JP2011125587A - 遊技台 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技者に理解しやすい示唆演出を実行する。
【解決手段】所定の入賞口に遊技球が入賞したことに基づいて大当たり判定を行い、この判定が大当たりであった場合に、球発射ハンドル134の発射操作の中断を示唆する演出を行う。演出は、球発射ハンドル134の操作を直接示唆する内容ではなく、遊技者の両手を上方に上げることを示唆する。
【選択図】図9

Description

本発明は、スロットマシン、パチンコ機等に代表される遊技台に関し、遊技に関する情報を表示装置に出力する遊技台に関する。
従来、スロットマシンやパチンコと呼ばれる遊技台では、始動口と呼ばれる入賞口に遊技球が入賞したことを条件に大当たり判定を行い、その判定結果を7セグメントLEDなどで構成される表示装置に表示する一方、演出的な効果を高めるため、遊技盤中央に設けられた画像表示装置にキャラクターや背景画像などを表示して、リーチアクションや大当たり演出などの画像演出を行っている。特に最近では、遊技の進行に応じて操作方法を示唆し、遊技操作を円滑に行えるように補助する遊技台も提案されている。
特開2008−200302号公報
ところが、上記遊技操作の示唆は、遊技台に設けられた操作部について一定の操作を行うように示唆するものが多く、そもそも、遊技台の仕組みを知らない遊技の初心者には、示唆内容が理解し難いという問題があった。
本発明の目的は上述の問題を鑑みて、遊技の初心者であっても、理解が容易な示唆演出を行うことが可能な遊技台を提供することにある。
本発明に係る遊技台では、操作者による操作により遊技領域に遊技球を発射させる球発射手段と、複数の情報の中から所定の情報を操作者に対して表示する情報表示部と、前記遊技球が所定の入賞口に入賞したことに応じて、所定の遊技装置を制御する遊技制御手段と、を備えた遊技台であって、前記遊技制御手段は、所定の条件に基づいて、前記球発射手段の操作の中断を示唆する発射操作中断示唆演出を前記情報表示部に表示することを特徴とする。
以上のように本発明では、示唆する内容を、遊技者に容易に伝えることができる。
本発明の一実施形態に係るパチンコ機の外観を示す斜視図である。 遊技盤の正面図である。 パチンコ機の制御ブロック図である。 特図及び普図の説明図である。 (a)主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。(b)主制御部タイマ割り込み処理の流れを示すフローチャートである。 (a)大当たり判定テーブルを示す図である。(b)特図決定用テーブルを示す図である。(c)テーブルセット選択テーブルを示す図である。 タイマ番号決定用テーブルを示す図である。 (a)タイマ番号演出対応テーブルを示す図である。(b)ボタン演出決定用テーブルを示す図である(大当たり時)。(c)ボタン演出決定用テーブルを示す図である(大当たり保留球あり時)。 (a)球節約演出1を示す図である。(b)球節約演出2を示す図である。 示唆演出に従った遊技者を示す図である。 (a)球節約演出の変形例を示す図である。(b)球節約演出の変形例を示す図である。 第2実施形態に係るパチンコ機の正面図である。 (a)第2実施形態に係る球節約演出を示す図である。(b)第2実施形態に係る球節約演出を示す図である。(c)第2実施形態に係る球節約演出を示す図である。 第3実施形態に係るパチンコ機の正面図である。 (a)第3実施形態に係る球節約演出を示す図である。(b)第3実施形態に係る球節約演出を示す図である。(c)第3実施形態に係る球節約演出を示す図である。(d)第3実施形態に係る球節約演出を示す図である。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態に係る遊技台(例えば、パチンコ機100等の弾球遊技機やスロット機等の回胴遊技機)について詳細に説明する。
まず、図1を用いて、本発明の実施形態に係るパチンコ機100の全体構成について説明する。なお、同図はパチンコ機100を正面側(遊技者側)から見た外観斜視図である。
パチンコ機100は、外部的構造として、外枠102と、本体104と、前面枠扉106と、球貯留皿付扉108と、発射装置110と、遊技盤200と、をその前面に備える。
外枠102は、遊技機設置営業店に設けられた設置場所(島設備等)へと固定させるための縦長方形状から成る木製の枠部材である。
本体104は、内枠と呼ばれ、外枠102の内部に備えられ、ヒンジ部112を介して外枠102に回動自在に装着された縦長方形状の遊技機基軸体となる部材である。また、本体104は、枠状に形成され、内側に空間部114を有している。また、本体104が開放された場合、本体104の開放を検出する不図示の内枠開放センサを備える。
前面枠扉106は、ロック機能付きで且つ開閉自在となるようにパチンコ機100の前面側となる本体104の前面に対しヒンジ部112を介して装着され、枠状に構成されることでその内側を開口部とした扉部材である。なお、この前面枠扉106には、開口部にガラス製又は樹脂製の透明板部材118が設けられ、前面側には、スピーカ120や枠ランプ122が取り付けられている。前面枠扉106の後面と遊技盤200の前面とで遊技領域124を区画形成する。また、前面枠扉106が開放された場合、前面枠扉106の開放を検出する不図示の前面枠扉開放センサを備える。
球貯留皿付扉108は、パチンコ機100の前面において本体104の下側に対して、ロック機能付きで且つ開閉自在となるように装着された扉部材である。球貯留皿付扉108は、複数の遊技球(以下、単に「球」と称する場合がある)が貯留可能で且つ発射装置110へと遊技球を案内させる通路が設けられている上皿126と、上皿126に貯留しきれない遊技球を貯留する下皿128と、遊技者の操作によって上皿126に貯留された遊技球を下皿128へと排出させる球抜ボタン130と、遊技者の操作によって下皿128に貯留された遊技球を遊技球収集容器(俗称、ドル箱)へと排出させる球排出レバー132と、遊技者の操作によって発射装置110へと案内された遊技球を遊技盤200の遊技領域124へと打ち出す球発射ハンドル134と、遊技者の操作によって各種演出装置206(後述)の演出態様に変化を与えるチャンスボタン136と、チャンスボタン136を発光させるチャンスボタンランプ138と、遊技店に設置されたカードユニット(CRユニット)に対して球貸し指示を行う球貸操作ボタン140と、カードユニットに対して遊技者の残高の返却指示を行う返却操作ボタン142と、遊技者の残高やカードユニットの状態を表示する球貸表示部144と、を備える。また、下皿128が満タンであることを検出する不図示の下皿満タンセンサを備える。
