JP2007218288A - ウェルドナット - Google Patents

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Abstract

【課題】金属疲労に対する強度を向上させるとともに、雨水等が座面を通過することを防止したウェルドナットを提供すること。
【解決手段】ウェルドナット1は、中央部に形成された雌ねじ部13と、この雌ねじ部13の一端側に設けられた座面11とを有する。このウェルドナット1は、座面11の外周と内周との間に環状突起14を形成し、この環状突起14の半径方向の内側と外側とに環状溝15,16が形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、鋼板等に溶接されるウェルドナットに関する。
図6は、従来のウェルドナットの溶接後の座面の状態を示す正面図である。
図6に示すように、従来のウェルドナット100は、座面110の外周部の複数箇所に、溶接用のプロジェクションやエンボス等の突起120が突設され、その突起120が溶接時に電気抵抗で溶融して鋼板等に溶接される(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1のウェルドナット100は、座面110の外周部の三箇所に、三角形の突起120を設けて、その突起120が溶接時に溶融されて半円状の溶融凝固部(ナゲット)130となって鋼板に溶接される。
図7は、従来のウェルドナットを示す図であり、(a)は自動車のサブフレームのブラケットに設けられたウェルドナットを示す要部断面図、(b)はブラケットに溶接されたウェルドナットを示す要部拡大図である。
図7(a)に示す自動車のサブフレーム200のブラケット300に設けられたウェルドナット400は、図7(b)に示す座面410の外周部に形成された半球形状の突起420が溶融されてブラケット300に溶接される(例えば、特許文献2参照)。
図8は、従来のボルトとウェルドナットの締結状態を示す図であり、(a)は自動車のクロスメンバにボルト締めされる燃料タンク用のガードパイプを示す斜視図、(b)は(a)の矢視X−X線方向拡大断面図である。
図8(a)に示す自動車の燃料タンク500のガードパイプ600は、このガードパイプ600とクロスメンバ700とにそれぞれ穿設されたボルト挿通孔610(図8(b)参照)に、ボルト800を挿通して、図8(b)に示すウェルドナット900に螺合することによって車体に取り付けられている(例えば、特許文献3参照)。
特開2003−326369号公報(段落0010〜0013、図2) 特開2004−98876号公報(段落0009〜0010、図2) 特開2005−119434号公報(段落0007〜0011、図1および図4)
しかしながら、図6に示す特許文献1のようなウェルドナット100では、座面110の外周部の三箇所に、略半球形になった溶融凝固部130が存在することにより、溶融凝固部130の周囲の凹陥部140が曲げ応力の折れ曲がり起点となるため、曲げ応力に対する金属疲労の強度が低下するという問題点がある。
また、図7(a)、(b)に示すようなウェルドナット400では、座面410の突起420をブラケット300に溶接しても、溶融凝固部430が、ほぼ突起420ときの形状のままの状態になっていることがある。すると、溶融凝固部430に応力が集中して耐久性が悪化し、金属疲労で破壊することもある。
これを防止するためには、ウェルドナット400の径dを大きくしたり、ブラケット300の厚さt1を厚くしなければならないため、重量がアップするという問題点がある。
さらに、図8(a)、(b)に示すようなウェルドナット900では、座面910の突起920をクロスメンバ700に溶接しても、溶融凝固部930が、突起920の形状を残したままの状態で溶接されることがある。この場合には、突起920が座面910から突出しているため、座面910とクロスメンバ700の溶着面710との間に隙間t2ができ、密着が妨げられる。
すると、ウェルドナット900の座面910とクロスメンバ700の溶着面710との間には、図8(b)で矢印で示すように、ボルト800の座面810と、ガードパイプとの隙間から雨水等が浸入して、ボルト挿通孔610および隙間t2を通って、クロスメンバ700側に流れ、車室内に雨水等が流れ込んだり、錆が発生したりするという問題点がある。
そこで、本発明は、金属疲労に対する強度を向上させるとともに、雨水等が座面を通過することを防止したウェルドナットを提供することを課題とする。
