JPH0221895A - 洗たく機及びその洗たく方法 - Google Patents

洗たく機及びその洗たく方法

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JPH0221895A
JPH0221895A JP63176822A JP17682288A JPH0221895A JP H0221895 A JPH0221895 A JP H0221895A JP 63176822 A JP63176822 A JP 63176822A JP 17682288 A JP17682288 A JP 17682288A JP H0221895 A JPH0221895 A JP H0221895A
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JP
Japan
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washing
water
tank
washed
washing tank
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JP63176822A
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English (en)
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Palau Manuel Fabregas De
マヌエル、ファブレガス、デ、パラウ
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Original Assignee
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Publication date
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F35/00Washing machines, apparatus, or methods not otherwise provided for
    • D06F35/005Methods for washing, rinsing or spin-drying
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F39/00Details of washing machines not specific to a single type of machines covered by groups D06F9/00 - D06F27/00 
    • D06F39/08Liquid supply or discharge arrangements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、織物、衣服、及び、これらに類似しているも
のを洗たくするための洗たく方法、及び、この洗たく方
法を実施するための洗たく機に関する。
〔従来の技術〕
従来の通常の自動性たく機を用いて、織物、衣服、及び
、これらに類似する繊維製品を洗たくするための洗たく
方法は周知である。この従来の洗たく方法においては予
備洗浄を行う。この予備洗浄を行う段階においては、水
と、適当な洗浄剤とを加え、さらに必要に応じて洗剤以
外の洗たく用捕助材料を加える。この予備洗浄段階の後
に、この予備洗浄段階で19された洗たく水を完全に排
出し、その後に本洗作を行う。通常、この本洗浄段階を
終了した後に、洗浄を済ませた被洗たく物を水ですすぐ
。この時に、柔軟剤その他の補助材料を加える。このす
すぎの段階を1回以上実施し、残留している水を完全に
排水し、最後に、被洗たく物を回転させて脱水する。し
かしながら、洗たく機を操作する人がその洗たく機の近
くにいない時には、この最後の段階を行うことができず
、そのために、被洗たく物を洗たく機から取り出すこと
ができない。この場合には、回転乾燥を行うことができ
ず、すすぎのために使った水のうちの成る程度の量の水
が洗たく槽の中に残り、そのために、洗い終わった被洗
たく物が、洗たく槽の中で、上記残留している水と共存
している状態になる。
この状態は、この残留している水を排出して洗い終わっ
た被洗たく物を脱水するまで、継続される。
またさらに、この段階における遠心力の作用によって傷
