JP2002177476A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002177476A
JP2002177476A JP2000375751A JP2000375751A JP2002177476A JP 2002177476 A JP2002177476 A JP 2002177476A JP 2000375751 A JP2000375751 A JP 2000375751A JP 2000375751 A JP2000375751 A JP 2000375751A JP 2002177476 A JP2002177476 A JP 2002177476A
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JP
Japan
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game
medal
front frame
medals
speaker device
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Pending
Application number
JP2000375751A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Tsukahara
啓二 塚原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Shoji Co Ltd filed Critical Fuji Shoji Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効果音等を高音質で出力することが可能な遊
技機を提供する。 【解決手段】 スピーカーユニット143をエンクロー
ジャー142に装着してなるスピーカー装置141を、
外枠に開閉自在に枢着された前枠2に対して裏面側から
装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、アレ
ンジボール機、雀球遊技機、回胴式遊技機等の遊技機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばパチンコ機等の遊技機には、遊技
状態に応じた効果音等を出力するためのスピーカーが、
例えば遊技機本体の前枠に装着されている。従来の遊技
機では、前枠の所定箇所に音声通過用の1又は複数の孔
が設けられ、その裏面側にコーン型スピーカーが直接装
着されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、スピーカ
ーユニットを前枠の裏面側に直接装着した場合、前枠
が、スピーカーユニットの振動板の前面と後面とを区切
る仕切り板(バッフル板)として機能するが、前枠はそ
の材質や形状等の面でバッフル板としての機能を十分に
満足しているとは言えず、スピーカーの本来の特性を引
き出すことができないう欠点があった。また、このよう
にスピーカーユニットにバッフル板を装着しただけの構
成では、特に低音の再生性能が十分でないという問題点
もあった。
【0004】本発明は、このような問題点に鑑み、効果
音等を高音質で出力することが可能な遊技機を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、外枠1と、該
外枠1に対して開閉自在に枢着された前枠2と、該前枠
2に装着され、効果音等を出力するスピーカーユニット
143とを備えた遊技機において、エンクロージャー1
42に前記スピーカーユニット143を装着したスピー
カー装置141を、前記前枠2に対して裏面側から装着
している。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳述する。図1〜図9は本発明をメダル投入式
のアレンジボール機に採用した第1の実施形態を例示す
る。このアレンジボール機は、図1〜図4に示すよう
に、外枠1と、この外枠1の前側に配置された前枠2と
を備えた遊技機本体3を有し、その前枠2は左右一端側
の縦方向のヒンジ4(図7参照)を介して外枠1に開閉
及び着脱自在に装着されている。
【0007】遊技機本体3には、その前面側に前面パネ
ル5が装着されると共に、外枠1側にメダルホッパー
6、補助タンク7、電源ユニット8等が設けられ、前枠
2側に遊技盤9、発射手段10、メダル選別手段11が
設けられる等、遊技機本体3の内部で前面パネル5の裏
側に、遊技盤9を含む各種の内部機構が設けられてい
る。
【0008】メダルホッパー6は遊技媒体としてのメダ
ルを貯留するもので、このメダルホッパー6には、投入
メダルを受け入れるメダルシュート12と、内部のメダ
ルが満杯状態のときに、余剰メダルを補助タンク7へと
溢流させる溢流口13と、景品用のメダルを払い出すメ
ダル払い出し手段14とが設けられている。メダル払い
出し手段14は、メダルホッパー6内のメダルを景品用
又は返却用として払い出すためのもので、メダルホッパ
ー6の下部側に設けられ、モータ等の駆動手段15によ
りメダルホッパー6内の回転体(図示省略)を駆動し
て、メダル払い出し口16から前側へとメダルを払い出
すようになっている。なお、補助タンク7は出し入れ自
在である。電源ユニット8には電源基板17が設けられ
ている。
【0009】遊技盤9は、前枠2の内部の遊技盤装着枠
18と支持枠19との間に裏側から嵌脱自在に嵌合さ
れ、遊技盤装着枠18の裏側に設けられた複数個の締結
手段20により着脱自在に固定されている。従って、遊
技盤9は、遊技機本体3の前部側、取り分け前枠2に裏
側から着脱自在である。遊技盤装着枠18は門型状で、
その上側及び左右両側が支持枠19の上側で前枠2の内
側面に固定されている。
【0010】支持枠19は、遊技盤9を下側から受ける
遊技盤受け部21を上縁側に一体に備え、前枠2の内部
に左右方向に架設されている。支持枠19の裏側には、
払い出し制御基板22を収納する払い出し基板ケース2
3、効果音等を出力するスピーカー装置141等が着脱
自在に装着されている。
【0011】スピーカー装置141は、左右に1個ずつ
設けられており、後述する音声制御基板51の制御によ
って効果音等を例えばステレオで出力できるようになっ
ている。スピーカー装置141は、図9及び図10に示
すように、エンクロージャー142とその内部の前面側
に装着されたスピーカーユニット143とで構成されて
おり、支持枠19に形成された開口部19aの裏面側
に、エンクロージャー142の前面側を支持枠19の裏
面側に沿わせた状態で、支持部材145を介して着脱自
在に装着されている。エンクロージャー142は、その
前面側に音響ポート144が設けられたいわゆるバスレ
フ形に形成されている。このように、スピーカーユニッ
ト143がエンクロージャー142に装着された状態で
取り付けられているため、特に低音の特性を損なうこと
なく高音質で音声を出力することが可能である。また、
スピーカーユニット143単体で前枠2に装着されてい