発射装置110は、本体104の下方に取り付けられ、球発射ハンドル134が遊技者に操作されることによって回動する発射杆146と、遊技球を発射杆146の先端で打突する発射槌148と、を備える。
遊技盤200は、前面に遊技領域124を有し、本体104の空間部114に臨むように、所定の固定部材を用いて本体104に着脱自在に装着されている。なお、遊技領域124は、遊技盤200を本体104に装着した後、開口部から観察することができる。
図2は、遊技盤200を正面から見た略示正面図である。
遊技盤200には、外レール202と内レール204とを配設し、遊技球が転動可能な遊技領域124を区画形成している。
遊技領域124の略中央には、演出装置206を配設している。この演出装置206には、略中央に装飾図柄表示装置208を配設し、その周囲に、普通図柄表示装置210と、第1特別図柄表示装置212と、第2特別図柄表示装置214と、普通図柄保留ランプ216と、第1特別図柄保留ランプ218と、第2特別図柄保留ランプ220と、高確中ランプ222を配設している。なお、以下、普通図柄を「普図」、特別図柄を「特図」と称する場合がある。
装飾図柄表示装置208は、装飾図柄ならびに演出に用いる様々な表示を行うための表示装置であり、本実施形態では液晶表示装置(Liquid Crystal Display)によって構成する。この装飾図柄表示装置208は、左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208b、右図柄表示領域208cおよび演出表示領域208dの4つの表示領域に分割し、左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208bおよび右図柄表示領域208cはそれぞれ異なった装飾図柄を表示し、演出表示領域208dは演出に用いる画像を表示する。さらに、各表示領域208a、208b、208c、208dの位置や大きさは、装飾図柄表示装置208の表示画面内で自由に変更することを可能としている。なお、装飾図柄表示装置208として液晶表示装置を採用しているが、液晶表示装置でなくとも、種々の演出や種々の遊技情報を表示可能に構成されていればよく、例えば、ドットマトリクス表示装置、7セグメント表示装置、有機EL(ElectroLuminescence)表示装置、リール(ドラム)式表示装置、リーフ式表示装置、プラズマディスプレイ、プロジェクタを含む他の表示デバイスを採用してもよい。
普図表示装置210は、普図の表示を行うための表示装置であり、本実施例では7セグメントLEDによって構成する。第1特図表示装置212および第2特図表示装置214は、特図の表示を行うための表示装置であり、本実施例では7セグメントLEDによって構成する。
普図保留ランプ216は、保留している普図変動遊技(詳細は後述)の数を示すためのランプであり、本実施例では、普図変動遊技を所定数(例えば、2つ)まで保留することを可能としている。第1特図保留ランプ218および第2特図保留ランプ220は、保留している特図変動遊技(詳細は後述)の数を示すためのランプであり、本実施例では、特図変動遊技を所定数(例えば、4つ)まで保留することを可能としている。高確中ランプ222は、遊技状態が大当りが発生し易い高確率状態であること、または高確率状態になることを示すためのランプであり、遊技状態を大当りが発生し難い低確率状態から高確率状態にする場合に点灯し、高確率状態から低確率状態にする場合に消灯する。
また、この演出装置206の周囲には、所定の球進入口、例えば、一般入賞口226及び複数一般入賞口260と、普図始動口228a、228bと、第1特図始動口230と、第2特図始動口232と、可変入賞口234を配設している。
一般入賞口226及び複数一般入賞口260は、入球を所定の球検出センサ(図示省略)が検出した場合(一般入賞口226に入賞した場合)、払出装置を駆動し、所定の個数(例えば、10個)の球を賞球として上皿126に排出する。上皿126に排出した球は遊技者が自由に取り出すことが可能であり、これらの構成により、入賞に基づいて賞球を遊技者に払い出すようにしている。なお、一般入賞口226に入球した球は、パチンコ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。本実施例では、入賞の対価として遊技者に払い出す球を「賞球」、遊技者に貸し出す球を「貸球」と区別して呼ぶ場合があり、「賞球」と「貸球」を総称して「球(遊技球)」と呼ぶ。
普図始動口228a、228bは、ゲートやスルーチャッカーと呼ばれる、遊技領域124の所定の領域を球が通過したか否かを判定するための装置で構成しており、本実施例では遊技盤200の左右に1つずつ配設している。普図始動口228a、228bを通過した球は一般入賞口226に入球した球と違って、遊技島側に排出することはない。球が普図始動口228a、228bを通過したことを所定の球検出センサが検出した場合、パチンコ機100は、普図表示装置210による普図変動遊技を開始する。
第1特図始動口230は、本実施例では遊技盤200の中央に1つだけ配設している。この第1特図始動口230への入球を所定の球検出センサが検出した場合、払出装置を駆動し、所定の個数(例えば、3個)の球を賞球として上皿126に排出するとともに、第1特図表示装置212による特図変動遊技を開始する。なお、第1特図始動口230に入球した球は、パチンコ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。
第2特図始動口232は、電動チューリップ(電チュー)と呼ばれ、本実施例では遊技盤200の右側に配置している。この第2特図始動口232は、左右に開閉自在な羽根部材を備え、羽根部材の閉鎖中は球の入球が不可能であり、普図変動遊技に当選し、普図表示装置210が当たり図柄を停止表示した場合に羽根部材が所定の時間間隔、所定の回数で開閉する。第2特図始動口232への入球を所定の球検出センサが検出した場合、払出装置を駆動し、所定の個数(例えば、4個)の球を賞球として上皿126に排出するとともに、第2特図表示装置214による特図変動遊技を開始する。なお、第2特図始動口232に入球した球は、パチンコ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。
