JP2007220252A - 対物レンズアクチュエータ - Google Patents

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Ryozo Hosoda
良造 細田
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Abstract

【課題】レンズホルダーの垂直方向(フォーカス方向)の直進精度が高く、シャフトとレンズホルダーの摩耗が少ない対物レンズアクチュエータを提供する。
【解決手段】対物レンズ3を保持しフォーカス制御用コイル7及びトラック制御用コイル8を備えた樹脂製のレンズホルダー4の中央部の孔4aに、ベース1から立ち上がるシャフト2を遊挿して、レンズホルダー4を水平回動自在かつ上下動自在に取り付け、レンズホルダーの左右の開口部4bに左右のヨーク5を遊挿して、ヨークの基板部5aをベースの左右の側壁部1aに固着すると共に、マグネット6を左右のヨークの基板部にそれぞれ取付けてなる対物レンズアクチュエータにおいて、ベース1とシャフト2を樹脂で一体成形することにより、シャフト2の垂直精度を上げてレンズホルダ4ーの直進精度を高めると共にし、シャフト2と樹脂製のレンズホルダー4の孔4aとの摩耗を少なくする。
【選択図】図4

Description

本発明は、CD、DVD等の光ディスク装置に搭載される光ピックアップの対物レンズを駆動制御する対物レンズアクチュエータに関する。
周知のように、光ディスク装置に搭載される光ピックアップは、スライドベースにレーザーダイオード、グレーティングレンズ、ビームスプリッター、立上げミラー、対物レンズ、光検出器などを装着したものであって、レーザーダイオードから発せられたレーザービームをグレーティングレンズで3ビームに回折し、ビームスプリッターを透過したビームを立上げミラーで上方に反射させて対物レンズで集光させながら光ディスクの記録面に照射し、その反射光束を光検出器で検出して、記録・再生を行うものである。このとき、対物レンズは、対物レンズアクチュエータによって駆動され、光ディスクに対するフォーカス制御とトラック制御が行われるようになっている。
ところで、従来の対物レンズアクチュエータは、そのベースに金属シャフトを圧入して垂直方向に金属シャフトを植設し、対物レンズを保持した樹脂製のレンズホルダーの孔に金属シャフトを遊挿して、レンズホルダーを水平回動自在かつ上下動自在に取り付けている。けれども、金属シャフトをベースに圧入して植設すると、金属シャフトの垂直圧入精度を出すことが容易でないため、レンズホルダーの垂直方向(フォーカス方向)の直進精度が不足してフォーカス制御を満足に行うことが難しいという問題を生じる場合があった。
また、シャフトが金属製であり、レンズホルダーが樹脂製であると、シャフトと、シャフトを遊挿するレンズホルダーの孔との摩耗が激しいため、フォーカス制御やトラック制御に悪影響を与えるという問題もあった。
これに対し、モールド一体成形により外ヨーク板と内ヨーク板を樹脂リベットで一体化する際に、これらヨーク板の中心開口部から立ち上がるレンズホルダーの支持軸を樹脂で成形した対物レンズ駆動装置が提案されている(特許文献1)。また、光ヘッドのベースと、対物レンズホルダーの孔に遊挿する軸が一体になった光ヘッドや、光学ベースと光学系支持部を一体に形成した光ピックアップも提案されている(特許文献2,3)。
しかしながら、特許文献1の対物レンズ駆動装置は、支持軸を樹脂で成形しているため、支持軸と樹脂製のレンズホルダーの孔との摩耗は低減するというものの、支持軸とヨークをモールド一体成形で一体化しているため、モールド一体成形の精度が悪ければ支持軸の垂直精度を出すことが難しくなり、それゆえ支持軸がベースに対して垂直となるように付属の調整機構で調整しなければならないという問題があった。また、引用文献2の光ヘッドは、ベースと軸が樹脂で一体成形されたものであるのかどうか不明であり、引用文献3の光ピックアップも、ベースとレンズホルダーの支持軸を樹脂で一体成形したものではない。
更に、従来の対物レンズ駆動装置は、レンズホルダーが支持軸から抜け出さないようにカバーを取り付ける必要があるため、その分だけ部品点数や組立工数が多くなるという問題もあった。
実開平6−26016号公報 特開平5−266504号公報 特開平7−141671号公報
本発明は上記事情の下になされたもので、ベースに対するシャフトの垂直精度が高いためレンズホルダーの垂直方向(フォーカス方向)の直進精度が向上して満足なフォーカス制御を行うことができ、しかも、シャフトとレンズホルダーの摩耗が少ないため耐久性を向上させることもできる対物レンズアクチュエータを提供することを目的としている。
