JP2002159635A - 組み合わせ遊技機 - Google Patents

組み合わせ遊技機

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JP2002159635A
JP2002159635A JP2000356116A JP2000356116A JP2002159635A JP 2002159635 A JP2002159635 A JP 2002159635A JP 2000356116 A JP2000356116 A JP 2000356116A JP 2000356116 A JP2000356116 A JP 2000356116A JP 2002159635 A JP2002159635 A JP 2002159635A
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JP
Japan
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game
probability
special
medal
combination
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Application number
JP2000356116A
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English (en)
Inventor
Yasuo Suzuki
康夫 鈴木
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Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制限機能付きの確率変化方式を採用し、遊技
者の興趣を喚起できる組み合わせ遊技機を提供する。 【解決手段】 遊技者に有利な特別遊技状態を発生させ
る特別遊技状態発生手段100と、遊技球の検出を条件
に特別遊技状態を発生させるか否かを第1確率により抽
選し判定する遊技抽選判定手段95と、予め定められた
確率変化条件に基づいて第1確率から第2確率へと変化
させる確率変化手段98と、該確率変化手段98による
第2確率への変化回数を計数する確率変化計数手段と、
該確率変化計数手段の情報に基づいて確率変化手段98
の作動を制限する確率変化制限手段99とを備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アレンジボール
機、雀球遊技機等の組み合わせ遊技機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】組み合わせ遊技機、例えばアレンジボー
ル機には、従来、遊技球投入式とメダル投入式とがあ
る。その何れの形式のアレンジボール機でも、ゲームに
際しては各ゲーム毎に16個の遊技球を発射手段により
遊技盤の遊技領域へと打ち込んで、その遊技球を下部に
横一列状に配置された入賞口手段の何れかの入賞口に入
賞させ、その入賞口手段の隣合う4個の入賞口に入賞し
て所定の入賞役が成立したときに、その成立の難易度に
応じて得点を付与して所定数のメダル又は遊技球を景品
として遊技者に払い出すようにしている。
【0003】また遊技盤に1個又は複数個の誘導図柄を
変動表示可能な誘導図柄表示手段を備え、作動手段が遊
技球を検出することを条件に誘導図柄表示手段の誘導図
柄を所定時間変動させ、その変動後の停止図柄が「7・
7・7」等の特別態様の場合に、特定入賞手段の特別作
動領域を遊技球が通過する等の所定条件の下で特別遊技
状態を発生させて、所定回数のゲームが終了するまで得
点を2倍にするようにしたものもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のパチンコ機には
確率変化方式を採用したものがある。しかし、従来のア
レンジボール機では、遊技抽選判定手段が特別遊技と判
定する確率、即ち、特別遊技状態発生手段により所定条
件のもとで特別遊技状態が発生する確率は一定である。
【0005】このため特別遊技状態が発生すれば、入賞
役の成立によって獲得した得点を2倍にする等、従来か
らも種々の工夫が講じられてはいるものの、遊技領域に
16個の遊技球を打ち込むことによってごく短時間で1
ゲームが終了し、誘導図柄の変動時の演出が困難である
ことと相俟って、ゲーム全体の構成が非常に単純であ
り、遊技者の興趣を十分に喚起できない問題点がある。
【0006】本発明は、このような問題点に鑑み、制限
機能付きの確率変化方式を採用し、遊技者の興趣を喚起
できる組み合わせ遊技機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、遊技領域27
の下部に複数個の入賞口29を有する入賞口手段22を
備え、前記遊技領域27に1ゲームにつき所定数の遊技
球を打ち込んでゲームを行うようにした組み合わせ遊技
機において、遊技者に有利な特別遊技状態を発生させる
特別遊技状態発生手段100と、遊技球の検出を条件に
前記特別遊技状態を発生させるか否かを第1確率により
抽選し判定する遊技抽選判定手段95と、予め定められ
た確率変化条件に基づいて前記第1確率から第2確率へ
と変化させる確率変化手段98と、該確率変化手段98
による第2確率への変化回数を計数する確率変化計数手
段101と、該確率変化計数手段101の情報に基づい
て前記確率変化手段98の作動を制限する確率変化制限
手段99とを備えたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳述する。図面は本発明をメダル投入式のアレ
ンジボール機に採用した一実施形態を例示する。このア
レンジボール機は、図1〜図4に示すように、外枠1
と、この外枠1の前側に配置された前枠2と、この前枠
2の前面側に装着された前面パネル5とを備えた遊技機
本体3を有し、その前枠2は左右一端側の縦方向のヒン
ジ4を介して外枠1に開閉及び着脱自在に装着されてい
る。
【0009】遊技機本体3には、その外枠1側にメダル
ホッパー6、補助タンク7、電源ユニット8が、前枠2
側に遊技盤15、発射手段16、メダル選別手段17が
夫々装着される等、遊技機本体3の内部で前面パネル5
の裏側に、遊技盤15を含む各種の内部機構が装着され
ている。
【0010】外枠1は、縦方向に長い矩形枠等により構
成され、この外枠1の内部の下部側にメダルホッパー
6、補助タンク7、電源ユニット8等が配置されてい
る。なお、外枠1には、その裏側に裏板9が装着されて
いる。前枠2は、外枠1に対応して縦方向に長い矩形枠
等により構成されている。前枠2には、その前面側に前
面パネル5が装着され、また前面パネル5の裏側の内部
に遊技盤15、発射手段16、メダル選別手段17等が
配置されている。
【0011】メダルホッパー6はメダルを貯留するメダ
ル貯留手段を構成するもので、このメダルホッパー6に
は、投入メダルを受け入れるメダルシュート10と、内
部のメダルが満杯状態の場合に、余剰メダルを補助タン
ク7へと溢流させる溢流口11と、景品用のメダルを払
