JP2007197500A - 非水系顔料インク - Google Patents

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Abstract

【課題】非水顔料インクを、比較的低い樹脂濃度で印刷物の濃度が高く、顔料分散剤を別途添加しなくても吐出安定性、保存安定性に優れたものとする。
【解決手段】非水系顔料インクに、顔料分散能を有する非水系樹脂分散微粒子として、溶剤には溶解するが、重合することによって不溶化するアクリル酸アルキルエステル単量体を主成分とする重合性単量体混合物を共重合して得られるものであって、アクリル酸アルキルエステル単量体が、長鎖アルキル基(炭素数12〜25)を有する単量体と、3級アミノ基、グリシジル基、カルボキシル基、スチレン由来の官能基を有するマクロモノマーの少なくともいずれか1つの官能基を有する単量体とを含有させる。
【選択図】なし

Description

本発明は、記録を行うプリンタに供するインクに関し、特に非水系顔料インクに関するものである。
インクジェット記録システムは、流動性の高い液体インクを微細なノズルから噴射し、紙等の記録媒体に付着させて印刷を行う印刷システムであり、比較的安価な装置で高解像度、高品位の画像を、高速かつ低騒音で印刷可能という特徴を有し、最近急速に普及しつつあるシステムである。
このインクジェット記録システムに用いられるインクの色材としては、顔料を利用したものと染料を利用したものに大別されるが、高画質印刷に必要な耐光性、耐候性および耐水性に優れていることから、顔料を色材とするインクが増加する傾向にある。
インクジェット記録システムに用いられるインクは、大きく水系タイプインクと非水系タイプインクに分けられるが、水系タイプインクは水系溶剤と水がインクの媒体であって、ここに顔料を微細に分散させ且つその安定性を確保することは極めて困難である。このような観点から、顔料に表面処理を行って水系媒体に分散させることを可能とした水系顔料インクが特許文献1に提案されている。しかし、水系であるが故に耐水性が悪いという問題は否めない。
これに対し、揮発性溶剤を主体とする溶剤系インクや不揮発性溶剤を主体とするオイル系インクのように、インク用溶媒として水を使用しない非水系インクが注目されている。非水性インクは水系インクに比べると乾燥性が良く、印刷適性にも優れている。非水系インクは、溶剤、樹脂、顔料等から構成されるが、例えば、溶剤を増やしてインクジェット噴射適正粘度に調整すると、樹脂濃度が低下し溶剤と共に樹脂が、記録媒体に浸透してしまうためにバインダー力が不足し顔料固着性が低下するという問題が起こり、一方、樹脂を増やして記録媒体への顔料の固着性、擦過性を向上させると、インクが高粘度となってノズルの目詰まりが生じやすくなるといった問題があり、インクの粘度と顔料固着性のどちらかを優先して最適な調整を図っているのが現状である。
特許文献2および3には、有機媒体(高沸点溶媒)に溶解しない重合体粒子が安定に分散して粒子分散系を形成する樹脂、いわゆる非水系樹脂分散微粒子(NAD=Non Aqua Dispersion)を含有した油性インクが提案されている。このNADはインク中で不溶であるため、これを含有する油性インクは顔料の固着性、耐擦過性に優れながらも、溶解型樹脂液に比べて低粘度で高固形分化が可能であるため、インクの低粘性を実現可能である。
特開平10−204347号公報 特開2005−171032号公報 特開2005−171056号公報
しかし、上記NADそのものは顔料分散能を有していないため、インクに顔料分散剤を別に添加する必要があるが、顔料分散剤を添加すると耐擦過性が悪くなるため、記録媒体に対する顔料固着性は充分とは言い難い。また、顔料固着性の確保のために、NADを含めた樹脂濃度を高くすると、インク粘度が高くなって吐出安定性が低下してしまう。この場合、特許文献1に記載されているように顔料の表面を処理するという方法も考えられるが、非水系インクでは顔料の表面処理では顔料の分散性は得られない。