そして、カバーがなくてもシャフトからのレンズホルダーの抜け出しを防止できる対物レンズアクチュエータや、さらにシャフトの振れを防止できる制振性の良好な対物レンズアクチュエータを提供することも目的としている。
上記目的を達成するため、本発明に係る対物レンズアクチュエータは、対物レンズを保持しフォーカス制御用コイル及びトラック制御用コイルを備えた樹脂製のレンズホルダーの中央部の孔に、ベースから立ち上がるシャフトを遊挿して、レンズホルダーを水平回動自在かつ上下動自在に取り付け、レンズホルダーの中央部の孔を挟んで形成された左右の開口部に左右のヨークを遊挿して、ヨークの基板部をベースの左右の側壁部に固着すると共に、マグネットを左右のヨークの基板部にそれぞれ取付けてなる対物レンズアクチュエータであって、上記ベースと上記シャフトが樹脂で一体成形されていることを特徴とする。
本発明の対物レンズアクチュエータにおいては、上記ヨークが、上記ベースの側壁部に固着された基板部と、この基板部の上端から内側に直角に折曲された横板部と、この横板部の先端から下方に直角に折曲されて上記レンズホルダーの開口部に上方から遊挿された垂下板部とで構成される略逆U字形の断面形状を備えたものであることが好ましい。
また、上記の左右のヨークが、上記ベースの左右の側壁部に固着された左右の基板部と、この左右の基板部の上端を連結する横板部と、この横板部から垂下して上記レンズホルダーの左右の開口部に上方から遊挿された左右の垂下板部とで構成される一体型のカバー兼用のヨークであることも好ましい。
そして、本発明の一層具体化された好ましい対物レンズアクチュエータは、対物レンズを保持しフォーカス制御用コイル及びトラック制御用コイルを備えた樹脂製のレンズホルダーの中央部の孔に、ベースから立ち上がるシャフトを遊挿して、レンズホルダーを水平回動自在かつ上下動自在に取り付け、レンズホルダーの中央部の孔を挟んで形成された左右の開口部に左右のヨークを遊挿して、ヨークの基板部をベースの左右の側壁部に固着すると共に、マグネットを左右のヨークの基板部にそれぞれ取付けてなる対物レンズアクチュエータであって、上記ベースと上記シャフトが樹脂で一体成形されており、上記左右のヨークが、上記ベースの左右の側壁部に固着された左右の基板部と、この左右の基板部の上端を連結する横板部と、この横板部から垂下して上記レンズホルダーの左右の開口部に上方から遊挿された左右の垂下板部とで構成される一体型のカバー兼用のヨークであって、その横板部の中央部に形成された孔に上記シャフトの上端が嵌合固定されていることを特徴とするものである。
本発明の対物レンズアクチュエータのように、ベースとシャフトが樹脂で一体成形されていると、成形金型の精度に依存してベースに対するシャフトの垂直精度が高くなるので、このシャフトに沿ったレンズホルダーの垂直方向(フォーカス方向)の直進精度が向上し、満足なフォーカス制御を行うことができる。しかも、シャフトが樹脂で成形されたものであると、樹脂製のレンズホルダーの孔との摩耗が減少するため、摩耗寿命が長くなり、耐久性が向上する。また、ベースとシャフトを樹脂で一体成形すると、ベースに金属製のシャフトを圧入して植設する場合に比べてコストを低減することができ、シャフトの圧入植設工程が不要となる分だけ組立工数も減少するので、製造上有利である。
また、ヨークが、ベースの側壁部に固着された基板部と、この基板部の上端から内側に直角に折曲された横板部と、この横板部の先端から下方に直角に折曲されてレンズホルダーの開口部に上方から遊挿された垂下板部とで構成される略逆U字形の断面形状を備えたものであると、レンズホルダーがヨークの横板部に当たってシャフトから抜け出すことがないので、従来のカバーを省略することが可能となり、その分だけ部品点数と組立工数が減少するので、製造コストの節約を図ることができる。
更に、左右のヨークが、ベースの左右の側壁部に固着された左右の基板部と、この左右の基板部の上端を連結する横板部と、この横板部から垂下してレンズホルダーの左右の開口部に上方から遊挿された左右の垂下板部とで構成される一体型のカバー兼用のヨークである場合も、レンズホルダーが一体型のヨークの横板部に当たってシャフトから抜け出すことがないので、上記の同様にカバーを省略して製造コストの節約を図ることができる。
そして、この一体型のヨークの横板部の中央部に形成された孔にシャフトの上端が嵌合固定されていると、シャフトの上端がフリーになっている場合のようにシャフトに振れ(振動)を生じることがなく、制振性が大幅に向上するので、レンズホルダーの上下動や水平回動がよりスムーズになり、高精度でフォーカス制御とトラック制御を行うことが可能となる。
以下、図面を参照して本発明の具体的な実施形態を詳述する。
