JP2007215305A - モータおよびその制御装置 - Google Patents

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政行 梨木
Shinji Makita
真治 牧田
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Abstract

【課題】構造が単純で生産性を向上させることができ、小型化、高効率化、低コスト化が可能な交流モータとその制御装置を提供すること。
【解決手段】3相交流のブラシレスモータは、通常、U、V、W相の3組の巻線を備えているが、その内の1相の巻線を削除し、モータ構成を簡素化し、その生産性を改善することにより占積率を改善し、高効率化、小型化、低コスト化も実現する。さらに、巻線を波巻きとし、2相の巻線の交差が少ない配置構成に変形し、ステータの歯の形状を台形形状に変形することにより、モータ組み立て時に各構成要素の干渉が少ない構造としてモータの生産性、効率を向上し、トルクリップルを低減する。
【選択図】図10

Description

本発明は、自動車やトラック等に搭載されるモータおよびその制御装置に関する。
従来から、ステータ磁極に各層のコイルが集中的に巻回されたブラシレスモータが知られている(例えば、特許文献1参照)。図27はこのような従来のブラシレスモータの概略的な構成を示す縦断面図であり、図28は図27の断面AA−AAを示す横断面図である。これらの図には、4極6スロット型のブラシレスモータが示されており、ステータの巻線構造はいわゆる集中巻きであって、各ステータ磁極には各相のコイルが集中的に巻回されている。1はロータ軸で、2はロータコア、3は軸受け、4はステータコア、5はステータの巻線、6はモータケースである。また、図29はステータを円周方向に1周展開した状態で、U、V、W等の巻線の配置関係が示されている。横軸は電気角で表現されており、1周で720°となっている。ロータ2の表面には、N極の永久磁石7とS極の永久磁石8とが周方向に交互に配置されている。ステータ4では、U相のステータ磁極TBU1、TBU2のそれぞれにはU相巻線WBU1、WBU2が巻回されている。同様に、V相のステータ磁極TBV1、TBV2のそれぞれにはV相巻線WBV1、WBV2が巻回されている。W相のステータ磁極TBW1、TBW2のそれぞれにはW相巻線WBW1、WBW2が巻回されている。このような構造を有するブラシレスモータは、現在、広く産業用、家電用に使用されている。
特開平6−261513号公報(図1−3)
図30は全節巻きの3相、4極、スロット数12の交流モータの横断面図の例である。図31、32は図30のステータを内周側から見た各歯の形状と巻線の配置関係を、横軸を円周方向の電気角で示し、直線状に展開して示した配置図である。4極のモータなので、0°から720°までがモータ全周として図示されている。図示するように、図31は重ね巻の配置図の例、図32は波巻の配置図の例である。11〜22はステータの歯を内周側から見た形状である。23,29はU相の巻線で26,32はU相の逆相の巻線である。25,31はV相の巻線で28,34はV相の逆相の巻線である。27,33はV相の巻線で30,24はV相の逆相の巻線である。
図31と図32のモータは巻線の方法が異なるが、各スロットに中に巻回される巻線は同じであり、各相巻線に3相電流を通電した時に各スロット内に流れる電流も同じになり、両モータはほぼ同じ電磁気作用でトルクを発生し、運転されることになる。
図33は、図32のモータの歯の形状を直方形から三角形に変形した例である。11xから22xはステータの歯を内周側から見た形状である。23,29はU相の巻線で26,32はU相の逆相の巻線である。25x,31xはV相の巻線で28x,34xはV相の逆相の巻線である。27x,33xはV相の巻線で30x,24xはV相の逆相の巻線である。図33の構成は、図32の構成に比較し、巻線の配置形状が矩形から台形形状になっている。図33の巻線の特徴は、巻線長を短くでき、コイルエンド部の2つの相の巻線の重なりが少なくなり、巻線の曲がり角度が小さくなっており、その結果、コイルエンド部の小型化、巻線製作の容易化、コストの低減等が期待できる。電磁気的には、ステータを円周方向にスキューさせた効果がある。