また、特許文献1に記載されているように自己分散顔料を用いたインクや、特許文献2および3に記載されているような顔料分散剤を使用したインクは、溶剤と顔料との親和性が高すぎるために、印刷時に溶剤が記録紙に浸透する際に顔料も記録紙内部に引き込まれやすくなり、印刷濃度が低くなって、裏抜けが生じやすくなる。このような問題を解決するためには、NADを含めた樹脂濃度を高くする必要があるが、そうすると吐出安定性、保存安定性を確保できない。すなわち、従来の顔料分散能を有していないNADや、自己分散顔料では、印刷物の高濃度化、インクの定着性と、吐出安定性の2つを同時に両立することは難しい。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであり、比較的低い樹脂濃度で印刷物の濃度が高く、顔料分散剤を別途添加しなくても吐出安定性、保存安定性に優れた非水顔料インクを提供することを目的とするものである。
本発明の非水系顔料インクは、少なくとも、顔料と溶剤と顔料分散能を有する非水系樹脂分散微粒子を含むことを特徴とするものである。
前記非水系樹脂分散微粒子は、溶剤には溶解するが、重合することによって不溶化する(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体を主成分とする重合性単量体混合物を共重合して得られるものであって、前記(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体は、長鎖アルキル基(炭素数12〜25)を有する単量体と、3級アミノ基、グリシジル基、カルボキシル基、スチレン由来の官能基を有するマクロモノマーの少なくともいずれか1つの官能基を有する単量体とを含むことが好ましい。
ここで、(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体を主成分とするとは重合性単量体混合物中に、(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体を半分以上含むことを意味する。なお、以下、(メタ)アクリルとは、アクリルおよびメタクリルの両者を意味し、(メタ)アクリレートとはアクリレートおよびメタアクリレートを意味する。
インク中の顔料に対する前記非水系樹脂分散微粒子を含む樹脂の総量が50質量%以上100質量%以下であり、樹脂全体における前記非水系樹脂分散微粒子の量が95質量%以上であることが好ましい。
本発明の非水系顔料インクは、顔料分散能を有する非水系樹脂分散微粒子を含むので、顔料と顔料分散能を有する非水系樹脂分散微粒子の相互作用(吸着力)が高いため、顔料分散能を持っていない非水系樹脂分散微粒子よりも含有量が低い領域で、印刷物の高濃度化を図ることができ、また、溶解型樹脂液に比べて低粘度で高固形分化が可能であるため、吐出安定性を向上させることができ、通常使用環境下における保存安定性のみならず、高温環境下条件における保存安定性をも確保することができる。
特に、本発明の非水系顔料インクに含まれる非水系樹脂分散微粒子は、非水系樹脂分散微粒子そのものに顔料分散能があるため、別途顔料分散剤を添加しなくても顔料分散性に優れているので、別に顔料分散剤を使用する場合の弊害、すなわちインクの高粘度化、保存安定性の低下を抑制することが可能である。
本発明の非水系顔料インクは、顔料分散能を有する非水系樹脂分散微粒子(以下、顔料分散能NADという)を含むことを特徴とする。顔料分散能NADは、溶剤には溶解するが、重合することによって不溶化する(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体を主成分とする重合性単量体混合物を共重合して得られるものであって、(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体は、長鎖アルキル基(炭素数12〜25)を有する単量体と、3級アミノ基、グリシジル基、カルボキシル基、スチレン由来の官能基を有するマクロモノマーの少なくともいずれか1つの官能基を有する単量体とを含むことが好ましい。
長鎖アルキル基(炭素数12〜25)を有する単量体としては、ラウリル(メタ)アクリレート、セチル(メタ)アクリレート、ステアリル(メタ)アクリレート、ベヘニル(メタ)アクリレート、イソラウリル(メタ)アクリレート、イソステアリル(メタ)アクリレート、3級アミノ基を有する単量体としては、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレート、グリシジル基を有する単量体としては、グリシジル(メタ)アクリレート、カルボキシル基を有する単量体としては、(メタ)アクリル酸、スチレン由来の官能基を有するマクロモノマーを有する単量体としては、ポリスチレンマクロモノマー(AS−6:東亞合成株式会社製)、アクリロニトリル−スチレン共重合体のマクロモノマー(AN−6:東亞合成株式会社製)等が好ましくあげられる。
