JP2007199251A - 光走査装置及びそれを有する走査型画像表示装置 - Google Patents

光走査装置及びそれを有する走査型画像表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 投射画像の台形歪、又は/及び非直線性歪(リニアリティ歪)を良好に補正することができる光走査装置を得ること。
【解決手段】 光源手段からの光束を第1方向と第2方向の2次元方向に偏向する偏向手段を有し、該偏向手段の偏向速度は、該第2方向に比べて第1方向が速く、該偏向手段により偏向された偏向光束で、被走査面上を2次元走査する光走査装置において、
1回の2次元走査の間で、該偏向手段の第1方向の偏向振幅は変化すること。
【選択図】図1

Description

本発明は、光走査装置及びそれを有する走査型画像表示装置に関する。
特に偏向手段で光束(偏向光束)を2次元的に走査することによって被走査面、例えばスクリーン面上で2次元画像を観察する際に好適なものである。
光源手段から発せられた光束を偏向手段によって2次元的に偏向し、光学系により光束を被走査面上にスポットとして結像させて光走査を行う2次元の光走査装置が知られている。この光走査装置では、光源手段から発せられる光束を画像信号に従って変調し、変調した光束を偏向手段で偏向し、このときの偏向光束で被走査面上を光走査する。
このとき被走査面上を偏向光束で2次元走査したときの走査軌跡に基づく光束(画像情報)の残像効果によって2次元画像を観察する方式の走査型画像表示装置が種々と提案されている(例えば特許文献1参照)。
走査型画像表示装置では、光源手段からの光束を偏向する偏向手段として、ポリゴンミラーやガルバノミラーが用いられている。この他、MEMS(Micro Electro- Mechanical Systems)技術(微小機械システム)などで作製されたMEMSデバイスが用いられている。
この偏向手段は、一方向に速く偏向してファーストスキャンを行い、一方向と直交する方向にゆっくりと偏向してスロースキャンを行っている。2次元の光走査装置では、偏向手段のファーストスキャンにより走査線を形成し、スロースキャンにより走査線を順次並べており、これによって2次元走査画像を被走査面上に形成している。
以下、走査線とは、光で被走査面上の第1方向(走査速度の速い方向)を走査するときの光の走査軌跡をいう。
一般に、画像をスクリーンに対して斜め方向から投射する場合、スクリーンに表示された投射画像に台形歪が生じることが一般的に知られている。
このときの投射画像の台形歪を補正する方法として、映像信号の各水平ラインの画素をそれぞれ所定画素数ずつ間引き、液晶パネル(被投射画像)に表示する画像を逆の台形で表示する。そして液晶パネルを投射する際に生じる台形歪と相殺しスクリーンに表示された画像を矩形で表示する方法が知られている(特許文献2参照)。
この他、矩形画像表示領域の単位面積当たりの表示画素数が略均一になるように所定の画素に対する光源の発光を禁止する発光制御手段を設ける。これにより、投射画像の台形歪を補正して矩形の表示画像を得る方法が知られている(特許文献3参照)。
又、このときの投射画像にはリニアリティの歪が生じることも一般的に知られている。液晶プロジェクタにおいて、垂直方向の歪と相殺するよう映像信号を間引いて垂直リニアリティ歪を補正する投射装置が知られている(特許文献4参照)。
液晶プロジェクターや走査型画像表示装置の分野では被投影面に対して、画像を斜方向から投射することにより生じる投射画像の歪を補正して投射画像を矩形かつ均等に表示することが要望されている。そして、この要望に対して種々の対処法が提案されている。
特開平7−151995号公報 特開平8−9306号公報 特開2000−180779号公報 特開平8−79669号公報
特許文献1に記載されている映像投写装置は、レーザ発振器を光源手段としている。そして多面鏡およびスイベル鏡の2つの偏向器からなる偏向手段により光源手段からのレーザ光束を2次元方向に偏向し、スクリーン上に2次元走査画像を形成している。
特許文献1では、2次元走査画像の走査歪やリニアリティ歪について言及していない。
