JP2007212346A - プローブカード - Google Patents

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Kazumichi Machida
一道 町田
Shinichiro Furusaki
新一郎 古崎
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Abstract

【課題】 第1基板と第2基板との電気的な接続をより確実に行うことができるプローブカードを提供することを目的とする。
【解決手段】 コンタクト基板4及びメイン基板5に平行な面内において、それぞれ異なる方向に変形しやすい第1接続部61及び第2接続部62を連結することによって、接続部材6を形成する。これにより、コンタクト基板4及びメイン基板5に平行なあらゆる方向に変形しやすい接続部材6を形成することができる。したがって、コンタクト基板4及びメイン基板5が熱膨張した場合に、各電極41,51と接続部材6との接合が外れたり、接続部材6が破損したりするのを防止できるので、コンタクト基板4とメイン基板5との電気的な接続をより確実に行うことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プローブカードに係り、更に詳しくは、コンタクトプローブが形成されたコンタクト基板と、このコンタクト基板を保持するメイン基板との電気的な接続構造の改良に関する。
半導体装置との電気的な接続を行うための装置の一例として、半導体集積回路などの検査対象物にコンタクトプローブ(接触探針)を接触させることにより電気的な接続を行うプローブカードが知られている。プローブカードは、一般的に、半導体集積回路の電極数及びピッチに対応して多数のコンタクトプローブを基板上に整列配置することにより構成されている。
プローブカードの中には、コンタクトプローブが形成された第1基板としてのコンタクト基板と、このコンタクト基板に対向するように配置され、コンタクト基板を保持する第2基板としてのメイン基板とを備えたものがある(例えば、特許文献1)。コンタクト基板上のコンタクトプローブとメイン基板上の配線との電気的な接続は、コンタクト基板とメイン基板との間に設けられたインターポーザと呼ばれる電気的接続手段により行うことができる。このインターポーザは、例えば、コンタクト基板及びメイン基板にそれぞれ形成された電極に対して両端部が接触する複数の接続子と、これらの接続子を一体的に保持する支持板とからなるユニットとして構成されている。
コンタクトプローブは、その先端において検査対象物に接触する。より具体的には、コンタクト基板に対して平行に配置された検査対象物に対して、コンタクトプローブを鉛直方向に接近させ、その先端を接触させる。その後、コンタクトプローブを更に押し付けることにより、いわゆるオーバードライブを行い、すべてのコンタクトプローブを検査対象物に確実に接触させることができる。
特開2004−119945号公報
通常、インターポーザの接続子は、いわゆるワイヤーボンディングなどの形成方法を用いて弾性変形可能な細長い形状に形成され、その先端がコンタクト基板及びメイン基板の各電極に当接している。そのため、このようなプローブカードを高温環境下で使用したときには、コンタクト基板やメイン基板が熱膨張することにより接続子の先端位置がずれて、コンタクト基板及びメイン基板の各電極間の電気的な接続を良好に行うことができない場合があった。
接触子をコンタクト基板及びメイン基板の各電極に接合すれば、各電極に対して接続子の先端位置がずれるのを防止することはできるが、この場合、コンタクト基板やメイン基板の熱膨張により、コンタクト基板及びメイン基板の各電極の相対位置がずれて、各電極と接触子との接合が外れたり、接続子が破損したりするおそれがある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、第1基板と第2基板との電気的な接続をより確実に行うことができるプローブカードを提供することを目的とする。
