JP2007220425A - 燃料電池システム - Google Patents

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Abstract

【課題】低温時における循環ポンプの損傷を回避し、システム効率を高めることができる燃料電池システムを課題とする。
【解決手段】燃料電池から排出された燃料オフガスを燃料電池に再循環する循環路、及び循環路内の燃料オフガスを圧送する循環ポンプを有する燃料ガス循環系と、循環ポンプの駆動を制御する制御装置と、を備えた燃料電池システムにおいて、制御装置は、所定の低温時に循環ポンプの駆動を停止しておく。
【選択図】図2

Description

本発明は、燃料オフガスを燃料電池に循環供給する燃料電池システムに関するものである。
燃料電池から排出された燃料オフガスを、循環ポンプにより再び燃料電池に供給する燃料電池システムが知られている(例えば、特許文献1及び2参照。)。燃料オフガスは生成水を含み又は湿度が高いため、システム停止後の低温雰囲気下において、循環ポンプに残留し得る生成水又は凝縮した水分が凍結する場合がある。システム再始動時に、この凍結した状態で循環ポンプにトルクを発生させると、循環ポンプのインペラが破損するなど、循環ポンプを損傷するおそれがある。そこで、特許文献1に記載の燃料電池システムでは、循環ポンプの凍結を防止するべく、システム停止時に、乾いた燃料ガスを循環ポンプに導入して循環ポンプ内の燃料オフガスと置換するという掃気処理を行うようにしている。
特開2003−178782号公報 特開2004−22198号公報
しかしながら、特許文献1に記載の燃料電池システムでは、掃気処理を行うために、燃料ガスを無駄に消費しなければならなかった。そのため、燃料電池システム全体の効率が悪かった。
本発明は、低温時における循環ポンプの損傷を回避し、システム効率を高めることができる燃料電池システムを提供することをその目的としている。
上記課題を解決するべく、本発明の燃料電池システムは、燃料電池から排出された燃料オフガスを燃料電池に再循環する循環路、及び循環路内の燃料オフガスを圧送する循環ポンプを有する燃料ガス循環系と、循環ポンプの駆動を制御する制御装置と、を備えた燃料電池システムにおいて、制御装置は、所定の低温時に循環ポンプの駆動を停止しておくものである。
この構成によれば、仮に循環ポンプが凍結していたとしても、所定の低温時に循環ポンプの駆動を停止しておくので、低温時における循環ポンプの損傷を回避することができる。また、掃気処理を必ずしも行う必要が無いので、また所定の低温時に循環ポンプの動力損が生じないので、システム効率を高めることができる。
ここで、循環ポンプを駆動しないと、燃料電池に供給される燃料オフガス中の燃料ガス濃度が低下するという懸念が生じる。しかし、本発明者らは、例えば氷点下などの低温時では、燃料オフガス中の水蒸気分圧はほとんどゼロであり、且つ、窒素のクロスリーク量も少ないという知見を得た。よって、本発明のように所定の低温時に循環ポンプの駆動を停止しておいたとしても、上記した循環ポンプの損傷を回避し且つシステム効率を高めながら、燃料オフガス中の燃料ガス濃度を十分に維持できる。
好ましくは、制御装置は、所定の低温時であって燃料電池システムの起動時に、循環ポンプの駆動を停止しておく。
この構成によれば、燃料電池システムの起動時に循環ポンプが凍結していても、その駆動を停止しておくことができる。これにより、燃料電池システムを適切に起動できる。
好ましくは、所定の低温時は、燃料電池の温度又は外気温が0度以下のときである。
この構成によれば、循環ポンプが凍結し得る0度以下の温度のときに、循環ポンプの駆動を停止しておくため、循環ポンプの損傷を適切に回避することができる。一方で、燃料オフガス中の燃料ガス濃度を確保することもできる。
好ましくは、本発明の燃料電池システムは、燃料電池の温度を検出する温度センサを備え、制御装置は、温度センサにより検出された温度が所定の低温以下のときには循環ポンプの駆動を停止しておく一方、温度センサにより検出された温度が所定の低温よりも大きいときには循環ポンプの駆動を許可する。
