JP2007221958A - キャパシタ蓄電電源用充電装置 - Google Patents

キャパシタ蓄電電源用充電装置 Download PDF

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【課題】充電電源として太陽電池を使用してキャパシタ蓄電電源を充電する場合にも、太陽電池の特性に応じた簡単な回路構成を実現し、部品コスト、製品コストを低減できるようにする。
【解決手段】少なくともキャパシタ蓄電電源7の充電電流Iを電流基準値Vrefiと比較して充電電流が電流基準値以上になると充電電流Iを制限する誤差増幅信号を発生させる定電流信号発生手段1と、充電電源5からの入力電圧Viを入力電圧基準値Vrefvi と比較して入力電圧が入力電圧基準値以下になると充電電流Iを制限する誤差増幅信号を発生させる入力定電圧信号発生手段2とを備え、各誤差増幅信号を論理和回路D1、D2を通してパルス幅変調手段4に供給し、キャパシタ蓄電電源7に対して充電電源5からパルス幅変調して充電電流Iを制御し充電を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気二重層キャパシタに蓄電するキャパシタ蓄電電源に対して充電電源からパルス幅変調手段によりパルス幅変調して充電電流を制御し充電を行うように構成したキャパシタ蓄電電源用充電装置に関する。
複数の電気二重層キャパシタを直列接続して構成する高電圧大容量の蓄電電源においては、充放電量に応じて端子電圧が大きく変動する。この電気二重層キャパシタの蓄電電源に充電電源として太陽電池を採用する場合には、太陽電池の特性を考慮した制御が必要になる。それは、太陽電池が、図2(b)に示すように最大出力点MPP(Maximum Power Point) が存在し、特有の特性を有するためである。すなわち、太陽電池は、その最大出力点MPPをピークとする山型のパワー特性、電圧の増加と共に最大電流Imax から0まで電流が減少して最大電圧Vmax となり、その間において電圧が最大出力点MPPを越えると電流が急勾配で減少する電圧ー電流特性を有する。これらの特性は、日照や温度により変動する。
このような太陽電池からの充電効率を改善するためには、太陽電池と蓄電電源との間にDC/DCコンバータを設けて、日照が変化しても太陽電池の最大出力点MPPを追従するパワートラッカ(MPPT:Maximum Power Point Tracker)となるように制御するとともに、コンバータが電気二重層キャパシタにとって電流源となるようにするのが好ましい。そこで、太陽電池の出力電力値をAD変換したデジタルデータをマイコンで判断して制御しているが、より具体的には、太陽電池の負荷を微小変動させてデータ取り込み、平均化等の処理をした後に以前のデータと比較してMPPが負荷電流値の増減どちらの方向にあるかを判断し、出力電力値が最大となるように太陽電池の負荷をフィードバック制御している(例えば、非特許文献1、特許文献1参照)。
岡村廸夫著「電気二重層キャパシタと蓄電システム」日刊工業新聞社、1999年3月31日第3版第1刷発行、第184頁〜第188頁、第191頁〜第194頁 特許第3559803号公報
しかし、太陽電池を充電電源として電気二重層キャパシタの蓄電電源を充電する従来の充電装置では、上記のように最大出力点MPPに追従制御させるため、AD変換用のコンバータやマイコン、さらにはマイコンが動作するための制御プログラムを記憶するメモリ等が必要になるが、その結果、メモリ等のコストが高くなり、また、プログラム制御により複雑な制御ができるようになるものの、ハードウエア処理に比べて処理速度が遅くなる等の問題を有している。
本発明は、上記課題を解決するものであって、充電電源として太陽電池を使用してキャパシタ蓄電電源を充電する場合にも、太陽電池の特性に応じた簡単な回路構成を実現し、部品コスト、製品コストを低減できるようにするものである。
そのために本発明は、電気二重層キャパシタに蓄電するキャパシタ蓄電電源に対して充電電源からパルス幅変調手段によりパルス幅変調して充電電流を制御し充電を行うように構成したキャパシタ蓄電電源用充電装置において、少なくとも前記キャパシタ蓄電電源の充電電流を電流基準値と比較して前記充電電流が前記電流基準値以上になると前記充電電流を制限する誤差増幅信号を発生させる定電流信号発生手段と、前記充電電源からの入力電圧を入力電圧基準値と比較して前記入力電圧が前記入力電圧基準値以下になると充電電流を制限する誤差増幅信号を発生させる入力定電圧信号発生手段とを備え、前記各誤差増幅信号を論理和回路を通して前記パルス幅変調手段に供給するように構成したことを特徴とする。
