JP2008229230A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 放音口からピアノ線等の不正部材を挿入して内部の装置類を操作する不正行為を防止できるようにする。
【解決手段】 遊技機本体1側の支持板28と、該支持板28の前側を覆う前カバー6とを備え、支持板28にスピーカユニット51を含むスピーカ25を、前カバー6にスピーカ25に対応する放音口19,20,75を夫々設ける。スピーカユニット51はその外周側の取り付け板49を介して支持板28に装着する一方、その取り付け板49に、放音口19,20,75の外側で前カバー6側に突出する不正防止壁67,68を一体に設けも
【選択図】 図4

Description

本発明は、パチンコ機、アレンジボール機、雀球遊技機、スロットマシン等の遊技機に関するものである。
遊技機、例えばパチンコ機等の弾球遊技機では、大当たりが発生した場合等、そのときの遊技状態を音響的に演出する目的でスピーカを配置している。このスピーカの配置形態には、遊技機本体の前面側の上部に左右一対のスピーカを配置したもの、遊技機本体の前面側の下部にスピーカを配置したもの(特許文献1)、更には遊技機本体の前面側の上部の左右両側と下部とにスピーカを配置したもの等がある。
遊技機本体の前面側の下部にスピーカを配置する場合には、遊技機本体の一部を構成する前枠側の支持板にバスレフ型等のスピーカを装着し、支持板を前側から覆う前カバーに放音口を形成している。
特開2006−320414号公報
前カバー側の放音口は、スピーカが直接前面側に露出しないように、多数の小孔を有するメッシュ状に構成するのが一般的である。
しかし、弾球遊技機の前枠の下部には、前カバー側の放音口から比較的近い位置に、遊技盤の遊技領域へと遊技球を発射するための発射手段、球供給皿からの遊技球を発射手段の発射レールへと1個ずつ送る球送り手段が配置される等、弾球遊技機には欠かせない重要な装置類が配置されている。
このため支持板又はスピーカと前カバーとの間に隙間があれば、放音口から前カバーの裏側へとピアノ線等の不正部材を挿入して、その隙間を経て発射手段、球送り手段に不正な工作を加える等の不正行為を招く惧れがある。
このような不正行為を防止するために放音口を小さくするか、又はスピーカと前カバーとの間に隙間が生じないようにすることも考えられる。しかし、放音口が小さくなれば、製作が困難になり製作コストがアップすると共に、音響効果が低下する欠点がある。また前カバーが開閉扉等の場合は、スピーカと開閉扉との間に隙間が生じないようにすることは非常に困難である。
本発明は、かかる従来の問題点に鑑み、放音口からピアノ線等の不正部材を挿入して内部の装置類を操作する不正行為を防止できる遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、遊技機本体1側の支持板28と、該支持板28の前側を覆う前カバー6とを備え、前記支持板28にスピーカユニット51を含むスピーカ25を、前記前カバー6に前記スピーカ25に対応する放音口19,20,75を夫々設けた遊技機において、前記スピーカユニット51をその外周側の取り付け板49を介して前記支持板28に装着し、前記取り付け板49に、前記放音口19,20,75の外側で前記前カバー6側に突出する不正防止壁67,68を一体に設けものである。
本発明では、放音口19,20,75からピアノ線等の不正部材を挿入して内部の装置類を操作する不正行為を防止できる利点がある。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図9は本発明の第1の実施例を示し、図1、図2において、1は遊技機本体であり、矩形枠状の外枠2と、この外枠2の左側の上下一対のヒンジ3を介して縦軸心廻りに開閉自在及び着脱自在に枢着された前枠4とを備えている。前枠4の前面にはその上下に配置されたガラス扉5と開閉扉6とがヒンジ3と略同一軸心廻りに開閉自在に装着され、ガラス扉5の裏側に遊技盤7が着脱自在に装着されている。
