JP2007213366A - 情報処理装置、プリンタ、情報処理方法、情報処理プログラム、および記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、プリンタ、情報処理方法、情報処理プログラム、および記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】ホストコンピュータの性能に依存することなく、プリンタのケーパビリティやプリンタにおいて検出されたステータスを報知すること。
【解決手段】ホストコンピュータは、プリンタにおいて定義されている当該プリンタのケーパビリティデータを取得し(ステップS1001)、取得されたケーパビリティデータのうち、データテーブルにおいて定義されていないデータがある場合(ステップS1002:No)には、定義されていないケーパビリティデータを追加記録する(ステップS1004)。そして、プリンタのケーパビリティデータの表示要求があった場合に、追加記録されたデータテーブルを用いて、プリンタのケーパビリティデータをディスプレイ上に表示する(ステップS1006)。
【選択図】図10

Description

この発明は、情報処理装置、プリンタ、情報処理方法、情報処理プログラム、および記録媒体に関する。
近年、たとえば、プリンタにパーソナル・コンピュータなどの外部装置が接続されているような環境下においては、外部装置にプリンタドライバをインストールし、この外部装置において画像データに基づくラスタデータを作成するようにした使用形態がある。このような使用形態において、プリンタの性能を向上させた場合、プリンタの性能向上に伴うあらたなプリンタドライバを、外部装置にインストールする必要がある。
ところで、たとえば、組込機器などのように、あらたなプログラムを追加してインストールすることができない外部装置に接続されたプリンタの性能を向上させた場合、外部装置にあらたなプリンタドライバをインストールすることができないため、外部装置がプリンタの性能向上に対応しきれない場合が想定される。
このため、従来、たとえば、外部装置にはプリンタに対して画像データを送信するという最小限の能力を有するプリンタドライバをインストールし、画像データに基づくラスタデータをプリンタにおいて作成するようにした技術がある。これにより、外部装置の性能に依存することなく、プリンタの性能を向上させることができる。この場合、外部装置とプリンタとの間では、たとえば、ESC/P−Rなどの規格に準じて通信がおこなわれる。
外部装置とプリンタとの間で通信されるデータとしては、外部装置からプリンタへ送信される画像データのほかに、たとえば、プリンタのステータスデータのように、プリンタから外部装置に送信されるデータがある。
また、たとえば、従来、インクカートリッジの各色のインク残量をインク残量管理部によって検出し、検出された最新のインク残量に基づいて、残量表示制御部によって表示サイズの異なる2種類の残量表示をおこなうことで、限られた画面サイズを有効に利用して、インク残量を表示するようにした技術がある(たとえば、下記特許文献1参照。)。
異なる2種類の残量表示のうち、1つの残量表示は、表示サイズが大きく各色のインク残量が10%単位で段階的に表示されるインク残量拡大表示画面であり、他の1つの残量表示は、表示サイズが小さく各色のインク残量を3段階で表示するインク残量アイコンである。アイコンは、ユーザによる操作状態下で常にディスプレイに表示され、これにより、ユーザは、特別な操作をおこなわずにアイコンを介してインク残量の概略を把握できる。また、ユーザは、インク残量メニューからインク残量拡大表示画面を呼び出すことにより、詳細を確認できる。
特開2005−96250号公報
しかしながら、上述した従来の技術のように、最小限の能力を有するプリンタドライバを外部装置にインストールすることで、外部装置の性能に依存することなくプリンタの性能を向上させることができるが、プリンタから送信されてきた情報が外部装置において未定義の情報である場合には、送信されてきた情報に対して外部装置が対応しきれないという問題がある。
すなわち、上述した従来の技術では、プリンタの性能向上に伴って追加されたケーパビリティや性能を向上させたプリンタにおいて検出されたあらたなステータスを、利用者に報知することができないため、プリンタの性能を向上させたにも拘わらず、性能を向上させたプリンタを活用しきれていないという問題がある。
この発明にかかる情報処理装置は、プリンタとの間で通信をおこなう通信手段を備え、表示画面上で前記プリンタのケーパビリティをあらわすケーパビリティデータを記録するデータテーブルを備える情報処理装置であって、前記プリンタにおいて定義されている当該プリンタのケーパビリティデータを前記通信手段を介して取得する取得手段と、前記取得手段によって取得されたケーパビリティデータと前記データテーブルに記録されたケーパビリティデータとを比較する比較手段と、前記比較手段によって比較された比較結果に応じて、前記取得手段によって取得されたケーパビリティデータのうち、前記データテーブルに未記録のケーパビリティデータを追加記録する記録手段と、前記プリンタのケーパビリティの表示要求があった場合に、前記記録手段によって追加記録されたデータテーブルを用いて、前記プリンタのケーパビリティデータを前記表示画面上に表示する表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
ここで、ケーパビリティデータは、たとえば、プリンタにセットされている記録媒体の種類をあらわす文字列データや、記録媒体の種類をマークまたは記号であらわすデータなどである。
したがって、情報処理装置は、プリンタの性能向上に伴って、プリンタのケーパビリティが追加された場合にも、追加されたケーパビリティをあらわすケーパビリティデータを表示画面上に表示することができる。これによって、利用者は、組込機器のようにプリンタドライバの更新が困難な情報処理装置を利用している場合にも、情報処理装置の性能に依存することなく、性能を向上させたプリンタのケーパビリティを、情報処理装置を介して知ることができる。
また、この発明にかかる情報処理装置は、プリンタとの間で通信をおこなう通信手段を備え、表示画面上で前記プリンタのステータスをあらわすステータスデータと当該ステータスデータを識別するコードデータとを関連付けて記録するデータテーブルを備える情報処理装置であって、前記プリンタにおいて検出されたステータスに関連付けられたコードデータを前記通信手段を介して受信する受信手段と、前記データテーブルに記録されたコードデータの中から、前記受信手段によって受信されたコードデータを検索する検索手段と、前記検索手段によって検索された検索結果に応じて、前記受信されたコードデータに関連付けられているあらたなステータスデータを前記通信手段を介して取得する取得手段と、前記取得手段によって取得されたあらたなステータスデータに基づいて、前記プリンタにおいて検出されたステータスを報知する報知手段と、を備えることを特徴とする。