一般に、燃料電池の温度は燃料電池システムの運転に伴い変動する。例えば、燃料電池システムの起動時では燃料電池の温度は外気温とほぼ同じであるが、燃料電池システムの運転時では、例えば固体高分子電解質型の燃料電池の温度は60-80℃となる。上記した本発明のように、燃料電池の温度が所定の低温よりも大きいときには、循環ポンプの駆動を許可して本来の仕様に移行できる一方、燃料電池の温度が所定の低温以下のときには、循環ポンプの駆動を停止しておくことで、循環ポンプの損傷を適切に回避しながら、燃料オフガス中の燃料ガス濃度を確保することができる。
好ましくは、本発明の燃料電池システムは、循環路に接続されて燃料オフガスを排出するパージ通路と、パージ通路を開閉するパージ弁とを備え、制御装置は、循環ポンプの駆動停止時にパージ弁を開閉する。
この構成によれば、パージ弁を開弁することで、燃料オフガスと共に燃料オフガスに含まれる生成水や不純物をパージ通路に排出することができる。これにより、循環ポンプの駆動停止時に、燃料オフガス中の燃料ガス濃度が低下しても、燃料オフガス中の燃料ガス濃度を上昇することができる。
好ましくは、制御装置は、所定の低温時には他の条件よりも優先して循環ポンプの駆動を停止する。例えば、所定の低温時には、燃料電池への燃料ガスの供給停止、パージ弁の開弁、又は燃料電池の発電停止その他の条件よりも優先して、循環ポンプの駆動が停止される。
本発明の別の一態様では、燃料電池に燃料ガスを供給して燃料電池から燃料オフガスを排出する燃料ガス系が構成されており、循環ポンプの駆動を停止した場合における燃料ガス系のシステム損失の大きさが、循環ポンプを駆動した場合における燃料ガス系のシステム損失の大きさを逆転する温度があり、前記所定の低温は、逆転する温度以下であることが好ましい。
この構成によれば、上記のシステム損失が逆転する温度を基準に、循環ポンプの駆動とその停止とを切り替えることができる。これにより、燃料ガス系のシステム損失を減らすことができ、全体のシステム効率を高めることができる。
より好ましくは、燃料ガス系は、燃料オフガスを排出するパージ通路と、パージ通路を開閉するパージ弁とを有し、循環ポンプの駆動を停止した場合における燃料ガス系のシステム損失は、パージ弁の開弁によるパージ損失からなり、循環ポンプを駆動した場合における燃料ガス系のシステム損失は、パージ弁の開弁によるパージ損失と循環ポンプの駆動による動力損失とからなる。
また、本発明の他の一態様では、本発明の燃料電池システムは、循環路に接続されて燃料オフガスを排出するパージ通路と、パージ通路を開閉するパージ弁と、を更に備え、循環ポンプの駆動を停止した状態でパージ弁を開閉した場合におけるパージ量が、許容量よりも多くなる第1の温度があり、前記所定の低温は、第1の温度以下であることが好ましい。
この構成によれば、循環ポンプの駆動停止時にパージ量を適切に抑制でき、全体としてシステム効率を高めることができる。
上記した本発明の燃料電池システムによれば、低温時における循環ポンプの損傷を回避し、システム効率を高めることができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態に係る燃料電池システムについて説明する。
<第1実施形態>
図1は、燃料電池システムの構成図である。
燃料電池システム1は、燃料電池2と、酸化ガスとしての空気(酸素)を燃料電池2に供給する酸化ガス配管系3と、燃料ガスとしての水素を燃料電池2に供給する燃料ガス配管系4と、燃料電池2に冷媒を供給して燃料電池2を冷却する冷媒配管系5と、システム全体を統括制御する制御装置7と、を備えている。
燃料電池2は、例えば固体高分子電解質型で構成され、多数の単セルを積層したスタック構造を備えている。燃料電池2の単セルは、イオン交換膜からなる電解質の一方の面に空気極を有し、他方の面に燃料極を有し、さらに空気極及び燃料極を両側から挟みこむように一対のセパレータを有している。一方のセパレータの酸化ガス流路2aに酸化ガスが供給され、他方のセパレータの燃料ガス流路2bに燃料ガスが供給される。供給された燃料ガス及び酸化ガスの電気化学反応により、燃料電池2は電力を発生する。燃料電池2での電気化学反応は発熱反応であり、固体高分子電解質型の燃料電池2の温度は、およそ60〜80℃となる。
