JP2007222371A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技領域を十分に広く設定して遊技領域のデザインの自由度を増すことができるとともに、ガイドレールの位置ずれを生じ難くすることができる遊技機を提供する。
【解決手段】遊技盤5は、遊技盤本体44と、遊技盤本体44の前面側に遊技領域7を区画形成する区画部材とを備え、該区画部材は、ガイドレール68と、遊技盤本体44の一側縁よりも遊技領域7寄りに配置され、位置決め部材37の側端部に当接可能な位置決め当接受部84とを備え、係止部材36は、遊技盤5を位置決め部材37側へ押圧可能な押圧部41を備え、遊技盤収納部23に遊技盤5を収納すると、係止部材36の押圧部41により遊技盤5を押圧して位置決め部材37の側端部と位置決め当接受部84とを遊技盤本体44の一側縁よりも遊技領域7側にずれた位置で当接して、遊技盤収納部23内における遊技盤5およびガイドレール68の左右方向の位置決めを行うように構成した。
【選択図】図9

Description

本発明は、遊技盤と、該遊技盤を前方から着脱可能な状態で収納する遊技盤収納部とを備えたパチンコ遊技機等の遊技機に関する。
従来の遊技機、例えば、パチンコ遊技機においては、その前面側に凹室状の遊技盤収納部を備え、該遊技盤収納部に矩形状の遊技盤を着脱可能な状態で収納している。そして、遊技盤収納部の一側には、遊技盤の一側部を係止可能な係止手段と、遊技盤の左右方向の位置決めを行う位置決め部材とを備え、遊技盤収納部の他側には、遊技盤の他側部を固定可能な固定手段を備えている(特許文献1参照)。
特開2005−192589号公報
ところで、近年では、遊技盤の遊技領域に大型の表示装置を配置して遊技演出の迫力を増したり、あるいは多くの役物を配置して遊技の興趣を向上させたりする傾向にある。このため、遊技盤を従来よりも拡大して遊技領域をできる限り広く確保することが望まれている。しかしながら、上記特許文献に記載のパチンコ遊技機では、遊技盤の側方に位置決め部材を遊技盤側へ突設した状態で配置しているため、遊技盤の横幅は、遊技盤収納部の横幅よりも少なくとも位置決め部材の横幅の分だけ狭く設定しなければならない。このため、遊技領域を十分に広く設定することができず、遊技領域のデザインの自由度を増大し難く、遊技の興趣を高め難い。
そこで、位置決め部材を除去することも考えられるが、遊技盤を着脱可能な状態で収納する関係上、遊技盤収納部が遊技盤よりも少し大きく形成されているため、位置決め部材を無くしてしまうと、遊技盤が当初設定されていた位置からずれる虞がある。すると、遊技球を遊技盤の外方から遊技領域へ案内するガイドレールの位置もずれてしまい、遊技球の所謂ムラ飛びを生じ易い。さらに、遊技領域を流下した遊技球を回収する回収路の接続位置もずれる虞があり、回収路の接続部分で球詰まりが生じる等の不具合が発生し易くなってしまう。
また、上記特許文献の遊技盤は、遊技盤本体にガイドレール(詳しくはガイドレールを備えた区画部材)を止着し、遊技盤本体を位置決め部材に当接することでガイドレールの位置決めを行っている。このため、遊技盤収納部を直接基準としてガイドレールの位置を決めることができず、遊技盤収納部とガイドレールとの位置関係がずれ易い。この結果、遊技球のムラ飛びを一層発生し易くなってしまう。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、遊技盤の位置決めの機構を工夫することにより、遊技領域を十分に広く設定して遊技領域のデザインの自由度を増すことができるとともに、ガイドレールの位置ずれを生じ難くすることができる遊技機を提供しようとするものである。
本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1に記載のものは、遊技盤と、該遊技盤を前方から着脱可能な状態で収納する遊技盤収納部と、を備え、
該遊技盤収納部の一側に、遊技盤の一側部を係止可能な係止部材と、遊技盤に当接可能な位置決め部材と、を配置し、遊技盤収納部の他側に、遊技盤の他側部を固定可能な固定部材を配置した遊技機において、
前記遊技盤は、遊技盤本体と、該遊技盤本体の周縁部に配置され、遊技盤本体の前面側に遊技領域を区画形成する区画部材と、を備え、
該区画部材は、遊技球を遊技盤の外方から遊技領域へ案内するガイドレールと、遊技盤本体の一側縁よりも遊技領域寄りに配置され、位置決め部材の左右方向の側端部に当接可能な位置決め当接受部と、を備え、
前記係止部材は、遊技盤収納部に収納された遊技盤を位置決め部材側へ押圧可能な押圧部を備え、
前記遊技盤収納部に遊技盤を収納すると、係止部材の押圧部により遊技盤を押圧して位置決め部材の側端部と位置決め当接受部とを遊技盤本体の一側縁よりも遊技領域側にずれた位置で当接して、遊技盤収納部内における遊技盤およびガイドレールの左右方向の位置決めを行うように構成したことを特徴とする遊技機である。