ここで、ステータスデータは、たとえば、プリンタにセットされているインクの色をあらわすRGBデータや、インクの種類を文字列であらわすデータ、インクの残量をあらわすデータ、インクの種類をマークまたは記号であらわすデータ、紙無しなどのプリンタのエラー状態を文字列であらわすデータ、エラー状態をマークまたは記号であらわすデータなどである。
したがって、情報処理装置は、プリンタの性能向上に伴って、プリンタにおいて検出されるステータスが追加された場合にも、追加されたステータスをあらわすあらたなステータスデータに基づいて、プリンタにおいて検出されたステータスを報知することができる。これによって、利用者は、組込機器のようにプリンタドライバの更新が困難な情報処理装置を利用している場合にも、情報処理装置の性能に依存することなく、性能を向上させたプリンタにおいて検出されたステータスを、情報処理装置を介して知ることができる。
また、この発明にかかる情報処理装置は、前記取得手段によって取得されたあらたなステータスデータと前記受信されたコードデータとを関連付けて、前記データテーブルに追加記録する記録手段を備えることを特徴とする。
したがって、情報処理装置は、プリンタの性能向上に伴って追加されたステータスを、既存のステータスの判別と同様に、コードデータによって判別することができる。これによって、利用者は、既存あるいは追加に拘わらず、性能を向上させたプリンタにおいて検出されたステータスを、情報処理装置を介して迅速に知ることができる。
また、この発明にかかるプリンタは、表示画面上への画像表示処理をおこなう情報処理装置との間で通信をおこなう通信手段を備え、当該通信手段を介して前記情報処理装置から受信した画像データに基づく画像をプリント出力するプリンタであって、前記プリンタにおいて定義されている当該プリンタのケーパビリティデータを送信するように前記通信手段を制御する通信制御手段を備えることを特徴とする。
したがって、プリンタは、プリンタの性能向上に伴って追加されたケーパビリティをあらわすケーパビリティデータを、情報処理装置に送信することができる。これによって、利用者は、組込機器のようにプリンタドライバの更新が困難な情報処理装置を利用している場合にも、情報処理装置の性能に依存することなく、性能を向上させたプリンタのケーパビリティを、情報処理装置を介して知ることができる。
また、この発明にかかるプリンタは、表示画面上への画像表示処理をおこなう情報処理装置との間で通信をおこなう通信手段を備え、当該通信手段を介して前記情報処理装置から受信した画像データに基づく画像をプリント出力するプリンタであって、前記プリンタのステータスを検出する検出手段と、前記検出手段によって検出されたステータスに応じたコードデータを送信するように前記通信手段を制御する第1の通信制御手段と、前記第1の通信制御手段によって送信されたコードデータに応じたステータスの内容要求を受信した場合に、前記表示画面上で前記プリンタのステータスをあらわすステータスデータを送信するように前記通信手段を制御する第2の通信制御手段と、を備えることを特徴とする。
したがって、プリンタは、プリンタの性能向上に伴って追加されたステータスに応じたコードデータおよび当該コードデータに応じたステータスデータが情報処理装置において定義されていない場合にも、追加されたステータスをあらわすステータスデータを、情報処理装置に送信することができる。これによって、利用者は、組込機器のようにプリンタドライバの更新が困難な情報処理装置を利用している場合にも、情報処理装置の性能に依存することなく、性能を向上させたプリンタにおいて検出されたステータスを、情報処理装置を介して知ることができる。
また、この発明にかかる情報処理方法は、プリンタとの間で通信をおこなう通信手段を備え、表示画面上で前記プリンタのケーパビリティをあらわすケーパビリティデータを記録するデータテーブルを備える情報処理装置における情報処理方法であって、前記プリンタにおいて定義されている当該プリンタのケーパビリティデータを前記通信手段を介して取得する取得工程と、前記取得工程によって取得されたケーパビリティデータと前記データテーブルに記録されたケーパビリティデータとを比較する比較工程と、前記比較工程によって比較された比較結果に応じて、前記取得工程によって取得されたケーパビリティデータのうち、前記データテーブルに未記録のケーパビリティデータを追加記録する記録工程と、前記プリンタのケーパビリティの表示要求があった場合に、前記記録工程によって追加記録されたデータテーブルを用いて、前記プリンタのケーパビリティデータを前記表示画面上に表示する表示制御工程と、を含んだことを特徴とする。
したがって、情報処理装置は、プリンタの性能向上に伴って、プリンタのケーパビリティが追加された場合にも、追加されたケーパビリティをあらわすケーパビリティデータを表示画面上に表示することができる。これによって、利用者は、組込機器のようにプリンタドライバの更新が困難な情報処理装置を利用している場合にも、情報処理装置の性能に依存することなく、性能を向上させたプリンタのケーパビリティを、情報処理装置を介して知ることができる。
また、この発明にかかる情報処理方法は、プリンタとの間で通信をおこなう通信手段を備え、表示画面上で前記プリンタのステータスをあらわすステータスデータと当該ステータスデータを識別するコードデータとを関連付けて記録するデータテーブルを備える情報処理装置における情報処理方法であって、前記プリンタにおいて検出されたステータスに関連付けられたコードデータを前記通信手段を介して受信する受信工程と、前記データテーブルに記録されたコードデータの中から、前記受信工程によって受信されたコードデータを検索する検索工程と、前記検索工程によって検索された検索結果に応じて、前記受信されたコードデータに関連付けられているあらたなステータスデータを前記通信手段を介して取得する取得工程と、前記取得工程によって取得されたあらたなステータスデータに基づいて、前記プリンタにおいて検出されたステータスを報知する報知工程と、を含んだことを特徴とする。
したがって、情報処理装置は、プリンタの性能向上に伴って、プリンタにおいて検出されるステータスが追加された場合にも、追加されたステータスをあらわすあらたなステータスデータに基づいて、プリンタにおいて検出されたステータスを報知することができる。これによって、利用者は、組込機器のようにプリンタドライバの更新が困難な情報処理装置を利用している場合にも、情報処理装置の性能に依存することなく、性能を向上させたプリンタにおいて検出されたステータスを、情報処理装置を介して知ることができる。
また、この発明にかかる情報処理方法は、表示画面上への画像表示処理をおこなう情報処理装置との間で通信をおこなう通信手段を備え、当該通信手段を介して前記情報処理装置から受信した画像データに基づく画像をプリント出力するプリンタにおける情報処理方法であって、前記プリンタにおいて定義されている当該プリンタのケーパビリティデータを送信するように前記通信手段を制御する通信制御工程を含んだことを特徴とする。
