JP2002177470A - 組み合わせ遊技機 - Google Patents

組み合わせ遊技機

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JP2002177470A
JP2002177470A JP2000377746A JP2000377746A JP2002177470A JP 2002177470 A JP2002177470 A JP 2002177470A JP 2000377746 A JP2000377746 A JP 2000377746A JP 2000377746 A JP2000377746 A JP 2000377746A JP 2002177470 A JP2002177470 A JP 2002177470A
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JP
Japan
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game
board
medal
medals
control board
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Pending
Application number
JP2000377746A
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English (en)
Inventor
Atsushi Okuyama
敦士 奥山
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Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Shoji Co Ltd filed Critical Fuji Shoji Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技機本体を薄型化しつつ、基板交換の効率
化や製作コストの低減が可能な組み合わせ遊技機を提供
する。 【解決手段】 外枠1と、該外枠1に開閉可能に取り付
けられる前枠2と、該前枠2に着脱可能に装着される組
み合わせ遊技用の遊技盤9と、外枠1内に設けられ、入
賞に関連してメダルを払い出すメダル払い出し装置70
とを備え、遊技盤9の遊技領域にゲーム毎に所定数の遊
技球を打ち込みながら、その終了毎に所定の休止時間を
おいてゲームを繰り返し可能にした組み合わせ遊技機
で、遊技盤9の裏側に、メダル払い出し装置70を避け
た位置に複数の電気回路基板を装着する基板取付部材4
5を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アレンジボール
機、雀球遊技機等の組み合わせ遊技機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】遊技媒体としてメダルを用いる組み合わ
せ遊技機、例えばアレンジボール機は、遊技機本体に装
着された遊技盤の遊技領域の下部に、複数個の入賞口を
有する入賞口手段を配置すると共に、その上側に誘導図
柄表示手段、作動手段、特定入賞手段、価値増加手段等
の各遊技部品を配置し、遊技機本体側にメダルを払い出
すメダル払い出し装置を装着している。
【0003】そして、ゲームに際しては、発射手段によ
り遊技領域へと所定数、例えば16個の遊技球を打ち込
み、その遊技球が入賞口手段の何れかの入賞口に入賞し
て所定の入賞役が成立すれば、その入賞役の成立の難易
度に応じて所定の得点等の遊技価値を付与して、その獲
得遊技価値に応じて払い出し手段により遊技球、メダル
等の遊技媒体を払い出し、また誘導図柄表示手段の変動
後の停止図柄が「7・7・7」等の特別態様の場合に
は、特別遊技状態が発生して価値増加手段に遊技球が入
賞することにより、得点等の遊技価値を増加させる。
【0004】このようなアレンジボール機では、CP
U、ROM、RAMその他の電子部品が装着された制御
基板により制御を行う電子制御方式を採用しており、制
御基板は、遊技機本体の前面側に開閉自在に枢着された
前枠の裏面側などに、個別の基板取付部材を介して装着
されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、各制御基
板を夫々個別の基板取付部材を介して装着している従来
のアレンジボール機においては、例えば機種変更を行う
場合など、関連する複数の制御基板を同時に交換する際
には、各制御基板を遊技機本体から個別に着脱する必要
があるため、作業効率が悪いという問題があった。ま
た、基板取付部材を各制御基板毎に設けることにより部
品点数が増加し、また各制御基板が分散されるために各
制御基板間の配線が煩雑になるなど、製作コストがアッ
プする一因となっていた。
【0006】更には、前記のようなメダル式のアレンジ
ボール機においては、大型のメダル払い出し装置を遊技
機本体内に備えているため、遊技機本体の特に奥行き方
向の寸法が大きくなる傾向にあり、これを如何に小さく
するかが課題であった。
【0007】本発明は、このような問題点に鑑み、遊技
機本体を薄型化しつつ、基板交換の効率化や製作コスト
の低減が可能な組み合わせ遊技機を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、外枠1と、該
外枠1に開閉可能に取り付けられる前枠2と、該前枠2
に着脱可能に装着される組み合わせ遊技用の遊技盤9
と、前記外枠1内に設けられ、入賞に関連してメダルを
払い出すメダル払い出し装置70とを備え、前記遊技盤
9の遊技領域26にゲーム毎に所定数の遊技球を打ち込
みながら、その終了毎に所定の休止時間をおいてゲーム
を繰り返し可能にした組み合わせ遊技機において、前記
遊技盤9の裏側に、前記メダル払い出し装置70を避け
た位置に複数の電気回路基板を装着する基板取付部材4
5,79を備えたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳述する。図1〜図10は本発明をメダル投入
式のアレンジボール機に採用した一実施形態を例示す
る。このアレンジボール機は、図1〜図4に示すよう
に、外枠1と、この外枠1の前側に配置された前枠2と
を備えた遊技機本体3を有し、その前枠2は左右一端側
の縦方向のヒンジ4(図7参照)を介して外枠1に開閉
及び着脱自在に装着されている。
【0010】遊技機本体3には、その前面側に前面パネ
ル5が装着されると共に、外枠1側にメダル払い出し装
置70、補助タンク7、電源ユニット8等が設けられ、
前枠2側に遊技盤9、発射手段10、メダル選別手段1
1が設けられる等、遊技機本体3の内部で前面パネル5
の裏側に、遊技盤9を含む各種の内部機構が設けられて
いる。