第1の本発明によるプローブカードは、コンタクトプローブに導通する第1電極を有する第1基板と、上記第1基板に対して平行に配置され、上記第1電極に対向する第2電極を有する第2基板と、上記第1基板及び上記第2基板の間に配置され、互いに対向する上記第1電極及び上記第2電極に接合されて、それらの電極を電気的に接続する接続部材とを備え、上記接続部材は、上記第1電極に接合された第1接続部と、上記第2電極に接合された第2接続部とが、互いに連結された形状であり、上記第1接続部は、上記第1基板及び上記第2基板に平行な第1の方向に、上記第1基板及び上記第2基板に平行な他の方向よりも変形しやすく形成され、上記第2接続部は、上記第1基板及び上記第2基板に平行な上記第1の方向とは異なる第2の方向に、上記第1基板及び上記第2基板に平行な他の方向よりも変形しやすく形成されている。
このような構成により、第1基板及び第2基板に平行な面内において、それぞれ異なる方向に変形しやすい第1接続部及び第2接続部を連結することによって、接続部材を形成することができる。これにより、第1基板及び第2基板に平行なあらゆる方向に変形しやすい接続部材を形成することができる。
このプローブカードが高温環境下で使用された場合、第1基板及び第2基板は熱膨張することとなるが、上記のような構成によれば、熱変形により生じる外力に対して、その方向に関わらず接続部材を変形しやすくすることができる。したがって、第1基板及び第2基板が熱膨張した場合に、各電極と接続部材との接合が外れたり、接続部材が破損したりするのを防止できるので、第1基板と第2基板との電気的な接続をより確実に行うことができる。
第2の本発明によるプローブカードにおいて、上記第1接続部は、板状の金属材料が上記第1基板及び上記第2基板に垂直な第1の面内で湾曲又は屈曲された形状であり、上記第2接続部は、板状の金属材料が上記第1の面とは異なる上記第1基板及び上記第2基板に垂直な第2の面内で湾曲又は屈曲された形状である。このような構成により、それぞれ異なる面内で板状の金属材料が湾曲又は屈曲された形状からなる第1接続部及び第2接続部を連結することによって、第1基板及び第2基板に平行なあらゆる方向に変形しやすい接続部材を形成することができる。
第3の本発明によるプローブカードにおいて、上記第1の方向及び上記第2の方向は、互いに直交している。このような構成により、第1基板及び第2基板に平行なあらゆる方向への外力に対して、接続部材をより均一に変形させることができる。
第4の本発明によるプローブカードにおいて、上記第1接続部及び上記第2接続部は、それぞれ円環状に形成されており、それらの軸線方向が上記第1基板及び上記第2基板に対して平行になるように配置されている。このような構成により、円環状に形成された第1接続部及び第2接続部を連結することによって、第1基板及び第2基板に平行なあらゆる方向に変形しやすい接続部材を形成することができる。
本発明によれば、第1基板及び第2基板に平行なあらゆる方向に変形しやすい接続部材を形成することができる。したがって、第1基板及び第2基板が熱膨張した場合に、各電極と接続部材との接合が外れたり、接続部材が破損したりするのを防止できるので、第1基板と第2基板との電気的な接続をより確実に行うことができる。
図1は、本発明の実施の形態によるプローブカード1の一例を示した断面図であり、シリコンウエハ2とのコンタクト前の状態を示している。このプローブカード1は、第1基板としてのコンタクト基板4と、第2基板としてのメイン基板5とを備えている。
コンタクト基板4は、平板状に形成された薄いシリコン製の基板からなり、その下面には、検査対象物としてのシリコンウエハ2の電極21に接触させるための多数のコンタクトプローブ3が、複数列に整列配置されている。コンタクト基板4の上面には、多数の電極41が形成されている。これらの電極41は、コンタクト基板4に形成されている多数の配線を介して、それぞれ対応するコンタクトプローブ3に導通している。
メイン基板5は、平板状に形成されたガラスエポキシ製の基板からなり、コンタクト基板4よりも表面積及び厚みが大きく形成されている。コンタクト基板4は、メイン基板5の中央部の下方に平行に配置されており、メイン基板5の下面におけるコンタクト基板4に対向する領域には、コンタクト基板4の上面に形成されている電極41に対向する多数の電極51が形成されている。
コンタクト基板4及びメイン基板5の互いに対向する電極41,51は、接続部材6により電気的に接続されている。メイン基板5には、各電極51に導通する多数の配線が形成されており、これらの配線がテスター装置(図示せず)と電気的に接続されている。このように、コンタクト基板4に形成されている多数のコンタクトプローブ3は、電極41,51及び接続部材6を介して、それぞれテスター装置に接続されている。