められる恐れのある物に対しては、この最終の回転乾燥
を行うことができない。
また、他のタイプの洗たく機を使用する洗たく方法も公
知にされている。この公知の洗たく機は、プログラム化
された数段階から成る洗たくを行うことができるもので
あり、この洗たく機を使用する洗たく方法においては、
通常、従来の洗たく機の脱水用のポンプを用いて洗たく
水を循環させる。
この洗たく水を循環させる経路に適当な濾過装置を設け
、この濾過装置を用いて洗たく水を濾過する。この濾過
された洗たく水を洗たく槽に戻す。
このために上記ポンプを使用する。この洗たく槽は回転
するタイプの洗たく槽が内臓されている。
また、この槽には、貯留槽すなわち小型のリザーバが取
り付けである。このリザーバを取り付けである位置は、
上記回転するタイプの洗たく槽を含んでいる洗たく槽の
下部とポンプとの間である。
この従来の洗たく方法においては、洗たくの要領又は段
階によっては、上記洗たく水を循環させる経路が、水の
消費量と消費電力とを節約する作動をする。この方法に
おいては、洗たくで汚れた洗たく水の循環と、この汚れ
た洗たく水の排出とを、同一の同じポンプを用いて行う
。この場合、上記従来のポンプは、電動弁と組み合わさ
れ、上記従来の洗たく機のプログラムによって起動され
、既に説明した要領で、洗たく水の循環又は排出を行〔
発明が解決しようとする課題〕 上記公知の2種類の洗たく方法においては、洗たくを完
全に行うためには、従来の洗たく機を使用して、少なく
とも1時間半ないし2時間、洗たくしなければならない
という問題点があった。
本発明は、上記従来の問題点を除去し、水の使用量及び
所要消費電力を節約することができ、かつ、短時間で洗
たくを終了することができる洗たく方法と、この洗たく
方法を実施するだめの洗たく機とを提供することを目的
としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の洗たく方法におい
ては、予備洗浄段階と、脱水段階と、本洗浄段階と、排
水段階と、その後に行う洗たく段階と、すすぎの段階と
、その後に行う遠心力による脱水段階とを含んでいる。
予備洗浄段階においては水と適当な洗剤とを加えて予備
的な洗浄を行い、脱水段階においては予備洗浄段階で汚
れた洗たく水を脱水し、本洗浄段階においては水と適当
な洗剤とを加えて洗たくを行い、排水段階においては本
洗浄段階の後に、この本洗浄段階で汚れた洗たく水を排
出し、この排水段階の後に行う洗たく段階においてはさ
らに他の新たな水と他の洗たく補助剤とを加えて洗たく
を行い、すすぎの段階においてはすすぎを行った後に、
このすすぎの段階の水を排出し、すすぎの段階の後に行
う遠心力による脱水段階は最終の段階であり、この遠心
力による脱水段階においては遠心力を利用して被洗たく
物を脱水する。この本発明に基く洗たく方法は、TZ備
洗たく段階において被洗たく物に遠心力を加え、すすぎ
の段階において被洗たく物に他の遠心力を加えるという
特徴を有する。
本発明の洗たく方法は次のような長所を有する。
すなわち、第一の長所は、本発明に基く洗たく方法と、
本発明に基く洗たく装置とを採用することによって、洗
たくを実施するために必要な消費時間、消費エネルギー
、及び、消費水量を最少にすることができることである
。第二の長所は本発明に基く洗たく方法によって、適当
な洗たくを行うために使用した洗剤等を被洗たく物から
良く除去することができる点にある。これが可能になる
のは、すすぎの段階における遠心力の作用によって、被
洗たく物から、洗たくに使用した洗剤等を完全に除去し
得るからである。また、最後にポンプを用いて洗たく水
を排出する時の洗たく水の流れを利用して、被洗たく物
から洗剤等を除去することができるからである。さらに
、第三の長所は被洗たく物の汚れを完全に洗い落とすこ
とができることである。これが可能になるのは、予備洗
浄の段階における遠心力の作用によって、洗剤を伴なっ
た洗たく水が循環して被洗たく物の内部まで浸透し、こ
れにより、被洗たく物の汚れを完全に洗い落とすことが
できるからである。
以上説明した例によって明らかなように、本発明は、織
物、衣服、その他の繊維製品を洗たくする場合に、上記
のような長所を発揮することができるものである。以下
において、既に説明した本発明の特徴を、より詳細に説
明する。またさらに、この本発明に基く洗たく方法の実
施についても説明する。
本発明に基く洗たく方法を実施するために適当な洗たく