特開2005−261182号公報(図4)
図27、図28示された従来のブラシレスモータは、いわゆる集中巻き巻線構造の3相交流モータで、モータ巻線を各ステータ磁極毎に巻回する必要があるため構造が複雑であり、モータ巻線をスロットの奥に配置する必要があるためモータ巻線の巻回に関して生産性が低下するという問題があった。また、このような構造から小型化、高効率化、低コスト化が難しいという問題があった。さらに、ステータの突極が電気角で360度の範囲に3個しかない構造であるため、ステータの発生する起磁力を正弦波状に生成して回転磁界を精密に生成することは難しく、シンクロナスリラクタンスモータやリラクタンストルク応用の各種モータあるいは誘導電動機などへの適用が難しいという問題があった。
また、図30,31に示す重ね巻のステータは、全節巻き、分布巻きが可能であり、ステータの起磁力分布を滑らかな正弦波状に生成することができるが、スロットの開口部から巻線を挿入する必要があるため巻線の占積率が低くなるという問題、コイルエンドの軸方向長さが長くなるためモータの小型化が難しいという問題があった。また、巻線の生産性が低いという問題もあった。図32の波巻のステータについても、図31のステータと同様の問題がある。
本発明は、このような点に鑑みて創作されたものであり、その目的は、巻線の単純化によりモータ構成を簡単にすること、巻線の構成、配置を組み立ての容易な巻線構造とすることである。その結果、モータの生産性を向上させることができ、製作方法が単純化されることにより巻線の占積率を向上させることができ、効率も改善することができる。これらの効果を合わせると、結果として、生産性向上、小型化、高効率化、低コスト化が可能なモータを提供することにある。
従来の3相モータの構成において、U、V、W相の3相巻線の内の1相の巻線を排除し、複雑に配置される巻線構成をより単純化する。例えば、V相の巻線を削除したときには、U相の巻線にはU相の電流IuとV相の負の電流−Ivとを通電し、W相の巻線にはW相の電流IuとV相の負の電流−Ivとを通電することにより、V相巻線の電流の電磁気的作用をU相巻線とW相巻線を使用して代替えさせるものである。巻線の構成は、重ね巻、波巻き、そして、いわゆる集中巻きと言っているモータ構造へも適用することができる。
この時、U相巻線とW相巻線の電流は1.732倍となるので、単純に考えると、銅損は2倍に増加することになるが、V相巻線スペースの有効活用、巻線の簡素化による巻線占積率の向上により同等程度の銅損とすることも可能である。その他の巻線の単純化による生産性の向上が期待できる。
さらに、波巻きの場合には、巻線の配置方向を転換することによりモータの組み立てを容易化することが可能である。ステータをロータの軸方向に、干渉することなくあるいは干渉を少なくすることにより、ステータの組立てを容易化できる。その時は、巻線の製作を単純な巻回と成形により、大変高生産性で、かつ、高占積率で製作することが可能である。
巻線の結線は、通常、スター結線とされることの方が多いが、Δ結線のV相巻線が欠けた構成の結線とすることにより、産業用、家電用として広く使用されている3相インバータを高効率に使用することができる。さらには、その時のモータの3端子の電流は、3相電流Iu、Iv、Iwを自由に制御することができるので、3次高調波電流の制御など、従来のスター結線ではできなかった電流制御を行うことができる。
また、ステータコア形状を変形して3次元形状のコアとし、ステータの軸方向両端のコイルエンド部がステータコアのロータ軸方向両端に突き出さない構造への構造へと、前記の特徴を損なうことなく変形することも可能である。
次に本発明の実施例について説明する。重ね巻の本発明モータは、図30の縦断面図に示すモータで、図31の巻線展開図において、3相の巻線の内の1相の巻線を削除したモータである。例えば、V相の巻線を削除する場合は、巻線25,28,31,34を削除する。そして、U相巻線にはU相電流Iuと負のV相電流−Ivとの和Iu−Ivを通電し、W相巻線へはW相電流Iwと負のV相電流−Ivとの和Iw−Ivを通電する。このようにして、図31の3相巻線のモータと、電磁気的には同一の作用をさせることができる。
