JP2007202638A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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Abstract

【課題】洗い時やすすぎ時に、注水手段からの給水だけでなく、放水手段からの給水を適宜実施し、効果的な洗い、すすぎを行なうドラム式洗濯機を提供する。
【解決手段】筺体12内に支持された外槽20と、洗濯物を投入し、水平又は傾斜した状態で回転するドラム30と、該ドラム30を回転させるモータ34と、外槽20の内部に給水する注水手段42と、ドラム30内の洗濯物に直接水を掛ける放水手段50と、外槽20内の水を排出する排水手段60と、制御手段70と、を具え、外槽20には、外槽20の内圧の上昇を抑えるための空気逃し口62を有し、注水手段42と外槽20との間には、筺体12内部に洗剤を収容する洗剤容器44を具え、注水手段42に供給された水は、洗剤容器44の内部を通って、外槽20に自由落下するドラム式洗濯機において、制御手段70は、すすぎ工程において、外槽20内に水を溜める際に、注水手段42により給水する前に、予め放水手段50によって給水を行なう。
【選択図】 図7

Description

本発明は、ドラムを水平又は傾斜した状態で回転させるドラム式洗濯機に関するものであり、より具体的には、洗濯物に直接水を掛ける放水手段を具えたドラム式洗濯機に関するものである。
洗濯物を投入するドラム(内槽)を水平又は傾斜した状態で回転させるドラム式洗濯機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
洗い工程やすすぎ工程において、ドラムへ給水する手段として、外槽の内部に給水する注水手段の他、ドラム内の洗濯物にシャワーの如く直接放水する放水手段が開示されている。
注水手段から供給される水は、洗剤を収容する洗剤容器を通り、外槽の内部に自由落下するようにしている。
特開平10−272284号公報
ドラム式洗濯機は、洗剤の入れ過ぎ等により、洗い工程中に、ドラム内に大量の泡が発生することがある。外槽はほぼ密閉状態にあるから、次のすすぎ工程にて、注水手段により給水を行なうと、ドラム内の泡が抵抗となって、洗剤容器から外槽内に水が自由落下せず、外槽内の水位レベルが上昇して、溢水する虞れがあった。
そこで、外槽に空気逃し口を設けたドラム式洗濯機もあるが、ドラム内に発生した泡で空気逃し口が詰まると、外槽の内圧が上昇して、外層内に落下する水が洗剤容器から溢れてしまう虞れがあった。
また、注水手段によってドラム内に給水を行なった後、ドラムを回転し、洗濯物を撹拌しても、洗濯物に十分に水が浸透しないので、洗いやすすぎが不十分となることがあった。
本発明の目的は、洗い時やすすぎ時に、注水手段からの給水だけでなく、放水手段からの給水を適宜実施することにより、ドラム内に発生した泡に起因する外槽からの溢水を防止することのできるドラム式洗濯機を提供することである。また、放水手段による給水により、洗濯物に十分に水を浸透させ、効果的な洗い、すすぎを行なうことのできるドラム式洗濯機を提供することである。
上記課題を解決するために本発明の第1のドラム式洗濯機は、
筺体内に支持された外槽と、洗濯物を投入し、水平又は傾斜した状態で回転するドラムと、該ドラムを回転させるモータと、外槽の内部に給水する注水手段と、ドラム内の洗濯物に直接水を掛ける放水手段と、外槽内の水を排出する排水手段と、洗い工程、すすぎ工程及び脱水工程において、モータ、注水手段、放水手段及び排水手段を制御する制御手段と、を具え、
外槽には、外槽の内圧の上昇を抑えるための空気逃し口を有し、
注水手段と外槽との間には、筺体内部に洗剤を収容する洗剤容器を具え、注水手段に供給された水は、洗剤容器の内部を通って、外槽に自由落下するドラム式洗濯機において、
制御手段は、すすぎ工程において、外槽内に水を溜める際に、注水手段により給水する前に、予め放水手段によって給水を行なうようにした。
制御手段は、注水手段によって給水を行なった後、放水手段による給水を間欠的に複数回繰り返すことが望ましい。
本発明の第2のドラム式洗濯機は、