機は洗たく用水取入口を含むものである。
この洗たく用水取入口は給水装置と、洗剤等を一時的に
貯留する槽とに接続されており、この洗たく用水取入口
と給水装置と洗剤等の一時的貯留槽とは給水管によって
接続され、この給水管は従来の電動弁から分離した形で
ある。この従来の電動弁は分岐部分に含まれているもの
である。また、この本発明に基く洗たく機は、さらに、
上記従来の電動弁以外に電動弁を有し、この電動弁は導
管に挿入され、この導管は上記分岐部分に連結され、こ
の分岐部分の管路は洗たく槽給水用蛇口と、洗剤等を一
時的に貯留する槽の出口とに結合されている。この導管
の端部は分配装置を形成(7、この分配装置は上記洗た
く機の洗たく槽に対する給水を行う。これと同様に、こ
の本発明に基く洗たく機は、上記構成部材以外の従来の
構成部材をも備えている。この従来の構成部材は、例え
ば、従来の槽、洗たく水の出口、機械的電気的装置、加
熱装置、及び、プログラム機溝等である。この従来の槽
は、既に説明した洗たく槽を含み、被洗たく物を出し入
れするための入り口の蓋を有する。また、上記従来の洗
たく水の出口は、通常ポンプで強制的に攪拌されて濾過
装置を通った洗たく水を排出する出口である。さらに、
上記従来の機械的及び電気的装置は洗たく槽を駆動し回
転させるための機械装置及び電気的装置である。またさ
らに、上記従来の加熱装置は洗たく用水を加熱するため
の加熱装置である。さらに、上記洗たく槽の軸線を水平
にしても差し支えがなく、この洗たく槽の出口の蓋を上
記洗たく機の前部又は上部に設けても良い(この場合に
、洗たく槽の出口の円形の壁体に他の蓋を設けることが
できる)。また、上記洗たく槽の軸線を垂直にしても差
し支えない。
最後に、この洗たく機を作るための材料、及びこの洗た
く機の中に入れる内容物は、変更可能であり、ここに説
明する本発明に基く洗たく方法の基本的な構成要素には
含まれない。因みに、従来の洗たく水の出口は分岐部分
に接続され、この分岐部分には電動弁と1つ以上の貯留
槽とが設けられ、この貯留槽は洗剤等を一時的に貯留す
るためのリザーバとして作用する。この貯留槽は洗たく
槽の内部に接続されている。この洗たく槽は回転する洗
たく槽を内蔵している。この回転する洗たく槽には給水
管が接続されており、この給水管は従来の洗たく水の出
口とは別に接続されている。
この給水管は給水装置に接続されている。また、上記洗
たく槽には他の電動弁が設けてあり、この電動弁を用い
て洗たくに使用する水を分配装置から洗たく槽の内部に
散布することも可能である。
このような洗たく機は、濾過装置と、洗だ(水の捕集装
置すなわち小型のリザーバと、ポンプとを備えた循環型
の洗たく機に対応する。この捕集装置は回転型洗たく槽
を内蔵した洗たく槽の下部に設けられ、上記ポンプは通
常、電動であり、このポンプは上記洗たく水捕集装置か
ら洗たく水を吸込んで排出するようにすることが可能で
あり、また、この吸入排出をしないようにすることも可
能である。
このような構造の洗たく機が作動すれば、被洗たく物の
予備洗浄段階の開始によって、上記洗たく方法が開始さ
れる。この予備洗浄段階が約2ないし3分間継続すると
、この間に、モータと動力伝達装置とが共働して、回転
可能型の洗たく槽の回転を適当な速度にする。この適当
な速度の回転によって遠心力が発生し、この遠心力が被
洗たく物に作用する。この予備洗浄段階で遠心力が作用
している時に、洗たく用水の給水管及び分配装置の作用
で洗たく用の水が洗たく槽に流入し、被洗たく物が洗た
く槽の穴が開けである内壁に張り付けられた状態になる
。この洗たく用水には既に適当な洗剤が含まれている。
この洗たく水は上記被洗たく物を通り、洗たく槽に設け
られている穴を通って、この洗たく槽の外に出る。この
時に、この洗たく水は、回転する洗たく槽から適当に離
され、この洗たく槽に接触しない状態に維持されるので
、洗たく槽の中の被洗たく物がある部分まで逆流して被
洗たく物を汚すことはない。
予備洗浄段階で遠心力を発生させることにより、被洗た
く物に対する最初の洗浄を強力かつ効率良く行うことが
できる。その理由は、被洗たく物を洗たく水に反復浸漬
することができるからであり、しかも、これを全て非常
に短時間のうちに行うことができるからである。予備洗
浄は、従来の洗たく方法の場合には、15分以上行わな
ければならなかったものである。
その後に、被洗たく物を従来の洗たく方法と同様に本洗
浄を行う。その時間は20分ないし40分である。この