【0011】メダル払い出し装置70は、遊技媒体とし
てのメダルを貯留するメダルホッパー6と、投入メダル
を受け入れるメダルシュート12と、内部のメダルが満
杯状態のときに、余剰メダルを補助タンク7へと溢流さ
せる溢流口13と、景品用のメダルを払い出す払い出し
手段14とを備えている。払い出し手段14は、メダル
ホッパー6内のメダルを景品用又は返却用として払い出
すためのもので、メダルホッパー6の下部側に設けら
れ、モータ等の駆動手段15によりメダルホッパー6内
の回転体(図示省略)を駆動して、メダル払い出し口1
6から前側へとメダルを払い出すようになっている。な
お、補助タンク7は出し入れ自在である。また、電源ユ
ニット8には電源基板17が設けられている。
【0012】遊技盤9は、前枠2の内部の遊技盤装着枠
18と支持枠19との間に裏側から嵌脱自在に嵌合さ
れ、遊技盤装着枠18の裏側に設けられた複数個の締結
手段20により着脱自在に固定されている。従って、遊
技盤9は、遊技機本体3の前部側、取り分け前枠2に裏
側から着脱自在である。遊技盤装着枠18は門型状で、
その上側及び左右両側が支持枠19の上側で前枠2の内
側面に固定されている。支持枠19は、遊技盤9を下側
から受ける遊技盤受け部21を上縁側に一体に備え、前
枠2の内部に左右方向に架設されている。支持枠19の
裏側には、払い出し制御基板22を収納する払い出し基
板ケース23が着脱自在に装着されている。
【0013】遊技盤9の前面には、図1に示すように、
ガイドレール25が環状に装着されると共に、このガイ
ドレール25の内側の遊技領域26の下部に入賞口手段
27が配置され、また入賞口手段27の上側に誘導図柄
表示手段28、特定入賞手段29、得点増加手段24、
作動手段30,31、普通入賞手段32,33等の各遊
技部品が配置されている。なお、入賞口手段27と各遊
技部品との間には、多数の遊技釘(図示省略)が設けら
れている。
【0014】入賞口手段27は、図5、図7に示すよう
に、遊技盤9の開口部36に裏側から着脱自在に装着さ
れた入賞ケース37と、この入賞ケース37に横一列状
等に形成され且つ前側から入賞した遊技球を遊技盤9の
裏側へと誘導する複数個、例えば16個の入賞口38
と、各入賞口38に入賞した遊技球を検出する複数個、
例えば16個の入賞検出スイッチ39とを備え、遊技盤
9に沿って落下する遊技球が何れかの入賞口38に入賞
して、入賞検出スイッチ39がその遊技球を検出するよ
うになっている。
【0015】誘導図柄表示手段28は、1個又は複数
個、例えば3個の誘導図柄28aを変動表示可能であっ
て、停電した場合の停電時点の遊技情報、停電復旧後の
ゲームの復帰予告、復帰時の遊技条件、その他の各種の
遊技情報を遊技者に報知するための液晶表示手段40に
より兼用されている。
【0016】各誘導図柄28aは、作動手段30が遊技
球を検出することを条件に所定時間変動して、「7・7
・7」等の特定態様又はそれ以外の非特定態様で停止す
るようになっている。なお、誘導図柄28aには数字図
柄等の適宜図柄が使用されている。誘導図柄表示手段2
8の裏側には、図柄制御基板34を収納した図柄基板ケ
ース35が着脱自在に装着されている。
【0017】特定入賞手段29は、誘導図柄表示手段2
8の変動後の誘導図柄28aが特別態様で停止し確定し
た後に所定時間開放する開閉体29aを備えると共に、
その内部が複数個(例えば3個)の領域に分割され、そ
の一部(例えば中央)が特別作動領域29bとなってい
る。特別作動領域29bは、遊技球が通過したときに所
定条件に基づいて後述の特別遊技状態を発生させ、再
度、遊技球が通過したときに、その特別遊技状態を終了
させるためのものである。
【0018】得点増加手段24は遊技球が入賞したとき
に得点を増加させるためのもので、特別遊技状態が発生
した場合に作動手段31が遊技球を検出することを条件
に所定時間(例えば約3.4秒間)開放する開閉体24
aを備え、この得点増加手段24に遊技球が入賞したと
きに得点を増加(例えば2倍)させるようになってい
る。
【0019】なお、特定入賞手段29、得点増加手段2
4、普通入賞手段32,33は、遊技盤9の前側で入賞
した遊技球を遊技盤9の裏側に誘導するように構成さ
れ、これらに遊技球が入賞したときに、それに対応する
1個又は複数個の入賞口38への遊技球の入賞と同等に
取り扱われるようになっている。
【0020】例えば、特定入賞手段29は入賞口38の
11番目及び14番目に、得点増加手段24は11〜1
3番目及び5番目に夫々対応する等、入賞口手段27の
遊技球が入賞し難い入賞口38、又は入賞役が成立し難
い入賞口38に対応して、それに遊技球が入賞したとき
に、対応する入賞口38に遊技球が入賞したと同様に、
その入賞口38に対応する入賞表示部(後述)が入賞を
表示するようになっている。
【0021】遊技盤9の裏面には、図2及び図3に示す
ように入賞口手段27、誘導図柄表示手段28、特定入
賞手段29、得点増加手段24、作動手段30,31等
の各遊技部品、及び図柄基板ケース35を裏側から覆う
裏カバー45と、この裏カバー45の下側に配置された
球集合ケース46とが着脱自在に装着され、その裏カバ
ー45の裏面に、主制御基板47を収納する主基板ケー
ス48、ランプ表示制御基板49を収納するランプ表示
基板ケース50、及び音声制御基板51を収納する音声
基板ケース52が着脱自在に装着されている。即ち、裏
カバー45は、複数の電気回路基板を装着可能な基板取
付部材の一例であり、主制御基板47、ランプ表示制御
基板49、音声制御基板51が複数の電気回路基板の一
例である。
【0022】図5に示すように、裏カバー45は、裏面
側に装着されている各基板47,49,51を含めて前
枠2の後方に突出して設けられているが、それらは前枠
2を閉じた状態でメダル払い出し装置70の上方に位置
するように配置されている。これにより、外枠1の前後
方向の寸法を小さくでき、遊技機本体3の薄型化が可能
となった。
【0023】球集合ケース46は、入賞口手段27、特
定入賞手段29、得点増加手段24等の遊技部品を経て
遊技盤9の裏側に誘導された遊技球を集合させるための
もので、図5、図7及び図8に示すように、上側が開口
する球集合部41と、この球集合部41で集合した遊技
球を下方へと排出する排出口42とを有し、入賞ケース
37の下側で遊技盤9の裏側に装着されている。なお、
入賞口38に入賞した遊技球は、入賞検出スイッチ39
で検出された後、入賞口手段27等の内部に停留するこ
となく、球集合ケース46を経て排出口42から排出さ
れるようになっている。
【0024】球集合ケース46の排出口42は、待機通
路68の長さを容易に確保できるように、球集合ケース
46の左右方向の略中央よりも球送り手段69と反対側
に偏位して配置されている。また入賞口手段27の左右
両側には、特定入賞手段29、得点増加手段24等から