筺体内に支持された外槽と、洗濯物を投入し、水平又は傾斜した状態で回転するドラムと、該ドラムを回転させるモータと、外槽の内部に給水する注水手段と、ドラム内の洗濯物に直接水を掛ける放水手段と、外槽内の水を排出する排水手段と、外槽内の水の量を測定する水量検知手段と、洗い工程、すすぎ工程及び脱水工程において、モータ、注水手段、放水手段、排水手段及び水量検知手段を制御する制御手段と、を具えたドラム式洗濯機において、
制御手段は、すすぎ工程にて、注水手段によって給水を行なった後、放水手段からの給水を行ない、水量検知手段が、外槽内の水量を測定して、該水量が所定排水水位に達した場合には、排水手段からの排水を行ない、水量が所定給水水位に達した場合には、排水手段からの排水を止めるようにした。
制御手段は、水量検知手段が、外槽の水量を所定排水水位よりも高い異常水位に達したと判断すると、放水手段による給水を止めることが望ましい。
本発明の第3のドラム式洗濯機は、
筺体内に支持された外槽と、洗濯物を投入し、水平又は傾斜した状態で回転するドラムと、該ドラムを回転させるモータと、外槽の内部に給水する注水手段と、ドラム内の洗濯物に直接水を掛ける放水手段と、外槽内の水を排出する排水手段と、外槽内の水の量を測定する水量検知手段と、洗い工程、すすぎ工程及び脱水工程において、モータ、注水手段、放水手段、排水手段及び水量検知手段を制御する制御手段と、を具えたドラム式洗濯機において、
制御手段は、すすぎ工程にて、放水手段により給水する給水水量を、注水手段により給水する給水水量よりも少なくした。
制御手段は、すすぎ工程にて、放水手段からの給水を行なった後、水量検知手段が、外層内の水量を測定して、該水量が所定の水位に達していない場合には、注水手段からの給水を行なうことが望ましい。
本発明の第4のドラム式洗濯機は、
筺体内に支持された外槽と、洗濯物を投入し、水平又は傾斜した状態で回転するドラムと、該ドラムを回転させるモータと、外槽の内部に給水する注水手段と、ドラム内の洗濯物に直接水を掛ける放水手段と、外槽内の水を排出する排水手段と、洗い工程、すすぎ工程及び脱水工程において、モータ、注水手段、給水手段及び排水手段を制御する制御手段と、を具えたドラム式洗濯機において、
給水手段は、ドラムの前方から奥側に向けて放水可能な構成であり、
制御手段は、洗い工程にて、注水手段から外槽内に給水を行なう際に、放水手段を作動させるようにした。
制御手段は、モータを駆動し、ドラムを正逆回転させて洗濯物を洗浄する際に、放水手段を作動させることが望ましい。
本発明の第1のドラム式洗濯機によれば、すすぎ工程において、注水手段によって外層内に水を溜める際に、予め放水手段によって給水を行なうことにより、洗剤の入れ過ぎ等によって、洗い中にドラム内に大量の泡が発生していても、放水手段によって、直接ドラム内に放水を行なうことによって、泡に直接水が掛かり、消泡することができ、外槽内の内圧の上昇を抑え、外槽、特に注水手段からの給水が通る洗剤容器からの溢水を防止できる。
また、放水手段で直接ドラム内に放水を行なうことにより、予め洗濯物を均等に濡らすことができ、すすぎ効率を高めることができる。
上記において、注水手段によって給水を行なった後、放水手段による給水を間欠的に複数回繰り返すことにより、さらに、洗濯物に均等に給水が行なわれ、すすぎ効率を高めることができる。
本発明の第2のドラム式洗濯機によれば、すすぎ工程にて、注水手段から給水した後、適宜放水手段からの給水を行ない、水量検知手段が、外槽内の水量を測定して、該水量が所定排水水位に達した場合には、排水手段からの排水を行ない、水量が所定給水水位に達した場合には、排水手段からの排水を止めることにより、高水位になることによる溢水を防止すると共に、ドラム内の水量を増やすことなく、所定量ずつ入れ替えながらすすぎを行なうことができ、すすぎ効率を高めることができる。
また、ドラム内の水量は所定給水水位以下に制御できるから、ドラムを駆動するモータの負荷を抑え、温度上昇を防止できる。
水量が異常水位に達した場合には、放水手段による給水を止めることにより、外槽から水が溢れることを防止でき、また、モータの負荷増大、温度上昇を防止できる。
本発明の第3のドラム式洗濯機によれば、放水手段により、洗濯物に直接放水を行なうことにより、洗濯物に付着した泡等を効率的に除去することができるから、すすぎ工程において、放水手段の給水水量を、外槽に注水手段の給水水量よりも少なくしても十分なすすぎ効率を確保することができ、節水を図ることができる。
