JP2005343285A - 車両用空調装置、それに用いる弁装置及びこれらを搭載した車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】
本発明は、ホットガスサイクルを用いる車両用空調装置において、冷房性能を改善し、配管の量も少なくする車両用空調装置、それに用いる弁装置及びこれらを搭載した車両を提供することを課題とする。
【解決手段】
そのために、本発明の弁装置は、冷媒が導入される第1の通路と、該第1の通路に接続された温度式膨張弁と、該温度式膨張弁に接続され冷媒を吐出する第2の通路と、冷媒が導入されるホットガス通路と、前記ホットガス通路に介装された電磁弁と、前記ホットガス通路の後流側に接続された膨張弁用プランジャ室と、該膨張弁用プランジャ室内に滑動可能に配設されると共に前記温度式膨張弁と連動する膨張弁用プランジャと、該膨張弁用プランジャ室に接続された減圧弁とを一体化して形成したことを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ホットガスヒータ機能を有する車両用空調装置、それに用いる弁装置及びこれらを搭載した車両に関する。
従来、ホットガスバイパスにより暖房機能を発揮できる冷凍サイクルを導入した車両用空調装置(冷凍サイクル装置)として図4に示すものが提案されている。(例えば、特許文献1)。図4において、圧縮機10は電磁クラッチ11を介して車両エンジン12により駆動される。
圧縮機10の吐出配管13には弁装置70が設けられている。この弁装置70は、冷房用電磁弁(第1弁手段)71と、暖房用電磁弁(第2弁手段)73と、暖房用減圧装置74、ホットガスバイパス通路75と、逆止弁76とを一つの部品として一体化したものである。
圧縮機10の吐出配管13は、弁装置70の冷房用電磁弁71を介して凝縮器20のジョイント20aに接続されている。ここで、凝縮器20は圧縮機10から吐出された高圧のガス冷媒を外気と熱交換して冷却し、凝縮するものであって、図示のように冷媒流れ方向の順に第1熱交換部21と第2熱交換部22とを設けている。
そして、第1熱交換部21と第2熱交換部22との間に冷媒の気液分離を行う高圧側気液分離器23が設置されている。なお、高圧側気液分離器23の最下部には、液冷媒中に含まれているオイルを戻すためのオイル戻し用絞り通路を構成する第3連通部23cが設けてあり、この第3連通部23cを通過して高圧側気液分離器23内の一部の液冷媒が第2熱交換部22に流入するようになっている。
弁装置70の出口ジョイント20gには冷房用減圧装置77が接続されている。この冷房用減圧装置77は凝縮器20を通過した冷媒を低圧の気液2相状態に減圧するためのものであり、固定絞りにて構成されている。
上記の冷房用減圧装置77の出口側には、弁装置70内の逆止弁76が接続されている。この逆止弁76は、暖房モード時にホットガスバイパス通路75から凝縮器20側へ冷媒が逆流するのを防止するものである。この逆止弁76の出口部は弁装置70の内部にてホットガスバイパス通路75の出口に合流している。これにより、ホットガスバイパス通路75は凝縮器20の近傍部位に位置する弁装置70内に内蔵された短い通路で構成され、かつ、ホットガスバイパス通路75の出口部と逆止弁76の出口部との合流部78も弁装置70内に内蔵されている。
この合流部78には入口側低圧配管79を結合し、この入口側低圧配管79は蒸発器32の冷媒入口部に結合され、この蒸発器32の冷媒出口部には出口側低圧配管34が接続され、この出口側低圧配管34はアキュムレータ35の入口に接続され、アキュムレータ35の出口は吸入配管36を通して圧縮機10の吸入口に接続されている。そして、潤滑オイルを圧縮機10に戻すために、アキュムレータタンク底部付近の液冷媒の一部を圧縮機10に吸入させるオイル戻し用絞り通路80が配設されている。