したがって、プリンタは、プリンタの性能向上に伴って追加されたケーパビリティをあらわすケーパビリティデータを、情報処理装置に送信することができる。これによって、利用者は、組込機器のようにプリンタドライバの更新が困難な情報処理装置を利用している場合にも、情報処理装置の性能に依存することなく、性能を向上させたプリンタのケーパビリティを、情報処理装置を介して知ることができる。
また、この発明にかかる情報処理方法は、表示画面上への画像表示処理をおこなう情報処理装置との間で通信をおこなう通信手段を備え、当該通信手段を介して前記情報処理装置から受信した画像データに基づく画像をプリント出力するプリンタにおける情報処理方法であって、前記プリンタのステータスを検出する検出工程と、前記検出工程によって検出されたステータスに応じたコードデータを送信するように前記通信手段を制御する第1の通信制御工程と、前記第1の通信制御工程によって送信されたコードデータに応じたステータスの内容要求を受信した場合に、前記表示画面上で前記プリンタのステータスをあらわすステータスデータを送信するように前記通信手段を制御する第2の通信制御工程と、を含んだことを特徴とする。
したがって、プリンタは、プリンタの性能向上に伴って追加されたステータスに応じたコードデータおよび当該コードデータに応じたステータスデータが情報処理装置において定義されていない場合にも、追加されたステータスをあらわすステータスデータを、情報処理装置に送信することができる。これによって、利用者は、組込機器のようにプリンタドライバの更新が困難な情報処理装置を利用している場合にも、情報処理装置の性能に依存することなく、性能を向上させたプリンタにおいて検出されたステータスを、情報処理装置を介して知ることができる。
また、この発明にかかる情報処理プログラムは、上述した情報処理方法をコンピュータに実行させることを特徴をする。したがって、この発明にかかる情報処理プログラムをコンピュータに実行させることにより、上述した情報処理方法によって得られる動作がコンピュータによって実現される。これによって、利用者は、性能を向上させたプリンタのケーパビリティあるいは性能を向上させたプリンタにおいて検出されたステータスを、情報処理装置を介して知ることができる。
また、この発明にかかる記録媒体は、コンピュータに読み取り可能であって、上述した情報処理プログラムを記録したことを特徴とする。したがって、この発明にかかる記録媒体に記録された情報処理プログラムをコンピュータによって読み取らせ、実行させることによって、上述した情報処理プログラムの実行によって得られる各種動作が実現される。これによって、利用者は、性能を向上させたプリンタのケーパビリティあるいは性能を向上させたプリンタにおいて検出されたステータスを、情報処理装置を介して知ることができる。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる情報処理装置、プリンタ、情報処理方法、情報処理プログラム、および記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する。
はじめに、実施の形態のプリンタシステムについて説明する。プリンタシステムの図示は省略するが、実施の形態のプリンタシステムは、情報処理装置であるホストコンピュータ(図1参照)と、プリンタ(図2参照)と、を備えている。ホストコンピュータとプリンタとは、相互通信可能に接続されている。
ホストコンピュータとプリンタとの通信は、ESC/P−Rに準じておこなわれる。ここで、ESC/P−Rとは、セイコーエプソン株式会社が開発したプリンタ制御コードの体系である。
(ホストコンピュータのハードウェア構成)
図1は、ホストコンピュータのハードウェア構成を示すブロック図である。まず、図1を参照して、ホストコンピュータのハードウェア構成について説明する。図1に示すように、ホストコンピュータ100は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、メディアドライブ104と、記録メディア105と、音声I/F(インターフェイス)106と、スピーカ107と、入力デバイス108と、映像I/F109と、ディスプレイ110と、通信I/F111と、を備えている。ホストコンピュータ100が備える各部101〜111は、バス120によって接続されている。
CPU101は、ホストコンピュータ100全体の制御を司る。ROM102は、ブートプログラム、情報処理プログラムなどの各種プログラムを記録している。RAM103は、CPU101のワークエリアとして使用される。すなわち、CPU101は、RAM103をワークエリアとして使用しながら、ROM102に記録された各種プログラムを実行することによって、ホストコンピュータ100の全体の制御を司る。
ここで、ROM102に記録された情報処理プログラムとは、CPU101によって実行されることにより、プリンタにおいて定義されている当該プリンタのケーパビリティデータを通信I/F111を介して取得させ、取得されたケーパビリティデータと後述するデータテーブル(図3、図4、図6、および図8参照)に記録されたケーパビリティデータとを比較させ、比較された比較結果に応じて、通信I/F111を介して取得されたケーパビリティデータのうち、該当するデータテーブルにおいて未記録のケーパビリティデータを追加記録させ、プリンタのケーパビリティデータの表示要求があった場合に、追加記録されたデータテーブルを用いて、プリンタのケーパビリティデータをディスプレイ110上に表示させるプログラムである。
さらに、ROM102に記録された情報処理プログラムとは、CPU101によって実行されることにより、プリンタにおいて検出されたステータスに関連付けられたコードデータを通信I/F111を介して受信させ、データテーブルに記録されたコードデータの中から、受信されたコードデータを検索させ、検索された検索結果に応じて、受信されたコードデータに関連付けられているあらたなステータスデータを通信I/F111を介して取得させ、取得されたあらたなステータスデータに基づいて、プリンタにおいて検出されたステータスを報知させるプログラムである。
さらに、ROM102に記録された情報処理プログラムとは、CPU101によって実行されることにより、上述したあらたなステータスデータと受信されたコードデータとを関連付けて、該当するデータテーブルに追加記録させるプログラムである。
また、メディアドライブ104は、記録メディア105に対する情報の記録や、記録メディア105に記録された情報の読み出しをおこなう。記録メディア105には、たとえば、リソースタイプテーブル(図3参照)、エラーメッセージテーブル(図4参照)、インク色情報テーブル(図6参照)、用紙種類名テーブル(図8参照)などの各種データテーブルが格納されている。これらのデータテーブルについては、説明を後述する。