また、すすぎ工程にて、放水手段からの給水を行なった後、水量検知手段により外層内の水量を測定し、該水量が所定の水位に達していない場合には、注水手段からの給水を行なうようにしている。これにより、上水道の水圧が低い等の原因で、放水手段から十分に給水水量を得ることができない場合でも、注水手段からの給水により十分な水位ですすぎを行なうことができる。
本発明の第4のドラム式洗濯機は、放水手段をドラムの前方から奥側に向けて放水可能な構成として、洗い工程にて、注水手段から外槽内に給水を行なう際に、放水手段を作動させることにより、洗濯物に直接水を分散させ、洗濯物を早期に濡らすことができ、洗剤の浸透を高め、洗浄性能を向上させることができる。
また、放水手段により、ドラムの前方から奥側に向けて放水することによって、洗濯物が外槽を閉じる蓋体から離れる方向に移動し、ドラムの回転抵抗を下げることができる。
さらに、大容量のドラム式洗濯機の場合には、洗濯物を早期に濡らすことにより、ドラムの回転ムラを抑えることができる。
加えて、ドラムを正逆回転させて洗濯物を洗浄する洗いを行なっている場合にも、放水手段を作動させることにより、洗濯物を早期に、且つ、確実に濡らし、ドラムの回転抵抗や回転ムラを抑えることができる。
図1は、本発明を適用することができるドラム式洗濯機を簡略化して示す図である。
図1に示すように、ドラム式洗濯機(10)は、傾斜した前面に蓋体(17)が開閉可能に配備された筺体(12)の内部にバネやダンパ(14)を介して外槽(20)が揺動可能に支持されている。外槽(20)の前方は、開口(22)しており、該開口(22)は、図2及び図3に示すように、円筒状のパッキン(24)を介して筺体(12)に接続されており、外槽(20)の水が筺体(12)内に漏れないようにしている。パッキン(24)は、図3に示すように、外槽(20)から前方側に延びて、蓋体(17)と当接し、外槽(20)から外部に水漏れしないようにしている。
また、ドラム(30)の前端側から外槽(20)側への水漏れを防止するために、図2及び図3に示すように、外槽(20)には、内周側に外槽(20)内を一周するゴム製の環状部材(23)が取り付けられている。
外槽(20)の内部には、洗濯物を収容するドラム(30)が回転自在に支持されている。図示の実施例では、ドラム(30)は、前側が上方に向けて傾斜するように回転可能に支持されている。ドラム(30)の周面には、多数の通水孔(図示せず)が開設されている。また、ドラム(30)の内周面には、前後方向に複数のバッフル(32)が突設されており、洗濯物を撹拌可能となっている。
外槽(20)の後端、即ち、奥側には、モータ(34)が配備されており、該モータ(34)の回転軸は、外槽(20)を貫通して、ドラム(30)に接続されている。モータ(34)として、ドラム(30)を直接駆動するアウターロータ型DCブラシレスモータを例示することができる。
モータ(34)を駆動すると、ドラム(30)が外槽(20)の内部で回転する。
筺体(12)の前面に開設された丸孔(13)及び外槽(20)の前面開口(22)は、蓋体(17)により閉塞可能となっている。蓋体(17)の中央には、ドラム(30)の内部を視認可能とする透明板(18)を具えている。
外槽(20)への給水は、上水道へ接続される配管(41)に連繋された給水バルブユニット(40)を介して行なわれる。給水バルブユニット(40)には、2本の配管(43)(52)が接続されており、一方の配管(43)は、注水手段(42)に接続され、他方の配管(52)は、放水手段(50)に接続されている。給水バルブユニット(40)は、注水手段(42)、放水手段(50)の一方又は両方へ水道水を切り替えて供給可能となっている。
注水手段(42)は、筺体(12)の前面から出し入れ可能な洗剤容器(44)を具える。洗剤容器(44)は、筺体(12)の内部に形成された洗剤容器収容ケースに挿入され、使用者が適宜洗剤等を投入する容器であり、上水道から配管(43)を通じて洗剤容器(44)へ供給された水は、洗剤容器(44)の内部を通り、洗剤容器収容ケースの後端から下側に向けて延びる配管(45)を経由して外槽(20)の内部(具体的には外槽(20)とドラム(30)との間)に自由落下する。
