JP2007217403A - アクリル酸の精製方法および製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係るアクリル酸の精製方法は、接触気相酸化反応により生じたアクリル酸含有ガスを、吸収することまたは凝縮することのうち少なくとも一方により得られた粗アクリル酸から、アクリル酸を精製する方法であって、粗アクリル酸が50質量%以上のアクリル酸を含有し、精製操作を行う前に、15〜70℃で且つ液線速5m/s以下で粗アクリル酸の濾過操作を行うことを特徴とする。
【選択図】なし
Description
接触気相酸化反応により生じたアクリル酸含有ガスを、吸収することまたは凝縮することのうち少なくとも一方により得られた粗アクリル酸から、アクリル酸を精製する方法であって、
粗アクリル酸が50質量%以上のアクリル酸を含有し、
精製操作を行う前に、15〜70℃で且つ液線速5m/s以下で粗アクリル酸の濾過操作を行うことを特徴とする。
接触気相酸化反応により生じたアクリル酸含有ガスを、吸収することまたは凝縮することのうち少なくとも一方により得られた粗アクリル酸から、アクリル酸を精製する方法であって、
粗アクリル酸が50質量%以上のアクリル酸を含有し、
精製操作を行う前に、70℃を超える温度で且つ液線速5m/s以下で粗アクリル酸の濾過操作を行い、
さらに15〜70℃で且つ液線速5m/s以下で粗アクリル酸の濾過操作を行うことを特徴とする。
接触気相酸化反応によりアクリル酸含有ガスを生成させる工程;
アクリル酸含有ガスを、吸収することまたは凝縮することのうち少なくとも一方により、50質量%以上のアクリル酸を含む粗アクリル酸を得る工程;
粗アクリル酸を、15〜70℃で且つ液線速5m/s以下で濾過する工程;および
得られた濾液からアクリル酸を精製する工程;
を含むことを特徴とする。
接触気相酸化反応によりアクリル酸含有ガスを生成させる工程;
アクリル酸含有ガスを、吸収することまたは凝縮することのうち少なくとも一方により、50質量%以上のアクリル酸を含む粗アクリル酸を得る工程;
粗アクリル酸を、70℃超で且つ液線速5m/s以下で濾過する工程;
さらに、得られた第1濾液を、15〜70℃で且つ液線速5m/s以下で濾過する工程;および
得られた第2濾液からアクリル酸を精製する工程;
を含むことを特徴とする。
接触気相酸化反応により生じたアクリル酸含有ガスを、吸収することまたは凝縮することのうち少なくとも一方により得られた粗アクリル酸から、アクリル酸を精製する方法であって、
粗アクリル酸が50質量%以上のアクリル酸を含有し、
精製操作を行う前に、15〜70℃で且つ液線速5m/s以下で粗アクリル酸の濾過操作を行うことを特徴とする。
接触気相酸化反応で得られたアクリル酸ガスを水で捕集し、アクリル酸濃度90%の粗アクリル酸、即ちアクリル酸水溶液を得た。熱交換器で冷却し、粗アクリル酸の液温が65℃の状態で、目の粗さが50μmの金属製ストレーナへ通液し、濾過処理を行った。濾過処理時の粗アクリル酸の液線速は0.01m/sであった。濾過処理済粗アクリル酸は次工程の流下液膜式晶析装置へ送液した。当該装置の管長は18m、内径は70mmであった。濾過処理を行った液は、晶析工程での冷却時においても溶存アクリル酸重合体の析出は少なく、製品の濁りは発生しなかった。1年間安定に稼動後、晶析装置を点検すると極々少量のポリマーの付着が確認された。運転への影響は全くなかった。
粗アクリル酸の液温度が30℃の状態で濾過処理を行った以外は、実施例1と同様の操作を行った。ストレーナのアクリル酸重合体の蓄積は、濾過温度65℃時と比べやや多く、交換頻度は上がった。しかし、濾過処理を行った液は、晶析工程での冷却時においても溶存アクリル酸重合体の析出は実施例1よりも少なく、製品の濁りは発生しなかった。ストレーナのアクリル酸重合体の蓄積は、実施例1と比べてやや多く、交換頻度は2割ほど上がった。1年間安定に稼動後、晶析装置を点検したが、ポリマーの付着は全くなかった。
接触気相酸化反応で得られたアクリル酸ガスを水で捕集し、アクリル酸濃度90%の粗アクリル酸を得た。熱交換器で冷却し、粗アクリル酸の液温が90℃の状態で、目の粗さが250μmの金属製ストレーナへ通液し、濾過処理を行った(1段目の濾過)。さらに熱交換器で液温30℃まで冷却し、目の粗さが50μmの金属製ストレーナへ通液し、濾過処理を行った(2段目の濾過)。濾過処理時の粗アクリル酸の液線速は、共に0.01m/sであった。濾過処理済粗アクリル酸は次工程の流下液膜式晶析装置へ送液した。当該装置の管長は18m、内径は70mmであった。濾過処理を行った液では、晶析工程での冷却時においても溶存アクリル酸重合体の析出は少なく、製品の濁りは発生しなかった。1段目のストレーナには触媒片やゴミ、重合度の高いアクリル酸ポリマーが捕らえられ、2段目には重合度の低いアクリル酸ポリマーが捕らえられた。1段目、2段目それぞれのストレーナ交換頻度は実施例1よりも低かった。また2つ合わせての交換回数は、同期間の実施例1と比較すると少なかった。1年間安定に稼動後、晶析装置を点検したが、ポリマーの付着は全くなかった。