特許文献2に記載されている液晶パネルを用いた投写型画像表示装置は、各水平ラインの画素数を変えてスクリーン面上の投射画像の台形歪を補正している。このため、スクリーン上の投射画像は、上側のラインほど表示画素数が少なく、投射画像の解像度が劣化する傾向があった。又、スクリーン上の画像が投射される場所により投射画像の解像度が異なり不自然な画像となる傾向があった。
特許文献3に記載されている2次元走査型のプロジェクタ装置は、1本の走査線中において最も短い走査線の長さに合わせた矩形画像表示領域内だけ光源を発光させて投射画像の台形歪を補正している。このため、スクリーン上の投射画像は上にある走査線ほど表示画素数が少なく、投射画像の解像度が劣化する傾向があった。
特許文献4に記載されている液晶プロジェクタは、垂直で映像信号の間引き(又は重ね書き)を行って投射画像の台形歪を補正している。このため、投射画像はスクリーン面の上側に近づくほど垂直方向の画素数が減り、解像度が劣化する傾向があった。
本発明は、2次元方向に光束を偏向することができる偏向手段を用いて被走査面上を光束で光走査するときの光束の走査軌跡による2次元形状を所定の形状となるように容易に調整することができる光走査装置の提供を目的とする。
更にそれを有する走査型画像表示装置の提供を目的とする。
この他、本発明は、2次元方向に光束を偏向することができる偏向手段を用いて、被走査面を斜方向から偏向光束で光走査して、残像効果によって画像を観察するときの投射画像の台形歪、又は/及び非直線性歪(リニアリティ歪)を良好に補正することができる光走査装置の提供を目的とする。
更にそれを有する走査型画像表示装置の提供を目的とする。
本発明の光走査装置は、次の構成をとることを特徴としている。
◎光源手段からの光束を第1方向と第2方向の2次元方向に偏向する偏向手段を有し、該偏向手段の偏向速度は、該第2方向に比べて第1方向が速く、該偏向手段により偏向された偏向光束で、被走査面上を2次元走査する光走査装置において、
1回の2次元走査の間で、該偏向手段の第1方向の偏向振幅は変化することである。
◎光源手段からの光束を第1方向と第2方向の2次元方向に偏向する偏向手段を有し、該偏向手段の偏向速度は、該第2方向に比べて第1方向が速く、該偏向手段により偏向された偏向光束で、該第1方向を走査するときの走査軌跡が第2方向に並ぶようにして被走査面上を2次元走査を行う光走査装置において、
該偏向手段は、該第2方向の角速度が該被走査面上の第2方向への偏向光束の入射角度が大きい位置を光走査するときの方が小さい位置を光走査するときよりも遅くなるように駆動することである。
本発明によれば、光束の走査軌跡による2次元形状が所定の形状となるように調整することができる光走査装置が得られる。
この他本発明によれば、投射画像の台形歪、又は/及び非直線性歪(リニアリティ歪)を良好に補正することができる光走査装置が得られる。
図1は、本発明の光走査装置を用いた走査型画像表示装置の実施例1の要部概要図である。
本実施例は、光源手段からの画像情報に基づいて光変調された光束を偏向手段で第1方向と第2方向の2次元方向に偏向している。
そして偏向手段により偏向された偏向光束で、第1方向を走査するときの走査軌跡(走査線)が第2方向に並ぶようにして被走査面上を2次元走査を行っている。

このとき、観察者の眼の残像効果により、被走査面上における偏向光束の移動軌跡が走査線となって見える。また、残像効果が生ずる時間内で1回の2次元走査が行われるため、1枚の画像として観察される。
尚、偏向手段の偏向速度は、第2方向(垂直方向)に比べて第1方向(水平方向)が速くなるように設定されている。
図1において、光源手段101(例えば半導体レーザ)より画像情報に基づいて光変調され、放射されたレーザ光束103はコリメータレンズ102で平行光に変換される。コリメーターレンズ102からのレーザ光束103は、結像レンズ104を介して偏向手段105に入射する。
偏向手段105は、水平偏向器(水平走査手段)105aと垂直偏向器(垂直走査手段)105bとから成り、入射した光束を2次元方向に偏向する。
そして、偏向手段105により反射偏向された偏向光束106は、結像レンズ104の集光作用により被走査面(スクリーン)107上にスポットを結像する。このとき偏向手段105の偏向動作により、被走査面107上をスポット光で2次元走査する。
本実施例では被走査面107上を、スポット光で水平方向(第1方向)に走査線を描き、それを垂直方向(第2方向)に順送りすることで2次元走査を行っている。
