JP2003522568A - 家庭用機器の操作方法 - Google Patents

家庭用機器の操作方法

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JP2003522568A JP2001558522A JP2001558522A JP2003522568A JP 2003522568 A JP2003522568 A JP 2003522568A JP 2001558522 A JP2001558522 A JP 2001558522A JP 2001558522 A JP2001558522 A JP 2001558522A JP 2003522568 A JP2003522568 A JP 2003522568A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、軸18周りに回転するとともに、洗濯物42を収容し得る、穴があいたドラム16を持ち、かつ回転可能なドラムの内部に水を投入することが可能な水供給口36を持った洗濯機で洗濯物を濯ぎ洗いする方法において、(a)回転するドラム16に対して洗濯物を動かないように保持するに十分な第1回転速度で軸周りにドラムを回転するステップと、(b)濯ぎ洗い水が供給口から洗濯物にスプレイされるように、供給口を介して回転するドラムの内部に濯ぎ洗い水を投入するステップと、(c)洗濯物からかなりの量の濯ぎ洗い水を抽出するに十分な第2回転速度へ、ドラムの回転速度を上昇させるステップとを有し、前記(b)段階で投入される濯ぎ洗い水量は、洗濯物をいっぱいに詰め込んだ際に必要な水量以下であることを特徴とする洗濯機で洗濯物を濯ぎ洗いする方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、軸周りに回転可能で洗濯物を収容することができる、穴が空けられ
たドラムと、回転可能なドラムの内部に水を導入する水供給口(inlet)とを持
った洗濯機中の洗濯物を濯ぎ洗いする方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
洗濯後に繊維製品を濯ぎ洗いする従来の方法は、通常、洗濯槽一杯の量の濯ぎ
水を用いていた。水平軸を持った機械で用いる場合、この方法は、十分な水量で
繊維製品を攪拌させて、繊維製品を十分に水に漬けるとともに、攪拌動作が起こ
るように過剰な水を供給するようになっている。垂直軸を持った機械では、洗濯
槽一杯の量の濯ぎ水が、十分な水量で繊維製品を浸して、繊維製品を浮かせると
ともに、水中で繊維製品を攪拌するようになっている。いずれの場合でも、特に
、すすぎ洗いが繰り返し行われる場合には、許容可能な希釈レベルまで繊維製品
を濯ぎ洗いするのに必要な水量が、重要である。
【0003】 許容できる結果を達成するために、消費される必要水量を減らす見地から多数
の提案がなされてきた。多くの場合、これらの提案はスプレイ濯ぎ洗いとして知
られている技術を使用するものである。この技術は、スプレイノズルまたは他の
スプレイ装置によって繊維製品を濯ぎ洗いするのに必要な水をドラムの中に投入
するものであるとともに、ドラムが十分なスピードで回転することによって繊維
製品をドラムの壁面に押し付けるようになっている。これによって、繊維製品が
回転するさいに、水は、繊維製品の顕れた表面に直接吹き付けられるようになっ
ている。このスプレイは、ドラムが回転するとともに濯ぎ水が投入されるときに
、濯ぎ水が繊維製品の顕れた全表面をカバーするようになっている。 スプレイ濯ぎ洗い法によって垂直軸を持った洗濯機に濯ぎ水が投入される方法の
一例は、Sickertらによる米国特許第4,809,524号明細書に開示されている。
【0004】 Pastrykらの米国特許第5,167,722号明細書にも、スプレイ式濯ぎ洗い技術を使
用して繊維製品を濯ぎ洗いする洗濯機が開示されている。この明細書の中では、
十分な濯ぎ水が繊維製品の顕れた表面にスプレイされて、繊維製品を十分に水に
漬けるようになっているとともに、さらに水が繊維製品を介して洗濯槽の中へと
通過するようになっている。洗濯槽内に溜まった濯ぎ水は、スプレイノズルに循
環されるとともに繊維製品を再度通過する。この再循環は、濯ぎ水が洗濯機から
排出される前に所定の時間続けられる。この再循環濯ぎ洗いは、12回まで繰り
返される。この方法によって得られる洗剤除去のレベルは、洗濯槽一杯の量の濯
ぎ水を使ったサイクルによって得られるレベルに匹敵するが、消費される水量は
、洗濯槽一杯の量の濯ぎ水を使ったサイクルによって消費される水量よりもかな
り少ないと言える。
【0005】 Eulerらの米国特許第5,191,668号明細書には、水平軸をもった機械に関連する
同様な方法が開示されている。また、濯ぎ水は、繊維製品の顕れた表面にスプレ
イされ、繊維製品を介して通過し、スプレイノズルに循環される。これを実現す
るために、ドラム内に投入される濯ぎ水は、繊維製品を十分に水に浸すに必要と
される水よりもかなり多くなる。この特許は、濯ぎ水を再循環するのではなく、
単に、ドラムから水の排出口に排水するような他のスプレイ式濯ぎ法を工夫して
いるように思われる。この方法は、必要な希釈レベルに達するためには濯ぎ水を
多量に必要とするので、再循環方法よりも、多量の水を消費するように思われる
【0006】 洗濯機の濯ぎ洗いにおいて水の消費量を減らすためのスプレイ式濯ぎ洗い技術
を利用する別の提案が、Badgerらによる米国特許第5,737,790号明細書に開示さ
れている。この開示された方法によれば、タイミング装置は、濯ぎ水が洗濯槽一
杯の量になるまでの必要水量を測定するために用いられる。次の濯ぎ段階では、
投入された濯ぎ水の量は、洗濯槽一杯の量の濯ぎ洗いに必要な量の50%から1
00%の間である。次の濯ぎ洗い中に投入される濯ぎ水の量が100%以下であ
れば、水の消費量を少なくすることができる。濯ぎ洗い中に、排水ポンプは、衣
類から水を抽出するように動作することが述べられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
これらのすべての従来技術において、ドラムに投入される濯ぎ水の量、すなわ
ち濯ぎ洗いされる繊維製品に投入される濯ぎ水の量は、依然として多い。本発明
の目的は、比較の対象となる公知の濯ぎ法よりも濯ぎ水の消費が少ない洗濯機で
繊維製品を濯ぎ洗いする方法を提供することにある。本発明の他の目的は、スプ
レイ式濯ぎ洗い技術を利用しかつすでに考えられてきたよりも濯ぎ洗い水の少な