さらに、前記入力定電圧信号発生手段は、前記誤差増幅信号の送出を制御するスイッチ回路を通して前記論理和回路に接続し、前記入力電圧基準値は、太陽電池を前記充電電源とするときにおける前記太陽電池の最大出力点近傍の太陽電池電圧であり、日照条件に応じて変更し、前記論理和回路は、前記各誤差増幅信号と共に、定電圧信号発生手段による前記キャパシタ蓄電電源の充電電圧を充電電圧基準値と比較して前記充電電圧が前記充電電圧基準値以上になると前記充電電流を制限する誤差増幅信号及び定電力信号発生手段による前記キャパシタ蓄電電源の充電電力を充電電力基準値と比較して前記充電電力が前記充電電力基準値以上になると前記充電電流を制限する誤差増幅信号を論理和処理し前記パルス幅変調手段に供給することを特徴とする。
本発明によれば、最大電圧より低い電圧に最大出力点を有する太陽電池を充電電源として使用しキャパシタ蓄電電源に対し充電を行う場合に、太陽電池の最大出力点MPPを追従する従来のような高価なパワートラッカ機構がなくても、太陽電池の電圧が最大出力点より低くなる領域で充電するのを防ぐことができる。しかも、入力電圧基準値と比較して入力電圧がそれより小さくなる場合に充電電流を制限するように入力定電圧の制御機能を働かせるので、特別のプログラムを使わなくても簡単な回路構成で実現でき、部品コスト、製品コストを低減できる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しつつ説明する。図1は本発明に係るキャパシタ蓄電電源用充電装置の実施の形態を示す図、図2は制御モード及び太陽電池の特性を説明する図である。図中、1は定電流信号発生回路、2は入力定電圧信号発生回路、3は充電定電圧信号発生回路、4はPWM制御回路、5は太陽電池、6は充電装置、7はキャパシタ蓄電電源、D11、D21、D31はダイオード、Rは電流検出用抵抗、Vrefiは電流基準値設定回路、Vrefvi は入力電圧基準値設定回路、Vrefvc は充電電圧基準値発生回路、Iは充電電流、Vcは充電電圧、Viは入力電圧を示す。
図1に示す本実施形態に係るキャパシタ蓄電電源用充電装置は、太陽電池5を充電電源とし、太陽電池5から充電装置6を通して複数の電気二重層キャパシタを直列接続したキャパシタ蓄電電源7を充電し蓄電するものである。キャパシタ蓄電電源7を構成する複数の電気二重層キャパシタのそれぞれは、例えば充電電圧が所定の基準電圧まで増加すると充電電流をバイパスする、所謂並列モニタが並列接続されたものがあるが、並列モニタを有しないものであってもよい。並列モニタを有するキャパシタ蓄電電源では、充電時において、それぞれの電気二重層キャパシタの充電電圧が不均等に充電されていっても、所定の基準電圧まで充電された電気二重層キャパシタの並列モニタから順次バイパス動作することにより、充電電流をバイパスして充電電圧を所定の基準電圧に制限する。したがって、最終的には電気二重層キャパシタの満充電電圧を所定の基準電圧として設定すると、各電気二重層キャパシタを満充電電圧に均等に充電することができる。
充電装置6は、充電電流Iを検出して電流基準値設定回路で設定された所定の電流基準値Vrefiと比較し、充電電流Iが一定(定電流充電)になるように、入力電圧Viを入力電圧基準値設定回路で設定された所定の入力電圧基準値Vrefvi と比較し、入力電圧Viが入力電圧基準値Vrefvi より小さくなると充電電流を制限(入力定電圧充電)するように、さらに、キャパシタ蓄電電源7の充電電圧Vcを充電電圧基準値設定回路で設定された所定の充電電圧基準値Vrefvc と比較し、充電電圧Vcが充電電圧基準値Vrefvc より大きくなると充電電流を制限(充電定電圧充電)するようにPWM(Pulse Width Modulation :パルス幅変調)制御する。その具体的な構成として、例えばPWM制御回路4、定電流信号発生回路1、入力定電圧信号発生回路2、充電定電圧信号発生回路3、これら信号発生回路からの誤差増幅信号をPWM制御回路4に選択切り換え入力するためのダイオードD11、D21、D31からなる論理和(オア論理)回路等を備える。