ここで偏向手段105の偏向速度とは、被走査面107上をスポット光が移動する速度、又はMEMSミラー201の回動速度をいう。
図2は、本実施例の偏向手段105を構成する水平偏向器105aの概要図である。
水平偏向器105aは、半導体プロセスにより形成されたMEMS(Micro Electro-Mechanical Systems)ミラーである。
MEMSミラー201は、反射面202がトーションバー203により支持基板204と接続し保持されている。基板205にはコイル206が配置されている。コイル206に電流を流すことにより発生する電磁力と反射面202の裏面に配置した永久磁石とが作用して動力を得ている。
そして、このときの動力によってトーションバー203が捩れて反射面202が共振する。これによって反射面202で光束を偏向している。
この水平偏向器105aは高速に偏向することが可能であり、本実施例では被走査面107上を水平方向(第1方向)にファーストスキャンしている。
一方、図1中の偏向手段105を構成する垂直偏向器105bはステッピングモータの回転軸に光学ミラーを取付けて構成している。
そのため、垂直偏向器105bはゆっくりとした動作で比較的自由な波形の駆動が可能であり、これによって垂直方向(第2方向)にスロースキャンを行っている。
水平偏向器105aは、水平偏向器駆動部108、水平駆動回路109に接続している。又、垂直偏向器105bは垂直偏向器駆部110,垂直駆動回路111に接続している。
又、光源手段101は、光源駆動回路112と接続している。光源駆動回路112、水平駆動回路109,垂直駆動回路111は、制御回路113と接続して同期を取りながら発光タイミングや偏向動作を制御している。
制御回路113には、不図示の信号入力手段から、映像信号が入力される。制御手段113は、その入力信号にもとづいて、各種の駆動の制御を行っている。
水平偏向器105aは、矢印114で示した方向に往復運動している。水平偏向器105aにより偏向された偏向光束106は被走査面107上を光走査して、往路走査線115、復路走査線116を形成する。この様に水平走査は往路、復路共に描画する往復走査である。
又、垂直偏向器105bは矢印117方向に回転している。垂直偏向器105bで偏向された光束で被走査面107上を矢印118方向に走査する。
したがって、被走査面107上には、走査線115、116の様な往復した走査線が上から下に向かって順次形成される。
そして、走査領域の下端に到達すると、垂直偏向器105bは高速に逆回転する。この結果、光束は走査領域の上端まで一気に戻る。ここでは、この状態を帰線と呼ぶ。帰線の間は光源手段101を消灯している。この様に垂直走査は回転と逆回転を交互に繰り返す鋸波形駆動を行い、順回転の間に被走査面107上を描画している。
偏向光束106は被走査面107上の画像描画エリア119の外側においても走査し、その一部の領域に設けた光検出手段で光検知をして偏向手段105の駆動と光源手段101から放射される光束に基づく映像信号との同期を合わせている。
本実施例の走査型画像表示装置の解像度はSVGAである。画像描画エリア119の中に、水平方向800個、垂直方向600個の画素が形成される。つまり、1回の2次元走査の間に、往路走査線、復路走査線をそれぞれ300本形成している。
尚、図1では、走査線を間引いた状態を示している。
図3(A)は本発明の比較例の走査型画像表示装置の概要図である。
図3(A)において、半導体レーザ301から放出された光束はコリメータレンズ302、結像レンズ304を介して偏向手段305に入射している。
偏向手段305は、水平偏向器305aと垂直偏向器305bを有し、入射してきた光束をスクリーン307へ向けて偏向し、偏向した光束306でスクリーン307上を2次元走査している。
こうして描かれた走査画像319は、上側に広くなった台形の画像として表示される。所謂、台形歪が発生した画像となる。
図3(B)は同図(A)の比較例の垂直断面図である。
偏向手段305によって反射偏向された偏向光束306は、スクリーン307へ斜めに入射している。偏向光束306のうち描画エリア318の中心へ向かう偏向光束306aがスクリーン307へ入射する角度θiを投射角とする。このとき、投射角θiがθi≠0の場合の投射を斜め投射と呼んでいる。