また、音声I/F106は、出力用の音声信号をD/A変換したアナログ信号を、スピーカ107に出力する。スピーカ107は、音声I/F106から出力されたアナログ信号に応じた音声を出力する。入力デバイス108は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えたリモコン、キーボード、タッチパネルなどが挙げられる。入力デバイス108は、リモコン、キーボード、タッチパネルのうちいずれか1つの形態によって実現されてもよいが、複数の形態によって実現することも可能である。
また、映像I/F109は、ディスプレイ110に表示させる画像データを生成し、生成された画像データをディスプレイ110に出力する。映像I/F109は、具体的には、たとえば、ディスプレイ110との間における所定の処理をおこなうグラフィックコントローラと、即時表示可能な画像データを一時的に記録するVRAM(Video RAM)などのバッファメモリと、グラフィックコントローラから出力される画像データに基づいてディスプレイ110を制御する制御ICなどによって構成される。
また、通信I/F111は、無線あるいは有線を介して、プリンタに対してデータを送信したり、プリンタから送信されたデータを受信したりする。プリンタに対して送信するデータとしては、たとえば、プリンタにおいて画像データなどがある。上述したようにホストコンピュータ100とプリンタとの通信はESC/P−Rに準じておこなわれ、通信I/F111は、画像データおよび当該画像データに基づく画像のプリント動作を指示する所定のコマンドを含むデータをプリンタに対して送信する。
(プリンタのハードウェア構成)
図2は、プリンタのハードウェア構成を示すブロック図である。つぎに、図2を参照して、プリンタのハードウェア構成について説明する。図2に示すように、プリンタ200は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、GRAM(Graphics RAM)204と、EPROM(Erasable and Programmable ROM)205と、入力デバイス206と、ディスプレイ207と、通信I/F208と、入力I/F209と、を備えている。プリンタ200が備える各部201〜209は、バス210によって接続されている。
CPU201は、プリンタ200全体の制御を司る。ROM202は、ブートプログラム、情報処理プログラム、印刷処理プログラムなどのプログラムを記録している。RAM203は、CPU201のワークエリアとして使用される。すなわち、CPU201は、RAM203をワークエリアとして使用しながら、ROM202に記録された各種プログラムを実行することによって、プリンタ200の全体の制御を司る。
ここで、ROM202に記録された情報処理プログラムとは、CPU201によって実行されることにより、プリンタ200において定義されているケーパビリティデータを送信するように通信I/F208を制御させるプログラムである。
また、ROM202に記録された情報処理プログラムとは、CPU201によって実行されることにより、プリンタ200のステータスを検出させ、検出されたステータスに応じたコードデータを送信するように通信I/F208を制御させ、送信されたコードデータに応じたステータスの内容要求を受信した場合に、ホストコンピュータ100のディスプレイ110上でプリンタ200のステータスをあらわすステータスデータを送信するように通信I/F208を制御させるプログラムである。
また、ROM202に記録された印刷処理プログラムとは、CPU201によって実行されることにより、ESC/P−Rに準じた印刷コマンドとともにホストコンピュータ100から送信された画像データを受信した場合に、当該画像データに基づくラスタデータを作成させ、作成されたラスタデータに基づく画像を用紙に印刷させるプログラムである。
また、GRAM204は、即時プリントあるいは出力可能な画像のデータを一時的に記録する。ここで、画像のデータとは、たとえば、ホストコンピュータ100から送信された印刷用の画像データである。GRAM204は、たとえば、CPU201によって画像のデータを展開する際に使用される。GRAM204としては、たとえば、SDRAM(Synchronous Dynamic RAM)、SGRAM(Synchronous Graphics RAM)、DDR SDRAM(Double Data Rate Synchronous DRAM)などを用いることができる。
また、EPROM205は、リソースタイプテーブル(図3参照)、エラーメッセージテーブル(図5参照)、インク色情報テーブル(図7参照)、用紙種類名テーブル(図9参照)などの各種データテーブルを記録している。これらのデータテーブルについては、説明を後述する。
また、入力デバイス206は、各種指示を入力するためのキーを備えており、利用者のキー操作に応じた信号をCPU201へ出力する。ディスプレイ207は、たとえば、入力デバイス206を介して入力される指示内容の概略情報などを表示する。なお、プリンタ200は、ディスプレイ207に加えてあるいは代えて、プリンタ200の動作状態(エラー発生の有無など)を報知する図示しないLEDを備えていてもよい。
また、通信I/F208は、無線あるいは有線を介して、ホストコンピュータ100との間でESC/P−Rに準じた通信をおこない、ホストコンピュータ100に対してデータを送信したり、ホストコンピュータから送信されたデータを受信したりする。
また、入力I/F209は、入力I/F209に接続された残量センサから出力された出力値に応じた検出信号をCPU201に対して出力する。ここで、残量センサとは、プリンタ200にセットされたインクの残量に応じて出力が変化するセンサであり、入力I/F209に接続されている。残量センサは、プリンタ200にセットされたインクの色ごとに設けられている。CPU201は、入力I/F209から出力された検出信号に基づいて、インクの残量を色ごとに検出する。
加えて、図示を省略するが、プリンタ200は、たとえば、印刷をおこなうためのプリンタヘッドや、プリンタヘッドの移動あるいは用紙搬送のためのモータなどの各種の図示しないデバイスを駆動制御するデバイス制御ICを備えている。デバイス制御ICは、デバイス制御ICが制御するデバイスの数に応じて複数設けられている。
(リソースタイプテーブル)
図3は、リソースタイプテーブルを示す説明図である。つぎに、図3を参照して、リソースタイプテーブルについて説明する。リソースタイプテーブル300は、ホストコンピュータ100とプリンタ200との間でやりとりされるデータのタイプおよび各データの形式をリソースの種別ごとに格納するデータテーブルである。