い出すメダル払い出し手段12とが設けられている。メ
ダル払い出し手段12は、メダルホッパー6内のメダル
を景品用又は返却用として払い出すためのもので、メダ
ルホッパー6の下部側に設けられ、モータ等の駆動手段
13によりメダルホッパー6内の回転体(図示省略)を
駆動して、メダル払い出し口14から前側へとメダルを
払い出すようになっている。なお、補助タンク7は出し
入れ自在である。
【0012】遊技盤15は、前枠2の内部の遊技盤装着
枠18と支持枠19との間に裏側から嵌脱自在に嵌合さ
れ、遊技盤装着枠18の裏側に設けられた複数個の締結
手段18aにより着脱自在に固定されている。従って、
遊技盤15は、遊技機本体3の前部側、取り分け前枠2
に裏側から着脱自在である。遊技盤装着枠18は門型状
で、その上側及び左右両側が支持枠19の上側で前枠2
の内側面に固定されている。支持枠19は、遊技盤15
を下側から受ける遊技盤受け部20を上縁側に一体に備
え、前枠2の内部に左右方向に架設されている。
【0013】遊技盤15の前面には、図1に示すよう
に、ガイドレール21が環状に装着されると共に、この
ガイドレール21の内側の遊技領域27の下部に入賞口
手段22が配置され、また入賞口手段22の上側に誘導
図柄表示手段23、特定入賞手段24、得点増加手段2
5、作動手段26a,26b、普通入賞手段26c,2
6d等の各遊技部品が配置されている。なお、入賞口手
段22と各遊技部品との間には、多数の遊技釘(図示省
略)が設けられている。
【0014】入賞口手段22は、図5、図7に示すよう
に、遊技盤15の開口部15aに裏側から着脱自在に装
着された入賞ケース28と、この入賞ケース28に横一
列状等に形成され且つ前側から入賞した遊技球を遊技盤
15の裏側へと誘導する複数個、例えば16個の入賞口
29と、各入賞口29に入賞した遊技球を検出する複数
個、例えば16個の入賞検出スイッチ30とを備え、遊
技盤15に沿って落下する遊技球が何れかの入賞口29
に入賞して、入賞検出スイッチ30がその遊技球を検出
するようになっている。
【0015】誘導図柄表示手段23は、1個又は複数
個、例えば3個の誘導図柄23aを変動表示可能であっ
て、液晶表示手段、その他の表示手段により構成され、
作動手段26aが遊技球を検出することを条件に、その
各誘導図柄23aが所定時間変動して、「7・7・7」
等の特別態様又はそれ以外の非特別態様で停止するよう
になっている。なお、誘導図柄23aには数字図柄等の
適宜図柄が使用されている。
【0016】特定入賞手段24は、誘導図柄23aが変
動後に「7・7・7」等の特別態様で停止した後に所定
時間開放する開閉体24aを備えると共に、その内部が
複数個(例えば3個)の領域に分割され、その一部(例
えば中央)が誘導増加装置作動領域(特別作動領域)2
4bとなっている。誘導増加装置作動領域24bは、遊
技球が通過した場合に所定条件に基づいて誘導増加装置
96(図10参照)を作動させ、再度、遊技球が通過し
た場合に、誘導増加装置96の作動を停止させるための
ものである。
【0017】得点増加手段25は遊技球が入賞した場合
に得点を増加させるためのもので、誘導増加装置96が
働いた場合に作動手段26bが遊技球を検出することを
条件に所定時間開放する開閉体25aを備え、この得点
増加手段25に遊技球が入賞した場合に得点を増加(例
えば2倍)させるようになっている。
【0018】なお、特定入賞手段24、得点増加手段2
5、作動手段26a,26b、普通入賞手段26c,2
6dは、遊技盤15の前側で入賞した遊技球を遊技盤1
5の裏側に誘導するように構成され、これらに遊技球が
入賞した場合に、それに対応する1個又は複数個の入賞
口29への遊技球の入賞と同等に取り扱われるようにな
っている。
【0019】例えば、普通入賞手段26cは入賞口29
の2番目に、普通入賞手段26dは15番目に、特定入
賞手段24は11番目及び14番目に、得点増加手段2
5は11〜13番目及び15番目に夫々対応する等、入
賞口手段22の遊技球が入賞し難い入賞口29、又は入
賞役が成立し難い入賞口29に対応して、それに遊技球
が入賞した場合に、対応する入賞口29に遊技球が入賞
したと同様に、その入賞口29に対応する入賞表示部7
0が入賞を表示するようになっている。
【0020】遊技盤15の裏面には、図2及び図3に示
すように入賞口手段22、誘導図柄表示手段23、特定
入賞手段24、得点増加手段25、作動手段26a,2
6b等の各遊技部品を裏側から覆う裏カバー31と、こ
の裏カバー31の下側に配置された球集合ケース32と
が着脱自在に装着され、その裏カバー31の裏面に、主
制御基板33を収納する主基板ケース34と、音声制御
基板35を収納する音声基板ケース36とが着脱自在に
装着されている。
【0021】裏カバー31には、図5に示すように、そ
の底壁31aの前縁部に開口部31bが形成されてい
る。球集合ケース32は、入賞口手段22、特定入賞手
段24、得点増加手段25等の遊技部品を経て遊技盤1
5の裏側に誘導された遊技球を集合させるためのもの
で、図5、図7及び図8に示すように、上側が開口する
球集合部32aと、この球集合部32aで集合した遊技
球を下方へと排出する球排出口32bとを有し、入賞ケ
ース28の下側で遊技盤15の裏側に装着されている。
なお、入賞口29に入賞した遊技球は、入賞検出スイッ
チ30で検出された後、入賞口手段22等の内部に停留
することなく、球集合ケース32を経て球排出口32b
から排出されるようになっている。
【0022】球集合ケース32の球排出口32bは、後
述の待機通路47の長さを容易に確保できるように、球
集合ケース32の左右方向の略中央よりも球送り手段4
8と反対側に偏位して配置されている。また入賞口手段
22の左右両側には、特定入賞手段24、得点増加手段
25、作動手段26a,26b等からの遊技球を球集合
ケース32の球集合部32aへと案内する球案内通路3
2cが、裏カバー31の開口部31bを経て球集合ケー
ス32側に突出するように装着されている。
【0023】発射手段16は、遊技球をガイドレール2
1を経て遊技盤15の遊技領域27へと発射させるため
のもので、図1〜図3に示すように、発射レール37
と、発射レール37上の遊技球をガイドレール21側に
向かって打撃する打撃槌38と、打撃槌38を遊技球の
打撃方向に付勢する発射バネ(図示省略)と、カム機構
39を介して発射バネに抗しながら打撃槌38を反打撃
方向へと間欠的に揺動させるモータ等の発射駆動手段4
0と、遊技者の把持により発射駆動手段40を起動させ
且つその回動操作により発射バネのバネ圧を調整可能な
発射ハンドル41とを備え、取り付け板16a等を介し
て支持枠19に着脱自在に装着されている。
【0024】発射レール37は、遊技盤15側のガイド
レール21に対応して支持枠19の前側等に装着されて
いる。打撃槌38は発射レール37上の遊技球を打撃で
きるように、発射レール37に対応して支持枠19の前
側等に配置され、取り付け板16aに前後方向の枢軸に
より揺動自在に軸支されている。発射ハンドル41は、
図5に示すように、前面パネル5側の通孔42を貫通し