の遊技球を球集合ケース46の球集合部41へと案内す
る球案内通路43が、裏カバー45内を経て球集合ケー
ス46側に突出するように装着されている。
【0025】発射手段10は、遊技球をガイドレール2
5を経て遊技盤9の遊技領域26へと発射させるための
もので、図1〜図3に示すように、発射レール53と、
発射レール53上の遊技球をガイドレール25側に向か
って打撃する打撃槌54と、打撃槌54を遊技球の打撃
方向に付勢する発射バネ(図示省略)と、カム機構55
を介して発射バネに抗しながら打撃槌54を反打撃方向
へと間欠的に揺動させるモータ等の発射駆動手段56
と、遊技者の把持により発射駆動手段56を起動させ且
つその回動操作により発射バネのバネ圧を調整可能な発
射ハンドル57とを備え、取り付け板58等を介して支
持枠19に着脱自在に装着されている。また、例えば取
り付け板58の裏面側には、発射手段10の発射制御を
行う発射制御基板59を格納した発射基板ケース60が
着脱自在に装着されている。
【0026】発射レール53は、遊技盤9側のガイドレ
ール25に対応して支持枠19の前側等に装着されてい
る。打撃槌54は発射レール53上の遊技球を打撃する
ように、発射レール53に対応して支持枠19の前側等
に配置され、取り付け板58に前後方向の枢軸により揺
動自在に軸支されている。発射ハンドル57は、図5に
示すように、前面パネル5側の通孔61を貫通して前側
に突出する支持筒62の前端部側に設けられており、遊
技者が前面パネル5の前側で把持して回動操作できるよ
うになっている。なお、発射ハンドル57には、遊技者
の把持又は操作を検出するタッチスイッチ(図示省略)
のタッチ片が設けられている。
【0027】発射レール53の前側には、発射レール5
3及びガイドレール25の発射レール53側の一部分を
前側から覆うレールカバー63が設けられている。この
レールカバー63は、例えば前面パネル5に左右方向に
架設された支持部材64に着脱自在に装着されている。
【0028】発射手段10側と遊技盤9側との間には、
図3、図5及び図8に示すように、これらを含む遊技球
用の循環経路65が閉ループ状に形成され、その循環経
路65内に複数個の遊技球が封入されている。循環経路
65は、発射手段10により発射された遊技球を遊技盤
9側へと案内する発射側経路66と、遊技盤9の裏側に
通過した遊技球を発射手段10側へと戻す戻り側経路6
7とを備えている。発射側経路66は発射レール53、
ガイドレール25等により構成され、また戻り側経路6
7は球集合ケース46、待機通路68、球送り手段69
等により構成されている。
【0029】待機通路68は、遊技盤9を通過して戻っ
て来た遊技球を待機させるためのもので、支持枠19の
裏側等の前枠2側に、発射手段10側が低くなるように
左右方向に傾斜させて着脱自在に装着され、その上流側
が遊技盤9の下端と干渉しない位置で球集合ケース46
の排出口42に下側から連通している。球送り手段69
は、発射手段10の発射動作に連動して待機通路68内
の遊技球を1個ずつ発射レール53上へと送るためのも
ので、発射レール53と待機通路68の下流側端部との
間で支持枠19等に着脱自在に装着されている。
【0030】なお、循環経路65中の遊技球の封入個数
は、1ゲームの必要最低個数以上(例えば16〜25個
程度)が望ましいが、少なくとも複数個あれば良い。ま
た待機通路68は、その封入個数分の遊技球の全て、又
は下流側の一部(数個程度)が一列状に整列する程度の
長さであることが望ましい。
【0031】メダル選別手段11は、後述のメダル投入
口75から投入されたメダルの正否を選別するためのも
ので、図6及び図8に示すように、メダル投入口75に
対応して支持枠19等に着脱自在に装着されている。そ
して、このメダル選別手段11は、メダルの移動中に重
量、外形、材質等を基準に正否を判別し、その判別結果
に応じて不良なメダルを返却シュート76を経て後述の
メダル案内樋77へと戻し、正常な(正規の)メダルを
メダルホッパー6のメダルシュート12へと案内するよ
うになっている。メダル選別手段11には、正規のメダ
ルを検出するためのメダル検出スイッチ78がその判別
部よりも下流側に設けられている。
【0032】前面パネル5は、少なくとも遊技盤9の前
側に対応するガラス扉82と、その他の部分との複数個
に分割されている。例えば前面パネル5は、図5及び図
6に示すように、例えば遊技盤9の前面側に対応するガ
ラス扉82の他に、ガラス扉82の上側に配置された上
パネル83と、ガラス扉82の下側に配置された中間パ
ネル84と、中間パネル84の下側に配置された下パネ
ル85との複数個に分割され、その下パネル85を除く
上パネル83、ガラス扉82、中間パネル84が、前枠
2のヒンジ4と同一側で縦方向のヒンジ86により前枠
2に対して個別に開閉自在に枢着されている。
【0033】ガラス扉82は、遊技盤9の遊技領域26
に対応する窓孔87が形成された扉枠88と、その窓孔
87を塞ぐように扉枠88に装着されたガラス板89と
を備えている。上パネル83は前枠2の上部側に配置さ
れ、特別遊技状態、その他のゲーム状態等を表示する上
部表示手段81が装着されている。上部表示手段81
は、上パネル83に着脱自在に装着された表示カバー9
0と、表示カバー90内に設けられた1個又は複数個の
表示ランプ91とを備え、その表示ランプ91がゲーム
状態に応じて点滅発光するようになっている。表示カバ
ー90は、遊技機本体3の左右方向の略全幅に亘って前
方に突出すると共に、その前側が後ろ下がりに傾斜状に
構成されている。
【0034】中間パネル84は、図5〜図7に示すよう
に、前方に張り出す張り出し部94を有し、この張り出
し部94の上部側に、前下がりに傾斜する表示パネル部
95と操作パネル部96とが設けられ、また張り出し部
94の下側に、その下端から前枠2側へと後方に屈曲す
る底壁部93が設けられている。なお、中間パネル84
の下端部は、その開閉時に発射ハンドル57と干渉しな
いように、発射ハンドル57よりも上側で下パネル85
と分離され、中間パネル84を閉じたときに、下パネル
85の上端部に前側から当接するか、又は下パネル85
の上端部と上下に重なるようになっている。下パネル8
5の裏側には、スピーカ等の音声発生手段92(図1
0)が着脱自在に装着されている。また、中間パネル8
4の例えば張り出し部94の裏面側には、預託制御基板
103を収納した預託基板ケース104が着脱自在に装
着されている。
【0035】表示パネル部95はガラス扉82の下辺側
の近傍に左右方向に細長く形成され、この表示パネル部
95の手前側に操作パネル部96が設けられている。表
示パネル部95には、左右方向の略中央部分に入賞表示
手段97が設けられ、この入賞表示手段97の左右方向
の一方にメダル数表示手段98が、他方に得点表示手段
99が夫々設けられている。なお、表示パネル部95