定電流信号発生回路1は、充電回路に直列に挿入接続した電流検出用抵抗Rの端子間の電圧降下を充電電流Iの検出信号として取り出してこれを制御対象として入力し、コンパレータの基準値として電流基準値設定回路で設定されている電流基準値Vrefiと比較して、その誤差増幅信号を出力する誤差増幅回路で構成される。したがって、定電流信号発生回路1から出力される誤差増幅信号は、入力される制御対象の充電電流Iが電流基準値Vrefiより小さければ出力値は大きくなり、充電電流Iが電流基準値Vrefiより大きければ出力値は小さくなる。PWM制御回路4では、この誤差増幅信号を入力すると、充電電流Iが電流基準値Vrefiより小さいときは充電電流Iを大きくし、逆に充電電流Iが電流基準値Vrefiより大きいときは充電電流Iが小さくするように入力する誤差増幅信号の大きさに応じてパルス幅(デューティ比)を制御するので、結果として、電流基準値Vrefiに基づき充電電流Iが一定になるように充電電流を制御する、図2(a)に示す定電流充電の制御モードCCが実行される。
入力定電圧信号発生回路2は、充電電源である太陽電池5の電圧、つまり入力電圧Viを検出し、これを制御対象の入力電圧Viとして入力し電圧基準値設定回路で予め設定される電圧基準値Vrefvi と比較して、その誤差増幅信号を出力する誤差増幅回路で構成される。入力定電圧信号発生回路4から出力される誤差増幅信号は、入力される制御対象の入力電圧Viが入力電圧基準値Vrefvi より小さくなると出力値が小さくなり、入力電圧Viが電圧基準値Vrefvi より大きくなると出力値が大きくなる。PWM制御回路4は、この誤差増幅信号を入力すると、入力電圧Viが入力電圧基準値Vrefvi より小さいときは充電電流Iを小さくし、逆に入力電圧Viが電圧基準値Vrefvi より大きいときは充電電流Iを大きくするように充電電流を制御する、図2(a)、(b)の「ア」、「イ」に示す入力定電圧充電の制御モードInCVが実行される。
定電圧信号発生回路3は、キャパシタ蓄電電源7の充電電圧Vcを検出し、これを制御対象の充電電圧Vcとして入力し電圧基準値設定回路で予め設定される電圧基準値Vrefvと比較して、その誤差増幅信号を出力する誤差増幅回路で構成される。したがって、定電圧信号発生回路3から出力される誤差増幅信号は、入力される制御対象の充電電圧Vcが電圧基準値Vrefvより小さければ出力値は大きくなり、充電電圧Vcが電圧基準値Vrefvより大きければ出力値は小さくなる。PWM制御回路4は、この誤差増幅信号を入力すると、充電電圧Vcが電圧基準値Vrefvより小さいときは充電電流Iを大きくし、逆に充電電圧Vcが電圧基準値Vrefvより大きいときは充電電流Iを小さくするように充電電流を制御する、図2(a)に示す定電圧充電の制御モードCVが実行される。
ダイオードD11、D21、D31は、誤差増幅信号を出力する定電流信号発生回路1、入力定電圧信号発生回路2、定電圧信号発生回路3のそれぞれから逆方向の極性でPWM制御回路4の入力に接続されているので、定電流信号発生回路1、入力定電圧信号発生回路2、定電圧信号発生回路3の出力するそれぞれの誤差増幅信号のうち最も小さい誤差増幅信号をPWM制御回路4の入力とする論理和回路を構成している。次に、図2を参照しつつこの論理和回路により行われる充電モードの切り換え制御(CC→InCV→CV)について説明する。
まず、充電を開始する初期の段階では、ダイオードD11がオン、ダイオードD21、D31がオフの状態で定電流充電の制御モードCCが実行される。すなわち、初期の段階でキャパシタ蓄電電源7の充電電圧Vcが小さく、定電流信号発生回路1の出力する誤差増幅信号に基づきPWM制御回路4が定電流充電の制御モードCCを実行しているとき、入力定電圧信号発生回路2においては太陽電池からの出力が小さいため図2(b)に示す「ア」の領域になって制御対象の入力電圧Viが比較する基準値より大きく、入力定電圧信号発生回路3においては制御対象の充電電圧Vcが比較する基準値より小さい。したがって、大きい値の誤差増幅信号を出力するが、充電電流Iもキャパシタ蓄電電源7の充電電圧Vcも大きくならず誤差増幅信号が上限値にはりついた状態になるから、ダイオードD21、D31が逆方向にバイアスされオフとなる。