て前側に突出する支持筒43の前端部側に設けられてお
り、遊技者が前面パネル5の前側で把持して回動操作で
きるようになっている。なお、発射ハンドル41には、
遊技者の把持又は操作を検出するタッチスイッチ(図示
省略)のタッチ片が設けられている。発射レール37の
前側には、発射レール37及びガイドレール21の発射
レール37側の一部分を前側から覆うレールカバー79
が設けられている。このレールカバー79は、例えば前
面パネル5に左右方向に架設された支持部材81に着脱
自在に装着されている。
【0025】発射手段16側と遊技盤15側との間に
は、図3、図5及び図8に示すように、これらを含む遊
技球用の循環経路44が閉ループ状に形成され、その循
環経路44内に複数個の遊技球が封入されている。循環
経路44は、発射手段16により発射された遊技球を遊
技盤15側へと案内する発射側経路45と、遊技盤15
の裏側に通過した遊技球を発射手段16側へと戻す戻り
側経路46とを備えている。発射側経路45は発射レー
ル37、ガイドレール21等により構成され、また戻り
側経路46は球集合ケース32、待機通路47、球送り
手段48等により構成されている。
【0026】待機通路47は、遊技盤15を通過して戻
って来た遊技球を待機させるためのもので、支持枠19
の裏側等の前枠2側に、発射手段16側が低くなるよう
に左右方向に傾斜させて着脱自在に装着され、その上流
側が遊技盤15の下端と干渉しない位置で球集合ケース
32の球排出口32bに下側から連通している。球送り
手段48は、発射手段16の発射動作に連動して待機通
路47内の遊技球を1個づつ発射レール37上へと送る
ためのもので、発射レール3と待機通路47の下流側端
部との間で支持枠19等に着脱自在に装着されている。
【0027】なお、循環経路44中の遊技球の封入個数
は、1ゲームの必要最低個数以上(例えば16〜25個
程度)が望ましいが、少なくとも複数個あれば良い。ま
た待機通路47は、その封入個数分の遊技球の全て、又
は下流側の一部(数個程度)が一列状に整列する程度の
長さであることが望ましい。
【0028】メダル選別手段17は、後述のメダル投入
口49から投入されたメダルの正否を選別するためのも
ので、図6及び図8に示すように、メダル投入口49に
対応して支持枠19等に着脱自在に装着されている。そ
して、このメダル選別手段17は、メダルの移動中に重
量、外形、材質等を基準に正否を判別し、その判別結果
に応じて不良なメダルを不良シュート50を経て後述の
メダル案内樋51へと戻し、正常な(正規の)メダルを
メダルホッパー6のメダルシュート10へと案内するよ
うになっている。メダル選別手段17には、正規のメダ
ルを検出するためのメダル検出スイッチ52がその判別
部よりも下流側に設けられている。
【0029】前面パネル5は、少なくとも遊技盤15の
前側に対応するガラス扉53と、その他の部分との複数
個に分割されている。例えば、前面パネル5は、図5及
び図6に示すように、遊技盤15の前面側に対応するガ
ラス扉53の他に、ガラス扉53の上側に配置された上
パネル54と、ガラス扉53の下側に配置された中間パ
ネル55と、中間パネル55の下側に配置された下パネ
ル56との複数個に分割され、その下パネル56を除く
上パネル54、ガラス扉53、中間パネル55が、前枠
2のヒンジ4と同一側で縦方向のヒンジ57により前枠
2に対して個別に開閉自在に枢着されている。
【0030】ガラス扉53は、遊技盤15の遊技領域2
7に対応する窓孔58が形成された扉枠59と、その窓
孔58を塞ぐように扉枠59に装着されたガラス板60
とを備えている。
【0031】上パネル54は前枠2の上部側に配置さ
れ、この上パネル54に上部表示手段61とが設けられ
ている。上部表示手段61は特別遊技状態、第2確率状
態、その他のゲーム状態を視覚的に演出するためのもの
で、上パネル54に着脱自在に装着された表示カバー6
2と、表示カバー62内に配置された1個又は複数個の
表示ランプ63とを備え、その表示ランプ63がゲーム
状態に応じて点滅発光するようになっている。表示カバ
ー62は、遊技機本体3の左右方向の略全幅に亘って前
方に突出すると共に、前面側が後ろ下がりに傾斜状に構
成されている。
【0032】中間パネル55は、図5〜図7に示すよう
に、前方に張り出す張り出し部64を有し、この張り出
し部64の上部側に、前下がりに傾斜する表示パネル部
65と操作パネル部66とが設けられ、また張り出し部
64の下側に、その下端から前枠2側へと後方に屈曲す
る底壁部64aが設けられている。なお、中間パネル5
5の下端部は、その開閉時に発射ハンドル41と干渉し
ないように、発射ハンドル41よりも上側で下パネル5
6と分離され、中間パネル55を閉じた場合に、下パネ
ル56の上端部に前側から当接するか、又は下パネル5
6の上端部と上下に重なるようになっている。
【0033】表示パネル部65はガラス扉53の下辺側
の近傍に左右方向に細長く形成され、この表示パネル部
65の手前側に操作パネル部66が設けられている。表
示パネル部65には、左右方向の略中央部分に入賞表示
手段67が設けられ、この入賞表示手段67の左右方向
の一方にメダル数表示手段68が、他方に得点表示手段
69が夫々設けられている。なお、表示パネル部65
は、各表示手段67〜69の表示状態が確認し易くなる
ように操作パネル部66よりも傾斜角度が大になってい
るが、操作パネル部66と略同一角度にしても良い。
【0034】入賞表示手段67は、入賞口手段22の各
入賞口29と対応する複数個、例えば16個の入賞表示
部70を備え、その各入賞表示部70が入賞口手段22
の各入賞口29と相対応して前後方向に近接するように
横一列状に配置されている。そして、各入賞表示部70
は、遊技球が何れかの入賞口29に入賞した場合に、そ
れに対応する入賞表示部70が発光、その他によってそ
の入賞を遊技者に表示するようになっている。各入賞表
示部70には、各入賞口29に対応して一端側から順番
に番号が付されている。なお、入賞表示手段67は、入
賞口手段22よりも上側の遊技領域27の中央部等に、
入賞表示部70を縦横に所定数(例えば4個)づつ組み
合わせて配置しても良い。
【0035】メダル数表示手段68は、メダル投入口4
9から投入されたメダルの投入枚数(預託メダル数)を
表示するためのものであり、得点表示手段69は、入賞
役の成立により付与された得点又は景品用メダルの未払
い出し分の得点を表示するためのものであって、これら
はメダルの枚数、得点を数字で表示するように適宜表示
手段により構成されている。なお、得点表示手段69に
代えて、又は得点表示手段69と共に獲得メダル数表示
手段を設け、その獲得メダル数表示手段により、得点に
応じて獲得した獲得メダル数又は未払い出し分の獲得メ
ダル数を表示するようにしても良い。
【0036】操作パネル部66には、メダル投入口4
9、手動選択スイッチ71、自動選択スイッチ72及び
返却スイッチ73が設けられている。メダル投入口49
は、操作パネル部66の左右方向の一方側でヒンジ4,
57に近い側の端部若しくはその近傍に配置され、この
メダル投入口49よりも左右方向の中央側に手動選択ス