可変入賞口234は、大入賞口またはアタッカーと呼ばれ、本実施例では遊技盤200の中央部下方に1つだけ配設している。この可変入賞口234は、開閉自在な扉部材を備え、扉部材の閉鎖中は球の入球が不可能であり、特図変動遊技に当選して特図表示装置が大当たり図柄を停止表示した場合に扉部材が所定の時間間隔(例えば、開放時間29秒、閉鎖時間1.5秒)、所定の回数(例えば15回)で開閉する。可変入賞口234への入球を所定の球検出センサが検出した場合、払出装置を駆動し、所定の個数(例えば、15個)の球を賞球として上皿126に排出する。なお、可変入賞口234に入球した球は、パチンコ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出する。
さらに、これらの入賞口や始動口の近傍には、円盤状の打球方向変換部材236(以下風車という)や、遊技釘238を複数個、配設していると共に、内レール204の最下部には、いずれの入賞口や始動口にも入賞しなかった球をパチンコ機100の裏側に誘導した後、遊技島側に排出するためのアウト口240を設けている。
このパチンコ機100は、遊技者が上皿126に貯留している球を発射レールの発射位置に供給し、遊技者の操作ハンドル134の操作量に応じた強度で発射モータを駆動し、発射杆146および発射槌148によって外レール202、内レール204を通過させて遊技領域124に打ち出す。そして、遊技領域124の上部に到達した球は、打球方向変換部材236や遊技釘238等によって進行方向を変えながら下方に落下し、入賞口(一般入賞口226、可変入賞口234)や始動口(第1特図始動口230、第2特図始動口232)に入賞するか、いずれの入賞口や始動口にも入賞することなく、または普図始動口228a、228bを通過するのみでアウト口240に到達する。
<演出装置206>
次に、パチンコ機100の演出装置206について説明する。
この演出装置206の前面側には、遊技球の転動可能な領域にワープ装置およびステージ244を配設している。また、演出装置206の背面側には、装飾図柄表示装置208および遮蔽装置246(以下、扉と称する場合がある)を配設している。すなわち、演出装置206において、装飾図柄表示装置208および遮蔽装置246は、ワープ装置242、ステージ244、および演出可動体224の後方に位置することとなる。
ワープ装置242は、演出装置206の左上方に設けたワープ入口に入った遊技球を演出装置206の前面下方のステージ244に排出する。
ステージ244は、ワープ出口から排出された球や遊技盤200の遊技釘238などによって乗り上げた球などが転動可能である。
遮蔽装置246は、格子状の扉からなり、装飾図柄表示装置208およびステージ244の間に配設する。扉の上部には、不図示の2つのプーリに巻き回したベルトをそれぞれ固定している。すなわち、左右の扉は、モータによりプーリを介して駆動するベルトの動作に伴って左右にそれぞれ移動する。遮蔽手段は、扉を閉じた状態ではそれぞれの内側端部が重なり、遊技者が装飾図柄表示装置208を視認し難いように遮蔽する。扉を開いた状態ではそれぞれの内側端部が装飾図柄表示装置208の表示画面の外側端部と若干重なるが、遊技者は装飾図柄表示装置208の表示の全てを視認可能である。また、扉は、それぞれ任意の位置で停止可能であり、例えば、表示した装飾図柄がどの装飾図柄であるかを遊技者が識別可能な程度に、装飾図柄の一部だけを遮蔽するようなことができる。なお、扉は、格子の孔から後方の装飾図柄表示装置208の一部を視認可能にしてもよいし、格子の孔の障子部分を半透明のレンズ体で塞ぎ、後方の装飾図柄表示装置208による表示を漠然と遊技者に視認させるようにしてもよいし、格子の孔の障子部分を完全に塞ぎ(遮蔽し)、後方の装飾図柄表示装置208を全く視認不可にしてもよい。
<制御部>
次に、図3を用いて、このパチンコ機100の制御部の回路構成について詳細に説明する。なお、同図は制御部の回路ブロック図を示したものである。
パチンコ機100の制御部は、大別すると、遊技の中枢部分を制御する主制御部300と、主制御部300が送信するコマンド信号(以下、単に「コマンド」と呼ぶ)に応じて主に演出の制御を行う第1副制御部400と、第1副制御部400より送信されたコマンドに基づいて各種機器を制御する第2副制御部500と、主制御部300が送信するコマンドに応じて主に遊技球の払い出しに関する制御を行う払出制御部600と、遊技球の発射制御を行う発射制御部630と、パチンコ機100に供給される電源を制御する電源管理部660と、によって構成している。
<主制御部>
まず、パチンコ機100の主制御部300について説明する。
主制御部300は、主制御部300の全体を制御する基本回路302を備えており、この基本回路302には、CPU304と、制御プログラムや各種データを記憶するためのROM306と、一時的にデータを記憶するためのRAM308と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O310と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ312と、プログラム処理の異常を監視するWDT314を搭載している。なお、ROM306やRAM308については他の記憶装置を用いてもよく、この点は後述する第1副制御部400についても同様である。この基本回路302のCPU304は、水晶発振器316が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。
また、基本回路302には、水晶発振器316が出力するクロック信号を受信する度に0〜65535の範囲で数値を変動させるハードウェア乱数カウンタとして使用しているカウンタ回路318(この回路には2つのカウンタを内臓しているものとする)と、所定の球検出センサ、例えば各始動口、入賞口、可変入賞口を通過する遊技球を検出するセンサや、前面枠扉開放センサや内枠開放センサや下皿満タンセンサを含む各種センサ320が出力する信号を受信し、増幅結果や基準電圧との比較結果をカウンタ回路318および基本回路302に出力するためのセンサ回路322と、所定の図柄表示装置、例えば第1特図表示装置212や第2特図表示装置214の表示制御を行うための駆動回路324と、所定の図柄表示装置、例えば普図表示装置210の表示制御を行うための駆動回路326と、各種状態表示部328(例えば、普図保留ランプ216、第1特図保留ランプ218、第2特図保留ランプ220、高確中ランプ222等)の表示制御を行うための駆動回路330と、所定の可動部材、例えば第2特図始動口232の羽根部材や可変入賞口234の扉部材等を開閉駆動する各種ソレノイド332を制御するための駆動回路334を接続している。