洗剤容器(44)に洗剤が投入されている場合には、洗い工程において、注水手段(42)から外槽(20)に給水が行なわれる際に、洗剤容器(44)内を通過した水に洗剤が溶かれて、外槽(20)に供給される。
上水道から注水手段(42)を経由して給水する場合、給水水量は毎分約15リットル程度とすることができる。上水道の水圧が、低い場合には、給水水量は前記よりも低下する。
なお、注水手段(42)には、さらに、風呂水を利用するために風呂水を吸い上げるポンプ(48)からの配管(49)が接続されており、ポンプ(48)から吸い上げられた水は、上記要領で、配管(49)から洗剤容器(44)を通って、外槽(20)の内部に供給される。
放水手段(50)は、給水バルブユニット(40)に接続された配管(52)を、外槽(20)の前方上部で開口させたものであり、ドラム(30)の前側からドラム(30)及び蓋体(17)に向けて給水可能となっている。
図3は、ドラム(30)の上部前方を拡大して示す図である。また、図4は、放水手段(50)を拡大して示す図である。図に示すように、ドラム(30)の前方には、放水手段(50)の配管(52)が接続された放水ユニット(53)を有している。放水ユニット(53)は、上端に配管(52)が接続され、下端が閉塞した円筒状の放水ヘッド(54)を具える。放水ヘッド(54)には、図3及び図4に示すように、ドラム側に放水口(55)が切欠き形成されている。放水口(55)は、外槽(20)に接続された環状部材(23)の対応箇所に貫通開設された凹み(25)(図5参照)に連通している。凹み(25)は、ドラム(30)の後方に向けて放水可能となるように、上面が後方下側に向けて傾斜している。従って、放水口(55)を通過した水は、環状部材(23)の凹み(25)の斜面に当たって、ドラム(30)の後方に拡散しながら放たれ、ドラム(30)内の洗濯物に直接水が掛けられる。
上水道から放水手段(50)を経由して給水する場合、水圧により上下するが、給水水量は毎分約6リットル程度とすることができる。放水手段(50)からの給水水量を注水手段(4)の給水水量よりも少なくしているのは、放水手段(50)は、水を拡散させつつ飛散させる構造であり、放水口(55)によって、流量が絞られているからである。上水道の水圧が、低い場合には、給水水量は前記よりも低下する。
上記のように、ドラム(30)の前方から後方に向けて放水することにより、放たれた水がドラム(30)の前側にある洗濯物に当たって、洗濯物が蓋体(17)から離れる方向に移動する。従って、洗濯物は、蓋体(17)とは接触しにくくなり、ドラム(30)の回転抵抗を下げることができる。
放水ヘッド(54)の下端には、図3及び図4に示すように、蓋体(17)に向けて開口する蓋体用注水口(56)が形成されている。蓋体用注水口(56)から放出された水は、蓋体(17)の透明板(18)を洗浄し、透明板(18)に付着した泡を除去して、透明板(18)を介したドラム(30)内の視認性を高めることができる。
外槽(20)からの排水は、外槽(20)の後方下端に設けられた排水手段(60)によって行なわれる。排水手段(60)は、バルブを有しており、バルブを閉じた状態では、外槽(20)内に水を溜め、バルブを開放した状態では、外槽(20)内の水を外部に排出する。
外槽(20)の閉塞した後面には、図1に示すように、外槽(20)内の水量を測定する水量検知手段(66)を具える。水量検知手段(66)は、外槽(20)の後面に取り付けられたエアトラップ(67)と、該エアトラップ(67)に接続されて上向きに延びるエアホース(68)と、エアホース(68)の上端に取り付けられた圧力センサ(69)からなる構成を例示することができる。水量検知手段(66)として、電極式のセンサーを用いてもよい。
本実施例では、水量検知手段(62)が検知する水位レベルとして、外槽(20)の容量や洗濯物の量により決定される基準水位と、洗い水位、すすぎ水位、放水すすぎ水位、注水排水水位、異常水位を挙げている。
洗い水位とは、洗い工程において、最も効率よく洗浄を行なうことのできる設定水位である。
すすぎ水位とは、すすぎ工程において基準となる設定水位であり、効率よくすすぎを行なうことのできる水位(所定給水水位)である。
放水すすぎ水位とは、放水手段(50)により給水を行なう放水すすぎにおいて基準となる設定水位である。
