JP2927774B2 - 洗濯機の洗濯方法 - Google Patents

洗濯機の洗濯方法

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  • Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯機の洗濯方法
に係るもので、詳しくは、洗濯物の濯ぎ精度を向上し、
全ての洗濯行程を短縮し得る洗濯機の洗濯方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、洗濯機においては、図5に示し
たように、中空円筒状の外槽1と、該外槽1の内部に設
置され、洗濯水を受けて、洗濯を行う円筒状の内槽2
と、該内槽2の上部の一方側に位置して、内槽2内部に
洗濯水の供給を案内する給水口3と、前記内槽2の内部
底面中央に設置され、洗濯及び濯ぎ時に、洗濯水と洗濯
物とを混合して、洗濯を行うパルセータ(Pulsat
or)4と、動力を発生する駆動モータ5と、該駆動モ
ータ5の動力を受けて、洗濯及び濯ぎ時には、前記パル
セータ4を回転させ、脱水時には、前記パルセータ4及
び内槽2を同時に回転させるクラッチ6と、洗濯が行わ
れる全ての過程を制御する制御手段(図示されず)と、
を備えて構成されていた。
【0003】且つ、このように構成された従来の洗濯機
を用いて洗濯する方法においては、図6に示したよう
に、内槽2内に洗濯物及び洗剤を投入する投入段階と、
洗濯を行うため、洗濯水を前記内槽2内に設定量だけ供
給する第1給水段階と、パルセータ4が回転して洗濯が
行われる洗濯段階と、洗濯水を排水する第1排水段階
と、洗濯物に残留された洗剤滓及び洗濯水を排出する第
1脱水段階と、濯ぎを行うため、濯ぎ水を前記内槽2内
に設定量だけ供給する第2給水段階と、前記内槽2内に
濯ぎ水が充填された状態で、洗濯物の濯ぎを行う第1水
充填濯ぎ段階と、前記濯ぎを行った水を排水する第2排
水段階と、洗濯物に残留された洗剤滓及び濯ぎ水を排出
する第2脱水段階と、再び、濯ぎを行うため、濯ぎ水を
前記内槽2内に設定量だけ供給する第3給水段階と、前
記内槽2内に濯ぎ水が充填された状態で、再び濯ぎを行
う第2水充填濯ぎ段階と、前記濯ぎを行った水を排水す
る第3排水段階と、洗濯物に残留された洗剤滓及び濯ぎ
水を排出する第3脱水段階とを順次行うようになってい
た。
【0004】以下、このような従来洗濯機の洗濯方法に
対し、図面を用いて詳しく説明する。先ず、図6に示し
たように、使用者が内槽2に洗濯物及び適量の洗剤を投
入した後、制御手段のキーを選択して、洗濯水を供給す
ると、給水口3を通って洗濯水が前記内槽2内に設定量
だけ供給される(第1給水段階)。その後、駆動モータ
5が所定時間の間駆動してパルセータ4を回転させ、洗
濯を行う(洗濯段階)。
【0005】次いで、洗濯水が排出され(第1排水段
階)、駆動モータ5が所定時間の間駆動して、前記内槽
2及びパルセータ4を回転させ、洗濯物に残留された洗
剤滓及び洗濯水を排出する(第1脱水段階)。その後、
濯ぎを行うため、前記内槽2内に設定された量だけ濯ぎ
水が供給され(第2給水段階)、前記駆動モータ5が所
定時間の間駆動して、パルセータ4を回転させて、洗濯
物の濯ぎを行う(第1水充填濯ぎ段階)。
【0006】次いで、前記第1水充填濯ぎ段階で使用さ
れた水が排水され(第2排水段階)、前記駆動モータ5
が所定時間の間駆動して、前記内槽2及びパルセータ4
を回転させ、洗濯物に残留された洗剤滓及び濯ぎ水が排
出され(第2脱水段階)、第1水充填濯ぎ段階で処理さ
れずに洗濯物に残留された洗剤滓を排出するため、前記