る場合と比べて、例えば修理や交換時の着脱が容易であ
り、誤ってスピーカーユニット143を破損するような
事故を未然に防止できる。
【0012】遊技盤9の前面には、図1に示すように、
ガイドレール25が環状に装着されると共に、このガイ
ドレール25の内側の遊技領域26の下部に入賞口手段
27が配置され、また入賞口手段27の上側に誘導図柄
表示手段28、特定入賞手段29、得点増加手段24、
作動手段30,31、普通入賞手段32,33等の各遊
技部品が配置されている。なお、入賞口手段27と各遊
技部品との間には、多数の遊技釘(図示省略)が設けら
れている。
【0013】入賞口手段27は、図5、図7に示すよう
に、遊技盤9の開口部36に裏側から着脱自在に装着さ
れた入賞ケース37と、この入賞ケース37に横一列状
等に形成され且つ前側から入賞した遊技球を遊技盤9の
裏側へと誘導する複数個、例えば16個の入賞口38
と、各入賞口38に入賞した遊技球を検出する複数個、
例えば16個の入賞検出スイッチ39とを備え、遊技盤
9に沿って落下する遊技球が何れかの入賞口38に入賞
して、入賞検出スイッチ39がその遊技球を検出するよ
うになっている。
【0014】誘導図柄表示手段28は、1個又は複数
個、例えば3個の誘導図柄28aを変動表示可能であっ
て、停電した場合の停電時点の遊技情報、停電復旧後の
ゲームの復帰予告、復帰時の遊技条件、その他の各種の
遊技情報を遊技者に報知するための液晶表示手段40に
より兼用されている。
【0015】各誘導図柄28aは、作動手段30が遊技
球を検出することを条件に所定時間変動して、「7・7
・7」等の特定態様又はそれ以外の非特定態様で停止す
るようになっている。なお、誘導図柄28aには数字図
柄等の適宜図柄が使用されている。誘導図柄表示手段2
8の裏側には、図柄制御基板34を収納した図柄基板ケ
ース35が着脱自在に装着されている。
【0016】特定入賞手段29は、誘導図柄表示手段2
8の変動後の誘導図柄28aが特別態様で停止し確定し
た後に所定時間開放する開閉体29aを備えると共に、
その内部が複数個(例えば3個)の領域に分割され、そ
の一部(例えば中央)が特別作動領域29bとなってい
る。特別作動領域29bは、遊技球が通過したときに所
定条件に基づいて後述の特別遊技状態を発生させ、再
度、遊技球が通過したときに、その特別遊技状態を終了
させるためのものである。
【0017】得点増加手段24は遊技球が入賞したとき
に得点を増加させるためのもので、特別遊技状態が発生
した場合に作動手段31が遊技球を検出することを条件
に所定時間(例えば約3.4秒間)開放する開閉体24
aを備え、この得点増加手段24に遊技球が入賞したと
きに得点を増加(例えば2倍)させるようになってい
る。
【0018】なお、特定入賞手段29、得点増加手段2
4、普通入賞手段32,33は、遊技盤9の前側で入賞
した遊技球を遊技盤9の裏側に誘導するように構成さ
れ、これらに遊技球が入賞したときに、それに対応する
1個又は複数個の入賞口38への遊技球の入賞と同等に
取り扱われるようになっている。
【0019】例えば、特定入賞手段29は入賞口38の
11番目及び14番目に、得点増加手段24は11〜1
3番目及び5番目に夫々対応する等、入賞口手段27の
遊技球が入賞し難い入賞口38、又は入賞役が成立し難
い入賞口38に対応して、それに遊技球が入賞したとき
に、対応する入賞口38に遊技球が入賞したと同様に、
その入賞口38に対応する入賞表示部(後述)が入賞を
表示するようになっている。
【0020】遊技盤9の裏面には、図2及び図3に示す
ように入賞口手段27、誘導図柄表示手段28、特定入
賞手段29、得点増加手段24、作動手段30,31等
の各遊技部品を裏側から覆う裏カバー45と、この裏カ
バー45の下側に配置された球集合ケース46とが着脱
自在に装着され、その裏カバー45の裏面に、主制御基
板47を収納する主基板ケース48と、ランプ表示制御
基板49を収納するランプ表示基板ケース50、音声制
御基板51を収納する音声基板ケース52とが着脱自在
に装着されている。
【0021】球集合ケース46は、入賞口手段27、特
定入賞手段29、得点増加手段24等の遊技部品を経て
遊技盤9の裏側に誘導された遊技球を集合させるための
もので、図5、図7及び図8に示すように、上側が開口
する球集合部41と、この球集合部41で集合した遊技
球を下方へと排出する排出口42とを有し、入賞ケース
37の下側で遊技盤9の裏側に装着されている。なお、
入賞口38に入賞した遊技球は、入賞検出スイッチ39
で検出された後、入賞口手段27等の内部に停留するこ
となく、球集合ケース46を経て排出口42から排出さ
れるようになっている。
【0022】球集合ケース46の排出口42は、待機通
路68の長さを容易に確保できるように、球集合ケース
46の左右方向の略中央よりも球送り手段69と反対側
に偏位して配置されている。また入賞口手段27の左右
両側には、特定入賞手段29、得点増加手段24等から
の遊技球を球集合ケース46の球集合部41へと案内す
る球案内通路43が、裏カバー45内を経て球集合ケー
ス46側に突出するように装着されている。
【0023】発射手段10は、遊技球をガイドレール2
5を経て遊技盤9の遊技領域26へと発射させるための
もので、図1〜図3に示すように、発射レール53と、
発射レール53上の遊技球をガイドレール25側に向か
って打撃する打撃槌54と、打撃槌54を遊技球の打撃
方向に付勢する発射バネ(図示省略)と、カム機構55
を介して発射バネに抗しながら打撃槌54を反打撃方向
へと間欠的に揺動させるモータ等の発射駆動手段56
と、遊技者の把持により発射駆動手段56を起動させ且
つその回動操作により発射バネのバネ圧を調整可能な発
射ハンドル57とを備え、取り付け板58等を介して支
持枠19に着脱自在に装着されている。発射駆動手段5
6の裏面には、発射制御基板59を収納する発射基板ケ
ース60が着脱自在に装着されている。
【0024】発射レール53は、遊技盤9側のガイドレ
ール25に対応して支持枠19の前側等に装着されてい
る。打撃槌54は発射レール53上の遊技球を打撃する
ように、発射レール53に対応して支持枠19の前側等
に配置され、取り付け板58に前後方向の枢軸により揺
動自在に軸支されている。発射ハンドル57は、図5に
示すように、前面パネル5側の通孔61を貫通して前側
に突出する支持筒62の前端部側に設けられており、遊
技者が前面パネル5の前側で把持して回動操作できるよ
うになっている。なお、発射ハンドル57には、遊技者
の把持又は操作を検出するタッチスイッチ(図示省略)
のタッチ片が設けられている。
【0025】発射レール53の前側には、発射レール5
3及びガイドレール25の発射レール53側の一部分を
前側から覆うレールカバー63が設けられている。この
レールカバー63は、例えば前面パネル5に左右方向に
架設された支持部材64に着脱自在に装着されている。
【0026】発射手段10側と遊技盤9側との間には、
図3、図5及び図8に示すように、これらを含む遊技球
用の循環経路65が閉ループ状に形成され、その循環経