次に、定電流充電を続けることによりキャパシタ蓄電電源7の充電電圧Vcが増加し太陽電池5の出力が増加して、太陽電池5の電圧、つまり入力電圧が最大出力点MPP付近からさらに図2(b)の「イ」の領域まで小さくなると、入力定電圧信号発生回路2から出力される誤差増幅信号が定電流信号発生回路1から出力される誤差増幅信号より小さくなる。ここから、定電流信号発生回路1の出力に接続されたダイオードD11がオフになって、入力定電圧信号発生回路2の出力に接続されたダイオードD21がオンに切り換わり、充電電流Iを小さくするように充電電流を制御する、入力定電圧の制御モードInCVが実行される。
入力定電圧充電の制御モードは、太陽電池を充電電源とする場合に、最大出力点MPP(Maximum Power Point) より電圧が小さくなって充電効率が低下するのを防ぎ、最大出力点MPPの入力電圧より小さくならないようにするのに有効なパワートラッカ(MPPT:Maximum Power Point Tracker)に相当する機能を実現するものである。太陽電池は、図2(b)に示すようにその最大出力点MPPをピークとする山型のパワー特性、電圧の増加と共に最大電流Imax から0まで電流が減少して最大電圧Vmax となり、その間において電圧が最大出力点MPPを越えると電流が急勾配で減少する電圧ー電流特性を有する。これらの特性は、日照や温度により変動する。このような特性を有する太陽電池を充電電源とし、放電状態のキャパシタ蓄電電源をPWM制御により定電流充電を行うと、充電電圧が大きくなるに従って最大出力点MPPに向かい図2(b)に示す「ア」の方向に太陽電池の出力が増加する。
さらに、キャパシタ蓄電電源7の充電電圧Vcが増加してゆき、定電圧信号発生回路3における電圧基準値Vrefvより大きくなると、定電圧信号発生回路3から出力される誤差増幅信号が電流逓減信号発生回路2から出力される誤差増幅信号より小さくなり、電流逓減信号発生回路2の出力に接続されたダイオードD21がオフになって、定電圧信号発生回路3の出力に接続されたダイオードD31がオンに切り換わり、充電電圧Vcを電圧基準値Vrefvより小さくするように充電電流を制御する、定電圧充電の制御モードCVが実行される。この切り換えポイントを図2(a)ではキャパシタ蓄電電源7の充電電圧VcがVfuとなるポイントで表している。
次に、具体的な信号発生回路の構成について説明する。図3は誤差信号発生回路の実施の形態を示す図、図4は基準値発生回路の実施の形態を示す図、図5は信号処理回路の他の実施の形態を示す図である。図中、11、21、22、31、32は演算増幅器、AS31、ASr1、ASr1′はアナログスイッチ、C11、C21、C22、C31、C32、Cr1はコンデンサ、R11、R21〜R23、R31〜R36、Rr1は抵抗、Rrv、Rrv′は可変抵抗、+Vはバイアス電源を示す。
図3において、定電流信号発生回路1は、演算増幅器11の反転入力端子−に充電電流Iの検出信号を入力し、非反転入力端子+に電流基準値Vrefiを入力して、反転入力端子−と出力端子との間にコンデンサC11と抵抗R11との直列回路を接続することにより誤差増幅回路を構成している。入力定電圧信号発生回路2は、演算増幅器21の非反転入力端子+に入力電圧Viの検出信号を入力し、反転入力端子−に入力電圧基準値Vrefvi を入力して、非反転入力端子+と出力端子との間にコンデンサC21と抵抗R21との直列回路を接続することにより誤差増幅回路を構成している。また、演算増幅器21の出力にアナログスイッチAS21を接続しているが、このアナログスイッチAS21は信号Sgによりオン/オフ制御して入力定電圧の制御モードInCVを使用しないとき切り離すようにするものである。定電圧信号発生回路3は、演算増幅器31の反転入力端子−に充電電圧Vcの検出信号を入力し、非反転入力端子+に電圧基準値Vrefvc を入力して、反転入力端子−と出力端子との間にコンデンサC31と抵抗R31との直列回路を接続することにより誤差増幅回路を構成している。同様に、電流逓減信号発生回路4は、演算増幅器41の反転入力端子−に充電電流Iの検出信号を入力し、非反転入力端子+に電流基準値Vref(v-i)を入力して、反転入力端子−と出力端子との間にコンデンサC41と抵抗R41との直列回路を接続することにより誤差増幅回路を構成している。この回路は、キャパシタ蓄電電源7の充電電圧Vcの増加に逆比例して充電電流Iを小さくする電流基準値Vref(v-i)を発生させ、この電流基準値Vref(v-i)と制御対象の充電電流Iを比較して、その誤差増幅信号を出力するものであり、電流基準値Vref(v-i)は、キャパシタ蓄電電源7の充電電圧Vcを反転させ(Vout =−Vin)、オフセット値Voff-set で正値化(=Voff-set −Vin)することにより発生させる。