は、各表示手段97〜99の表示状態が確認し易くなる
ように、操作パネル部96よりも傾斜角度が大になって
いるが、操作パネル部96と略同一角度にしても良い。
【0036】入賞表示手段97は、入賞口手段27の各
入賞口38と対応する複数個、例えば16個の入賞表示
部100を備え、その各入賞表示部100が入賞口手段
27の各入賞口38と相対応して前後方向に近接するよ
うに横一列状に配置されている。そして、各入賞表示部
100は、遊技球が何れかの入賞口38に入賞したとき
に、それに対応する入賞表示部100が発光、その他に
よってその入賞を遊技者に表示するようになっている。
各入賞表示部100には、各入賞口38に対応して一端
側から順番に番号が付されている。なお、入賞表示手段
97は、入賞口手段27よりも上側の遊技領域26の中
央部等に、入賞表示部100を縦横に所定数(例えば4
個)ずつ組み合わせて配置しても良い。
【0037】メダル数表示手段98は、メダル投入口7
5から投入されたメダルの保有枚数(預託メダル数)を
表示するためのものであり、得点表示手段99は、入賞
役の成立により付与された得点又は景品用メダルの未払
い出し分の得点を表示するためのものであって、これら
はメダルの個数、得点を数字で表示するように適宜表示
手段により構成されている。なお、得点表示手段99に
代えて、又は得点表示手段99と共に獲得メダル数表示
手段を設け、その獲得メダル数表示手段により、得点に
応じて獲得した獲得メダル数又は未払い出し分の獲得メ
ダル数を表示するようにしても良い。
【0038】操作パネル部96には、メダル投入口7
5、手動選択スイッチ105、自動選択スイッチ106
及び返却スイッチ107が設けられている。
【0039】メダル投入口75は、操作パネル部96の
左右方向の一方側でヒンジ4,86に近い側の端部若し
くはその近傍に配置され、このメダル投入口75よりも
左右方向の中央側に手動選択スイッチ105と自動選択
スイッチ106と返却スイッチ107とが左右方向に一
列状に配置されている。
【0040】メダル投入口75は、遊技対価としてのメ
ダルを投入して預託するためのもので、少なくとも1ゲ
ームに必要な規定数の複数枚、好ましくは複数ゲーム分
の多数枚のメダルを投入し得る大きさのホッパー状に構
成されている。なお、メダル投入口75の下部側の出口
75aは、メダル選別手段11に対してメダルを1枚ず
つ供給し得るように狭くなっている。
【0041】メダル投入口75の外側には、多数枚のメ
ダルを投入したときにも、出口75a側でメダルが整列
するようにメダル投入口75を微震動させる振動付与手
段108が装着されている。振動付与手段108は、メ
ダル投入口75にメダルを投入したときに作動するよう
になっている。なお、メダル投入口75は、一度の投入
枚数が1ゲームに必要な規定数以下のメダル数、例えば
メダルを1枚ずつ投入できる程度のものでも良い。
【0042】手動選択スイッチ105は、その操作毎に
1ゲームずつのゲームを開始可能にするためのもので、
この手動選択スイッチ105を操作したときに、預託対
価である預託メダル数から1ゲーム分の遊技対価である
規定数の複数枚、例えば4枚分のメダルを減算する処理
を行い、1ゲーム分のゲームが開始可能な状態になるよ
うになっている。
【0043】自動選択スイッチ106は、所定の休止期
間をおいて繰り返し連続的にゲームを開始可能にするた
めのもので、この自動選択スイッチ106を操作したと
きに、1ゲーム分の遊技対価である規定数以上のメダル
の預託分があれば、手動選択スイッチ105を操作しな
い限り、各ゲームの開始前にその預託メダルから規定数
のメダルを減算する処理を行い、その後にゲームが開始
可能な状態になるようになっている。
【0044】返却スイッチ107は、預託メダルの返却
を求めるためのもので、この返却スイッチ107を操作
したときに、払い出し手段14が作動して預託分のメダ
ルをメダルホッパー6から払い出すようになっている。
【0045】手動選択スイッチ105、自動選択スイッ
チ106、返却スイッチ107には、押しボタン式、そ
の他のものが使用されている。また手動選択スイッチ1
05、自動選択スイッチ106には、その操作部側にラ
ンプ等の選択表示手段(図示省略)が設けられ、その選
択表示手段で選択状況を表示するようになっている。な
お、選択表示手段は、手動選択スイッチ105、自動選
択スイッチ106の近傍に設けても良い。
【0046】下パネル85は、前枠2の下部側に固定さ
れている。下パネル85には、その下部側の左右方向の
略中央にメダル受け皿109とメダル案内樋77とが前
後に設けられ、またメダル受け皿109の左右方向の一
方側で且つヒンジ4,86に近い側に灰皿110が、反
対側に手載せ台111が夫々設けられている。メダル受
け皿109、灰皿110及び手載せ台111は、下パネ
ル85から前方に突出しており、その前端は面一状にな
っている。なお、下パネル85に、発射ハンドル57を
支持する支持筒62を前後方向に貫通させる通孔61が
形成されている。
【0047】メダル受け皿109は、払い出し手段14
から払い出されたメダル、及び返却シュート76を経て
返却された不良メダル等を貯留するためのものである。
メダル案内樋77は、払い出し手段14から払い出され
たメダル、返却シュート76を経て返却された不良メダ
ルをメダル受け皿109へと案内するためのもので、下
パネル85から後方に突出するようにメダル受け皿10
9に一体又は別体に設けられている。
【0048】手載せ台111の上側には発射ハンドル5
7があり、これら手載せ台111及び発射ハンドル57
は、ヒンジ4,86、メダル投入口75に対して左右方
向の反対側の端部若しくはその近傍に配置されている。
手載せ台111は、発射ハンドル57を操作するときに
手の一部を載せておくためのもので、この手載せ台11
1と発射ハンドル57との間隔は、手載せ台111上に
手の一部を載せた状態でも発射ハンドル57を操作でき
るし、載せない状態でも操作できる程度に設定されてい
る。
【0049】また発射ハンドル57の上側には、中間パ
ネル84の張り出し部94に、上側へと円弧状に凹入す
る凹部112が形成され、発射ハンドル57と張り出し
部94との間に、発射ハンドル57を把持したときに、
手が中間パネル84の張り出し部94に接触しない程度
の間隔が確保されている。
【0050】図10はアレンジボール機の制御系のブロ
ック図である。この制御系は、図10に示すように基板
の単機能化を図るべく複数種類の制御機能別に分けら
れ、その各制御機能別に電源基板17、払い出し制御基
板22、主制御基板47、ランプ表示制御基板49、音
声制御基板51、発射制御基板59、預託制御基板10
3に分けて実装されている。
【0051】主制御基板47は、主として遊技盤9側の
遊技動作の制御を行うためのもので、この主制御基板4