本発明の顔料分散能NADは、コア/シェル構造体を有し、溶剤に溶解しない重合体粒子(コア/シェル構造体のコア部に相当するもの)が安定に分散して粒子分散系を形成するとともに、顔料分散能を有する樹脂である。
溶剤中に重合体粒子を安定に分散させるためには、粒子表面がシェル構造体(立体反発層)で包まれている必要がある。このような構造とするためには、溶剤に可溶な重合体部と溶剤に不溶な重合体部と顔料分散部がグラフト重合またはブロック重合されている共重合体を分散安定剤とし、この存在下で単量体を重合させ、生成した不溶性重合体が分散安定剤の不溶性重合体部と合体して分散粒子核を形成する。生成した分散粒子核に有機媒体中の単量体が徐々に移行し、粒子中で重合が進行していく。このプロセスによって、最終的に、溶剤に溶媒和可能なシェル構造体にくるまれた重合体粒子が形成される。上記顔料分散部は、3級アミノ基、グリシジル基、カルボキシル基、スチレン由来の官能基を有するマクロモノマーの少なくともいずれか1つの官能基であることが好ましい。
本発明の顔料分散能NADは、溶剤として選択された溶剤に対して溶媒和し得るシェル構造体を持ち、これを保護コロイドとしてコア部不溶性重合体が形成されたものであれば、重合性単量体に(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体以外の単量体、例えばビニルエーテル系単量体等が10%程度含まれていてもよい。なお、相溶しない2種類の重合体溶液を混合し、一方が均一相となり他方が分散相となって安定に存在する脱混合系(または自己乳化プロセス系)と呼ばれる非水ディスパージョンを本発明に用いることもできる。
顔料分散能NADの粒径は、ノズル径に対して十分に小さいものである必要があり、一般に0.3μm以下、より好ましくは0.1μm以下である。また、ガラス転移温度(TG)は常温以下、さらには0℃以下であることが好ましい。
インク中の顔料に対する顔料分散能NADを含む樹脂の総量は、50質量%以上100質量%以下であることが好ましく、樹脂全体における顔料分散能NADの量は95質量%以上であることが好ましい。インク中の顔料に対する顔料分散能NADを含む樹脂の総量が50質量%未満の場合には、顔料分散性の向上が充分に期待できず、一方、100質量%よりも多い場合には、インクの粘度が高くなるばかりでなく、経時変化による吐出不良の一因となる。また、樹脂全体における顔料分散能NADの量が95質量%未満の場合には、顔料分散性と吐出安定性が満足できるレベルで両立できない。
インク全体の顔料分散能NAD濃度は、2質量%以上10質量%以下であることが好ましい。2質量%未満では、記録媒体に対するインクの濃度が低く、耐擦過性も充分でなく、一方、10質量%よりも多いとインクの粘度が高くなるばかりでなく、高温環境下での保存安定性が悪くなる。
顔料分散能NAD以外の樹脂としては、アクリル系樹脂、スチレン−アクリル系樹脂、スチレン−マレイン酸系樹脂、ロジン系樹脂、ロジンエステル系樹脂、エチレン−酢ビ系樹脂、石油樹脂、クマロンインデン系樹脂、テルペンフェノール系樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、メラミン樹脂、尿素樹脂、エポキシ系樹脂、セルロース系樹脂、塩酢ビ系樹脂、キシレン樹脂、アルキッド樹脂、脂肪族炭化水素樹脂、ブチラール樹脂、マレイン酸樹脂、フマル酸樹脂、水酸基含有カルボン酸エステル、長鎖ポリアミノアマイドと高分子量酸エステルの塩、高分子量ポリカルボン酸の塩、長鎖ポリアミノアマイドと極性酸エステルの塩、高分子量不飽和酸エステル、高分子共重合物、変性ポリウレタン、変性ポリアクリレート、ポリエーテルエステル型アニオン系活性剤、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物塩、芳香族スルホン酸ホルマリン縮合物塩、ポリオキシエチレンアルキルリン酸エステル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ポリエステルポリアミン、ステアリルアミンアセテート等を用いることができる。