酸化ガス配管系3は、燃料電池2に供給される酸化ガスが流れる供給路11と、燃料電池2から排出された酸化オフガスが流れる排出路12と、を有している。供給路11には、フィルタ13を介して酸化ガスを取り込むコンプレッサ14と、コンプレッサ14により圧送される酸化ガスを加湿する加湿器15と、が設けられている。排出路12を流れる酸化オフガスは、背圧調整弁16を通って加湿器15で水分交換に供された後、最終的に排ガスとしてシステム外の大気中に排気される。
燃料ガス配管系4は、水素供給源21と、水素供給源21から燃料電池2に供給される水素ガスが流れる供給路22と、燃料電池2から排出された水素オフガス(燃料オフガス)を供給路22の合流点Aに戻すための循環路23と、循環路23内の水素オフガスを供給路22に圧送するポンプ24と、循環路23に分岐接続されたパージ路25と、を有している。
水素供給源21は、例えば高圧タンクや水素吸蔵合金などで構成され、例えば35MPa又は70MPaの水素ガスを貯留可能に構成されている。水素供給源21の元弁26を開くと、供給路22に水素ガスが流出する。水素ガスは、調圧弁27その他の減圧弁により、最終的に例えば200kPa程度まで減圧されて、燃料電池2に供給される。
供給路22の合流点Aの上流側には、遮断弁28が設けられている。水素ガス循環系(燃料ガス循環系)29の通路は、供給路22の合流点Aの下流側流路と、燃料電池2のセパレータに形成される燃料ガス流路2bと、循環路23とを順番に連通することで構成される。この水素ガス循環系29には、上記した循環路23に設けられたポンプ24が含まれる。
ポンプ24(循環ポンプ)は、各種のタイプで構成することができ、例えば容積型で構成されている。ポンプ24は、例えば、図示省略した三相交流のモータと、モータの駆動軸に連結されたインペラを有するコンプレッサ部と、を備えている。モータの駆動及び停止は、制御装置7によって制御される。ポンプ24は、モータの駆動により、水素ガス循環系29内の水素オフガスを燃料電池2に循環供給する一方、モータの駆動停止により、水素オフガスの循環供給を停止する。
パージ路25には、遮断弁であるパージ弁33が設けられている。パージ弁33が燃料電池システム1の稼動時に適宜開弁することで、水素オフガス中の不純物が水素オフガスと共に図示省略した燃焼器に排出される。パージ弁33の開弁により、循環路23内の水素オフガス中の不純物の濃度が下がり、循環供給される水素オフガス中の水素濃度が上がる。ここで、水素オフガス中の不純物には、水素オフガスに含有した生成水などの水分のほか、燃料電池2の空気極からイオン交換膜を介して燃料極に透過した窒素ガス、すなわちクロスリークした窒素ガスが含まれる。
冷媒配管系5は、燃料電池2内の冷却流路2cに連通する冷媒流路41と、冷媒流路41に設けられた冷却ポンプ42と、燃料電池2から排出される冷媒を冷却するラジエータ43と、ラジエータ43をバイパスするバイパス流路44と、ラジエータ43及びバイパス流路44への冷却水の通流を設定する切替え弁45と、を有している。冷媒流路41は、燃料電池2の冷媒入口の近傍に設けられた温度センサ46と、燃料電池2の冷媒出口の近傍に設けられた温度センサ47と、を有している。温度センサ47が検出する冷媒温度は、燃料電池2の内部温度(以下、燃料電池2の温度という。)を反映する。
制御装置7は、内部にCPU,ROM,RAMを備えたマイクロコンピュータとして構成される。CPUは、制御プラグラムに従って所望の演算を実行して、後述するポンプ24の制御など、種々の処理や制御を行う。ROMは、CPUで処理する制御プログラムや制御データを記憶する。RAMは、主として制御処理のための各種作業領域として使用される。制御装置7は、ガス系統(3,4)や冷媒系統5に用いられる各種の圧力センサや温度センサ46,47、燃料電池システム1が置かれる外気温を検出する外気温センサ51などの検出信号を入力し、ポンプ24やパージ弁33などの各種構成要素に制御信号を出力する。
図2は、本実施形態に係るポンプ24の制御例を示すフローチャートである。
運転停止後の燃料電池システム1が氷点下の環境にさらされると、ポンプ24のコンプレッサ部内では水素オフガス中の水分や生成水が凝固し、ポンプ24が凍結するおそれがある。凍結したポンプ24に無理にトルクを発生させると、ポンプ24が損傷してしまう。そこで、ポンプ24の損傷を回避しながら、燃料電池システム1の効率を高めた運転を行うべく、制御装置7は、燃料電池システム1の起動時に次のようなプログラムを実行している。なお、燃料電池システム1の運転時に、ポンプ24の回転が一次的に停止する又は停止された場合にも、このプログラムを実行してもよい。