以上において、特許文献1に開示された冷凍サイクル装置は、凝縮器20を構成する第1熱交換部21と第2熱交換部22との間に高圧側気液分離器23を設け、冷房モード時には本第1熱交換部21での熱交換量により蒸発器32の出口側過熱度、即ち圧縮機10の吸入側の過熱度を制御するよう設定されているので、負荷が大きい運転状態において、第1熱交換部21の熱交換量が不足し、圧縮機10出口ガス冷媒の過熱度が増加すると、これに伴い蒸発器32出口の過熱度が増加して、本冷凍サイクル装置の冷房能力が低下するという欠点があった。
また、特許文献2に示す例は、冷房用絞り装置(第1の減圧装置)に温度式膨張弁を用いることで冷房能力を向上させることが可能であるが、同時にホットガスヒータを搭載させるためには吐出ガスを導くためのバイパス管とコンデンサ側への冷媒の移動を防ぐ逆止弁が必要となり、車両搭載性、コスト面から不利となる欠点があった。
なお、特許文献3に示す例は、内燃機関により駆動される冷媒圧縮機を有し、四方弁により冷房運転と暖房運転の切換えを可能とする冷凍サイクルにおいて、冷媒循環経路に複数の固定絞りを備え、本冷凍サイクルの熱負荷に基づいて、前記複数の固定絞りの内の一部に冷媒を循環させる経路と前記複数の固定絞りの全部に冷媒を循環させる経路とを切換え、殊に中間期の冷房運転及び暖房運転における冷媒圧縮機の動力負荷を低下させることを目的とするものであり、冷凍サイクル装置の冷房能力等を向上させる効果を有するものではない。
さらに、特許文献4に示す例は、車両の前席側空間及び後席側空間とを格別に空調する、所謂デュアルタイプの車両用空調装置用の冷凍サイクルに用いられる過冷却度制御式膨張弁において、冷凍サイクルによる冷風又は温風によって空調を可能とする後席側空間空調用の冷凍サイクル装置に装備するため、冷房運転時に冷媒を絞り膨張させる過冷却度制御式膨張弁と、暖房運転時には絞り膨張させないために前記過冷却度制御式膨張弁と並列配置となる逆止弁とを一体化し小型化を目的とした過冷却度制御式膨張弁であり、上記特許文献1及び2と同様に冷凍サイクル装置の冷房能力等を向上させる効果を有するものではない。
特開2002−79821公報 特許第3237187号公報 特開平5−231736号公報 特開2003−75030公報
本発明は、ホットガスサイクルを用いる車両用空調装置において、冷房性能を改善し、配管の量も少なくする車両用空調装置、それに用いる弁装置及びこれらを搭載した車両を提供することを課題とする。
本発明は上記従来の課題を解決するためになされたもので、特許請求の範囲に記載された各発明は、車両用空調装置、それに用いる弁装置及びこれらを搭載した車両として、それぞれ以下の(1)〜(3)に述べる各手段を採用したものである。
(1)第1の手段に係る弁装置は、冷媒が導入される第1の通路と、該第1の通路に接続された温度式膨張弁と、該温度式膨張弁に接続され冷媒を吐出する第2の通路と、前記第1の通路に接続された分岐通路と、前記分岐通路に介装された電磁弁と、前記分岐通路の後流側に接続された膨張弁用プランジャ室と、該膨張弁用プランジャ室内に滑動可能に配設されると共に前記温度式膨張弁と連動する膨張弁用プランジャと、該膨張弁用プランジャ室と前記第2の通路との間に配設された減圧弁とを一体化して形成したことを特徴とする。
(2)第2の手段に係る車両用空調装置は、エンジンにより駆動される圧縮機と、該圧縮機の吐出口に接続され冷房モードと暖房モードとを切換える四方弁と、該四方弁にバイパス可能に接続された凝縮器と、前記凝縮器出口と前記四方弁との間に配置されたレシーバと、前記第1の手段に記載の弁装置と、前記四方弁と前記弁装置の前記第1の通路とを接続する高圧配管と、該弁装置の上記第2の通路に接続された空調ユニット内の蒸発器と、該蒸発器と上記圧縮機の吸入口との間に配設されたアキュムレータとを備えたことを特徴とする。