請求項2に記載のものは、前記遊技盤本体は、その一側縁に収容空間部を遊技領域側へ凹ませた状態で形成し、
前記区画部材は、位置決め当接受部を当該区画部材の後方へ突設し、収容空間部内へ収容可能としたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機である。
請求項3に記載のものは、遊技盤は、収容空間部内に位置決め当接受部を嵌合可能とし、前記遊技盤本体に区画部材を取り付けると、収容空間部と位置決め当接受部との嵌合により区画部材の位置決めを行うように構成されたことを特徴とする請求項2に記載の遊技機である。
請求項4に記載のものは、前記遊技盤収納部は、その後部に遊技盤の裏面側へ当接可能な背面壁部を備え、該背面壁部から前方へ離間した位置に位置決め部材を配置し、
前記位置決め当接受部は、区画部材の前面側に配置され、
前記遊技盤収納部に遊技盤を収納すると、背面壁部と位置決め部材との間に遊技盤を挟持することを特徴とする請求項1に記載の遊技機である。
請求項5に記載のものは、前記位置決め当接受部は、位置決め部材側から遊技領域側へ向けて凹ませて位置決め嵌合部を形成し、
前記遊技盤収納部に遊技盤を収納すると、位置決め嵌合部に位置決め部材の上縁部または下縁部の少なくともいずれか一方を当接して、遊技盤収納部内における遊技盤およびガイドレールの上下方向の位置決めを行うように構成したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の遊技機である。
請求項6に記載のものは、前記固定部材は、遊技盤の前面を押圧して遊技盤の前後方向の移動を規制可能な固定係合部と、遊技盤の他側部を位置決め部材側へ押圧する固定押圧部と、を備えたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の遊技機である。
本発明によれば、以下のような優れた効果を奏する。
請求項1に記載の発明によれば、遊技盤は、遊技盤本体と、該遊技盤本体の周縁部に配置され、遊技盤本体の前面側に遊技領域を区画形成する区画部材とを備え、該区画部材は、遊技球を遊技盤の外方から遊技領域へ案内するガイドレールと、遊技盤本体の一側縁よりも遊技領域寄りに配置され、位置決め部材の左右方向の側端部に当接可能な位置決め当接受部とを備え、係止部材は、遊技盤収納部に収納された遊技盤を位置決め部材側へ押圧可能な押圧部を備え、遊技盤収納部に遊技盤を収納すると、係止部材の押圧部により遊技盤を押圧して位置決め部材の側端部と位置決め当接受部とを遊技盤本体の一側縁よりも遊技領域側にずれた位置で当接して、遊技盤収納部内における遊技盤およびガイドレールの左右方向の位置決めを行うように構成したので、遊技盤の一側部と位置決め部材とを重なり合う状態で配置することができ、位置決め部材を遊技盤の側方に配置する必要がない。したがって、遊技盤を遊技盤収納部の側部まで拡げることができ、ひいては、遊技領域を十分に広く設定することができる。このことから、遊技領域のデザインの自由度、例えば、遊技領域内の役物の大きさ、配置場所や配置個数等の自由度を増すことができ、遊技の興趣を高めた遊技機を実現することができる。また、ガイドレールの左右方向の位置決めを遊技盤本体を介さずに行うことができ、ガイドレールの位置ずれを生じ難くすることができる。したがって、遊技球の所謂ムラ飛びを抑えることができる。
請求項2に記載の発明によれば、遊技盤本体は、その一側縁に収容空間部を遊技領域側へ凹ませた状態で形成し、区画部材は、位置決め当接受部を当該区画部材の後方へ突設し、収容空間部内へ収容可能としたので、遊技盤本体と位置決め当接受部とが干渉する不具合を避けることができ、遊技盤本体に区画部材およびガイドレールを支障なく配置することができる。また、位置決め部材および位置決め当接受部を区画部材の後方に隠すことができ、遊技盤の取付機構の外観をシンプルに構成することができる。
請求項3に記載の発明によれば、遊技盤は、収容空間部内に位置決め当接受部を嵌合可能とし、前記遊技盤本体に区画部材を取り付けると、収容空間部と位置決め当接受部との嵌合により区画部材の位置決めを行うように構成したので、遊技盤の左右方向の位置決めを行うための構成要素と、遊技盤本体に区画部材を位置決めするための構成要素とを別個に設ける必要がなく、遊技盤の構成を簡素化することができる。また、位置決め当接受部を収容空間部の縁部で支持することができ、位置決め当接受部が破損する不都合を抑えることができる。
請求項4に記載の発明によれば、遊技盤収納部は、その後部に遊技盤の裏面側へ当接可能な背面壁部を備え、該背面壁部から前方へ離間した位置に位置決め部材を配置し、位置決め当接受部は、区画部材の前面側に配置され、遊技盤収納部に遊技盤を収納すると、背面壁部と位置決め部材との間に遊技盤を挟持するので、位置決め部材により遊技盤の左右方向の位置決めだけではなく、遊技盤の前後方向の移動も規制することができる。
