JP2007198712A - 冷凍システム - Google Patents

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Abstract

【課題】圧力制御弁を速やかに作動させて高圧経路内の圧力の異常上昇を防止することができる冷凍システムを提供する。
【解決手段】ガスクーラ出口に連通する高圧経路(12)と蒸発器入口に連通する低圧経路(13)との間に配設され、弁室(42)内にて弁部材(44,46)を有する弁本体部(40)、CO冷媒を封入した密閉空間部(50)、高圧経路内の圧力が密閉空間部内の圧力よりも大きい場合に弁部材が作動して高圧経路と低圧経路とを連通させる弁孔(58)を具備する圧力制御弁(22)と、圧力制御弁をバイパスして高圧経路と低圧経路とを連通させて高圧経路の圧力の異常上昇を防止する手段(60)とを具備する。
【選択図】図2

Description

本発明は、CO冷媒を使用した冷凍システムに関する。
近年、地球環境への配慮から、地球温暖化係数の小さな値を有する冷媒を用いた冷凍システムの開発が進められている。この種の冷媒の一例としては自然系のCO(炭酸)ガスがある。
ここで、このCO冷媒はその蒸発圧力が高く、フロン冷媒に比して冷凍サイクルの成績係数(COP)が悪いため、このCOPの改善が各種実施されている。例えば、ガスクーラと膨張弁との間に内部熱交換器を設け、ガスクーラの出口側の冷媒と蒸発器の出口側の冷媒とによる熱交換を実施する、又は、ガスクーラの出口側経路と蒸発器の入口側経路との間に圧力制御弁を設け、ガスクーラの出口側経路内の圧力が圧力制御弁の密閉空間部内の圧力よりも大きい場合にガスクーラの出口側経路と蒸発器の入口側経路との連通を実施する(例えば、特許文献1参照)。
より詳しくは、後者の圧力制御弁は、高圧を制御しながら膨張させる膨張弁であり、上記密閉空間部を区画するダイヤフラムにて冷媒の温度及び圧力を感知しながら冷媒量を制御している。
特開平9−264622号公報
ところで、上述した圧力制御弁は、冷媒の密度と等温線の変曲点とが相関関係にあることに着目しており、ガスクーラの出口側経路を流れる高圧側冷媒の等密度線に沿ってガスクーラの出口側の状態を制御するものである。
ここで、当該制御は原理的には正しいのであるが、例えば、圧縮機の起動時に圧力制御弁が速やかに開弁しないとの問題がある。この場合の冷媒の温度が未だ低く、ダイヤフラムが反応し難いからである。これでは、高圧側冷媒の圧力が異常に上昇し、冷凍システムの信頼性低下を招くことになる。
また、CO冷媒を用いた場合にはハンチングが生じ易い点にも留意しなければならない。ガスクーラの出口側経路と蒸発器の入口側経路との圧力差がフロン系冷媒に比して約10倍程度も大きく、圧力制御弁は、大きな圧力差を有する間を制御しなければならないからである。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、圧力制御弁を速やかに作動させて高圧経路内の圧力の異常上昇を防止することができる冷凍システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成すべく、請求項1記載の冷凍システムは、CO冷媒が循環経路内を循環する冷凍システムであって、循環経路には、冷媒の流れ方向でみて少なくとも圧縮機、ガスクーラ及び蒸発器が介挿されており、ガスクーラ出口に連通する高圧経路と蒸発器入口に連通する低圧経路との間に配設され、弁室内にて弁部材を有する弁本体部と、冷媒を封入した密閉空間部と、高圧経路内の圧力が密閉空間部内の圧力よりも大きい場合に弁部材が作動して高圧経路と低圧経路とを連通させる弁孔とを備えた圧力制御弁と、圧力制御弁をバイパスして高圧経路と低圧経路とを連通させて高圧経路の圧力の異常上昇を防止する手段とを具備することを特徴としている。