(3)第3の手段に係る車両は、走行用のエンジンと、電磁クラッチを介して前記エンジンにより駆動される圧縮機と、車両の室内に配設された空調ユニットと、該圧縮機の吐出口に接続され冷房モードと暖房モードとを切換える四方弁と、該四方弁にバイパス可能に接続された凝縮器と、前記凝縮器出口と前記四方弁との間に配置されたレシーバと、前記第1の手段に記載の弁装置と、前記四方弁と前記弁装置の前記第1の通路とを接続する高圧配管と、該弁装置の上記第2の通路に接続された前記空調ユニット内の蒸発器と、該蒸発器と上記圧縮機の吸入口との間に配設されたアキュムレータと、前記四方弁を冷房モード又は暖房モードに切換えると共に、冷房モードの時には前記電磁弁を操作して前記分岐通路を遮断し、暖房モードの時には前記電磁弁を操作して前記分岐通路を開く制御装置とを備えたことを特徴とする。
特許請求の範囲に記載の各請求項に係る発明は、上記の(1)〜(3)に記載の各手段を採用しているので、それぞれ以下のような効果を有する。
(1)請求項1に係る発明は前記第1の手段を採用しているので、以下のような利点がある。すなわち、請求項1に係る弁装置は、冷房時に使用される温度式膨張弁、暖房時に使用される減圧弁、及びこれらの弁の使用状態を切換える電磁弁及び膨張弁用プランジャを一体化して形成されており、電磁弁に通電して暖房用の分岐通路を開放することにより、第1の通路から流入する高温高圧の吐出ガス冷媒を、暖房用の減圧弁を通過させて第2の通路から流出させるものである。これにより、暖房用のホットガスバイパス配管の追設が不要となる。また、膨張弁用プランジャを前記温度式膨張弁と連動するようにしたので、内蔵する温度式膨張弁を逆止弁として機能させることができ、従来の逆止弁の追設が不要となる利点がある。
(2)請求項2に係る発明は前記第2の手段を採用しているので、以下のような利点がある。すなわち、請求項2に係る車両用空調装置は、冷房時に使用される温度式膨張弁、暖房時に使用される減圧弁、及びこれらの弁の使用状態を切換える電磁弁及び膨張弁用プランジャを一体化して形成された弁装置を有しており、空調装置の暖房モードにおいて、四方弁により凝縮器をバイパスすると共に、弁装置内に内蔵一体化された電磁弁に通電して暖房用の分岐通路を開放することにより、第1の通路から流入する圧縮機からの高温高圧の吐出ガス冷媒を、同じく弁装置に内蔵する暖房用の減圧弁を通過させて第2通路から蒸発器に流出させるものである。これにより、暖房用のホットガスバイパス配管の追設が不要となる。また、膨張弁用プランジャを前記温度式膨張弁と連動するようにしたので、内蔵する温度式膨張弁を逆止弁として機能させることができ、従来の逆止弁の追設が不要となる利点がある。
(3)請求項3に係る発明は前記第3の手段を採用しているので、以下のような利点がある。すなわち、請求項3に係る車両は、冷房時に使用される温度式膨張弁、暖房時に使用される減圧弁、及びこれらの弁の使用状態を切換える電磁弁及び膨張弁用プランジャを一体化して形成された弁装置を設けた空調装置を有しており、制御装置により、空調装置の暖房モードにおいて、四方弁は凝縮器をバイパスするように切換えられると共に、弁装置内に内蔵一体化された電磁弁は通電されて暖房用の分岐通路を開放され、第1の通路から流入する走行用のエンジンにより駆動される圧縮機からの高温高圧の吐出ガス冷媒を、同じく弁装置に内蔵する暖房用の減圧弁を通過させて第2通路から蒸発器に流出させるものである。これにより、暖房用のホットガスバイパス配管の追設が不要となる。また、膨張弁用プランジャを前記温度式膨張弁と連動するようにしたので、内蔵する温度式膨張弁を逆止弁として機能させることができ、従来の逆止弁の追設が不要となるホットガスヒータ機能を有する空調装置が搭載された車両を得ることができる。
