JP2007200958A - 保持装置およびそれを用いた露光装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 被保持部材に発生する歪が低減され、且つ、保持時の良好な位置再現性、歪再現性を有する保持装置を提供する。
【解決手段】 この保持装置100Aは、略V凹形状121を有する保持部材120に略V凸形状111を有する被保持部材110を保持するものである。略V凸形状111は被保持部材110の中心Oから略120°ピッチで配置され、略V凹形状121は略V凸形状と対向する位置に配置される。略V凸形状と略V凹形状の支持平面112、122および114、124は対向する平行平面であり、それぞれの平行平面間に転動体131を有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、物体をその位置および初期歪を再現性良く保持する保持装置およびそれを用いた露光装置に関する。
物体の保持方法として、広くキネマティックマウントと呼ばれる方法が知られている。キネマティックマウントの利点は、被保持部材に対して保持時に生じる歪が小さいことや保持物体を位置決め精度を失うことなく取り外し、再取り付けが可能であることである。
図9にキネマティックマウントの構成例を示す。図9の保持機構1Aは保持部材20Aと3つの脚部11を備えた被保持部材10と3つ脚部11先端に設けられている球面部材12a、12b、12cからなる。円錐状凹部21と球状部材12aにより被保持部材10は冗長性なしに3つの並進自由度が拘束される。また、V形状凹部22と球状部材12bにより2つの回転自由度が拘束され、保持部材20Aと球状部材12cにより1つの回転自由度が拘束される。よって、被保持部材10は保持部材20Aに対して3次元直交3軸方向の並進自由度と各軸周り方向の3つの回転自由度との独立した6自由度が拘束されることとなる。
図10にキネマティックマウントの他の構成例を示す。この保持機構1Bは、3つのV凹形状22が形成された保持部材20Bと3つの脚部11を備えた被保持部材10と脚部11先端に設けられている球面部材12からなる。この場合においても被保持部材10は保持部材20に対して独立した6自由度が拘束されている。
一般的に保持機構1A、1Bは、温度環境変動や外力により保持部材20に変形が生じても被保持部材10に生じる歪は小さく、且つ被保持部材10の取り外し、再取り付けを行う場合も保持部材20に対して再現よく配置することができるとされている。また、保持機構1Bにおいては3つのV凹形状が半径方向に構成されているため、保持部材20や被保持部材10が温度環境変動により一様に膨張、収縮した場合は保持部材20と被保持部材10の中心軸がずれないとされている。
上記のようなキネマティックマウントの特性を生かした技術としては、その一例として特許文献1に開示されている先行技術がある。特許文献1に記載された保持装置は、保持部材に3つのV凹形状が、被保持部材に3つのV凸形状が設けられ、V凹形状を形成する2つの平面のそれぞれから突出する球面が設けられている。そして、保持部材に被保持部材を保持させる際には、V凹形状の2つの平面をV凸形状の2つの平面と平行に対向させて、前記球面に接触させる。2つの球面は、保持部材の半径方向に沿う方向のみに移動可能な転がり機構によって構成されることが記載されている。
特開2004−78209号公報
上述のような保持機構は、例えば、半導体素子、液晶表示装置、撮像素子、薄膜磁気ヘッド等を製造するためのフォトリソグラフィ工程で使用される露光装置において、投影光学系を構成する光学部材を保持する保持装置として用いられる。また、露光装置の光学部材以外にも、目的が達成する範囲において、その他のいずれの光学系、および精度を要求される構造体、被加工物、被測定物の保持に適用することができる。
ところで、被保持部材10を例えば光学系を構成する光学部材とすると、近年の半導体素子の高度集積化に伴ってパターンがますます微細化しているために、光学系にはさらなる高解像度化が要求されている。良好な光学性能を保つためには、光学部材加工時の面形状を光学部材保持時に正確に再現する必要がある。また、光学部材保持後は、光学面における面変形を極力抑える必要がある。
本発明者は、上記従来技術について鋭意検討の結果、下記の知見を得、本発明に到達した。