路65内に複数個の遊技球が封入されている。循環経路
65は、発射手段10により発射された遊技球を遊技盤
9側へと案内する発射側経路66と、遊技盤9の裏側に
通過した遊技球を発射手段10側へと戻す戻り側経路6
7とを備えている。発射側経路66は発射レール53、
ガイドレール25等により構成され、また戻り側経路6
7は球集合ケース46、待機通路68、球送り手段69
等により構成されている。
【0027】待機通路68は、遊技盤9を通過して戻っ
て来た遊技球を待機させるためのもので、支持枠19の
裏側等の前枠2側に、発射手段10側が低くなるように
左右方向に傾斜させて着脱自在に装着され、その上流側
が遊技盤9の下端と干渉しない位置で球集合ケース46
の排出口42に下側から連通している。球送り手段69
は、発射手段10の発射動作に連動して待機通路68内
の遊技球を1個ずつ発射レール53上へと送るためのも
ので、発射レール53と待機通路68の下流側端部との
間で支持枠19等に着脱自在に装着されている。
【0028】なお、循環経路65中の遊技球の封入個数
は、1ゲームの必要最低個数以上(例えば16〜25個
程度)が望ましいが、少なくとも複数個あれば良い。ま
た待機通路68は、その封入個数分の遊技球の全て、又
は下流側の一部(数個程度)が一列状に整列する程度の
長さであることが望ましい。
【0029】メダル選別手段11は、後述のメダル投入
口75から投入されたメダルの正否を選別するためのも
ので、図6及び図8に示すように、メダル投入口75に
対応して支持枠19等に着脱自在に装着されている。そ
して、このメダル選別手段11は、メダルの移動中に重
量、外形、材質等を基準に正否を判別し、その判別結果
に応じて不良なメダルを返却シュート76を経て後述の
メダル案内樋77へと戻し、正常な(正規の)メダルを
メダルホッパー6のメダルシュート12へと案内するよ
うになっている。メダル選別手段11には、正規のメダ
ルを検出するためのメダル検出スイッチ78がその判別
部よりも下流側に設けられている。
【0030】前面パネル5は、少なくとも遊技盤9の前
側に対応するガラス扉82と、その他の部分との複数個
に分割されている。例えば前面パネル5は、図5及び図
6に示すように、例えば遊技盤9の前面側に対応するガ
ラス扉82の他に、ガラス扉82の上側に配置された上
パネル83と、ガラス扉82の下側に配置された中間パ
ネル84と、中間パネル84の下側に配置された下パネ
ル85との複数個に分割され、その下パネル85を除く
上パネル83、ガラス扉82、中間パネル84が、前枠
2のヒンジ4と同一側で縦方向のヒンジ86により前枠
2に対して個別に開閉自在に枢着されている。
【0031】ガラス扉82は、遊技盤9の遊技領域26
に対応する窓孔87が形成された扉枠88と、その窓孔
87を塞ぐように扉枠88に装着されたガラス板89と
を備えている。上パネル83は前枠2の上部側に配置さ
れ、特別遊技状態、その他のゲーム状態等を表示する上
部表示手段81が装着されている。上部表示手段81
は、上パネル83に着脱自在に装着された表示カバー9
0と、表示カバー90内に設けられた1個又は複数個の
表示ランプ91とを備え、その表示ランプ91がゲーム
状態に応じて点滅発光するようになっている。表示カバ
ー90は、遊技機本体3の左右方向の略全幅に亘って前
方に突出すると共に、その前側が後ろ下がりに傾斜状に
構成されている。
【0032】中間パネル84は、図5〜図7に示すよう
に、前方に張り出す張り出し部94を有し、この張り出
し部94の上部側に、前下がりに傾斜する表示パネル部
95と操作パネル部96とが設けられ、また張り出し部
94の下側に、その下端から前枠2側へと後方斜め下向
きに屈曲する底壁部93が設けられている。なお、中間
パネル84の下端部は、その開閉時に発射ハンドル57
と干渉しないように、発射ハンドル57よりも上側で下
パネル85と分離され、中間パネル84を閉じたとき
に、下パネル85の上端部に前側から当接するか、又は
下パネル85の上端部と上下に重なるようになってい
る。
【0033】表示パネル部95はガラス扉82の下辺側
の近傍に左右方向に細長く形成され、この表示パネル部
95の手前側に操作パネル部96が設けられている。表
示パネル部95には、左右方向の略中央部分に入賞表示
手段97が設けられ、この入賞表示手段97の左右方向
の一方にメダル数表示手段98が、他方に得点表示手段
99が夫々設けられている。なお、表示パネル部95
は、各表示手段97〜99の表示状態が確認し易くなる
ように、操作パネル部96よりも傾斜角度が大になって
いるが、操作パネル部96と略同一角度にしても良い。
【0034】入賞表示手段97は、入賞口手段27の各
入賞口38と対応する複数個、例えば16個の入賞表示
部100を備え、その各入賞表示部100が入賞口手段
27の各入賞口38と相対応して前後方向に近接するよ
うに横一列状に配置されている。そして、各入賞表示部
100は、遊技球が何れかの入賞口38に入賞したとき
に、それに対応する入賞表示部100が発光、その他に
よってその入賞を遊技者に表示するようになっている。
各入賞表示部100には、各入賞口38に対応して一端
側から順番に番号が付されている。なお、入賞表示手段
97は、入賞口手段27よりも上側の遊技領域26の中
央部等に、入賞表示部100を縦横に所定数(例えば
個)ずつ組み合わせて配置しても良い。
【0035】メダル数表示手段98は、メダル投入口7
5から投入されたメダルの保有枚数(預託メダル数)を
表示するためのものであり、得点表示手段99は、入賞
役の成立により付与された得点又は景品用メダルの未払
い出し分の得点を表示するためのものであって、これら
はメダルの個数、得点を数字で表示するように適宜表示
手段により構成されている。なお、得点表示手段99に
代えて、又は得点表示手段99と共に獲得メダル数表示
手段を設け、その獲得メダル数表示手段により、得点に
応じて獲得した獲得メダル数又は未払い出し分の獲得メ
ダル数を表示するようにしても良い。
【0036】操作パネル部96には、メダル投入口7
5、手動選択スイッチ105、自動選択スイッチ106
及び返却スイッチ107が設けられている。操作パネル
部96の裏側には、預託制御基板103を収納した預託
基板ケース104が着脱自在に装着されている。
【0037】メダル投入口75は、操作パネル部96の
左右方向の一方側でヒンジ4,86に近い側の端部若し
くはその近傍に配置され、このメダル投入口75よりも
左右方向の中央側に手動選択スイッチ105と自動選択
スイッチ106と返却スイッチ107とが左右方向に一
列状に配置されている。
【0038】メダル投入口75は、遊技対価としてのメ
ダルを投入して預託するためのもので、少なくとも1ゲ
ームに必要な規定数の複数枚、好ましくは複数ゲーム分
の多数枚のメダルを投入し得る大きさのホッパー状に構
成されている。なお、メダル投入口75の下部側の出口
75aは、メダル選別手段11に対してメダルを1枚ず
つ供給し得るように狭くなっている。
【0039】メダル投入口75の外側には、多数枚のメ
ダルを投入したときにも、出口75a側でメダルが整列