請求項5に記載の発明によれば、位置決め当接受部は、位置決め部材側から遊技領域側へ向けて凹ませて位置決め嵌合部を形成し、遊技盤収納部に遊技盤を収納すると、位置決め嵌合部に位置決め部材の上縁部または下縁部の少なくともいずれか一方を当接して、遊技盤収納部内における遊技盤およびガイドレールの上下方向の位置決めを行うように構成したので、遊技盤およびガイドレールの左右方向の位置決めを行うための構成要素と、上下方向の位置決めを行うための構成要素とを別個に設ける必要がなく、遊技盤の構成を一層簡素化することができる。
請求項6に記載の発明によれば、固定部材は、遊技盤の前面を押圧して遊技盤の前後方向の移動を規制可能な固定係合部と、遊技盤の他側部を位置決め部材側へ押圧する固定押圧部とを備えたので、位置決め部材と位置決め当接受部との当接状態を維持し易く、設定どおりに位置決めされた遊技盤を安定させることができる。
以下、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機を例に挙げて本発明の実施の最良の形態を図面に基づき説明する。図1はパチンコ遊技機の斜視図、図2は遊技盤を取り外した状態のパチンコ遊技機の斜視図、図3は前面カバー部材を開放した状態におけるパチンコ遊技機の正面図である。
パチンコ遊技機1は、外枠(機枠あるいは本体枠)2に、大きな矩形状開口部を有する略額縁状の前面枠(内枠)3を開閉可能に軸着し、この前面枠3のベースとなる前面枠本体4に矩形状の遊技盤5を収納可能とし、遊技盤5の表面には、表示装置や入賞口等の役物(いずれも図示せず)を配設した遊技領域7と、この遊技領域7内へ遊技球を案内するための案内誘導路8とを形成している。また、前面枠3の前面側には、一側(図1中左側)が軸着された前面カバー部材(ガラス枠)9を開閉(回動)可能に設け、該前面カバー部材9に透視可能なガラス板10を収納し、前面カバー部材9を閉じると、遊技盤5が前面カバー部材9により覆われるとともに、ガラス板10を通して遊技領域7を前方から透視できるように構成している。さらに、前面カバー部材9の下方に上皿ユニット11と下皿ユニット12とを左右に少し位置をずらした状態で上下に設け、下皿ユニット12の左側に灰皿13を備え、下皿ユニット12の右側に、遊技球を遊技領域7へ向けて発射操作するための発射操作ユニット(発射操作ハンドル)14を備えている。
また、上皿ユニット11と下皿ユニット12との間、および前面カバー部材9の上側両側部には、遊技状態に応じて音を発生するスピーカー16を配置し、前面カバー部材9の上辺部、左右両側辺部、および上皿ユニット11の前縁部には、遊技状態に応じて点灯する長尺な装飾ランプ17を配置している。さらに、前面カバー部材9の下辺部には、球貸用操作スイッチ18および返却用操作スイッチ19を備えている。そして、パチンコ遊技機1の側方に配置されたカードユニット(図示せず)にプリペイドカード等の記憶媒体を挿入し、この状態で球貸用操作スイッチ18を操作すると、前面枠3の裏側に設けられた球排出装置20(図2参照)が作動して遊技球が上皿ユニット11に排出され、返却用操作スイッチ19を操作すると、カードユニット内の記憶媒体が返却される。
外枠2は、前後を開放した縦長長方形の枠体であり、上横材2aと左縦材2bと下横材2cとを厚肉な短冊状の木製板材で形成するとともに、右縦材2dを左縦材2bよりも薄い短冊状の金属製板材で形成して、右縦材2dを厚肉な木製板材で形成した場合よりも外枠2の横方向の内側寸法、すなわち前面枠3の収容空間の横幅を広く設定している。また、外枠2の左側の上下両端部には、前面枠3を軸着するヒンジを一体に設けた補強金具(ヒンジ金具)2eを止着している。
前面枠本体4は、矩形状の開口部を上寄りに開設した合成樹脂製枠体であり、開口部の周縁に額縁状の遊技盤収納部23を備え、遊技盤収納部23内に遊技盤5を着脱可能な状態で収納するように構成されている。また、遊技盤収納部23の下方にボード部24を備え、該ボード部24の上端に遊技盤載置部25を設け、該遊技盤載置部25に遊技盤5の下端を載置することで、遊技盤5の上下方向の位置を規制できるように構成されている。なお、本実施形態の前面枠本体4は、遊技盤収納部23およびボード部24を含んだ状態で合成樹脂により一体成型されているが、遊技盤収納部23およびボード部24を別部材にして取り付けてもよい。
さらに、前面枠本体4の右端部には、前面カバー部材9の他側(軸着側とは反対側となる右側)にフックを掛止して前面カバー部材9を閉状態でロック可能なロック機構(図示せず)を備えている。そして、前面枠本体4の左端部の前側には、前面枠本体4の側縁部(左側縁部)を補強するための縦長な金属製補強プレート27を止着し、遊技盤収納部23を幅広に形成するために前面枠本体4の側縁部を薄肉に形成したとしても前面枠本体4が十分な強度を維持して損傷し難くなるように構成されている。また、補強プレート27の前側には、前面枠本体4と前面カバー部材9との隙間を閉塞可能な不正部材侵入阻止壁27a(図4参照)を前方へ突設し、前面枠本体4と前面カバー部材9との隙間からピアノ線等の不正部材が侵入して不正行為が行われることを阻止できるように構成されている。そして、前面枠本体4の上縁部のうち、前面カバー部材9と重合可能な前縁部には、前面カバー部材9の開放および閉成を検出可能な検出スイッチ28を備えている(図5(a)参照)。