い、繊維製品の濯ぎ洗い方法を提供することになる。本発明のもう一つの目的は
、スプレイ式濯ぎ洗い技術を使用しかつ比較の対象となる洗濯機よりも濯ぎ洗い
水の少ない、改良された洗濯機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】 本発明の第1実施形態は、軸周りに回転するとともに、洗濯物を収容し得る、
穴があいたドラムを持ち、かつ回転可能なドラムの内部に水を投入することが可
能な水供給口を持った洗濯機で洗濯物を濯ぎ洗いする方法において、 (a) 回転するドラムに対して洗濯物を動かないように保持するに十分な第
1回転速度で軸周りにドラムを回転するステップと、 (b) 濯ぎ洗い水が供給口から洗濯物にスプレイされるように、供給口を介
して回転するドラムの内部に濯ぎ洗い水を投入するステップと、 (c) 洗濯物からかなりの量の濯ぎ洗い水を抽出するに十分な第2回転速度
へ、ドラムの回転速度を上昇させるステップとを有し、 前記(b)段階で投入される濯ぎ洗い水量は、洗濯物を十分に水に浸すために
必要な水量以下である ことを特徴とする洗濯機で洗濯物を濯ぎ洗いする方法を提供する。
【0009】 洗濯物を十分に水に浸すために必要とされる水の量よりも少ない量の濯ぎ水を
洗濯物にスプレイすることによって、良好な希釈レベル達成することがわかった
。そのために、濯ぎ洗い水の実質的な全量は、洗濯物内に吸収され、ついで、回
転速度を上昇させることによって洗濯物から濯ぎ洗い水を抽出される。これによ
って、効果的に、十分に水に浸すために必要とされる過剰な水量を必要とせずに
、洗濯物から濯ぎ洗い水をすぐに抽出することができる。この方法で、濯ぎ洗い
水を繰り返し投入することによって、大幅に濯ぎ洗い水の消費量を少なくして希
釈レベルが許容可能なものになる。
【0010】 好ましくは、濯ぎ洗いステップは、少なくとも4回、好ましくは8回、さらに
好ましくは12回、繰り返される。濯ぎ洗いステップが12回繰り返される場合
であっても濯ぎ洗いの消費水量は、上記した従来方法に比べてかなり少なくなる
【0011】 第2回転速度は、相対的に高く、好ましくは少なくとも800rpmである。
少なくとも1000・1200rpmの回転速度は、特にこの方法を実施する洗
濯機がこれらの回転速度で回転するように設計されている場合には、好ましい。
【0012】 前記ステップ(b)または各ステップ(b)において、洗濯物にスプレイされ
る濯ぎ洗い水の量は、0.75リットル以下であるが、より有利には0.5リッ
トル以下である。これによって、消費水量のかなりの減少を達成することができ
る。
【0013】 本発明の第2の実施形態によれば、軸周りに回転するとともに、洗濯物を収容
し得る、穴があいたドラムを持ち、かつ回転可能なドラムの内部に水を投入する
ことが可能な水供給口を持った洗濯機で洗濯物を濯ぎ洗いする方法において、 (a) 回転するドラムに対して洗濯物を動かないように保持するに十分な第
1回転速度で軸周りにドラムを回転するステップと、 (b) 濯ぎ洗い水が供給口から洗濯物にスプレイされるように、供給口を介
してドラムの内部に濯ぎ洗い水を投入するステップとを有し、 前記(b)段階で投入される濯ぎ洗い水量は、洗濯機の規格の容積のkgあた
り0.5リットル以下であることを特徴とする洗濯機で洗濯物を濯ぎ洗いする方
法を提供する。 好ましくは、前記ステップ(b)の後に、 (c) 洗濯物からかなりの量の濯ぎ洗い水を抽出するに十分な第2回転速度
へ、ドラムの回転速度を上昇させるステップが続く。
【0014】 多くの洗濯機が、通常、乾燥重量でキログラムで測定される規格容積を持って
いるので、規格容積に対して濯ぎ洗い水量を特定することは便宜である。各濯ぎ
洗いステップ(b)に対して洗濯機の規定容積のkgあたり0.5リットルを越
えないように濯ぎ洗い水量を使用する方法なので、従来方法に比べて濯ぎ洗い水
の消費が少ないと言う特に有利な点がある。
【0015】 本発明は、上記したように方法を実施するために適用され構成された洗濯機も
提供する。 本発明の実施形態は、添付図面を参照しながら説明される。
【0016】
【発明の実施の形態】
図1及び図2には、本発明方法を実施可能な洗濯機が図示されている。洗濯機
10は、固定槽14が設けられた外部ケーシング12を具備している。ドラム1
6は、槽14の内側に取り付けられて軸18周りに回転可能となっている。洗濯
機10は、公知の方法で洗剤を収容可能な洗剤トレイ20を具備している。少な
くとも1個の水供給口22には、洗剤トレイ20が連通しているとともに、洗濯
機10が使用される環境の中で水供給源に接続するための適切な手段が設けられ
ている。導管24は、洗剤トレイ20と槽14との間に設けられかつ水が槽14
に入るように水供給口22を介して投入されるようになっている。前記槽14は
、ドラム16の下方に排水受26を有している。排水パイプ28は、排水受26
に連通しているとともに、水を洗濯機から排出する水排出口30に至っている。
ポンプ(図示せず)は、洗濯機10によって実施される洗濯サイクルの適当な段
階で、水を排水受26から水排出口30へ汲み上げるようになっている。
【0017】 前記ドラム16は、シャフト32によって軸18周りに回転可能に取り付けら
れている。槽14が固定された状態となるようにシャフト16は公知の方法で取
り付けられているとともに、前記ドラム16は、シャフト32とともに回転可能
となっている。前記シャフト32は、洗濯機10の外部ケーシング12の内部に
取り付けられたモータ(図示せず)によって回転可能となっている。ドア34は
、ドラム16の内側にアクセス可能なように外部ケーシング12の正面パネル1
2a内に設けられている。洗濯サイクルが開始する前にドア34から洗濯物がド
ラム16内に投入されるとともに、かつ洗濯サイクルが終われば、そこから取り
出される。
【0018】 図1と図2も、洗濯機10のドア34に取り付けられたスプレイノズル36の
構造を図示している。必要な場合には、水供給口22を経由して洗濯機10に投
入される水は、洗剤トレイ20を経由して槽14へと供給する代わりにスプレイ
ノズル36を通過することができるように、前記スプレイノズル36は、バルブ
37を経由して水供給口22に接続されている。前記スプレイノズル36に至る
前記導管38は、図1に示されているドア34のヒンジ40の近傍を通すのが便
利である。従来技術で知られている他の構造は、本実施形態で使用されるのに相
応しいけれども、上記の配置は、便利な構造である。