イッチ71と自動選択スイッチ72と返却スイッチ73
とが左右方向に一列状に配置されている。
【0037】メダル投入口49は、少なくとも1ゲーム
に必要な規定の複数枚、好ましくは複数ゲーム分の多数
枚のメダルを投入可能な大きさのホッパー状であって、
その下部側の出口49aは、メダル選別手段17に対し
てメダルを1枚づつ供給し得るように狭くなっている。
メダル投入口49の外側には、多数枚のメダルを投入し
た場合にも、出口49a側でメダルが整列するようにメ
ダル投入口49を微震動させる振動付与手段74が装着
されている。振動付与手段74は、メダル投入口49に
メダルを投入した場合に作動するようになっている。な
お、メダル投入口49は、一度の投入枚数が1ゲームに
必要な規定数以下のメダル数、例えばメダルを1枚づつ
投入できる程度のものでも良い。
【0038】手動選択スイッチ71は、その操作毎に1
ゲームづつのゲームを開始可能にするためのもので、こ
の手動選択スイッチ71を操作した場合に、預託メダル
数から規定の複数枚、例えば4枚分のメダルを減算する
処理を行い、1ゲーム分のゲームが開始可能な状態にな
るようになっている。
【0039】自動選択スイッチ72は、所定の休止期間
をおいて繰り返し連続的にゲームを開始可能にするため
のもので、この自動選択スイッチ72を操作した場合
に、規定数以上のメダルの預託分があるか、又は手動選
択スイッチ71を操作しない限り、各ゲームの開始前に
規定数のメダルを減算する処理を行い、その後にゲーム
が開始可能な状態になるようになっている。
【0040】返却スイッチ73は、預託分のメダルの返
却を求めるためのもので、この返却スイッチ73を操作
した場合に、メダル払い出し手段12が作動して預託分
のメダルをメダルホッパー6から払い出すようになって
いる。
【0041】手動選択スイッチ71、自動選択スイッチ
72、返却スイッチ73には、押しボタン式、その他の
ものが使用されている。また手動選択スイッチ71、自
動選択スイッチ72には、その操作部側にランプ等の選
択表示手段(図示省略)が設けられ、その選択表示手段
で選択状況を表示するようになっている。なお、選択表
示手段は、手動選択スイッチ71、自動選択スイッチ7
2の近傍に設けても良い。
【0042】下パネル56は、前枠2の下部側に固定さ
れている。下パネル56には、その下部側の左右方向の
略中央にメダル受け皿75とメダル案内樋51とが前後
に設けられ、またメダル受け皿75の左右方向の一方側
で且つヒンジ4,57に近い側に灰皿76が、反対側に
手乗せ台77が夫々設けられている。メダル受け皿7
5、灰皿76及び手乗せ台77は、下パネル56から前
方に突出しており、その前端は面一状になっている。な
お、下パネル56に、発射ハンドル41を支持する支持
筒43を前後方向に貫通させるための通孔42が形成さ
れている。
【0043】メダル受け皿75は、メダル払い出し手段
12から払い出されたメダル、及び不良シュート50を
経て返却された不良メダル等を貯留するためのものであ
る。メダル案内樋51は、メダル払い出し手段12から
払い出されたメダル、不良シュート50を経て返却され
た不良メダルをメダル受け皿75へと案内するためのも
ので、下パネル56から後方に突出するようにメダル受
け皿75に一体又は別体に設けられている。
【0044】手乗せ台77の上側には発射ハンドル41
があり、これら手乗せ台77及び発射ハンドル41は、
ヒンジ4,57、メダル投入口49に対して左右方向の
反対側の端部若しくはその近傍に配置されている。手乗
せ台77は、発射ハンドル41を操作する場合に手の一
部を乗せておくためのもので、この手乗せ台77と発射
ハンドル41との間隔は、手乗せ台77上に手の一部を
乗せた状態でも発射ハンドル41を操作できるし、乗せ
ない状態でも操作できる程度に設定されている。また発
射ハンドル41の上側には、中間パネル55の張り出し
部64に、上側へと円弧状に凹入する凹部78が形成さ
れ、発射ハンドル41と張り出し部64との間に、発射
ハンドル41を把持した場合に、手が中間パネル55の
張り出し部64に接触しない程度の間隔が確保されてい
る。
【0045】図9はアレンジボール機の制御系のブロッ
ク図である。この制御系は、図9に示すように主制御手
段82、入賞表示制御手段83、精算処理手段84、払
い出し制御手段85、メダル計数手段86、預託処理手
段87、ゲーム選択手段88、発射制御手段89、返却
制御手段90、誘導図柄制御手段91等を備えている。
【0046】なお、図9に示すように主制御手段82、
精算処理手段84、メダル計数手段86、預託処理手段
87、ゲーム選択手段88等は主制御基板33に装着さ
れ、払い出し制御手段85、返却制御手段90は払い出
し制御基板93に装着されている。入賞表示制御手段8
3は入賞表示制御基板(図示省略)に、発射制御手段8
9は発射制御基板(図示省略)に、誘導図柄制御手段9
1は誘導図柄制御基板(図示省略)に夫々装着されてい
る。従って、主制御基板33、その他の各制御基板は機
能別に夫々独立した別基板により構成されている。
【0047】主制御手段82は、入賞役の成否、誘導図
柄表示手段23の変動条件の成否、特定入賞手段24の
作動条件の成否、得点増加手段25の作動条件の成否
等、遊技盤15側の各遊技動作を制御するためのもの
で、図10に示すように遊技抽選乱数発生手段94、遊
技抽選判定手段95、誘導増加装置96、表示態様抽選
決定手段97、確率変化手段98、確率変化計数手段1
01、確率変化制限手段99等を備えている。
【0048】遊技抽選乱数発生手段94は、遊技抽選用
乱数、その他の所定の乱数を発生するようになってい
る。遊技抽選判定手段95は、遊技抽選乱数発生手段9
4からの抽選乱数値に基づいて特別遊技状態を発生させ
るか否かを第1確率により抽選し判定するためのもの
で、作動手段26aが遊技球を検出することを条件に遊
技抽選乱数発生手段94の遊技抽選用乱数の発生乱数値
を抽選して、その抽選乱数値が特別遊技判定値と同じ場
合に特別遊技と判定し、また特別遊技判定値以外の非特
別遊技判定値と同じ場合に非特別遊技と判定するように
なっている。
【0049】表示態様抽選決定手段97は、遊技抽選判
定手段95の抽選判定結果が特別遊技判定の場合に、特
別態様種別乱数を抽選して変動後の誘導図柄23aの特
別態様の種別(例えば「2・2・2」等の偶数図柄と
「7・7・7」等の奇数図柄との何れか)を決定し、遊
技抽選判定手段95の抽選判定結果が非特別遊技判定の
場合に、非特別態様種別乱数を抽選して変動後の誘導図
柄23aの非特別態様の種別を決定し、その決定した種
別のコマンドを誘導図柄制御手段91、確率変化手段9
8等に一方向通信手段(図示省略)を介して送信するよ
うになっている。
【0050】なお、非特別態様種別乱数値には、例えば
3個の誘導図柄23aの内、1個を除く誘導図柄23a
が同種図柄となるリーチ状態を表示する1個又は複数個
のリーチ表示乱数値と、全ての誘導図柄23aが異なる
状態を表示する多数のリーチ外表示乱数値とがある。
【0051】誘導図柄制御手段91は、作動手段26a
の遊技球の検出を条件に遊技抽選判定手段95の抽選判