このプログラムでは、先ず、燃料電池システム1に関連する各種の温度が検出される(ステップS1)。具体的には、冷媒配管系5にある温度センサ45及び46、並びに外気温センサ51の温度が検出される。
次に、これらセンサ45、46及び51の少なくとも一つの検出温度Tiが、所定の温度T1以下か否かが判断される(ステップS2)。所定の温度T1は、例えば0℃である。そして、検出温度Tiが温度T1よりも大きい場合には(ステップS2:NO)、ポンプ24が凍結していないと判断し、ポンプ24の駆動を許可する(ステップS5)。
ここで、温度センサ47が検出する燃料電池2の温度と、外気温センサ51が検出する外気温とは異なる場合があるが、これは、主に燃料電池システム1の停止から再起動までの時間(放置時間)によるものである。例えば、放置時間が比較的長い場合には、両者の温度差はほとんどないが、放置時間が比較的短いと、燃料電池2の温度は外気温よりも高いことが多い。一方で、ポンプ24自体の温度をより良く反映するのは、外気温センサ51である。したがって、ステップS2では、主に、外気温センサ51による検出温度Tiが温度T1よりも小さいか否かを判断して、ポンプ24の駆動停止維持(ステップS3)か、ポンプ24の駆動許可(ステップS5)かを決定するとよい。
検出温度Tiが温度T1以下の場合、例えばポンプ24が凍結するような低温時の場合には(ステップS2:YES)、ポンプ24の駆動を停止しておく(ステップS3)。つまり、制御装置7は、所定の低温時に他の条件より優先して水素オフガスの循環供給を実質的に停止した状態としながら、水素供給源21から燃料電池2への水素ガスの供給とコンプレッサ14による酸化ガスの供給とを行い、燃料電池2にて発電を行うようにする。つまり、水素オフガスを燃料電池2に強制的に循環することなく、燃料電池2にて発電を行う。このとき、ポンプ24の駆動停止維持は、温度センサ47による検出温度Tiiが閾値T2を超えるまで実行される(ステップS4:NO)。
ここで、ステップS3では、ポンプ24を停止した状態で燃料電池システム1の運転を行うが、この場合であっても、燃料電池2の単セル内の水素濃度を高く維持することができる。なぜなら、燃料電池2の温度が0℃以下では、水素オフガス中の水蒸気分圧はほとんど0であり、且つ、窒素ガスのクロスリーク量も少ないからである。したがって、燃料電池2の温度が0℃以下の場合に、ポンプ24の駆動を停止していても、燃料電池2での発電効率が低下することを抑制できる。
もっとも、ポンプ24の駆動を停止している燃料電池2の発電中には、パージ弁33を適宜開弁して、燃料電池2内の水素濃度を常に高く維持することが好ましい。この場合、パージ弁33を開弁する回数は、通常の運転時(ポンプ24の駆動時)よりも少ない方が好ましい。こうすることで、パージ量を抑制することができ、燃料電池システム1における水素利用率を高め、結果的にシステム効率を高めることができる。
燃料電池2の発電が開始されると、燃料電池2の温度が上昇していく。すると、水素オフガス中の水蒸気分圧が上がり、且つ、窒素ガスのクロスリーク量も増して、燃料電池2の単セル内の水素濃度が低下する。この場合にパージ弁33の開閉のみで、単セル内の水素濃度を高く維持しようとすると、パージ弁33の開閉頻度が多くなり、その結果、水素利用率が低下して、システム効率が悪くなる。
そこで、本実施形態では、燃料電池2の温度(温度センサ47による検出温度Tii)が、ある閾値T2を超えたら(ステップS4:YES)、ポンプ24の駆動を許可するようにしている(ステップS5)。ここで、閾値T2は、上記の温度T1よりも大きい温度であり、例えば0℃よりも大きい温度であり、より好ましくは、固体高分子型の燃料電池2の運転温度60-80℃を考慮すれば、例えば20-30℃である。
ステップS5への移行により、ポンプ24に関する一連のプログラムが終了する。その後の燃料電池システム1では、ポンプ24の駆動が開始され、燃料電池2の負荷に応じた通常の制御が行われるようになる。すなわち、燃料電池システム1では、ポンプ24の駆動により水素オフガスを燃料電池2に循環供給することで、水素利用率を高める一方、パージ弁33を適宜開弁することで、水素オフガス中の水素濃度を高く維持する。
