JP2007211018A - ガラスイオノマーセメント - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、添加された水を実質的に含まない有機組成物と、水を含む水性組成物とを含む多液型のイオノマーセメント系を提供する。該有機組成物は少なくとも1種の親水性成分と、該有機組成物の1.0重量パーセントより多い重量パーセントとして提供される酸官能性化合物を含有する。該組成物の液体成分は、分離した組成物としても、また混合された場合でも、相溶性である。
【選択図】なし
Description
Bは有機骨格を示し、
各Xは、独立に、水と反応性フィラーの存在下において硬化反応を受けることができるイオン性基であり、
各Yは、独立に、光硬化可能な基であり、
mは、平均2以上の数であり、
nは、平均1以上の数である)。
好適なカップリング化合物の例には、塩化アクリロイル、塩化メタクリロイル、ビニルアズラクトン、アリルイソシアネート、2−ヒドロキシエチルメタクリレート、2−アミノエチルメタクリレートおよび2−イソシアナートエチルメタクリレートが含まれるが、これらに限定されない。好適なカップリング化合物の他の例には、その開示が参考として本明細書に組み入れられる米国特許第4,035,321号に記載されるものが含まれる。好ましいカップリング化合物の例には、以下のメタクリレート化合物およびそれらの対応するアクリレートが含まれるが、これらに限定されない。
本発明は、例示のためだけであって、本発明の範囲を制約する意図のない以下の実施例によりさらに理解されるだろう。特に示さない限り、全ての部および割合は重量に基づいており、「ガラス」は調製例1の処理後のフルオロアルミノケイ酸塩ガラスであり、「OX−50」は調製実施例2の処理後のOX−50である。
フルオロアルミノケイ酸塩ガラスの処理
以下の表Iに記載する成分を混合し、約1350〜1450℃のアーク炉で融解し、炉から薄い流動状に注ぎ、冷却ローラーを使用して冷却し、非晶質単相フルオロアルミノケイ酸塩ガラスを提供した。
OX−50の処理
トリフルオロ酢酸を滴加することによってpH3〜3.3に酸性化した脱イオン水に、攪拌しながらA−174(3.7g)を添加した。得られた混合物を約25℃において1時間攪拌し、この間に95gのOX−50を常に攪拌しながら4時間かけて混合物に添加した。このスラリーをプラスチックをしいたトレイに注ぎ、35℃において36時間乾燥した。シラノール処理済みの乾燥粉末を74マイクロメーターのメッシュスクリーンを通して分けた。
亜鉛フルオロアルミノケイ酸塩ガラスの処理
以下の表IIに記載する成分を混合し、約1350〜1450℃のアーク炉で融解し、炉から薄い流動状に注ぎ、冷却ローラーを使用して冷却し、非晶質単相フルオロアルミノケイ酸塩ガラスを提供した。
表IIIの実施番号の各々について、示したモノマーを独立に、米国特許第5,130,347号(「CP」)の実施例11の沈降乾燥ポリマーのように調製した、5%のエチレン系不飽和酸性コポリマーまたは5%ポリアクリル酸(「PAA」、分子量2000;アルドリッチ(Aldrich))のいずれかと組み合わせた。各操作番号の成分を秤量してガラスバイアルに入れ、ツインシェルドライブレンダー(ペンシルバニア州イーストストラウズバーグのパターソン−ケリーカンパニー(Paterson−Kelley Company)製)を使用して3日間混合し、4週間放置し、次いで外観を目で見て観察した。実施番号1および4では「透明な溶液」が観察され、沈殿、溶解しないもの、曇りまたは分離は観察されなかった;このように、これらは透明な溶液で、成分は相溶性で、本発明の好適な溶液であると思われた。実施番号2〜3および5〜17は、「沈降」が観察され、沈殿、溶解しないもの、曇りまたは分離が観察された。