本発明を実施するための最良の形態を図1〜3を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態に係わる車両用空調装置の全体システム図、図2は図1の弁装置の電磁弁閉時の縦断面図、図3は図1の弁装置の電磁弁開時の縦断面図である。
(全体システムの構成)
図1において、圧縮機10は、図示を省略した電磁クラッチを介して車両エンジン12により駆動される。圧縮機10の吐出口は、吐出配管13を介して四方弁40のAポートに接続されている。
この四方弁40は、Aポート、Bポート、Cポート、Dポートと4個のポートを有している。そして、冷凍サイクル装置の冷房モード時には、図1において実線で示す位置に切換えられることにより、四方弁40のAポートとBポートとが接続され、CポートとDポートとが接続される。また、冷凍サイクル装置の暖房モード時には、図1において点線で示す位置に切換えられることにより、四方弁40のAポートとDポートとが接続され、BポートとCポートとが接続される。
四方弁40のBポートは、高圧配管41を介して凝縮器20の冷媒入口に接続され、四方弁40のCポートは、高圧配管42を介してレシーバ28に接続し、さらに凝縮器20の冷媒出口に接続されている。そして、四方弁40のDポートは、高圧配管43を介して後記する弁装置50の主流入通路50a及びその後流の蒸発器32に接続されている。このように四方弁40を操作することにより、圧縮機10から凝縮器20、レシーバ28、蒸発器32に至る冷房時の冷媒循環経路又は、凝縮器20をバイパスして圧縮機10から蒸発器32に至る暖房時の冷媒循環経路が形成される。
弁装置50は、冷房用通路(主流入通路50a及び主流出通路50b)と、冷房用通路に設けられた温度式膨張弁51と、冷房用通路から分岐する暖房用通路(暖房用の分岐通路55、絞り通路57及び暖房用の戻り通路58)と、暖房用通路を開閉する電磁弁53及び暖房用の減圧弁52とを共通のハウジング部材60により一体化したものある。更には、低圧の戻り用通路(低圧流入通路50c及低圧流出通路50d)も一体化・収納している。その詳細構造については、後述する。
弁装置50内の冷房用通路は、高圧配管43に接続された主流入通路(第1通路)50aと、主流入通路50aに冷房用の温度式膨張弁51を介して接続された主流出通路(第2通路)50bとにより構成されている。
一方、弁装置50内の暖房用通路は、主流入通路50aから分岐する暖房用の分岐通路(高圧冷媒通路)55と、暖房用の分岐通路55を開閉する電磁弁53と、暖房用の分岐通路55の電磁弁53より後流側に接続された温度式膨張弁51の膨張弁用プランジャ室56と、膨張弁用プランジャ室56に接続された暖房用の減圧弁52と、暖房用の減圧弁52からの冷媒を主流出通路50bに戻し、合流させる暖房用の戻り通路(ホットガスバイパス通路)58とから構成されている。
このように、弁装置50は、電磁弁53を操作することにより、冷房用の温度式膨張弁51又は暖房用の減圧弁52のどちらか一方が作動するようになっている。そして主流出通路50bは、入口側低圧配管44に接続され、この入口側低圧配管44は、空調ユニット30に配設された蒸発器32の冷媒入口に接続されている。
空調ユニット30は、暖房用ヒータコア33と、蒸発器32とから構成されている。冷房モード時においては、蒸発器32は、送風機31により送風される空気を、弁装置50の温度式膨張弁51からの冷媒による蒸発潜熱の吸熱により冷却する。また、暖房モード時においては、蒸発器32は、送風機31により送風される空気を、弁装置50の暖房用の減圧弁52からの高温冷媒ガス(ホットガス)により加熱し、放熱器としての役割を果す。