すなわち、保持機構1Aにおいては、球状部材12aと円錐状凹部21、球状部材12bとV凹形状部22、球状部材12cと保持部材20Aとの接点、保持機構1Bにおいては、球状部材12とV凹形状部22との接点には摩擦力が作用する。そのため、温度環境変動や保持部材20A、20Bの外力による変形は接触点における摩擦を介して伝達し、結果、光学部材10は変形してしまう。この摩擦による影響を極力排除するためには、球状部材や円錐状凹部、V凹形状の表面を極めて厳密に加工するか、表面を低摩擦材料膜でコーティングするなど接触点の摩擦係数を低減させる対策が必要であり、製造コストが増大するという問題がある。また、被保持部材10の取り外し、再取り付けの際も同様に球状部材と円錐状凹部、V凹形状部間には摩擦力が作用する。そのため、3つの球状部材接する順番や速度などの取り付け法に起因する摩擦力が接触点に残留してしまい、被保持部材10に生じる初期歪の再現性を悪化させる。
特許文献1に記載の保持装置において、V凹形状内の球面を転がり機構によって構成したとしても、保持部材の半径方向に沿う方向以外の方向への外力または摩擦力に関しては、上記保持機構と同様の問題がある。
本発明の課題は、保持部材の外力もしくは温度環境変動時および被保持部材取り付け時に発生する歪が低減され、また、再取り付けの際には位置の再現性および初期歪の再現性のよい保持装置およびこれを用いた露光装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明の保持装置は、被保持部材を保持部材に保持させるための6つの保持部を備える。そして、各保持部は、前記被保持部材に設けられた第1の平面と、前記保持部材に設けられ前記第1の平面と平行に対向する第2の平面とを有する。さらに、前記第1の平面と第2の平面との間に配置され前記第1の平面を第2の平面と平行に少なくとも2方向に相対移動可能に支持する転動体とを有する。
本発明によれば、保持部材の外力もしくは熱による変形発生時、ならびに被保持部材取り付け時に発生する歪が低減され、且つ、被保持部材の姿勢調整が可能になる。
本発明の好ましい実施の形態に係る保持装置は、被保持部材に構成される第1の平面と、保持部材に構成される第2の平面は互いに対向する平行平面であって、対向する第1の平面と第2の平面と、その隙間に配置された転動体からなる保持部を有する。そして、前記被保持部材は、6つの保持部によって保持される。
上記保持装置において、前記被保持部材に構成される第1の平面は、6つの平行でない平面である。また、これら6つの第1または第2の平面は、被保持部材または保持部材に対して分離可能に設けることもできるし、固定的または一体的に設けることもできる。
また、前記被保持部材に構成された6つの第1の平面においては、独立した2つの平面からなる3組の平面群が定義される。前記保持部材に構成された6つの第1の平面においても、独立した2つの平面からなる3組の平面群が定義される。各平面群は略V凸形状または略V凹形状を形成する。各平面群を構成する2つの平面のなす角度は略90°であることが好ましい。また、前記被保持部材に構成された3組の平面群における各2つの平面の交線は、互いに略120°をなすことが好ましい。または、前記交線は、3本の交線のうち1本の交線に対して残りの2本の交線が等しい角度をなしてもよい。前記3本の交線は、その延長線がそれぞれ略1点で交わることが好ましい。
本発明の好ましい実施例において、前記略V凸形状は被保持部材および保持部材の一方に構成され、前記略V凹形状は他方に構成される。被保持部材を保持する際、3つの略V凸形状と3つの略V凹形状は、略V凸形状を構成する2つの平面と略V凹形状を構成する2つの平面が互いに平行に対向し、その対向する平行平面の隙間に前記転動体が配置される。この場合、前記3つの略V凸形状または略V凹形状は、それぞれ前記被保持部材または前記保持部材に対して分離可能に設けてもよく、固定的または一体的に設けてもよい。前記3つの略V凸形状および前記3つの略V凹形状の断面形状は例えば、略90°である。また、前記3つの略V凸形状および前記3つの略V凹形状の中心線は、互いに略120°をなすとよい。または、前記3つの略V凸形状および前記3つの略V凹形状の中心線は、それぞれ3本の中心線のうち1本に対して残りの2本が等しい角度をなすようにしてもよい。また、前記3つの略V凸形状および前記3つの略V凹形状の中心線は、その延長線がそれぞれ略1点で交わるようにするとよい。
前記転動体は1個または複数個の球である。あるいは、複数個のローラである。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。但し、本発明はこれらの実施例に限定されるものでなく、本発明の目的が達成される範囲において、各構成が代替的に置換されても良い。例えば、本実施例においては被保持部材を光学系を構成する光学部材としているが、その他の、精度を要求する構造体、被加工物、被測定物等の保持に適用しても良い。