また、請求項2記載の発明では、高圧経路の圧力の異常上昇を防止する手段は、低圧経路の周壁に設けられた細孔であること、更に、請求項3記載の発明では、弁部材に穿設されたスリットであること、更にまた、請求項4記載の発明では、開閉機構を備えたバイパス経路であることをそれぞれ特徴としている。
また、請求項5記載の発明では、低圧経路には、絞り機構が配設されていることを特徴としている。
従って、請求項1記載の本発明の冷凍システムによれば、圧力制御弁は、高圧経路内の圧力が密閉空間部内の圧力よりも大きい場合に高圧経路と低圧経路とを連通させる弁孔を備えているが、高圧経路の圧力の異常上昇を防止する手段が、この弁孔とは別個独立に圧力制御弁をバイパスして高圧経路と低圧経路とを連通している。よって、密閉空間部内の感度を補い、特に、圧縮機の起動時にも圧力制御弁が速やかに作動して高圧経路と低圧経路との連通が確保される。この結果、高圧経路内の圧力の異常上昇が防止され、冷凍サイクルの信頼性向上に寄与する。
また、請求項2から4記載の発明によれば、簡易な構成で高圧経路内の圧力の異常上昇が防止される。
更に、請求項5記載の発明によれば、圧力制御弁の下流側に絞り機構を設けると、高圧経路と低圧経路との圧力差がより一層緩和され、ハンチングが防止されて圧力制御弁の制御性が良好になる。
以下、図面により本発明の実施形態について説明する。
図1は、車両用空調装置を構成する一実施例の冷凍システム2の概略を示し、この冷凍システム2は車室4内を所望の設定温度にて冷房する。
このシステム2は、自然系冷媒であるCO冷媒(以下、単に冷媒と称す)を循環させる冷凍回路6を有し、この冷凍回路6はエンジン10を備えたエンジンルーム8から車室4に亘って設置されている。詳しくは、冷凍回路6は上記冷媒の循環経路11〜14を有し、これら循環経路11〜14はその大部分が車両のエンジンルーム8内に配置されているが、その一部は車両の車室4内にも延びている。この循環経路11〜14には、上流側からコンプレッサ(圧縮機)18、ガスクーラ20、高圧制御弁(圧力制御弁)22及びエバポレータ(蒸発器)24が順次介挿されている。そして、これら圧縮機18、ガスクーラ20、高圧制御弁22はエンジンルーム8内に配置され、蒸発器24は車室4内に配置されている。
圧縮機18はエンジン10の駆動力によって作動され、ガス状態の冷媒を吸い込んで圧縮し、高温高圧ガス状態にして循環経路11に吐出する。つまり、圧縮機18は、冷媒を圧縮しながら冷媒の流動を生成させる。
そして、ガスクーラ20は図示しない送風ファン及び車両前方からの風を受けて、その内部を流れる冷媒を空冷する。更に、ガスクーラ20からの高圧状態の冷媒は、高圧制御弁22を通じて蒸発器24に供給され、蒸発器24内にて低温低圧のガス状態となる。この蒸発器24の下流側は、循環経路14を介して圧縮機18に接続されており、低温低圧ガス状態の冷媒が圧縮機18に吸引される。
ここで、上述した高圧制御弁22は、ガスクーラ20の出口側に連通する循環経路(高圧経路)12と蒸発器24の入口側に連通する循環経路(低圧経路)13との間に配設されている。
具体的には、図2に示されるように、高圧経路12の端部が略L字状に屈曲され、この略L字状の開口部分が低圧経路13の周壁に接合されている。この低圧経路13の周壁に高圧制御弁22が配設されている。
この高圧制御弁22は、両端に開口を有して筒状に形成された弁本体部40を備え、その内側の空間が弁室42として形成されている。弁室42内には弁本体部40の軸線方向に沿って作動棒(弁部材)44が配置され、この作動棒44の下端には弁体(弁部材)46が形成されている。また、弁本体部40の下端側には、高圧経路12と弁室42内とを連通させる通路43が形成されている。