遊技盤収納部23は、図3に示すように、前面枠3の軸着側(図中左側)に左側壁部31を備えるとともに、軸着側とは反対の開放側(図中右側)に右側壁部32を備えている。また、左側壁部31の上端部と右側壁部32の上端部とを接続する状態で上側壁部33を備え、各側壁部31,32,33の後縁(すなわち遊技盤収納部23の後部)から内側に向かって背面壁部34を形成し(図4(b)参照)、該背面壁部34に遊技盤5の裏面側を当接できるように構成されている。このような構成からなる遊技盤収納部23は、前方を開口した凹状に形成され、前面枠本体4の前面から一段窪ませた状態で設けられている。
そして、遊技盤収納部23の左側壁部31(すなわち遊技盤収納部23の一側)には、遊技盤5の一側部(図3中左側部)を前方から係止可能な係止部材36を上下2箇所に設け、該係止部材36の近傍には、遊技盤5に当接可能なリブ状の位置決め部材37を配置している(図4(b)参照)。また、遊技盤収納部23の上側壁部33の右寄りには、遊技盤5の上部を押圧可能なクランプ38を回動可能な状態で軸着し、遊技盤収納部23の右側壁部32(すなわち遊技盤収納部23の他側)の下部には、遊技盤5の他側部(図3中右側)を固定可能な固定部材39(図5(b)参照)を配置している。
係止部材36は、弾性を有する金属板を成形した止着金具であり、図4に示すように、左側壁部31に開設された開口部40から遊技領域7側(図4(a)中右側)へ向けて略円弧状に延設され、背面壁部34から前方へ離れた位置に配置されている。また、係止部材36の延出端部(図4中右端部)には、後方へ突出する状態に屈曲して押圧部41を形成し、該押圧部41を遊技盤5の前面側へ引っ掛けて遊技盤5を位置決め部材37側、言い換えると左側壁部31側に押圧できるように構成されている。なお、係止部材36の係止作用については、後で詳細に説明する。
位置決め部材37は、係止部材36よりも遊技盤収納部23の上下方向の中央寄りに配置され、遊技盤収納部23の左側壁部31と背面壁部34とが形成する隅部から横方向へ延出した状態で形成されている。また、位置決め部材37の前後幅を後述する遊技盤5の遊技盤本体44の前後幅よりも狭く設定し、位置決め部材37の前端部を係止部材36の押圧部(延出端部)41よりも後方に配置している(図8(b)および図9(b)参照)。
クランプ38は、図5(a)に示すように、左右方向へ回動可能な状態で軸着された短冊状の部材であり、当該クランプ38の自由端部となる先端部(図5(a)中下端部)には、回動操作時に指などを引っ掛けるための回動操作部46を前方へ突設している。そして、当該クランプ38を回動して縦向きに配置すると、クランプ38の先端部が遊技盤収納部23内の遊技盤5の前面に移動して背面壁部34との間で遊技盤5を挟み込む挟持状態に変換する。一方、当該クランプ38を回動して横向きに配置すると、クランプ38の先端部が遊技盤収納部23内の遊技盤5の前面から退避して遊技盤5を解放する挟持解放状態に変換する。
固定部材39は、図5(b)に示すように、上下方向へ回動可能な状態で軸着された固定係合部47と、該固定係合部47の後方に配置され、固定係合部47よりも短い舌状の固定押圧部48とを備え、固定係合部47の自由端部となる先端部(図5(b)中左端部)には、回動操作時に指などを引っ掛けるための固定操作部49を前方へ突設している。そして、固定部材39を回動して横向きに配置すると、固定係合部47の先端部が遊技盤収納部23内の遊技盤5の前方に移動するとともに遊技盤5の前面を押圧して、遊技盤5の前後方向の移動を規制する固定状態に変換する。この固定状態においては、固定押圧部48の先端部が遊技盤5の側面(右側面)を押圧して、遊技盤5の左右方向の移動を規制する。一方、固定部材39を回動して縦向きに配置すると、固定係合部47の先端部が遊技盤収納部23内の遊技盤5の前方から退いて右側壁部32側に移動し、遊技盤5の前後方向の移動を許容する固定解除状態に変換する。この固定解除状態においては、固定押圧部48の先端部が遊技盤5の側面(右側面)から後退し、遊技盤5の左右方向の移動を許容する。
次に、遊技盤5について説明する。