次に本発明の波巻きのモータ構成例を図1に示す。図32に示した波巻きの巻線から巻線25,28,31,34を削除した構成である。横軸は電気角で表現されており、1周で720°となっている。図2の例は、W相の巻線である24,27,30,33を図1に比較して反対方向に巻回した構成である。従って、W相巻線の結線は逆方向に結線し、結果として同一の電流が巻線24,27,30,33へ通電されるようにすればよい。図1と図2とでは、巻線の干渉具合が変わるので、製作の方法によって選択することができる。
次に本発明の他の実施例を図3に示す。図1のステータの歯40から51の形状を長方形から三角形状としたモータである。このような形状とすると、U相巻線53、W相巻線54の曲がり角度が小さくなっているので巻線製作が容易で、コイルエンド部が小さくなっているので、小型化、巻線製作の容易化、コストの低減等が期待できる。また、モータとしての電磁気的な作用は、従来モータのステータを円周方向にスキューさせた効果があり、トルク高調波を低減することができ、より滑らかな運転を実現することができる。なお、前記の三角形状は台形形状あるいは歯の角部を滑らかにするなどの変形を行った形状とすることもできる。また、図4に示すように、隣接した歯で、歯の間に巻線が配置されていない場合は、それらの歯を合成して、菱形等の形状の歯とすることもできる。
次に本発明の他の実施例を図5に示す。図29に示す集中巻巻線からV相の巻線を取り去り、各相巻線を結線している。特にU相の端子に接続された巻線の巻回方向が図29の巻線方向とは反対向きになっている。
図6は、図27、28、29に示すモータの巻線を波巻きに変更した構成である。67はU相巻線、68はV相巻線、69はW相巻線である。61、64はU相のステータ磁極、62,65はV相のステータ磁極、63,66はW相のステータ磁極である。電磁気的には図29に示す巻線と同一の機能を持っている。図7は図6の構成からV相巻線68を取り去った構成となっている。ここで、U相巻線67にはU相電流Iuと負のV相電流−Ivとの和Iu−Ivを通電し、W相巻線69へはW相電流Iwと負のV相電流−Ivとの和Iw−Ivを通電する。このようにして、図6の3相巻線のモータと、電磁気的には同一の作用をさせることができる。
図8は、図7の巻線構成から巻線69のロータ軸方向の巻回方向を逆向きにした巻線70の構成としたモータである。巻線70へは、巻線69と同一の電磁気作用が発生するように結線方法あるいは電流値を設定すれば良い。図7の構成に対して図8の巻線の構成の特徴的なことは、U相巻線69とW相巻線70がロータ軸方向に交差しないことである。従って、図8の配置構成から、相対的にロータ軸方向へ順に、各部品が干渉することなく、組み立てることができることを意味している。
図9は図8の構成をスキューした構成である。77はU相巻線、78はW相巻線である。71、74はU相のステータ磁極、72,75はV相のステータ磁極、73,76はW相のステータ磁極である。図10は図9に示す歯の形状を、ロータに対する電磁気的な作用が平均的には変わらないように変形した例である。端的には平行四辺形が台形に変化している。87はU相巻線、88はW相巻線である。81、84はU相のステータ磁極、82,85はV相のステータ磁極、83,86はW相のステータ磁極である。図8、図9の構成に対して、図10の構成は、U相巻線87、W相巻線88の曲がり角度が小さくなっているので巻線製作が容易で、コイルエンド部が小さくなっているので、小型化、巻線製作の容易化、コストの低減等が期待できる。また、モータとしての電磁気的な作用は、従来モータのステータを円周方向にスキューさせた効果があり、トルク高調波を低減することができ、より滑らかな運転を実現することができる。なお、前記の三角形状は台形形状あるいは歯の角部を滑らかにするなどの変形を行った形状とすることもできる。さらには、U相巻線87とW相巻線88がロータ軸方向に交差しない構成なので、相対的にロータ軸方向へ順に、各部品が干渉することなく、組み立てることができるという特徴がある。
次に本発明の他の実施例を図11に示す。波巻きと集中巻きとを、それぞれの特徴が得られるように併用した構成である。U相巻線97とW相巻線99は波巻きで、V相巻線98は集中巻きである。91、94はU相のステータ磁極、92,95はV相のステータ磁極、93,96はW相のステータ磁極である。U相とW相のステータ磁極は台形形状なので波巻き巻線とし、V相のステータ磁極は平行四辺形なので集中巻きとしている。それぞれの特徴が発揮され、かつ、ロータ軸方向に交差しない構成なので、相対的にロータ軸方向へ順に、各部品が干渉することなく、組み立てることができるという特徴がある。