更に、暖房用ヒータコア33は、車両エンジン12の温水がエンジン駆動の温水ポンプ(図示せず)により循環することにより、温水を熱源として蒸発器32通過後の空気を加熱する。そして、暖房用ヒータコア33の下流側に設けられた吹出口(図示せず)から車室内へ空調空気を吹出す。
蒸発器32の冷媒出口は、出口側低圧配管45が接続され、この出口側低圧配管45は、弁装置50内を貫通する連通通路59、出口側低圧配管34を介してアキュムレータ35の入口に接続されている。そして、アキュムレータ35の出口は、吸入配管36を介して圧縮機10の吸入口に接続されている。
(弁装置の構成)
次に、弁装置50の具体的構成例を、図2及び図3に基づき説明する。弁装置50のハウジング部材60の一端側(図の右側)には、主流入通路50a、低圧流出通路(第4通路)50dが開口し、他端側(図の左側)には、主流出通路50b、低圧流入通路(第3通路)50cが開口している。
主流入通路50aには、高圧配管43が接続され、高圧配管43は、四方弁40及び凝縮器20を経て圧縮機10の吐出側に接続されている。主流出通路50bには、入口側低圧配管44が接続され、入口側低圧配管44は、蒸発器32の冷媒入口側に接続されている。また、低圧流入通路50cには、出口側低圧配管45が接続され、出口側低圧配管45は、蒸発器32の冷媒出口側に接続されている。
低圧流出通路50dには、出口側低圧配管34が接続され、出口側低圧配管34は、アキュムレータ35を介して圧縮機10の吸入口側に接続されている。また、低圧流入通路50cと低圧流出通路50dとは、弁装置50のハウジング部材60内において、連結されている。
(弁装置内の冷房用弁類の構成)
弁装置50のハウジング部材60内において、主流入通路50aと主流出通路50bとの間には、温度式膨張弁51が配設されている。この温度式膨張弁51は、主流入通路50aと主流出通路50bの間に配設された膨張弁用絞り部51e及び膨張弁用弁体51aと、膨張弁用弁体51aの一方側(図2、3における下側)に設けられ膨張弁用弁体51aを閉じる方向に付勢する膨張弁用圧縮ばね51dと、膨張弁用弁体51aの他方側(図2、3における上側)に弁棒を介して連動する膨張弁用プランジャ51b及び膨張弁用ダイヤフラム51cと、感温部51g等により構成されている。
そして、この膨張弁用プランジャ51bの一端部(下部)は、ハウジング部材60内に穿設された膨張弁用プランジャ室56内を移動可能に挿入されている。なお、膨張弁用プランジャ51bと膨張弁用プランジャ室56との間には、高圧ガス漏れ防止用のリング状のシール51fが配設されている。また、膨張弁用プランジャ51bの中央部は、低圧流入通路50c及び低圧流出通路50dを貫通している。さらに、膨張弁用プランジャ51bは熱伝導性の良い材質(例えば金属)で構成される。
一方、ハウジング部材60の外壁には貫通穴が穿設され、その貫通穴の外部にはダイヤフラム外殻61及び膨張弁用ダイヤフラム51cが液密に配設されている。このダイヤフラム外殻61と膨張弁用ダイヤフラム51cとにより感温部51gとダイヤフラム下部室62が形成されている。感温部51gには冷媒が封入されており、膨張弁用プランジャ51bを介して伝えられる温度に応じて圧力が変化する。また、ダイヤフラム下部室62は、低圧流入通路50c及び低圧流出通路50dと連通しており、蒸発器32からの冷媒が充満している。
そして、膨張弁用プランジャ51bの他端(上部)は、貫通穴を貫通してハウジング部材60の外部に配設された膨張弁用ダイヤフラム51cに接続されている。
(弁装置内の暖房用弁類の構成)