内槽2内に濯ぎ水が供給され(第3給水段階)、洗濯物
の濯ぎを行う(第2水充填濯ぎ段階)。その後、前記第
2水充填濯ぎ段階で使用された水が排水され(第3排水
段階)、洗濯物に残留された洗剤滓及び濯ぎ水が排出さ
れ(第3脱水段階)、総洗濯行程が終了される。
【0007】一方、前記第1、第2及び第3脱水段階に
おける洗濯物に残留された洗剤滓、洗濯水及び濯ぎ水が
内槽2の外部に排出される脱水動作に対し詳しく説明す
ると次のようであった。即ち、各排水過程が終了する
と、駆動モータ5が駆動して、クラッチ6により前記内
槽2及びパルセータ4が一体に回転し、従って、内槽2
には、図7に示したように、横方向(半径方向)に遠心
力(Vr)が作用し、縦方向には重力(Vz)が作用す
る。
【0008】このとき、前記内槽2の回転速度を高くし
て、前記内槽2に作用する遠心力Vrを重力Vzよりも
増大させると、該内槽2内の洗濯物は遠心力Vrにより
内槽2の内周面に付着され、洗濯物に残留された洗剤
滓、洗濯水及び濯ぎ水が洗濯物を透過して内槽2の外部
に排出される。且つ、前記洗濯物に残留された物質は、
洗濯物の透過抵抗の低い部位を通過して脱水されるが、
その透過抵抗は洗濯物質の投入の態様及び洗濯物の種類
により決定されるため、前記内槽2の回転速度が一定で
あると、遠心力により内槽2の内周面に付着される洗濯
物の態様が一様に維持され、洗剤滓、洗濯水及び濯ぎ水
の脱水経路が常に同様になって、洗濯水及び濯ぎを行っ
た水が透過されない方向の洗濯物には洗剤滓がそのまま
残留される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このような従
来の洗濯機の洗濯方法においては、脱水段階で内槽を一
定な回転速度のみで回転させて、脱水を行うようになっ
ているため、洗濯物に残留する洗剤滓、洗濯水及び濯ぎ
水の脱水経路が常に一定に維持され、洗濯水の透過され
ない方向に位置する洗濯物には洗剤滓が残留して、濯ぎ
精度が低下するという不都合な点があった。
【0010】且つ、濯ぎを行うための給水及び排水時間
が、実際に、洗濯物の洗濯、濯ぎ及び脱水にかかる時間
よりも永くなっているため、総洗濯行程時間が永くなる
という不都合な点があった。又、脱水時に、共鳴現象に
より洗濯機に振動が発生するため、内槽2の回転速度を
脱水に必要な回転速度まで、一度に上昇させることがで
きず、内槽が停止する時点から所定回転速度まで上昇す
るには、かなりの時間がかかるので総洗濯行程時間が永
くなるという不都合な点があった。
【0011】そこで、本発明の目的は、濯ぎ精度を一層
向上し、総洗濯行程時間を短縮し得る洗濯機の洗濯方法
を提供しようとするものである。且つ、本発明の他の目
的は、洗濯用の水量を低減し得る洗濯機の洗濯方法を提
供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明に係る洗濯機の洗濯方法においては、内
槽2に洗濯物及び洗剤を投入する投入段階と、洗濯を行
うため、洗濯用水を設定量だけ前記内槽2内に供給する
第1給水段階と、パルセータ4が回転して洗濯が行われ
る段階と、洗濯水を排水する第1排水段階と、洗濯物に
残留された洗剤滓及び洗濯水を排出する第1脱水段階
と、濯ぎを行うため、濯ぎ水を前記内槽2内に設定量だ
け供給する第2給水段階と、前記内槽2内に濯ぎ水が充
填された状態で濯ぎが行われる水充填濯ぎ段階と、濯ぎ
水を排水する第2排水段階と、洗濯物に残留された洗剤
滓及び濯ぎ水を排出する第2脱水段階と、前記第2脱水
段階が終了して駆動モータの動作が停止した後、慣性に
より回転する内槽内の洗濯物に濯ぎ水を噴射して、該内
槽に作用する遠心力により、洗濯物に残留された洗剤滓