定結果に基づいて誘導図柄表示手段23の誘導図柄23
aを所定時間変動させると共に、変動後の誘導図柄23
aが表示態様抽選決定手段97の抽選結果により指定さ
れた種別の特別態様(例えば「7・7・7」等)又は非
特別態様(例えば「3・4・5」等)で停止すべく制御
するようになっている。
【0052】誘導増加装置96は、遊技抽選判定手段9
5の抽選判定結果に基づいて所定条件の下で遊技者に有
利な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段1
00を構成するためのもので、抽選判定結果が特別遊技
判定の場合に、誘導図柄表示手段23の変動後の誘導図
柄23aが「7・7・7」等の特別態様を停止表示した
後に、所定ゲーム数、例えばそのゲームから14ゲーム
が終了するまで作動手段26bを有効にして、遊技者が
得点増加手段25による利益を享受できるようになって
いる。
【0053】確率変化手段98は、所定の確率変化条件
を満たした場合に特別遊技(特別遊技状態)の発生確率
を第1確率から第2確率へと変化させて、所定の復帰条
件を満たした場合に、第2確率から第1確率へと戻すよ
うになっている。例えば確率変化手段98は、表示態様
抽選決定手段97の抽選結果、即ち変動後の誘導図柄2
3aが特別態様で停止する場合の誘導図柄23aの種類
(例えば奇数図柄の特定態様)に基づいて、特別遊技状
態の終了後又は次ゲームの開始時(ゲームを開始可能な
時点を含む)から特別遊技(特別遊技状態)の発生確率
を第1確率(例えば1/125)から第2確率(例えば
1/25)へと変化させると共に、その後に所定ゲーム
数(例えば20ゲーム等の複数ゲーム)が経過するか又
は誘導図柄表示手段23の誘導図柄23aが所定回数
(例えば50回等の複数回)変動する等の所定の復帰条
件を満たした場合に、第2確率から第1確率へと戻すよ
うになっている。
【0054】なお、第1確率は通常確率であり、第2確
率は第1確率とは異なり、しかも第1確率よりも特別遊
技状態となる確率が高い高確率であるが、低確率であっ
ても良い。また第2確率は1種類でも良いし、複数種類
でも良い。確率変化手段98は、特別遊技状態の終了後
又は次ゲームの開始時に第2確率に確率変化してから、
所定の確率復帰条件に基づいて第2確率から第1確率に
戻るまでを1確率変化とし、また第2確率の場合には遊
技抽選判定値の数を増加させるようになっている。
【0055】また確率変化手段98は、誘導図柄23a
の種類以外の条件、例えば特別遊技状態が発生した場合
に、作動手段26aが遊技球を検出することを条件に、
確率変化用乱数の発生乱数値を抽選して、その抽選乱数
値によって変化させるか否かを決定するようにしても良
い。
【0056】確率変化計数手段101は、特別遊技状態
発生手段100の作動に対して確率変化手段98の作動
が連続する回数を計数するためのもので、第2確率での
特別遊技状態が連続して発生した場合に、確率変化手段
98による第2確率への確率変化の回数を計数するよう
になっている。確率変化制限手段99は、第2確率での
特別遊技状態が連続して発生した場合に、確率変化手段
98による確率変化を所定回数に制限するためのもの
で、確率変化計数手段101の計数回数が、予め定めら
れた所定回数(例えば4回又は5回程度の複数回)にな
った場合に、確率変化計数手段101の情報に基づいて
確率変化手段98の作動を制限し、それ以降に所定の確
率変化条件を満たさないように制御する。
【0057】例えば、確率変化制限手段99は、確率変
化手段98が表示態様抽選決定手段97の抽選結果、即
ち変動後の誘導図柄23aの種類(例えば奇数図柄の特
定態様)に基づいて確率を変化させる場合には、表示態
様抽選決定手段97に確率変化図柄以外の種別を抽選さ
せるか、又は確率変化図柄を強制的にそれ以外の図柄に
変更させるようになっている。従って、第2確率での特
別遊技状態が連続して発生した場合に、確率変化計数手
段101が所定回数だけ確率変化を計数すれば、その後
は確率変化制限手段99の確率変化制限機能が働いて、
変動後の誘導図柄23aが特別態様となる場合でも、確
率変化図柄である奇数図柄で停止することはない。
【0058】入賞表示制御手段83は、入賞口手段22
の各入賞口29に遊技球が入賞した場合等に、入賞表示
手段67のその入賞口29等に対応する入賞表示部70
に入賞表示をさせるようになっている。精算処理手段8
4は、主制御手段82からの信号により、ゲーム中又は
ゲームの終了毎に入賞役の成否等に応じて得点を算出す
る精算処理を行い、その得点を得点表示手段69に表示
させるようになっている。
【0059】メダル計数手段86は、メダル投入口49
から投入された正規のメダルを計数するためのもので、
メダル検出スイッチ52からの信号により投入メダル数
を計数するようになっている。預託処理手段87は、メ
ダル計数手段86で計数された投入メダル数を記憶中の
預託メダル数に順次加算して預託メダル数を更新し、ゲ
ーム選択手段88からの指令に基づいて各ゲーム毎にそ
の預託メダル数から1ゲームに必要なメダルの規定数分
を減算処理して預託メダル数を更新し、更に預託メダル
数を更新する都度、その時点の実預託メダル数をメダル
数表示手段68に表示させるようになっている。
【0060】ゲーム選択手段88は、手動選択スイッチ
71、自動選択スイッチ72で選択された選択結果に基
づいて、預託処理手段87、発射制御手段89、その他
の各部に1ゲーム又は連続ゲームの指令を送るためのも
ので、例えば手動選択スイッチ71を操作した場合にそ
の操作毎に1ゲーム分のメダル数を減算する指令を、自
動選択スイッチ72を操作した場合に各ゲーム毎に1ゲ
ーム分のメダル数を順次減算する指令を夫々出して、預
託処理手段87にゲームの開始前に預託メダル数から規
定数分を減算処理させると共に、手動選択スイッチ71
を操作した場合に1ゲームの指令を発射制御手段89
に、自動選択スイッチ72を操作した場合に連続ゲーム
の指令を発射制御手段89に夫々出すようになってい
る。
【0061】発射制御手段89は、各ゲームの終了毎に
所定の休止時間をおいて発射手段16の発射動作を制御
するためのもので、預託処理手段87が規定数のメダル
の減算処理を行ったこと及び遊技者が発射手段16の発
射ハンドル41を操作することを条件に、ゲーム選択手
段88の指令に基づいて発射手段16を作動させ、発射
手段16が所定数(16個)の遊技球を遊技領域27に
打ち込むまでその作動を継続させるようになっている。
従って、制御系は、メダル投入口49に規定数以上のメ
ダルを投入すれば、ゲームを開始可能な状態になる。
【0062】なお、遊技領域27に打ち込まれた遊技球
の数は、打ち込み個数確認手段を設けて、その打ち込み
個数確認手段により、発射手段16側の発射数からファ
ール球数を減算するか、又は入賞口手段22、特定入賞
手段24等に入賞した遊技球の数から求めれば良い。
【0063】払い出し制御手段85は、精算処理手段8
4の精算処理により得点が付与された場合に、ゲーム中
又はゲームの終了後にメダル払い出し手段12を制御し
て、その得点に応じてメダルホッパー6内のメダルをメ