なお、前枠4はヒンジ3と反対側に設けられた施錠手段22により外枠2に閉状態で施錠されており、またガラス扉5、開閉扉6は同じ側の施錠手段23,24により前枠4に閉状態で施錠されている。
遊技盤7の前面には、発射手段8から発射された遊技球を案内するガイドレール9が環状に装着され、そのガイドレール9の内側の遊技領域10内に図柄表示手段、図柄始動手段、可変入賞手段、普通入賞手段等(何れも図示省略)の複数の遊技部品が装着されている。
ガラス扉5は遊技盤7の遊技領域10に対応する窓孔11を有する扉枠12と、この扉枠12の裏側に着脱自在に装着され且つ窓孔11を塞ぐガラスユニット13とを備え、ガラスユニット13を介して遊技盤7の遊技領域10を視認できるようになっている。なお、ガラス扉5の前面上部には左右両側に多数の小孔からなる放音口14が設けられ、この各放音口14に対応して前枠4の前面上部の左右両側にスピーカ15が設けられている。
開閉扉6の前面には、発射用の遊技球を貯留するための供給皿16が装着され、この供給皿16を挟んで灰皿17と発射手段8の発射ハンドル18とが左右両側に配置されている。また開閉扉6には発射ハンドル18の上側近傍に前放音口19,20が、発射ハンドル18の供給皿16側の近傍に前放音口21が夫々設けられ、この放音口19〜21に対応して前枠4の下部にバスレフ型のスピーカ25が装着されている。
前枠4は合成樹脂製であって、図3、図4に示すように、外枠2の前面側に当接可能な矩形状の枠部26と、この枠部26から裏側に突出し且つ外枠2の内部に嵌合する嵌合部27と、この嵌合部27の下側で枠部26の下部に配置された支持板28とを一体に備え、その嵌合部27の内周側の遊技盤装着部29に遊技盤7が前側から嵌脱自在に嵌合され、ガイドレール9と反対側に配置された上下一対の固定具30により着脱自在に固定されている。
固定具30は図4、図5に示すように、遊技盤装着部29の後壁31から前側に突出する前後方向の固定軸32と、この固定軸32に回動自在に設けられ且つ押圧部34を有する締結摘まみ33とを備え、遊技盤7の切り欠き部35に対応して配置されている。締結摘まみ33は縦方向に向けたときに切り欠き部35内を通過可能であり、横方向に廻したときに遊技盤7を後壁31側に締結するようになっている。
上下の固定具30の押圧部34の内、その下側の押圧部34は締結摘まみ33を横方向に廻したときに切り欠き部35内で遊技盤7を遊技盤装着部29のガイドレール9側の側壁へと横方向に押圧し、上側の押圧部34は締結摘まみ33を横方向に廻したときに切り欠き部35内で遊技盤7を遊技盤装着部29の隅部へと斜め下方に押圧するようになっている。
発射手段8は、図3、図5に示すように板金製の支持基板36と、この支持基板36の前面に装着された発射レール37と、支持基板36の前面に装着され且つ発射レール37の遊技球を発射位置に規制する球規制部38と、支持基板36の前面で前後方向の駆動軸39廻りに揺動自在に支持された打撃槌40と、支持基板36の裏側に装着され且つ打撃槌40を駆動軸39を介して打撃方向に駆動するロータリソレノイド等の駆動手段41とを備え、開閉扉6の裏側で支持板28の左右方向の略中央部に配置されている。
そして、この発射手段8は、発射ハンドル18を操作したときに駆動手段41により打撃槌40を駆動して、供給皿16から発射レール37上に供給された遊技球を遊技盤7のガイドレール9を経て遊技領域10側へと発射させるようになっている。なお、発射手段8の上側には、ガラス扉5を開放したときに遊技盤7側から落下する遊技球を受けてファール球通路へと案内する傾斜受け縁42が支持板28の上端から前側に屈曲して設けられている。
支持板28には、図3〜図5に示すように、発射手段8の側方で且つ枠部26の内壁近傍に、スピーカ25用の収容室43を形成する収容箱44が裏側へと突出して一体に設けられている。収容室43は前面の開口から後方に凹入する形状であり、この収容室43の形状に対応して収容箱44は前面が開放する角箱状となっている。