次の本発明の他の実施例について説明する。それは、図5,7,8,9,10の構成のモータにおいて、第1のV相巻線をU相巻線に隣接して配置し、第2のV相巻線をW相巻線に隣接して配置した構成とし、U相巻線にはU相電流Iuを通電し、第1のV相巻線と第2のU相巻線には負のV相電流−Ivを通電し、W相巻線にはW相電流Iwを通電する。4線式の3相モータ構成となる。このような構成とし、図29あるいは図6の3相モータと同じ電磁気的作用を得ることが可能である。巻線の数は増加するが、各巻線がロータ軸方向に交差しない構成なので、相対的にロータ軸方向へ順に、各部品が干渉することなく、組み立てることができるという特徴がある。また、後述するが、2線式の各3相モータはスター結線による3相インバータの高効率駆動は難しいが、この4線式3相モータはスター結線が可能であるという特徴がある。
次に前記の各モータの駆動、各巻線への電流の通電方法について説明する。図16は2個の巻線へ電流をそれぞれ独立に通電する方法である。181はU相の逆方向巻線でその誘起電圧は−Vu,182はW相巻線でその誘起電圧はVwである。両巻線共に1ターンの巻線でシンボル的に図示しているが、多数回巻回した巻線を示している。図16の構成は単相ブリッジインバータを2組使用する構成であり、技術的に特に問題ないが、独立に電流制御を行うため、電力素子の数が8個になるなど、制御装置が大型になる傾向がある。
次に、図10に示すモータの2個の巻線の電流を3相インバータで通電する場合の電流駆動例について図17、18,19,20に示す。図10のU相巻線87の左端をV相端子Tvとして、W相巻線88の左端をW相端子Twとし、両巻線の右端をU相端子Tuとする。図17の状態を、U相電圧Vu、V相電圧Vv、W相電圧Vwで示すと図18となる。また、巻線181,182の接続関係で示すと図19となる。今、各端子Tu、Tv、Twの電圧中心を零ボルトとすると、各端子の電圧は、それぞれ、(−Vw+Vu)/3、(−Vu+Vv)/3、(−Vv+Vw)/3となる。各端子Tu、Tv、Twへの入力電流は、それぞれ、Io=−Iw+Iu、Im=−Iu+Iv、In=−Iv+Iwとなる。このように、2個の巻線で3相モータを駆動し、従来の3相、3巻線のモータと同じ電磁気的作用を行わせることができる。なお、3相巻線の電流の電磁気的作用を2個の巻線で実現する手法は、U、V、Wの3相が補完関係になっていて、V相の作用をU、W相で補って実現しているとも見ることができる。
図20に本発明モータと汎用の3相インバータとの接続の例を示す。120は直流電源でバッテリーあるいは3相交流電源から整流して作り出すことができる。161〜166はパワートランジスタおよび逆方向通電用のダイオードである。
また、ここでは図10のモータについて説明したが、図1、2、3、4、5、7、8、9のモータについても、汎用の3相インバータを使用して駆動することが可能である。
次に、前記の2個の巻線の各3相モータにおいて、U相の巻線に並列に第1のV相の巻線を配置し、W相の巻線に第2のV相巻線を配置して、合計4個の巻線のモータとすることができる。なお、新たなV相巻線は、前記のそれぞれのモータの巻線へ並列に配置するだけなので、従来の各図に図示された巻線が2本ずつであると考えれば良く、特に図示しない。図21に、前記の4個の巻線183,184,185,186とその接続例、端子との関係、各巻線の電流の例を示す。2個のV相巻線184,185へ直列にV相電流Ivが通電され、前記2個の巻線の電圧は−Vu−Vw=Vuの関係となっており、結果として、各相電圧Vu、Vv,Vwの巻線へ各相電流Iu、Iv、Iwを通電していることになる。また、この例は、U相巻線、2個のV相巻線、W相巻線をスター結線とした例である。デルタ結線として制御することも可能である。