【0019】 前記スプレイノズル36は、濯ぎ水がドラム16の内部に投入されるとき、濯
ぎ水はドラム16の深さ全体にわたって洗濯物の上にスプレイされるように、構
成されかつ向けられている(図2参照)。前記スプレイジェットは、当業者が考
えるように、図1に示す通り、洗濯物42の相対的に狭い部分だけをカバーする
必要がある。前記スプレイノズル36が動作しているとともに、前記ドラム16
が軸18周りに少なくとも1回転する場合には、洗濯物全体42は、スプレイノ
ズル36によってスプレイされて投入される濯ぎ水を受けることになる。
【0020】 前記洗濯機10は、洗濯機10によって実施される様々な種類の洗濯サイクル
を制御するように設計されかつ適用される電子回路(図示せず)具備している。
この電子回路は、特に、前記サイクルの異なった段階で槽14またはドラム16
へ投入される水量を制御することが可能であるとともに、投入される水がバルブ
37の操作によって槽14かまたはスプレイノズル36に分布されるかどうかに
ついても、また、前記サイクルの様々な段階で軸18周りのドラム16の回転速
度と回転方向や、水が排水受26から水排出口30へと排水されるかどうかにつ
いても制御することが可能である。これらのことを達成するために、種々のタイ
ミング装置やセンサー装置や弁装置が、洗濯機10の中に組み込まれている。し
かし、上記のような装置の位置や配置や制御は、従来から知られているとともに
、当業者にとっては直ちに明らかなことである。これらは、本発明の一部を構成
しないので、ここでは詳細には記載しない。
【0021】 前記洗濯機10は、規格の容積も持っている。洗濯機の規格の容積は、その生
産者によって特定されかつ決定される。洗濯機に添付されている、操作マニュア
ルやユーザーガイドと言った取扱説明書によって、通常は、洗濯機の購入者はそ
のことを知ることになる。英国では、洗濯機は、通常、4kgが規定容積である
。これは、洗濯機が4kg(乾燥重量)までの洗濯物を洗濯する能力を持ってい
ることを生産者は考慮していることを意味している。この規定の容積以上の乾燥
重量を持っている洗濯物は、規格の容積以下の洗濯物と同じ高品位では、洗濯機
によって洗濯されない可能性があることをも意味している。したがって、高品位
の洗濯をする場合には、洗濯物の乾燥重量が4kgを確実に越えないようにする
ことがユーザーにとって必要である。英国の洗濯機では、6kgまでの規格容積
を持ったものがある。普通ではないが、10kgの規格の容積をもった家庭用洗
濯機も知られている。図示した実施形態では、洗濯機10の規格の容積は4kg
である。
【0022】 図3は、一般的な用語で、洗濯機10内の洗濯物に対して行われるサイクルを
示しているとともに、本発明による濯ぎ洗い法を組み込んだ状態を示している。
洗濯サイクル中の第1ステップ100は、ドア34を介してドラム16の内部に
洗濯物42を投入する段階である。本実施形態では、洗剤も洗剤トレイ20から
洗濯機10内へ投入される。他には、ドラム16内の適当なディスペンサー内に
液体洗剤を置くようにしても良い。繊維コンディショナーを、洗剤トレイ20又
はドラム16の内部に投入するようにしても良い。この洗濯機によって実施され
る洗濯サイクル(たとえば、温度・スピン速度)の明確な特徴は、この第1ステ
ップ100においてユーザーによって選択もされる。ステップ100の要素は、
順番にかつ適切で所望の時間枠で実施することができる。
【0023】 ついで、洗濯機10は、洗濯段階102を実施する。ユーザーにとって必要な
場合には、予備洗濯を行うことができる。通常、洗濯ステップ102は、槽14
とドラム16へ水と洗剤とを導入するもので、水量は、ドラム16内に最小限で
はあるが過剰な水量レベルに達するように、洗濯物42を水に浸すに十分でかつ
槽14内に十分に過剰な水を供給する。ついで、前記ドラム16は、通常30−
40rpmの低速で軸周りに回転することにより、水と洗剤の中で洗濯物を攪拌
する。ドラム16の回転は、通常、周期的に逆回転するようになっている。
【0024】 本発明は、洗濯機内の洗濯物を濯ぎ洗いする方法に関するものなので、洗濯ス
テップ102の詳細は、本発明にとって重要ではない。従来公知の適切な洗濯ス
テップやそれらの洗濯ステップの組み合わせは、この段階での洗濯サイクルに含
まれる。洗濯ステップ102は実施され、その後にスピンステップ104が実施
される。このスピンステップは、たとえば400rpmという高回転速度で軸1
8周りにドラム16を回転させる。このスピンステップ104においては、洗濯
ステップ102中に洗濯物42を洗濯するときに使用される水の大部分は、遠心
力によって洗濯物42から抽出され、かつドラム16の穴を経由して槽14へと
至る。洗濯物42から抽出された水は、排水受26に集まるとともに、水排出口
30へ排水パイプ28を介して汲み上げられる。このようにして、洗濯水は、洗
濯機10から排水される。
【0025】 ついで、本発明方法による濯ぎ洗いが開始される。濯ぎ洗い法は、濯ぎ水投入
ステップ106と、濯ぎ洗い抽出ステップ108と、これらのステップ106・
108を何回も連続して繰り返されることを必須として構成されている。濯ぎ洗
い水の投入ステップ106の間、ドラム16は、十分な第1回転速度で回転され
ることにより、ドラム16の壁面に対して洗濯物42が押し続けられる。前記ド
ラム16は、濯ぎ洗い水投入ステップ106の間、種々の速度で回転するととも
に、種々の速度は時間とともに増減するようになっている。したがって、用語“
第1回転速度”とは、一定回転速度とある範囲の回転速度の両方を含むように解
釈されなければならない。第1回転速度(すなわちある範囲の速度)は、好まし
くは、400rpmから600rpmの範囲内であるが、400rpm以下であ
っても600rpm以上であっても良い。このステップにおいては、ある量の濯
ぎ洗い水が、スプレイノズル36を介してドラム16の内部に投入される。水の
大部分はスプレイノズル36を介して投入されるとともに、前記ドラム16は一
定の第1回転速度で回転することが好ましいが、不可欠というわけではない。そ
の代わりに、第1回転速度が一定であれば、ドラム16に対する濯ぎ洗い水の投
入が、第1回転速度が達する前に開始することができる。更に他の変形例として
、水の投入は、ドラムの回転速度が第1回転速度を上回った後に、続けることが
できる。更に他の変形例としては、濯ぎ洗い水は、回転速度が高回転速度から低
下しあるいは高回転速度まで低下した時に、ドラムの内部に投入するようにして