検査時には、シリコンウエハ2が可動テーブル7上に載置されて、シリコンウエハ2の電極21がプローブカード1に対向した状態となる。この状態から、可動テーブル7を水平面内で移動又は回転させ、各コンタクトプローブ3と各電極21との位置合わせを行った後、可動テーブル7を上昇させて各コンタクトプローブ3を対応する電極21に接触させ、テスター装置による集積回路の電気特性の検査が行われる。
このように、プローブカード1は、シリコンウエハ2に対して鉛直方向に向かって接近し、各コンタクトプローブ3の先端部がシリコンウエハ2の電極21に接触する。このとき、シリコンウエハ2の電極21の取付誤差等に起因して、一部のコンタクトプローブ3の先端部だけが電極21に接触した状態となる。その後、コンタクトプローブ3を更に電極21に押し付けることにより、いわゆるオーバードライブを行い、すべてのコンタクトプローブ3をシリコンウエハ2の電極21に確実に接触させることができる。
コンタクト基板4は、メイン基板5により上下動可能に保持されている。コンタクト基板4の周縁部には、それぞれコンタクト基板4を貫通して上方へ延びる棒材からなる複数の保持部材8が固定されている。各保持部材8の上端部は、メイン基板5に形成された貫通孔52を介してメイン基板5を貫通している。
各保持部材8には、上下方向に真っ直ぐ延びる軸部81と、この軸部81の上端部に形成された頭部82とが備えられている。頭部82は、軸部81よりも大きい外径を有している。各保持部材8の軸部81を貫通孔52に貫通させた状態で、頭部82をメイン基板5の上面における貫通孔52の周縁部に係合させることにより、コンタクト基板4が複数の保持部材8を介してメイン基板5に保持されている。
各接続部材6は、コンタクト基板4の電極41に接合される第1接続部61と、メイン基板5の電極51に接合される第2接続部62とを備えている。第1接続部61及び第2接続部62は、それぞれ円環状に形成されており、各軸線が互いに直交するように、第1接続部61の上部と第2接続部62の下部とが連結されている。
このような構成により、各接続部材6は、コンタクト基板4及びメイン基板5の各電極41,51から受ける上下方向の力に対して、第1接続部61及び第2接続部62が弾性変形するようになっている。言い換えれば、各接続部材6は、コンタクト基板4及びメイン基板5を弾性的に連結している。したがって、オーバードライブ時などのようにコンタクト基板4に上下方向の外力が作用した場合には、各保持部材8の軸部81がメイン基板5の貫通孔52内を摺動するようにして、コンタクト基板4がメイン基板5に対して上下動することとなる。
図2は、図1の接続部材6の構成例を示した図であり、(a)は、接続部材6の斜視図を示しており、(b)は、プローブカード1を製造する際の態様を斜視図で示している。図2(a)に示すように、第1接続部61及び第2接続部62は、それぞれ、板状の金属材料が厚み方向に湾曲されることにより、その幅方向に対して軸線63,64が平行に延びるような円環状に形成されている。第1接続部61及び第2接続部62は、コンタクト基板4及びメイン基板5に垂直な互いに直交する面内で湾曲されており、これにより、第1接続部61の軸線63と第2接続部62の軸線64とが互いに直交している。
このような構成により、第1接続部61は、コンタクト基板4及びメイン基板5に平行な面内で、その軸線63に直交する方向Aに変形しやすく、軸線63に平行な幅方向に変形しにくくなっている。また、第2接続部62は、コンタクト基板4及びメイン基板5に平行な面内で、その軸線64に直交する方向Bに変形しやすく、軸線64に平行な幅方向に変形しにくくなっている。つまり、第1接続部61は、他の方向に比べて方向Aに変形しやすく、第2接続部62は、他の方向に比べて方向Bに変形しやすくなっている。この例では、第1接続部61及び第2接続部62の各軸線63,64が直交しているので、上記方向A,Bも互いに直交している。