周知の通り、斜め投射した場合は、図3(A)に示すようにスクリーン107上の走査画像319に台形歪(キーストン歪)が生ずる。これは、走査画面319の上方の位置ほど偏向手段305からスクリーン307までに至る光路が長くなる為、投射画像幅が徐々に広がる。つまり、走査画像319中の上方にある走査線ほど長さが長い。
そこで、本実施例では次のようにして各走査線の長さを均一にすることにより台形歪を補正している。
本実施例では1回の2次元走査の間で、偏向手段305の第1方向の偏向振幅が変化するようにしている。
又、偏向手段305の第1方向の偏向振幅が、被走査面307上の、第2方向への偏向光束の入射角が大きい位置を光走査するときの方が小さい位置を光走査するときよりも、小さくしている。
即ち偏向手段305の第1方向の偏向振幅が、被走査面307上における偏向光束の第1方向の走査軌跡長(走査線長)が第2方向の各位置において等しくなるように変化している。
具体的には、偏向手段305でスクリーン307上の2次元走査を1回行う間に、水平偏向器305aの振幅(偏向振幅)を徐々に変化させている。これにより偏向手段305からスクリーン307の各点までに至る光路間の差と相殺させて、各走査線の長さを均一にしている。
尚、平面に投射するときの第1方向の偏向振幅は投射角度の最大値によって異なる。例えば投射角度の最大値が50°〜60°においては、最大振幅をβmax、最小振幅をβminとしたとき
1.2<(βmax/βmin)<2
程度としている。
水平偏向器305aが偏向する全角度のうち90%で画像描画エリアを走査し、10%で非描画エリアを走査している。
水平偏向器305aの基準振幅は±10.5(deg)であり、振幅±9.45(deg)で走査する範囲を画像描画エリアとしている。
図4に本発明の比較例の走査画像(走査線の残像効果で観察される画像)を示す。
図4に示す比較例の走査画像は台形歪が発生して上側に大きく広がった形状をしている。偏向光束の入射角が最も小さい位置(走査画像の下端)WLにおける走査線が最も短く、このときの走査画像の幅をW1とする。偏向光束の入射角が最も大きい位置(走査画像の上端)WUにおける走査線が最も広く、このときの走査画像の幅をW2とする。全ての走査線を同じ長さに補正するために、最も短い走査画像の下端の長さW1を基準にしている。
このように本実施例では、偏向手段305の第1方向の偏向振幅は、被走査面307上における偏向光束の第1方向の走査軌跡長が第2方向の各位置において、最も短くなる位置を基準に変化するようにしている。
図5に走査画面の垂直方向の位置Yと水平偏向器の振幅Aとの関係を示す。
ここで、走査画像中の垂直方向の位置について上端をYt、下端をYbとする。又、水平偏向器305aの振幅について、上端Ytにおける振幅をAt、下端Ybにおける振幅をAbとし、基準振幅をAoとする。
本実施例では下端Ybは垂直方向に直角入射しているので、下端の振幅をAb=Aoに設定している。又、走査画像の上端の幅L1及び下端の幅L2の関係から上端の振幅AtをAt=W1/W2×Aoに設定している。そして、他の垂直方向の位置においてもこの2点を直線で結んだ関係となるように水平偏向器305aの振幅Aを決めている。
そして、水平偏向器605aのコイルに加える電圧を変化させて水平偏向器305aの振幅を制御している。
図6(A)は、本実施例の走査型画像表示装置の概要図、図6(B)は、その垂直断面図である。
図6(A)に示したように、本実施例と図3(A)の比較例と相違点は、水平偏向器605aを振幅制御する点である。
偏向手段305は、被走査面607上を斜方向から光走査している。偏向手段605の第1方向の偏向振幅は、被走査面607上における偏向光束の第1方向の走査軌跡長が第2方向の各位置で等しくなるように変化している。
本実施例において、被走査面607上に形成される走査画像619は矩形で表示される。走査画像619の上端WUから下端WLに掛けて水平偏向器605aの振幅を徐々に狭く変化させることにより各走査線の長さを被走査面607面上で均一に揃えて投射像の台形歪を補正している。
このように本実施例によれば、斜め投射で生じる台形歪を良好に補正することができる。本実施例では、この2次元走査型画像表示装置を用いて常に高品位な画像をスクリーン607上に投射している。