7には主制御手段120が装着されている。主制御手段
120は、入賞処理手段121、乱数発生手段122、
遊技状態判定手段123、誘導増加装置124、精算処
理手段125、ゲーム選択制御手段126、返却制御手
段127、制御コマンド送信手段128等を備え、CP
U、ROM、RAM等の電子部品により構成されてい
る。
【0052】入賞処理手段121は、入賞口手段27等
への遊技球の入賞に関連する入賞処理を行うためのもの
で、入賞口手段27の入賞口38等に遊技球が入賞した
場合に、その入賞の確定後に各入賞口38に対応する入
賞表示手段97の入賞表示部100に入賞表示を行わせ
る機能と、入賞の確定後に入賞役の正否を判定する機能
とを有する。乱数発生手段122は、遊技状態決定用乱
数、その他の所定の乱数を繰り返し発生するようになっ
ている。
【0053】遊技状態判定手段123は、乱数発生手段
122からの抽選乱数値に基づいて特別遊技か否かの遊
技状態を判定するためのもので、作動手段30が遊技球
を検出することを条件に乱数発生手段122の遊技状態
決定乱数の発生乱数値を抽選して、その抽選乱数値が特
別遊技判定乱数値のときに特別遊技と判定し、また特別
遊技判定乱数値以外のときに非特別遊技と判定するよう
になっている。
【0054】誘導増加装置124は遊技者に有利な特別
遊技状態を発生させる特別遊技状態発生手段129を構
成するためのもので、遊技状態判定手段123の判定結
果が特別遊技の場合に、誘導図柄表示手段28の変動後
の誘導図柄28aが「7・7・7」等の特別態様で停止
した後に、所定ゲーム数(複数ゲーム)、例えば14ゲ
ームに亘って特別遊技状態を発生させて作動手段31を
有効にして、得点増加手段24に遊技球が入賞すること
を条件に、得点を増加(例えば2倍)させるようになっ
ている。
【0055】精算処理手段125は、各ゲーム毎に得点
等の遊技価値を付与する等の精算処理を行うためのもの
で、入賞処理手段121が入賞役の成立を判定した場合
に得点を付与し、また特別遊技状態が発生した場合に得
点増加手段24に遊技球が入れば、それまでの得点を2
倍に増加させるようになっている。
【0056】ゲーム選択制御手段126は、手動選択ス
イッチ105、自動選択スイッチ106の操作に基づい
て単独ゲームと連続ゲームとを選択するためのもので、
手動選択スイッチ105を操作した場合にその操作毎に
1ゲームを行う単独ゲームを、自動選択スイッチ106
を操作した場合に所定の休止時間をおいて連続的にゲー
ムを行う連続ゲームを夫々選択するようになっている。
返却制御手段127は、返却スイッチ114の操作があ
った場合に預託制御基板103からの預託メダル数を読
み込んで、その預託メダルを払い出し手段14により払
い出させるためのものである。
【0057】制御コマンド送信手段128は、各制御基
板22,34,49,51,59,103に制御コマン
ドを一方向通信により送信するためのもので、遊技状態
判定手段123の判定結果に基づいて図柄制御基板34
側に図柄変動の制御コマンドを送信する機能、精算処理
手段125の得点に基づいて払い出し制御基板22にメ
ダル払い出しの制御コマンドを送信する機能、返却制御
手段127からの預託メダルの返却の制御コマンドを送
信する機能、特別遊技状態の発生等の遊技状態に基づい
て音声制御基板51側に音声発生の制御コマンドを送信
する機能、特別遊技状態の発生等の遊技状態に基づいて
ランプ表示制御基板49側にランプ表示の制御コマンド
を送信する機能、ゲーム選択制御手段126の選択結果
に基づいて発射制御基板59側に遊技球発射の制御コマ
ンドを送信する機能、及びゲーム選択制御手段126の
選択結果に基づいて預託制御基板103に預託制御の制
御コマンドを送信する機能等を有する。
【0058】預託制御基板103は、預託されたメダル
に関する制御を行うためのもので、投入メダル数を記憶
中の預託メダル数に順次加算して預託メダル数を更新す
る機能と、ゲーム選択制御手段126の単独ゲーム、連
続ゲームの選択結果に基づいてゲーム毎にその開始前に
預託メダル数から1ゲームに必要な規定数分のメダルを
遊技対価として減算処理する機能と、預託メダル数を更
新する都度、その時点の預託メダル数をメダル数表示手
段98に表示させる機能とを備え、CPU、ROM、R
AM等により構成されている。なお、預託制御基板10
3は、手動選択スイッチ105を操作した場合にはその
操作毎に、また自動選択スイッチ106を操作した場合
には各ゲーム毎に夫々規定数のメダルを減算するように
なっている。
【0059】電源基板17には、各部に給電する主電源
手段、ゲーム中に停電した場合に主制御手段120の遊
技状態の記憶を保持させるバックアップ電源手段等が設
けられている。払い出し制御基板22は、得点に基づい
て景品用のメダルの払い出し制御を行うためのもので、
CPU、ROM、RAM等を備え、主制御基板47側か
ら払い出しのコマンドがあった場合に払い出し手段14
を作動させて、景品用又は返却用のメダルを払い出させ
るようになっている。
【0060】ランプ表示制御基板49は、遊技状態に基
づいて遊技盤9側及び/又は前面パネル5側の1個又は
複数個の表示ランプ130の表示制御を行うためのもの
で、CPU、ROM、RAM等を備え、主制御基板47
側からの制御コマンドがあった場合に、表示ランプ13
0を発光又は点滅発光させるようになっている。音声制
御基板51は、遊技状態に基づいて音声発生手段92が
発生する効果音等の音声の制御を行うためのもので、C
PU、ROM、RAM等を備え、主制御基板47側から
の制御コマンドがあった場合に、音声発生手段92から
所定の音声を発生させるようになっている。
【0061】発射制御基板59は、各ゲームの終了毎に
所定の休止時間をおいて発射手段10の発射制御を行う
ためのもので、手動選択スイッチ105を操作した場合
には、預託制御基板103が規定数のメダルの減算処理
を行ったこと及び遊技者が発射手段10の発射ハンドル
57を操作することを条件に、ゲーム選択制御手段12
6の単独ゲーム、連続ゲームに基づいて発射手段10を
作動させ、発射手段10が所定数(16個)の遊技球を
遊技領域26に打ち込むまでその作動を継続させるよう
になっている。従って、制御系は、メダル投入口75に
規定数以上のメダルを投入すれば、ゲームを開始可能な
状態になる。
【0062】図柄制御基板34は、遊技状態判定手段1
23の判定結果に応じて誘導図柄表示手段28の誘導図
柄28aの変動制御を行うためのもので、作動手段30
の遊技球の検出により誘導図柄28aが所定時間の変動
を開始し、遊技状態判定手段123の判定結果が特別遊
技の場合に「7・7・7」等の特別態様、非特別遊技の
場合に非特別態様で夫々停止すべく、所定時間変動後の
誘導図柄28aを判定結果に基づいて特別態様又は非特
別態様で停止させるようになっている。