本洗浄を行う時間は、従来の洗たく方法の場合には60
分以上を必要とするから、上記20分ないし40分とい
う時間は非常に短い時間である。また、必要に応じて、
本洗浄段階の開始前に、予備洗浄段階で使用した洗たく
水を排出しても差し支えない。この場合、水と洗剤と補
助洗たく剤とを新たに加えることができる。
予め排水した場合、又は、新たに排水を行った時にはそ
の直後に、被洗たく物に遠心力を作用させて、すすぎ及
び脱水を行う。この時に、前に加えてあった洗剤及び(
又は)補助洗たく剤が排出される。この洗剤及び(又は
)補助法たく剤の排出は予備洗浄段階のうちに行われ、
しかも、比較的短時間で終了する。その理由は、遠心力
の作用で、被洗たく物から洗剤及び(又は)補助法たく
剤が強制的に除去され、被洗たく物が完全に清浄になる
からである。このすすぎの段階に、洗たく槽の中のすす
ぎ水を1回以上、この洗たく槽の外に排出し、給水装置
から洗たく槽の中に、必要に応じて1回以上新しい水を
入れて、すすぎを完全にすることもできる。このような
本発明に基くすすぎを継続させる時間は3ないし4分で
ある。因みに従来の洗たく方法におけるすすぎの継続時
間は15分以上である。
被洗たく物を完全に脱水する必要がある場合には、最終
脱水を行って残留している洗たく水を完全に除去する。
この作業は既に説明した従来の洗たく方法の場合と同様
である。
この洗たく方法においては、従来の方法で洗たくする場
合、及び、被洗たく物を温水で洗たくすることが可能で
ある場合には、そのために使用する洗たく水を加温する
ことも可能である。
この例で説明した洗たく方法を使用すれば、エネルギー
と水と時間とを大幅に節約することができ、さらに、洗
剤をも大幅に(薬30パーセント)節約することができ
る。
衣服等を洗たくするための洗たく機は通常、自動法たく
機であり、このような洗たく機は周知である。この従来
の洗たく機は固定の槽と回転する洗たく槽とで構成され
ており、被洗たく物は洗たく槽の中で水に浸される。水
は水取入口から供給され、洗剤やそれ以外の添加物、例
えば漂白剤や柔軟剤等も、この水取入口から供給される
。また、洗たく機自体が洗たくに使用する水を加温する
洗たく終了後、すすぎの段階と最初の乾燥段階で、洗だ
(槽が回転される。これらの段階はプログラムによって
反復される。このプログラムは洗たく槽の駆動モータと
、水の流れを自動制御する弁との、作動時間と作動方法
とを決める。
このような現在市販されている洗たく機には幾つかの欠
点がある。それは例えば、その洗たく機を作動させるた
めに大量の水が必要であるという点であり、さらに、水
の加温のため、及び洗たく槽駆動用モータの作動のため
に非常に多くの電力を必要とすることである。その理由
は、これらの作動が上記従来の洗たく作業全体の一部分
を構成するものであり、しかも、これらの作動の実施時
間を長くしなければならないからである。これと同様に
、現在市場に出ている多くの洗たく機は、構造が複雑で
あり、そのために故障が多く、それが製造経費を押し上
げる結果を招いている。
以上説明した本発明に基く洗たく機は、衣服や織物等の
材料を洗たくするためのものであるが、この洗たく機は
、上記のような不便さが完全に除去されたものであり、
消費するエネルギー及び水の量を最少にし、機能的な効
率を最大にして、所要の被洗たく物を実際に洗たくする
ことができるものである。洗たく槽の中に投入される被
洗たく物の量に応じて、その被洗たく物を洗たくするた
めに必要な水量を、最少にすることができる。これは、
洗たく槽の中の被洗たく物を浸すために必要な洗たく水
の水面を正確に制御することができるからである。洗た
く槽の中で、洗たく水の水面が指定された上の線に達し
てる時には、被洗たく物が完全に洗たく水に浸されて洗
たく可能の状態になり、これに対して、洗たく水が洗た
く槽の中に指定された下の線まで入れである時には、そ
の洗たく水は一時的に洗たく槽の拡大部分の中に収゛容
される。この洗たく槽の拡大部分の内容積は、実用的に
、補助槽の内容積に等しい。この補助槽は洗たく槽に対
する給水を行うための配管系統の中に設けられている槽
である。洗たく水の循環を適当に組み合わせることによ
って、洗たくの各段階を機能的に効率良〈実施するため
に必要な最少量の水のみを、補助槽と洗たく槽の拡大部
分に対して供給することができる。この方法によって、
洗たく作業の全ての段階に亘り、水の消費量と、その水
の加温、洗たくのための攪拌、□及び移動を行うために