収容箱44の底壁側は、前後方向の中間の縦壁45と、この縦壁45の下端から前側に屈曲する前底壁46と、縦壁45の上端から裏側に屈曲する後底壁47とを有する段違い状になっている。前底壁46は外枠2の下端前面に固定された前板48上に対応する枠部26の下辺側に接続されている。なお、前底壁46は、前枠4を閉じる際に、外枠2の前板48の上縁と干渉しないように後ろ上がりに傾斜している。
スピーカ25は図3〜図7に示すように、前面側に取り付け板49を有するスピーカボックス50と、このスピーカボックス50内で取り付け板49に裏側から装着されたスピーカユニット51とを備えている。スピーカボックス50は、前後に対向する開口側が前後にインロー嵌合された前ボックス52と後ボックス53とを備え、その四隅近傍のボス等の取り付け部52a,53aに前ボックス52側からネジ54を挿入して着脱自在に締結されている。
前ボックス52は前後方向の寸法が短く、後ボックス53は長くなっている。そして、後ボックス53には収容箱44に対応して縦壁55、前底壁56及び後底壁57を有する段違い状になっている。またスピーカボックス50の上壁58は前下がりに傾斜しており、また固定具30の締結摘まみ33と干渉しないように断面円弧状の凹溝59が前後方向に設けられている。
前ボックス52の左右両側には1個又は複数個、例えば上下一対の取り付け部60が設けられ、この各取り付け部60を介して支持板28側の取り付け部61にネジ62により前側から着脱自在に固定されている。取り付け部60は前側へと凹入状になっており、この取り付け部60内に裏側から嵌合するように、支持板28側の取り付け部61は支持板28から前側に突出するボスにより構成されている。
前ボックス52の取り付け板49には対角線方向の上隅側に大径の開口63と、この開口63を取り囲む取り付け縁64とが、下隅側に前側へと突出する小径の後放音ダクト66とが夫々形成され、また前面には遊技盤7、発射手段8等の装置類へのピアノ線等の不正部材の挿入を阻止する不正防止壁67,68が周縁部に左右方向及び上下方向に一体に設けられている。後放音ダクト66はスピーカボックス50内でスピーカユニット51の背後に形成された音響室65に連通している。
スピーカユニット51は前端外周のフランジ部51aが取り付け縁64に裏側から当接され、取り付け縁64の外周側の複数個の取り付け部64aに裏側から螺合するネジ64bにより取り付け板49に着脱自在に固定されている。
不正防止壁67,68は取り付け板49の上縁及び側縁にあり、その上縁の不正防止壁67は両端が取り付け板49の左右両側から突出するように開口63の上側を通って左右方向に設けられ、また側縁の不正防止壁68は取り付け板49の発射手段8に近い側縁に沿って不正防止壁67から取り付け板49の上下方向の略中央等の中間部に渡って上下方向に設けられている。不正防止壁67,68は取り付け板49の前面から前側に突出するリブ状になっている。
なお、不正防止壁67,68は、スピーカ25が配置される位置と、その周辺近傍の不正行為の対象となり易い装置類との関係を考慮しながら、周縁部の全周又は周方向の一部に設ける等、その装置類に対応して取り付け板49の外周近傍に設ければよい。
前枠4の施錠手段22,23,24側の縦方向の枠部26は、図3、図5に示すように、左右に所定の間隔をおいて配置された外壁86及び内壁87と、この外壁86及び内壁87をその前後方向の中間で左右に連結する連結壁88とを有する。そして、開閉扉6用の施錠手段24は、前枠4の外壁86と内壁87との間に配置されている。内壁87はスピーカボックス50の側面に近接して上下方向に設けられると共に、スピーカボックス50の前面側の取り付け板49よりも前側に突出している。従って、施錠手段24に対応する部分の内壁87は、施錠手段24に対する不正行為を防止する不正防止壁を構成している。