[第1の実施例]
図1に本発明の一実施例に係る保持装置100Aを示す。図1(a)は保持装置100Aの全体構成図である。図1(b)は保持部101Aの拡大図であり、図1(a)の矢印A方向から見た矢視図である。
保持装置100Aは、被保持部材である光学部材110を保持するものである。光学部材110は、略V凸形状111部分を有する。略V凸形状111は光学部材110の中心Oから半径方向に配置され、3個が略120°ピッチで配置される。また、保持部材120は、略V凹形状121部分を有する。略V凹形状121は略V凸形状111と同様に中心Oから半径方向に略120°ピッチで配置される。すなわち、略V凸形状111と略V凹形状121は対向する位置に配置される。転動体131Aは略V凸形状111と略V凹形状121の支持平面112と122の間および114と124の間に配置される。略V凸形状111は、光学部材110に対して分離可能、もしくは固定的に設けられ、略V凹形状121は、保持部材120に対して分離可能、もしくは固定的に設けられている。
本実施例における転動体131Aは、図1(b)に示すように、球であり、略V凸形状111および略V凹形状121と点接触し、光学部材110を保持する。略V凸形状111は転動体131Aを介して略V凹形状に対してX、Z並進成分の2自由度が拘束され、Y並進、X、Y、Z軸回転成分は転がり摩擦による拘束となっている。一般的に金属同士の場合、転がり摩擦係数は静止摩擦係数の100分の1から1000分の1程度である。Y並進、X、Y、Z軸回転成分は転がりのため、ころがりのない点接触と比べ大幅に非拘束化されている。すなわち、図9および図10に示す従来の一般的なキネマティックマウントと比較して、光学部材110は摩擦力に代表される他成分の影響が極めて少ない純粋な6自由度拘束を受けている。
このように構成すれば、温度環境変動時に保持部材120の熱膨張が生じてもY並進方向には転がりにより膨張を許容できるため、光学部材110に保持部材120の熱膨張による影響が及ぶことは無い。同様に保持部材120が外力によりローカルな変形を起こしても、Y並進、X、Y、Z軸回転方向には転がりにより変形を許容できるため、光学部材110に保持部材120の変形が影響を及ぼすことはない。
また同様に、温度環境変動時に光学部材110に熱膨張が生じてもY並進方向には転がりにより膨張を許容できるため、光学部材110には光学性能変化につながる変形や光軸に対する位置ずれは起こらない。
さらに、光学部材110を保持する際、転動体131Aは略V凸形状111と略V凹形状121の対向する面間を自由に転動できるため、摩擦力の残留は微小である。このため、保持時の光学部材110の取り付け形状(歪分布)の再現性が向上する。
ここで略V凸形状111および略V凹形状121は、光学部材110の中心Oに対して略120°ピッチで形成しているがこの限りでは無く、略V凸形状と略V凹形状が対応する位置にあれば120°以外の角度でもよい。但し、3つのV形状のそれぞれの間の3つの角度のうち2つの角度が等しくなるように構成することが好ましい。また、被保持部材に対して略V凹形状121を、保持部材に対して略V凸形状111を形成しても同様の効果が得られる。
[第2の実施例]
本発明の第2の実施例として、保持装置100Aの転動体131Aを複数の球から構成される転動体131Bに置き換えた保持装置100Bを図2に示す。図2(a)は全体構成図、図2(b)は保持部101Bの拡大図としてのB矢視図、図2(c)は転動体131Bの詳細図である。なお、図2(a)、図2(b)では転動体131Bは略V凹形状の各々の平面122、124上に固定されているが、略V凸形状の各々の平面112、114上に固定されてもよい。
図2(c)に示すように転動体131Bは球面上凹部132Bを有する保持部材132、球133、複数の球134から構成される。球面状凹部132Bと球面部133Bとの間には複数の球134が配置されており、球133は球面状凹部132B内で自由に回転することができる。よって、略V凸形状111は転動体131Bを介して略V凹形状に対してX、Z並進方向の2自由度が拘束され、他の軸成分は転がり摩擦による拘束となっている。一般的に金属同士の場合、転がり摩擦係数は静止摩擦係数の100分の1から1000分の1程度であるため、前述のようにY並進、X、Y、Z軸回転成分は転がりにより大幅に非拘束化されている。
このように構成すれば、保持装置100Aと同様に温度環境変動時に保持部材120あるいは光学部材110に熱膨張が生じても、Y並進方向には転がりにより膨張を許容できる。そのため、光学部材110には光学性能変化につながる変形や光軸に対する位置ずれは起こらない。また、光学部材110を保持する際の光学部材110の初期歪分布の再現性が向上する。