更に、弁装置50のハウジング部材60内には、主流入通路50aから分岐する暖房用の分岐通路55も配設されている。この暖房用の分岐通路55に途中には、電磁弁53が介装されている。電磁弁53は、電磁弁用弁体53aと、暖房用の分岐通路55通路を閉じる方向に電磁弁用弁体53aを付勢する電磁弁用圧縮コイルばね53bと、暖房用の分岐通路55通路を開く方向に電磁弁用弁体53aを付勢する電磁コイルとにより構成されている。
また、暖房用の分岐通路55の下流側は、膨張弁用プランジャ室56に接続されている。更に、この膨張弁用プランジャ室56は、絞り通路57を介して、暖房用の減圧弁52に接続されている。暖房用の減圧弁52は、減圧弁用圧縮ばね52bのばね圧力により減圧弁用弁体52aを絞り通路57側に押し付けて、絞り通路57からの冷媒の圧力を減圧する。そして、この暖房用の減圧弁52下流側は、暖房用の戻り通路58を介して、主流出通路50bに接続されている。
(冷房時の動作)
図1、2に基づき、本実施の形態における車両用空調装置及びそれに用いる弁装置の冷房モード時の作用について説明する。図示略の制御装置において、冷房モードが選択されると、図示を省略した電磁クラッチを介して圧縮機10が車両エンジン12により駆動される。
また、冷房モードが選択された時は、四方弁40は図1において実線で示す位置に設定される。これにより、圧縮機10から吐出された冷媒ガスは、四方弁40から高圧配管41を通って凝縮器20に流入する。
凝縮器20では、図示略の冷却ファンにて送風された外気により、冷媒ガスは冷却されて凝縮する。凝縮器20を通過した凝縮冷媒は、高圧配管42から四方弁40を経て高圧配管43を通って、弁装置50の主流入通路50aに流入する。
この時、暖房用の分岐通路55は、電磁弁用弁体53aの電磁弁用圧縮コイルばね53bのばね力によって閉じられている。また、膨張弁用ダイヤフラム51cの上面は、膨張弁用プランジャ51bを介して冷媒温度が感温部51gに伝えられ、蒸発器32の冷媒出口温度に対応する圧力により、温度式膨張弁51を開く方向に付勢されている。
一方、膨張弁用ダイヤフラム51cの下面は、低圧流入通路50c及び低圧流出通路50dに接続されている蒸発器32の出口圧力状態になっている。また、膨張弁用プランジャ室56は、暖房用の戻り通路58及び絞り通路57を通じて主流出通路50bの圧力状態になっている。更に、膨張弁用弁体51aの下面も、膨張弁用圧縮ばね51dのばね力により、温度式膨張弁51を閉じる方向に付勢されている。
そして、温度式膨張弁51は、膨張弁用ダイヤフラム51cの上下面に係る圧力および膨張弁用プランジャ51bの下面に係る圧力と膨張弁用圧縮ばね51dのばね力とがバランスするように位置し、これに対応した膨張弁用弁体51aの弁開度、膨張弁用絞り部51eの通路面積となる。
この弁開度、通路面積に応じて冷媒流量を制御された凝縮冷媒は、温度式膨張弁51の膨張弁用絞り部51eを通過する過程で断熱膨張し、低温低圧の気液2相状態となる。
この低圧冷媒は、主流出通路50bから弁装置50の外部へ流出し、入口側低圧配管44を通過して蒸発器32内に流入する。
蒸発器32に流入した低圧冷媒は、送風機31の送風する空調空気から吸熱して蒸発する。蒸発器32で冷却された空調空気は、車室内へ吹出して車室内を冷房する。
蒸発器32で蒸発したガス冷媒は、弁装置50の低圧流入通路50c及び低圧流出通路50dに流入する。この流入したガス冷媒が膨張弁用プランジャ51bに接触し熱伝導により感温部51gに冷媒温度が伝わる。さらに蒸発器32出口の圧力が膨張弁用ダイヤフラム51cの下面に作用する。
その後、ガス冷媒は、出口側低圧配管34を介してアキュムレータ35内流入し、ガス冷媒が圧縮機10に吸入される。なお、アキュムレータ35底部に溜まったオイルはオイル戻し穴より吸入配管36に戻っていく。