ダル払い出し手段12によりメダル受け皿75へと払い
出させるようになっている。
【0064】返却制御手段90は、返却スイッチ73を
操作した場合に、預託処理手段87側に預託メダル数の
記憶があることを条件に、メダル払い出し手段12がそ
の預託メダル数分のメダルを払い出すように制御するた
めのものである。
【0065】次に、上記構成のアレンジボール機におけ
る動作を説明する。ゲームの開始に際しては、メダル投
入口49に1ゲームに必要な規定数以上の複数枚のメダ
ルを投入する。すると、各メダルはメダル投入口49内
で整列してメダル選別手段17へと入り、そのメダル選
別手段17で正否の判別を受け、不良メダルは不良シュ
ート50からメダル受け皿75へと戻され、正規のメダ
ルのみがメダルシュート10を経てメダルホッパー6へ
と落下する。
【0066】この場合、メダル検出スイッチ52が正規
のメダルを検出し、メダル計数手段86がそのメダル数
を計数して、預託処理手段87が記憶中の預託メダル数
に加算して更新する。これによって預託処理手段87が
ゲーム選択手段88の指令に基づいてメダルの減算処理
を行うことが可能になるので、ゲームを開始可能な状態
になる。またメダルを投入すれば、預託処理手段87の
制御によってメダル数表示手段68が預託メダル数を表
示する。このため遊技者は、その表示によってその時点
のメダル数を容易に確認できる。
【0067】次に手動選択スイッチ71を操作すると、
ゲーム選択手段88が1ゲーム選択の指令を預託処理手
段87、発射制御手段89、その他の各部に送り、預託
処理手段87が預託メダル数から規定数分を減算し更新
する処理を行い、これによって発射手段16が実際に遊
技球を発射可能な状態になる。なお、預託処理手段87
が減算処理を行えば、メダル数表示手段68はその減算
後の預託メダル数を表示する。
【0068】その後、遊技者が発射ハンドル41を把持
して操作すると、発射制御手段89がゲーム選択手段8
8からの指令に基づいて発射手段16を作動させ、球送
り手段48が待機通路47内の遊技球を1個づつ発射レ
ール37上に供給し、その発射レール37上の遊技球を
打撃槌38で打撃して順次ガイドレール21を経て遊技
盤15の遊技領域27へと打ち込んで行き、これによっ
て通常のゲームが進行する。
【0069】遊技領域27に打ち込まれた遊技球は、入
賞口手段22の何れかの入賞口29に入賞するか、又は
特定入賞手段24等に入賞して、遊技盤15の裏側へと
案内された後、球集合ケース32を経て待機通路47へ
と順次戻されて行く。例えば、遊技球が入賞口手段22
の何れかの入賞口29に入賞すると、その遊技球は入賞
口29から遊技盤15の裏側へと案内され、球集合ケー
ス32を経て待機通路47へと戻される。また、遊技球
が入賞口29から遊技盤15の裏側へと通過する場合
に、入賞検出スイッチ30がその遊技球を検出し、入賞
表示制御手段83の制御によって、入賞表示手段67の
対応する入賞表示部70が入賞を表示する。
【0070】入賞口手段22の入賞口29の内、その隣
り合う4個の入賞口29に遊技球が入賞して入賞役が成
立すると、主制御手段82が入賞役の成立を判定し、そ
の入賞役の成立の難易度に応じて精算処理手段84が得
点を付与する精算処理を行い、得点表示手段69がその
得点を表示する。このため遊技者は、そのゲームで獲得
した得点を得点表示手段69の表示によって容易に確認
できる。
【0071】得点が付与されると、メダル払い出し手段
12が払い出し制御手段85の制御により作動して、そ
の得点に応じてメダルホッパー6内のメダルをメダル払
い出し口14からメダル受け皿75へと払い出す。これ
によって遊技者は、所定の利益を享受できる。なお、1
ゲーム当たりの得点は最高10点であり、また1点当た
りのメダルの払い出し個数は4枚である。
【0072】作動手段26aが遊技球の入賞を検出する
と、遊技抽選判定手段95が遊技抽選乱数発生手段94
の発生乱数値を抽選して、その抽選乱数値から特別遊技
にするか否かを判定すると共に、誘導図柄制御手段91
が誘導図柄表示手段23の誘導図柄23aの変動を開始
させる。
【0073】一方、遊技抽選判定手段95の抽選判定結
果に基づいて、特別遊技判定の場合に「2・2・2」等
の偶数図柄か「7・7・7」等の奇数図柄で特別態様と
なり、非特別遊技判定の場合に「2・3・4」等の非特
別態様となるように、表示態様抽選決定手段97が変動
後の誘導図柄23aの種別を抽選し決定する。そして、
誘導図柄制御手段91が誘導図柄23aを所定時間変動
させた後、その抽選結果に基づいて変動後の誘導図柄2
3aを所定の種類の特別態様又は非特別態様で停止させ
る。
【0074】誘導図柄23aが特別態様で停止し確定す
ると、特定入賞手段24の開閉体24aが開放する。そ
して、特定入賞手段24に入賞した遊技球がその内部の
誘導増加装置作動領域24bを通過すると、特別遊技状
態発生手段100を構成する誘導増加装置96が作動し
て、作動手段26bが有効になり、この作動手段26b
に遊技球が入賞する毎に得点増加手段25が所定時間開
放する。得点増加手段25に遊技球が入賞すると、精算
処理手段84がそのゲーム中に獲得した得点を2倍に増
加させる処理を行い、その得点に応じてメダル払い出し
手段12がメダルを払い出す。これによって遊技者は、
有利な状態でゲームを行える。
【0075】遊技抽選判定手段95の抽選判定結果が特
別遊技の場合には、そのゲームから14ゲームが終了す
るまで作動手段26bの有効状態が継続する。このため
14ゲーム間に亘って得点が2倍に増加することにな
り、一旦特別遊技状態になれば、遊技者はその後に多大
な利益を享受することができる。
【0076】また遊技判定結果が特別遊技の場合には、
表示態様抽選決定手段97が特別態様種別乱数を抽選し
て変動後の誘導図柄23aの特別態様の種別(例えば
「2・2・2」等の偶数図柄と「7・7・7」等の奇数
図柄との何れか)を決定し、その抽選結果に基づいて確
率変化手段98が働く。例えば、表示態様抽選決定手段
97の抽選結果が奇数図柄であれば、誘導図柄表示手段
23の変動後の誘導図柄23aが「7・7・7」等の奇
数図柄で停止して、これによって発生した特別遊技状態
が終了した後、又は次ゲームの開始時に、確率変化手段
98が特別遊技(特別遊技状態)の発生確率を例えば1
/125程度の第1確率から1/25程度の第2確率へ
と変化させる。
【0077】このため再度、特別遊技状態となる可能性
が非常に大になり、遊技者は得点増加による利益に加え
て確率変化による利益を享受できるので、遊技者のゲー
ムに対する興趣を向上させることができる。
【0078】第2確率に確率変化した後、所定ゲーム数
が経過するか又は誘導図柄23aが所定回数変動する等
の所定の復帰条件を満たせば、確率変化手段98が特別
遊技(特別遊技状態)の発生確率を第2確率から第1確
率へと戻す。
【0079】第2確率での特別遊技状態が連続する等、
確率変化手段98の作動が連続すれば、確率変化計数手
段101がその作動の連続回数を順次計数する。そし
て、確率変化計数手段101の計数回数が予め設定され
た所定回数になるまでは、確率変動の条件を満たす毎に