するようにメダル投入口75を微震動させる振動付与手
段108が装着されている。振動付与手段108は、メ
ダル投入口75にメダルを投入したときに作動するよう
になっている。なお、メダル投入口75は、一度の投入
枚数が1ゲームに必要な規定数以下のメダル数、例えば
メダルを1枚ずつ投入できる程度のものでも良い。
【0040】手動選択スイッチ105は、その操作毎に
1ゲームずつのゲームを開始可能にするためのもので、
この手動選択スイッチ105を操作したときに、預託対
価である預託メダル数から1ゲーム分の遊技対価である
規定数の複数枚、例えば4枚分のメダルを減算する処理
を行い、1ゲーム分のゲームが開始可能な状態になるよ
うになっている。
【0041】自動選択スイッチ106は、所定の休止期
間をおいて繰り返し連続的にゲームを開始可能にするた
めのもので、この自動選択スイッチ106を操作したと
きに、1ゲーム分の遊技対価である規定数以上のメダル
の預託分があれば、手動選択スイッチ105を操作しな
い限り、各ゲームの開始前にその預託メダルから規定数
のメダルを減算する処理を行い、その後にゲームが開始
可能な状態になるようになっている。
【0042】返却スイッチ107は、預託メダルの返却
を求めるためのもので、この返却スイッチ107を操作
したときに、メダル払い出し手段14が作動して預託分
のメダルをメダルホッパー6から払い出すようになって
いる。
【0043】手動選択スイッチ105、自動選択スイッ
チ106、返却スイッチ107には、押しボタン式、そ
の他のものが使用されている。また手動選択スイッチ1
05、自動選択スイッチ106には、その操作部側にラ
ンプ等の選択表示手段(図示省略)が設けられ、その選
択表示手段で選択状況を表示するようになっている。な
お、選択表示手段は、手動選択スイッチ105、自動選
択スイッチ106の近傍に設けても良い。
【0044】下パネル85は、前枠2の下部側に固定さ
れている。下パネル85には、その下部側の左右方向の
略中央にメダル受け皿109とメダル案内樋77とが前
後に設けられ、またメダル受け皿109の左右方向の一
方側で且つヒンジ4,86に近い側に灰皿110が、反
対側に手載せ台111が夫々設けられ、更にメダル受け
皿109の上方には左右に1組の音声出力部115が設
けられている。メダル受け皿109、灰皿110及び手
載せ台111は、下パネル85から前方に突出してお
り、その前端は面一状になっている。なお、下パネル8
5に、発射ハンドル57を支持する支持筒62を前後方
向に貫通させる通孔61が形成されている。
【0045】メダル受け皿109は、メダル払い出し手
段14から払い出されたメダル、及び返却シュート76
を経て返却された不良メダル等を貯留するためのもので
ある。メダル案内樋77は、メダル払い出し手段14か
ら払い出されたメダル、返却シュート76を経て返却さ
れた不良メダルをメダル受け皿109へと案内するため
のもので、下パネル85から後方に突出するようにメダ
ル受け皿109に一体又は別体に設けられている。
【0046】手載せ台111の上側には発射ハンドル5
7があり、これら手載せ台111及び発射ハンドル57
は、ヒンジ4,86、メダル投入口75に対して左右方
向の反対側の端部若しくはその近傍に配置されている。
手載せ台111は、発射ハンドル57を操作するときに
手の一部を載せておくためのもので、この手載せ台11
1と発射ハンドル57との間隔は、手載せ台111上に
手の一部を載せた状態でも発射ハンドル57を操作でき
るし、載せない状態でも操作できる程度に設定されてい
る。
【0047】また、中間パネル84の張り出し部94と
発射ハンドル57との間には、発射ハンドル57を把持
したときに、手が中間パネル84の張り出し部94に接
触しない程度の間隔が確保され、更に張り出し部94の
底壁部93は前斜め上向きの斜面に形成されており、遊
技者が発射ハンドル57を把持したときに腕と張り出し
部94とが干渉しないようになっている。
【0048】音声出力部115は、左右1組のスピーカ
ー装置141の前側にそれぞれ対応して、メダル受け皿
109の上側の下パネル85に設けられており、図9に
示すように、下パネル85と一体に形成され、横長スリ
ット状の音出し孔116aが上下に等間隔で複数配置さ
れた配孔板116と、下パネル85における配孔板11
6の周辺部を後斜め下向きに延設した案内壁部117
と、案内壁部117内に後側から嵌合し、横長スリット
状の音出し孔118aが上下方向に等間隔で複数配置さ
れた配孔板118を前側に設けた配孔板装着部材119
とを備えている。案内壁部117の後端側は、支持枠1
9の開口部19a内に前側から嵌合し、案内壁部117
の後端側、配孔板装着部材119の後端側、及び支持枠
19の背面側は略面一となっている。即ち、案内壁部1
17の後端面117aは、スピーカーユニット143と
音響ポート144とを取り囲むようにスピーカー装置1
41の前面側に略当接している。配孔板装着部材119
は、案内壁部117に嵌合した状態で、配孔板118が
配孔板116の後方に所定の距離をおいて配置され、更
に各音出し孔118aの間の横桟118bが、配孔板1
16側の各音出し孔116の後方側にそれぞれ位置する
ように形成されている。即ち、配孔板116と配孔板1
18とは、それぞれの音出し孔116a,118aが前
後方向に互いに排他位置となっている。更に、音出し孔
116a,118aは、それぞれ案内壁部117と同じ
前斜め上向きに形成されている。
【0049】このような構成により、音声出力部115
は、案内壁部117、音出し孔116a,118aによ
ってスピーカー装置141から出力された音声を前斜め
上方向に案内しつつ出力するため、遊技機本体3の前に
座っている遊技者の耳に音声をロスなく高音質で伝える
ことが可能である。また、張り出し部94の底壁部93
が前斜め上向きに形成されているため、音声出力部11
5から出力された音声が張り出し部94で遮られること
はない。更に、音出し孔116a,118aが前後方向
に互いに排他位置となっているため、音出し孔116a
に例えば細長い異物等が挿入されても横桟118bで遮
られてスピーカー装置141までは到達できない。これ
により、いたずら等によるスピーカーユニット143の
破損を防止できる。
【0050】図11はアレンジボール機の制御系のブロ
ック図である。この制御系は、図11に示すように基板
の単機能化を図るべく複数種類の制御機能別に分けら
れ、その各制御機能別に電源基板17、払い出し制御基
板22、主制御基板47、ランプ表示制御基板49、音
声制御基板51、発射制御基板59、預託制御基板10
3に分けて実装されている。
【0051】主制御基板47は、主として遊技盤9側の
遊技動作の制御を行うためのもので、この主制御基板4
7には主制御手段120が装着されている。主制御手段
120は、入賞処理手段121、乱数発生手段122、
遊技状態判定手段123、誘導増加装置124、精算処
理手段125、ゲーム選択制御手段126、返却制御手
段127、制御コマンド送信手段128等を備え、CP
U、ROM、RAM等の電子部品により構成されてい
る。