前記課題を解決するための手段として、請求項1に記載のウェルドナットの発明は、中央部に形成された雌ねじ部と、この雌ねじ部の一端側に設けられた座面とを有するウェルドナットにおいて、前記座面の外周と内周との間に環状突起を形成し、この環状突起の半径方向の内側と外側とに環状溝を形成したことを特徴とする。
請求項1に記載のウェルドナットの発明によれば、ウェルドナットは、座面の外周と内周との間に環状突起が形成され、この環状突起の半径方向の内側と外側とに環状溝が形成されていることにより、溶接時に溶融したプロジェクション溶融金属を環状溝が堰き止めて雌ねじ側へ移行することを阻止する。溶融金属の余剰分も、環状突起の半径方向の内側と外側の環状溝に流れ込む。このため、余剰分の溶融金属によって、ウェルドナットの座面と被溶接部材の溶着面との間に、溶融金属が介在された状態で凝固し、その間に隙間ができることが解消される。
請求項2に記載のウェルドナットの発明は、請求項1に記載のウェルドナットであって、前記内側の環状溝と前記外側の環状溝は、前記環状突起に隣接して配設されていることを特徴とする。
請求項2に記載のウェルドナットの発明によれば、溶接時に、環状突起が溶融したプロジェクション溶融金属は、座面の半径方向の内側方向と外側方向とに向かって流動し、環状突起に隣接した内側の環状溝と外側の環状溝とに、スムーズに流れ込んで凝固する。
本発明の請求項1に係るウェルドナットによれば、溶接時にはプロジェクション溶融金属を環状溝で堰き止めて雌ねじ部側へ移行することを阻止することができる。溶融金属の余剰分は、環状突起の内側および外側へ流動して環状溝に流れ込むことにより、溶融金属によってウェルドナットの座面と被溶接部材の溶着面との間に隙間なく、互いに密着された状態に溶接されるため、この部分に錆が生じることを解消することができる。また、環状突起は、溶接時に溶融したプロジェクション溶融金属が、被溶接部材の溶着面にがリング状に密着した状態に溶接されることにより、雌ねじ部の周囲を空間を完全に遮断することができるため、雌ねじ部内から浸入して来る水を阻止することができる。
本発明の請求項2に係るウェルドナットによれば、環状突起の内側および外側に、環状溝が隣接されているため、溶接時に環状突起が溶融すると、余剰な溶融金属はスムーズに環状溝に流れ込んで凝固するようになる。
次に、本発明の実施形態に係るウェルドナットを図1〜図5を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るウェルドナットの拡大中央縦断面図である。図2は、本発明の実施形態に係るウェルドナットの座面を示す拡大底面図である。図3は、本発明の実施形態に係るウェルドナットを被溶接部材に溶接したときの状態を示す要部拡大断面図である。
≪ウェルドナットの構成≫
図1および図2に示すウェルドナット1は、座面11を被溶接部材2(図3参照)に溶接して配設されるナットであり、例えば、鍔12を有する座付六角ナットからなる。このウェルドナット1は、中央部に形成された雌ねじ部13と、この雌ねじ部13の一端側に設けられた座面11とを有している。ウェルドナット1は、座面11の外周と内周との間に、環状突起14を形成し、この環状突起14の半径方向の内側と外側とにそれぞれ環状溝15,16が形成されている。
なお、ウェルドナット1は、六角ナットを例示したが、四角形や円形等のナットでもよく、特に外形は限定されない。例えば、ウェルドナット1は、袋ナット等でもよい。また、鍔12は、座面11の広さに応じて適宜に形成すればよく、なくても構わない。
<環状突起の構成>
図1および図2に示す環状突起14は、ウェルドナット1がプロジェクション溶接機等によって被溶接部材2(図3参照)に溶接するときに、溶融するように形成された溶融凝固部(プロジェクション)である。この環状突起14は、例えば、座面11において、雌ねじ部13の縁と座面11の外周縁との略中間部に、雌ねじ部13に沿って形成された断面が三角形の突起からなる。このように、環状突起14は、座面11の外周縁より雌ねじ部13側に寄った位置に形成されている。そして、環状突起14は、図1に示すように座面11より突出して形成され、図2に示すように、途切れることなく連続形成された円形の突起からなる。
なお、環状突起14は、溶接したときに、被溶接部材2に密接するとともに、環状溝15,16内に流入して突起の形状が消失される程度の高さに形成してある。
<環状溝の構成>
図1および図2に示す環状溝15,16は、ウェルドナット1をプロジェクション溶接機等によって被溶接部材2に溶接したときに、溶融した環状突起14のプロジェクション溶融金属と、余剰分の溶融金属とが流れ込むように形成された溝である。この内側の環状溝15と外側の環状溝16は、環状突起14に隣接して配設されており、例えば、断面が三角形の細幅の溝からなる。なお、環状溝15,16は、凹溝状のものであっても構わない。