【0063】次に、上記構成のアレンジボール機におけ
る動作を説明する。ゲームの開始に際しては、メダル投
入口75に1ゲームに必要な規定数以上の複数枚のメダ
ルを投入する。すると、各メダルはメダル投入口75内
で整列してメダル選別手段11へと入り、そのメダル選
別手段11で正否の判別を受け、不良メダルは返却シュ
ート76からメダル受け皿109へと戻され、正規のメ
ダルのみがメダルシュート12を経てメダルホッパー6
へと落下する。
【0064】このときメダル検出スイッチ78が正規の
メダルを検出し、預託制御基板103側でそのメダル数
を計数して、記憶中の預託メダル数に加算して更新す
る。これによって遊技対価として規定数のメダルの減算
処理が可能になるため、ゲームを開始可能になる。また
メダルを投入すれば、預託制御基板103の制御によっ
てメダル数表示手段98が預託メダル数を表示する。こ
のため遊技者は、その表示によってその時点の預託メダ
ル数を容易に確認できる。
【0065】次に手動選択スイッチ105を操作する
と、ゲーム選択制御手段126が単独ゲームの指令を預
託制御基板103、発射制御基板59、その他の各部に
送り、預託制御基板103が預託メダル数から規定数分
を減算し更新する処理を行い、これによって発射手段1
0が実際に遊技球を発射可能になる。なお、預託制御基
板103が減算処理を行えば、メダル数表示手段98は
その減算後の預託メダル数を表示する。
【0066】その後、遊技者が発射ハンドル57を把持
して操作すると、発射制御基板59がゲーム選択制御手
段126からの単独ゲームの指令に基づいて発射手段1
0を作動させ、球送り手段69が待機通路68内の遊技
球を1個ずつ発射レール53上に供給し、その発射レー
ル53上の遊技球を打撃槌54で打撃して順次ガイドレ
ール25を経て遊技盤9の遊技領域26へと打ち込んで
行き、これによって通常のゲームが進行する。
【0067】遊技領域26に打ち込まれた遊技球は、入
賞口手段27の何れかの入賞口38に入賞するか、又は
特定入賞手段29等に入賞して、遊技盤9の裏側へと案
内された後、球集合ケース46を経て待機通路68へと
順次戻されて行く。例えば、遊技球が入賞口手段27の
何れかの入賞口38に入賞すると、その遊技球は入賞口
38から遊技盤9の裏側へと案内され、球集合ケース4
6を経て待機通路68へと戻される。また、遊技球が入
賞口38から遊技盤9の裏側へと通過するときに、入賞
検出スイッチ39がその遊技球を検出し、入賞処理手段
121の入賞処理によって、入賞表示手段97の対応す
る入賞表示部100が入賞を表示する。
【0068】入賞口手段27の入賞口38の内、その隣
り合う4個の入賞口38に遊技球が入賞して入賞役が成
立すると、入賞処理手段121が入賞役の成立を判定
し、その入賞役の成立の難易度に応じて精算処理手段1
25が得点を付与する精算処理を行い、得点表示手段9
9がその得点を表示する。このため遊技者は、そのゲー
ムで獲得した得点を得点表示手段99の表示によって容
易に確認できる。
【0069】一方、得点が付与されると、払い出し手段
14が払い出し制御基板22の制御により作動して、そ
の得点に応じてメダルホッパー6内のメダルをメダル払
い出し口16からメダル受け皿109へと払い出す。こ
れによって遊技者は、所定の利益を享受できる。なお、
1ゲーム当たりの得点は最高10点であり、また1点当
たりのメダルの払い出し枚数は4枚である。
【0070】作動手段30が遊技球の入賞を検出する
と、遊技状態判定手段123が乱数発生手段122の発
生乱数値を抽選して、その抽選乱数値から特別遊技にす
るか否かを判定すると共に、図柄制御基板34の制御に
より誘導図柄表示手段28の誘導図柄28aが変動を開
始する。誘導図柄28aは、変動開始から所定時間経過
した後、遊技状態判定手段123の判定結果に基づい
て、その判定結果が特別遊技のときに特別態様となり、
非特別遊技のときに非特別態様となるように、図柄制御
基板34側で決定された種類の特別態様又は非特別態様
で停止する。
【0071】誘導図柄28aが特別態様で停止し確定す
ると、特定入賞手段29の開閉体29aが開放する。そ
して、特定入賞手段29に入賞した遊技球がその内部の
特別作動領域29bを通過すると、特別遊技状態発生手
段129を構成する誘導増加装置124が作動して、作
動手段31が有効になり、この作動手段31に遊技球が
入賞する毎に得点増加手段24が所定時間開放する。そ
して、得点増加手段24の開放によって遊技球が入賞す
ると、精算処理手段125がそのゲーム中に獲得した得
点を2倍に増加させる処理を行い、その得点に応じてメ
ダルが払い出されるので、遊技者は有利な状態でゲーム
を行える。
【0072】従って、判定結果が特別遊技のときには、
そのゲームから14ゲームを終了するまで作動手段31
の有効状態が継続する。このため14ゲーム間に亘って
得点が2倍に増加することになり、一旦特別遊技状態に
なれば、遊技者はその後に多大な利益を享受することが
できる。
【0073】遊技領域26に16個の遊技球を打ち込む
と、発射制御基板59の制御により発射手段10が停止
して1ゲームが終了し、次のゲームまで所定時間休止状
態となる。従って、休止時間中に手動選択スイッチ10
5を操作しても、ゲーム選択制御手段126、預託制御
基板103等は同様に機能するが、発射手段10は直ち
には作動せず、休止時間の経過後に作動して遊技球の発
射を開始する。
【0074】自動選択スイッチ106を操作したときに
は、預託メダル数が1ゲームに必要な規定数以上である
限り、ゲーム選択制御手段126の連続ゲームの指令に
基づいて預託制御基板103が各ゲーム毎に規定数のメ
ダルの減算処理を行い、発射手段10が各ゲーム毎に遊
技領域26へと所定数の遊技球を打ち込んで行く。従っ
て、遊技者は、発射ハンドル57を操作するだけで、所
定の休止時間をおきながら自動的に連続してゲームを行
うことができる。
【0075】返却スイッチ114を操作したときには返
却制御手段127が返却を指令し、預託制御基板103
側に預託メダル数の記憶があることを条件に、払い出し
制御基板22の制御により、払い出し手段14が作動し
てメダルホッパー6から預託メダル数分のメダルをメダ
ル受け皿109へと払い出す。
【0076】図9は、遊技盤9を前枠2から取り外した
状態を示している。遊技盤9の裏面側の裏カバー45上
には、主制御基板47、ランプ表示制御基板49、音声
制御基板51が装着されているため、遊技盤9を交換し
て機種替えを行う際には、遊技盤9と共にこれら各制御
基板47,49,51も同時に交換することができ、機
種変更作業を容易化できる。また、これら制御基板4
7,49,51は、基板取付部材としての共通の裏カバ
ー45上に設けられているため、それぞれ異なる基板取
付部材上に装着する場合と比べて部品点数を削減するこ