確率変化手段98が働いて第2確率へと確率を変化させ
る。そして、確率変化の回数が予め設定された所定回数
になれば、確率変化計数手段101の情報に基づいて確
率変化制限手段99が、その後の特別態様の種別を偶数
図柄に強制的に変更する等の処理を行い、確率変化の発
生を所定回数に制限する。このため、所定回数以上、確
率変化することはない。
【0080】このように所定回数に確率変化を制限する
確率変化制限手段99を設けることにより、所定回数を
越えて確率変化が永久に続くことはない。従って、確率
変化により遊技者の興趣を喚起しつつ、遊技者と遊技ホ
ール側との利益の衡平を図ることができる。
【0081】遊技領域27に16個の遊技球を打ち込む
と、発射制御手段89の制御により発射手段16が停止
して1ゲームが終了し、次のゲームまで所定時間休止状
態となる。従って、休止時間中に手動選択スイッチ71
を操作しても、ゲーム選択手段88、預託処理手段87
等は同様に機能するが、発射手段16は直ちには作動せ
ず、休止時間の経過後に作動して遊技球の発射を開始す
る。
【0082】自動選択スイッチ72を操作した場合に
は、預託メダル数が1ゲームに必要な規定数以上である
限り、預託処理手段87が各ゲーム毎に規定数のメダル
の減算処理を行い、発射手段16が各ゲーム毎に遊技領
域27へと所定数の遊技球を打ち込んで行く。従って、
遊技者は、発射ハンドル41を操作するだけで、所定の
休止時間をおきながら自動的に連続してゲームを行うこ
とができる。
【0083】返却スイッチ73を操作した場合には、預
託処理手段87側に預託メダル数の記憶があることを条
件に、返却制御手段90の制御により、メダル払い出し
手段12が作動してメダルホッパー6から預託メダル数
分のメダルをメダル受け皿75へと払い出す。
【0084】以上、本発明の一実施形態について詳述し
たが、この実施形態に限定されるものではなく、本発明
の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、実施形態では、メダル投入口49から投入され
たメダルをメダル計数手段86で1枚づつ計数するよう
にしているが、規定の複数枚を単位として検出し、その
検出を条件にゲームを開始可能にしても良い。
【0085】複数枚のメダルの投入でゲームを開始可能
にする場合、実施形態では手動・自動の別を選択するよ
うにしているが、1ゲームに必要な預託メダルがあり、
発射ハンドル41を操作している限り、所定の休止時間
をおいて自動的にゲームを繰り返すようにしても良い。
この場合にも、発射ハンドル41のタッチ片から手を放
した場合に、そのゲームの終了を待ってゲームの継続を
停止するように構成すれば、別段問題はない。
【0086】手動、自動を選択する選択スイッチを設け
る場合にも、実施形態のように手動選択スイッチ71と
自動選択スイッチ72とを別々に設ける必要はなく、1
個の選択スイッチで手動、自動を選択するようにしても
良い。この場合、選択スイッチの近傍等の適当箇所に手
動選択表示手段、自動選択表示手段を設けることによ
り、遊技者は容易に手動、自動の区別が可能である。な
お、選択表示手段を1個として、その表示の色、点滅の
有無等により自動、手動を識別可能に表示するようにし
ても良い。
【0087】また実施形態では、手動選択スイッチ71
を操作する場合には、その操作によって預託処理手段8
7がそのゲームの開始前に規定数のメダルの減算処理を
行い、自動選択スイッチ72を操作する場合には、その
操作によって預託処理手段87がその各ゲームの開始前
に規定数のメダルの減算処理を行うようにしているが、
何れの場合にもメダルの投入後に遊技者が発射ハンドル
41を操作することを条件に、預託処理手段87がゲー
ムの開始前に規定数のメダルの減算処理を行うようにし
ても良い。
【0088】実施形態では、外枠1とその前側の前枠2
とから遊技機本体3を構成し、その前枠2の前面側に前
面パネル5を設けているが、外枠1及び前枠2を一体に
して遊技機本体3を構成し、この遊技機本体3の前面側
に前面パネル5を開閉自在に設けても良い。遊技機本体
3の前面に前面パネル5を設けるに当たっても、その前
面パネル5を複数個に分割する必要は必ずしもない。
【0089】ガラス扉53を含む前面パネル5の全体を
一体に構成し、その前面パネル5を遊技機本体3に対し
て開閉自在に設けても良い。1ゲームに必要なメダルの
枚数は4枚である必要はなく、2枚以上であれば良い。
また複数種類のメダルを使用可能にしても良い。
【0090】また実施形態では、ゲームで獲得したメダ
ルを各ゲーム毎にメダル受け皿75に払い出すようにし
たが、ゲームで獲得したメダルをその都度払い出すので
はなく、獲得メダル数を各ゲーム毎に預託メダル数に順
次加算して更新すると共にメダル数表示手段68に随時
表示し、例えば返却スイッチ73が押された時に獲得メ
ダル分を含む預託メダルをまとめて払い出すようにして
も良い。
【0091】確率変化手段98で第2確率へ確率を変化
させる場合の条件として、実施形態では変動後の特別遊
技の場合の誘導図柄23aの種類を例示しているが、誘
導図柄23aが非特別遊技の場合の種類に応じて確率を
変化させるようにしても良いし、誘導図柄23aの変動
時間に変化をもたせて、その変動時間の違いに基づいて
確率を変化させる等、他の条件で確率を変化させるよう
にしても良い。
【0092】第2確率への移行は、特別遊技状態の終了
後又は次ゲームの開始時点の他、確率変化の条件を満た
した時点からでも良いし、その時点から数ゲームが終了
した後でも良い。また第2確率状態を遊技者に対して報
知する表示手段、その他の報知手段を設けることが望ま
しい。特別遊技状態の場合の遊技内容は、遊技者に対し
て有利になるものであれば良く、またその有利な状態を
複数ゲームに亘って継続させる場合にも、そのゲーム数
は適宜決定すれば良い。作動手段26a,26b、誘導
増加装置作動領域24bに代えて入賞手段、その他の遊
技球の入賞又は通過を検出する検出手段を用いても良
い。第2確率から第1確率への復帰は、次の特別遊技状
態の発生を条件にしても良い。
【0093】また確率変化制限手段99は、所定回数に
確率変化を制限するようになっておれば良く、所定回数
以後、誘導図柄23aの種類を強制的に変更して確率変
化を制限したり、表示態様抽選決定手段97が確率変化
条件となる種類の図柄を抽選しないようにする他、他の
方式を採用することも可能である。また確率変化を制限
する場合の所定回数は、ゲーム内容等を考慮して適宜決
定すれば良い。
【0094】更に実施形態では、アレンジボール機につ
いて例示しているが、アレンジボール機の他、雀球遊技
機等の各種の組み合わせ遊技機でも同様に実施できるこ
とはいうまでもない。また遊技球投入式の組み合わせ遊
技機に採用することも可能である。
【0095】
【発明の効果】本発明では、遊技領域27の下部に複数
個の入賞口29を有する入賞口手段22を備え、遊技領
域27に1ゲームにつき所定数の遊技球を打ち込んでゲ
ームを行うようにした組み合わせ遊技機において、遊技
者に有利な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生