[第3の実施例]
さらに、本発明の第3の実施例として、保持部101Aの転動体131Aを1対の直交するローラ135、137とそのローラ間に配置された平板136から成る転動体131Cに置き換えた保持装置100Cを図3に示す。図3(a)は全体構成図、図3(b)は保持部101Cの拡大図としてのC矢視図である。1対の直交するローラ135、137は略V凸形状の各々の平面112、114、略V凹形状の各々の平面122、124および平板136と線接触し、光学部材110を保持する。このため点接触である保持部101A、101Bに比べて高剛性保持であるという特徴がある。
略V凸形状111は、転動体131Cを介して略V凹形状121に対して、X、Z並進成分の2自由度が拘束され、Y並進成分、Y回転成分は転がり摩擦による拘束となっている。X、Z回転成分は、ローラ135と平板136、支持平面112、114またローラ137と平板136、支持平面122、124との間の摩擦による拘束が存在する。この摩擦による拘束は図9および10で示した従来の一般的なキネマティックマウントにおける摩擦による拘束と同等のものである。
このように構成すれば、温度環境変動時に保持部材120の熱膨張が生じてもY並進方向には転がりにより膨張を許容できるため、光学部材110に保持部材120の熱膨張による影響が及ぶことは無い。また、光学部材110に熱膨張が生じてもY並進方向には転がりにより膨張を許容できるため、光学部材110には光学性能変化につながる変形や光軸に対する位置ずれは起こらない。
しかし、保持部材120が外力によりローカルな変形が発生した場合は、X、Z回転成分は摩擦による変形伝達が存在する。一方で、Y並進、Y軸回転方向には転がりにより変形を許容できるため、図9および図10に示すキネマティックマウントに比べ保持部材120の変形の光学部材110への伝達が減少する。
また、光学部材110を保持する際は、転動体131Cは略V凸形状111と略V凹形状121の対向する面間においてZ回転成分を除き転動可能である。ローラ135、137の転動による摩擦力残留緩和があるため、図9および図10に示すキネマティックマウントに比べ、保持時の光学部材110の初期歪の再現性が向上する。
なお、保持部101Cは、図4に示すように、図3のものに対し、1対の直交するローラ135と137との間の平板136を取り除いた保持部101Dでも同様の効果が得られる。
[第4の実施例]
さらに、本発明の第4の実施例として、保持部101Cを1対の直交するローラ135、137とそれを支持する複数のローラ138から構成される転動体131Eに置き換えた保持装置100Eを図5に示す。図5(a)は全体構成図、図5(b)は保持部101Eの拡大矢視図、図5(c)は転動体131Eの断面詳細図である。転動体131Eは円柱状凹部を有する保持部材139、ローラ135、137、複数のローラ138から構成される。円柱状凹部139Eと球面部135E、137Eとの間には複数のローラ138が配置されており、ローラ135、137は円柱状凹部内で自由に回転することができる。
図5の保持装置は、図3、図4の保持装置100C、100Dと同様に直交するローラ135、137は略V凸形状の各々の平面112、114、略V凹形状の各々の平面122、124と線接触し、光学部材110を保持する。そのため、点接触である図1、図2の保持装置100A、100Bに比べて被保持部材の高剛性保持が可能という特徴がある。
保持装置100Eにおいて、略V凸形状111は転動体131E介して略V凹形状に対してX、Z並進成分の2自由度が拘束され、Y並進成分、Y回転成分は転がり摩擦による拘束となる。X、Z回転成分は、ローラ135と支持平面112、114またローラ137と支持平面122、124との間の摩擦による拘束が存在する。この摩擦による拘束は図9および図10で示した従来の一般的なキネマティックマウントにおける摩擦による拘束と同等のものである。
このように構成すれば、温度環境変動時に保持部材120の熱膨張が生じてもY並進方向には転がりにより膨張を許容できるため、光学部材110に保持部材120の熱膨張による影響が及ぶことは無い。また、光学部材110に熱膨張が生じてもY並進方向には転がりにより膨張を許容できるため、光学部材110には光学性能変化につながる変形や光軸に対する位置ずれは起こらない。
しかし、保持部材120において外力によりローカルな変形が発生した場合は、X、Z回転成分は摩擦による変形伝達が存在する。一方で、Y並進、Y軸回転方向には転がりにより変形を許容できるため、図9および図10に示すキネマティックマウントに比べ保持部材120の変形が光学部材110に伝わることは少ない。