とができると共に、それら制御基板47,49,51を
集中的に配置できるため、それら制御基板47,49,
51の間、或いは他の制御基板との間の配線を簡略化、
集約化でき、製作コストの低減が可能となる。
【0077】更に,裏カバー45は、裏面側に装着され
ている各基板47,49,51を含めて前枠2の後方に
突出して設けられているが、それらは前枠2を閉じた状
態でメダル払い出し装置70の上方に位置するように配
置されているため、外枠1の前後方向の寸法を小さくで
き、遊技機本体3の薄型化が可能となった。
【0078】また、本実施形態では、メダル投入口75
に規定の複数枚のメダルを投入することを条件にゲーム
を開始可能に構成しているため、スロットマシン用のメ
ダルを使用する等、従来の専用メダルとは異なり価値の
低い他の遊技機用のメダルを使用してゲームを行うこと
もできる。
【0079】また発射手段10から遊技盤9へと遊技球
を案内する発射側経路66と、遊技盤9から発射手段1
0へと遊技球を戻す戻り側経路67とを含む閉ループ状
の循環経路65を構成し、この循環経路65中に複数個
の遊技球を封入した封入式を採用しているため、遊技者
の遊技球の取り扱いが不要であり、メダルの処理によっ
てゲームを行うことができる。
【0080】図11及び図12は、本発明の第2の実施
形態を例示し、遊技盤9の裏面側に、裏カバー45とは
別に、複数の制御基板を装着可能な基板取付部材79を
設けた例を示している。裏カバー45には、その裏面側
の上部に後方に大きく張り出した張り出し部45aが形
成されており、この張り出し部45a内に誘導図柄表示
手段28及びその裏面側に装着された図柄基板ケース3
5が配置され、張り出し部45aの下の凹部45b上に
主制御基板47を格納した主基板ケース48が着脱自在
に装着されている。更に、裏カバー45の下側で球集合
ケース46等の後方には、基板取付部材79が、取付ボ
ス部80を介して遊技盤9の裏面側に着脱自在に装着さ
れている。基板取付部材79の裏面側には、ランプ表示
制御基板49を収納するランプ表示基板ケース50と、
音声制御基板51を収納する音声基板ケース52とが着
脱自在に装着されている。ここで、ランプ表示制御基板
49と音声制御基板51が複数の電気回路基板の一例で
ある。
【0081】このように、裏カバー45の後方への張り
出しが大きい場合など、裏カバー45の裏面側に制御基
板を装着する十分なスペースが確保できない場合には、
裏カバー45とは別に基板取付部材79を遊技盤9の裏
面側に装着し、その上に複数の制御基板を装着すること
も可能である。この場合も、遊技盤9を交換して機種替
えを行う際には、遊技盤9と共に各制御基板34,4
7,49,51も同時に交換することができるため、機
種変更作業を容易化できる。また、制御基板49,51
は、共通の基板取付部材79上に設けられているため、
それぞれ異なる基板取付部材上に装着する場合と比べて
部品点数を削減することができると共に、それら制御基
板49,51を集中的に配置できるため、それら制御基
板47,49,51と他の制御基板との間の配線を簡略
化、集約化でき、製作コストの低減が可能となる。
【0082】以上、本発明の各実施形態について詳述し
たが、この実施形態に限定されるものではなく、本発明
の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。
例えば、図柄制御基板34は、裏カバー45上或いは基
板取付部材79上に設けても良い。
【0083】遊技盤9の裏面側に装着する制御基板は、
実施形態に示したような組み合わせである必要はない。
例えば、ランプ表示制御基板49や音声制御基板51
が、機種が異なっても共通に利用することが可能な構成
である場合には、これらの制御基板49,51は遊技盤
9の裏面ではなく、前枠2側に装着することが望まし
い。
【0084】また、各制御基板の構成についても、各実
施形態に示したものに限られるものではない。例えば、
預託制御基板103を省略して、その預託制御基板10
3に代わる預託制御手段を主制御基板47側に組み込ん
でも良い。また、主制御基板47とは別に、入賞表示手
段97の入賞表示の制御を行う入賞表示制御基板を設け
てもよい。その他、各制御機能別に制御基板22,3
4,47,49,51,59,103を分ける場合、そ
の制御基板22,34,47,49,51,59,10
3の数は必要に応じて適宜決定すれば良い。実施形態に
例示の制御機能を更に細分化して、その夫々に対応して
制御基板22,34,47,49,51,59,103
を設けることも可能であるし、また一部の制御基板2
2,34,47,49,51,59,103に複数種類
の制御機能を持たせることも可能である。
【0085】裏カバー45や基板取付部材79上に装着
した複数の制御基板は、1つの基板ケース内に収納して
もよい。また、基板ケースそのものを基板取付部材とし
てもよい。
【0086】実施形態では、メダル投入口75から投入
されたメダルを預託制御基板103で1枚ずつ計数する
ようにしているが、規定の複数枚を単位として検出し、
その検出を条件にゲームを開始可能にしても良い。
【0087】複数枚のメダルの投入でゲームを開始可能
にするとき、実施形態では手動・自動の別を選択するよ
うにしているが、ゲームに必要な預託メダルがある限
り、発射ハンドル57を操作しておれば、所定の休止時
間をおいて自動的にゲームを繰り返すようにしても良
い。この場合にも、発射ハンドル57のタッチ片から手
を放したときに、そのゲームの終了又は所定時間の経過
を待ってゲームの継続を停止するように構成すれば、別
段問題はない。
【0088】手動、自動を選択する選択スイッチを設け
る場合にも、実施形態のように手動選択スイッチ105
と自動選択スイッチ106とを別々に設ける必要はな
く、1個の選択スイッチで手動、自動を選択するように
しても良い。この場合、選択スイッチの近傍等の適当箇
所に手動選択表示手段、自動選択表示手段を設けること
により、遊技者は容易に手動、自動の区別が可能であ
る。なお、選択表示手段を1個として、その表示の色、
点滅の有無等により自動、手動を識別可能に表示するよ
うにしても良い。
【0089】また実施形態では、手動選択スイッチ10
5を操作したときには、その操作によって預託制御基板
103がそのゲームの開始前に規定数のメダルの減算処
理を行い、自動選択スイッチ106を操作したときに
は、その操作によって預託制御基板103がその各ゲー
ムの開始前に規定数のメダルの減算処理を行うようにし
ているが、何れの場合にもメダルの投入後に遊技者が発
射ハンドル57を操作することを条件に、預託制御基板
103がゲームの開始前に規定数のメダルの減算処理を
行うようにしても良い。
【0090】預託メダルがない場合には、規定数のメダ
ルを投入した後に手動選択スイッチ105を操作しなく
ても、預託制御基板103がそのメダルを自動的に処理