以上説明したように、本実施形態の燃料電池システム1によれば、氷点下起動時にポンプ24の駆動を停止した状態で、燃料電池2の発電を行うようにしている。これにより、仮にポンプ24が凍結していたとしても、その駆動(トルク発生)を停止しているのでポンプ24の損傷を回避できる。また、ポンプ24を停止しているため、その動力損が発生せず、システム効率を高めることができる。
さらに、氷点下のときには、水素オフガスの水蒸気分圧がほぼ0で且つ窒素ガスのクロスリーク量も少ないという知見を本発明者らが得ている。したがって、上記のようにポンプ24を停止したとしても、燃料電池2内の水素濃度を高く維持でき、燃料電池2を適切に発電させることができる。また、ポンプ24を停止していても、水素オフガスを頻繁に又は全くパージする必要がないので、水素オフガスのパージ量を抑制できる。したがって、ポンプ24を停止しながらも水素利用率を高めることができ、結果的にシステム効率を高めることができる。
また、燃料電池2が発電により所定の温度に暖まった場合、すなわち所定の条件(Tii>T2)を満たした場合に、ポンプ24の駆動開始を許可して、ポンプ24及びパージ弁33の通常の制御に移行している。したがって、燃料電池システム1によれば、ポンプ24の駆動停止中及び駆動中のいずれにおいても、水素利用率を高めながら、燃料電池2における水素濃度を確保することができる。
一方で、ポンプ24が凍結するような氷点下のときには、ポンプ24を駆動しないため、ポンプ24の凍結対策を簡素化することができる。例えば、燃料電池システム1の運転停止後におけるポンプ24内の排水処理や、ポンプ24が凍結しないような構造上の工夫などが不要となる。なお、排水処理の一例は、燃料電池システム1の運転停止時に、水素ガス循環系29内の水素オフガスを水素供給源21からの水素ガスに置換するという掃気処理である。
また、仮にポンプ24が凍結していたとしても、ポンプ24には、燃料電池2の発熱により加温された水素オフガスが導入される。このため、ポンプ24が駆動開始するころには、水素オフガスの導入によりポンプ24の凍結を解凍し得る。
<第2実施形態>
次に、図3及び図4を参照して、第2実施形態に係る燃料電池システム1について相違点を中心に説明する。第1実施形態との相違点は、図2に示す温度T1及びT2を変更したことである。本実施形態の温度T1及びT2は、図3に示すいわゆるデッドエンド又は循環レスの燃料電池システム100における水素系システム効率と、図1に示す循環式の燃料電池システム1における水素系システム効率とを比較して設定されている。
先ず、図3に示す燃料電池システム100について簡単に説明する。図1の燃料電池システム1と異なる構成は、燃料電池システム100の燃料ガス配管系4´が循環路23及びポンプ24を具備せず、且つ、燃料電池2から水素オフガスを排出する排出路25にパージ弁33が設けられたという構成である。その他の構成は、第1実施形態の燃料電池システム1と同一であるので、第1実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
この燃料電池システム100では、水素ガス及び酸化ガスを燃料電池2に供給する。燃料電池システム100は、運転時に、パージ弁33を適宜開弁し、水素オフガスを排出路25の下流へと排出することで、燃料電池2の単セル内における水素濃度を確保する。
図4は、燃料電池2の温度に対する水素系システム損失の変化を示すグラフである。
ここで、燃料電池2の温度は上記したとおり、温度センサ47による検出温度である。水素系システムは、図1では燃料ガス配管系4が相当し、図3では燃料ガス配管系4´が相当する。よって、図1における循環式の水素系システム損失は、ポンプ23の動力損失と、パージ弁33の開弁による水素オフガスのパージ損失と、を加算したものからなる。一方、図3における循環レス式の水素系システム損失は、パージ弁33の開弁による水素オフガスのパージ損失からなる。
図4に示す線L1は、図1の燃料電池システム1の運転時に、燃料電池2の温度に関わらず、ポンプ24を駆動すると共にパージ弁33を開閉した場合の水素系システム損失を示している。線L1は、水素系システム損失が燃料電池2の温度によらず略一定であることを示している。