注水排水水位とは、すすぎ工程において、注水手段(42)又は放水手段(50)からの給水により、外槽(20)内の水位が上昇した場合に、排水手段(60)からの排水を開始する水位(所定排水水位)である。
異常水位とは、所定排水水位よりも高い水位であり、外槽(20)からの溢水を防止するための規定の水位である。
上記水位は、外槽(20)の容量や、洗濯物の量だけでなく、洗濯物の種類や汚れの程度等によっても種々設定可能となるようにすることが望ましい。
外槽(20)の閉塞した後面の上側近傍には、図1に示すように、密閉された外槽(20)に給水を行なった際に、外槽(20)内の圧力が高まることを防止するための空気逃し口(62)が配備されている。
洗濯物の乾燥は、図1に示すように、外槽(20)の後面から上面に延びる乾燥ユニット(64)により行なわれる。乾燥ユニット(64)は、外槽(20)の後面から上方に延び、外槽(20)の上面の前端に連通している風路(65)を有しており、該風路(65)内には、熱交換器、ファン及びヒータを具える。
上記構成のドラム式洗濯機(10)の制御は、筺体(12)の内部適所に配置された制御手段(70)により行なわれる。
図6は、制御手段(70)のブロック図である。制御手段(70)には、上記したモータ(34)、給水バルブユニット(40)、風呂水用ポンプ(48)、排水手段(60)、及び水量検知手段(66)が電気的に接続されており、これらは、制御手段(70)からの制御命令により、制御手段(70)に予め記憶された所定のプログラムに沿って作動するようになっている。
以下、本発明のドラム式洗濯機(10)の制御について説明する。
図7は、洗い工程のタイミングチャート図である。
図に示すように、洗い工程は、排水手段(60)を閉じた状態で、モータ(34)を正逆回転させつつ、放水手段(50)からの給水を行なうことにより開始される。
放水手段(50)から給水しつつ、ドラム(30)を回転させることで、洗濯物に水が分散し、洗濯物を早期に濡らすことができ、洗剤の浸透を高め、洗浄性能を向上させることができる。
また、放水手段(50)は、ドラム(30)の前方から奥側に向けて放水するようにしているから、洗濯物が蓋体(17)の近傍に偏らず、全体的に後方に押されて、蓋体(17)と接触しにくくなり、ドラム(30)の回転抵抗を下げ、モータ(34)の負荷を低減できる。
さらに、洗濯物の量が多い場合や、吸水性の悪い洗濯物の場合であっても、放水手段(50)からの放水により、早期に且つ均等に洗濯物を濡らすことができ、ドラム(30)の回転ムラを抑え、ドラム式洗濯機(10)の振動を抑えることができる。
所定時間(図示では30秒)、放水を行なった後、給水バルブユニット(40)を切り替えて、放水手段(50)の放水を停止し、注水手段(42)からの給水を開始する。このとき、モータ(34)は、一旦回転を停止させ、水位が基準水位まで到達すると、負荷に応じて、所定時間(約10〜20秒)モータ(34)を正逆回転させる。この間に洗濯物は吸水するため、一旦ドラム(30)内の水位は低下する。
注水手段(42)からの給水時に、洗剤容器(44)内の洗剤が、給水共に外槽(20)に投入される。
外槽(20)の水位が、洗い水位まで到達すると、注水手段(42)による給水を止め、放水手段(50)から所定時間給水を行なう。また、モータ(34)を所定時間正逆回転させる。
これにより、洗濯物が効果的に濡れ、また、洗剤が全体に均等に分散するから洗浄効率を高めることができる。
洗濯物が吸水することにより、水位レベルが基準水位まで低下すると、注水手段(42)からの給水を行ない、不足した水量を補う。
上記動作を所定回数(図示では6回)繰り返した後、ドラム(30)を回転させながら、放水手段(50)からの放水を数回行ない、その後、所定時間ドラム(30)を回転させることにより洗浄を行なう。図示では、放水手段(50)は、10秒放水、10秒停止を3回繰り返している。
洗浄が終了すると、モータ(34)の回転を止めて、排水手段(60)を開き、外槽(20)から排水して、洗い工程が完了する。
洗い工程終了後、以下に示す溜めすすぎ工程、放水すすぎ工程又は注水すすぎ工程が実行される。
図8は、外槽内に水を溜めてすすぎを行なう溜めすすぎ工程のタイミングチャート図である。