また、同様に光学部材110を保持する際は、転動体131Eは略V凸形状111と略V凹形状121の対向する面間においてZ回転成分を除き非拘束である。そのため、従来のキネマティックマウントに比べ摩擦力の残留は微小であり、保持時の光学部材110の取り付け形状(歪分布)の再現性が向上する。
[露光装置の実施例]
以下、本発明の保持装置が適用される例示的な露光装置を説明する。図6の露光装置は、照明装置501、レチクルを搭載したレチクルステージ502、投影光学系503、ウエハを搭載したウエハステージ504を有する。この露光装置は、レチクルに形成された回路パターンをウエハに投影露光するものであり、ステップアンドリピート投影露光方式またはステップアンドスキャン投影露光方式であってもよい。
照明装置501は回路パターンが形成されたレチクルを照明し、光源部と照明光学系とを有する。光源部は、例えば、光源としてレーザを使用する。レーザは、波長約193nmのArFエキシマレーザ、波長約248nmのKrFエキシマレーザ、波長約153nmのF2エキシマレーザなどを使用することができる。但し、レーザの種類はエキシマレーザに限定されず、例えば、YAGレーザを使用してもよいし、そのレーザの個数も限定されない。光源にレーザが使用される場合、レーザ光源からの平行光束を所望のビーム形状に整形する光束整形光学系、コヒーレントなレーザ光束をインコヒーレント化するインコヒーレント化光学系を使用することが好ましい。また、光源部に使用可能な光源はレーザに限定されるものではなく、一または複数の水銀ランプやキセノンランプなどのランプも使用可能である。
照明光学系はマスクを照明する光学系であり、レンズ、ミラー、ライトインテグレーター、絞り等を含む。
投影光学系503は、複数のレンズ素子のみからなる光学系、複数のレンズ素子を少なくとも一枚の凹面鏡とを有する光学系(カタディオプトリック光学系)を使用することができる。また、複数のレンズ素子と少なくとも一枚のキノフォームなどの回折光学素子とを有する光学系や全ミラー型の光学系等も使用することができる。
レチクルステージ502およびウエハステージ504は、例えばリニアモータによって移動可能である。ステップアンドスキャン投影露光方式の場合には、それぞれのステージは同期して移動する。また、レチクルのパターンをウエハ上に位置合わせするためにウエハステージおよびレチクルステージの少なくともいずれかに別途アクチュエータを備える。
本発明の保持装置は、上述の投影光学系を保持する際に好適に用いられ得る。投影光学系は、複数のレンズを有する鏡筒を保持するものであってもよく、各レンズまたは各ミラーを保持するものであってもよい。さらに、本発明の保持装置は、投影光学系以外の光学系、あるいはウエハやレチクルまたはそれらを保持する構造体を保持する際にも用いることができる。
このような露光装置は、半導体集積回路等の半導体デバイスや、マイクロマシン、薄膜磁気ヘッド等の微細なパターンが形成されたデバイスの製造に利用され得る。
[デバイス製造の実施例]
次に、図7および図8を参照して、上述の露光装置を利用したデバイス製造方法の実施例を説明する。図8は、デバイス(ICやLSIなどの半導体チップ、LCD、CCD等)の製造を説明するためのフローチャートである。ここでは、半導体チップの製造方法を例に説明する。
ステップS1(回路設計)では半導体デバイスの回路設計を行う。ステップS2(マスク製作)では設計した回路パターンに基づいてマスクを製作する。ステップS3(ウエハ製造)ではシリコン等の材料を用いてウエハを製造する。ステップS4(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、マスクとウエハを用いて、上記の露光装置によりリソグラフィ技術を利用してウエハ上に実際の回路を形成する。ステップS5(組み立て)は、後工程と呼ばれ、ステップS4によって作製されたウエハを用いて半導体チップ化する工程である。ステップS5は、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封入)等の組み立て工程を含む。ステップS6(検査)では、ステップS5で作製された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、それが出荷(ステップS7)される。