一方、弁本体部40の上端側には、薄肉に成形されたダイヤフラム(変位部材)52を介してカバー48が配置されており、カバー48内にてダイヤフラム52で区画された空間が密閉空間部50として形成されている。この密閉空間部50には冷媒が封入され、ダイヤフラム52は弁本体部40と密閉空間部50との間に狭持され、その外周縁が溶接にて固定されている。また、ダイヤフラム52の下端面の中央部分には作動棒44が接合され、更に、弁体46は、弁室42内にて作動棒44を囲繞して弁本体部40に支持されたスプリング54によって弁座56に向けて押圧付勢されている。これらダイヤフラム52、作動棒44及び弁体46は一体的に移動する。
この弁座56は、低圧経路13の周壁に穿設された弁孔58に形成されており、この弁孔58は、高圧経路12内の圧力が密閉空間部50内の圧力よりも大きい場合に開かれ、高圧経路12と低圧経路13とを連通させる。
更に、本実施形態では、高圧経路12の圧力の異常上昇を防止する手段が、上記弁孔58とは別個独立に配設されている。具体的には、高圧制御弁22をバイパスして高圧経路12と低圧経路13とを連通させる細孔60が、弁本体部40の配設位置よりも外側の低圧経路13の周壁に穿設されている。
上述した冷凍システム2によれば、ガスクーラ20の出口側の圧力、つまり、高圧経路12内の圧力が低い場合には、高圧制御弁22の弁体46がスプリング54の付勢力によって弁座56に押圧され、弁孔58が閉じられる。これにより、圧縮機18は蒸発器24からの冷媒を吸入して圧縮する。つまり、この圧縮機18の断熱圧縮作用により、循環経路11を介して高温高圧ガス状態の冷媒をガスクーラ20に向けて吐出する。この冷媒はガスクーラ20内で冷却され、高圧経路12を介して高圧制御弁22に向けて供給される。
次いで、高圧経路12内の圧力が密閉空間部50内の圧力を超えた場合には、ダイヤフラム52が密閉空間部50内の容積を減少させる方向に移動する。このダイヤフラム52の移動に伴い、作動弁44及び弁体46がスプリング54の付勢力に抗して上方に向けて作動し、弁座56から離間して弁孔58が開かれる。これにより、高圧経路12内の冷媒は、高圧制御弁22の絞り作用による膨張を受けて減圧され、低圧経路13を介して蒸発器24内に噴出させる。そして、冷媒の気化熱により蒸発器24の周囲の空気が冷却され、冷気が車室4内に送り込まれて車室4内の冷房が行われる。
続いて、高圧経路12内の圧力が密閉空間部50内の圧力よりも低くなった場合には、高圧制御弁22が弁孔58を閉じるので、蒸発器24内の冷媒は循環経路14を介して圧縮機18に戻り、この後、圧縮機18により再度圧縮され、循環経路11〜14を上述した如く循環する。
ここで、圧縮機の起動時等の如く高圧経路12内の冷媒の温度が低い場合には、高圧経路12内の冷媒は、ダイヤフラム52の移動によって弁孔58を介して低圧経路13に向かう前に、細孔60を介して低圧経路13に向かう。
以上のように、本発明によれば、高圧制御弁22は、高圧経路12内の圧力が密閉空間部50内の圧力よりも大きい場合に高圧経路12と低圧経路13とを連通させる弁孔58を備えているが、高圧経路の圧力の異常上昇を防止する手段、上記実施形態では細孔60が、この弁孔58とは別個独立に高圧制御弁22をバイパスして高圧経路12と低圧経路13とを連通している。よって、ダイヤフラム52の反応の鈍さを補い、特に、圧縮機の起動時にも高圧制御弁22の作動弁44及び弁体46が速やかに作動して高圧経路12と低圧経路13との連通を確保する。この結果、高圧経路12内の圧力の異常上昇が防止され、効率良く、且つ、安定した状態で使用可能となることから、冷凍サイクルの信頼性向上に寄与する。
また、細孔60を穿設するとの簡易な構成で高圧経路12内の圧力の異常上昇が防止可能となる。
以上で本発明の一実施形態についての説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更ができるものである。
例えば、上記実施形態では、細孔60が低圧経路13の周壁に穿設されているが、高圧経路12の圧力の異常上昇を防止する手段としては、低圧経路13の周壁或いは弁体44自体に穿設されたスリットであっても良い。また、高圧制御弁22をバイパスして高圧経路12と低圧経路13とを連通させるバイパス経路であっても良い。