本発明の溶剤は、極性有機溶剤、非極性有機溶剤から適宜選択して用いることができる。安全性の観点からは、50%留出点が160℃以上、好ましくは230℃以上のものが好ましい。ここで、50%留出点とは、JIS K0066「化学製品の蒸留試験方法」に基づいて測定される特性であって、重量で50%の溶剤が揮発したときの温度で規定される。
具体的には、1分子中の炭素数が14以上のエステル系溶剤、例えば、オレイン酸メチル、オレイン酸エチル、オレイン酸イソプロピル、オレイン酸ブチル、リノール酸メチル、リノール酸イソブチル、リノール酸エチル、大豆油メチル、大豆油イソブチル、イソステアリン酸イソプロピル等のエステル系溶剤、1分子中の炭素数が12以上であるアルコール系溶剤、例えば、イソミリスチルアルコール、イソパルミチルアルコール、イソステアリルアルコール、イソアイコシルアルコール、イソヘキサコサノール、ヒマシ油等、市販のテクリーンN−16、テクリーンN−20、テクリーンN−22、日石ナフテゾールL、日石ナフテゾールM、日石ナフテゾールH、0号ソルベントL、0号ソルベントM、0号ソルベントH、日石アイソゾール300、日石アイソゾール400、AF−4、AF−5、AF−6、AF−7(いずれも商品名、新日本石油社製);IsoparG、IsoparH、IsoparL、IsoparM、Exxol D40、Exxol D80、Exxol D100、Exxol D130、Exxol D140(いずれも商品名、Exxon社製)等の脂肪族炭化水素系溶剤、日石クリーンソルG(アルキルベンゼン)(商品名、新日本石油社製)等の脂肪族炭化水素系溶剤を挙げることができる。
黒色インク用の顔料としては、ファーネスブラック、ランプブラック、アセチレンブラック、チャンネルブラック等のカーボンブラック類、銅、鉄、酸化チタン等の金属類または金属酸化物、オルトニトロアニリンブラック等の有機顔料を単独または任意混合して使用することができる。
また、カラーインク用顔料としては、トルイジンレッド、パーマネントカーミンFB、ジスアゾオレンジPMP、レーキレッドC、ブリリアントカーミン6B、キナクリドンレッド、ジオキサンバイオレット、オルトニトロアニリンオレンジ、ジニトロアニリンオレンジ、バルカンオレンジ、トルイジンレッド、塩素化パラレッド、ブリリアントファーストスカーレット、ナフトールレッド23、ビラゾロンレッド、バリウムレッド2B、カルシウムレッド2B、ストロンチウムレッド2B、マンガンレッド2B、バリウムリソームレッド、ピグメントスカーレッド3Bレーキ、レーキボルドー10B、アンソシン3Bレーキ、アンソシン5Bレーキ、ローダミン6Gレーキ、エオシンレーキ、べんがら、ファフトールレッドFGR、ローダミンBレーキ、メチルバイオレッドレーキ、ジオキサジンバイオレッド、ナフトールカーミンFB、ナフトールレッドM、ファストイエローAAA、ファストイエロー10G、ジスアゾイエローAAMX、ジスアゾイエローAAOT、ジスアゾイエローAAOA、ジスアゾイエローHR、イソインドリンイエロー、ファストイエローG、ジスアゾイエローAAA、フタロシアニンブルー、ピクトリアピュアブルー、ベーシックブルー5Bレーキ、ベーシックブルー6Gレーキ、ファストスカイブルー、アルカリブルーRトナー、ピーコックブルーレーキ、紺青、群青、レフレックスブルー2G、レフレックスブルーR、アルカリブルーGトナー、ブリリアントグリーンレーキ、ダイアモンドグリーンチオフラビンレーキ、フタロシアニングリーンG、グリーンゴールド、フタロシアニングリーンY、酸化鉄粉、さびこ、亜鉛華、酸化チタン、炭酸カルシウム、クレー、硫酸バリウム、アルミナホワイト、アルミニウム粉、ブロンズ粉、昼光蛍光顔料、パール顔料等を単独または任意混合して用いることができる。
重合開始剤としては、例えば、t−ブチルパーオキシベンゾエート、ジ−t−ブチルパーオキシド、クメンパーヒドロキシド、アセチルパーオキシド、ベンゾイルパーオキシド、ラウロイルパーオキシド等のような過酸化物;アゾビスイソブチルニトリル、アゾビス−2、4−ジメチルバレロニトリル、アゾビスシクロヘキサンカルボニトリル等のようなアゾ化合物などが挙げられる。
本発明の非水顔料インクは、さらに、ノズルの目詰まり防止剤、防腐剤、酸化防止剤、導電率調整剤、pH調整剤、粘度調整剤、表面張力調整剤、酸素吸収剤などを適宜添加することができる。