も良い。最後の二つのケースにおいて、“第1回転速度”とはある範囲の速度の
ことである。
【0026】 スプレイノズル36を経由してドラム16内に投入されるスプレイ水量は、洗
濯機10の電子回路によって制御される。水量は、たとえば0.75リットルと
いった特定の量に設定されるかまたはわずかに0.5リットルに相当するように
設定することができる。本発明方法の変形例として、濯ぎ洗い水の投入ステップ
106の間に投入される濯ぎ洗い水量は、洗濯機の規定の容積に依存して限定さ
れる。この場合に、濯ぎ洗い水量は、規定容積のkgあたり0.5リットルに限
定されるか、あるいは規定の容積のkgあたり0.25リットルに限定しても良
い。
【0027】 濯ぎ洗い水は、わずかに5秒かまたは2分程度の時間でスプレイノズル36か
ら導入される。この間は、ドラム16は軸18周りに回転している。濯ぎ洗い水
は、洗濯物42の顕れた表面に直接スプレイノズル36からスプレイされる。前
記第1回転速度が400rpmで、濯ぎ洗い水を投入するのに必要な時間が25
秒であれば、洗濯物42の顕れた表面の各部は、スプレイノズル36の下側を1
00回通過する。これによって、洗濯物42全体に亘って濯ぎ洗い水がうまく分
散されることになる。
【0028】 濯ぎ洗い水投入ステップ106の間でドラム16の内部に投入される濯ぎ洗い
水量は、洗濯物42を十分に水に浸す場合に必要な水量よりもかなり少ない。し
たがって、濯ぎ洗い水投入ステップ106の最後には、洗濯物42は湿り気はあ
るが水分をたっぷり含んでいるわけではない。スプレイノズル36を介して投入
される濯ぎ洗い水は、ドラム16の穴を介して槽14には入らない。したがって
、排水受26に濯ぎ洗い水は集まらない。濯ぎ洗い水はすべて洗濯物42によっ
て吸収されかつ洗濯物42内部に残る。
【0029】 濯ぎ洗い水投入ステップ106が完了すると、濯ぎ洗い水の抽出ステップ10
8が開始する。ドラム16の回転速度は、800rpmから1200rpmの第
2回転速度まで上昇する。第2回転速度は1600rpm程度まで想定される。
このステップ108では、濯ぎ水投入ステップ106において、洗濯物42に投
入される濯ぎ水には、遠心力が働いて洗濯物42から半径方向の外方向に濯ぎ水
を排水する。ついで、濯ぎ洗い水はドラム16の穴を通って槽14に至り、排水
受26に至る。電子回路は、抽出された濯ぎ洗い水が排水パイプ28と水排出口
30とを通って排水されることを確実なものとする。
【0030】 前記濯ぎ洗い水投入ステップ106と、濯ぎ洗い水抽出ステップ108とは、
何回も繰り返される。第1濯ぎ洗い水抽出ステップ108が完了すると、ドラム
16の回転速度は、第1回転速度まで下降するとともに、第2濯ぎ水量がスプレ
イノズル36を介してドラム16の内部に投入される。その後、ドラム16は、
第2回転速度で回転して洗濯物42に先に投入された第2濯ぎ洗い水量を抽出す
る。濯ぎ洗い水投入ステップ106と濯ぎ洗い水抽出ステップ108を連続して
繰り返すことによって、洗濯槽一杯のまたはそれ以上の多量の濯ぎ洗いに匹敵す
る希釈レベルを達成することができる。
【0031】 本発明による濯ぎ法は、すなわち、濯ぎ水投入ステップ106と濯ぎ水抽出ス
テップ108とを繰り返して連続する方法の後に、従来からの洗濯槽一杯の量の
濯ぎステップ110と、最後のスピンステップ112とが続き、その間には排水
受26に集められた水が排水パイプ28を介して水排出口30に汲み上げられる
【0032】 図3に関連して上記した一般的な方法は、多くの変形例を組み込むことができ
る。特に、第1段階100と、洗濯ステップ102とスピンステップ104は、
ユーザーの要求に沿うように変形しうる。これらのステップは、本発明の一部を
構成するものではない。同様に、洗濯槽一杯の量の濯ぎステップ110と最後の
スピンステップ112は、任意であり、かつこれらを除いても良いしあるいは繰
り返し高スピン速度ステップ置き換えても良い。本発明は、濯ぎ洗いステップ1
02と最後の濯ぎ洗いステップまたはスピンステップ110・112との間にあ
る、濯ぎ洗いステップ106・108に関するものであるが、これらの濯ぎ洗い
ステップ106・108でさえ種々の変形例を含んでいる。第1の変形例として
の濯ぎ洗い法は、図4に示される。図4に図示されるステップは、図3のサイク
ルでの濯ぎ洗い水投入ステップと抽出ステップ106・108に置き換えられる
【0033】 図4を参照すると、ドラム16の回転速度は、はじめに、第1回転速度まで増
加する。この場合の実施形態では、第1回転速度は100rpmである。ドラム
16の回転速度が第1回転速度すなわち100rpmに達した後にのみ、濯ぎ洗
い水がスプレイノズル36を介してドラム16の内部に投入される。スプレイノ
ズル36を介してドラム16の内部にスプレイされる濯ぎ洗い水量は0.75リ
ットルである。スプレイノズル36を介してスプレイ水を投入するに要する時間
は、2分である。ドラム16は、軸18周りに200回転するとともに、濯ぎ洗
い水は洗濯物42にスプレイされる。すべての濯ぎ洗い水が洗濯物42の顕れた
表面にスプレイされた後、ドラム16の回転速度は第2回転速度まで上昇する。
この実施形態では、第2回転速度は800rpmである。前記ドラム16は、2
分間で第2回転速度で回転を続行する。このステップでは、洗濯物42に先にス
プレイされた濯ぎ洗い水は、遠心力によってそこから抽出される。濯ぎ洗い水は
、洗濯物42から半径方向に通過するときに、洗濯物42中に先に残っている洗
剤や残存しているごみを集めかつ運ぶ。したがって、前記濯ぎ洗い水は、洗濯物
42の濯ぎ洗いを行うことになる。濯ぎ洗い水は、排水受26に集まりかつ適切
なポンプの動作によってそこから排水される。
【0034】 ドラム16が第2回転速度で2分間回転した後で、その速度は第1回転速度で
ある100rpmまで減速される。濯ぎ洗いの第2水量は、再度0.75リット
ルであり、スプレイノズル36を介して洗濯物42上にスプレイされる。また、
洗濯物42に濯ぎ洗い水を投入するに要する時間は、2分間であり、この時間の
間は、ドラム16は100rpmで回転する。その後、ドラム16の速度は、再
度、800rpmに上昇して、洗濯物から濯ぎ水を抽出する。さらに残留洗剤の
除去効果がある。100rpmという低速度での濯ぎ洗い水の投入と、800r
pmという高スピン速度での抽出という二つの更なる連続したステップは、合計
で4倍の濯ぎ洗い水量が、上記した方法で、継続して洗濯物42に投入されかつ
洗濯物42から抽出されるという効果がある。