なお、第1特図始動口230に球が入賞したことを各種センサ320が検出した場合には、センサ回路322は球を検出したことを示す信号をカウンタ回路318に出力する。この信号を受信したカウンタ回路318は、第1特図始動口230に対応するカウンタのそのタイミングにおける値をラッチし、ラッチした値を、第1特図始動口230に対応する内蔵のカウンタ値記憶用レジスタに記憶する。また、カウンタ回路318は、第2特図始動口232に球が入賞したことを示す信号を受信した場合も同様に、第2特図始動口232に対応するカウンタのそのタイミングにおける値をラッチし、ラッチした値を、第2特図始動口232に対応する内蔵のカウンタ値記憶用レジスタに記憶する。
さらに、基本回路302には、情報出力回路336を接続しており、主制御部300は、この情報出力回路336を介して、外部のホールコンピュータ(図示省略)等が備える情報入力回路350にパチンコ機100の遊技情報(例えば、遊技状態)を出力する。
また、主制御部300には、電源管理部660から主制御部300に供給している電源の電圧値を監視する電圧監視回路338を設けており、この電圧監視回路338は、電源の電圧値が所定の値(本実施例では9v)未満である場合に電圧が低下したことを示す低電圧信号を基本回路302に出力する。
また、主制御部300には、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路(リセット信号出力回路)340を設けており、CPU304は、この起動信号出力回路340から起動信号を入力した場合に、遊技制御を開始する(後述する主制御部メイン処理を開始する)。
また、主制御部300は、第1副制御部400にコマンドを送信するための出力インタフェースと、払出制御部600にコマンドを送信するための出力インタフェースをそれぞれ備えており、この構成により、第1副制御部400および払出制御部600との通信を可能としている。なお、主制御部300と第1副制御部400および払出制御部600との情報通信は一方向の通信であり、主制御部300は第1副制御部400および払出制御部600にコマンド等の信号を送信できるように構成しているが、第1副制御部400および払出制御部600からは主制御部300にコマンド等の信号を送信できないように構成している。
<副制御部>
次に、パチンコ機100の第1副制御部400について説明する。第1副制御部400は、主に主制御部300が送信したコマンド等に基づいて第1副制御部400の全体を制御する基本回路402を備えており、この基本回路402には、CPU404と、制御プログラムや各種演出データを記憶するためのROM406と、一時的にデータを記憶するためのRAM408と、各種デバイスの入出力を制御するためのI/O410と、時間や回数等を計測するためのカウンタタイマ412を搭載している。この基本回路402のCPU404は、水晶発振器414が出力する所定周期のクロック信号をシステムクロックとして入力して動作する。なお、ROM406は、制御プログラムと各種演出データとを別々のROMに記憶させてもよい。
また、基本回路402には、スピーカ120(およびアンプ)の制御を行うための音源IC416と、各種ランプ418(例えば、チャンスボタンランプ138)の制御を行うための駆動回路420と、演出可動体224の駆動制御を行うための駆動回路432と、演出可動体224の現在位置を検出する演出可動体センサ424、チャンスボタン136の押下を検出するチャンスボタン検出センサ426、本発明の第2の実施形態において、チャンスボタンを2箇所設けた際に使用される第2チャンスボタンセンサ680、本発明の第3の実施形態において使用されるマトリクス状に配置された光学センサ682、それらのセンサからの信号を検出するセンサ回路428を備える。
第2副制御部500は、第1副制御部400が送信した制御コマンドを入力インタフェースを介して受信し、装飾図柄表示装置208や遮蔽装置246を駆動制御する。
<払出制御部、発射制御部、電源管理部>
次に、パチンコ機100の払出制御部600、発射制御部630、電源管理部660について説明する。
払出制御部600は、主に主制御部300が送信したコマンド等の信号に基づいて払出制御部600の払出モータ602を制御すると共に、払出センサ604が出力する制御信号に基づいて賞球または貸球の払い出しが完了したか否かを検出すると共に、インタフェース部606を介して、パチンコ機100とは別体で設けられたカードユニット608との通信を行う。
発射制御部630は、払出制御部600が出力する、発射許可または停止を指示する制御信号や、球発射ハンドル134内に設けた発射強度出力回路が出力する、遊技者による球発射ハンドル134の操作量に応じた発射強度を指示する制御信号に基づいて、発射杆146および発射槌148を駆動する発射モータ632の制御や、上皿126から発射装置110に球を供給する球送り装置634の制御を行う。
電源管理部660は、パチンコ機100に外部から供給される交流電源を直流化し、所定の電圧に変換して主制御部300、第1副制御部400等の各制御部や払出制御部600等の各装置に供給する。さらに、電源管理部660は、外部からの電源が断たれた後も所定の部品(例えば主制御部300のRAM308等)に所定の期間(例えば10日間)電源を供給するための蓄電回路(例えば、コンデンサ)を備えている。なお、本実施形態では、電源管理部660から払出制御部600と第2副制御部500に所定電圧を供給し、払出制御部600から主制御部300と第2副制御部500と発射制御部630に所定電圧を供給しているが、各制御部や各装置に他の電源経路で所定電圧を供給してもよい。
<図柄の種類>
次に、図4(a)〜(c)を用いて、パチンコ機100の第1特別図柄表示装置212、第2特別図柄表示装置214、装飾図柄表示装置208、普通図柄表示装置210が停止表示する特図および普図の種類について説明する。
図4(a)は特図の停止図柄態様の一例を示したものである。
第1特図始動口230に球が入球したことを第1始動口センサが検出したことを条件として特図1変動遊技が開始され、第2特図始動口232に球が入球したことを第2始動口センサが検出したことを条件として特図2変動遊技が開始される。特図1変動遊技が開始されると、第1特別図柄表示装置212は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「特図1の変動表示」を行う。また、特図2変動遊技が開始されると、第2特別図柄表示装置214は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「特図2の変動表示」を行う。これらの「特図1の変動表示」および「特図2の変動表示」が本発明にいう図柄の変動表示の一例に相当する。そして、特図1の変動開始前に決定した変動時間(本発明にいう変動時間が相当)が経過すると、第1特別図柄表示装置212は特図1の停止図柄態様を停止表示し、特図2の変動開始前に決定した変動時間(これも本発明にいう変動時間が相当)が経過すると、第2特別図柄表示装置214は特図2の停止図柄態様を停止表示する。したがって、「特図1の変動表示」を開始してから特図1の停止図柄態様を停止表示するまで、あるいは「特図2の変動表示」を開始してから特図2の停止図柄態様を停止表示するまでが本発明にいう図柄変動停止表示の一例に相当し、以下、この「特図1又は2の変動表示」を開始してから特図1又は2の停止図柄態様を停止表示するまでの一連の表示を図柄変動停止表示と称する。図4(a)には、図柄変動停止表示における停止図柄態様として「特図A」から「特図C」までの3種類の特図が示されている。図4(a)においては、図中の白抜きの部分が消灯するセグメントの場所を示し、黒塗りの部分が点灯するセグメントの場所を示している。
