JP2007218045A - ワイヤ式ウインドウレギュレータのワイヤガイド構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 容易な作業でワイヤに張力を付与してガイド部を固定することができるワイヤ式ウインドウレギュレータのワイヤガイド構造を提供する。
【解決手段】 ロックレバー部12とリンク13とでトグル機構が構成され、ロックレバー部12を解除状態からロック状態へ面直方向で押込むだけで、ガイド部3が長手方向外側へ移動するため、ガイド部3に掛け回されたワイヤ7に張力を付与することができる。ロックレバー部12の面直方向Bへの押込力が、ガイド部3の長手方向外側への移動力に変換されるため、作業が容易である。また、ロックレバー部12を面直方向Bで押込むと、フック31がガイドレール1の端末に係合するため、ワイヤ7の張力付与方向へ移動させたガイド部3の位置も保持される。従って、従来のようにガイド部3をガイドレール1に対してカシメ作業等により直接的に固定する必要がなく、この点においても、作業が容易である。
【選択図】 図8
【解決手段】 ロックレバー部12とリンク13とでトグル機構が構成され、ロックレバー部12を解除状態からロック状態へ面直方向で押込むだけで、ガイド部3が長手方向外側へ移動するため、ガイド部3に掛け回されたワイヤ7に張力を付与することができる。ロックレバー部12の面直方向Bへの押込力が、ガイド部3の長手方向外側への移動力に変換されるため、作業が容易である。また、ロックレバー部12を面直方向Bで押込むと、フック31がガイドレール1の端末に係合するため、ワイヤ7の張力付与方向へ移動させたガイド部3の位置も保持される。従って、従来のようにガイド部3をガイドレール1に対してカシメ作業等により直接的に固定する必要がなく、この点においても、作業が容易である。
【選択図】 図8
Description
本発明は、ワイヤ式ウインドウレギュレータのワイヤガイド構造に関するものである。
従来のワイヤ式ウインドウレギュレータのワイヤガイド構造としては、自動車のドアに組付けたガイドレールの上下両端部に、半円形状のガイド部を互いの湾曲部を上下両端側へ向けた対向状態で設け、該ガイド部の湾曲部にループ状のワイヤを掛け回している。ワイヤの途中はガイドレールに案内される上下動自在なキャリアプレートに係止され、該キャリアプレートにウインドウパネルが取付けられている。ワイヤの一部はモータ駆動のドラムに巻き付けられている。従って、ドラムを回転させ、ガイド部に掛け回されたワイヤを上下に駆動させることで、キャリアプレートがウインドウパネルごと上下動するようになっている。
ワイヤに張力がないと、ワイヤに対してドラムがスリップして確実なワイヤ駆動が行えなくなる。そのため、上下のガイド部の少なくとも一方はガイドレールの長手方向において位置調整自在となっており、ガイド部にワイヤを掛け回した後に、その一方のガイド部をワイヤに張力を付与させる方向(長手方向外側)へ移動させる。そして、移動したその位置で、ガイド部とガイドレールとを、両方を貫通するシャフトを加締めた強固な構造により固定する(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−32413号公報
しかしながら、このような従来の技術にあっては、ワイヤをガイド部に掛け回した後、ワイヤに張力を付与するにあたり、ガイド部を長手方向外側へ引っ張りながらシャフトによるカシメ作業で固定するため、作業が大変に困難である。
本発明は、このような従来の技術に着目してなされたものであり、容易な作業でワイヤに張力を付与してガイド部を固定することができるワイヤ式ウインドウレギュレータのワイヤガイド構造を提供するものである。