手段100と、遊技球の検出を条件に特別遊技状態を発
生させるか否かを第1確率により抽選し判定する遊技抽
選判定手段95と、予め定められた確率変化条件に基づ
いて第1確率から第2確率へと変化させる確率変化手段
98と、該確率変化手段98による第2確率への変化回
数を計数する確率変化計数手段101と、該確率変化計
数手段101の情報に基づいて確率変化手段98の作動
を制限する確率変化制限手段99とを備えているので、
従来の確率変化しないものに比較して遊技者の興趣を喚
起できると共に、遊技者と遊技ホールとの利益の均衡を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すアレンジボール機の
正面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すアレンジボール機の
側面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示す前枠の背面図であ
る。
【図4】本発明の一実施形態を示す外枠の正面図であ
る。
【図5】本発明の一実施形態を示すアレンジボール機の
縦断面図である。
【図6】本発明の一実施形態を示すアレンジボール機の
縦断面図である。
【図7】本発明の一実施形態を示すアレンジボール機の
横断面図である。
【図8】本発明の一実施形態を示す戻り側経路部分の縦
断面図である。
【図9】本発明の一実施形態を示す制御系のブロック図
である。
【図10】本発明の一実施形態を示す制御系のブロック
図である。
【符号の説明】
15 遊技盤 16 発射手段 22 入賞口手段 23 誘導図柄表示手段 23a 誘導図柄 24 特定入賞手段 24b 誘導増加装置作動領域(特別作動領域) 27 遊技領域 29 入賞口 44 循環経路 45 発射側経路 46 戻り側経路 49 メダル投入口 95 遊技抽選判定手段 98 確率変化手段 99 確率変化制限手段 100 特別遊技状態発生手段 101 確率変化計数手段

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技領域(27)の下部に複数個の入賞口(2
    9)を有する入賞口手段(22)を備え、前記遊技領域(27)に
    1ゲームにつき所定数の遊技球を打ち込んでゲームを行
    うようにした組み合わせ遊技機において、遊技者に有利
    な特別遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段(10
    0) と、遊技球の検出を条件に前記特別遊技状態を発生
    させるか否かを第1確率により抽選し判定する遊技抽選
    判定手段(95)と、予め定められた確率変化条件に基づい
    て前記第1確率から第2確率へと変化させる確率変化手
    段(98)と、該確率変化手段(98)による第2確率への変化
    回数を計数する確率変化計数手段(101) と、該確率変化
    計数手段(101) の情報に基づいて前記確率変化手段(98)
    の作動を制限する確率変化制限手段(99)とを備えたこと
    を特徴とする組み合わせ遊技機。
  2. 【請求項2】 前記特別遊技状態発生手段(100) は、所
    定ゲーム数に亘って前記特別遊技状態を発生させる機能
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の組み合わせ
    遊技機。
  3. 【請求項3】 前記確率変化計数手段(101) は、前記特
    別遊技状態発生手段(100) の作動に対して前記確率変化
    手段(98)の作動が連続する回数を計数する機能を備えた
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の組み合わせ遊
    技機。
  4. 【請求項4】 前記第2確率は、前記第1確率よりも前
    記特別遊技状態を発生させる確率が高いことを特徴とす
    る請求項1〜3の何れかに記載の組み合わせ遊技機。
  5. 【請求項5】 1個又は複数個の誘導図柄(23a) を変動
    表示可能な誘導図柄表示手段(23)を備え、前記特別遊技
    状態発生手段(100) は、前記誘導図柄表示手段(23)の誘
    導図柄(23a) が前記遊技抽選判定手段(95)の判定結果に
    基づいて所定時間変動した後に特別態様で停止した場合
    に前記特別遊技状態を発生させる機能を備えたことを特
    徴とする請求項1〜4の何れかに記載の組み合わせ遊技
    機。
  6. 【請求項6】 前記確率変化手段(98)は、前記特別態様
    の内の少なくとも一部の特別態様であることを条件に前
    記第1確率から前記第2確率へと変化させる機能を備え
    たことを特徴とする請求項5に記載の組み合わせ遊技
    機。
  7. 【請求項7】 1ゲームの終了毎に所定の休止時間を置
    いてゲームを繰り返す機能を備え、前記確率変化制限手
    段(99)は、次ゲームの開始を条件に前記第1確率から前
    記第2確率へと確率を変化させる機能を備えたことを特
    徴とする請求項1〜6の何れかに記載の組み合わせ遊技
    機。
  8. 【請求項8】 内部に特別作動領域(24b) を備えた特定
    入賞手段(24)を備え、前記特別遊技状態発生手段(100)
    は前記特定入賞手段(24)に入賞した遊技球が前記特別作
    動領域(24b) を通過することを条件に前記特別遊技状態
    を発生させる機能を備えたことを特徴とする請求項1〜
    7の何れかに記載の組み合わせ遊技機。
  9. 【請求項9】 前記確率変化手段(98)は、前記誘導図柄
    表示手段(23)が所定回数変動したことを条件に前記第2
    確率から前記第1確率へと復帰させる機能を備えたこと
    を特徴とする請求項1〜8の何れかに記載の組み合わせ
    遊技機。
  10. 【請求項10】 前記確率変化手段(98)は、所定回数ゲ
    ームが終了したことを条件に前記第2確率から前記第1
    確率へと復帰させる機能を備えたことを特徴とする請求
    項1〜8の何れかに記載の組み合わせ遊技機。
  11. 【請求項11】 メダルを投入するメダル投入口(49)を
    備え、該メダル投入口(49)に規定の複数枚のメダルを投
    入することを条件にゲームを開始可能に構成したことを
    特徴とする請求項1〜10の何れかに記載の組み合わせ
    遊技機。
  12. 【請求項12】 発射手段(16)から遊技盤(15)へと遊技
    球を案内する発射側経路(45)と、前記遊技盤(15)側から
    前記発射手段(16)側へと遊技球を戻す戻り側経路(46)と
    を含む閉ループ状の循環経路(44)を構成し、該循環経路
    (44)中に複数個の遊技球を封入したことを特徴とする請
    求項1〜11の何れかに記載の組み合わせ遊技機。
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