開閉扉6は図3、図5に示すように、支持板28の前側を覆うもので、枠部26の左右幅に対応する横長矩形状の扉板69と、この扉板69の裏側に装着された板金製の補強板70と、扉板69の前側に装着された化粧カバー71と、供給皿16を覆う皿カバー72等を有する。補強板70には前側が開放するコ字状の屈曲縁73を上端に有し、ガラス扉5を閉じたときに、その下端縁74が屈曲縁73内に前側から入るようになっている。
扉板69には、図3、図4、図9に示すように、取り付け板49の開口63の前側に対応する多数の小孔状の中放音口75と、これらの中放音口75の全体を取り囲み且つ取り付け板49側へと裏側に突出する取り囲み壁76とが形成されると共に、後放音ダクト66が嵌合する接続ダクト77が前後両側に突出して形成されている。なお、取り囲み壁76は開閉扉6を閉じたときに取り付け板49の前面に当接又は近接するようになっている。
化粧カバー71は図3、図4、図8に示すように、発射ハンドル18の周辺部が裏側に凹入する凹入部78となっており、その凹入部78の底壁79と、凹入部78の上側部分とに多数の小孔状の前放音口19,20が形成されている。凹入部78の底壁79は扉板69に接近しているため、この底壁79の前放音口20はその上側の前放音口19よりも小さいものになっている。また化粧カバー71には、接続ダクト77に嵌合する前放音ダクト80が前後方向に設けられており、この前放音ダクト80の前後方向の中間に複数個の小孔状の放音口21が設けられている。
なお、扉板69、化粧カバー71には、中放音口75と前放音口19,20とを取り囲むように通路壁81,82が設けられ、その通路壁81,82により、中放音口75からの音が拡散しないようにしている。なお、通路壁81,82は、扉板69、化粧カバー71の両方に設けてもよいし、何れか一方に設けてもよい。
発射ハンドル18は保持ケース85に回動自在に設けられている。保持ケース85は化粧カバー71の凹入部78の孔を貫通して、中放音口75の下側の裏板83との間で扉板69及び補強板70を挟んで固定されている。開閉扉6の裏側には、発射手段8の発射動作に連動して供給皿16からの遊技球を1個ずつ発射レール37上に供給する球送り手段84が設けられている。
このような構成の弾球遊技機では、遊技中に大当たり等が発生したときに、上部の左右一対のスピーカ15と、下部の1個のスピーカ25とにより効果音を発生して、遊技状態を音響的に演出する。この場合、下部にバスレフ型のスピーカ25を配置しているため、低音の効果音を発生させることができる。
またスピーカ25はスピーカボックス50内にスピーカユニット51を収納しているため、組み立て分解等に際しての取り扱いも非常に容易であり、スピーカユニット51の振動板の損傷等を極力少なくできる。
支持板28にはスピーカ収容室43を形成する収容箱44を一体に形成し、その収容室43内にスピーカ25を収納するようにしているので、支持板28にスピーカボックス50が前側から嵌合する開口を形成しただげで、スピーカボックス50の裏側が開放状になっているものに比較して、支持板28を含む前枠4の下部側の強度も向上する利点がある。このためスピーカボックス50を大型化することが可能である。
更にスピーカボックス50の前面の取り付け板49には、その上縁に左右方向に延びる不正防止壁67があり、発射手段8側の側縁に不正防止壁67から下方に延びる上下方向の不正防止壁68があるため、開閉扉6の放音口19,20,75からピアノ線等の不正部材を挿入して遊技盤7、発射手段8、施錠手段24等に不正工作を加えようとしても、不正部材のそれ以上の侵入を不正防止壁67,68により阻止できる。このため遊技盤7の遊技釘を不正に曲げたり、入賞手段を不正に作動させたりする不正行為を未然に防止できる。
また施錠手段24側にはスピーカボックス50に近接して前側に突出する内壁87があるため、開閉扉6の放音口19,20,75からピアノ線等の不正部材を挿入して施錠手段24を解除する不正行為も未然に防止できる。