遊技盤5は、図2および図3に示すように、略矩形状の遊技盤本体44と、該遊技盤本体44の周縁部に配置され、遊技盤本体44の前面側(表面側)に遊技領域7を略円形に区画形成する区画部材(サイドケース)50とを備えて構成されている。遊技盤本体44は、合板やプラスチックなどにより形成される厚肉な板材であり、当該遊技盤本体44の中央部分およびその周辺には、表示装置や入賞口等の役物を取り付けるための取付開口(図示せず)を開設している。そして、図7に示すように、遊技盤本体44の下縁部には、アウト口51を構成するアウト口用切欠部52を前後に貫通する状態で形成して、遊技領域7の下縁部まで流下した遊技球をアウト口51から遊技盤5の後方へ回収できるように構成されている。また、遊技盤本体44の縁部周辺には、区画部材50を止着するための止着穴53を複数開設している。さらに、遊技盤本体44の一側縁(図7中右側縁)の上下両側には、区画部材50の一部を収容するための収容空間部54を遊技領域7側(図7中左側)へ凹ませた状態で切り欠いて形成している。
区画部材50は、遊技盤5の下方の発射装置(図示せず)から発射された遊技球を遊技領域7へ案内し、遊技領域7の一側(図中左側)を区画する略C字状の発射球案内ユニット56と、該発射球案内ユニット56の一端(図中右上端)に隣接した状態で止着し、遊技領域7の右上側を区画する上側区画部57と、発射球案内ユニット56の他端(図中右下端)に隣接した状態で止着するとともに上側区画部57に隣接した状態で止着し、遊技領域7の右下側を区画する下側区画部58とに3分割して構成されている。
上側区画部57は、遊技領域7側の縁部(下縁部)を円弧状に形成するとともに、発射球案内ユニット56の右上端から遊技盤5の右側へ向けて下り傾斜させて、遊技領域7の上側から左側中央部分に亘って円弧状に区画している。また、遊技領域7側の縁部の途中には、ゴム製の緩衝部材59を備え、案内誘導路8から上側区画部57の縁部に沿って飛翔してきた遊技球がこの緩衝部材59に衝突して下方の遊技領域7へ流下するように構成されている。さらに、上側区画部57の上部には、挟持状態のクランプ38が当接する遊技盤取付部60を備え、上側区画部57の右側部(遊技盤5の側部に位置する部分)には、指先を引っ掛けられる程度の窪部を設けて、遊技盤5を遊技盤収納部23から着脱する際のハンドル部61を形成している(図2参照)。
下側区画部58は、遊技領域7側の縁部(上縁部)を円弧状に形成するとともに、上側区画部57の右下端から遊技盤5の下側中央部分へ向けて下り傾斜させて、遊技領域7の右側中央部分から下側に亘って円弧状に区画している。また、下側区画部58の左下端に発射球案内ユニット56の下端を隣り合わせるとともに、アウト口周縁部62を一体的に成形し、このアウト口周縁部62を遊技盤本体44のアウト口用切欠部52の前方に位置させることで、遊技盤5上にアウト口51を構成している。そして、下側区画部58のアウト口周縁部62寄り(左寄り)には、円弧状の緩衝カバー部材63を上方および前方から被覆する状態で取り付け、下側区画部58が遊技領域7を流下してきた遊技球の衝突により損傷する不具合を抑えるように構成されている。さらに、下側区画部58の右下隅部には、固定状態の固定部材39が当接する当接凹部64を備え、該当接凹部64の前方に証紙貼着部材65(図3参照)を回動可能(開閉可能)な状態で配置している。
次に、発射球案内ユニット56について説明する。
発射球案内ユニット56は、遊技領域7の遊技球進入側(図中左側)を区画する部材であり、図6および図7に示すように、遊技盤5の前面側に案内誘導路8を形成する合成樹脂製の発射球案内部材67と、該発射球案内部材67に取り付けられ、遊技球を遊技盤5の外方(具体的には遊技盤の下方に配置された発射装置)から遊技領域7へ案内する金属製ガイドレール68とを備え、該ガイドレール68の下端には、ガイドレール68の張り具合(あるいは曲率)を調整可能なガイドレール調整機構69を設けている。
発射球案内部材67は、遊技盤本体44の前面側に取り付けるために略すみつき括弧状の取付ベース部71を備え、該取付ベース部71の内側縁部(図6中右側縁部)には、遊技盤5の前方へ向かって起立する発射球案内壁部72を当該発射球案内部材67の下端側から上端側に亘って円弧状に形成し、発射球案内壁部72の内側にガイドレールを沿わせている。また、発射球案内壁部72から所定間隔を空けた遊技領域7側(図6中右側)の位置に、円弧状の遊技領域区画壁部73を発射球案内壁部72と略平行な状態で形成し、該遊技領域区画壁部73と発射球案内壁部72とで案内誘導路8を区画形成するとともに、遊技領域区画壁部73により案内誘導路8と遊技領域7とを区画している。さらに、遊技領域区画壁部73の上端部を発射球案内壁部72の上端部よりも下方に配置し、遊技領域区画壁部73の上端部には、金属製板材からなる戻り球防止部材74を設けて、遊技領域7へ入った遊技球が案内誘導路8へ戻ることを防止するように構成されている。また、遊技領域区画壁部73の下端部には、円弧状の緩衝カバー部材75を上方および前方から被覆する状態で取り付け、遊技領域区画壁部73の下端部が遊技領域7を流下してきた遊技球の衝突により損傷する不具合を抑えるように構成されている。そして、取付ベース部71の外側縁部(図6中左側縁部)の上下両側には、係止部材36の押圧部41が引っ掛かる係止受部76を備えている。