「特図A」は15ラウンド(15R)特別大当たり図柄で、かつ大当たり遊技終了後、所定回数、特図の大当たり確率が増加する確率変動遊技を行うことができる。「特図B」は15R大当たり図柄で、かつ大当たり終了後、所定回数、電チューの開放時間が増加する時短遊技を行うことができる。「特図C」はハズレ図柄である。
本実施形態のパチンコ機100では、特図変動遊技における大当りか否かの決定はハードウェア乱数の抽選によって行い、特別大当りか否かの決定はソフトウェア乱数の抽選によって行う。大当りと特別大当りの違いは、次回の特図変動遊技で、大当りに当選する確率が高い(特別大当り)か低い(大当り)かの違いである。以下、この大当りに当選する確率が高い状態のことを特図高確率状態と(確率変動状態)称し、その確率が低い状態のことを特図低確率状態と称する。
図4(b)は装飾図柄の一例を示したものである。本実施形態の装飾図柄には、「装飾1」〜「装飾10」の10種類がある。第1特図始動口230または第2特図始動口232に球が入賞したこと、すなわち、第1特図始動口230に球が入球したことを第1始動口センサが検出したこと、あるいは第2特図始動口232に球が入球したことを第2始動口センサが検出したことを条件にして、装飾図柄表示装置208の左図柄表示領域208a、中図柄表示領域208b、右図柄表示領域208cの各図柄表示領域に、「装飾1」→「装飾2」→「装飾3」→・・・・「装飾9」→「装飾10」→「装飾1」→・・・の順番で表示を切り替える「装飾図柄の変動表示」を行う。そして、「特図B」の15R大当たりを報知する場合には、図柄表示領域208a〜208cに15R大当たりに対応する、同じ装飾図柄が3つ並んだ図柄組合せ(例えば「装飾2−装飾2−装飾2」や「装飾4−装飾4−装飾4」等)を停止表示する。「特図」の15R特別大当たりを報知する場合には、同じ奇数の装飾図柄が3つ並んだ図柄組合せ(例えば「装飾3−装飾3−装飾3」や「装飾7−装飾7−装飾7」等)を停止表示する。
一方、「特図C」を報知する場合には、図柄表示領域208a〜208cに図4(b)に示す図柄組合せ以外の図柄組合せを停止表示する。
図4(c)は普図の停止表示図柄の一例を示したものである。本実施形態の普図の停止表示態様には、当たり図柄である「普図A」と、外れ図柄である「普図B」の2種類がある。普図始動口228a、228bを球が通過したことを上述のゲートセンサが検出したことに基づいて、普通図柄表示装置210は、7個のセグメントの全点灯と、中央の1個のセグメントの点灯を繰り返す「普図の変動表示」を行う。そして、普図変動遊技の当選を報知する場合には「普図A」を停止表示し、普図変動遊技の外れを報知する場合には「普図B」を停止表示する。この図4(c)においても、図中の白抜きの部分が消灯するセグメントの場所を示し、黒塗りの部分が点灯するセグメントの場所を示している。
<主制御部メイン処理>
次に、図5(a)を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部メイン処理について説明する。なお、同図は主制御部メイン処理の流れを示すフローチャートである。
主制御部300には、電源が投入されると起動信号(リセット信号)を出力する起動信号出力回路(リセット信号出力回路)340を設けている。この起動信号を入力した基本回路302のCPU304は、リセット割込によりリセットスタートしてROM306に予め記憶している制御プログラムに従って図5(a)に示す主制御部メイン処理を実行する。
1001では、初期化処理行う。この初期化処理では、CPU304のスタックポインタ(SP)へのスタック初期値の設定(仮設定)、割込マスクの設定、I/O310の初期設定、RAM308に記憶する各種変数の初期設定、WDT314への動作許可及び初期値の設定等を行う。なお、本実施形態では、WDT314に、初期値として32.8msに相当する数値を設定する。
1003では、基本乱数初期値変更処理を行う。この処理は、乱数カウンタが一周しているときに、乱数カウンタの値を初期値に戻す処理である。
1005では、演出乱数更新処理を行う。この処理は、装飾図柄表示装置208で行われる演出内容を選択する際に使用される演出乱数を更新する処理である。
<主制御部タイマ割込処理>
次に、図5(b)を用いて、主制御部300のCPU304が実行する主制御部タイマ割込処理について説明する。なお、同図は主制御部タイマ割込処理の流れを示すフローチャートである。
主制御部300は、所定の周期(本実施形態では約2msに1回)でタイマ割込信号を発生するカウンタタイマ312を備えており、このタイマ割込信号を契機として主制御部タイマ割込処理を所定の周期で開始する。
1101では、入力ポート状態更新処理を行う。この入力ポート状態更新処理では、I/O310の入力ポートを介して、上述の前面枠扉開放センサや内枠開放センサや下皿満タンセンサ、各種の球検出センサを含む各種センサ320の検出信号を入力して検出信号の有無を監視し、RAM308に各種センサ320ごとに区画して設けた信号状態記憶領域に記憶する。球検出センサの検出信号を例にして説明すれば、前々回のタイマ割込処理(約4ms前)で検出した各々の球検出センサの検出信号の有無の情報を、RAM308に各々の球検出センサごとに区画して設けた前回検出信号記憶領域から読み出し、この情報をRAM308に各々の球検出センサごとに区画して設けた前々回検出信号記憶領域に記憶し、前回のタイマ割込処理(約2ms前)で検出した各々の球検出センサの検出信号の有無の情報を、RAM308に各々の球検出センサごとに区画して設けた今回検出信号記憶領域から読み出し、この情報を上述の前回検出信号記憶領域に記憶する。また、今回検出した各々の球検出センサの検出信号を、上述の今回検出信号記憶領域に記憶する。