及び濯ぎ水を内槽の外部に排出させる先濯ぎ過程と、
記先濯ぎ過程から排出されず、洗濯物に残留された洗剤
滓を排出させるため、噴射される濯ぎ水を洗濯物に充分
に濡らせる濡らし過程と、 前記濡らし過程により洗濯物
に濡らされた濯ぎ水及び洗濯物に残留した洗剤滓が、前
記先濯ぎ過程とは異なる脱水経路を沿って排出されるよ
うに濯ぎ水を洗濯物に噴射しながら内槽の回転速度を前
記先濯ぎ過程の回転速度とは異にして濯ぎを行う残留濯
ぎ過程とを包含し、濯ぎ水を洗濯物に噴射しながら前記
内槽の回転速度を多段階に調節して濯ぎを行う透過濯ぎ
段階と、洗濯物に残留された洗剤滓及び濯ぎ水を脱水す
る第3脱水段階とを順次行うようになっている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に対
し、図面を用いて説明する。本発明に係る洗濯機の洗濯
方法の第1実施形態においては、図1に示したように、
内槽2内に洗濯物及び洗剤を投入する投入段階と、洗濯
を行うため、洗濯用水を設定量だけ前記内槽2内に供給
する第1給水段階と、パルセータ4が回転して洗濯が行
われる段階と、洗濯水を排水する第1排水段階と、洗濯
物に残留された洗剤滓及び洗濯水を排出する第1脱水段
階と、濯ぎを行うため、濯ぎ水を前記内槽2内に設定量
だけ供給する第2給水段階と、前記内槽2内に濯ぎ水が
充填された状態で濯ぎが行われる水充填濯ぎ段階と、濯
ぎ水を排水する第2排水段階と、洗濯物に残留された洗
剤滓及び濯ぎ水を排出する第2脱水段階と、濯ぎ水を洗
濯物に噴射しながら前記内槽2の回転速度を多段階に調
節して濯ぎを行う透過濯ぎ段階と、洗濯物に残留された
洗剤滓及び濯ぎ水を排出する第3脱水段階とを順次行う
ようになっている。
【0014】そして、前記透過濯ぎ段階においては、前
記第2脱水段階が終了して駆動モータ5の電源がオフし
ても、慣性により回転する内槽2内の洗濯物に濯ぎ水を
噴射して該内槽2に作用する遠心力により洗濯物に残留
された洗剤滓及び濯ぎ水を内槽2の外部に排出させる先
濯ぎ過程と、前記先濯ぎ過程から排出されず、洗濯物に
残留された洗剤滓を排出させるため噴射される濯ぎ水を
洗濯物に充分に濡らせる濡らし過程と、前記濡らし過程
により洗濯物に濡らされた濯ぎ水及び洗濯物に残留され
た洗剤滓が前記先濯ぎ過程とは異なる脱水経路を経て排
出されるように、濯ぎ水を噴射しながら内槽2の回転速
度を前記先濯ぎ過程での回転速度とは異なるようにして
濯ぎを行う残留濯ぎ過程とを順次行うようになってい
る。
【0015】以下、このように構成された本発明に係る
洗濯機の洗濯方法に対し図面を用いてより詳しく説明す
る。先ず、図1に示したように、内槽2内に洗濯物及び
洗剤を投入して、洗濯し、排水し、脱水する第2脱水段
階までの過程は、従来洗濯機の洗濯方法と同様に行われ
る。
【0016】次いで、第2脱水段階が終った後、駆動モ
ータ5の電源がオフしても慣性により一定時間回転する
内槽2に濯ぎ水を噴射して、洗濯物に残留された洗剤滓
を噴射させる濯ぎ水と一緒に内槽2の外部に排出させる
先濯ぎ過程が行われる。このとき、前記内槽2に作用す
る遠心力は重力よりも大きい状態であるため、洗濯物に
噴射される濯ぎ水は、遠心力により洗濯物を透過して洗
濯物に残留する洗剤滓と一緒に内槽2の外部に排出され
が、このような先濯ぎ過程は、時間が経過するに従い、
前記内槽2の回転速度が漸次減少して、該内槽2に作用
する遠心力が重力と平衡になるまで一定時間の間継続さ
れる。
【0017】次いで、前記先濯ぎ過程で洗濯物の一部が
他の洗濯物の上部又は中間に掛かって排出されていない
洗剤滓を排出するため、濯ぎ水を洗濯物に充分に濡らせ