請求項1に記載の発明は、ループ状のワイヤが掛け回される上下方向に長いガイドレールの上下両端部の少なくとも一方側にベース部を固定し、ワイヤが摺動自在に支持され且つガイドレールの面直方向で貫通する開口が形成されたガイド部を、開口内にベース部を位置させた状態で、該ベース部に対してガイドレールの長手方向で移動自在に組み合わせ、長手方向外側端をガイドレールの端末に係合させたロック状態と、前記面直方向へ引き起こした解除状態との間で、ベース部に軸支された長手方向内側端を中心にして前記面直方向で回動自在に支持されたロックレバー部を設け、該ロックレバー部の途中部と、ガイド部の長手方向内側部位とを、両端に回動自在な回転軸を有するリンクにより連結し、ロックレバー部を解除状態からロック状態に面直方向で押し込むことで、ガイド部がガイドレールの長手方向外側へ移動することを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、ロックレバー部のロック状態で、リンクのロックレバー部側の回転軸が、ガイド部側の回転軸を通過するガイドレールと平行な直線上に位置するか、それよりもガイドレール寄りに位置することを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、ガイド部に、ガイドレールに形成された切欠内にガイドレールの面直方向で挿入自在で且つガイド部がガイドレールの長手方向外側へ移動した際にガイドレールの裏面に係合するロック部を、異なる2カ所以上の位置に形成したことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、ロックレバー部の長手方向内側端に両側へ突出する回転ピンを設け、ベース部に該回転ピンを長手方向外側から受け入れて回転自在に支持する凹部を形成したことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、ロックレバー部とリンクとでトグル機構が構成され、ロックレバー部を解除状態からロック状態へ面直方向で押込むだけで、ガイド部が長手方向外側へ移動するため、ガイド部に掛け回されたワイヤに張力を付与することができる。ロックレバー部の面直方向への押込力が、ガイド部の長手方向外側への移動力に変換されるため、作業が容易である。また、ロックレバー部を面直方向で押込むと、フックがガイドレールの端末に係合するため、ワイヤの張力付与方向へ移動させたガイド部の位置も保持される。従って、従来のようにガイド部をガイドレールに対してカシメ作業等により直接的に固定する必要がなく、この点においても、作業が容易である。
請求項2に記載の発明によれば、ワイヤからの反力が、ロックレバー部を解除状態へ回動させる方向に作用しないため、ロックレバー部のロック状態が維持され、ワイヤの張力付与方向へ移動させたガイド部の位置を確実に保持することができる。特に、リンクのロックレバー部側の回転軸が、ガイド部側の回転軸を通過するガイドレールと平行な直線よりもガイドレール寄りに位置する場合は、ワイヤからの反力がロックレバー部をロック状態に回動させる方向へ作用するため、ロック状態が更に確実に維持される。
請求項3に記載の発明によれば、ロックレバー部をロック状態にして、ガイド部をガイドレールの長手方向外側へ移動させることにより、ガイド部に形成したロック部が、ガイドレールの裏面に係合するため、ガイド部がガイドレールと結合して外れなくなる。また、ロック部は異なる2カ所以上の位置にあるため、ガイドレールに対する回転も防止される。
請求項4に記載の発明によれば、ベース部にロックレバー部の回転ピンを長手方向外側から受け入れて回転自在に支持する凹部を形成したため、ベース部だけをガイドレールに先に固定しておき、その後に、ロックレバー部及びリンクを有するガイド部を、ベース部に対して組み付けることができる。従って、ガイド部にワイヤを掛け回しておき、その後に、ワイヤごとガイド部をベース部に組み付けて、ロックレバー部とリンクによるトグル機構により、ガイド部をガイドレールの長手方向外側へ移動させて、ワイヤに張力を付与する作業が行いやすい。
本発明は、容易な作業でワイヤに張力を付与してガイド部を固定することができるワイヤ式ウインドウレギュレータのワイヤガイド構造を提供するという目的を、ループ状のワイヤが掛け回される上下方向に長いガイドレールの上下両端部の少なくとも一方側にベース部を固定し、ワイヤが摺動自在に支持され且つガイドレールの面直方向で貫通する開口が形成されたガイド部を、開口内にベース部を位置させた状態で、該ベース部に対してガイドレールの長手方向で移動自在に組み合わせ、長手方向外側端をガイドレールの端末に係合させたロック状態と、前記面直方向へ引き起こした解除状態との間で、ベース部に軸支された長手方向内側端を中心にして前記面直方向で回動自在に支持されたロックレバー部を設け、該ロックレバー部の途中部と、ガイド部の長手方向内側部位とを、両端に回動自在な回転軸を有するリンクにより連結し、ロックレバー部を解除状態からロック状態に面直方向で押し込むことで、ガイド部がガイドレールの長手方向外側へ移動することで、実現した。