以上において、本実施の形態に係る車両用空調装置、それに用いる弁装置50及びこれらを搭載した車両は、空調装置の冷房モードにおいて、弁装置50のハウジング部材60内に一体に内蔵された温度式膨張弁51は、膨張弁用ダイヤフラム51cの上面に付加される蒸発器32出口の冷媒温度に対応した冷媒圧力と、膨張弁用ダイヤフラム51cの下面に付加される蒸発器32出口の冷媒圧力、膨張弁用プランジャ51b下面の冷媒圧力及び膨張弁用圧縮ばね51dのばね力とのバランスにより決まる膨張弁用弁体51aの弁開度、膨張弁用絞り部51eの通路面積の大きさにより、冷媒流量が制御されると共に、蒸発器32出口の冷媒過熱度が適正に制御されるので、冷凍サイクル装置は十分な冷房性能を確保することが出来る。
(暖房時の動作)
図1、3に基づき、暖房モード時の作用について説明する。図示略の制御装置において、暖房モードが選択された時は、四方弁40が図1において点線で示す位置に設定される。これにより、圧縮機10から吐出された冷媒ガスは、四方弁40により凝縮器20をバイパスし、高圧配管43を通って、弁装置50の主流入通路50aに流入する。
これと並行して、図示略の制御装置により、電磁弁53の電磁コイルは通電され、電磁弁用弁体53aは電磁力により電磁弁用圧縮コイルばね53bのばね力に抗して図示の右側に移動して暖房用の分岐通路55は開放した状態となる。
そして、主流入通路50aに流入した高温高圧の吐出ガス冷媒は、開放された暖房用の分岐通路55を通り、温度式膨張弁51の膨張弁用プランジャ室56に導入される。
すると、膨張弁用プランジャ51bは、高温高圧の吐出ガス冷媒により図の上方に押上げられることにより、膨張弁用プランジャ51bと連動する膨張弁用弁体51aも膨張弁用圧縮ばね51dのばね力も加わって膨張弁用絞り部51eに押し当てられ、主流入通路50aから主流出通路50bへの冷媒流路は全閉となる。
これによって、主流入通路50aから入る圧縮機10からの高温高圧のガス冷媒は、暖房用の分岐通路55、膨張弁用プランジャ室56、絞り通路57を通り暖房用の減圧弁52に達する。暖房用の減圧弁52に達した高温高圧のガス冷媒は、暖房用の減圧弁52を通過する過程で所定の圧力まで減圧された後、高温ガス冷媒となって、暖房用の戻り通路58から主流出通路50bを経て蒸発器32に供給される。
蒸発器32において、高温ガス冷媒は、送風空気に放熱して送風空気を加熱する。蒸発器32で加熱された送風空気は、車室内に吹出して車室内を暖房する。そして、蒸発器32で放熱したガス冷媒は、アキュムレータ35に流入しにガス冷媒と液冷媒に分離され、ガス冷媒が圧縮機10に吸入される。
以上において、本実施の形態に係る車両用空調装置、それに用いる弁装置50及びこれらを搭載した車両は、空調装置の暖房モードにおいて、そのハウジング部材60内に内蔵一体化された電磁弁53に通電して暖房用の分岐通路55を開放することにより、主流入通路50aから流入する圧縮機10からの高温高圧の吐出ガス冷媒を、同じくハウジング部材60に内蔵する暖房用の減圧弁52及び暖房用の戻り通路58を通過させて第2通路から蒸発器32に流出させるものである。これにより、暖房用のホットガスバイパス配管の追設が不要となる。また、膨張弁用プランジャ51bを前記温度式膨張弁51と連動するようにしたので、内蔵する温度式膨張弁51を逆止弁として機能させることができ、従来の逆止弁76の追設が不要となる利点がある。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されず、本発明の範囲内でその具体的構造に種々の変更を加えてよいことはいうまでもない。例えば、膨張弁用圧縮ばね51dは、膨張弁用弁体51aの一方側ではなく、膨張弁用プランジャ室56内に配設しても良い。また、暖房用の戻り通路58は、必ずしも必要なものではなく、暖房用の減圧弁52から冷媒を直接、主流出通路50bに吐出するような構造としても良い。