洗い工程終了後の溜めすすぎでは、通常、排水手段(60)を閉じた状態で、給水バルブユニット(40)を注水手段(42)側に切り替え、外槽(20)内に給水を行なうが、本発明では、図8に示すように、排水手段(60)を閉じた状態で、モータ(34)を正逆回転させつつ、最初に、給水バルブユニット(40)を放水手段(50)側に切り替え、所定時間(図示の実施例では30秒)、放水手段(50)による放水を行なっている。
洗い工程後は、ドラム(30)内に大量の泡が発生しているが、放水手段(50)によって、ドラム(30)内の泡に放水を行なうことにより、泡が消滅又は減少する。
ドラム(30)内に大量の泡が発生したまま、注水手段(42)により給水を行なうと、上記のとおり、注水手段(42)は、給水水量が多いため、水位レベルの上昇に伴って泡が外槽(20)の上部に達し、空気逃し(62)が泡で詰まって、外槽(20)内の内圧が高まり、注水手段(42)から供給された水が、洗剤収容ケースから外槽(20)側に落下できずに、溢水してしまうことがあった。また、泡の影響により、水量検知手段(66)の検知不良が発生することもあった。しかしながら、放水手段(50)によってドラム(30)内に直接放水して、ドラム(30)内の泡を消滅又は減少させることにより、泡の影響による外槽(20)の内圧の上昇及び溢水を防止でき、また、水量検知手段(66)の検知不良も阻止できる。
また、注水手段(42)による給水前に、予め放水手段(50)によって、ドラム(30)内に放水を行なうことにより、洗濯物に直接水が掛けられるため、洗濯物に付着している泡も効果的に除去することができ、すすぎ効率を向上させることができる。
放水中に、モータ(34)を正逆回転させているのは、ドラム(30)及びドラム(30)内の洗濯物に均等に放水を行なうためである。
放水手段(50)による放水を所定時間行なった後、給水バルブユニット(40)を注水手段(42)側に切り替える。これにより、注水手段(42)からの給水が開始される。本発明では、注水手段(42)からの給水の前に、放水手段(50)からの放水を行なって、ドラム(30)内の大部分の泡が除去されるから、注水手段(42)からの給水を行なっても、上記の通り、溢水したり、水量検知手段(66)が誤検知することもない。
なお、注水手段(42)からの給水を開始する場合、一旦モータ(34)の駆動を停止し、ドラム(30)の回転を止めておくことが望ましい。ドラム(30)内の水位レベルが少ない状態でドラム(30)を回転させると、洗濯物に含まれている洗剤により、再度多くの泡が発生してしまうことがあるからである。
注水手段(42)からの給水を開始し、水位検知手段(66)によって、外槽(20)内の水量が基準水位まで到達したことが検知されると、水量に応じて、所定時間(約30〜120秒)モータ(34)を正逆回転させ、ドラム(30)内の洗濯物の絡まりを解くようにしている。
すすぎ水位(例えば30リットルに相当する水位)まで水位レベルが達すると、モータ(34)を正逆回転させて、すすぎが行なわれる。このとき、図8に示すように、放水手段(50)による放水を数回繰り返すことにより、洗濯物に均等に給水でき、すすぎ効率を向上させることができる。
放水手段(50)による間欠的な放水を繰り返した後、さらに、モータ(34)を正逆回転させて、溜めすすぎが行なわる。所定時間が経過すると、モータ(34)を停止し、排水手段(60)を開いて外槽(20)内の水を排出することにより、溜めすすぎ工程が完了する。
図9は、放水すすぎ工程を示すタイミングチャート図である。
図9に示すように、放水すすぎ工程では、排水手段(60)を閉じた状態で、放水手段(50)によりドラム(30)内に直接放水してすすぎを行なう。
給水は、放水手段(50)から、所定時間放水を行なうことにより行なわれる。所定時間とは、予め設定されている放水手段(50)の給水水量で、放水すすぎに要する水位(例えば20リットルに相当する水位)まで水を溜めるために必要な時間に基づいて決定される。従って、上水道に所定の水圧があれば、放水手段(50)の給水水量は、図中実線のように所定時間経過後に放水すすぎ水位に達する。放水すすぎ水位に達すると、洗濯物の吸水により、一旦ドラム(30)内の水位は低下するが、基準水位まで水位が減少しないかぎり、注水手段(42)からの給水を受けることなく、モータ(34)を正逆回転させて、すすぎが行なわれる。