以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1〜図9は、本発明の一実施例を示す図である。図1は、自動車の左ドアに設けられたワイヤ式ウインドウレギュレータを車外側から見た側面図である。ガイドレール1は若干後傾した状態で、ドアの内部に図示せぬ固定金具を介して上下方向に固定されている。ガイドレール1の上下両端部には、概略半円形状のガイド部2、3が上下に向かい合った状態で取付けられている。上側のガイド部2は一部品から成る単純構造で、ガイドレール1に単に固定されているだけである。下側のガイド部3の構造については後述する。
ガイドレール1の途中には、ブラケット4を介してモータ5が固定されている。ブラケット4にはモータ5により回転するドラム6が取付けられ、該ドラム6にワイヤ7の一部が巻回されている。
ガイドレール1には、キャリアプレート8が上下動自在に係合されている。上下のガイド部2、3に掛け回されたワイヤ7の両端部は、それぞれキャリアプレート8に係止されている。そして、このキャリアプレート8に一対のホルダ9を介して、ウインドウパネル10の下端部が支持されている。従って、モータ5によりドラム6を回転させてワイヤ7を上下に駆動させると、キャリアプレート8がウインドウパネル10ごとガイドレール1の長手方向Aに沿って上下動する。
次に、下側のガイド部3の構造及びガイドレール1への取付け方について説明する。ガイド部3の取付けには、ベース部11、ロックレバー部12、リンク13が用いられる。
ガイド部3を取付けるガイドレール1は断面ハット形状をしており、1つの円孔14と、2つの切欠15、16が形成されている。ガイドレール1の一方側の側端には開放型の切欠17も形成されている。
このようなガイドレール1の下端部に対して、まずベース部11を固定する。ベース部11の底面にはボス部18が形成され、そのボス部18がガイドレール1の円孔14内に挿入される。ボス部18にはネジ孔が形成されており、そのネジ孔にガイドレール1の裏側からネジ19を螺合することにより、ベース部11が固定される。ベース部11には、固定された状態で、それぞれ長手方向外側(下方)から互い向かい合う側へ開口した一対の凹部20が形成されている。
ガイド部3の湾曲部にはワイヤ7を掛け回す溝部21が形成されている。溝部21にはワイヤ7の外れを防止するストッパ22も形成されている。ガイド部3の中央には開口23が形成されている。この開口23の長手方向サイズL1は、前記ベース部11の長手方向サイズL2よりも大きく設定されている(図6参照)。
ガイド部3の底面における3つの切欠15、16、17に対応する位置には、それぞれ3つのロック部24、25、26が形成されている。ロック部24、25、26はそれぞれ断面L形状で、各切欠15、16、17内へ面直方向Bで挿入可能であると共に、下側へ移動することにより、ガイドレール1の裏面に係合することができる。
このガイド部3における開口23よりも長手方向内側(上側)には、リンク13の一端が回転軸27を介して面直方向Bで回動自在に軸支されている。また、このリンク13の他端は、別の回転軸28を介して、ロックレバー部12の途中部29に軸支されている。ロックレバー部12は概略L形状で、長手方向内側端には、両側へ突出した回転ピン30が形成されている。ロックレバー部12の長手方向外側は直角に曲折した形状で、その先端にはガイドレール1の端末に係合可能なフック31が形成されている。このフック31がガイドレール1の端末に係合された状態をロック状態という。
ガイド部3には、ガイドレール1に取付けられる前に、ロックレバー部12とガイドレール1が組み付けられると共に、溝部21にはワイヤ7が掛け回される。
次に、そのガイド部3を、ベース部11が開口23内に位置するように、ガイドレール1に下端部に対して面直方向Bでセットし、その裏面のロック部24、25、26を対応する切欠15、16、17内に挿入する。また、それと同時に、ロックレバー部12の回転ピン30を、ベース部11の凹部20に対して長手方向外側(下側)から挿入する。