上記の各基準値設定回路は、周知の様々な回路で構成することができるが、例えば図4に示すように構成することができる。すなわち、図4(a)に示すように安定化されたバイアス電源+Vを固定抵抗Rr1と可変抵抗Rrvとの分圧回路で分圧し、その分圧接続点から基準値Vrefを取り出し、可変抵抗Rrvにより所定の電圧に調整する。なお、コンデンサCr1はノイズ対策用として可変抵抗Rrvに並列接続しているものである。また、図4(b)に示すようにアナログスイッチASr1を介して同様の回路を並列に接続してアナログスイッチASr1のオン/オフにより基準値を切り換えられるようにしてもよいし、また、このような基準値の切り換えは、アナログスイッチASr1′を介して可変抵抗Rrvと並列に可変抵抗Rrv′を接続できるようにしてもよい。このように基準値の切り換えをアナログスイッチASr1、或いはASr1′により行うように構成した場合には、例えばこれを電流基準値設定回路Vrefiに採用すると、所定の条件により定電流充電の値を段階的に切り換えることができ、例えば並列モニタのバイパス動作信号を論理処理回路で処理し、その出力信号を切り換え信号とすると、並列モニタの動作に応じて定電流充電の充電電流を切り換えることができる。
図3に示した電流基準値Vref(v-i)は、先に述べたようにキャパシタ蓄電電源7の充電電圧Vcの増加に逆比例する値であり、例えば図5(a)に示すように演算増幅器22において、その反転入力端子−に抵抗R22を介してキャパシタ蓄電電源7の充電電圧Vcの検出信号を入力し、非反転入力端子+にオフセット値Voff-set を入力して、反転入力端子−と出力端子との間に抵抗R23を接続することにより減算回路を構成し発生することができる。この減算回路によればVoff-set +(Voff-set −Vc)R23/R22(ここで、R23=R22とすると、2Voff-set −Vc)の電流基準値Vref(v-i)が取り出され、Voff-set を図3(a)のVstと一致する値に設定すると、キャパシタ蓄電電源7の充電電圧VcがVoff-set まで増加したとき、定電流信号発生回路1と電流逓減信号発生回路2の基準値が同値となるので、ここから電流逓減の制御モードに切り換わる設定となる。
また、図3に示した入力電圧Viは、例えば図5(b)に示すように電圧検出ラインの−viを演算増幅器32の非反転入力端子−に抵抗R32を通して接続し、+viを抵抗R34とR36との分圧回路に接続してその分圧接続点を演算増幅器32の非反転入力端子+に接続するとともに、抵抗R34と並列にコンデンサC32と抵抗R35との直列回路を接続すると、入力電圧viの検出感度を高めることができる。
図6はPWM制御されるスイッチングコンバータを備えた充電装置の実施の形態を示す図であり、61は制御回路、62は誤差信号発生回路、C1、C2はコンデンサ、Dはダイオード、Lはコイル、Rは電流検出抵抗、SW1はスイッチ回路、SW2は同期整流回路、Iは充電電流、Vcは充電電圧、Viは電源電圧を示す。
図6(a)に示す充電装置は、充電電源5とキャパシタ蓄電電源7との間に充電制御用のスイッチ回路SWとチョークコイルLを直列に接続し、これらの直列接続点に並列にダイオードD(同期整流回路)を接続するとともに、入力側及び出力側に並列にコンデンサC1、C2を接続して、PWM信号によりスイッチ回路SWをオン/オフして充電電流を供給する降圧タイプのスイッチングコンバータを備え、充電電流を検出するため電流検出用抵抗Rを直列に挿入接続している。また、図6(b)に示す充電装置は、充電電源5とキャパシタ蓄電電源7との間に充電制御用のチョークコイルLと同期整流回路SW2を直列に接続し、これらの直列接続点に並列にスイッチ回路SW1を接続するとともに、入力側及び出力側に並列にコンデンサC1、C2を接続して、PWM信号によりスイッチ回路SW1をオン/オフし同期整流回路SW2をその逆相でオフ/オンして充電電流を供給する昇圧タイプのスイッチングコンバータを備え、充電電流を検出するため電流検出用抵抗Rを直列に挿入接続している。そして、PWM制御回路61がPWM信号をスイッチ回路SW、SW1、同期整流回路SW2を供給し、誤差信号発生回路62がPWM制御回路61に充電電流I、キャパシタ蓄電電源7の充電電圧Vc、基準値、オフセット値に基づき先に述べた誤差増幅信号を供給する。