以下の表IVに記載する成分を独立に組み合わせて、OPa〜OPfで示した6種の有機ペースト組成物を形成した。ガラスおよびOX−50を除いて、成分をまず一体として混合し;全て、沈殿または液−液分離を示さない透明で、相溶性の溶液を形成した。次いで、存在する場合には、ガラスおよびOX−50を溶液と混合して、ペーストを形成した。OPfでは、36.3部のリン酸カルシウムを溶液と混合して、ペーストを形成した。
Claims (18)
- 多液型イオノマーセメント系であって:
a)添加された水を実質的に含まない有機組成物であって、
i)親水性成分と
ii)該有機組成物の1.0重量パーセントより多い重量パーセントとして提供される酸官能性化合物と、
を含み、その液体成分が相溶性溶液を形成する有機組成物と
b)i)水
を含み、その液体成分が相溶性溶液を形成する水性組成物とを含み、さらに、前記有機組成物と前記水性組成物の少なくとも一方が酸反応性フィラーを含むが、ただし前記水性組成物は酸反応性フィラーと酸を共には含有せず、前記有機組成物と前記水性組成物の少なくとも一方が重合可能な成分を含み、前記有機組成物と前記水性組成物の少なくとも一方が前記重合可能な成分の重合を開始させる重合触媒を含み、前記有機組成物と前記水性組成物の液体成分は混合された場合に相溶性であり、前記有機組成物と前記水性組成物は実質的に界面活性剤を含有しないことを条件とする、多液型イオノマーセメント系。 - 該有機組成物の親水性成分が重合可能な請求項1記載の系。
- 該有機組成物の重合可能な親水性成分が、ヒドロキシエチルメタクリレートおよびグリセロールモノメタクリレートからなる群から選択される請求項2記載の系。
- 該有機組成物の酸官能性化合物がポリマーである請求項1記載の系。
- 該有機組成物の酸官能性ポリマーが重合可能な官能基を含む請求項4記載の系。
- 該酸官能性化合物が重合可能な成分である請求項1記載の系。
- 前記酸官能性ポリマーがポリアルケン酸である請求項5記載の系。
- 該水性組成物が親水性の重合可能な成分を含む請求項1記載の系。
- 該重合触媒が酸化還元触媒である請求項1記載の系。
- 該重合触媒が光重合触媒である請求項1記載の系。
- a)該有機組成物が
i)5〜60%の重合可能な親水性成分と
ii)2〜50%の重合可能な酸官能性化合物と
iii)25〜90%の反応性フィラーと
iv)0.01〜2%の過酸化物と
を含み、
b)該水性組成物が
i)4〜60%の水と
ii)4〜60%の重合可能な親水性モノマーと
iii)25〜90%の反応性フィラーと
iv)0.01〜5%のアミンと
を含む、請求項1記載の系。 - a)該有機組成物が
i)35〜50%の重合可能な親水性成分と
ii)4〜25%の重合可能な酸官能性化合物と
iii)50〜80%の反応性フィラーと
iv)0.02〜1%の過酸化物と
を含み、
b)該水性組成物が
i)15〜35%の水と
ii)20〜40%の重合可能な親水性モノマーと
iii)50〜85%の反応性フィラーと
iv)0.02〜4%のアミンと
を含む、請求項1記載の系。 - 前記組成物の少なくとも1つが、塩化ベンザルコニウム、グルタルアルデヒドおよびグルコン酸クロルヘキシジンからなる群から選択される抗菌剤をさらに含む請求項1記載の系。
- 硬化イオノマーセメントを調製する方法であって、
A)a)添加された水を実質的に含まない有機組成物であって、
i)親水性成分と
ii)該有機組成物の1.0重量パーセントより多い重量パーセントとして提供される酸官能性化合物と
を含み、その液体成分が相溶性溶液を形成する有機組成物と、
b)i)水
を含み、その液体成分が相溶性溶液を形成する水性組成物とを均質混合するステップであって、さらに、前記有機組成物と前記水性組成物の少なくとも一方が酸反応性フィラーを含むが、ただし前記水性組成物は酸反応性フィラーと酸を共には含有せず、前記有機組成物と前記水性組成物の少なくとも一方が重合可能な成分を含み、前記有機組成物と前記水性組成物の少なくとも一方が前記重合可能な成分の重合を開始させる重合触媒を含み、前記有機組成物と前記水性組成物の液体成分は、混合された場合に相溶性であり、前記有機組成物と前記水性組成物は実質的に界面活性剤を含有しないものであることを条件とするステップと、