【0052】入賞処理手段121は、入賞口手段27等
への遊技球の入賞に関連する入賞処理を行うためのもの
で、入賞口手段27の入賞口38等に遊技球が入賞した
場合に、その入賞の確定後に各入賞口38に対応する入
賞表示手段97の入賞表示部100に入賞表示を行わせ
る機能と、入賞の確定後に入賞役の正否を判定する機能
とを有する。乱数発生手段122は、遊技状態決定用乱
数、その他の所定の乱数を繰り返し発生するようになっ
ている。
【0053】遊技状態判定手段123は、乱数発生手段
122からの抽選乱数値に基づいて特別遊技か否かの遊
技状態を判定するためのもので、作動手段30が遊技球
を検出することを条件に乱数発生手段122の遊技状態
決定乱数の発生乱数値を抽選して、その抽選乱数値が特
別遊技判定乱数値のときに特別遊技と判定し、また特別
遊技判定乱数値以外のときに非特別遊技と判定するよう
になっている。
【0054】誘導増加装置124は遊技者に有利な特別
遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段129を構
成するためのもので、遊技状態判定手段123の判定結
果が特別遊技の場合に、誘導図柄表示手段28の変動後
の誘導図柄28aが「7・7・7」等の特別態様で停止
した後に、所定ゲーム数(複数ゲーム)、例えば14ゲ
ームに亘って特別遊技状態を発生させて作動手段31を
有効にして、得点増加手段24に遊技球が入賞すること
を条件に、得点を増加(例えば2倍)させるようになっ
ている。
【0055】精算処理手段125は、各ゲーム毎に得点
等の遊技価値を付与する等の精算処理を行うためのもの
で、入賞処理手段121が入賞役の成立を判定した場合
に得点を付与し、また特別遊技状態が発生した場合に得
点増加手段24に遊技球が入れば、それまでの得点を2
倍に増加させるようになっている。
【0056】ゲーム選択制御手段126は、手動選択ス
イッチ105、自動選択スイッチ106の操作に基づい
て単独ゲームと連続ゲームとを選択するためのもので、
手動選択スイッチ105を操作した場合にその操作毎に
1ゲームを行う単独ゲームを、自動選択スイッチ106
を操作した場合に所定の休止時間をおいて連続的にゲー
ムを行う連続ゲームを夫々選択するようになっている。
返却制御手段127は、返却スイッチ114の操作があ
った場合に預託制御基板103からの預託メダル数を読
み込んで、その預託メダルをメダル払い出し手段14に
より払い出させるためのものである。
【0057】制御コマンド送信手段128は、各制御基
板22,34,49,51,59,103に制御コマン
ドを一方向通信により送信するためのもので、遊技状態
判定手段123の判定結果に基づいて図柄制御基板34
側に図柄変動の制御コマンドを送信する機能、精算処理
手段125の得点に基づいて払い出し制御基板22にメ
ダル払い出しの制御コマンドを送信する機能、返却制御
手段127からの預託メダルの返却の制御コマンドを送
信する機能、特別遊技状態の発生等の遊技状態に基づい
て音声制御基板51側に音声発生の制御コマンドを送信
する機能、特別遊技状態の発生等の遊技状態に基づいて
ランプ表示制御基板49側にランプ表示の制御コマンド
を送信する機能、ゲーム選択制御手段126の選択結果
に基づいて発射制御基板59側に遊技球発射の制御コマ
ンドを送信する機能、及びゲーム選択制御手段126の
選択結果に基づいて預託制御基板103に預託制御の制
御コマンドを送信する機能等を有する。
【0058】預託制御基板103は、預託された遊技媒
体に関する制御を行うためのもので、投入メダル数を記
憶中の預託メダル数に順次加算して預託メダル数を更新
する機能と、ゲーム選択制御手段126の単独ゲーム、
連続ゲームの選択結果に基づいてゲーム毎にその開始前
に預託メダル数から1ゲームに必要な規定数分のメダル
を遊技対価として減算処理する機能と、預託メダル数を
更新する都度、その時点の預託メダル数をメダル数表示
手段98に表示させる機能とを備え、CPU、ROM、
RAM等により構成されている。なお、預託制御基板1
03は、手動選択スイッチ105を操作した場合にはそ
の操作毎に、また自動選択スイッチ106を操作した場
合には各ゲーム毎に夫々規定数のメダルを減算するよう
になっている。
【0059】電源基板17には、各部に給電する主電源
手段、ゲーム中に停電した場合に主制御手段120の遊
技状態の記憶を保持させるバックアップ電源手段等が設
けられている。払い出し制御基板22は、得点に基づい
て景品用のメダルの払い出し制御を行うためのもので、
CPU、ROM、RAM等を備え、主制御基板47側か
ら払い出しのコマンドがあった場合にメダル払い出し手
段14を作動させて、景品用又は返却用のメダルを払い
出させるようになっている。
【0060】ランプ表示制御基板49は、遊技状態に基
づいて遊技盤9側及び/又は前面パネル5側の1個又は
複数個の表示ランプ130の表示制御を行うためのもの
で、CPU、ROM、RAM等を備え、主制御基板47
側からの制御コマンドがあった場合に、表示ランプ13
0を発光又は点滅発光させるようになっている。音声制
御基板51は、遊技状態に基づいてスピーカー装置14
1が発生する効果音等の音声の制御を行うためのもの
で、CPU、ROM、RAM等を備え、主制御基板47
側からの制御コマンドがあった場合に、スピーカー装置
141から所定の音声を例えばステレオで発生させるよ
うになっている。
【0061】発射制御基板59は、各ゲームの終了毎に
所定の休止時間をおいて発射手段10の発射制御を行う
ためのもので、手動選択スイッチ105を操作した場合
には、預託制御基板103が規定数のメダルの減算処理
を行ったこと及び遊技者が発射手段10の発射ハンドル
57を操作することを条件に、ゲーム選択制御手段12
6の単独ゲーム、連続ゲームに基づいて発射手段10を
作動させ、発射手段10が所定数(16個)の遊技球を
遊技領域26に打ち込むまでその作動を継続させるよう
になっている。従って、制御系は、メダル投入口75に
規定数以上のメダルを投入すれば、ゲームを開始可能な
状態になる。
【0062】図柄制御基板34は、遊技状態判定手段1
23の判定結果に応じて誘導図柄表示手段28の誘導図
柄28aの変動制御を行うためのもので、作動手段30
の遊技球の検出により誘導図柄28aが所定時間の変動
を開始し、遊技状態判定手段123の判定結果が特別遊
技の場合に「7・7・7」等の特別態様、非特別遊技の
場合に非特別態様で夫々停止すべく、所定時間変動後の
誘導図柄28aを判定結果に基づいて特別態様又は非特
別態様で停止させるようになっている。
【0063】次に、上記構成のアレンジボール機におけ
る動作を説明する。ゲームの開始に際しては、メダル投
入口75に1ゲームに必要な規定数以上の複数枚のメダ
ルを投入する。すると、各メダルはメダル投入口75内
で整列してメダル選別手段11へと入り、そのメダル選
別手段11で正否の判別を受け、不良メダルは返却シュ
ート76からメダル受け皿109へと戻され、正規のメ
ダルのみがメダルシュート12を経てメダルホッパー6
へと落下する。