ここで、「タイプ」とは、「エラーメッセージ」や「色データ」などのように、ホストコンピュータ100とプリンタ200との間でやりとりされるデータの内容をあらわす情報である。「種別番号」とは、各タイプを識別する情報である。「形式」とは、各タイプのリソースをやりとりする際に用いる、データの形式を定義する情報である。リソースのタイプおよび形式については、ホストコンピュータ100およびプリンタ200において、取り決め事項としてあらかじめ定義されている。
図4は、エラーメッセージテーブルを示す説明図(その1)である。つぎに、図4を参照して、ホストコンピュータ100に格納されたエラーメッセージテーブルについて説明する。図4に示すエラーメッセージテーブル400は、ホストコンピュータ100のディスプレイ110に表示するエラーメッセージデータを、エラーコードごとに格納するデータテーブルである。
エラーメッセージテーブル400に格納された各エラーメッセージデータは、リソースタイプテーブル300に格納された「形式」にしたがって、UNICODE文字列であらわされる。エラーメッセージテーブル400には、ホストコンピュータ100にインストールするプリンタドライバの作成時点で定義されているエラーメッセージデータが格納されている。
図5は、エラーメッセージテーブルを示す説明図(その2)である。つぎに、図5を参照して、プリンタ200に格納されたエラーメッセージテーブルについて説明する。図5に示すエラーメッセージテーブル500は、エラーメッセージテーブル400と同様に、ホストコンピュータ100のディスプレイ110に表示するエラーメッセージデータを、エラーコードごとに格納するデータテーブルである。
エラーメッセージテーブル500には、上述したプリンタドライバの作成時点以降に設計されたプリンタ200においてあらたに定義されたエラーコードおよびエラーメッセージデータが格納されている。
図6は、インク色情報テーブルを示す説明図(その1)である。つぎに、図6を参照して、ホストコンピュータ100に格納されたインク色情報テーブルについて説明する。図6に示すインク色情報テーブル600は、プリンタ200にセットされているインクを、インク色コードごとに格納するデータテーブルである。
インク色情報テーブル600において、各インクは、インクの色をあらわす「色データ」と、インク色名をあらわす「インク色名データ」と、によって定義されている。色データであるかインク色名データであるかは、各データに関連付けられた『01』または『02』のコードによってあらわされる。
インク色情報テーブル600に格納された色データおよびインク色名データは、リソースタイプテーブル300に格納された「形式」にしたがって、それぞれ、RGB値およびUNICODE文字列であらわされる。インク色情報テーブル600には、ホストコンピュータ100にインストールするプリンタドライバの作成時点で定義されている色データおよびインク色名データが格納されている。
図7は、インク色情報テーブルを示す説明図(その2)である。つぎに、図7を参照して、プリンタ200に格納されたインク色情報テーブルについて説明する。図7に示すインク色情報テーブル700は、インク色情報テーブル600と同様に、プリンタ200にセットされているインクを、インク色コードごとに格納するデータテーブルである。
インク色情報テーブル700には、上述したプリンタドライバの作成時点以降に設計されたプリンタ200においてあらたに使用可能となったインクのインク色コードと色データおよびインク色名データとが格納されている。
図8は、用紙種類名テーブルを示す説明図(その1)である。つぎに、図8を参照して、ホストコンピュータ100に格納された用紙種類名テーブルについて説明する。図8に示す用紙種類名テーブル800は、プリンタ200にセットされている用紙の種類を、用紙種類名コードごとに格納するデータテーブルである。
用紙種類名テーブル800において、各用紙は、用紙の種類をあらわす文字列データによって定義されている。用紙種類名テーブル800に格納されたデータは、リソースタイプテーブル300に格納された「形式」にしたがって、UNICODE文字列であらわされる。用紙種類名テーブル800には、ホストコンピュータ100にインストールするプリンタドライバの作成時点で定義されている用紙種類名データが格納されている。
図9は、用紙種類名テーブルを示す説明図(その2)である。つぎに、図9を参照して、プリンタ200に格納された用紙種類名テーブルについて説明する。図9に示す用紙種類名テーブル900は、用紙種類名テーブル800と同様に、プリンタ200にセットされている用紙の種類を、用紙種類名コードごとに格納するデータテーブルである。
用紙種類名テーブル900には、上述したプリンタドライバの作成時点以降に設計されたプリンタ200においてあらたに使用可能となった用紙の種類をあらわす用紙種類名データが格納されている。
(印刷設定ダイアログの表示処理手順)
図10は、印刷設定ダイアログの表示処理手順を示すフローチャートである。つぎに、図10を参照して、印刷設定ダイアログの表示処理手順について説明する。図10に示す印刷設定ダイアログの表示処理手順は、入力デバイス206において、印刷設定ダイアログを表示させる所定の指示操作を受け付けた場合に開始される。図10に示すフローチャートにおいて、まず、プリンタ200からプリンタ200のケーパビリティデータを取得する(ステップS1001)。
ステップS1001においては、具体的には、たとえば、ホストコンピュータ100からプリンタ200に対して、用紙種類ケーパビリティデータの送信を要求する。用紙種類ケーパビリティ要求を受信したプリンタ200は、プリンタ200が印刷可能な用紙種類の情報として用紙種類名コードのリストをホストコンピュータ100に対して送信する。
つぎに、ステップS1001において取得されたケーパビリティデータに基づいて、用紙種類名コードに対応する用紙種類名データが、用紙種類名テーブル800においてすべて定義されているか否かを判断する(ステップS1002)。ステップS1002において、すべて定義されている場合(ステップS1002:Yes)には、ステップS1005へ移行する。
ステップS1002において、定義されていない用紙種類名データがある場合(ステップS1002:No)には、用紙種類名テーブル800において用紙種類名データが定義されていない用紙種類名コード(図10中、「不足の用紙種類名コード」と記載)に対応する用紙種類名データを、プリンタ200から取得する(ステップS1003)。
ステップS1003においては、具体的には、たとえば、ホストコンピュータ100からプリンタ200に対して、用紙種類名テーブル900に格納された用紙種類名データの送信を要求する用紙種類名データ要求を送信する。用紙種類名データ要求を受信したプリンタ200は、用紙種類名テーブル900に格納された用紙種類名データをホストコンピュータ100に送信する。