をしてゲームを開始可能にするように構成(プログラム
等により)しても良い。
【0091】実施形態では、外枠1とその前側の前枠2
とから遊技機本体3を構成し、その前枠2の前面側に前
面パネル5を設けているが、外枠1及び前枠2を一体に
して遊技機本体3を構成し、この遊技機本体3の前面側
に前面パネル5を開閉自在に設けても良い。遊技機本体
3の前面に前面パネル5を設けるに当たっても、その前
面パネル5を複数個に分割する必要は必ずしもない。ガ
ラス扉82を含む前面パネル5の全体を一体に構成し、
前枠2と前面パネル5は一体でも良い。その前面パネル
5を遊技機本体3に対して開閉自在に設けても良い。1
ゲームに必要なメダルの枚数は4枚である必要はなく、
1枚以上であれば良い。また複数種類のメダルを使用可
能にしても良い。
【0092】また実施形態では、遊技者が獲得したメダ
ルを各ゲーム毎にメダル受け皿109に払い出すように
したが、その都度払い出すのではなく、獲得メダル数を
各ゲーム毎に預託メダル数に順次上限まで加算して更新
すると共にメダル数表示手段98に表示し、例えば返却
スイッチ114を操作したときに獲得メダル分を含む預
託メダルをまとめて払い出すようにしても良い。
【0093】実施形態では入賞役が成立した場合に得点
を付与するようにしているが、得点の付与に限らず、所
定の遊技価値を付与するものであれば良い。
【0094】更に実施形態では、アレンジボール機につ
いて例示しているが、アレンジボール機の他、雀球遊技
機等の各種の組み合わせ遊技機でも同様に実施できるこ
とはいうまでもない。
【0095】
【発明の効果】本発明では、外枠1と、該外枠1に開閉
可能に取り付けられる前枠2と、該前枠2に着脱可能に
装着される組み合わせ遊技用の遊技盤9と、外枠1内に
設けられ、入賞に関連してメダルを払い出すメダル払い
出し装置70とを備え、遊技盤9の遊技領域26にゲー
ム毎に所定数の遊技球を打ち込みながら、その終了毎に
所定の休止時間をおいてゲームを繰り返し可能にした組
み合わせ遊技機において、遊技盤9の裏側に、メダル払
い出し装置70を避けた位置に複数の電気回路基板を装
着する基板取付部材45,79を備えているため、遊技
盤9ごと交換するだけで基板の交換を含めた機種変更を
効率的に行えると共に、部品点数の削減や各基板間の配
線の簡略化が可能となり、製作コストを低減できる。ま
た、遊技機本体3の薄型化も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すアレンジボール
機の正面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示すアレンジボール
機の側面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す前枠の背面図で
ある。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す外枠の正面図で
ある。
【図5】本発明の第1の実施形態を示すアレンジボール
機の縦断面図である。
【図6】本発明の第1の実施形態を示すアレンジボール
機の縦断面図である。
【図7】本発明の第1の実施形態を示すアレンジボール
機の横断面図である。
【図8】本発明の第1の実施形態を示す戻り側経路部分
の縦断面図である。
【図9】本発明の第1の実施形態を示す遊技盤と前枠の
斜視図である。
【図10】本発明の第1の実施形態を示す制御系のブロ
ック図である。
【図11】本発明の第2の実施形態を示すアレンジボー
ル機の側面図である。
【図12】本発明の第2の実施形態を示すアレンジボー
ル機の背面図である。
【符号の説明】 1 外枠 2 前枠 9 遊技盤 26 遊技領域 28 誘導図柄表示手段 28a 誘導図柄 34 図柄制御手段 45 裏カバー 47 主制御基板 49 ランプ表示制御基板 51 音声制御基板 65 循環経路 66 発射側経路 67 戻り側経路 70 メダル払い出し装置 79 基板取付部材 92 音声発生手段 130 表示ランプ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外枠(1) と、該外枠(1) に開閉可能に取
    り付けられる前枠(2) と、該前枠(2) に着脱可能に装着
    される組み合わせ遊技用の遊技盤(9) と、前記外枠(1)
    内に設けられ、入賞に関連してメダルを払い出すメダル
    払い出し装置(70)とを備え、前記遊技盤(9) の遊技領域
    (26)にゲーム毎に所定数の遊技球を打ち込みながら、そ
    の終了毎に所定の休止時間をおいてゲームを繰り返し可
    能にした組み合わせ遊技機において、前記遊技盤(9) の
    裏側に、前記メダル払い出し装置(70)を避けた位置に複
    数の電気回路基板を装着する基板取付部材(45)(79)を備
    えたことを特徴とする組み合わせ遊技機。
  2. 【請求項2】 前記メダル払い出し装置(70)は、前記外
    枠(1) の内側に固定され、前記基板取付部材(45)(79)
    は、前記遊技盤(9) の裏面に取り付けられていることを
    特徴とする請求項1に記載の組み合わせ遊技機。
  3. 【請求項3】 前記遊技盤(9) 側の遊技動作の制御を行
    う主制御基板(47)と、遊技状態に基づいて表示ランプ(1
    30) の表示制御を行うランプ表示制御基板(49)と、遊技
    状態に基づいて音声発生手段(92)が発生する効果音等の
    音声の制御を行う音声制御基板(51)と、誘導図柄表示手
    段(28)の誘導図柄(28a) の変動制御を行う図柄制御基板
    (34)との少なくとも2つを、前記基板取付部材(45)(79)
    に取り付けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の
    組み合わせ遊技機。
  4. 【請求項4】 前記前枠(2) を閉じた状態において、前
    記基板取付部材(45)(79)に取り付けた前記電気回路基板
    (47)(49)(51)(34)が前記メダル払い出し装置(70)よりも
    上方に位置するように構成したことを特徴とする請求項
    1〜3の何れかに記載の組み合わせ遊技機。
  5. 【請求項5】 発射手段(10)から遊技盤(9) へと遊技球
    を案内する発射側経路(66)と、前記遊技盤(9) から前記
    発射手段(10)側へと遊技球を戻す戻り側経路(67)とを含
    む閉ループ状の循環経路(65)を構成し、該循環経路(65)
    中に複数個の遊技球を封入したことを特徴とする請求項
    1〜4の何れかに記載の組み合わせ遊技機。
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