1103および1105では、基本乱数初期値更新処理および基本乱数更新処理を行う。これらの基本乱数初期値更新処理および基本乱数更新処理では、主制御部300で使用する、普図当選乱数値、特図1乱数値、および特図2乱数値をそれぞれ生成するための2つの乱数カウンタを更新する。例えば、普図当選乱数値として取り得る数値範囲が0〜100とすると、RAM308に設けた普図当選乱数値を生成するための乱数カウンタ記憶領域から値を取得し、取得した値に1を加算してから元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。このとき、取得した値に1を加算した結果が101であれば0を元の乱数カウンタ記憶領域に記憶する。また、取得した値に1を加算した結果、乱数カウンタが一周していると判定した場合にはそれぞれの乱数カウンタに対応する初期値生成用乱数カウンタの値を取得し、乱数カウンタの記憶領域にセットする。例えば、0〜100の数値範囲で変動する普図当選乱数値生成用の乱数カウンタから値を取得し、取得した値に1を加算した結果が、RAM308に設けた所定の初期値記憶領域に記憶している前回設定した初期値と等しい値(例えば7)である場合に、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタに対応する初期値生成用乱数カウンタから値を初期値として取得し、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタにセットすると共に、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタが次に1周したことを判定するために、今回設定した初期値を上述の初期値記憶領域に記憶しておく。また、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタが次に1周したことを判定するための上述の初期値記憶領域とは別に、特図乱数生成用の乱数カウンタが1周したことを判定するための初期値記憶領域をRAM308に設けている。なお、本実施形態では特図1の乱数値を取得するためのカウンタと特図2の乱数値を取得するためのカウンタとを別に設けたが、同一のカウンタを用いてもよい。
1107では、タイマ更新処理を行う。このタイマ更新処理では、普通図柄表示装置210に図柄を変動・停止表示する時間を計時するための普図表示図柄更新タイマ、第1特別図柄表示装置212に図柄を変動・停止表示する時間を計時するための特図1表示図柄更新タイマ、第2特図表示装置214に図柄を変動・停止表示する時間を計時するための特図2表示図柄更新タイマ、所定の入賞演出時間、所定の開放時間、所定の閉鎖時間、所定の終了演出期間などを計時するためのタイマなどを含む各種タイマを更新する。
1109では、入賞判定処理を行う。この入賞判定処理では、第1特図始動口230、第2特図始動口232、普図始動口228a、228bおよび可変入賞口234への入賞があったか否かを判定する。第1特図始動口230へ入賞があった場合且つRAM308に設けた対応する保留数記憶領域が満タンでない場合、カウンタ回路316の当選用カウンタ値記憶用レジスタから値を特図1当選乱数値として取得するとともに特図1乱数値生成用の乱数カウンタから値を特図1乱数値として取得して対応する乱数値記憶領域に格納する。第2特図始動口232へ入賞があった場合且つRAM308に設けた対応する保留数記憶領域が満タンでない場合、カウンタ回路316の当選用カウンタ値記憶用レジスタから値を特図2当選乱数値として取得するとともに特図2乱数値生成用の乱数カウンタから値を特図2乱数値として取得して対応する乱数値記憶領域に格納する。普図始動口228a、228bへ入賞があった場合且つRAM308に設けた対応する保留数記憶領域が満タンでない場合、普図当選乱数値生成用の乱数カウンタから値を普図当選乱数値として取得して対応する乱数値記憶領域に格納する。可変入賞口234へ入賞があった場合には、可変入賞口用の入賞記憶領域に、可変入賞口234に球が入球したことを示す情報を格納する。また後述する演出テーブルを用いた演出内容を決定する処理がこのステップにて実行される。
1111では、普図関連処理を行う。この処理では、普図の表示処理と、普図の判定処理と、判定結果に基づいて、第2特図始動口232の羽根部材の駆動処理が行われる。
1113では、特図関連処理をおこなう。この処理では、特図の表示処理と、特図の判定処理などが行われ、大当たりフラグや確率変動フラグ、時短フラグなどがセットされると共に、大当たりであった場合は、大当たり種別によって、可変入賞口234の駆動データなどをセットする。
ステップ1115では、コマンド設定送信処理を行い、各種のコマンドが第1副制御部400に送信される。なお、第1副制御部400に送信する出力予定情報は例えば16ビットで構成しており、ビット15はストローブ情報(オンの場合、データをセットしていることを示す)、ビット11〜14はコマンド種別(本実施形態では、基本コマンド、図柄変動開始コマンド、図柄変動停止コマンド、入賞演出開始コマンド、終了演出開始コマンド、大当りラウンド数指定コマンド、復電コマンド、FRAMクリアコマンドなどコマンドの種類を特定可能な情報)、ビット0〜10はコマンドデータ(コマンド種別に対応する所定の情報)で構成している。また、払出制御部630にも払出データを送信する。
ステップ1117では、外部出力信号設定処理を行う。この外部出力信号設定処理では、RAM308に記憶している遊技情報を、情報出力回路336を介してパチンコ機100とは別体の情報入力回路350に出力する。
ステップ1119では、デバイス監視処理を行う。このデバイス監視処理では、各種センサの信号状態を読み出して、所定のエラーの有無、例えば前面枠扉開放エラーの有無または下皿満タンエラーの有無などを監視し、前面枠扉開放エラーまたは下皿満タンエラーを検出した場合に、第1副制御部400に送信すべき送信情報に、前面枠扉開放エラーの有無または下皿満タンエラーの有無を示すデバイス情報を設定する。また、各種ソレノイド332を駆動して第2特図始動口232や、可変入賞口234の開閉を制御したり、駆動回路324、326、330を介して普通図柄表示装置210、第1特別図柄表示装置212、第2特別図柄表示装置214、各種状態表示部328などに出力する表示データを、I/O310の出力ポートに設定する。
次に、図6から図9を用いて、本発明で使用される判定テーブルの説明を行う。
図6は、特図に関連する判定テーブルである。