このようにして形成された接続部材6は、例えば、支持手段としてのワイヤ9を用いてコンタクト基板4の電極41又はメイン基板5の電極51に接合される。図2(b)に示す例では、2以上の接続部材6の各第2接続部62内に1本のワイヤ9を挿通することにより、それらの接続部材6を一体的に支持している。この状態で、ワイヤ9をコンタクト基板4に対して平行に近付けていくことにより、各接続部材6の第1接続部61をコンタクト基板4の電極41に当接させて接合することができる。この例では、第2接続部62の上部は、ワイヤ9を係合させるための係合部65を形成している。
接続部材6の第2接続部62内にワイヤ9を挿通した状態では、ワイヤ9が延びる方向と第2接続部62の軸線64とが平行になる。すなわち、各接続部材6の係合部65は、各接続部材6をワイヤ9により一定の姿勢で支持することができるような構造を有している。したがって、複数の接続部材6をワイヤ9で支持してコンタクト基板4に取り付けることにより、各第2接続部62の軸線64が同軸上に延びるように複数の接続部材6を配置することができる。
その後、コンタクト基板4に取り付けられた複数の接続部材6の第2接続部62上にメイン基板5を配置し、メイン基板5の各電極51を対応する第2接続部62に当接させて接合することにより、互いに対向する電極41,51を接続部材6で電気的に接続することができる。
ただし、上記のように、接続部材6の第2接続部62内にワイヤ9を挿通して第1接続部61をコンタクト基板4の電極41に接合させるような方法に限らず、接続部材6の第1接続部61内にワイヤ9を挿通することにより接続部材6を支持し、第2接続部62をメイン基板5の電極51に接合させるような方法により、プローブカード1を製造することも可能である。
図3は、プローブカード1の構成例を示した平面図である。この例では、メイン基板5は円形状に形成されている。また、コンタクト基板4はメイン基板5よりも小さい円形状に形成され、メイン基板5の中心部53に対向するように配置されている。すなわち、コンタクト基板4は、その中心部43がメイン基板5の中心部53に対向するように配置されている。ここで、コンタクト基板4の中心部43は、円形状のコンタクト基板4における中心点44近傍の領域であり、この中心部43にコンタクトプローブ3が形成されている。また、メイン基板5の中心部53は、円形状のメイン基板5における中心点54近傍の領域である。
複数の接続部材6は、コンタクト基板4及びメイン基板5の各中心部43,53を挟んで、2列に整列配置されている。各保持部材8は、コンタクト基板4及びメイン基板5の各中心部43,53に対して接続部材6の外側に配置されている。メイン基板5の各貫通孔52は、周方向よりも径方向の長さの方が長い長孔として形成されている。したがって、各貫通孔52に貫通された保持部材8は、メイン基板5の径方向である放射方向に沿ってスライド可能となっている。
本実施の形態では、コンタクト基板4及びメイン基板5に平行な面内において、それぞれ異なる方向A,Bに変形しやすい第1接続部61及び第2接続部62を連結することによって、接続部材6を形成することができる。これにより、コンタクト基板4及びメイン基板5に平行なあらゆる方向に変形しやすい接続部材6を形成することができる。
このプローブカード1が高温環境下で使用された場合、コンタクト基板4及びメイン基板5は、各中心部43,53に対して放射方向に熱膨張することとなる。ここで、コンタクト基板4及びメイン基板5は、それぞれ材質が異なるので、各中心部43,53に対する放射方向への熱膨張率が異なる。
本実施の形態のような構成によれば、熱変形により生じる外力に対して、その方向に関わらず接続部材6を変形しやすくすることができる。したがって、コンタクト基板4及びメイン基板5が熱膨張した場合に、各電極41,51と接続部材6との接合が外れたり、接続部材6が破損したりするのを防止できるので、コンタクト基板4とメイン基板5との電気的な接続をより確実に行うことができる。
このように、各接続部材6は、その方向に関わらず、コンタクト基板4及びメイン基板5に平行なあらゆる方向に変形しやすいので、必ずしも本実施形態のように軸線64が同軸上に延びるように整列配置する必要はない。すなわち、第1接続部61及び第2接続部62の変形しやすい方向A,Bが接続部材6によって異なる方向を向いたような構成であってもよい。