図1は本発明の一実施形態に係る対物レンズアクチュエータの斜視図、図2は同アクチュエータの平面図、図3は同アクチュエータの正面図、図4は図2のA−A線断面図である。
この対物レンズアクチュエータは、図1に示すように、ベース1と、シャフト2と、対物レンズ3を保持したレンズホルダー4と、左右のヨーク5,5と、左右のマグネット6,6等から構成されたものであって、上記のベース1は、液晶ポリエステル樹脂(LCP)やポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)等の耐摩耗性に優れた硬質の樹脂でU字形に成形されており、左右に側壁部1a,1aを備えている。
そして、ベース1の中央部には、垂直に立ち上がるシャフト2が上記の樹脂でベース1と一体に射出成形されており、このシャフト2がレンズホルダー4の中央部の孔4aに遊挿されて、レンズホルダー4が水平回動自在かつ上下動自在に取り付けられている。
このレンズホルダー4は、その前端部に対物レンズ3を保持したもので、上記のベース1やシャフト2と同様の樹脂で成形されているが、シャフト2と中央部の孔4aとの摩耗が最小限となるように、カーボンやガラスの配合量を変えて樹脂の硬さを調整している。
このレンズホルダー4の中央部の孔4aを挟んで左右両側には、ヨーク遊挿用の長方形の開口部4b,4bが形成されており、図2、図3、図4に示すように、レンズホルダー底面の開口部4b,4bの周囲には、フォーカス制御用コイル7,7が接着剤等で固着されている。そして、レンズホルダー4の左右の側面には、トラック制御用コイル8が一対ずつ合計4つ、接着剤等で固着されている。これらのコイル7,8は、導電パターンコイルを絶縁フィルムで挟んだシート状のコイルである。
左右のヨーク5,5は金属板を加工したもので、図1、図3、図4に示すように、ベース1の側壁1aに接着剤等で固着された縦方向の基板部5aと、この基板部5aの上端から内側に直角に折曲された横板部5bと、この横板部の先端から下方に直角に折曲された垂下板部5cとで構成される略逆U字形の断面形状を備えており、この垂下板部5cがレンズホルダー4の左右の開口部4b、4bに上方から遊挿されている。
そして、これらヨーク5,5の基板部5a,5aの内側面には、マグネット6,6が接着剤等で固着されている。
更に、レンズホルダー4の底面には、図3、図4に示すように磁性板9が取り付けられており、この磁性板9が左右のマグネット6,6間の磁界中の磁束密度の最も大きい部分(マグネット6,6の上下方向の1/2の高さの部分)まで浮上することによって、レンズホルダー4がベース1から浮いた状態に保たれている。
以上のような構成の対物レンズアクチュエータは、光ピックアップ装置の立上げミラーの上方に取り付けられ、立上げミラーで上方に反射したビームが対物レンズ3で集光されて光ディスクの記録面に照射される。その場合、フォーカス制御用コイル7が通電制御され、マグネット6,6間の磁界によるローレンツ力を受けてレンズホルダー4が対物レンズ3と共にシャフト2に沿って上下動し、フォーカス制御が行われる。これと同時に、トラック制御用コイル8も通電制御され、ローレンツ力によってレンズホルダー4が対物レンズ3と共にシャフト2を中心として水平回動し、トラック制御が行われる。これらのフォーカス制御やトラック制御は、本発明に係る対物レンズアクチュエータのベース1とシャフト2が樹脂で一体成形されてシャフト2の垂直精度が良いため、レンズホルダー4の垂直方向(フォーカス方向)の直進精度が高いこと、及び、レンズホルダー4の高さが変化しても回動中心のズレが生じにくいことから、高精度で行うことができる。
しかも、この対物レンズアクチュエータは、シャフト2が樹脂で成形されているので、樹脂製のレンズホルダー4の孔4aとの摩耗が減少し、摩耗寿命が長くなって耐久性が向上する。また、ベース1とシャフト2が樹脂で一体成形されていると、従来のようにベースに金属製のシャフトを圧入して植設する場合に比べてコストを低減することができ、シャフトの圧入植設工程が不要となる分だけ組立工数を減少させることができる。そして、この対物レンズアクチュエータのようにヨーク5が略逆U字形の断面形状を備えたものであると、レンズホルダー4がヨーク5の横板部5bに当たってシャフトから抜け出すことがないので、従来のカバーを省略することが可能となり、その分だけ部品点数と組立工数が減少するので、製造コストの節約を図ることができる。
図5は本発明の他の実施形態に係る対物レンズアクチュエータの斜視図、図6は同アクチュエータの平面図、図7は同アクチュエータの正面図、図8は図6のA−A線断面図、図9は同アクチュエータのヨークの斜視図である。