又、従来の台形歪の補正技術では画素を間引いて表示していたため、投射像の解像度が劣化し、画素の不均一性による違和感が生じる。これに対して、本実施例の台形歪の補正方法を用いれば、本来有している画素を欠落させることない。
また規則的に配列した画素を表示することができるので、従来技術で生じていたデメリットを回避することができる。
本実施例によれば、高画質で高品位な画像を被走査面上に表示することができる。
本実施例において、光源手段は、1つの半導体レーザより成る場合を示した。この他光源手段として、赤色レーザや青色レーザ、緑色レーザの3色のレーザを用いても良い。これによればカラー画像を表示(投射)することができる。
又、水平偏向器105aの振幅は、反射面202の裏面に配置した永久磁石とコイル206との間隔を変化させて制御する方法を用いてもよい。
両者の間隔を広くすると永久磁石が受ける力が弱まってMEMSミラー201の振幅が小さくなる。
そこで、支持基板204と基板205の間に例えば圧電素子を挿入し、垂直方向の走査位置に応じてその間隔を変化させることにより水平偏向器の振幅変化を所望な状態に制御しても良い。
図7は、本発明の光走査装置を用いた走査型画像表示装置の実施例2の要部概略図である。
本実施例と図6の実施例1における相違点は、被走査面としてのスクリーンの形状を平面から円筒面へ変更した点である。
2次元走査型画像表示装置は一般的に焦点深度が深く、立体的な円筒形のスクリーンであっても高解像度の投射画像を表示することが可能である。しかしながら、走査画像はスクリーンの立体形状の影響を受けて歪が発生し、画像の品位を劣化させることがある。
図8(A)は、本発明の比較例における2次元走査型画像表示装置の概要図、図8(B)は、その垂直断面図である。
図8(B)に示したように、偏向手段805からの偏向光束806は円筒面形状のスクリーン807に入射している。スクリーン807の垂直断面形状は円形であり、垂直方向の位置によりスクリーン807の位置(距離)が変わる。
つまり、偏向手段805からスクリーン807に到達するまでの光路長が変化する。投射画像819は図8(A)に示したような湾曲し、歪んだ像となる。
そこで、本実施例では1回の2次元走査の間に水平偏向器805aの偏向振幅を変化させて走査画像819の歪を補正している。
具体的には、実施例1と同様に、走査線の長さが一定となるよう走査画像中の垂直方向の位置に応じて水平偏向器の振幅を変化させている。
図9は比較例の走査画像の説明図である。
図9の比較例の走査画像901には、垂直方向の中央WMでの水平方向の幅W1が狭く、上端WUおよび下端WLでの走査幅W2が広くなった歪が生じている。垂直方向の中央WMの幅をW1、上端WUの幅をW2として示している。
図10は、走査画像中の垂直方向の位置Yと水平偏向器の振幅Aとの関係の説明図である。
走査画像中の垂直方向の位置について、上端をYt、下端をYb、中央をYcとして示している。又、水平偏向器の振幅Aについて、上端をAt、下端をAb、中央をAcとし、基準の振幅をAoとした。垂直方向の中央Ycはスクリーン807に垂直入射する位置であり、この位置における水平偏向器805aの振幅Acが基準Aoとなる。
これに対して、垂直方向の上端Ytや下端Ybにおける振幅At,Abは、走査画像の幅の比W1/W2の分だけ小さく設定している。その間の位置においても同様に、走査画像の幅に応じて水平偏向器805aの振幅Aを設定している。
このように、本実施例によればスクリーンが円筒面であったとしても、ファーストスキャン方向である水平偏向器の振幅を、垂直方向の位置に応じて変化させることにより、走査画像に生じた歪を補正することができる。
そして、立体的なスクリーンに高解像度で高品位な画像を投射することができる。
図11(A)は本発明の光走査装置を用いた走査型画像表示装置の実施例3の要部概略図である。図11(B)はその垂直断面図である。
本実施例の2次元走査型画像表示装置は、スクリーン1107への投射角θiを実施例1よりも大きくしている。
投射角θiを大きくした場合、偏向手段1105からスクリーン1107までの距離を短くでき、走査型画像表示装置の配置の自由度が格段に向上する。しかしながら、きつい角度から光束を入射させるために投射画像に台形歪が生ずるばかりでなく、垂直方向の非直線性歪が多くなる。