本発明の実施の形態に係わる車両用空調装置の全体システム図である。 図1の弁装置の電磁弁閉時の縦断面図である。 図1の弁装置の電磁弁開時の縦断面図である。 従来の車両用空調装置の全体システム図である。
符号の説明
10 圧縮機
11 電磁クラッチ
12 車両エンジン
13 吐出配管
20 凝縮器
20a ジョイント
20g 出口ジョイント
21 第1熱交換部
22 第2熱交換部
23 高圧側気液分離器
23c 第3連通部
28 レシーバ
30 空調ユニット
31 送風機
32 蒸発器
33 暖房用ヒータコア
34 出口側低圧配管
35 アキュムレータ
36 吸入配管
40 四方弁
41 高圧配管
42 高圧配管
43 高圧配管
44 入口側低圧配管
45 出口側低圧配管
50 弁装置
50a 主流入通路
50b 主流出通路
50c 低圧流入通路
50d 低圧流出通路
51 温度式膨張弁
51a 膨張弁用弁体
51b 膨張弁用プランジャ
51c 膨張弁用ダイヤフラム
51d 膨張弁用圧縮ばね
51e 膨張弁用絞り部
51f シール
51g 感温部
52 暖房用の減圧弁
52a 減圧弁用弁体
52b 減圧弁用圧縮ばね
53 電磁弁
53a 電磁弁用弁体
53b 電磁弁用圧縮コイルばね
55 暖房用の分岐通路
56 膨張弁用プランジャ室
57 絞り通路
58 暖房用の戻り通路
59 連通通路
60 ハウジング部材
61 ダイヤフラム外殻
62 ダイヤフラム下部室
70 弁装置
71 冷房用電磁弁(第1弁手段)
73 暖房用電磁弁(第2弁手段)
74 暖房用減圧装置
75 ホットガスバイパス通路
76 逆止弁
77 冷房用減圧装置
78 合流部
79 入口側低圧配管
80 オイル戻し用絞り通路

Claims (3)

  1. 冷媒が導入される第1の通路と、該第1の通路に接続された温度式膨張弁と、該温度式膨張弁に接続され冷媒を吐出する第2の通路と、前記第1の通路に接続された分岐通路と、前記分岐通路に介装された電磁弁と、前記分岐通路の後流側に接続された膨張弁用プランジャ室と、該膨張弁用プランジャ室内に滑動可能に配設されると共に前記温度式膨張弁と連動する膨張弁用プランジャと、該膨張弁用プランジャ室と前記第2の通路との間に配設された減圧弁とを一体化して形成したことを特徴とする弁装置。
  2. エンジンにより駆動される圧縮機と、該圧縮機の吐出口に接続され冷房モードと暖房モードとを切換える四方弁と、該四方弁にバイパス可能に接続された凝縮器と、前記凝縮器出口と前記四方弁との間に配置されたレシーバと、前記請求項1に記載の弁装置と、前記四方弁と前記弁装置の前記第1の通路とを接続する高圧配管と、該弁装置の上記第2の通路に接続された空調ユニット内の蒸発器と、該蒸発器と上記圧縮機の吸入口との間に配設されたアキュムレータとを備えたことを特徴とする車両用空調装置。
  3. 走行用のエンジンと、電磁クラッチを介して前記エンジンにより駆動される圧縮機と、車両の室内に配設された空調ユニットと、該圧縮機の吐出口に接続され冷房モードと暖房モードとを切換える四方弁と、該四方弁にバイパス可能に接続された凝縮器と、前記凝縮器出口と前記四方弁との間に配置されたレシーバと、前記請求項1に記載の弁装置と、前記四方弁と前記弁装置の前記第1の通路とを接続する高圧配管と、該弁装置の上記第2の通路に接続された前記空調ユニット内の蒸発器と、該蒸発器と上記圧縮機の吸入口との間に配設されたアキュムレータと、前記四方弁を冷房モード又は暖房モードに切換えると共に、冷房モードの時には前記電磁弁を操作して前記分岐通路を遮断し、暖房モードの時には前記電磁弁を操作して前記分岐通路を開く制御装置とを備えたことを特徴とする車両。
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