図6(a)は、大当たり判定テーブルを示す図である。大当たり判定用の特図1乱数値及び特図2乱数値は0〜65535の範囲で設定されており、乱数値が判定テーブルのどの区画の範囲に属するかによって、大当たりの可否が決定される。大当たり判定テーブルは大別して、現在の遊技状態が確率変動中であるか否かで分かれており、特図低確率状態のときは乱数範囲が1000〜1217と狭く、特図高確率状態のときは乱数範囲が1000〜2089と広く設定されている。
図6(b)は、特図決定用テーブルを示す図である。特図決定用乱数値は0〜99の範囲で設定されており、乱数範囲が0〜49であれば、図4(a)の特図Aが選択され、乱数範囲が50〜99であれば、特図Bが選択される。本実施例では、特図Aが選択された場合、可変入賞口234の開放回数が15R(ラウンド)、大当たり終了後確率変動状態に移行し、特図Bが選択された場合、可変入賞口234の開放回数が15R(ラウンド)大当たり終了後時短状態に移行する。
図6(c)は、テーブルセット選択テーブルを示す図である。テーブルセット選択テーブルは、後述するタイマ番号を決定するタイマ選択テーブルを決定する。テーブルセット選択テーブルは大別して、大当たり図柄が、特図Aであるかで分かれており、大当たり終了後の特図の変動回数(消化数)によって、異なるタイマ選択テーブルを選択する。例えば、特図Aで大当たりした場合は、大当たり終了後90回転まではテーブル2が選択され、91回転から100回転まではテーブル3が選択され、最後にテーブル2が選択される。
図7は、タイマ番号決定テーブルを示す図である。タイマ番号決定テーブルは、後述するリーチ演出の変動パターンと、チャンスボタン136を用いたボタン演出の種別を決定する際に参照されるタイマ番号を決定する。タイマ番号は、まず今回決定された特図の停止態様が特図C(ハズレ図柄)か、特図A又は特図B(大当たり図柄)かによって大別され、次に、図6(c)のテーブルセット選択テーブルで決定されたタイマ選択テーブル番号で細分化される。これに、現在の保留球数が参照されて行われる乱数抽選によってタイマ番号が決定される。例えば今回、特図Cで停止、タイマ選択テーブルがテーブル2と決定されたタイミングにおける保留球数が「1」であり、タイマ番号決定用乱数値(乱数範囲は0〜99)の値が50だった場合、タイマ2が選択される。
図8は、タイマ番号演出対応テーブル及びボタン演出決定用テーブルを示す図である。
図8(a)は、タイマ番号演出対応テーブルを示す図である。タイマ番号演出対応テーブルは、決定されたタイマ番号と、装飾図柄表示装置208にて行われる画像演出の対応を示したもので、例えば、タイマ2が選択された場合は、特図の変動時間が5秒の短縮変動が行われ、ボタン演出は行われない。また、タイマ6が選択された場合は、スーパーリーチ2が行われる。
図8(b)は、判定結果が大当たりであった場合の球節約演出決定用テーブルを示す図である。本実施例では、球節約演出を複数用意し、また演出は100%行われるわけではなく、一定の確率でもって実行される構成となっている。つまり、決定するために抽出した乱数値(乱数範囲0〜99)が、例えば30の場合はボタン演出が実行されず、乱数値が70の場合は球節約演出1が実行される。
図8(c)は、短期間に複数の大当たり判定が実行され、保留されている判定結果の中に大当たり判定があった場合に参照される球節約演出決定用テーブルを示す図である。本判定テーブルにおいても、上記図8(b)の判定テーブルと同様、演出なし、球節約演出1、球節約演出2のいずれかから、乱数によって実行される演出が決定されるが、上記図8(b)の判定テーブルよりも、演出が実行される確率が低く設定されている。
図9〜図12は、装飾図柄表示装置208に表示される発射操作中断示唆演出である球節約演出の流れの例を示した図である。
図9(a)は、球節約演出1を示す図である。画面左上では「殿様」が胴上げされている画像が表示されていると共に、画面右下では「姫」の「お客さん、いっしょにバンザイしましょ!」というセリフが表示され、球発射ハンドル134から手を離すような示唆が行われる。
図9(b)は、球節約演出2を示す図である。画面左側では、「殿様」の「お客さん、今すぐ両手を上げな!!」というセリフが表示され、ここでも球発射ハンドル134から手を離すような示唆が行われる。これらの演出は、大当たりが内部的に決定された後、大当たり遊技が開始されるまで行われる。
よって、これらの示唆演出に従って、図10に示すように、遊技者が両手を上に持ち上げると、結果的に球発射ハンドル134が操作されていない状態となり、例えば、大当たりが内部的に決定されている場合などに無駄な発射操作を行わずに済むことができるので、遊技者が不利益を蒙ることがない。しかもこれらの演出は、所定の操作を行わせるのではなく、「両手を上に持ち上げる」という単純な身体動作を行わせるだけなので、遊技操作や遊技台の構造に疎い遊技の初心者であっても、演出示唆を容易に実行することができ、かつ、身体を大きく動かすことになるので、遊技の面白みが増す。
図11は、球節約演出の変形例である。図11(a)は、画面左側に「爺」の「画面に右手を合わせるんじゃ」のセリフが表示され、同時に、画面右側に右手のひらの画像が表示され、球発射ハンドル134を操作中の右手を、画面右側に合わせるような示唆が行われる。また図11(b)は、画面下側に「爺」の「右手でボタンを押せ!」のセリフが表示され、右手でもってチャンスボタン136を押すような示唆が行われる。いずれの演出も右手で球発射ハンドル134から手を離すような示唆であるので、結果的に発射動作を中断させることができる。
次に図12及び図13を用いて、本発明の第2実施形態の説明を行う。第2実施形態ではチャンスボタン136を2箇所設け、遊技者に両手でチャンスボタン136の操作を行わせるような示唆を行う。
図12は第2実施形態に係るパチンコ機100の正面図である。上記実施形態ではパチンコ機100の中央部に一箇所設けられていたチャンスボタン136が、パチンコ機100の右上部にも設けられており、遊技者は両手を用いてチャンスボタン136を操作する。
図13は、第2実施形態に係る球節約演出の流れを示す図である。図13(a)では、障子が閉め切った画像の左下に「殿」の「2つのボタンを両方押し続けると障子が開くぞ」のセリフとチャンスボタン136の場所が示唆された画像が表示される。遊技者が2箇所に設けられたチャンスボタン136の操作を行うと、次に、図13(b)に示すように、障子画像が次第に開いていく画像が表示される。更に遊技者が操作を続けると、図13(c)に示すように、「殿様」と「ライバル」が決闘をしている画像が表示される。
このように、「球発射ハンドル134の操作を中断させる」という示唆内容を直接示唆するのではなく、演出と身体操作を伴った別内容の演出動作を遊技者に実行させることで、結果として示唆内容を実現できるように構成すると共に、遊技操作としての面白みも付加させることが可能となる。