なお、本発明では、節水を図るために、溜めすすぎや注水すすぎに比して、放水すすぎにおける給水水量を少なくしているが、放水すすぎによって、直接洗濯物に水を掛けることができるから、このように少ない給水水量でも十分なすすぎを行なうことができる。
一方、上水道の水圧が低く、放水手段(50)から放水を行なっても、図中点線に示すように、所定時間経過後に放水すすぎ水位に達しておらず、洗濯物の吸水によって減少した水位が、基準水位を下回ったことが検知されると、図9に示すように、注水手段(42)から所定時間(図では5秒)の給水を行なうようにしている。注水手段(42)から給水することにより、ドラム(30)内の水位は、放水すすぎ水位まで達するから、放水手段(50)の水圧が低い場合でも、すすぎ性能を落とすことなく、すすぎを行なうことができる。
上記放水すすぎによれば、洗濯物に直接水を掛けることができるから、洗濯物やドラム(30)内に付着した泡を効果的に落とすことができ、すすぎ効率を向上させることができる。
放水すすぎ工程は、勿論単独で実施してもよいが、上記に示した溜めすすぎ工程の前、後に実施してもよい。また、以下に示す注水すすぎ工程の前、後に実施してもよい。
図10は、注水しながらすすぎを行なう本発明の注水すすぎ工程を示すタイミングチャート図である。図10中、給水の部分については、上記した図8と同様であるため説明を省略する。
給水完了後、即ち、水量検知手段(66)によって、水位レベルがすすぎ水位(所定給水水位)に達したことが検知されると、給水バルブユニット(40)を注水手段(42)から放水手段(50)に切り替えると共に、モータ(34)を正逆回転させる。これにより、ドラム(30)が正逆回転しつつ、ドラム(30)内に放水が開始される。
注水すすぎでは、放水を連続的に行なう。これによって、ドラム(30)及びドラム(30)内の洗濯物のすすぎ効果を高めることができる。
放水を連続的に行なうことにより、外槽(20)内の水位レベルが上昇から、水位レベルが注水排水水位(所定排水水位)に達すると、水位レベルがすすぎ水位に低下するまで、排水手段(60)を開いて排水を行なうようにしている。これにより、外槽(20)から溢水してしまうことはない。また、放水と排水によりドラム内の水量を増やすことなく、所定量ずつ入れ替えながらすすぎを行なうことができ、すすぎ効率を高めることができる
さらに、水量を所定範囲で保持することにより、モータ(34)の負荷増大や、これに伴う温度上昇等を防止できる。
なお、すすぎ中に、何らかの理由により外槽(20)内の水位レベルが注水排水水位を超えて、異常水位に達した場合には、放水手段(50)からの放水を止める。これにより、外槽(20)からの溢水を防止でき、また、モータ(34)の負荷増大、温度上昇を防止できる。
上記動作を所定時間又は所定回数繰り返した後、モータ(34)を停止すると共に、放水を止め、排水手段(60)を開いて外槽(20)内の水を排出することにより、注水すすぎ工程が完了する。
溜めすすぎ工程は、上記した溜めすすぎ工程、放水すすぎ工程の前、後又はこれらすすぎ工程に代えて実施することができる。さらに、溜めすすぎ工程、放水すすぎ工程及び注水すすぎ工程を順不同で組み合わせて実施してもよい。
本発明によれば、洗い、すすぎ工程において、放水手段(50)を効果的に利用したことにより、洗浄能力、すすぎ能力の飛躍的な向上を図ることができる。
上記実施例は、ドラム(30)が傾斜した状態で回転するドラム式洗濯機(10)について説明したが、ドラム(30)の回転軸が水平であるドラム式洗濯機にも本発明は適用できる。
また、放水手段(50)の放水ユニット(53)は、上記実施例に限定されず、例えば、放水ヘッド(55)を先端がドラム(30)の奥側に向けられたノズルから構成とすることもできる。
上記した洗い工程、すすぎ工程に引き続き、脱水工程及び乾燥ユニット(64)を利用した乾燥工程を加えることができることは勿論である。
本発明は、放水を利用した洗い、すすぎ工程において、洗浄、すすぎ効率を高めることができるドラム式洗濯機として有用である。
本発明のドラム式洗濯機の概略を示す図である。 筺体と外槽の支持状態を示す断面図である。 放水手段の近傍を示す断面図である。 放水手段の拡大断面図である。 環状部材の要部拡大図である。 制御手段のブロック図である。 本発明の洗い工程のタイミングチャート図である。 本発明の溜めすすぎ工程のタイミングチャート図である。 本発明の放水すすぎ工程のタイミングチャート図である。 本発明の注水すすぎ工程のタイミングチャート図である。