図22は、2相、4極のモータの横断面図である。139はステータコア、131,135はA相ステータ磁極、133,137はAの逆相のステータ磁極、132,136はB相のステータ磁極、134,138はB相の逆相のステータ磁極である。図23は、図22のステータの歯を内周側であるロータ側から見た歯の形状と波巻きの巻線配置とを、横軸を円周方向回転角を電気角で表した展開図である。139はA相の巻線で、140はB相の巻線である。歯の形状をこのような長方形の形状から図24の(c)に示すように、台形形状と平行四辺形に変形することができる。このような構成とすると、各巻線の曲がり角度が小さくなっているので巻線製作が容易で、コイルエンド部が小さくなっているので、小型化、巻線製作の容易化、コストの低減等が期待できる。また、モータとしての電磁気的な作用は、従来の2相のモータのステータを円周方向にスキューさせた効果があり、トルク高調波を低減することができ、より滑らかな運転を実現することができる。
図25は巻線151,152が、各歯141から148のロータ軸方向の端より外側へ出ない構成として、モータのロータ軸方向長さを短縮した例である。このように、各歯の形状にへこみを設けることにより、コイルエンド部のロータ軸方向突き出し長さを低減することができる。
次に、本発明モータの構成要素の形状、組み立て方法などのモータ製作方法について説明する。図10に示すモータ構成の場合、図示する構成要素を相対的にロータ軸方向へ、各構成要素が干渉することなく、組み立てられることを容易に推測することができる。具体的な方法例として、ステータ磁極82、85を設置し、紙面の上側から巻線87を組み付け、その後紙面の上側からステータ磁極81,84を組み付ける。その後、紙面の下側から巻線88を組み付け、その後紙面の下側からステータ磁極83,86を組み付ける。このように、従来モータ例である図29、31,32、33の構成では巻線が交差するので単純に組み付けることは困難であるが、図10に示すような本発明のモータ構成では干渉する部分がないあるいは干渉が少ないので比較的容易に組み付けられることが解る。
図12に本発明のモータの具体的な形状の例を示す。101,104はU相のステータ磁極であり、バックヨーク部の一部である107が連結されている。同様に、102,105はV相のステータ磁極であり、バックヨーク部の一部である108が連結されている。103,106はW相のステータ磁極であり、バックヨーク部の一部である109が連結されている。このような構成であれば、前記のモータの組み立て順で組み立てることができる。
図13は、バックヨーク部117とステータ磁極である歯とが分割されている構造のモータ例である。111,114はU相ステータ磁極、112,115はV相ステータ磁極、113,116はW相ステータ磁極である。このような分割されたコアの場合においても、前記のモータの組み立て順で、図13の(a)、(b)、(c)そして図14のように、モータを組み立てることができる。なお、図13において図示の簡略化のため、図10の各歯の形状を簡略化して図示している。
また、図1,2,3,4,7,8、9のモータにおいても、2個の巻線なのでコイルエンド部の巻線の配置を外周方向と内周方向に分離するなどの工夫で比較的容易の干渉の少ない巻線形状とすることができる。特に、巻線をステータコアの外部で効率よく巻回し、成形して巻線コイルを製作する場合、巻線製作時間を短縮でき、かつ、巻線の占積率を高くすることができるので高効率化、小型化、低コスト化を実現することができる。また、従来モータ例である図31,32、33のモータ構成では3組の巻線があり、巻線が干渉し易く、組み立て前に巻線形状を固定化することが困難である。通常、巻線束を作っておいて各スロットに巻線束を挿入するいわゆるインサータ方式、あるいは、手挿入方式で巻線が装着されることが多い。図28,図29に示す従来の集中巻きモータの場合、ステータコアに巻線を直巻きされることも多く、この場合には、巻線を巻回する案内針が通過できるスペースが必要であり、コイル間に空きスペースが必要であり、スペース活用率が下がるという問題がある。また、ステータコアを分割し、分割コアにそれぞれ巻線を巻回した後に組み付ける方法の場合、巻線を効率よく巻回でき、モータ内部のスペース活用率も向上できるが、組み立てコスト、ステータ剛性の点で不利な面がある。