ロックレバー部12の回転ピン30はベース部11の凹部20内に回転自在に支持され、ロックレバー部12は面直方向Bへ引き起こした解除状態となっている。ロックレバー部12の回転ピン30をベース部11の凹部20内で回転自在に支持したことにより、ロックレバー部12とリンク13とでトグル機構が構成される。
セット後のガイド部3は、前記開口23とベース部11の長手方向サイズL1、L2間の差の分だけ、ベース部11に対し、ガイドレール1の長手方向Aにおいて移動可能となり、ロックレバー部12の解除状態では、ガイド部3はベース部11に対して長手方向内側に変位した位置にある。この状態でワイヤ7は弛んだ状態で、張力はまだ付与されていない。
次に、ロックレバー部12を解除状態からロック状態へ面直方向Bで押込むと、ロックレバー部12とリンク13とでトグル機構が構成されているため、ガイド部3が長手方向外側へ移動し、ガイド部3に掛け回されたワイヤ7に張力を付与することができる。ロックレバー部12の面直方向Bへの押込力が、ガイド部3の長手方向外側への移動力に変換されるため、作業が容易である。
ロックレバー部12を面直方向Bで押込むと、フック31がガイドレール1の端末に係合するため、ワイヤ7の張力付与方向へ移動させたガイド部3の位置も保持される。従って、従来のようにガイド部3をガイドレール1に対してカシメ作業等により直接的に固定する必要がなく、この点においても、作業が容易である。尚、ロックレバー部12のフック31をガイドレール1の端末に係合させたロック状態では、リンク13のロックレバー部12側の回転軸28が、ガイド部3側の回転軸27を通過するガイドレール1と平行な直線S上に位置した状態となっている。すなわち、両回転軸27、28を通過する直線Sがガイドレール1と平行な状態になっている。
ロックレバー部12をロック状態にして、ガイド部3をガイドレール1の長手方向外側へ移動させることにより、ワイヤ7に張力が付与された状態になると同時に、ガイド部3に形成した3つのロック部24、25、26が、ガイドレール1の裏面に係合するため、ガイド部3がガイドレール1と結合して外れない。また、ロック部24、25、26は異なる位置に3カ所あるため、ガイドレール1に対する回転も防止される。
また、この実施例のように、ベース部11にロックレバー部12の回転ピン30を長手方向外側から受け入れて回転自在に支持する凹部20を形成しておくことにより、ベース部11だけをガイドレール1に先に固定しておき、その後に、ロックレバー部12及びリンク13を有するガイド部3を、ベース部11に対して組み付けることができるため、ガイド部3にワイヤ7を掛け回しておき、その後に、ワイヤ7ごとガイド部3をベース部11に組み付けて、ロックレバー部12とリンク13によるトグル機構により、ガイド部3をガイドレール1の長手方向外側へ移動させて、ワイヤ7に張力を付与する作業が行いやすい。
更に、ロック状態で、リンク13のロックレバー部12側の回転軸28が、ガイド部3側の回転軸27を通過するガイドレール1と平行な直線S上に位置しているため、ワイヤ7からの反力が、ロックレバー部12を解除状態へ回動させる方向に作用しない。従って、ロックレバー部12のロック状態が維持され、ワイヤ7の張力付与方向へ移動させたガイド部の位置を確実に保持することができる。
以上の実施例では、下側のガイド部3のみワイヤ7の張力付与方向へ移動・固定可能な構造にしたが、上側のガイド部2のみを同様の構造にしても良く、両方を同様の構造にしても良い。また、リンク13のロックレバー部12側の回転軸28を、ガイド部3側の回転軸27を通過するガイドレール1と平行な直線S上に位置させる例を示したが、リンク13のロックレバー部12側の回転軸28を、更に回転させて、直線Sよりもガイドレール1寄りに位置させても良い。そうすると、ワイヤ7からの反力がロックレバー部12をロック状態に回動させる方向へ作用するため、ロック状態が更に確実に維持される。
1 ガイドレール
3 ガイド部
11 ベース部
12 ロックレバー部
13 リンク
15、16、17 切欠
20 凹部
23 開口
24、25、26 ロック部
27、28 回転軸
29 途中部
30 回転ピン
31 フック
A 長手方向
B 面直方向
L1 開口の長手方向サイズ
L2 ベース部の長手方向サイズ
S 直線
3 ガイド部
11 ベース部
12 ロックレバー部
13 リンク
15、16、17 切欠
20 凹部
23 開口
24、25、26 ロック部
27、28 回転軸
29 途中部