内側の環状溝15は、環状突起14の内側に沿って途切れることがないように、底面視して円形に形成された溝であり、雌ねじ部13を所望間隔を介在して囲むように形成されている。この内側の環状溝15は、溶接時に、溶融した環状突起14のプロジェクション溶融金属が流れ込んで、座面11の雌ねじ部13側に流れることを防止するために堰き止める溝である。
外側の環状溝16は、本実施形態においては、環状突起14の外側に沿って、途切れることがないように、底面視して円形に形成された溝であり、環状突起14を囲むように形成されている。この外側の環状溝16は、溶接時に、溶融した環状突起14のプロジェクション溶融金属が流れ込んで、座面11を外周縁側に流れることを防止するために堰き止める溝である。
≪被溶接部材の構成≫
図3に示す被溶接部材2は、ウェルドナット1が溶接される金属製のものであればよく、例えば、鋼板等からなる。
≪ウェルドナットの作用≫
次に、図1〜図3を参照しながらウェルドナット1の作用を説明する。
図3に示すように、ウェルドナット1を被溶接部材2に溶接するときには、例えば、プロジェクション溶接機等の電気抵抗溶接機によって溶接する。
ウェルドナット1は、一般のウェルドナットと同様に、座面11の環状突起14を被溶接部材2に当接させて加圧しつつ通電し、環状突起14に抵抗熱を発生させ、この熱によって環状突起14が溶融されて、被溶接部材2に溶着される。
このとき、環状突起14は、山状の先端側が被溶接部材2の溶着面2aに押圧されて押し潰されるように溶融して、プロジェクション溶融金属が環状突起14の内側および外側の麓側に形成された空間状態の環状溝15,16内に流れ込んで溜まる。
やがて環状突起14のプロジェクション溶融金属は、被溶接部材2の溶着面2aに押圧されて平らになり、座面11に太い環状円を描くように流動して、溶着面2aに密着した状態で溶着される。
環状突起14が溶融したプロジェクション溶融金属は、当該環状突起14に隣設して環状溝15,16が形成されていることにより、スムーズに環状溝15,16内に流れ込んで、環状の溶融凝固部17を形成する。
そして、内側の環状溝15は、プロジェクション溶融金属が、この内側の環状溝15を越えて座面11から雌ねじ部13内に流れ込むことを阻止する。外側の環状溝16は、プロジェクション溶融金属が、この外側の環状溝16を越えて座面11から外周部外に流れ出ることを阻止する。
このため、溶融凝固部17は、ウェルドナット1の座面11と被溶接部材2の溶着面2aとの間に膨らんだ状態で、凸部が介在されることがなく、座面11と溶着面2aとが密着した間にリング状に凝固される。
したがって、プロジェクション溶融金属が、ウェルドナット1の座面11と被溶接部材2の溶着面2aとの間に、凸部状に凝固することが解消されて、座面11と溶着面2aとの間に隙間が生じることを防止できる。
その結果、座面11と溶着面2aとの間には、水が浸入することが防止され、錆の発生を的確に防止することができる。
≪被溶接部材の一例≫
次に、図4を参照しながら図3に示す被溶接部材2の具体例として、車体フレーム3のブラケット21に配設されるウェルドナット1を挙げて説明する。
<被溶接部材としてのブラケットの場合>
図4は、本発明の実施形態に係るウェルドナットを設けた自動車用のブラケットの一例を示す図であり、(a)は、斜視図、(b)はウェルドナットの溶接状態を示す要部拡大断面図である。
まず、図4(a)、(b)を参照しながら前記被溶接部材2としてのブラケット21を説明する。
図4(a)、(b)に示すように、自動車の車体フレーム3には、ブラケット21を介してサスペンションアーム5が設置されている。ブラケット21は、車体フレーム3に溶接され、サスペンションアーム5のブッシュ51にボルト4を挿通して、ウェルドナット1に螺合させることによって、サスペンションアーム5を車体フレーム3に連結している。
ウェルドナット1は、座面11がブラケット21の溶着面21aに溶着されて、雌ねじ部13にボルト4が螺合されている。そして、座面11は、前記環状突起14(図3参照)がブラケット21の溶着面21aに面一の状態で、隙間なく密着した状態に溶接されている。ウェルドナット1の環状突起14(図1参照)は、ブラケット21に溶接されたことによって、溶融した溶融凝固部17が、ほぼ幅Lの太さのリングとなって、ウェルドナット1の座面11とブラケット21の溶着面21aとの間に面一の状態で介在される。
このような場合、ウェルドナット1は、図4(a)走行中の車体の上下動に伴って、サスペンションアーム5が矢印Aの車幅方向に移動し、ボルト4およびウェルドナット1が矢印Bの車幅方向に引っ張られる。