そこで本実施例では、偏向手段は、第2方向の角速度が被走査面上を偏向光束が光走査するときの走査軌跡のピッチが第2方向で略等間隔となるように駆動している。
具体的には、本実施例では偏向手段1105は、第2方向(垂直方向)の角速度が、偏向手段1105から被走査面1107までの距離が短くなるにつれて速くなるように駆動している。
言い換えると偏向手段1105は、第2方向の角速度が被走査面1107上の第2方向への偏向光束の入射角度が大きい位置を光走査するときの方が小さい位置を光走査するときよりも遅くなるように駆動している。
図12(A)は本発明の比較例の2次元走査型画像表示装置の概略図、図12(B)はその垂直断面図である。
図12(A)に示す投射画像は台形歪と共に、非直線性歪が生じている。ここで非直線性の歪とは画角と像高との比が比例関係にならない歪のことである。即ち、垂直方向の画角を等間隔に走査させたとしても、偏向光束がスクリーン上に到達する位置が不等間隔になることである。
ここで、図12(B)に示したように、偏向手段1205からスクリーン1207への光束を投射するときの投射角をθi、垂直方向の画角のピッチをθp、走査画像の中心へ到達する偏向光束から上側に数えたピッチ数をnとする。このとき、走査画像のピッチの比Rypは次式の関係にある。
(1)式からnの増加と共に走査画像のピッチの比Rypが大きくなるので、投射画像は走査画像の上に行くほど間隔が広くなる。又、投射角θiが大きい程、画像の間隔が広くなる。
この非直線性歪による画像間隔の広がりは、画素が不等間隔に並ぶばかりでなく、照射光量が不均一性になる。
そこで、本実施例では垂直偏向器1205bを非直線的に駆動させ、走査画像が不等間隔にならないように、即ち略等間隔となるようにしている。具体的には、(1)式の各ピッチ数nに対して、常に走査画像のピッチ比Rypが一定となるような垂直方向の画角のピッチθpを求めて、垂直偏向器1205bを非直線的に駆動させている。
例えば偏向手段1105は、第2方向の角速度が単調増加又は単調減少するように駆動している。
尚、本実施例において被走査面上を偏向光束が光走査するときの走査軌跡が第2方向で略等間になるとは、前述の式(1)が次の条件を満足することをいう。
即ち、
である。更に好ましくは、
を満足することである。
このように本実施例によれば、図11(A)に示したように2次元走査型画像表示装置により描かれた被走査面1107上の走査画像は垂直方向の間隔が均一となる。
このように本実施例によれば、投射距離を短くしながら、常に高品位な画像を表示することができる。
本実施例では、垂直走査方向の非直線性歪のみを補正したが、これに限らず、実施例1で説明したのと同様な方式を併用しても良い。
即ち、1回の2次元走査の間に水平偏向器の振幅を変化させ、表示された走査線の長さを均一に揃えることにより台形歪を補正する方法と組み合わせても良い。
これによれば、投射画像の台形歪と非直線性歪の両方を良好に補正した、高品位な投写画像が得られる。
以上のように各実施例によれば、走査画像に生じた歪を良好に補正することができる。
又、第1方向の光走査で描かれた走査線の長さを略均一に揃えているので、斜め投射で生じる台形歪や立体スクリーンに投射した際の歪を良好に補正することができる。
さらに、使用しない画素を生じさせることもないので本来の高解像度を維持するとともに、画素配列が格子状となり自然で高品位な画像が得られる。
又、偏向手段を非直線的に駆動させているので走査画像の非直線性歪(リニアリティ歪)を相殺し、画素間隔を均等にすることができる。さらに、画素や走査線を間引く必要がないので高解像度の画像が得られる。
尚、以上の各実施例において、被走査面上を偏向光束が2次元走査したときの走査軌跡が形成する2次元寸法を赤外線を使って測定し、その測定結果に基づいて投射寸法の歪みを検出する。
そして、その検出結果に基づいて偏向手段の第1方向の偏向振幅の駆動を制御しても良い。
又、以上の各実施例の光走査装置は、レーザ加工機やレーザビームプリンタ等に用いることができる。