また、取付ベース部71の裏面のうち、上下両側部には、遊技盤本体44の止着穴53に嵌合する止着ボス79を後方へ向けて突設し、上縁部には、遊技盤本体44の上縁部に当接する平板状の上側当接部80を後方へ向けて延設し、上下方向の中央部分の外縁部(図7中右縁部)には、遊技盤本体44の側縁部に当接する側方当接部81を後方へ向けて突設している。
さらに、側方当接部81の上下両側方、すなわち、取付ベース部71の裏面のうち外縁部の上下両側には、位置決め部材37が内側に嵌合(当接)可能な位置決め当接受部84を後方へ向けて突設している。位置決め当接受部84は、取付ベース部71の側縁部(図7中右縁部)よりも遊技領域7側(図7中左側)に配置され、遊技盤本体44の収容空間部54に収容するように構成されている。そして、位置決め当接受部84の外側形状(具体的には、上下両側縁部および遊技領域7側の縁部)を収容空間部54の内側形状に略等しく設定し、収容空間部54内に位置決め当接受部84を収容すると、位置決め当接受部84がガタつくことなく収容空間部54内に嵌合するように構成されている。
なお、位置決め当接受部84の外側形状は、収容空間部54と位置決め当接受部84とが嵌合可能となる形状であれば、どのように設定してもよい。具体的には、位置決め当接受部84の上下幅が収容空間部54の上下幅に略等しく設定するとともに、位置決め当接受部84の左右幅を収容空間部54の左右幅に略等しく設定すれば、収容空間部54の内側形状と異なる形状に設定してもよい。
また、位置決め当接受部84の側縁側、言い換えると位置決め部材37側(図7中右側)から遊技領域7側(図7中左側)へ向けて凹ませて横長な位置決め嵌合部85を形成し、該位置決め嵌合部85の遊技領域7側には、位置決め部材37の左右方向の側端部(遊技領域7側の側端部)を当接可能な当接端部86を形成し、位置決め嵌合部85の当接端部86とは反対側および後側を開放し、この開放縁部の上下幅を当接端部86側とは反対側へ向けて次第に広くなるように設定し、位置決め部材37の側端部が位置決め当接受部84内に横方向から挿入し易いように構成されている。
そして、発射球案内ユニット56を遊技盤本体44の前面へ取り付けると、位置決め当接受部84が収容空間部54内に収納されて、遊技盤本体44の一側縁(図7中右側縁)よりも遊技領域7寄りに配置される。したがって、遊技盤本体44と位置決め当接受部84とが干渉する不具合を避けることができ、遊技盤本体44に発射球案内ユニット56およびガイドレール68を支障なく配置することができる。また、位置決め部材37および位置決め当接受部84を発射球案内ユニット56の後方に隠すことができ、遊技盤5の取付機構の外観をシンプルに構成することができる。さらに、位置決め当接受部84と収容空間部54とが嵌合し、この嵌合により発射球案内ユニット56の位置決めが行われる。
このような構成を備えたパチンコ遊技機1において、遊技盤収納部23に遊技盤5を取り付けるには、まず、前面カバー部材9を大きく開き、クランプ38を挟持解放状態に変換するとともに、固定部材39を固定解除状態に変換しておく。この状態で、遊技領域7を前方に向けた遊技盤5の左側部を係止部材36と背面壁部34との間に差し込んで係止部材36の押圧部41を係止受部76へ引っ掛ける(図8(a)参照)。すると、位置決め部材37の側端部および前端部が位置決め当接受部84の位置決め嵌合部85に挿入する(図8(b)参照)。
係止部材36を係止受部76へ引っ掛けたならば、遊技盤5の左側面を左側壁部31に押し当てるようにしながら遊技盤5の右側を遊技盤収納部23内に押し入れ、遊技盤5の下端を遊技盤載置部25上に載置する。この載置により、遊技盤収納部23内における遊技盤5および区画部材50上のガイドレール68の上下方向の位置が決まる。そして、遊技盤載置部25に遊技盤5を載せたならば、遊技盤5を十分に後退させて背面壁部34に遊技盤5の裏面を当接し、遊技盤収納部23に遊技盤5を収納する(図9(a)参照)。すると、係止受部76に引っ掛かった状態で係止部材36の押圧部41が遊技盤5を左側壁部31側へ向けて押圧する。また、位置決め当接受部84が左側壁部31側へ押され、位置決め部材37が位置決め当接受部84の位置決め嵌合部85に嵌合する(図9(b)参照)。さらに、位置決め部材37の側端部と位置決め当接受部84の当接端部86とが、遊技盤本体44の一側縁よりも遊技領域7側にずれた位置で当接して、遊技盤収納部23内における遊技盤5および区画部材50上のガイドレール68の左右方向の位置が決まる。したがって、遊技盤5の一側部と位置決め部材37とを重なり合う状態で配置することができ、位置決め部材37を遊技盤5の側方に配置する必要がない。このことから、遊技盤5を遊技盤収納部23の側部まで拡げることができ、ひいては、遊技領域7を十分に広く設定することができる。これにより、遊技領域7のデザインの自由度、例えば、遊技領域7内の役物の大きさ、配置場所や配置個数等の自由度を増すことができ、遊技の興趣を高めたパチンコ遊技機1を実現することができる。また、位置決め部材37と位置決め当接受部84とを嵌合して位置決めを行うことにより、ガイドレール68の左右方向の位置決めを遊技盤本体44を介さずに行うことができ、ガイドレール68の位置ずれを生じ難くすることができる。したがって、遊技球の所謂ムラ飛びを抑えることができる。