【0035】 この方法を実施するために使用される濯ぎ洗い水量の合計は3.0リットルで
ある。一般的な洗濯槽一杯の量の濯ぎ洗いは、冒頭に記載したタイプの洗濯機で
は約12リットルの濯ぎ洗い水を消費する。したがって、たとえ、洗濯槽一杯の
量の濯ぎ洗いが、図4の関連で記載された濯ぎ法を伴う場合であっても、工夫さ
れたサイクルでの濯ぎ洗い水量の合計消費量はわずかに15リットルである。3
つの独立した洗濯槽一杯の量の濯ぎ洗いを組み込んでいる方法を使用する洗濯機
で使われる36リットルの消費量と比較しても極めて好ましいものである。
【0036】 図5は、図3の示された洗濯サイクルの一部を形成するとともに、図4に関連
して記載された方法を変形する濯ぎ法の他の実施形態を示している。図5に示す
濯ぎ法では、濯ぎステップが開始される前に、再分布ステップが実施される。再
分布ステップにおいては、ドラム16は30−40rpmの低速度で軸18周り
に回転するとともに、約95rpmで濯ぎ洗いをすることにより、ドラム16の
壁面の周りに洗濯物42を均一に分布するようにしてドラム内で洗濯物42を攪
拌する。
【0037】 前記濯ぎ洗い方法は、ついで、400rpmという第1回転速度までドラム1
6の回転速度を増加させると同時に、スプレイノズル36を介して濯ぎ洗い水を
投入することによって始まる。濯ぎ洗い水は、第1回転速度に到達する前に洗濯
物42に投入し始めるが、濯ぎ洗い水の大部分は、洗濯物42に投入されるとと
もに、ドラム16は400rpmで回転する。このステップで投入される濯ぎ洗
い水量は0.5リットルである。しかし、前記ドラム16は、1分間だけ第1回
転速度で回転するようになっている。それゆえに、この場合には、次のステップ
が開始される前に、全濯ぎ洗い水量が洗濯物42に投入されることを確実にする
ために、ドラム16が第1回転速度に達する直前に、ドラム16の内部へ濯ぎ洗
い水の投入を開始することは有利な点である。
【0038】 次のステップは、2分間の間に1200rpmの高スピン速度までドラムの回
転速度を上昇させることである。上記したように、濯ぎ洗い水は、このステップ
において洗濯物42から遠心力で抽出されるとともに、ついで濯ぎ洗い水は排水
受26から排水されるようになっている。その後に、ドラム16の回転速度は、
第1回転速度(400rpm)に減速されるとともに、濯ぎ洗いの第2水量がス
プレイノズル36を介して投入される。これらのステップは、濯ぎ洗いの第8水
量の合計が洗濯物42へ投入されるとともに引き続いて抽出されるまで繰り返さ
れる。
【0039】 合計4リットルの水が、上記の濯ぎ洗い方法で使用される。洗濯槽一杯の量の
濯ぎ洗いが、引き続き実施されるとしても、水の合計消費量は16リットルであ
る。
【0040】 濯ぎ洗いの第2の変形例は図6に示される。この方法では、第1再分布ステッ
プが、図5に関して説明されたように、濯ぎ洗いステップが始まる前に実施され
、かつ第2再分布ステップが濯ぎ洗い法の途中で実施される。第1再分布ステッ
プが完了すると、ドラム16は回転速度を600rpmまで上昇させる。ドラム
16の回転速度が上昇すると、濯ぎ洗いの水量はスプレイノズル36を介してド
ラム16にスプレイされる。濯ぎ洗いの水の投入は、回転速度が600rpmに
達する前に完了する。濯ぎ洗いの水量は洗濯機10の規格の容積のkgあたり0
.25リットルである。洗濯機10の規格の容積は、上記したように4kgであ
る。したがって、洗濯物42に投入される濯ぎ洗いの水量は、1.0リットルで
ある。洗濯物に対して濯ぎ洗い水を投入するのに要する時間は、20秒である。
回転速度が600rpmに達すると、すぐに、ドラム16の回転速度は、1分間
で1000rpmの第2回転速度に上昇する。この間に、濯ぎ洗い水は、洗濯物
42から抽出されかつ排水受26に集められ、そこから水排出口30に排水され
る。
【0041】 濯ぎ洗い水の抽出ステップが完了すると、ドラム16の回転速度は、再度、6
00rpmに減速される。ドラム16の速度が減速すると、濯ぎ洗いの第2水量
が投入される。この投入ステップは、回転速度が600rpmに達する前に完了
する。ドラム16の回転速度は、1000rpmに再度上昇して洗濯物から濯ぎ
洗い水を抽出する。そのあとに、ドラムの回転速度が20秒間以上600rpm
まで下降し、その後に、洗濯物42から濯ぎ洗い水を抽出するように1分間の間
ドラムの回転速度を1000rpmに上昇させるので、洗濯物42に対して濯ぎ
洗い水1.0リットルを連続して投入するステップが、濯ぎ洗いの第6水量の合
計が投入されかつ抽出されるように繰り返される。次に、ドラム16の回転速度
は30−40rpmまで遅くなり、約95rpmで濯ぎ洗いをして、第2再分布
ステップに効果をもたらす。再分布が完了すると、各回ごとに1.0リットルの
濯ぎ洗い水の6回の投入と抽出が実施される。このようにして、濯ぎ洗いの第1
2水量の合計が洗濯物42に投入され洗濯物42から抽出される。
【0042】 この方法によって消費される濯ぎ洗い水の量は、洗濯槽一杯の量の濯ぎ洗い(
12リットル)の間に消費される量と同じである。しかし、達成すべき希釈レベ
ルは、最後の洗濯槽一杯の量の濯ぎ洗いが省略しうるほどに十分に高いものとな
っている。しかし、望むのであれば、洗濯槽一杯の量の濯ぎ洗いステップは、図
6に示された濯ぎ洗い法が完了したあとに、完璧なサイクルの中に含めてもよい
【0043】 本発明は上記した実施形態の正確な詳細には限定されない。たとえば、第1回
転速度(即ち回転速度の範囲)適切な速度に洗濯されかつ100−600rpm
の範囲でないことが必要である。しかし、ドラム16の回転速度は、洗濯物42
の上にスプレイされる濯ぎ洗い水のすべてがそこを通過してドラム16の穴から
出て行くほどの高速である必要はない 濯ぎ洗い水は、少なくとも短時間のうちに洗濯物42の中に吸収されるように洗
濯物42内に残存することが必要である。このことによって、洗濯物42から残
留洗剤が残らないようにしている。いずれの場合にも、水が投入されると同時に
、ドラム16は第2回転速度以下の速度で回転する。種々のステップの時間の間
には、いろいろな要求に適合するように変化することがある。しかし、ドラム1
6が第1回転速度(速度の範囲)で回転する時間は、濯ぎ洗いの水量がドラム1
6の内部にかつ洗濯物42の上にスプレイされるに十分でなければならない。さ
らには、ドラム16が第2回転速度で回転する時間は、先に加えられた濯ぎ洗い
水のかなりの量が、洗濯物42から抽出されるとともに槽14の内部に至ること
を確実にするために十分でなければならない。