そして、ステップS1003において取得された用紙種類名データを、該当する用紙種類名コードに関連付けて用紙種類名テーブル800に追加記録し(ステップS1004)、印刷設定ダイアログの表示用データを初期化する(ステップS1005)。ステップS1005においては、たとえば、印刷設定をおこなう印刷設定ダイアログを表示するためのコンボボックスにおいて用紙種類名をあらわす文字列の設定をおこなう。
より具体的には、ステップS1005においては、たとえば、ステップS1004を経由することで、あらたな用紙種類名データが追加記録された場合、追加記録される以前と比較して、用紙種類名をあらわす文字列が増えた分だけ、用紙種類名をあらわす項目選択リストの表示サイズを大きく設定する。
つづいて、ステップS1005において設定された表示用データを用いて、ディスプレイ110に印刷設定ダイアログを表示し(ステップS1006)、印刷を実行するか否かを判断する(ステップS1007)。ステップS1007においては、たとえば、入力デバイス108において受け付けた指示操作に応じて印刷を実行するか否かを判断する。印刷を実行しない場合(ステップS1007:No)、ディスプレイ110に表示された印刷設定ダイアログを閉じてから、一連の処理を終了する。
ステップS1007において、印刷を実行する場合(ステップS1007:Yes)には、ディスプレイ110に表示された印刷設定ダイアログを閉じてから印刷設定ダイアログで設定した印刷条件にて印刷を実行して(ステップS1008)、ステータスモニタ表示処理へ移行する。ステップS1008においては、プリンタ200に対して印刷を指示するコマンドおよび印刷する画像データを送信する。
(ステータスモニタの表示処理手順)
図11は、ステータスモニタの表示処理手順を示すフローチャートである。つぎに、図11を参照して、ステータスモニタの表示処理手順について説明する。図11に示すフローチャートにおいて、まず、ステータスモニタの表示用データを初期化する(ステップS1101)。ステップS1101においては、たとえば、前回のステータスモニタの表示処理における表示用データをRAM102などのメモリから消去する。
つぎに、プリンタ200のステータスデータを取得する(ステップS1102)。ステップS1102においては、具体的には、たとえば、ホストコンピュータ100からプリンタ200に対して、プリンタ200のステータスデータの送信を要求するステータス要求を送信する。
ステータス要求を受信したプリンタ200は、プリンタ200におけるステータスを検出し、検出されたステータスをあらわすステータスデータをホストコンピュータ100に送信する。たとえば、プリンタ200においてエラーが発生している場合には、エラー状態を表すフラグと、エラーの内容をあらわすコードデータ(以下、「エラーコード」という)が、ステータスデータとして送信される。
そして、ステップS1102において取得されたステータスデータに基づいて、プリンタ200において発生したエラーがあるか否かを判断する(ステップS1103)。ステップS1103においては、取得されたステータスデータに、エラー状態を表すフラグが含まれていた場合に、エラーがあると判断する。エラーがない場合(ステップS1103:No)には、ステップS1108へ移行する。
ステップS1103において、プリンタ200において発生したエラーがある場合(ステップS1103:Yes)には、エラーメッセージテーブル400、を参照して、エラーコードに対応するデータが定義されているか否かを判断する(ステップS1104)。定義されている場合(ステップS1104:Yes)には、ステップS1107へ移行する。
ステップS1104において、エラーコードに対応するデータが定義されていない場合(ステップS1104:No)には、エラーコードに対応するデータを、プリンタ200から取得する(ステップS1105)。ステップS1105においては、具体的には、たとえば、ホストコンピュータ100からプリンタ200に対して、ステップS1102において取得されたエラーコードに対応するエラーメッセージデータの送信を要求するエラーメッセージデータ要求を送信する。
エラーメッセージデータ要求を受信したプリンタ200は、エラーメッセージテーブル500に記録されたデータのうち、該当するデータをエラーメッセージデータとして、ホストコンピュータ100に送信する。そして、ステップS1105において取得されたデータを、エラーメッセージテーブル400に追加記録する(ステップS1106)。
つづいて、エラーメッセージテーブル400に記録されたデータを用いて、ディスプレイ110にエラーダイアログを表示する(ステップS1107)。その後、プリンタ200における印刷が終了したか否かを判断し(ステップS1108)、終了していない場合(ステップS1108:No)にはステップS1102へ戻り、終了した場合(ステップS1108:Yes)には、一連の処理を終了する。
図12は、印刷設定ダイアログの一例を示す説明図(その1)である。以下に、図12〜図14を参照して、印刷設定ダイアログの表示例について説明する。図12に示す印刷設定ダイアログ1200は、利用者が印刷に関する設定操作をおこなう際に、ディスプレイ110に表示される。印刷設定ダイアログ1200においては、ダイアログのタイトルを示す領域1210、印刷に使用する用紙の種類を示す領域1220、印刷に使用する用紙サイズを示す1230に加えて、印刷様式を示す領域1240が表示されている。
印刷設定ダイアログ1200において、各領域1220、1230、1240には、それぞれの領域1220、1230、1240に設定可能な項目のリストを表示させるためのドロップダウンボタン1221、1231、1241が対応付けてられている。利用者は、ドロップダウンボタン1221、1231、1241を適宜操作して、各領域1220、1230、1240ごとに設定をおこなったのち、「印刷実行」キー1250あるいは「キャンセル」キー1260をクリックする。「印刷実行」キー1250がクリックされた場合、プリンタ200においては、印刷設定ダイアログ1200において設定された内容にしたがった印刷がおこなわれる。
図13は、印刷設定ダイアログの一例を示す説明図(その2)である。図13には、上述した図10に示す印刷設定ダイアログの表示処理を実行する以前の用紙種類名テーブル800に基づいて、ディスプレイ110に表示された印刷設定ダイアログ1300が示されている。印刷設定ダイアログ1300において、領域1301には、ドロップダウンボタン1221を操作することによって、印刷に使用する用紙として選択可能な用紙種類名のリストが示されている。
図14は、印刷設定ダイアログの一例を示す説明図(その3)である。図14には、上述した図10に示した印刷設定ダイアログの用紙種類名テーブルへの追加記録処理S1004実行後の用紙種類名テーブル800に基づいて、ディスプレイ110に表示された印刷設定ダイアログ1400が示されている。印刷設定ダイアログ1400において、領域1401には、図13に示した印刷設定ダイアログ1300と比較して、選択可能な用紙種類名データ『クリスピア』が追加されたリストが表示されている。