30 回転ピン
31 フック
A 長手方向
B 面直方向
L1 開口の長手方向サイズ
L2 ベース部の長手方向サイズ
S 直線
Claims (4)
- ループ状のワイヤが掛け回される上下方向に長いガイドレールの上下両端部の少なくとも一方側にベース部を固定し、
ワイヤが摺動自在に支持され且つガイドレールの面直方向で貫通する開口が形成されたガイド部を、開口内にベース部を位置させた状態で、該ベース部に対してガイドレールの長手方向で移動自在に組み合わせ、
長手方向外側端をガイドレールの端末に係合させたロック状態と、前記面直方向へ引き起こした解除状態との間で、ベース部に軸支された長手方向内側端を中心にして前記面直方向で回動自在に支持されたロックレバー部を設け、
該ロックレバー部の途中部と、ガイド部の長手方向内側部位とを、両端に回動自在な回転軸を有するリンクにより連結し、
ロックレバー部を解除状態からロック状態に面直方向で押し込むことで、ガイド部がガイドレールの長手方向外側へ移動することを特徴とするワイヤ式ウインドウレギュレータのワイヤガイド構造。 - 請求項1に記載のワイヤ式ウインドウレギュレータのワイヤガイド構造であって、
ロックレバー部のロック状態で、リンクのロックレバー部側の回転軸が、ガイド部側の回転軸を通過するガイドレールと平行な直線上に位置するか、それよりもガイドレール寄りに位置することを特徴とするワイヤ式ウインドウレギュレータのワイヤガイド構造。 - 請求項1又は請求項2に記載のワイヤ式ウインドウレギュレータのワイヤガイド構造であって、
ガイド部に、ガイドレールに形成された切欠内にガイドレールの面直方向で挿入自在で且つガイド部がガイドレールの長手方向外側へ移動した際にガイドレールの裏面に係合するロック部を、異なる2カ所以上の位置に形成したことを特徴とするワイヤ式ウインドウレギュレータのワイヤガイド構造。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のワイヤ式ウインドウレギュレータのワイヤガイド構造であって、
ロックレバー部の長手方向内側端に両側へ突出する回転ピンを設け、ベース部に該回転ピンを長手方向外側から受け入れて回転自在に支持する凹部を形成したことを特徴とするワイヤ式ウインドウレギュレータのワイヤガイド構造。
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JP2006042815A JP2007218045A (ja) | 2006-02-20 | 2006-02-20 | ワイヤ式ウインドウレギュレータのワイヤガイド構造 |
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Publications (1)
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ID=38495618
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010112115A (ja) * | 2008-11-10 | 2010-05-20 | Bunka Shutter Co Ltd | オーバヘッドドア |
KR101708187B1 (ko) * | 2016-05-31 | 2017-02-21 | 대동하이렉스 주식회사 | 자동차용 윈도우 글래스의 캐리어 플레이트 조립 구조 |
CN107849887A (zh) * | 2015-08-28 | 2018-03-27 | 布罗泽汽车部件制造班贝克有限公司 | 用于机动车的窗升降器组件 |
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2006
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US10526832B2 (en) | 2015-08-28 | 2020-01-07 | Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Bamberg | Window regulator assembly for a motor vehicle |
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