【0044】 各濯ぎ洗い水投入ステップにおいて洗濯物42に投入される濯ぎ水の量は、上
記した量とは異なって変化してもよい。しかし、上記したように、各濯ぎ洗い水
投入ステップ106において投入される濯ぎ洗い水の量が洗濯機の規格の容積に
依存している場合、各ステップにおいて投入される濯ぎ洗い水の量は、規格の容
積のkgあたり0.5リットルを越えてはならない。各濯ぎ洗い水投入ステップ
において、投入される濯ぎ洗い水の量は、規格の容積のkgあたり0.25リッ
トル以下である。このようにして、規格が4kgの容積を持っている洗濯機のば
あい、各濯ぎ洗い水投入ステップにおいて投入される濯ぎ洗い水の量は、2リッ
トルを超えてはならないし、好ましくは1リットル以下である。規格が6kgの
容積を持っている洗濯機の場合には、各濯ぎ洗い水投入ステップにおいて投入さ
れる濯ぎ洗い水の量は、3リットルを超えてはならないし、好ましくは1.5リ
ットル以下である。同様に、規格が10kgの容積を持っている洗濯機の場合、
各濯ぎ洗い水投入ステップにおいて投入される濯ぎ洗い水の量は、5リットルを
超えてはならないし、好ましくは2.5リットル以下である。
【0045】 他の変形例及び変更例は、当業者にとっては明らかである。たとえば、スプレ
イノズルは、洗濯機のドア以外の位置に設けても良い。他の実用的な場所は、ド
アの周囲にゴムシールや、ドアから離れた支持点近傍のドラム領域でもある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の方法を適用し動作するように形成された洗濯機の概略正面図
である。
【図2】 図1の洗濯機の概略側面図である。
【図3】 本発明の方法を一般的な用語で示したフローチャートである。
【図4】 図3の方法の一部をより詳細に示したフローチャートである。
【図5】 図4に類似するもので、第1の変形例を示すフローチャートである。
【図6】 図4と図5に類似するもので、第2の変形例を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10 洗濯機 14 槽 16 ドラム 18 軸 20 洗剤トレイ 36 スプレイノズル 102 洗濯ステップ 104 スピンステップ 106 濯ぎ水投入ステップ 108 抽出ステップ
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年12月21日(2001.12.21)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項22】 前記(a)から(c)のステップが少なくとも1回は繰り
返されることを特徴とする請求項21に記載の方法。
【請求項23】 前記(a)から(c)のステップが少なくとも4回は繰り
返されることを特徴とする請求項22に記載の方法。
【請求項24】 前記(a)から(c)のステップが少なくとも8回は繰り
返されることを特徴とする請求項23に記載の方法。
【請求項25】 前記(a)から(c)のステップが少なくとも12回は繰
り返されることを特徴とする請求項24に記載の方法。
【請求項26】 前記第2回転速度は少なくとも800rpmであることを
特徴とする請求項21〜25のいずれか1項に記載の方法。
【請求項27】 前記第2回転速度は少なくとも1000rpmであること
を特徴とする請求項26に記載の方法。
【請求項28】 前記第2回転速度は少なくとも1200rpmであること
を特徴とする請求項27に記載の方法。
【請求項29】 前記ドラムは、ドラムが第1回転速度で回転する時間より
も長時間第2回転速度で回転することを特徴とする請求項21〜28のいずれか
1項に記載の方法。
【請求項30】 前記ドラムは、ドラムが第1回転速度で回転する時間より
も少なくとも2倍の時間の間、第2回転速度で回転することを特徴とする請求項 29 に記載の方法。
【請求項31】 ドラムの回転速度を第2回転速度に上昇させるステップは
、ドラムの内部に濯ぎ洗い水を投入するステップ完了した後に始まることを特徴
とする請求項21〜30のいずれか1項に記載の方法。
【請求項32】 ステップ(c)または最後のステップ(c)の完了後に濯
ぎ洗いステップが追加されることを特徴とする請求項21〜30のいずれか1項
に記載の方法。
【請求項33】 前記第1回転速度は少なくとも100rpmであることを
特徴とする請求項21〜32のいずれか1項に記載の方法。
【請求項34】 前記第1回転速度は少なくとも200rpmであることを
特徴とする請求項33に記載の方法。
【請求項35】 前記第1回転速度は少なくとも400rpmであることを
特徴とする請求項34に記載の方法。
【請求項36】 前記ステップ(b)または各ステップ(b)において洗濯
物にスプレイされる濯ぎ洗いの水量は、0.75リットル以下であることを特徴
とする請求項21〜35のいずれか1項に記載の方法。
【請求項37】 前記ステップ(b)または各ステップ(b)において洗濯
物にスプレイされる濯ぎ洗いの水量は、0.5リットル以下であることを特徴と
する請求項36に記載の方法。
【請求項38】 ドラムの内部に投入される濯ぎ洗い水量は、洗濯機の規格
の容積のkgあたり0.25リットル以下であることを特徴とする請求項21〜 37 のいずれか1項に記載の方法。
【請求項39】 回転するドラムの内部に濯ぎ洗い水を投入するステップは
、ドラムが第1回転速度に達する前に始まることを特徴とする請求項21〜38 のいずれか1項に記載の方法。
【請求項40】 回転するドラムの内部に濯ぎ洗い水を投入するステップは
、ドラムが第1回転速度に達した後に完了することを特徴とする請求項39に記
載の方法。
【請求項41】 回転するドラムの内部に濯ぎ洗い水を投入するステップは
、ドラムが第1回転速度に達した後に始まることを特徴とする請求項21〜38 のいずれか1項 に記載の方法。
【請求項42】 前記第1回転速度は、供給口を介してドラムの内部に濯ぎ
水を投入するステップの間、一定であることを特徴とする請求項1〜41のいず
れか1項に記載の方法。
【請求項43】 前記第1回転速度は、供給口を介してドラムの内部に濯ぎ
水を投入するステップの間、下降することを特徴とする請求項1〜41のいずれ
か1項に記載の方法。
【請求項44】 前記第1回転速度は、供給口を介してドラムの内部に濯ぎ
水を投入するステップの間、上昇することを特徴とする請求項1〜41のいずれ
か1項に記載の方法。
【請求項45】 添付図面に示す実施形態のいずれか一つを参照して記載さ