B)前記セメントを硬化させるステップと
を含む硬化イオノマーセメントを調製する方法。 - 硬化イオノマーセメントを調製する方法であって、
A)a)添加された水を実質的に含まない有機組成物であって、
i)親水性成分と
ii)該有機組成物の1.0重量パーセントより多い重量パーセントとして提供される酸官能性化合物とを含み、
その液体成分が相溶性溶液を形成する有機組成物と、
b)i)水
を含み、その液体成分が相溶性溶液を形成する水性組成物と均質混合するステップであって、さらに、前記有機組成物と前記水性組成物の少なくとも一方が酸反応性フィラーを含むが、ただし前記水性組成物は酸反応性フィラーと酸を共には含有せず、前記有機組成物と前記水性組成物の少なくとも一方が光重合可能な成分を含み、前記有機組成物と前記水性組成物の少なくとも一方が前記重合可能な成分の重合を開始させる光重合触媒を含み、前記有機組成物と前記水性組成物の液体成分は混合された場合に相溶性であり、前記有機組成物と前記水性組成物は実質的に界面活性剤を含有しないものであることを条件とするステップと、
B)この混合物を放射エネルギーに暴露させるステップとを含む、硬化イオノマーセメントを調製する方法。 - イオノマーセメント系を硬化させることによって調製した硬化イオノマーセメントであって、前記セメント系が、
a)添加された水を実質的に含まない有機組成物であって、
i)親水性成分と
ii)該有機組成物の1.0重量パーセントより多い重量パーセントとして提供される酸官能性化合物とを含み、
その液体成分が相溶性溶液を形成する有機組成物と、
b)i)水
を含み、その液体成分が相溶性溶液を形成する水性組成物との均質混合物であって、さらに、前記有機組成物と前記水性組成物の少なくとも一方が酸反応性フィラーを含むが、ただし前記水性組成物は酸反応性フィラーと酸を共には含有せず、前記有機組成物と前記水性組成物の少なくとも一方が重合可能な成分を含み、前記有機組成物と前記水性組成物の少なくとも一方が前記重合可能な成分の重合を開始させる重合触媒を含み、前記有機組成物と前記水性組成物の液体成分は混合された場合に相溶性であり、前記有機組成物と前記水性組成物は実質的に界面活性剤を含有しないものであることを条件とする均質混合物を含む硬化イオノマーセメント。 - 光硬化可能なイオノマーセメント系を放射エネルギーに暴露させて硬化することにより調製した硬化イオノマーセメントであって、前記セメント系が、
a)添加された水を実質的に含まない有機組成物であって、
i)親水性成分と
ii)該有機組成物の1.0重量パーセントより多い重量パーセントとして提供される酸官能性化合物とを含み、
その液体成分が相溶性溶液を形成する有機組成物と、
b)i)水
を含み、その液体成分が相溶性溶液を形成する水性組成物との均質混合物であって、さらに、前記有機組成物と前記水性組成物の少なくとも一方が酸反応性フィラーを含むが、ただし前記水性組成物は酸反応性フィラーと酸を共には含有せず、前記有機組成物と前記水性組成物の少なくとも一方が光硬化性の重合可能な成分を含み、前記有機組成物と前記水性組成物の少なくとも一方が前記重合可能な成分の重合を開始させる光重合触媒を含み、前記有機組成物と前記水性組成物の液体成分は混合された場合に相溶性であり、前記有機組成物と前記水性組成物は実質的に界面活性剤を含有しないものである均質混合物を含む硬化イオノマーセメント。 - 歯を治療するためのキットの一構成要素であり、前記キットが、エッチング剤、修復、ライナー、基礎床、セメント、シーラントおよび接着剤からなる群から選択される1種以上の材料をさらに含む、請求項1記載のイオノマーセメント系。
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