図14は第3実施形態に係るパチンコ機100の正面図である。第3実施形態では、装飾図柄表示装置208を含む遊技領域124に、マトリクス状の光学センサ681を設け、装飾図柄表示装置208上にて行われる遊技者の押圧操作の正否を判定することで、ゲーム的な要素も付加している。
図15は第3の実施形態に係る球節約演出の流れを示す図である。図15(a)では、画面右下に「殿」の「画面の上の印を手で押さえろ!」のセリフが表示され、押圧ポイント684が2箇所表示されると同時に、画面右上に残り時間「30.00s」が表示される。次に、図15(a)の押圧ポイント684が2箇所同時に押されたことを光学センサ681が検知した場合、図15(b)に示すように、別の位置に押圧ポイント684を表示され、残り時間が「00.00s」になるまで繰り返され、残り時間が0となった場合に、
図15(c)に示すように、それまでの押圧動作の成功回数が得点として表示される。更には、図13(d)に示すように、その得点のランキングが表示される。
以上のように、本発明の遊技台は、操作者による操作により、遊技領域に遊技球を発射させる球発射手段と、複数の情報の中から所定の情報を操作者に対して表示する情報表示部と、前記遊技球が、所定の入賞口に入賞したことに応じて、所定の遊技装置を制御する遊技制御手段と、を備えた遊技台であって、前記遊技制御手段は、所定の条件に基づいて、前記球発射手段の操作の中断を示唆する発射操作中断示唆演出を前記情報表示部に表示することを特徴とした。
上述した実施形態では、遊技球の発射を中断させる手段として、液晶表示装置である装飾図柄表示装置208に、遊技者が球発射ハンドル134から手を離すような示唆を与える球節約演出画像を表示し、遊技者が示唆演出の内容に従って身体動作を行なうと、結果として遊技球の発射動作が中段されるような構成とした。
よって、遊技の初心者など、操作方法を熟知していない遊技者であっても、複雑な操作を必要とせず、画像の示唆内容にあわせて直感的に身体動作を行えば、無駄な球発射操作を無くすことができる。
また、本発明の別の態様では、更に、前記遊技制御手段は、所定の入賞口に遊技球が入賞したことを条件に大当たり判定を実行すると共に、今回の判定が大当たりであった場合に、前記発射操作中断示唆演出を行うことを特徴とした。
上述した実施形態では、第1特図始動口230又は第2特図始動口232に遊技球が入賞したことを条件に、大当たり判定テーブルと抽選用乱数値を用いて、大当たり判定を実行し、判定結果が大当たりであった場合に、球節約演出を行う構成とした。
よって、大当たりと判定された以降の無駄な遊技球の発射を防止することができる。
また、本発明の別の態様では、更に、前記発射操作中断示唆演出は、前記大当たりの遊技制御が開始されるまで行われることを特徴とした。
上述した実施形態では、球節約演出を、大当たり遊技が開始されるまで行うように構成した。
よって、遊技者はいつまで示唆演出に従って発射操作の中断を行うかべきかを的確に判断できるので、遊技球の無駄な発射を防止することができる。
また、本発明の別の態様では、更に、前記遊技制御手段は、前記判定を複数記憶可能に構成されると共に、複数の前記判定結果のうち、いずれかの前記判定が大当たり判定だった場合に、前記発射操作中断示唆演出を行うことを特徴とする。
上述した実施形態では、保留球と呼ばれ、特図変動遊技がまだ行われず待機状態にある始動入賞球の中に大当たりが存在する場合にも、球節約演出を行うように構成した。
よって、今回行われる特図変動遊技だけではなく、将来行われる特図変動遊技に関しても、無駄な遊技球の発射を防止することができる。
また、本発明の別の態様では、更に、前記発射操作中断示唆演出は、前記球発射手段を把持する側の手又は両手のうち、少なくとも一方の動作を示唆する内容であることを特徴とする。
上述した実施形態では、装飾図柄表示装置208に表示したキャラクタに、「バンザイしましょ」等のセリフを含んだ球節約演出を行わせ、遊技者の両手を動作させる示唆を与える構成とした。
よって、遊技機や遊技機操作の知識のない遊技者であっても、直感的に身体動作を行うことで球発射動作を中断することができ、無駄な遊技球を発射することを防止できる。
以上、本発明の実施例を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではない。また、発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
さらに、本発明は、前述のスロットマシンの実機の動作を家庭用ゲーム機用として擬似的に実行するようなゲームプログラムにおいても、本発明を適用してゲームを実行することができる。その場合、ゲームプログラムを記録する記録媒体は、DVD−ROM、CD−ROM、FD(フレキシブルディスク)、その他任意の記録媒体を利用できる。
100・・・パチンコ機
134・・・球発射ハンドル
136・・・チャンスボタン
208・・・装飾図柄表示装置

Claims (5)

  1. 操作者による操作により遊技領域に遊技球を発射させる球発射手段と、
    複数の情報の中から所定の情報を操作者に対して表示する情報表示部と、
    前記遊技球が所定の入賞口に入賞したことに応じて、所定の遊技装置を制御する遊技制御手段と、を備えた遊技台であって、
    前記遊技制御手段は、所定の条件に基づいて、前記球発射手段の操作の中断を示唆する発射操作中断示唆演出を前記情報表示部に表示することを特徴とする遊技台。
  2. 請求項1に記載の遊技台において、
    前記遊技制御手段は、所定の入賞口に遊技球が入賞したことを条件に大当たり判定を実行すると共に、今回の判定が大当たりであった場合に、前記発射操作中断示唆演出を行うことを特徴とする遊技台。
  3. 請求項1または請求項2に記載の遊技台において、
    前記発射操作中断示唆演出は、前記大当たりの遊技制御が開始されるまで行われることを特徴とする遊技台。
  4. 請求項2または請求項3に記載の遊技台において、
    前記遊技制御手段は、前記判定を複数記憶可能に構成されると共に、複数の前記判定結果のうち、いずれかの前記判定が大当たり判定だった場合に、前記発射操作中断示唆演出を行うことを特徴とする遊技台。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれかに1項に記載の遊技台において、
    前記発射操作中断示唆演出は、前記球発射手段を把持する側の手又は両手のうち、少なくとも一方の動作を示唆する内容であることを特徴とする遊技台。













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