れている洗濯機で実質的に洗濯物を濯ぎ洗いする方法。
【請求項46】 請求項1〜45のいずれか1項による方法を実施するよう
に適用され構成された洗濯機。
【請求項47】 前記軸は、実質的に水平であることを特徴とする請求項 に記載の方法。
【請求項48】 前記洗濯機は、10kg以下の規格の容積を持っているこ
とを特徴とする請求項46または47に記載の方法。
【請求項49】 前記洗濯機の規格の容積は、3〜7kg以下であることを
特徴とする請求項48に記載の方法。
【請求項50】 前記洗濯機の規格の容積は、実質的に4kgであることを
特徴とする請求項49に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,US,UZ, VN,YU,ZA,ZW

Claims (51)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸周りに回転するとともに、洗濯物を収容し得る、穴があい
    たドラムを持ち、かつ回転可能なドラムの内部に水を投入することが可能な水供
    給口を持った洗濯機で洗濯物を濯ぎ洗いする方法において、 (a) 回転するドラムに対して洗濯物を動かないように保持するに十分な第
    1回転速度で軸周りにドラムを回転するステップと、 (b) 濯ぎ洗い水が供給口から洗濯物にスプレイされるように、供給口を介
    して回転するドラムの内部に濯ぎ洗い水を投入するステップと、 (c) 洗濯物からかなりの量の濯ぎ洗い水を抽出するに十分な第2回転速度
    へ、ドラムの回転速度を上昇させるステップとを有し、 前記(b)段階で投入される濯ぎ洗い水量は、洗濯物を十分に水に浸すために
    必要な水量以下である ことを特徴とする洗濯機で洗濯物を濯ぎ洗いする方法。
  2. 【請求項2】 前記(a)から(c)のステップが少なくとも1回は繰り返
    されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記(a)から(c)のステップが少なくとも4回は繰り返
    されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記(a)から(c)のステップが少なくとも8回は繰り返
    されることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記(a)から(c)のステップが少なくとも12回は繰り
    返されることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記第1回転速度は少なくとも100rpmであることを特
    徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記第1回転速度は少なくとも400rpmであることを特
    徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記第1回転速度は少なくとも600rpmであることを特
    徴とする請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記第2回転速度は少なくとも800rpmであることを特
    徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記第2回転速度は少なくとも1000rpmであること
    を特徴とする請求項9に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記第2回転速度は少なくとも1200rpmであること
    を特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記ステップ(b)または各ステップ(b)において洗濯
    物にスプレイされる濯ぎ洗いの水量は、0.75リットル以下であることを特徴
    とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記ステップ(b)または各ステップ(b)において洗濯
    物にスプレイされる濯ぎ洗いの水量は、0.5リットル以下であることを特徴と
    する請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記ドラムは、ドラムが第1回転速度で回転する時間より
    も長時間第2回転速度で回転することを特徴とする請求項1〜13のいずれか1
    項に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記ドラムは、ドラムが第1回転速度で回転する時間より
    も少なくとも2倍の時間の間、第2回転速度で回転することを特徴とする請求項
    14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 回転するドラムの内部に濯ぎ洗い水を投入するステップは
    、ドラムが第1回転速度に達する前に始まることを特徴とする請求項1〜15の
    いずれか1項に記載の方法。
  17. 【請求項17】 回転するドラムの内部に濯ぎ洗い水を投入するステップは
    、ドラムが第1回転速度に達した後に完了することを特徴とする請求項16に記
    載の方法。
  18. 【請求項18】 回転するドラムの内部に濯ぎ洗い水を投入するステップは
    、ドラムが第1回転速度に達した後に始まることを特徴とする請求項1〜15の
    いずれか1項に記載の方法。
  19. 【請求項19】 ドラムの回転速度を第2回転速度に上昇させるステップは
    、回転ドラムの内部に濯ぎ洗い水を投入するステップが完了した後に始まること
    を特徴とする請求項1〜18のいずれか1項に記載の方法。
  20. 【請求項20】 ステップ(c)または最後のステップ(c)の完了後に濯
    ぎ洗いステップが追加されることを特徴とする請求項1〜19のいずれか1項に
    記載の方法。
  21. 【請求項21】 軸周りに回転するとともに、洗濯物を収容し得る、穴があ
    いたドラムを持ち、かつ回転可能なドラムの内部に水を投入することが可能な水
    供給口を持った洗濯機で洗濯物を濯ぎ洗いする方法において、 (a) 回転するドラムに対して洗濯物を動かないように保持するに十分な第
    1回転速度で軸周りにドラムを回転するステップと、 (b) 濯ぎ洗い水が供給口から洗濯物にスプレイされるように、供給口を介