符号の説明
(10) ドラム式洗濯機
(12) 筺体
(20) 外槽
(30) ドラム
(40) 給水バルブユニット
(42) 注水手段
(50) 放水手段
(55) 放水ヘッド
(60) 排水手段
(70) 制御手段

Claims (8)

  1. 筺体内に支持された外槽と、洗濯物を投入し、水平又は傾斜した状態で回転するドラムと、該ドラムを回転させるモータと、外槽の内部に給水する注水手段と、ドラム内の洗濯物に直接水を掛ける放水手段と、外槽内の水を排出する排水手段と、洗い工程、すすぎ工程及び脱水工程において、モータ、注水手段、放水手段及び排水手段を制御する制御手段と、を具え、
    外槽には、外槽の内圧の上昇を抑えるための空気逃し口を有し、
    注水手段と外槽との間には、筺体内部に洗剤を収容する洗剤容器を具え、注水手段に供給された水は、洗剤容器の内部を通って、外槽に自由落下するドラム式洗濯機において、
    制御手段は、すすぎ工程において、外槽内に水を溜める際に、注水手段により給水する前に、予め放水手段によって給水を行なうようにしたことを特徴とするドラム式洗濯機。
  2. 制御手段は、注水手段によって給水を行なった後、放水手段による給水を間欠的に複数回繰り返すようにした請求項1に記載のドラム式洗濯機。
  3. 筺体内に支持された外槽と、洗濯物を投入し、水平又は傾斜した状態で回転するドラムと、該ドラムを回転させるモータと、外槽の内部に給水する注水手段と、ドラム内の洗濯物に直接水を掛ける放水手段と、外槽内の水を排出する排水手段と、外槽内の水の量を測定する水量検知手段と、洗い工程、すすぎ工程及び脱水工程において、モータ、注水手段、放水手段、排水手段及び水量検知手段を制御する制御手段と、を具えたドラム式洗濯機において、
    制御手段は、すすぎ工程にて、注水手段によって給水を行なった後、放水手段からの給水を行ない、水量検知手段が、外槽内の水量を測定して、該水量が所定排水水位に達した場合には、排水手段からの排水を行ない、水量が所定給水水位に達した場合には、排水手段からの排水を止めるようにしたことを特徴とするドラム式洗濯機。
  4. 制御手段は、水量検知手段が、外槽の水量を所定排水水位よりも高い異常水位に達したと判断すると、放水手段による給水を止める請求項3に記載のドラム式洗濯機。
  5. 筺体内に支持された外槽と、洗濯物を投入し、水平又は傾斜した状態で回転するドラムと、該ドラムを回転させるモータと、外槽の内部に給水する注水手段と、ドラム内の洗濯物に直接水を掛ける放水手段と、外槽内の水を排出する排水手段と、外槽内の水の量を測定する水量検知手段と、洗い工程、すすぎ工程及び脱水工程において、モータ、注水手段、放水手段、排水手段及び水量検知手段を制御する制御手段と、を具えたドラム式洗濯機において、
    制御手段は、すすぎ工程にて、放水手段により給水する給水水量を、注水手段により給水する給水水量よりも少なくしてすすぎを行なうことを特徴とするドラム式洗濯機。
  6. 制御手段は、すすぎ工程にて、放水手段からの給水を行なった後、水量検知手段が、外層内の水量を測定して、該水量が所定の水位に達していない場合には、注水手段からの給水を行なうようにした請求項5に記載のドラム式洗濯機。
  7. 筺体内に支持された外槽と、洗濯物を投入し、水平又は傾斜した状態で回転するドラムと、該ドラムを回転させるモータと、外槽の内部に給水する注水手段と、ドラム内の洗濯物に直接水を掛ける放水手段と、外槽内の水を排出する排水手段と、洗い工程、すすぎ工程及び脱水工程において、モータ、注水手段、給水手段及び排水手段を制御する制御手段と、を具えたドラム式洗濯機において、
    給水手段は、ドラムの前方から奥側に向けて放水可能な構成であり、
    制御手段は、洗い工程にて、注水手段から外槽内に給水を行なう際に、放水手段を作動させるようにしたことを特徴とするドラム式洗濯機。
  8. 制御手段は、モータを駆動し、ドラムを正逆回転させて洗濯物を洗浄する際に、放水手段を作動させるようにした請求項7に記載のドラム式洗濯機。
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