必要な電力とを節約することができる。
重要なことは、洗たく機の中に所要時間入れておく水の
量を従来の洗たく機の水量より成る程度多くすることが
できる場合でも、本発明に基く洗たく機が合理的である
から、洗たくの全段階においる水の消費量を減少させる
ことができ、エネルギーと水とを継続的に節約できると
いう点である。
ここで使用する水量という用語は、成る与えられた時間
に水量計を通って流れる水の量を意味するものである。
水の節約と同様に、洗だ(機を作動させている時の電力
の使用量も減少させることができる。その理由は、本発
明に基く洗たく機を構成している電機装置、すなわち電
気的要素と機械的要素とを備えた装置(ポンプ、弁、及
びモータ)の消費電力を節約することができるからであ
る。
この本発明に基く新規な構造の洗たく機を使用すること
により、洗剤及び添加剤をも節約することができる。
〔実施例〕
以上の説明の理解を容易にするために、本発明の原理に
基づいて、衣服、織物、その他の繊維製品のための洗た
く機の作動例を、2枚の図を参照して説明すると、冷水
取入口IFは給水装置に接続され、この給水装置から取
入口IFに直接冷水が送られる。また、熱水取入口IC
は水の加温装置に接続されてこの加温装置から熱水取入
口ICに熱水が送られる。この加温装置は本発明に基く
洗浄装置にに結合されているが、本発明に含められるも
のではない。
区画2. 3.4はそれぞれ粉末若しくは液体の洗剤、
漂白剤、又は洗たく用の添加剤等を入れるためのもので
ある。この添加剤は被洗浄物の性質の改吾又は快適化の
ために使用される添加剤、例えば柔軟剤である。洗剤等
を供給するために使用する給水管は電動の弁5を貫いて
おり、この弁5は洗浄水に加える洗浄剤等の量を制御す
るために使用される。
洗浄剤等の貯留槽8は本発明に基く洗たく装置の特徴と
する構成部材であり、その寸法は要求される仕様に基づ
いて決められる。取入口6F6Cはそれぞれ冷水取入口
及び熱水取入口であり、例えばこの冷水取入口及び熱水
取入口6F、  6Cと、既に説明した冷水取入口及び
熱水取入口IF。
1Cとを、同一の給水装置に接続する場合においても、
この冷水取入口及び熱水取入口6F、6Cは、冷水取入
口及び熱水取入口IF、ICから独立している。また、
貯留槽8の出口に電動の弁9が設けられ、この弁9・は
給水管10に接続され、この給水管10は洗たく槽7の
中に水を供給する。
この洗たく槽7はドラム形で、かつ、回転型である。こ
の洗たく槽7の中央部に散織物装置11が設けられ、こ
の散織物装置11が水の取入口によって貫かれている。
図において、ドラムが回転するので、被洗浄物18が、
自然に、このドラムの壁体に張り付いた状態になる。
槽7は固定されており、この槽7の下部が部分的に拡大
されて拡大部20を形成している。この拡大部20も本
発明に基く新規な装置の特徴的な構成部材である。この
拡大部20の形状は円錐台形であり、この拡大部20の
内容積は既に説明した貯留槽8の内容積に等しい。拡大
部20の下部19と排水管15との間に電動弁14が取
り付けられ、この電動弁14はポンプ16にに結合され
、このポンプ16の排水管17は洗たく装置の排水口に
接続されている。
第1図において、線12は洗たく槽の内部における水面
の最高の位置を表している。この最高水面の位置は、洗
たく槽に被洗たく物が入れられ、この被洗たく物が部分
的に洗たく水に浸され、しかも、洗たく水が許容限度ま
で導入された状態における、この洗たく槽の内部の水面
の高さである。
これに対して、第2図においては、線13は洗たく槽の
内部における水面の最低の位置を表している。この最低
水面の位置は、洗たく槽から水が部分的に排出され、こ
の洗たく槽の内部の水が槽の拡大部20の内容積に等し
くなり、洗たく槽が水から離れて回転することが可能と
なり、従って、遠心力の作用が開始される状態における
、この洗たく槽の内部の水面の高さである。
〔発明の効果〕
本発明に基(新規な洗たく装置は、基本的には、従来の
洗たく装置に貯留槽8、弁に対応する冷水取入口、弁に
対応する熱水取入口、及び、洗たく槽の拡大部20を付
加した構造であり、この構造によって、洗たく装置の洗
浄能力を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基いて作られた洗たく機の全ての構成
部材を説明するために、回転する洗たく槽に最大水量を
入れた状態、すなわち、回転する洗たく槽に洗たく水を