開閉扉6は扉板69と化粧カバー71とを前後に間隔をおいて備え、その両者に小孔状の放音口19,20,75を多数形成しているため、例えば扉板69側に1個又は数個程度の大きい放音口を設ける場合に比較して、不正部材の取り付け板49側への挿入が困難であるばかりでなく、仮に不正部材を挿入し得たとしても、挿入後の不正部材の操作が困難となる。このため不正防止壁67,68を乗り越えて遊技盤7側へと不正部材を挿入して、目的の特定の遊技釘を曲げる等の不正行為は非常に困難になる。
また化粧カバー71の凹入部78の底壁79に形成された前放音口20は、その周辺にある前放音口19よりも小さいため、この底壁79が扉板69に接近しているにも拘わらず、この前放音口20からピアノ線等を挿入することは困難である。
図10、図11は本発明の第2の実施例を例示する。この実施例では、支持板28の収容箱44の前側に前ボックス52が装着され、この前ボックス52と収容箱44とによりスピーカボックス50が構成されている。収容箱44の前端には嵌合部90が形成され、前ボックス52の後端がその嵌合部90に嵌合されている。なお、前ボックス52の支持板28に対する取り付け構造、及びその他の構成は、第1の実施例と同様でもよい。
この場合には、収容箱44がスピーカボックス50の一部を兼用しているため、構成部材を少なくできる。また収容箱44により収容室43の裏側を閉塞しているため、前枠4の下部側の強度の低下も防止できる。
図12は本発明の第3の実施例を例示する。この実施例では、支持板28には、開口91の前後に嵌合部92,93が周方向に形成され、その前側の嵌合部92に前ボックス52の後端部が、裏側の嵌合部93に後ボックス53の前端部が夫々嵌脱自在に嵌合され、その外周の取り付け部94,95に螺合するネジ96,97により支持板28に前後両側から着脱自在に固定されている。
この場合には、支持板28にスピーカ25用の開口91があり、支持板28自体では開口91の前後両側が開放状になっているが、その前後両側に前ボックス52、後ボックス53が嵌合状態で装着されているので、この両ボックス52,53によって支持板28を補強することができる。
以上、本発明の各実施例について詳述したが、本発明は各実施例に限られるものではなく種々の変更が可能である。例えば、下部のスピーカ25はバスレフ型である必要はなく、単なる密閉型、その他のスピーカ25でもよい。スピーカ25がバスレフ型の場合、開閉扉6側の前放音ダクト80に代えて多数の小孔状の放音口を設けてもよい。
また実施例では、前枠4の下部の支持板28にスピーカ25を装着し、その前側に開閉自在に配置された開閉扉6に放音口19,20,75を設けた場合を例示しているが、その支持板28は前枠4の下部に限らず、上部その他の箇所にあるものでもよい。その場合、支持板28を前カバーで前側から覆う構造となっておればよい。従って、開閉扉6は支持板28を前側から覆う前カバーの一例に過ぎない。
実施例の取り付け板49は前ボックス52の前面に設けられている。しかし、この取り付け板49は平板状とし、それを支持板28又はスピーカボックス50の開口63に対応してその前面に取り付けるようにしてもよい。その他、本発明はパチンコ機、アレンジボール、雀球遊技機等の弾球遊技機に限らず、スロットマシン等の各種の遊技機でも同様に実施することができる。
本発明の第1の実施例を示すパチンコ機の斜視図である。 同開閉扉を開放した状態の斜視図である。 同要部の一部破断平面図である。 同要部の縦断面図である。 同前枠下部の正面図である。 同スピーカの斜視図である。 同スピーカの分解斜視図である。 同開閉扉の発射ハンドル側の正面図である。 同開閉扉の背面図である。 本発明の第2の実施例を示す要部の一部破断平面図である。 同要部の縦断面図である。 本発明の第3の実施例を示す要部の一部破断平面図である。
符号の説明
1 遊技機本体
2 外枠
4 前枠
6 開閉扉(前カバー)
7 遊技盤