具体的には、図3(図4)に示された冷凍システム2A(2B)では、電磁弁(開閉機構)72を備えたバイパス経路70A(70B)が形成されており、高圧制御弁22をバイパスして高圧経路12と低圧経路13とを連通している。そして、圧縮機の起動時等には電磁弁72を開弁させることにより、上記と同様にダイヤフラム52の反応の鈍さを補い、高圧制御弁22が速やかに作動するとの効果を奏する。
また、高圧制御弁22の下流側、つまり、低圧経路13にはキャピラリー(絞り機構)74が配設されている。よって、高圧経路12と低圧経路13との圧力差がより一層緩和され、ハンチングが防止されて高圧制御弁22がより一層速やかに作動することから、高圧制御弁22の制御性が良好になる。
更に、図3のバイパス経路70Aの他端はキャピラリー74の上流側に接続されているのに対し、図4のバイパス経路70Bの他端はキャピラリー74の下流側に接続されている。これらの相違は、バイパス経路70Aでは、高圧制御弁22が故障したとき、電磁弁72がON(開)してもその下流にキャピラリー74があるため、冷凍回路が成立する。また、バイパス経路70Bでは、高圧制御弁22が故障したとき、電磁弁72のON/OFF比によって高圧圧力を一定に保つとの効果を有する。
なお、上記実施形態では車両用空調装置に具体化された例を示しているが、本発明の冷凍システムは、業務用空調装置、家庭用ヒートパイプ、給湯器、暖房器等の如く、CO冷媒を用いた冷凍・空調サイクル全般に適用可能である。
本発明の一実施例に係る冷凍システムの概略構成図である。 図1の圧力制御弁の断面図である。 他の実施例に係る冷凍システムの概略構成図である。 更に他の実施例に係る冷凍システムの概略構成図である。
符号の説明
2,2A,2B 冷凍システム
12 高圧経路
13 低圧経路
18 圧縮機
20 ガスクーラ
22 高圧制御弁(圧力制御弁)
24 蒸発器
40 弁本体部
42 弁室
44 作動棒(弁部材)
46 弁体(弁部材)
50 密閉空間部
58 弁孔
60 細孔(高圧経路の圧力の異常上昇を防止する手段)
70A,70B バイパス経路(高圧経路の圧力の異常上昇を防止する手段)
72 電磁弁(開閉機構)
74 キャピラリー(絞り機構)

Claims (5)

  1. CO冷媒が循環経路内を循環する冷凍システムであって、
    前記循環経路には、前記冷媒の流れ方向でみて少なくとも圧縮機、ガスクーラ及び蒸発器が介挿されており、
    前記ガスクーラ出口に連通する高圧経路と前記蒸発器入口に連通する低圧経路との間に配設され、弁室内にて弁部材を有する弁本体部と、前記冷媒を封入した密閉空間部と、前記高圧経路内の圧力が前記密閉空間部内の圧力よりも大きい場合に前記弁部材が作動して前記高圧経路と前記低圧経路とを連通させる弁孔とを備えた圧力制御弁と、
    該圧力制御弁をバイパスして前記高圧経路と前記低圧経路とを連通させて前記高圧経路の圧力の異常上昇を防止する手段と
    を具備することを特徴とする冷凍システム。
  2. 前記高圧経路の圧力の異常上昇を防止する手段は、前記低圧経路の周壁に設けられた細孔であることを特徴とする請求項1に記載の冷凍システム。
  3. 前記高圧経路の圧力の異常上昇を防止する手段は、前記弁部材に穿設されたスリットであることを特徴とする請求項1に記載の冷凍システム。
  4. 前記高圧経路の圧力の異常上昇を防止する手段は、開閉機構を備えたバイパス経路であることを特徴とする請求項1に記載の冷凍システム。
  5. 前記低圧経路には、絞り機構が配設されていることを特徴とする請求項2から4のいずれか一項に記載の冷凍システム。
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