すると、環状突起14(図1参照)は溶融して、ウェルドナット1の座面11とブラケット21の溶着面21aとの間が面一の状態になっているため、応力が集中することが解消される。
その結果、ブラケット(被溶接部材)21の金属疲労の強度が向上されて耐久性も向上されることになる。
<被溶接部材としての車体フレームの場合>
図5は、本発明の実施形態に係るウェルドナットによってガードパイプを車体フレームに取り付けた一例を示す図であり、(a)は、斜視図、(b)は(a)の矢視Y−Y線拡大断面図である。
まず、図5(a)を参照しながら図3に示す前記被溶接部材2としての車体フレーム6を説明する。
図5(a)、(b)に示すように、車体フレーム6は、車体7の床71を構成するミドルフロアであり、ウェルドナット1(図5(b)参照)が溶接されている。この車体フレーム6には、床71の下に設けたキャニスタ8を保護するためのガードパイプ9が固定されている。
ガードパイプ9は、ボルト4をボルト挿通孔9aに挿通して、車体フレーム6に溶接されたウェルドナット1(図5(b)参照)に螺合することによって、車体7に取り付けられている。
図5(b)に示すウェルドナット1は、座面11が車体フレーム6の溶着面6aに溶着されて、雌ねじ部13にボルト4が螺合されている。そして、座面11は、環状突起14(図3参照)が車体フレーム6の溶着面6aに面一の状態で、隙間なく密着した状態に溶接されている。ウェルドナット1の環状突起14(図1参照)は、車体フレーム6に溶接されたことによって、溶融した溶融凝固部17が、ほぼ幅Lの太さのリングとなって、ウェルドナット1の座面11と車体フレーム6の溶着面6aとの間に面一の状態で介在される。
このような場合、ウェルドナット1は、床71の下方の雨水や泥水がボルト4に浸ったとしても、ウェルドナット1の座面11と車体フレーム6の溶着面6aとの間は面一に、かつ、溶融凝固部17が環状に密着した状態で溶着されているため、ウェルドナット1の座面11と、車体フレーム6の溶着面6aとの間を水等の通過が阻止されて、車室内側に水等が浸入することが防止される。
また、ガードパイプ9には、走行中に異物が衝突する等によって、外力が加わることがある。すると、溶接前の環状突起14(図1参照)は溶融して、ウェルドナット1の座面11と車体フレーム6の溶着面6aとの間が面一の状態になっているため、引っ張り応力や曲げ応力や圧縮応力等の応力が集中することが解消される。
その結果、ウェルドナット1の金属疲労の強度が向上されて耐久性も向上されることになる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その技術的思想の範囲内で種々の改造および変更が可能であり、本発明はこれら改造および変更された発明にも及ぶことは勿論である。
本発明の実施形態に係るウェルドナットの拡大中央縦断面図である。 本発明の実施形態に係るウェルドナットの座面を示す拡大底面図である。 本発明の実施形態に係るウェルドナットを被溶接部材に溶接したときの状態を示す要部拡大断面図である。 本発明の実施形態に係るウェルドナットを設けた自動車用のブラケットの一例を示す図であり、(a)は、斜視図、(b)はウェルドナットの溶接状態を示す要部拡大断面図である。 本発明の実施形態に係るウェルドナットによってガードパイプを車体フレームに取り付けた一例を示す図であり、(a)は、斜視図、(b)は(a)の矢視Y−Y線拡大断面図である。 従来のウェルドナットの溶接後の座面の状態を示す正面図である。 従来のウェルドナットを示す図であり、(a)は自動車のサブフレームのブラケットに設けられたウェルドナットを示す要部断面図、(b)はブラケットに溶接されたウェルドナットを示す要部拡大図である。 従来のボルトとウェルドナットの締結状態を示す図であり、(a)は自動車のクロスメンバにボルト締めされる燃料タンク用のガードパイプを示す斜視図、(b)は(a)の矢視X−X線方向拡大断面図である。
符号の説明
1 ウェルドナット
2 被溶接部材
4 ボルト
11 座面
13 雌ねじ部
14 環状突起
15,16 環状溝
17 溶融凝固部

Claims (2)

  1. 中央部に形成された雌ねじ部と、この雌ねじ部の一端側に設けられた座面とを有するウェルドナットにおいて、
    前記座面の外周と内周との間に環状突起を形成し、
    この環状突起の半径方向の内側と外側とに環状溝を形成したことを特徴とするウェルドナット。
  2. 前記内側の環状溝と前記外側の環状溝は、前記環状突起に隣接して配設されていることを特徴とする請求項1に記載のウェルドナット。
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