図4に示す曲線L2は、図3の燃料電池システム100の運転時に、パージ弁33を開閉した場合の水素系システム損失を示している。上記したとおり、燃料電池2の温度が高くなると、燃料電池2内の水素ガス濃度が低下する。そのため、図3の燃料ガス配管系4´では、燃料電池2内の水素ガス濃度を確保するために、燃料電池2の温度上昇に伴いパージ弁33によるパージ量を増やす必要がある。したがって、曲線L2では、水素系システム損失(パージ損失)が燃料電池2の温度上昇に伴い大きくなることが示されている。
なお、図1の燃料ガス配管系4において、ポンプ24を駆動せずにパージ弁33の開閉のみで、燃料電池2内の水素濃度を確保しようとした場合、そのときの水素系システム損失は、曲線L2に実質的に相当すると考えられる。つまり、曲線L2は、ポンプ24の駆動を停止した場合における燃料ガス配管系4のシステム損失を実質的に示していると考えられる。
図4に示す線L1及び曲線L2から分かるように、これらが交わる温度T´(ただし、T´>0)までは、曲線L2が示す水素系システム損失の方が線L1のそれよりも少ない。また、温度T´移行では、線L1が示す水素系システム損失の方が、曲線L2のそれよりも少ない。これを分析するに、燃料電池2の温度を考慮して水素系システム損失を極力少なくするには、燃料ガス配管系4が温度T´までは曲線L2を実行し、且つ温度T´移行は線L1を実行することが望ましいと考えられる。
そこで、第2実施形態の燃料電池システム1では、その起動時において、温度T´まではポンプ24の駆動を停止しておき、温度T´になったところで、ポンプ24の駆動を開始するようにしている。つまり、第2実施形態では、図2のステップS2に示す温度T1は温度T´であり、ステップS4に示す温度T2も温度T´に設定されている。温度T´は、例えば固体高分子型の燃料電池2であれば、20-30℃である。
以上のように、第2実施形態の燃料電池システム1によれば、逆転する温度T´を基準に、ポンプ24をその駆動と停止との間で切り替えている。したがって、より一層、燃料ガス配管系4の損失を減らすことができ、全体としてシステム効率をより一層高めることができる。また、第2実施形態によれば、凍結によるポンプ24の損傷を回避できるなど、第1実施形態に記載の他の作用効果についても奏することができる。なお、温度T1及びT2を温度T´よりも小さい温度に設定してもよい。
<第3実施形態>
次に、図3及び図5を参照して、第3実施形態に係る燃料電池システム1について相違点を中心に説明する。第1実施形態との相違点は、図2に示す温度T1及びT2を変更したことである。これら温度T1及びT2については、第2実施形態と同様に、図3の燃料電池システム100との比較で設定されている。
図5は、燃料電池2の温度に対するパージ量の変化を示すグラフである。
パージ量とは、上記のとおり、パージ弁33の下流へと排出される水素オフガスの量をいう。図5に示す線L3は、図1の燃料電池システム1の運転時(ポンプ24の駆動時)におけるパージ量を示している。線L3は、パージ量が燃料電池2の温度によらず略一定であることを示している。
図5に示す曲線L4は、図3の燃料電池システム100の運転時におけるパージ量を示している。上記したとおり、燃料電池2の温度が高くなると、燃料電池2内の水素ガス濃度が低下する。そのため、図3の燃料ガス配管系4´では、燃料電池2内の水素ガス濃度を確保するために、燃料電池2の温度上昇に伴いパージ量を増やす必要がある。したがって、曲線L4では、パージ量が燃料電池2の温度上昇に伴い大きくなることが示されている。
なお、図1の燃料ガス配管系4において、ポンプ24を駆動せずにパージ弁33の開閉のみで、燃料電池2内の水素濃度を確保しようとした場合、そのときのパージ量は、曲線L4が示すパージ量に実質的に相当すると考えられる。つまり、曲線L4は、燃料ガス配管系4において、ポンプ24の駆動を停止した状態でパージ弁33を開閉した場合におけるパージ量を実質的に示していると考えられる。
図5に示す線L5は、排気保安基準のパージ量を示している。つまり、燃料電池システムの設計では、水素オフガスのパージ量が、線L5が示す許容量を越えないようにする必要がある。線L5は、曲線L4と温度T´´(第1の温度)で交差している。
第3実施形態の燃料電池システム1では、その起動時において、温度T´´まではポンプ24の駆動を停止しておき、温度T´´になったところで、ポンプ24の駆動を開始するようにしている。つまり、第3実施形態では、図2のステップS2に示す温度T1は温度T´´であり、ステップS4に示す温度T2も温度T´´に設定されている。