この対物レンズアクチュエータは、左右のヨークが前述したアクチュエータのものと異なっている。即ち、この左右のヨーク50は、ベース1の左右の側壁部1a,1aに接着剤等で固着された左右の基板部50a,50aと、この左右の基板部50a,50aの上端を連結する横板部50bと、この横板部50bから垂下してレンズホルダー4の左右の開口部4b,4bに上方から遊挿された左右の垂下板部50c,50cとで構成される一体型のカバー兼用のヨークであって、垂下板部50c,50cは横板部50bの両端部と基板部50a,50aの上部を下方に切り起こして形成されている。
そして、このヨーク50の横板部50bの中央部には孔50dが形成されており、この孔50dに、ベース1から垂直に立ち上がるシャフト2の上端が嵌合固定されている。
尚、この対物レンズアクチュエータの他の構成は、前述した対物レンズアクチュエータと同様であるので、図5〜図8において同一部材に同一符号を付して説明を省略する。
このような対物レンズアクチュエータは、前述した作用効果に加えて、シャフト2の上端がヨーク50の横板部50bの孔50dに嵌合固定されているため、シャフトの上端がフリーになっている場合のようにシャフト2に振れ(振動)を生じることがなくなり、制振性が大幅に向上する。従って、レンズホルダー4の上下動や水平回動がよりスムーズになり、より高精度でフォーカス制御とトラック制御を行うことが可能となる。
本発明の一実施形態に係る対物レンズアクチュエータの斜視図である。 同アクチュエータの平面図である。 同アクチュエータの正面図である。 図2のA−A線断面図である。 本発明の他の実施形態に係る対物レンズアクチュエータの斜視図である。 同アクチュエータの平面図である。 同アクチュエータの正面図である。 図6のA−A線断面図である。 同アクチュエータのヨークの斜視図である。
符号の説明
1 ベース
1a ベースの側壁部
2 シャフト
3 対物レンズ
4 レンズホルダー
4a レンズホルダーの中央部の孔
4b レンズホルダーの開口部
5,50 ヨーク
5a,50a ヨークの基板部
5b,50b ヨークの横板部
5c,50c ヨークの垂下板部
6 マグネット
7 フォーカス制御用コイル
8 トラック制御用コイル

Claims (4)

  1. 対物レンズを保持しフォーカス制御用コイル及びトラック制御用コイルを備えた樹脂製のレンズホルダーの中央部の孔に、ベースから立ち上がるシャフトを遊挿して、レンズホルダーを水平回動自在かつ上下動自在に取り付け、レンズホルダーの中央部の孔を挟んで形成された左右の開口部に左右のヨークを遊挿して、ヨークの基板部をベースの左右の側壁部に固着すると共に、マグネットを左右のヨークの基板部にそれぞれ取付けてなる対物レンズアクチュエータであって、
    上記ベースと上記シャフトが樹脂で一体成形されており、
    上記左右のヨークが、上記ベースの左右の側壁部に固着された左右の基板部と、この左右の基板部の上端を連結する横板部と、この横板部から垂下して上記レンズホルダーの左右の開口部に上方から遊挿された左右の垂下板部とで構成される一体型のカバー兼用のヨークであって、その横板部の中央部に形成された孔に上記シャフトの上端が嵌合固定されている、
    ことを特徴とする対物レンズアクチュエータ。
  2. 対物レンズを保持しフォーカス制御用コイル及びトラック制御用コイルを備えた樹脂製のレンズホルダーの中央部の孔に、ベースから立ち上がるシャフトを遊挿して、レンズホルダーを水平回動自在かつ上下動自在に取り付け、レンズホルダーの中央部の孔を挟んで形成された左右の開口部に左右のヨークを遊挿して、ヨークの基板部をベースの左右の側壁部に固着すると共に、マグネットを左右のヨークの基板部にそれぞれ取付けてなる対物レンズアクチュエータであって、
    上記ベースと上記シャフトが樹脂で一体成形されていることを特徴とする対物レンズアクチュエータ。
  3. 上記ヨークが、上記ベースの側壁部に固着された基板部と、この基板部の上端から内側に直角に折曲された横板部と、この横板部の先端から下方に直角に折曲されて上記レンズホルダーの開口部に上方から遊挿された垂下板部とで構成される略逆U字形の断面形状を備えたものであることを特徴とする請求項2に記載の対物レンズアクチュエーター。
  4. 上記左右のヨークが、上記ベースの左右の側壁部に固着された左右の基板部と、この左右の基板部の上端を連結する横板部と、この横板部から垂下して上記レンズホルダーの左右の開口部に上方から遊挿された左右の垂下板部とで構成される一体型のカバー兼用のヨークであることを特徴とする請求項2に記載の対物レンズアクチュエータ。
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