図15は、エラーダイアログの一例を示す説明図(その1)である。以下に、図15〜図17を用いて、エラーダイアログの表示例について説明する。図15に示すエラーダイアログ1500は、プリンタ200において印刷中にエラーが発生した場合に、ディスプレイ110に表示される。エラーダイアログ1500においては、ダイアログのタイトルを示す領域1510、エラー内容および対応方法を示す領域1520が表示されている。
利用者は、領域1520に表示されたエラー内容および対応方法に応じて、「印刷続行」キー1530あるいは「印刷中止」キー1540をクリックする。プリンタ200においてエラー状態が解除されて「印刷続行」キー1530がクリックされた場合、エラーダイアログ1500が閉じられて、プリンタ200における印刷が続行されるが、プリンタ200において再度同じエラーが検出された場合には、エラーダイアログ1500が再び表示される。
図16は、エラーダイアログの一例を示す説明図(その2)である。図16には、上述した図11に示すステータスモニタの表示処理を実行する以前のインク色情報テーブル600に基づいて、ディスプレイ110に表示されたエラーダイアログ1600が示されている。エラー設定ダイアログ1600において、インク色情報テーブル600に未定義のインク色のインクがなくなった場合、領域1610には、『(新しい色)インクがなくなりました。』のように、インク色情報テーブル600に未定義の色のインクがなくなったことをあらわすエラーメッセージが表示される。インク色情報テーブル600に未定義の色のインクに関しては、インクの色が異なっていても領域1610には同じエラーメッセージが表示される。
図17は、エラーダイアログの一例を示す説明図(その3)である。図17には、上述した図11に示したステータスモニタの表示処理実行後のインク色情報テーブル600に基づいて、ディスプレイ110に表示されたエラーダイアログ1700が示されている。エラーダイアログ1700において、領域1710には、『パステルレッドインクがなくなりました。』のように、インク色情報テーブル600に追加記録されたの色のインクがなくなったことをあらわすエラーメッセージが表示される。これによって、利用者は、どの色のインクがなくなったかを知ることができる。
なお、図17に示したエラーダイアログ1700は一例であり、追加記録されたインクの色をRGBデータを用いたイラストで表示してもよい。また、上述したエラーメッセージをあらわす文字列とイラストとを併用して表示してもよい。
上述したように、実施の形態によれば、プリンタ200の性能向上に伴って、プリンタ200のケーパビリティが追加された場合にも、追加されたケーパビリティをあらわすケーパビリティデータを、プリンタ200からホストコンピュータ100に送信することで、追加されたケーパビリティをあらわすケーパビリティデータをディスプレイ110上に表示することができる。これによって、利用者は、組込機器のようにプリンタドライバの更新が困難なホストコンピュータ100を利用している場合にも、ホストコンピュータ100の性能に依存することなく、性能を向上させたプリンタ200のケーパビリティを、ホストコンピュータ100を介して知ることができる。
また、実施の形態によれば、プリンタ200の性能向上に伴って、プリンタ200において検出されるステータスが追加された場合にも、追加されたステータスをあらわすあらたなステータスデータを、プリンタ200からホストコンピュータ100に送信することで、プリンタ200において検出されたステータスを報知することができる。これによって、利用者は、組込機器のようにプリンタドライバの更新が困難なホストコンピュータ100を利用している場合にも、ホストコンピュータ100の性能に依存することなく、性能を向上させたプリンタ200において検出されたステータスを、ホストコンピュータ100を介して知ることができる。
また、実施の形態によれば、図11のステップS1102において取得されたデータとステップS1104:Yesにおいて取得されたステータスコードとを関連付けて、エラーメッセージテーブル500、インク色情報テーブル700あるいは用紙種類名テーブル900に追加記録することで、プリンタ200の性能向上に伴って追加されたステータスを、既存のステータスの判別と同様に、コードデータによって判別することができる。これによって、利用者は、既存あるいは追加に拘わらず、性能を向上させたプリンタ200において検出されたステータスを、ホストコンピュータ100を介して迅速に知ることができる。
以上説明したように、実施の形態の情報処理装置、プリンタ、情報処理方法、情報処理プログラム、および記録媒体によれば、ホストコンピュータ100の性能に依存することなく、プリンタ200のケーパビリティやプリンタ200において検出されたステータスを報知することができる。
なお、本実施の形態で説明した情報処理方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD−ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
ホストコンピュータのハードウェア構成を示すブロック図。 プリンタのハードウェア構成を示すブロック図。 リソースタイプテーブルを示す説明図。 エラーメッセージテーブルを示す説明図(その1)。 エラーメッセージテーブルを示す説明図(その2)。 インク色情報テーブルを示す説明図(その1)。 インク色情報テーブルを示す説明図(その2)。 用紙種類名テーブルを示す説明図(その1)。 用紙種類名テーブルを示す説明図(その2)。 印刷設定ダイアログの表示処理手順を示すフローチャート。 ステータスモニタの表示処理手順を示すフローチャート。 印刷設定ダイアログの一例を示す説明図(その1)。 印刷設定ダイアログの一例を示す説明図(その2)。 印刷設定ダイアログの一例を示す説明図(その3)。 エラーダイアログの一例を示す説明図(その1)。 エラーダイアログの一例を示す説明図(その2)。 エラーダイアログの一例を示す説明図(その3)。
符号の説明
100 ホストコンピュータ、200 プリンタ、400、500 エラーメッセージテーブル、600、700 インク色情報テーブル、800、900 用紙種類名テーブル

Claims (11)

  1. プリンタとの間で通信をおこなう通信手段を備え、表示画面上で前記プリンタのケーパビリティをあらわすケーパビリティデータを記録するデータテーブルを備える情報処理装置であって、
    前記プリンタにおいて定義されている当該プリンタのケーパビリティデータを前記通信手段を介して取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得されたケーパビリティデータと前記データテーブルに記録されたケーパビリティデータとを比較する比較手段と、