本発明の実施例1における走査型画像表示装置の概要図 本発明の実施例1における水平偏向器の概要図 本発明の実施例1の比較例における2次元走査型画像表示装置の概要図 本発明の実施例1の比較例における走査画像 垂直方向の位置における水平走査振幅の説明図 本発明の実施例1における2次元走査型画像表示装置の概要図 本発明の実施例2における2次元走査型画像表示装置の概要図 本発明の実施例2の比較例における2次元走査型画像表示装置の概要図 本発明の実施例2の比較例における走査画像の説明図 垂直方向の位置における水平走査振幅の説明図 本発明の実施例3における2次元走査型画像表示装置の概要図 本発明の実施例3の比較例における2次元走査型画像表示装置の概要図
符号の説明
101 光源手段、半導体レーザ
102 コリメータレンズ
103 平行光束
104 結像レンズ
105 偏向手段(105a 水平偏向器、105b 垂直偏向器)
106 偏向光束
107 被走査面、スクリーン
108 水平偏向器駆動部
109 水平駆動回路
110 垂直偏向器駆部
111 垂直駆動回路
112 光源駆動回路
113 制御回路
114 水平偏向器の揺動方向を示す矢印
115 往路走査線
116 復路走査線
117 垂直偏向器の回転方向を示す矢印
118 垂直走査の方向を示す矢印
119 画像描画エリア、走査画像

Claims (11)

  1. 光源手段からの光束を第1方向と第2方向の2次元方向に偏向する偏向手段を有し、該偏向手段の偏向速度は、該第2方向に比べて第1方向が速く、該偏向手段により偏向された偏向光束で、被走査面上を2次元走査する光走査装置において、
    1回の2次元走査の間で、該偏向手段の第1方向の偏向振幅は変化することを特徴とする光走査装置。
  2. 前記偏向手段の前記第1方向の偏向振幅は、前記被走査面上の、前記第2方向への偏向光束の入射角が大きい位置を光走査するときの方が小さい位置を光走査するときよりも、小さいことを特徴とする請求項1記載の光走査装置。
  3. 前記偏向手段の前記第1方向の偏向振幅は、前記被走査面上における偏向光束の該第1方向の走査軌跡長が前記第2方向の各位置において等しくなるように変化していることを特徴とする請求項2記載の光走査装置。
  4. 前記偏向手段の前記第1方向の偏向振幅は、前記被走査面上における偏向光束の該第1方向の走査軌跡長が前記第2方向の各位置において、最も短くなる位置を基準に変化していることを特徴とする請求項1,2又は3の光走査装置。
  5. 前記偏向手段は、前記被走査面上を斜方向から光走査しており、該偏向手段の前記第1方向の偏向振幅は、該走査面上における偏向光束の該第1方向の走査軌跡長が前記第2方向の各位置で等しくなるように変化していることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項の光走査装置。
  6. 前記偏向手段は、前記第2方向の角速度が、該偏向手段から前記被走査面までの距離が短くなるにつれて速くなるように駆動することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項の光走査装置。
  7. 前記偏向手段は、前記第2方向の角速度が前記被走査面上を偏向光束が光走査するときの走査軌跡のピッチが前記第2方向で略等間隔となるように駆動することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項の光走査装置。
  8. 光源手段からの光束を第1方向と第2方向の2次元方向に偏向する偏向手段を有し、該偏向手段の偏向速度は、該第2方向に比べて第1方向が速く、該偏向手段により偏向された偏向光束で、該第1方向を走査するときの走査軌跡が第2方向に並ぶようにして被走査面上を2次元走査を行う光走査装置において、
    該偏向手段は、該第2方向の角速度が該被走査面上の第2方向への偏向光束の入射角度が大きい位置を光走査するときの方が小さい位置を光走査するときよりも遅くなるように駆動することを特徴とする光走査装置。
  9. 前記偏向手段は、前記第2方向の角速度が単調増加又は単調減少するように駆動することを特徴とする請求項8の光走査装置。
  10. 前記偏向手段は、前記第2方向の角速度が前記被走査面上を偏向光束が光走査するときの走査軌跡のピッチが前記第2方向で略等間隔となるように駆動することを特徴とする請求項8又は9の光走査装置。
  11. 請求項1から10のいずれか1項の光走査装置を用い、被走査面上に画像を形成していることを特徴とする走査型画像表示装置。
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