また、各接続部材6における第1接続部61及び第2接続部62は、各軸線63,64が互いに交差するような構成であれば、各軸線63,64が直交するような構成に限られるものではない。ただし、第1接続部61及び第2接続部62の各軸線63,64が直交するような構成であれば、コンタクト基板4及びメイン基板5に平行なあらゆる方向への外力に対して、接続部材6をより均一に変形させることができる。
第1接続部61及び第2接続部62は、板状の金属材料が円環状に湾曲されたような構成に限らず、楕円形状などの他の形状に湾曲されていてもよいし、多角形状などに屈曲された形状であってもよい。また、接続部材6は、第1接続部61と第2接続部62とを連結することにより形成するような構成に限らず、1枚の板状の金属材料を捩りながら湾曲させることにより、第1接続部61及び第2接続部62が形成されていてもよい。
さらに、第1接続部61及び第2接続部62は、環状ではなく、その一部に開口部が形成されることにより略C字形状などに形成されていてもよい。第1接続部61又は第2接続部62が略C字形状などであっても、ワイヤ9などの支持手段を接続部材6に係合させるための係合部があれば、支持手段で接続部材6を支持して容易にプローブカード1を製造することができる。
上記実施の形態では、コンタクト基板4及びメイン基板5が円形状に形成された構成について説明したが、このような構成に限らず、コンタクト基板4又はメイン基板5が矩形状やその他の形状に形成されていてもよい。この場合、コンタクト基板4及びメイン基板5の各中心点を、コンタクト基板4及びメイン基板5の各重心とし、それらの重心近傍の領域を中心部としてもよい。
また、上記実施の形態では、検査対象物の一例としてのシリコンウエハ2にプローブカード1を接触させる場合について説明したが、このプローブカード1は、シリコンウエハ2などの半導体集積回路に限らず、他の半導体装置の電極に接触させて使用することも可能である。
本発明の実施の形態によるプローブカードの一例を示した断面図であり、シリコンウエハとのコンタクト前の状態を示している。 図1の接続部材の構成例を示した図であり、(a)は、接続部材の斜視図を示しており、(b)は、プローブカードを製造する際の態様を斜視図で示している。 プローブカードの構成例を示した平面図である。
符号の説明
1 プローブカード
2 シリコンウエハ
3 コンタクトプローブ
4 コンタクト基板
5 メイン基板
6 接続部材
41 電極
43 中心部
44 中心点
51 電極
52 貫通孔
53 中心部
54 中心点
61 第1接続部
62 第2接続部
63,64 軸線
65 係合部

Claims (4)

  1. コンタクトプローブに導通する第1電極を有する第1基板と、
    上記第1基板に対して平行に配置され、上記第1電極に対向する第2電極を有する第2基板と、
    上記第1基板及び上記第2基板の間に配置され、互いに対向する上記第1電極及び上記第2電極に接合されて、それらの電極を電気的に接続する接続部材とを備え、
    上記接続部材は、上記第1電極に接合された第1接続部と、上記第2電極に接合された第2接続部とが、互いに連結された形状であり、
    上記第1接続部は、上記第1基板及び上記第2基板に平行な第1の方向に、上記第1基板及び上記第2基板に平行な他の方向よりも変形しやすく形成され、
    上記第2接続部は、上記第1基板及び上記第2基板に平行な上記第1の方向とは異なる第2の方向に、上記第1基板及び上記第2基板に平行な他の方向よりも変形しやすく形成されていることを特徴とするプローブカード。
  2. 上記第1接続部は、板状の金属材料が上記第1基板及び上記第2基板に垂直な第1の面内で湾曲又は屈曲された形状であり、
    上記第2接続部は、板状の金属材料が上記第1の面とは異なる上記第1基板及び上記第2基板に垂直な第2の面内で湾曲又は屈曲された形状であることを特徴とする請求項1に記載のプローブカード。
  3. 上記第1の方向及び上記第2の方向は、互いに直交していることを特徴とする請求項1又は2に記載のプローブカード。
  4. 上記第1接続部及び上記第2接続部は、それぞれ円環状に形成されており、それらの軸線方向が上記第1基板及び上記第2基板に対して平行になるように配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のプローブカード。
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