、この洗たく槽に入れた被洗たく物を浸し得る量になる
まで入れた状態における、上記洗たく機の略図、第2図
は第1図の洗たく機に最少量の水を入れた状態、すなわ
ち、洗たく槽の水が、この洗濯槽の下部に設けられた拡
大部分の中に収容され、洗たく槽が拡大部分の中に収容
された水に妨げられることなく回転できる状態における
、上記洗たく機の略図である。 IC・・・熱水取入口、IF・・・冷水取入口、6C。 6F・・・冷水取入口及び熱水取入口、7・・・洗たく
槽、8・・・貯留槽、9・・・弁、10・・・給水管、
11・・・散織物装置、12・・・洗たく槽内部の水面
の最高の位置を表す線、13・・・洗たく槽内部の水面
の最低の位置を表す線、14・・・電動弁、15・・・
排水管、16・・・ポンプ、17・・・ポンプ16の排
水管、】8・・・被洗浄物、19・・・拡大部20の下
部、20・・・拡大部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、予備洗浄段階と本洗浄段階とを含み、予備洗浄段階
    においては、水と水以外の適当な洗剤とを加えて被洗た
    く物を洗い、その後、引き続き、必要に応じて、この予
    備洗浄段階で汚された洗たく水を排出し、本洗浄段階に
    おいては、水と、洗剤と、必要に応じて柔軟剤などの補
    助的な洗たく用材料とを加え、被洗たく物を洗い、この
    本洗浄で汚された洗たく水を排出し、必要に応じて、こ
    の洗たく水を排出する際の最後の時期に、洗たくを済ま
    せた被洗たく物を遠心力の作用を用いて脱水することを
    内容とする、衣服、織物、その他の繊維製品を洗たくす
    るための洗たく方法において、予備洗浄段階で洗たく中
    の被洗たく物に遠心力を加え、すすぎの段階で洗たく中
    の被洗たく物に前記遠心力以外の遠心力を加えることを
    特徴とする洗たく方法。 2、衣服、織物、その他の繊維製品を洗たくするための
    洗たく機、特に家庭における洗たく等の用途に供する自
    動洗たく機において、給水管と電動弁との間に補助槽が
    設けられ、この給水管が洗たく槽に対して給水するため
    の給水管であり、この洗たく槽が被洗たく物を入れて洗
    たくするための洗たく槽であり、前記補助槽に取入口が
    設けられ、この設けられる取入口が洗剤取入口と、漂白
    剤及び柔軟剤取入口と、これにそれぞれ対応する温水取
    入口と冷水取入口であり、前記温水取入口及び冷水取入
    口がそれぞれ電動弁によって制御され、前記洗たく機に
    他の電動弁が設けられ、この電動弁が給水管の水の流れ
    を制御し、この制御される給水管の水の流れが前記補助
    槽から回転する洗たく槽の給水管に流される水の流れで
    あり、前記補助槽がリザーバとして作用することができ
    るものであり、これに対して、洗たく槽が前記回転する
    洗たく槽を含むものであり、この洗たく槽の下部に拡大
    部分が設けられ、この拡大部分によって前記回転する洗
    たく槽を含む洗たく槽の内容積が増大し、この拡大部分
    が電動弁を介して補助槽の排水管に接続され、この排水
    管が前記洗たく槽から外に排水するための排水管に結合
    されることを特徴とする洗たく機。 3、前記回転する洗たく槽を含む洗たく槽が固定され、
    この固定された洗たく槽の下部に前記拡大部分が設けら
    れ、この拡大部分の内容積が前記リザーバとして作用す
    る補助槽の内容積に等しく、このような拡大部分を設け
    ることにより、回転する洗たく槽に対して2つ以上の水
    面位置を形成することが可能となり、このうちの1つの
    水面位置が被洗たく物を水に浸し得る量の水の水面の高
    さに対応し、前記他の水面位置の水面位置が、洗たく槽
    を、前記固定された洗たく槽の下部の拡大部分の水に触
    れることなく、回転させることができる水面の高さに対
    応し、これにより、洗たく中の被洗たく物に対して他の
    遠心力を加えることができることを特徴とする請求項1
    に記載の衣服等洗たく水方法。
JP63176822A 1987-07-17 1988-07-15 洗たく機及びその洗たく方法 Pending JPH0221895A (ja)

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