図24は図22,23に示す2相モータの組み立て順の例を示す図である。最初に、巻線149を図(a)のように設置する。この時、巻線149の形状は、WXの部分が巻線150と干渉しないように、モータの外周側に折り曲げた形状としておく。次にB相のステータ磁極142,146を矢印(1)の方向に組み付け、次にB相の逆相のステータ磁極144,148を矢印(2)の方向へ組み付ける。次に図24の(b)に示すように、巻線150を矢印(3)の方向に組み付ける。この時、巻線150とステータ磁極144が干渉するが、その周囲のスペースが空いていることを利用し、また、巻線150を装着可能な程度に柔軟性を持たせておくことにより巻線150を組み付ける。具体的には、巻線150の直径を小さくなるように変形してステータ内部へ挿入し、直径を元の大きさに大きくし組み付けることができる。その後、図24の(c)に示すように、A相ステータ磁極141,145を矢印(4)の方向に組み付け、A相の逆相のステータ磁極143,147を矢印(5)の方向に組み付ける。このようにして比較的容易に各モータ構成要素を組み立てることができる。
なお、本発明モータは、多極化することにより小型化、高トルク化を実現できる傾向があり、多極化した時には各相の巻線束が細くなり、かつ、屈曲部分が多くなるので巻き線束の剛性を小さくでき、モータの組み立て時に環状の巻き線束の直径が小さくなるように変形させることは比較的容易である。
図15は、巻線を巻回したコイル121を樹脂、木、金属などの型120,123で成形し、成形コイル124を製作する方法を示す図である。最初に巻線を環状に巻回してコイル121を製作しておき、型120,123でコイル121を上下よりプレス成形することにより成形コイル124を効率よく、かつ、高占積率で製作することができる。このように製作された成形コイル124を図10に示すモータ等の巻線として使用することができる。
図24に示すような巻線149の例では、巻線150と干渉しない形状に成形する必要がある。巻線150の例では、ステータ磁極との干渉を回避するため、全体をある程度変形が可能なように全体に柔軟性を持つコイルとしておくか、あるいは、コイルの一部が柔軟な構造にしておく必要がある。
また、ステータコアの分割方法は、図14、22の様な分割方法、図26の様な分割方法など種々方法がある。153〜158は分割したステータコアである。
以上、本発明に関する種々形態の例について説明したが、本発明を種々変形も可能であり、本発明に含むものである。例えば、極数についての制約はなく、ロータの種類について表面磁石型のロータで説明したが、種々構造のロータについて適用可能である。各種のトルクリップル低減技術を本発明モータへ適用することもできる。例えば、ステータ磁極、ロータ磁極の形状を周方向に滑らかにする方法、径方向に滑らかにする方法、円周方向に一部のロータ磁極を移動させて配置し、トルクリップル成分をキャンセルする方法などがある。モータの形態についても種々形態が可能であり、ステータとロータとの間のエアギャップ形状で表現して、エアギャップ形状が円筒形であるインナーロータ型モータ、アウターロータ型モータ、エアギャップ形状が円盤状であるアキシャルギャップ型モータ等に変形できる。また、リニアモータにも変形できる。また、エアギャップ形状が円筒形状をややテーパ状に変形したモータ形状も可能である。また、本発明のモータを含む複数のモータを複合して製作することが可能である。例えば、内径側と外形側に2個のモータを配置する、あるいは、軸方向に複数のモータを直列に配置することが可能である。また、本発明モータの一部を省略して削除した構造も可能である。軟磁性体としては通常の珪素鋼板を使用する他に、アモルファス電磁鋼板、粉状の粉末軟鉄を圧縮成形した圧紛磁心等の使用が可能である。特に小型のモータにおいては、電磁鋼板を打ち抜き加工、折り曲げ加工、鍛造加工を行なうことにより3次元形状部品を形成し、前述の本発明モータの一部の形状を成すこともできる。モータに通電する電流については、各相の電流が正弦波状の電流であることを前提に説明したが、正弦波以外の各種波形の電流で制御することも可能である。これらの種々変形したモータのついても、本発明モータの主旨の変形技術は本発明に含むものである。