る過程が行われる。このとき、噴射される濯ぎ水は、前
記内槽2の回転速度が時間の経過に従い、漸次減少さ
れ、該内槽2に作用する遠心力と重力とが平衡を維持す
る状態になるため、洗濯物に濡れ込むか、又は、洗濯物
に沿って下方向に流れて、洗濯物に濯ぎ水が充分に濡れ
込まれる。
【0018】次いで、濯ぎ水を継続して洗濯物に噴射し
ながら前記内槽2に作用する遠心力が重力よりも大きく
なるように、該内槽2の回転速度を所定回転速度まで上
昇させて、濯ぎを行う(残留濯ぎ過程)。このとき、前
記内槽2の回転速度は、前記先濯ぎ過程での回転速度と
は相異に設定するが、その理由は、排出される洗剤滓及
び濯ぎ水の脱水経路が前記内槽2の回転速度により決定
されるため、濯ぎ水及び洗剤滓の該脱水経路を前記先濯
ぎ過程の経路とは異にして、先濯ぎ過程で排出されてい
ない洗剤滓を前記内槽2の外部に排出し、洗濯物の濯ぎ
精度を向上するためである。
【0019】且つ、前記残留濯ぎ過程での内槽2の回転
速度は、騒音発生を防止するため、先濯ぎ過程での回転
速度よりも低く設定することが望ましい。その後、濯ぎ
水の供給を中断して、内槽2の回転速度を上昇して、洗
濯物内の濯ぎ水を完全に脱水し(第3脱水段階)て、全
ての洗濯行程を終了するが、このとき、前記内槽2は、
残留濯ぎ過程で既に一定な回転速度に回転しているた
め、該内槽2の回転速度を脱水に必要な回転速度まで一
度に上昇させることができる。
【0020】又、本発明に係る洗濯機の洗濯方法の第2
実施形態においては、図2に示したように、洗濯物の濯
ぎ精度を向上するため、給水口3に圧力センサー又は水
量センサーを設けて、洗濯を行うための給水段階時に、
内槽2内に供給される洗濯水の量及び時間を感知して、
設定された基準時間内に設定された量の洗濯水が供給さ
れない場合は、従来洗濯機の洗濯方法と同様に、透過濯
ぎ段階を行わず、水充填濯ぎを行うようになっている。
【0021】更に、本発明に係る洗濯機の洗濯方法の第
3実施形態においては、図3に示したように、洗濯物の
濯ぎ精度を向上するため、洗濯物を投入する投入段階時
に、内槽2に投入する洗濯物の容量を感知して、該洗濯
物の容量が設定量以上であると、透過濯ぎ段階を行う以
前に水充填濯ぎ段階を行い、設定量以下であると、透過
濯ぎ段階の以後に水充填濯ぎ段階を行うようになってい
る。
【0022】且つ、本発明に係る洗濯機の洗濯方法の第
4実施形態においては、図4に示したように、汚れの酷
い洗濯物又は高度の濯ぎ精度が要求される洗濯物を洗濯
するとき、透過濯ぎ段階を2回以上連続して行って、濯
ぎ精度を一層向上するようになっている。
【0023】又、本発明に係る洗濯機の洗濯方法の第5
実施形態においては、排水口(図示されず)に光センサ
ーなどの水の濁度を測定し得るセンサーを装置して、透
過濯ぎ段階で排水される濯ぎ水の濁度が所定値に至るま
で透過濯ぎを行い、洗濯用水の使用量を節減するように
なっている。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る洗濯
機の洗濯方法においては、濯ぎ水を洗濯物に噴射しなが
ら内槽2の回転速度を多段階に変化させて濯ぎを行い、
洗剤滓及び濯ぎ水の脱水経路を多様に変化させるように
なっているため、洗濯物の濯ぎ精度を向上し得るという
効果がある。且つ、濯ぎを行うための給水及び排水段階
を短縮して、総洗濯行程時間を節減し得るという効果が
ある。
【0025】又、濯ぎ段階で既に一定な回転速度で内槽
が回転するため、該内槽の回転数RPMを脱水に必要な
回転速度になるまで、一度に上昇させることができ、総
洗濯行程時間を短縮し得るという効果がある。更に、透