    してドラムの内部に濯ぎ洗い水を投入するステップとを有し、 前記(b)段階で投入される濯ぎ洗い水量は、洗濯機の規格の容積のkgあた
    り0.5リットル以下であることを特徴とする洗濯機で洗濯物を濯ぎ洗いする方
    法。
  22. 【請求項22】 前記ステップ(b)の後に、 (c) 洗濯物からかなりの量の濯ぎ洗い水を抽出するに十分な第2回転速度
    へ、ドラムの回転速度を上昇させるステップが続くことを特徴とする請求項21
    に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記(a)から(c)のステップが少なくとも1回は繰り
    返されることを特徴とする請求項22に記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記(a)から(c)のステップが少なくとも4回は繰り
    返されることを特徴とする請求項23に記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記(a)から(c)のステップが少なくとも8回は繰り
    返されることを特徴とする請求項24に記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記(a)から(c)のステップが少なくとも12回は繰
    り返されることを特徴とする請求項25に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記第2回転速度は少なくとも800rpmであることを
    特徴とする請求項22〜26のいずれか1項に記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記第2回転速度は少なくとも1000rpmであること
    を特徴とする請求項27に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記第2回転速度は少なくとも1200rpmであること
    を特徴とする請求項28に記載の方法。
  30. 【請求項30】 前記ドラムは、ドラムが第1回転速度で回転する時間より
    も長時間第2回転速度で回転することを特徴とする請求項22〜29のいずれか
    1項に記載の方法。
  31. 【請求項31】 前記ドラムは、ドラムが第1回転速度で回転する時間より
    も少なくとも2倍の時間の間、第2回転速度で回転することを特徴とする請求項
    30に記載の方法。
  32. 【請求項32】 ドラムの回転速度を第2回転速度に上昇させるステップは
    、ドラムの内部に濯ぎ洗い水を投入するステップ完了した後に始まることを特徴
    とする請求項22〜31のいずれか1項に記載の方法。
  33. 【請求項33】 ステップ(c)または最後のステップ(c)の完了後に濯
    ぎ洗いステップが追加されることを特徴とする請求項22〜32のいずれか1項
    に記載の方法。
  34. 【請求項34】 前記第1回転速度は少なくとも100rpmであることを
    特徴とする請求項21〜33のいずれか1項に記載の方法。
  35. 【請求項35】 前記第1回転速度は少なくとも200rpmであることを
    特徴とする請求項34に記載の方法。
  36. 【請求項36】 前記第1回転速度は少なくとも400rpmであることを
    特徴とする請求項35に記載の方法。
  37. 【請求項37】 前記ステップ(b)または各ステップ(b)において洗濯
    物にスプレイされる濯ぎ洗いの水量は、0.75リットル以下であることを特徴
    とする請求項21〜36のいずれか1項に記載の方法。
  38. 【請求項38】 前記ステップ(b)または各ステップ(b)において洗濯
    物にスプレイされる濯ぎ洗いの水量は、0.5リットル以下であることを特徴と
    する請求項37に記載の方法。
  39. 【請求項39】 ドラムの内部に投入される濯ぎ洗い水量は、洗濯機の規格
    の容積のkgあたり0.25リットル以下であることを特徴とする請求項21〜
    38のいずれか1項に記載の方法。
  40. 【請求項40】 回転するドラムの内部に濯ぎ洗い水を投入するステップは
    、ドラムが第1回転速度に達する前に始まることを特徴とする請求項21〜39
    のいずれか1項に記載の方法。
  41. 【請求項41】 回転するドラムの内部に濯ぎ洗い水を投入するステップは
    、ドラムが第1回転速度に達した後に完了することを特徴とする請求項40に記
    載の方法。
  42. 【請求項42】 回転するドラムの内部に濯ぎ洗い水を投入するステップは
    、ドラムが第1回転速度に達した後に始まることを特徴とする21〜39のいず
    れか1項に記載の方法。
  43. 【請求項43】 前記第1回転速度は、供給口を介してドラムの内部に濯ぎ
    水を投入するステップの間、一定であることを特徴とする請求項1〜42のいず
    れか1項に記載の方法。
  44. 【請求項44】 前記第1回転速度は、供給口を介してドラムの内部に濯ぎ
    水を投入するステップの間、下降することを特徴とする請求項1〜42のいずれ
    か1項に記載の方法。
  45. 【請求項45】 前記第1回転速度は、供給口を介してドラムの内部に濯ぎ
    水を投入するステップの間、上昇することを特徴とする請求項1〜42のいずれ
    か1項に記載の方法。
  46. 【請求項46】 添付図面に示す実施形態のいずれか一つを参照して記載さ
    れている洗濯機で実質的に洗濯物を濯ぎ洗いする方法。
  47. 【請求項47】 請求項1〜46のいずれか1項による方法を実施するよう
    に適用され構成された洗濯機。
  48. 【請求項48】 前記軸は、実質的に水平であることを特徴とする請求項4
    7に記載の方法。
  49. 【請求項49】 前記洗濯機は、10kg以下の規格の容積を持っているこ
    とを特徴とする請求項47または48に記載の方法。
  50. 【請求項50】 前記洗濯機の規格の容積は、3〜7kg以下であることを
    特徴とする請求項49に記載の方法。
  51. 【請求項51】 前記洗濯機の規格の容積は、実質的に4kgであることを
    特徴とする請求項50に記載の方法。
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