したがって、第3実施形態の燃料電池システム1によれば、温度T´´を基準に、ポンプ24をその駆動と停止との間で切り替えているため、パージ量を適切に抑制でき、全体としてシステム効率を高めることができる。また、第3実施形態によれば、凍結によるポンプ24の損傷を回避できるなど、第1実施形態に記載の他の作用効果についても奏することができる。なお、温度T1及びT2を温度T´´よりも小さい温度に設定してもよい。
本発明の燃料電池システム1は、二輪または四輪の自動車以外の電車、航空機、船舶、ロボットその他の移動体に搭載することができる。また、燃料電池システム1は、定置用ともすることができ、コージェネレーションシステムに組み込むことができる。
本発明の実施形態に係る燃料電池システムの構成図である。 本発明の実施形態に係る循環ポンプの制御例を示すフローチャートである。 比較例に係る燃料電池システムの構成図である。 燃料電池の温度に対する水素系システム損失の変化を示すグラフである。 燃料電池の温度に対するパージ量の変化を示すグラフである。
符号の説明
1:燃料電池システム、2:燃料電池、4:燃料ガス配管系(燃料ガス系)、7:制御装置、23:循環路、24:ポンプ、25:パージ通路、29:燃料ガス循環系、33:パージ弁、46,47:温度センサ、51:外気温センサ、

Claims (8)

  1. 燃料電池から排出された燃料オフガスを当該燃料電池に循環する循環路、及び前記循環路内の燃料オフガスを圧送する循環ポンプ、を有する燃料ガス循環系と、
    前記循環ポンプの駆動を制御する制御装置と、
    を備えた燃料電池システムにおいて、
    前記制御装置は、所定の低温時に、前記循環ポンプの駆動を停止しておく燃料電池システム。
  2. 前記制御装置は、前記所定の低温時であって当該燃料電池システムの起動時に、前記循環ポンプの駆動を停止しておく請求項1に記載の燃料電池システム。
  3. 前記所定の低温時は、前記燃料電池の温度又は外気温が0度以下のときである請求項1又は2に記載の燃料電池システム。
  4. 前記燃料電池の温度を検出する温度センサを備え、
    前記制御装置は、前記温度センサにより検出された温度が前記所定の低温以下のときには前記循環ポンプの駆動を停止しておく一方、前記温度センサにより検出された温度が前記所定の低温よりも大きいときには前記循環ポンプの駆動を許可する請求項1又は2に記載の燃料電池システム。
  5. 前記循環路に接続され、前記燃料オフガスを排出するパージ通路と、
    前記パージ通路を開閉するパージ弁と、を備え、
    前記制御装置は、前記循環ポンプの駆動停止時に、前記パージ弁を開閉する請求項1ないし4のいずれか一項に記載の燃料電池システム。
  6. 前記燃料電池に燃料ガスを供給して当該燃料電池から前記燃料オフガスを排出する燃料ガス系が構成されており、
    前記循環ポンプの駆動を停止した場合における前記燃料ガス系のシステム損失の大きさが、前記循環ポンプを駆動した場合における前記燃料ガス系のシステム損失の大きさを逆転する温度があり、
    前記所定の低温は、前記逆転する温度以下である請求項1又は2に記載の燃料電池システム。
  7. 前記燃料ガス系は、
    前記燃料オフガスを排出するパージ通路と、
    前記パージ通路を開閉するパージ弁と、を有し、
    前記循環ポンプの駆動を停止した場合における前記燃料ガス系のシステム損失は、前記パージ弁の開弁によるパージ損失からなり、
    前記循環ポンプを駆動した場合における前記燃料ガス系のシステム損失は、前記パージ弁の開弁によるパージ損失と、前記循環ポンプの駆動による動力損失とからなる請求項6に記載の燃料電池システム。
  8. 前記循環路に接続され、前記燃料オフガスを排出するパージ通路と、
    前記パージ通路を開閉するパージ弁と、を更に備え、
    前記循環ポンプの駆動を停止した状態で前記パージ弁を開閉した場合におけるパージ量が、許容量よりも多くなる第1の温度があり、
    前記所定の低温は、前記第1の温度以下である請求項1又は2に記載の燃料電池システム。
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