【0064】このときメダル検出スイッチ78が正規の
メダルを検出し、預託制御基板103側でそのメダル数
を計数して、記憶中の預託メダル数に加算して更新す
る。これによって遊技対価として規定数のメダルの減算
処理が可能になるため、ゲームを開始可能になる。また
メダルを投入すれば、預託制御基板103の制御によっ
てメダル数表示手段98が預託メダル数を表示する。こ
のため遊技者は、その表示によってその時点の預託メダ
ル数を容易に確認できる。
【0065】次に手動選択スイッチ105を操作する
と、ゲーム選択制御手段126が単独ゲームの指令を預
託制御基板103、発射制御基板59、その他の各部に
送り、預託制御基板103が預託メダル数から規定数分
を減算し更新する処理を行い、これによって発射手段1
0が実際に遊技球を発射可能になる。なお、預託制御基
板103が減算処理を行えば、メダル数表示手段98は
その減算後の預託メダル数を表示する。
【0066】その後、遊技者が発射ハンドル57を把持
して操作すると、発射制御基板59がゲーム選択制御手
段126からの単独ゲームの指令に基づいて発射手段1
0を作動させ、球送り手段69が待機通路68内の遊技
球を1個ずつ発射レール53上に供給し、その発射レー
ル53上の遊技球を打撃槌54で打撃して順次ガイドレ
ール25を経て遊技盤9の遊技領域26へと打ち込んで
行き、これによって通常のゲームが進行する。
【0067】遊技領域26に打ち込まれた遊技球は、入
賞口手段27の何れかの入賞口38に入賞するか、又は
特定入賞手段29等に入賞して、遊技盤9の裏側へと案
内された後、球集合ケース46を経て待機通路68へと
順次戻されて行く。例えば、遊技球が入賞口手段27の
何れかの入賞口38に入賞すると、その遊技球は入賞口
38から遊技盤9の裏側へと案内され、球集合ケース4
6を経て待機通路68へと戻される。また、遊技球が入
賞口38から遊技盤9の裏側へと通過するときに、入賞
検出スイッチ39がその遊技球を検出し、入賞処理手段
121の入賞処理によって、入賞表示手段97の対応す
る入賞表示部100が入賞を表示する。
【0068】入賞口手段27の入賞口38の内、その隣
り合う4個の入賞口38に遊技球が入賞して入賞役が成
立すると、入賞処理手段121が入賞役の成立を判定
し、その入賞役の成立の難易度に応じて精算処理手段1
25が得点を付与する精算処理を行い、得点表示手段9
9がその得点を表示する。このため遊技者は、そのゲー
ムで獲得した得点を得点表示手段99の表示によって容
易に確認できる。
【0069】一方、得点が付与されると、メダル払い出
し手段14が払い出し制御基板22の制御により作動し
て、その得点に応じてメダルホッパー6内のメダルをメ
ダル払い出し口16からメダル受け皿109へと払い出
す。これによって遊技者は、所定の利益を享受できる。
なお、1ゲーム当たりの得点は最高10点であり、また
1点当たりのメダルの払い出し枚数は4枚である。
【0070】作動手段30が遊技球の入賞を検出する
と、遊技状態判定手段123が乱数発生手段122の発
生乱数値を抽選して、その抽選乱数値から特別遊技にす
るか否かを判定すると共に、図柄制御基板34の制御に
より誘導図柄表示手段28の誘導図柄28aが変動を開
始する。誘導図柄28aは、変動開始から所定時間経過
した後、遊技状態判定手段123の判定結果に基づい
て、その判定結果が特別遊技のときに特別態様となり、
非特別遊技のときに非特別態様となるように、図柄制御
基板34側で決定された種類の特別態様又は非特別態様
で停止する。
【0071】誘導図柄28aが特別態様で停止し確定す
ると、特定入賞手段29の開閉体29aが開放する。そ
して、特定入賞手段29に入賞した遊技球がその内部の
特別作動領域29bを通過すると、特別遊技状態発生手
段129を構成する誘導増加装置124が作動して、作
動手段31が有効になり、この作動手段31に遊技球が
入賞する毎に得点増加手段24の開閉体24aが所定時
間開放する。そして、得点増加手段24の開閉体24a
の開放によって遊技球が入賞すると、精算処理手段12
5がそのゲーム中に獲得した得点を2倍に増加させる処
理を行い、その得点に応じてメダルが払い出されるの
で、遊技者は有利な状態でゲームを行える。
【0072】従って、判定結果が特別遊技のときには、
そのゲームから14ゲームを終了するまで作動手段31
の有効状態が継続する。このため14ゲーム間に亘って
得点が2倍に増加することになり、一旦特別遊技状態に
なれば、遊技者はその後に多大な利益を享受することが
できる。
【0073】遊技領域26に16個の遊技球を打ち込む
と、発射制御基板59の制御により発射手段10が停止
して1ゲームが終了し、次のゲームまで所定時間休止状
態となる。従って、休止時間中に手動選択スイッチ10
5を操作しても、ゲーム選択制御手段126、預託制御
基板103等は同様に機能するが、発射手段10は直ち
には作動せず、休止時間の経過後に作動して遊技球の発
射を開始する。
【0074】自動選択スイッチ106を操作したときに
は、預託メダル数が1ゲームに必要な規定数以上である
限り、ゲーム選択制御手段126の連続ゲームの指令に
基づいて預託制御基板103が各ゲーム毎に規定数のメ
ダルの減算処理を行い、発射手段10が各ゲーム毎に遊
技領域26へと所定数の遊技球を打ち込んで行く。従っ
て、遊技者は、発射ハンドル57を操作するだけで、所
定の休止時間をおきながら自動的に連続してゲームを行
うことができる。
【0075】返却スイッチ114を操作したときには返
却制御手段127が返却を指令し、預託制御基板103
側に預託メダル数の記憶があることを条件に、払い出し
制御基板22の制御により、メダル払い出し手段14が
作動してメダルホッパー6から預託メダル数分のメダル
をメダル受け皿109へと払い出す。
【0076】以上説明したように、本実施形態では、エ
ンクロージャー142にスピーカーユニット143を装
着したスピーカー装置141を前枠2の支持枠19に装
着しているため、特に低音を損なうことなく高音質で音
声を出力することが可能である。また、スピーカーユニ
ット143単体で装着されている場合と比べて、例えば
修理や交換時の着脱が容易であり、誤ってスピーカーユ
ニット143を破損するような事故を未然に防止でき
る。
【0077】また、スピーカー装置141の前面側に、
複数の音出し孔116a,118aを配列した配孔板1
16,118が前後方向に所定の距離をおいて設けら
れ、それらの配孔板116,118は、それぞれの音出
し孔116a,118aが前後方向に互いに排他位置と
なるように配置されているため、音出し孔116aに例
えば細長い異物等が挿入されても配孔板118側の横桟
118bで遮られてスピーカー装置141までは到達で
きない。これにより、いたずら等によるスピーカーユニ
ット143の破損を防止できる。
【0078】また、スピーカー装置141を前枠2の下
部に装着し、スピーカー装置141の前面側に、スピー
カー装置141から出力された音声を前斜め上向きに案
内する案内壁部117を設けているため、遊技機本体3
の前に座っている遊技者の耳に音声をロスなく高音質で