    前記比較手段によって比較された比較結果に応じて、前記取得手段によって取得されたケーパビリティデータのうち、前記データテーブルに未記録のケーパビリティデータを追加記録する記録手段と、
    前記プリンタのケーパビリティデータの表示要求があった場合に、前記記録手段によって追加記録されたデータテーブルを用いて、前記プリンタのケーパビリティデータを前記表示画面上に表示する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. プリンタとの間で通信をおこなう通信手段を備え、表示画面上で前記プリンタのステータスをあらわすステータスデータと当該ステータスデータを識別するコードデータとを関連付けて記録するデータテーブルを備える情報処理装置であって、
    前記プリンタにおいて検出されたステータスに関連付けられたコードデータを前記通信手段を介して受信する受信手段と、
    前記データテーブルに記録されたコードデータの中から、前記受信手段によって受信されたコードデータを検索する検索手段と、
    前記検索手段によって検索された検索結果に応じて、前記受信されたコードデータに関連付けられているあらたなステータスデータを前記通信手段を介して取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得されたあらたなステータスデータに基づいて、前記プリンタにおいて検出されたステータスを報知する報知手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  3. 前記取得手段によって取得されたあらたなステータスデータと前記受信されたコードデータとを関連付けて、前記データテーブルに追加記録する記録手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 表示画面上への画像表示処理をおこなう情報処理装置との間で通信をおこなう通信手段を備え、当該通信手段を介して前記情報処理装置から受信した画像データに基づく画像をプリント出力するプリンタであって、
    前記プリンタにおいて定義されている当該プリンタのケーパビリティデータを送信するように前記通信手段を制御する通信制御手段を備えることを特徴とするプリンタ。
  5. 表示画面上への画像表示処理をおこなう情報処理装置との間で通信をおこなう通信手段を備え、当該通信手段を介して前記情報処理装置から受信した画像データに基づく画像をプリント出力するプリンタであって、
    前記プリンタのステータスを検出する検出手段と、
    前記検出手段によって検出されたステータスに応じたコードデータを送信するように前記通信手段を制御する第1の通信制御手段と、
    前記第1の通信制御手段によって送信されたコードデータに応じたステータスの内容要求を受信した場合に、前記表示画面上で前記プリンタのステータスをあらわすステータスデータを送信するように前記通信手段を制御する第2の通信制御手段と、
    を備えることを特徴とするプリンタ。
  6. プリンタとの間で通信をおこなう通信手段を備え、表示画面上で前記プリンタのケーパビリティをあらわすケーパビリティデータを記録するデータテーブルを備える情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記プリンタにおいて定義されている当該プリンタのケーパビリティデータを前記通信手段を介して取得する取得工程と、
    前記取得工程によって取得されたケーパビリティデータと前記データテーブルに記録されたケーパビリティデータとを比較する比較工程と、
    前記比較工程によって比較された比較結果に応じて、前記取得工程によって取得されたケーパビリティデータのうち、前記データテーブルに未記録のケーパビリティデータを追加記録する記録工程と、
    前記プリンタのケーパビリティデータの表示要求があった場合に、前記記録工程によって追加記録されたデータテーブルを用いて、前記プリンタのケーパビリティデータを前記表示画面上に表示する表示制御工程と、
    を含んだことを特徴とする情報処理方法。
  7. プリンタとの間で通信をおこなう通信手段を備え、表示画面上で前記プリンタのステータスをあらわすステータスデータと当該ステータスデータを識別するコードデータとを関連付けて記録するデータテーブルを備える情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記プリンタにおいて検出されたステータスに関連付けられたコードデータを前記通信手段を介して受信する受信工程と、
    前記データテーブルに記録されたコードデータの中から、前記受信工程によって受信されたコードデータを検索する検索工程と、
    前記検索工程によって検索された検索結果に応じて、前記受信されたコードデータに関連付けられているあらたなステータスデータを前記通信手段を介して取得する取得工程と、
    前記取得工程によって取得されたあらたなステータスデータに基づいて、前記プリンタにおいて検出されたステータスを報知する報知工程と、
    を含んだことを特徴とする情報処理方法。
  8. 表示画面上への画像表示処理をおこなう情報処理装置との間で通信をおこなう通信手段を備え、当該通信手段を介して前記情報処理装置から受信した画像データに基づく画像をプリント出力するプリンタにおける情報処理方法であって、
    前記プリンタにおいて定義されている当該プリンタのケーパビリティデータを送信するように前記通信手段を制御する通信制御工程を含んだことを特徴とする情報処理方法。
  9. 表示画面上への画像表示処理をおこなう情報処理装置との間で通信をおこなう通信手段を備え、当該通信手段を介して前記情報処理装置から受信した画像データに基づく画像をプリント出力するプリンタにおける情報処理方法であって、
    前記プリンタのステータスを検出する検出工程と、
    前記検出工程によって検出されたステータスに応じたコードデータを送信するように前記通信手段を制御する第1の通信制御工程と、
    前記第1の通信制御工程によって送信されたコードデータに応じたステータスの内容要求を受信した場合に、前記表示画面上で前記プリンタのステータスをあらわすステータスデータを送信するように前記通信手段を制御する第2の通信制御工程と、
    を含んだことを特徴とする情報処理方法。
  10. 請求項6〜9のいずれか一つに記載の情報処理方法をコンピュータに実行させることを特徴をする情報処理プログラム。
  11. 請求項10に記載の情報処理プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータに読み取り可能な記録媒体。





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