一実施形態のモータの巻線展開図である。 一実施形態のモータの巻線展開図である。 一実施形態のモータの巻線展開図である。 一実施形態のモータの巻線展開図である。 一実施形態のモータの巻線展開図である。 一実施形態のモータの巻線展開図である。 一実施形態のモータの巻線展開図である。 一実施形態のモータの巻線展開図である。 一実施形態のモータの巻線展開図である。 一実施形態のモータの巻線展開図である。 一実施形態のモータの巻線展開図である。 一実施形態のモータのステータコアの展開図である。 一実施形態のモータのステータコアの断面図である。 一実施形態のモータのステータコアの断面図である。 巻線を型で成型する工程を示す図である。 2組の巻線の電圧と電流を示す図である。 3相、2巻線の構成のモータの2相電流と3相電圧を示す図である。 3相、2巻線の構成のモータの2相電流と3相電圧を示す図である。 3相、2巻線の構成のモータの2相電流と3相電圧を示す図である。 3相、2巻線の構成のモータを3相インバータで駆動する構成例である。 3相、4巻線の構成のモータの2相電流と3相電圧を示す図である。 2相、4極のモータのステータコア形状、構成例を示す図である。 2相、4極のモータの巻線展開図である。 2相、4極のモータの巻線構成、組み立て順を示す図である。 一実施形態のモータの巻線とステータコアとその歯の相対的位置関係を示す図である。 一実施形態のモータの分割式ステータコアの形状を示す図である。 従来のモータの概略的な構成を示す縦断面図である。 従来のモータの概略的な構成を示す横断面図である。 従来のモータのステータ磁極と巻線の関係を示すステータの展開図である。 従来のモータの概略的な構成を示す横断面図である。 従来のモータのステータ磁極と巻線の関係を示すステータの展開図である。 従来のモータのステータ磁極と巻線の関係を示すステータの展開図である。 従来のモータのステータ磁極と巻線の関係を示すステータの展開図である。
符号の説明
1 ロータ軸
2 ロータ
3 軸受け
4 ステータコア
5 巻線
6 ケース
7 永久磁石
8 永久磁石
81 U相ステータ磁極
82 V相ステータ磁極
83 W相ステータ磁極
84 U相ステータ磁極
85 V相ステータ磁極
86 W相ステータ磁極
87 U相巻線
88 W相巻線

Claims (12)

  1. 3相交流のモータにおいて、
    U相巻線、V相巻線、W相の内の1相の巻線を削除した構成で、
    他の2相の巻線に3相の電流を合成して通電して電磁気的には3相交流の電磁気作用を発生するステータと、
    ステータと電磁気的に作用してトルクを発生するロータ
    を備えることを特徴とするモータ。
  2. ステータの歯のロータに面するの形状がほぼ三角形状あるいは台形形状あるいは菱形形状をしていることを特徴とする請求項1に記載のモータ。
  3. ステータの電気角で360°の範囲に3個のステータの歯が配置されていることを特徴とする請求項1項に記載のモータ。
  4. U相の巻線あるいはW相の巻線をステータの歯に対し逆方向に配置し、U相の巻線とW相の巻線とが円周方向あるいはロータの軸方向に交差しなくて済むような配置構造としたことを特徴とする請求項3項に記載のモータ。
  5. U相のステータの歯の形状がほぼ三角形状あるいは台形形状であることを特徴とする請求項4項に記載のモータ。
  6. U相のステータの歯の形状とW相のステータの歯の形状がほぼ三角形状あるいは台形形状であり、
    それぞれにU相巻線とW相巻線が波巻きで巻回され、
    V相の歯には集中巻き巻線が施されたことを特徴とするモータ。
  7. U相の巻線に並列に第1のV相の巻線を配置し、
    W相の巻線に第2のV相巻線が配置されたことを特徴とする請求項1から5項に記載のモータ。
  8. 3相交流の内の2組の巻線あるいは4組の巻線を3相インバータへ接続して駆動することを特徴とするモータおよびモータ制御装置。
  9. 2相交流のモータにおいて、
    ステータの歯の形状がほぼ三角形状あるいは台形形状あるいは菱形形状で、
    A相の巻線とB相の巻線が波巻きで巻回されていることを特徴とする2相交流のモータ。
  10. 各相の巻線のロータ軸方向端のコイルエンド部の巻線の一部あるいは全てが、ステータコアのロータ軸方向端よりもステータの中心側へ入っている構造であることを特徴とする請求項1項〜9項に記載のモータ。
  11. モータの部品あるいはユニットがロータ軸方向に分離できる形状に分割されていて、
    相対的に軸方向に組み付けて組み立てることを特徴とする請求項1項〜10項に記載のモータ。
  12. 各相の巻線が型を利用して成形したコイルであることを特徴とする請求項1項〜11項に記載のモータ。
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