8 発射手段
10 遊技領域
19,20,75 放音口
25 スピーカ
28 支持板
43 収容室
44 収容箱
49 取り付け板
50 スピーカボックス
51 スピーカユニット
65 音響室
66 後放音ダクト
67,68 不正防止壁
69 扉板
71 化粧カバー
80 前放音ダクト
87 内壁(不正防止壁)

Claims (9)

  1. 遊技機本体(1)側の支持板(28)と、該支持板(28)の前側を覆う前カバー(6)とを備え、前記支持板(28)にスピーカユニット(51)を含むスピーカ(25)を、前記前カバー(6)に前記スピーカ(25)に対応する放音口(19)(20)(75)を夫々設けた遊技機において、前記スピーカユニット(51)をその外周側の取り付け板(49)を介して前記支持板(28)に装着し、前記取り付け板(49)に、前記放音口(19)(20)(75)の外側で前記前カバー(6)側に突出する不正防止壁(67)(68)を一体に設けたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記スピーカ(25)はバスレフ型であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記支持板(28)に後方へと凹入する収容室(43)を形成する収容箱(44)を設け、前記収容室(43)内に前記スピーカユニット(51)を配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 前側に前記取り付け板(49)を有するスピーカボックス(50)を前記支持板(28)に着脱自在に装着したことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の遊技機。
  5. 前記遊技機本体(1)は弾球遊技機の外枠(2)と該外枠(2)に開閉自在に枢着され且つ遊技盤(7)を有する前枠(4)とを備え、前記遊技盤(7)の下側で前記前枠(4)に前記支持板(28)を備え、該支持板(28)の前側に開閉自在に配置された開閉扉(6)により前記前カバー(6)を構成し、前記支持板(28)に、前記スピーカ(25)の側方で前記支持板(28)に前記遊技領域(10)へと遊技球を発射する発射手段(8)を備え、前記取り付け板(49)に前記発射手段(8)との間を仕切る前記不正防止壁(68)を上下方向に設けたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の遊技機。
  6. 前記取り付け板(49)にその上側の前記遊技盤(7)との間を仕切る前記不正防止壁(67)を左右方向に設けたことを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
  7. 前記開閉扉(6)は扉板(69)と該扉板(69)の前側に装着された化粧カバー(71)とを備え、前記扉板(69)及び前記化粧カバー(71)に前記放音口(19)(20)(75)を形成し、前記扉板(69)の裏側に前記扉板(69)の前記放音口(75)を取り囲む取り囲み壁(76)を設けたことを特徴とする請求項5又は6に記載の遊技機。
  8. 前記スピーカ(25)の側方近傍に、前記開閉扉(6)を前記遊技機本体(1)に施錠する施錠手段(24)を設け、前記放音口(19)(20)(75)と前記施錠手段(24)との間に、前記取り付け板(49)よりも前記開閉扉(6)側に突出する不正防止壁(87)を設けたことを特徴とする請求項5〜7の何れかに記載の遊技機。
  9. 前記取り付け板(49)に前記スピーカユニット(51)の背後の音響室(65)に連通して前側に突出する後放音ダクト(66)を設け、前記開閉扉(6)に前記後放音ダクト(66)に接続して前側に開口する前放音ダクト(80)又は放音口(21)を設けたことを特徴とする請求項5〜7に記載の遊技機。
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