また、位置決め部材37を嵌合する位置決め当接受部84は、遊技盤本体44の収容空間部54に嵌合しているので、遊技盤5の左右方向の位置決めを行うための構成要素と、遊技盤本体44に区画部材50を位置決めするための構成要素とを別個に設ける必要がなく、遊技盤5の構成を簡素化することができる。また、位置決め当接受部84を収容空間部54の縁部で支持することができ、位置決め当接受部84が破損する不都合を抑えることができる。
そして、クランプ38を回動して挟持状態に変換し、遊技盤5の上部をクランプ38と背面壁部34との間に挟んで固定する。また、証紙貼着部材65を開状態に変換して当接凹部64の前方を開放し、この開放状態で固定部材39を横に倒して固定状態に変換し、遊技盤5の右下部を固定係合部47と背面壁部34との間に挟持する。また、固定部材39を押圧状態に変換すると、固定押圧部48が遊技盤5の右側部を左方向(すなわち位置決め部材37側)へ押圧する。したがって、位置決め部材37と位置決め当接受部84との当接状態を維持し易く、設定どおりに位置決めされた遊技盤5を安定させることができる。
固定部材39を固定状態に変換したならば、この状態で証紙貼着部材65を回動して閉状態に変換する。証紙貼着部材65を閉状態に変換したならば、前面カバー部材9を閉じて遊技領域7を前面カバー部材9で覆う。
なお、上記実施形態では、遊技盤載置部25に遊技盤5を載置することで、遊技盤5の上下方向の位置決めを行ったが、本発明はこれに限定されない。例えば、位置決め嵌合部85の上下幅や位置決め部材37の上下幅、あるいは位置決め嵌合部85の上下位置や位置決め部材37の上下位置の設定を調整し、遊技盤収納部23に遊技盤5を収納すると、位置決め嵌合部85に位置決め部材37の上縁部または下縁部の少なくともいずれか一方を当接して、遊技盤収納部23内における遊技盤5およびガイドレール68の上下方向の位置決めを行うように構成してもよい。このように設定すれば、遊技盤5およびガイドレール68の左右方向の位置決めを行うための構成要素と、上下方向の位置決めを行うための構成要素とを別個に設ける必要がなく、遊技盤5の構成を一層簡素化することができる。
また、上記実施形態では、遊技盤5の位置決め機構(位置決め部材37および位置決め当接受部84)を区画部材50の後方に配置したが、本発明はこれに限定されず、遊技盤5の前面側に位置決め機構を配置してもよい。例えば、図10に示す第2実施形態において、遊技盤収納部23は、背面壁部34から前方へ離間した位置、具体的には、係止部材36と上下に並ぶ位置に位置決め部材89を横向きに突設した状態で配置している。また、遊技盤5は、区画部材50の発射球案内ユニット56の前面側に位置決め当接受部90を配置し、位置決め嵌合部91を側方および前方へ開放した状態で横向きに形成している。さらに、位置決め嵌合部91の開口縁部の上下幅を外側へ向けて次第に広がる状態に設定し、位置決め部材89を挿入し易いように構成されている。このような位置決め当接受部90および位置決め部材89を備えて遊技盤収納部23に遊技盤5を収納すると、背面壁部34と位置決め部材89との間に遊技盤5の側縁部が挟持され、この挟持状態で位置決め部材89が位置決め当接受部90へ嵌合される。そして、位置決め部材89の側端部と位置決め当接受部90の当接端部92とが、遊技盤本体44の一側縁よりも遊技領域7側にずれた位置で当接して、遊技盤収納部23内における遊技盤5および区画部材50上のガイドレール68の左右方向の位置が決まる。したがって、位置決め部材89により遊技盤5の左右方向の位置決めだけではなく、遊技盤5の前後方向の移動も規制することができる。
なお、上記した各実施形態の位置決め部材37,89は、遊技盤収納部23に一体成型したが、これに限定されず、遊技盤収納部23とは別個に位置決め部材37,89を形成し、この位置決め部材37,89を遊技盤収納部23へ止着するようにしてもよい。
上記した実施形態は、代表的な遊技機であるパチンコ遊技機1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限らず、着脱可能な遊技盤を位置決めする位置決め機構を備えた遊技機であればどのような遊技機でもよい。例えば、内部に封入した遊技球を循環させる封入球式パチンコ機、アレンジボール式遊技機、雀球式遊技機等の遊技機であってもよい。
なお、前記した実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明は、上記した説明に限らず特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれるものである。