捕集工程と1段目の濾過処理の間にアクロレインの分離処理を行った以外は、実施例3と同様の操作を行った。アクロレインの分離処理では、内径が100mm、充填高さが5mの充填塔の上部へ粗アクリル酸を供給し、塔頂圧力を絶対圧で265hPa、塔底温度を90℃として、アクロレインを蒸留分離した。また、当該充填塔の塔頂部より得られるガスは、アクリル酸捕集塔の下部へ供給した。当該分離処理により、アクリル酸濃度が90%、アクロレイン濃度が0.003%の粗アクリル酸が、塔底部より得られた。なお、実施例3の場合、捕集塔から得られた粗アクリル酸中のアクロレイン濃度は0.03%であったことから、アクロレインの分離処理により、アクロレイン濃度を十分に低減できたことが分かる。その結果、1段目および2段目の濾過処理におけるストレーナの交換頻度は、実施例3の場合よりも低減することができた。また、1年間安定に稼動した後、晶析装置を点検したが、ポリマーの付着は全くなかった。
粗アクリル酸の液温度が75℃の状態で濾過処理を行った以外は、実施例1と同様の操作を行った。ストレーナのアクリル酸重合体の蓄積はほとんど無く、75℃ではアクリル酸重合体は粗アクリル酸に溶存したまま次工程に送液された。アクリル酸重合体の除去が不完全であったため、晶析工程で冷却時にそれまで溶けていたアクリル酸重合体が析出した。製品にアクリル酸重合体が混入し、濁りが発生した。また、晶析塔の頭頂部液分散機でアクリル酸重合体析出による詰まりが発生した為、約1ヶ月間の稼動で洗浄作業が必要になった。
粗アクリル酸の液温度が10℃の状態で濾過処理を行った以外は、実施例1と同様の操作を行った。ストレーナにアクリル酸重合体とアクリル酸の結晶が詰まり、また送液ラインの液滞留部でもアクリル酸の結晶が析出し、次工程への送液が安定しなかった為、やむなく運転を停止した。
濾過処理時の粗アクリル酸の液線速が6m/sであること以外は実施例1と同様の操作を行った。ストレーナのアクリル酸重合体の蓄積は、粗アクリル酸の液線速が0.01m/sであった時(実施例1)と比べ非常に少なく、溶存しているアクリル酸重合体を析出させたにも関わらず、ストレーナで捕捉出来ていなかった。濾過処理済粗アクリル酸は次工程の流下液膜式晶析装置へ送液したが、製品にアクリル酸重合体による濁りが発生した。また、晶析塔の頭頂部液分散機にアクリル酸重合体析出による詰まりが発生した為、約2ヶ月間の稼動で洗浄作業が必要になった。
Claims (6)
- 接触気相酸化反応により生じたアクリル酸含有ガスを、吸収することまたは凝縮することのうち少なくとも一方により得られた粗アクリル酸から、アクリル酸を精製する方法であって、
粗アクリル酸が50質量%以上のアクリル酸を含有し、
精製操作を行う前に、15〜70℃で且つ液線速5m/s以下で粗アクリル酸の濾過操作を行うことを特徴とする方法。 - 接触気相酸化反応により生じたアクリル酸含有ガスを、吸収することまたは凝縮することのうち少なくとも一方により得られた粗アクリル酸から、アクリル酸を精製する方法であって、
粗アクリル酸が50質量%以上のアクリル酸を含有し、
精製操作を行う前に、70℃を超える温度で且つ液線速5m/s以下で粗アクリル酸の濾過操作を行い、
さらに15〜70℃で且つ液線速5m/s以下で粗アクリル酸の濾過操作を行うことを特徴とする方法。 - 上記精製操作が、蒸留または結晶化の何れか一方である請求項1または2に記載の方法。
- 上記精製操作が結晶化である請求項3に記載の方法。
- アクリル酸を製造するための方法であって、
接触気相酸化反応によりアクリル酸含有ガスを生成させる工程;
アクリル酸含有ガスを、吸収することまたは凝縮することのうち少なくとも一方により、50質量%以上のアクリル酸を含む粗アクリル酸を得る工程;
粗アクリル酸を、15〜70℃で且つ液線速5m/s以下で濾過する工程;および
得られた濾液からアクリル酸を精製する工程;
を含むことを特徴とする方法。 - アクリル酸を製造するための方法であって、
接触気相酸化反応によりアクリル酸含有ガスを生成させる工程;
アクリル酸含有ガスを、吸収することまたは凝縮することのうち少なくとも一方により、50質量%以上のアクリル酸を含む粗アクリル酸を得る工程;
粗アクリル酸を、70℃超で且つ液線速5m/s以下で濾過する工程;
さらに、得られた第1濾液を、15〜70℃で且つ液線速5m/s以下で濾過する工程;および
得られた第2濾液からアクリル酸を精製する工程;
を含むことを特徴とする方法。
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