図8は、ステップ4のウエハプロセスの詳細なフローチャートである。ステップS11(酸化)では、ウエハの表面を酸化させる。ステップS12(CVD)では、ウエハの表面に絶縁膜を形成する。ステップS13(電極形成)では、ウエハ上に電極を蒸着によって形成する。ステップS14(イオン打ち込み)では、ウエハにイオンを打ち込む。ステップS15(レジスト処理)では、ウエハに感光剤を塗布する。ステップS16(露光)では、露光装置によってマスクの回路パターンをウエハに露光する。ステップS17(現像)では、露光したウエハを現像する。ステップS18(エッチング)では、現像したレジスト像以外の部分を削り取る。ステップS19(レジスト剥離)では、エッチングが済んで不要となったレジストを取り除く。これらのステップを繰り返し行うことによってウエハ上に多重に回路パターンが形成される。
本発明の第1の実施例に係る保持装置の構成を示す図である。 本発明の第2の実施例に係る保持装置の構成を示す図である。 本発明の第3の実施例に係る保持装置の構成を示す図である。 図3の保持装置の変形例を示す図である。 本発明の第4の実施例に係る保持装置の構成を示す図である。 本発明が適用される露光装置の一例の概略図である。 露光装置を使用したデバイスの製造を説明するためのフローチャートである。 図7に示すフローチャートのステップ4のウエハプロセスの詳細なフローチャートである。 一般的なキネマティックマウント構成例を示す図である。 一般的なキネマティックマウントの他の構成例を示す図である。
符号の説明
1A’,100A,100C:保持装置
101A,101B,101C,101D,101E:保持部
10,110:被保持部材
11,111:略V凸形状
20,120:保持部材
21,121:略V凹形状
22,24,112,114,122,124:支持平面
31:球状部材
131A,132B:転動体
132:球面状凹部を有する保持部材 132B:球面状凹部
133:球
133B:球面部
134:複数の球
135,137:ローラ
136:平板
138:複数のローラ
139:円柱状凹部を有する保持部材
139E:円柱状凹部

Claims (12)

  1. 被保持部材を保持部材に保持させるための6つの保持部を備え、
    前記各保持部は、前記被保持部材に設けられた第1の平面と、前記保持部材に設けられ前記第1の平面と平行に対向する第2の平面と、前記第1の平面と第2の平面との間に配置され、前記第1の平面を第2の平面と平行に少なくとも2方向に相対移動可能に支持する転動体とを有することを特徴とする保持装置。
  2. 前記被保持部材に設けられた6つの第1の平面は、いずれも互いに平行でないことを特徴とする請求項1に記載の保持装置。
  3. 前記被保持部材に設けられた6つの第1の平面は、略V形状を形成する2つずつ3組の平面群からなることを特徴とする請求項1または2に記載の保持装置。
  4. 前記各平面群を構成する2つの平面のなす角度は略90°であることを特徴とする請求項3に記載の保持装置。
  5. 前記3組の平面群における各2つの平面の交線は、互いに略120°をなすことを特徴とする請求項3または4に記載の保持装置。
  6. 前記3組の平面群における各2つの平面の交線は、3本の交線のうち1本の交線に対して残りの2本の交線が等しい角度をなすことを特徴とする請求項3または4に記載の保持装置。
  7. 前記3組の平面群における各2つの平面の交線は、その延長線がそれぞれ略1点で交わることを特徴とする請求項3〜6のいずれか1つに記載の保持装置。
  8. 前記被保持部材および保持部材における各6つの平面は、前記被保持部材および保持部材の一方に3つの略V凸形状を、他方に3つの略V凹形状を形成し、前記略V凸形状と前記略V凹形状の対向する平行平面の隙間に前記転動体が配置されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1つに記載の保持装置。
  9. 前記対向する第1の平面と第2の平面との間に配置される転動体は1個または複数個の球であることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の保持装置。
  10. 前記対向する第1の平面と第2の平面との間に配置される転動体は複数個のローラであることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1つに記載の保持装置。
  11. 請求項1〜10のいずれか1つに記載の保持装置を有することを特徴とする露光装置。
  12. 請求項11に記載の露光装置を用いて基板を露光する工程と、露光した前記基板を現像する工程とを有することを特徴とするデバイス製造方法。
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