伝えることが可能である。更に、張り出し部94の底壁
部93を、前斜め上向きの斜面に形成しているため、音
声出力部115から出力された音声が遊技者の耳に届く
前に張り出し部94で遮られることがない。
【0079】図12は本発明の第2の実施形態を例示
し、案内壁部117に合わせてスピーカー装置141を
前斜め上向きに配置した例を示している。案内壁部11
7は、支持枠19の開口部19aを貫通して後方側に突
出して形成されており、その後端面117aは案内壁部
117の軸に略垂直に形成されている。スピーカー装置
141は、その前面側を案内壁部117の後端面117
aの周縁部に略当接させた状態で、支持枠19の裏面側
に支持部材145により着脱自在に装着されている。
【0080】このように、前枠2の下部のスピーカー装
置141を、その出力音声の指向方向が前斜め上向きと
なるように斜めに装着することにより、出力された音声
を遊技機本体3の前に座っている遊技者の耳に更にロス
なく高音質で伝えることが可能である。
【0081】図13及び図14は本発明の第3の実施形
態を例示し、スピーカー装置141及び音声出力部11
5を、前枠2の上部に設けた例を示している。音声出力
部115は、上パネル83に設けられており、図14に
示すように、後ろ下がりの斜面状に形成された表示カバ
ー90と一体に形成され、横長スリット状の音出し孔1
16aが上下に等間隔で複数配置された配孔板116
と、表示カバー90における配孔板116の周辺部を後
斜め上向き(表示カバー90と略垂直な方向)に延設し
た案内壁部117と、案内壁部117内に後側から嵌合
し、前側に横長スリット状の音出し孔118aが上下方
向に等間隔で複数配置された配孔板118を備えた配孔
板装着部材119とを備えている。案内壁部117の後
端面117aは、表示カバー90の前面側と略平行に形
成されている。
【0082】スピーカー装置141は、エンクロージャ
ー142とその内部の前面側に装着されたスピーカーユ
ニット143とで構成されており、その前面側を案内壁
部117の後端面117aに略当接させた状態で、例え
ば案内壁部117に対して図示しない支持部材を介して
着脱自在に装着されている。即ち、スピーカー装置14
1は指向方向が前斜め下向きとなるように斜めに配置さ
れている。なお、スピーカー装置141のエンクロージ
ャー142は、例えば密閉形に形成されている。
【0083】このような構成により、音声出力部115
は、案内壁部117、音出し孔116a,118aによ
ってスピーカー装置141から出力された音声を前斜め
下方向に案内しつつ出力すると共に、スピーカー装置1
41も指向方向が前斜め下向きとなるように配置されて
いるため、第1、第2の実施形態と同様、遊技機本体3
の前に座っている遊技者の耳に音声をロスなく高音質で
伝えることが可能である。また、音出し孔116a,1
18aが前後方向に互いに排他位置となっているため、
音出し孔116aに例えば細長い異物等が挿入されても
横桟118bで遮られてスピーカー装置141までは到
達できない。これにより、いたずら等によるスピーカー
ユニット143の破損を防止できる。
【0084】以上、本発明の各実施形態について詳述し
たが、この実施形態に限定されるものではなく、本発明
の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、実施形態ではスピーカー装置141のエンクロ
ージャー142の形状として位相反転形の一例であるバ
スレフ形と密閉形とを例に挙げたが、バスレフ形以外の
位相反転形や、後面側が開放しているバッフル系の形状
を採用してもよい。
【0085】また、スピーカー装置141は、前枠2の
下部及び上部の両方に設けてもよい。この場合、前枠2
の上部に中高音用のスピーカーを、下部に低音用のスピ
ーカーをそれぞれ設けることが望ましい。更にこの場
合、前枠2の下部には、エンクロージャー142に低音
用のスピーカーユニット143を装着したスピーカー装
置141を装着し、前枠2の上部には、中高音用のスピ
ーカーユニット143を、エンクロージャー142に装
着しないで直接前枠2に装着してもよい。このように、
低音用のスピーカーユニット143のみをエンクロージ
ャーに装着すれば、コストを抑えつつ高音質化を図るこ
とができる。
【0086】また、スピーカー装置141は必ずしも左
右に1個ずつ設ける必要はなく、左右方向に1個でもよ
いし、3個以上設けてもよい。
【0087】音出し孔116a,118aの形状は、縦
長スリット状、円形状、その他どのような形状を用いて
もよい。また配孔板116,118は1枚のみであって
もよく、案内壁部117は省略してもよい。
【0088】また、実施形態では、メダル投入口75か
ら投入されたメダルを預託制御基板103で1枚ずつ計
数するようにしているが、規定の複数枚を単位として検
出し、その検出を条件にゲームを開始可能にしても良
い。
【0089】複数枚のメダルの投入でゲームを開始可能
にするとき、実施形態では手動・自動の別を選択するよ
うにしているが、ゲームに必要な預託メダルがある限
り、発射ハンドル57を操作しておれば、所定の休止時
間をおいて自動的にゲームを繰り返すようにしても良
い。この場合にも、発射ハンドル57のタッチ片から手
を放したときに、そのゲームの終了又は所定時間の経過
を待ってゲームの継続を停止するように構成すれば、別
段問題はない。
【0090】手動、自動を選択する選択スイッチを設け
る場合にも、実施形態のように手動選択スイッチ105
と自動選択スイッチ106とを別々に設ける必要はな
く、1個の選択スイッチで手動、自動を選択するように
しても良い。この場合、選択スイッチの近傍等の適当箇
所に手動選択表示手段、自動選択表示手段を設けること
により、遊技者は容易に手動、自動の区別が可能であ
る。なお、選択表示手段を1個として、その表示の色、
点滅の有無等により自動、手動を識別可能に表示するよ
うにしても良い。
【0091】また実施形態では、手動選択スイッチ10
5を操作したときには、その操作によって預託制御基板
103がそのゲームの開始前に規定数のメダル(遊技対
価)の減算処理を行い、自動選択スイッチ106を操作
したときには、その操作によって預託制御基板103が
その各ゲームの開始前に規定数のメダルの減算処理を行
うようにしているが、何れの場合にもメダルの投入後に
遊技者が発射ハンドル57を操作することを条件に、預
託制御基板103がゲームの開始前に規定数のメダルの
減算処理を行うようにしても良い。
【0092】預託メダルがない場合には、規定数のメダ
ルを投入した後に手動選択スイッチ105を操作しなく
ても、預託制御基板103がそのメダルを自動的に処理
をしてゲームを開始可能にするように構成(プログラム
等により)しても良い。
【0093】実施形態では、外枠1とその前側の前枠2
とから遊技機本体3を構成し、その前枠2の前面側に前
面パネル5を設けているが、外枠1及び前枠2を一体に
して遊技機本体3を構成し、この遊技機本体3の前面側
に前面パネル5を開閉自在に設けても良い。遊技機本体
3の前面に前面パネル5を設けるにあたっても、その前