過濯ぎ段階で排水される濯ぎ水の濁度を測定して、該濯
ぎ水の濁度が所定値に至るまで、透過濯ぎ段階を行うよ
うになっているため、洗濯用水を節減し得るという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る洗濯機の洗濯方法の第1の実施の
形態を示したフローチャートである。
【図2】本発明に係る洗濯機の洗濯方法の第2の実施の
形態を示したフローチャートである。
【図3】本発明に係る洗濯機の洗濯方法の第3の実施の
形態を示したフローチャートである。
【図4】本発明に係る洗濯機の洗濯方法の第4の実施の
形態を示したフローチャートである。
【図5】一般の洗濯機の構成を示した概略断面図であ
る。
【図6】従来の洗濯機の洗濯方法を示したフローチャー
トである。
【図7】洗濯機の内槽が回転するとき、該内槽に作用す
る遠心力及び重力の速度分布を示した説明図である。
【符号の説明】
1…外槽 2…内槽 3…給水口 4…パルセータ 5…駆動モータ 6…クラッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−327879(JP,A) 特開 平7−213778(JP,A) 特開 平1−268598(JP,A) 特開 平7−185186(JP,A) 特開 平7−284592(JP,A) 特開 平7−213783(JP,A) 特開 平8−141272(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D06F 33/02 D06F 41/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内槽内に洗濯物及び洗剤を投入する投入
    段階と、 洗濯を行うため、洗濯用水を設定量だけ前記内槽内に供
    給する第1給水段階と、 パルセータが回転して洗濯が行われる洗濯段階と、 洗濯水を排水する第1排水段階と、 洗濯物に残留する洗剤滓及び洗濯水を排出する第1脱水
    段階と、 濯ぎを行うため、濯ぎ水を前記内槽内に設定量だけ供給
    する第2給水段階と、 前記内槽内に濯ぎ水が充填された状態で濯ぎを行う水充
    填濯ぎ段階と、 濯ぎ水を排水する第2排水段階と、 洗濯物に残留された洗剤滓及び濯ぎ水を排出する第2脱
    水段階と、前記第2脱水段階が終了して駆動モータの動作が停止し
    た後、慣性により回転する内槽内の洗濯物に濯ぎ水を噴
    射して、該内槽に作用する遠心力により、洗濯物に残留
    された洗剤滓及び濯ぎ水を内槽の外部に排出させる先濯
    ぎ過程と、 前記先濯ぎ過程から排出されず、洗濯物に残留された洗
    剤滓を排出させるため、噴射される濯ぎ水を洗濯物に充
    分に濡らせる濡らし過程と、 前記濡らし過程により洗濯物に濡らされた濯ぎ水及び洗
    濯物に残留した洗剤滓が、前記先濯ぎ過程とは異なる脱
    水経路を沿って排出されるように濯ぎ水を洗濯物に噴射
    しながら内槽の回転速度を前記先濯ぎ過程の回転速度と
    は異にして濯ぎを行う残留濯ぎ過程とを包含し、 濯ぎ水を洗濯物に噴射しながら前記内槽の回転速度を多
    段階に調節して濯ぎを行う透過濯ぎ段階と、 洗濯物に残留された洗剤滓及び濯ぎ水を脱水する第3脱
    水段階とを順次行うことを特徴とする洗濯機の洗濯方
    法。
  2. 【請求項2】 前記残留濯ぎ過程は、前記内槽の回転速
    度を、前記先濯ぎ過程での回転速度よりも低く設定する
    ことを特徴とする請求項記載の洗濯機の洗濯方法。
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