パチンコ遊技機の斜視図である。 前面カバー部材を開き、遊技盤を取り外した状態のパチンコ遊技機の斜視図である。 前面カバー部材を開いた状態のパチンコ遊技機の正面図である。 遊技盤収納部の係止部材の周辺図であり、(a)は遊技盤を取り付けた状態図、(b)は遊技盤を取り外した状態図である。 (a)はクランプの周辺図、(b)は固定部材の周辺図である。 発射球案内ユニットの斜視図である。 遊技盤本体と発射球案内ユニットの後方から見た分解斜視図である。 遊技盤を取り付ける途中の前面枠の断面図であり、(a)は係止部材周辺の断面図、(b)は位置決め部材周辺の断面図である。 遊技盤を収納した状態の前面枠の断面図であり、(a)は係止部材周辺の断面図、(b)は位置決め部材周辺の断面図である。 第2実施形態の遊技盤収納部および発射球案内ユニットの部分拡大図デアリ、(a)は遊技盤を取り付けた状態の係止部材の周辺図、(b)は遊技盤を取り付けた状態の係止部材の周辺図、(c)は発射球案内ユニットの位置決め当接受部の周辺図である。
符号の説明
1 パチンコ遊技機
3 前面枠
4 前面枠本体
5 遊技盤
23 遊技盤収納部
25 遊技盤載置部
31 左側壁部
32 右側壁部
33 上側壁部
34 背面壁部
36 係止部材
37 位置決め部材
38 クランプ
39 固定部材
41 押圧部
44 遊技盤本体
50 区画部材
54 収容空間部
56 発射球案内ユニット
67 発射球案内部材
68 ガイドレール
72 発射球案内壁部
73 遊技領域区画壁部
76 係止受部
84 位置決め当接受部
85 位置決め嵌合部
86 当接端部
89 位置決め部材
90 位置決め当接受部
91 位置決め嵌合部
92 当接端部

Claims (6)

  1. 遊技盤と、該遊技盤を前方から着脱可能な状態で収納する遊技盤収納部と、を備え、
    該遊技盤収納部の一側に、遊技盤の一側部を係止可能な係止部材と、遊技盤に当接可能な位置決め部材と、を配置し、遊技盤収納部の他側に、遊技盤の他側部を固定可能な固定部材を配置した遊技機において、
    前記遊技盤は、遊技盤本体と、該遊技盤本体の周縁部に配置され、遊技盤本体の前面側に遊技領域を区画形成する区画部材と、を備え、
    該区画部材は、遊技球を遊技盤の外方から遊技領域へ案内するガイドレールと、遊技盤本体の一側縁よりも遊技領域寄りに配置され、位置決め部材の左右方向の側端部に当接可能な位置決め当接受部と、を備え、
    前記係止部材は、遊技盤収納部に収納された遊技盤を位置決め部材側へ押圧可能な押圧部を備え、
    前記遊技盤収納部に遊技盤を収納すると、係止部材の押圧部により遊技盤を押圧して位置決め部材の側端部と位置決め当接受部とを遊技盤本体の一側縁よりも遊技領域側にずれた位置で当接して、遊技盤収納部内における遊技盤およびガイドレールの左右方向の位置決めを行うように構成したことを特徴とする遊技機。
  2. 前記遊技盤本体は、その一側縁に収容空間部を遊技領域側へ凹ませた状態で形成し、
    前記区画部材は、位置決め当接受部を当該区画部材の後方へ突設し、収容空間部内へ収容可能としたことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記遊技盤は、収容空間部内に位置決め当接受部を嵌合可能とし、前記遊技盤本体に区画部材を取り付けると、収容空間部と位置決め当接受部との嵌合により区画部材の位置決めを行うように構成されたことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記遊技盤収納部は、その後部に遊技盤の裏面側へ当接可能な背面壁部を備え、該背面壁部から前方へ離間した位置に位置決め部材を配置し、
    前記位置決め当接受部は、区画部材の前面側に配置され、
    前記遊技盤収納部に遊技盤を収納すると、背面壁部と位置決め部材との間に遊技盤を挟持することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  5. 前記位置決め当接受部は、位置決め部材側から遊技領域側へ向けて凹ませて位置決め嵌合部を形成し、
    前記遊技盤収納部に遊技盤を収納すると、位置決め嵌合部に位置決め部材の上縁部または下縁部の少なくともいずれか一方を当接して、遊技盤収納部内における遊技盤およびガイドレールの上下方向の位置決めを行うように構成したことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の遊技機。
  6. 前記固定部材は、遊技盤の前面を押圧して遊技盤の前後方向の移動を規制可能な固定係合部と、遊技盤の他側部を位置決め部材側へ押圧する固定押圧部と、を備えたことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載の遊技機。
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