面パネル5を複数個に分割する必要は必ずしもない。ガ
ラス扉82を含む前面パネル5の全体を一体に構成し、
前枠2と前面パネル5は一体でも良い。その前面パネル
5を遊技機本体3に対して開閉自在に設けても良い。1
ゲームに必要なメダルの枚数は4枚である必要はなく、
1枚以上であれば良い。また複数種類のメダルを使用可
能にしても良い。
【0094】また実施形態では、遊技者が獲得したメダ
ルを各ゲーム毎にメダル受け皿109に払い出すように
したが、その都度払い出すのではなく、獲得メダル数を
各ゲーム毎に預託メダル数に順次上限まで加算して更新
すると共にメダル数表示手段98に表示し、例えば返却
スイッチ114を操作したときに獲得メダル分を含む預
託メダルをまとめて払い出すようにしても良い。
【0095】実施形態では入賞役が成立した場合に得点
を付与するようにしているが、得点の付与に限らず、所
定の遊技価値を付与するものであれば良い。また、遊技
球を循環経路65中に封入する封入式に限られるもので
はなく、遊技盤9の裏側に案内された遊技球を島側に回
収するものであってもよい。
【0096】更に実施形態では、アレンジボール機につ
いて例示しているが、アレンジボール機、雀球遊技機等
の各種の組み合わせ遊技機の他、パチンコ機、スロット
マシン等の各種遊技機においても同様に実施できること
はいうまでもない。またメダル投入式の他、遊技球投入
式でも良いし、カード等の有価媒体を挿入してゲームを
行うものでも良い。
【0097】
【発明の効果】本発明では、外枠1と、該外枠1に対し
て開閉自在に枢着された前枠2と、該前枠2に装着さ
れ、効果音等を出力するスピーカーユニット143とを
備えた遊技機において、エンクロージャー142にスピ
ーカーユニット143を装着したスピーカー装置141
を、前枠2に対して裏面側から装着しているため、効果
音等を高音質で出力することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すアレンジボール
機の正面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示すアレンジボール
機の側面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す前枠の背面図で
ある。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す外枠の正面図で
ある。
【図5】本発明の第1の実施形態を示すアレンジボール
機の縦断面図である。
【図6】本発明の第1の実施形態を示すアレンジボール
機の縦断面図である。
【図7】本発明の第1の実施形態を示すアレンジボール
機の横断面図である。
【図8】本発明の第1の実施形態を示す戻り側経路部分
の縦断面図である。
【図9】本発明の第1の実施形態を示すスピーカー装置
及び音声出力部の縦断面図である。
【図10】本発明の第1の実施形態を示すスピーカー装
置の背面図である。
【図11】本発明の第1の実施形態を示す制御系のブロ
ック図である。
【図12】本発明の第2の実施形態を示すスピーカー装
置及び音声出力部の縦断面図である。
【図13】本発明の第3の実施形態を示すアレンジボー
ル機の正面図である。
【図14】本発明の第3の実施形態を示すスピーカー装
置及び音声出力部の縦断面図である。
【符号の説明】
1 外枠 2 前枠 93 底壁部 94 張り出し部 116 配孔板 116a 音出し孔 117 案内壁部 118 配孔板 118a 音出し孔 141 スピーカー装置 142 エンクロージャー 143 スピーカーユニット

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外枠(1) と、該外枠(1) に対して開閉自
    在に枢着された前枠(2) と、該前枠(2) に装着され、効
    果音等を出力するスピーカーユニット(143)とを備えた
    遊技機において、エンクロージャー(142) に前記スピー
    カーユニット(143) を装着したスピーカー装置(141)
    を、前記前枠(2) に対して裏面側から装着したことを特
    徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記スピーカー装置(141) の前面側に、
    複数の音出し孔(116a)(118a)を配列した配孔板(116)(11
    8)が前後方向に所定の距離をおいて複数設けられ、隣接
    する配孔板(116)(118)は、それぞれの音出し孔(116a)(1
    18a)が前後方向に互いに排他位置となるように配置され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記スピーカー装置(141) を、前記前枠
    (2) の下部に装着し、前記スピーカー装置(141) の前面
    側に、該スピーカー装置(141) から出力された音声を前
    斜め上向きに案内する案内壁部(117) を設けたことを特
    徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記スピーカー装置(141) の上方の前記
    前枠(2) 上に設けられた張り出し部(94)の底壁部(93)
    を、前斜め上向きの斜面に形成したことを特徴とする請
    求項3に記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記スピーカ装置(141) を、その出力音
    声の指向方向が前斜め上向きとなるように前記前枠(2)
    の下部に斜めに装着したことを特徴とする請求項1〜4
    の何れかに記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 前記スピーカー装置(141) を、前記前枠
    (2) の上部に装着し、前記スピーカー装置(141) の前面
    側に、該スピーカー装置(141) から出力された音声を前
    斜め下向きに案内する案内壁部(117) を設けたことを特
    徴とする請求項1〜5の何れかに記載の遊技機。
  7. 【請求項7】 前記スピーカ装置(141) を、その出力音
    声の指向方向が前斜め下向きとなるように前記前枠(2)
    の上部に斜めに装着したことを特徴とする請求項1〜6
    の何れかに記載の遊技機。
  8. 【請求項8】 前記前枠(2) の上部及び下部にそれぞれ
    前記スピーカー装置(141) を装着したことを特徴とする
    請求項1〜7の何れかに記載の遊技機。
  9. 【請求項9】 前記前枠(2) の下部に低音用の前記スピ
    ーカー装置(141) を装着し、前記前枠(2) の上部にはエ
    ンクロージャーに装着されていない中高音用のスピーカ
    ーユニット(143) を装着したことを特徴とする請求項1
    〜8の何れかに記載の遊技機。
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