なお、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記実施の形態では、定電流充電CC、入力定電圧充電InCV、定電圧充電CV、電流逓減充電V−Iの各制御モードを有し、それぞれ所定の条件で切り換えるようにしたが、定電流充電CC、入力定電圧充電InCVの制御モードを有するだけで、満充電まで充電を判定し、或いは満充電電圧で充電を停止させるようにしてもよい。また、定電流信号発生回路その他の信号発生回路等も図3に示す回路に限らず同等の代替する回路で適宜設計可能であることをいうまでもない。また、太陽電池の最大出力点MPPは、に設定する入力電圧基準値は、図2(b)に示すように最大出力点MPPが日照により変動することから、日照や温度を検出して日照等に応じて入力電圧基準値Vrefvi を変えるようにしてもよい。
本発明に係るキャパシタ蓄電電源用充電装置の実施の形態を示す図である。 制御モード及び太陽電池の特性を説明する図である。 誤差信号発生回路の実施の形態を示す図である。 基準値発生回路の実施の形態を示す図である。 信号処理回路の他の実施の形態を示す図である。 PWM制御されるスイッチングコンバータを備えた充電装置の実施の形態を示す図である。
符号の説明
1…定電流信号発生回路、2…入力定電圧信号発生回路、3…充電定電圧信号発生回路、4…PWM制御回路、5…太陽電池、6…充電装置、7…キャパシタ蓄電電源、D11、D21、D31…ダイオード、R…電流検出用抵抗、Vrefi…電流基準値設定回路、Vrefvi …入力電圧基準値設定回路、Vrefvc …充電電圧基準値発生回路、I…充電電流、Vc…充電電圧、Vi…入力電圧

Claims (5)

  1. 電気二重層キャパシタに蓄電するキャパシタ蓄電電源に対して充電電源からパルス幅変調手段によりパルス幅変調して充電電流を制御し充電を行うように構成したキャパシタ蓄電電源用充電装置において、
    少なくとも前記キャパシタ蓄電電源の充電電流を電流基準値と比較して前記充電電流が前記電流基準値以上になると前記充電電流を制限する誤差増幅信号を発生させる定電流信号発生手段と、前記充電電源からの入力電圧を入力電圧基準値と比較して前記入力電圧が前記入力電圧基準値以下になると充電電流を制限する誤差増幅信号を発生させる入力定電圧信号発生手段とを備え、前記各誤差増幅信号を論理和回路を通して前記パルス幅変調手段に供給するように構成したことを特徴とするキャパシタ蓄電電源用充電装置。
  2. 前記入力定電圧信号発生手段は、前記誤差増幅信号の送出を制御するスイッチ回路を通して前記論理和回路に接続することを特徴とする請求項1記載のキャパシタ蓄電電源用充電装置。
  3. 前記入力電圧基準値は、太陽電池を前記充電電源とするときにおける前記太陽電池の最大出力点近傍の太陽電池電圧であることを特徴とする請求項1記載のキャパシタ蓄電電源用充電装置。
  4. 前記入力電圧基準値は、日照条件に応じて変更することを特徴とする請求項1記載のキャパシタ蓄電電源用充電装置。
  5. 前記論理和回路は、前記各誤差増幅信号と共に、定電圧信号発生手段による前記キャパシタ蓄電電源の充電電圧を充電電圧基準値と比較して前記充電電圧が前記充電電圧基準値以上になると前記充電電流を制限する誤差増幅信号及び定電力信号発生手段による前記キャパシタ蓄電電源の充電電力を充電電力基準値と比較して前記充電電力が前記充電電力基準値以上になると前記充電電流を制限する誤差増幅信号を論理和処理し前記パルス幅変調手段に供給することを特徴とする請求項1記載のキャパシタ蓄電電源用充電装置。
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