防腐剤・防かび剤の例としては、安息香酸ナトリウム、ペンタクロロフェノールナトリウム、2−ピリジンチオール−1−オキサイドナトリウム、ソルビン酸ナトリウム、デヒドロ酢酸ナトリウム、1、2−ジベンジソチアゾリン−3−オン(アビシア社のプロキセルCRL、プロキセルBDN、プロキセルGXL、プロキセルXL−2、プロキセルTN)などがあげられる。
さらに、pH調整剤、溶解助剤、または酸化防止剤の例としては、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、プロパノールアミン、モルホリンなどのアミン類およびそれらの変成物、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化リチウムなどの無機塩類、水酸化アンモニウム、四級アンモニウム水酸化物(テトラメチルアンモニウムなど)、炭酸カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸リチウムなどの炭酸塩類その他燐酸塩など、あるいはN−メチル−2−ピロリドン、尿素、チオ尿素、テトラメチル尿素などの尿素類、アロハネート、メチルアロハネートなどのアロハネート類、ビウレット、ジメチルビウレット、テトラメチルビウレットなどのビウレット類など、L−アスコルビン酸およびその塩を挙げることができる。
以下、本発明の非水系顔料インクを実施例によりさらに詳細に説明する。
(実施例1)
四つ口フラスコに、アクリル酸アルキルエステル単量体が表1の実施例1に示す割合で全量が17.1gになるように混合し、さらに重合開始剤としてV601(和光純薬社製)を1.0g、AF7(AFソルベント7号;新日本石油社製)120.0g、IOP(パルミチン酸イソオクチル;日光ケミカルズ社製)132.0g、FOC180(ファインオキソコール180;日産化学社製)12.0gを加え、80℃還流下で6時間反応を行ない、顔料分散能NADの6.1%溶液を得た。得られた顔料分散能NAD溶液93.7gと顔料6.0gを混合し、ジルコニアビーズを入れて、ロッキングミル(セイワ技研社製)にて30分間プレ分散し、分散後ジルコニアビーズを除去し、3.0μmおよび0.8μmのメンブランフィルターで順に濾過してゴミ及び粗大粒子を取り除いて顔料分散能NADで顔料分散したインクを得た。
(実施例2)
アクリル酸アルキルエステル単量体が表1の実施例2に示す割合で全量が16.2gになるように混合した以外は、上記実施例1の顔料分散能NADと同じ条件で顔料分散能NADの16.7%溶液を得、この顔料分散能NAD溶液32.4gを用い、表1に記載した配合で実施例1と同様にして顔料分散能NADで顔料分散したインクを得た。
(実施例3)
アクリル酸アルキルエステル単量体が表1の実施例3に示す割合で全量が15.0gになるように混合した以外は、上記実施例1の顔料分散能NADと同じ条件で顔料分散能NADの15.6%溶液を得、この顔料分散能NAD溶液32.0gを用い、表1に記載した配合で実施例1と同様にして顔料分散能NADで顔料分散したインクを得た。
(実施例4)
アクリル酸アルキルエステル単量体が表1の実施例4に示す割合で全量が7.8gになるように混合した以外は、上記実施例1の顔料分散能NADと同じ条件で顔料分散能NADの8.0%溶液を得、この顔料分散能NAD溶液32.6gを用い、表1に記載した配合で実施例1と同様にして顔料分散能NADで顔料分散したインクを得た。
(実施例5)
アクリル酸アルキルエステル単量体が表1の実施例5に示す割合で全量が31.5gになるように混合した以外は、上記実施例1の顔料分散能NADと同じ条件で顔料分散能NADの32.3%溶液を得、この顔料分散能NAD溶液32.5gを用い、表1に記載した配合で実施例1と同様にして顔料分散能NADで顔料分散したインクを得た。
(比較例1)
表1の比較例1に示す割合で全量が12.0gになるように混合した以外は、上記実施例1の顔料分散能NADと同じ条件でNADの12.9%溶液を得、このNAD溶液31.0gを用い、表1に記載した配合で実施例1と同様にしてインクを得ようとしたが、NADが分散能を持っていないため、インク化ができなかった。
(比較例2)
表1に示す割合で配合し、実施例1と同様の方法で混合してインクを得た。
(比較例3)
アクリル酸アルキルエステル単量体が表1の比較例3に示す割合で全量が12.0gになるように混合した以外は、上記実施例1の顔料分散能NADと同じ条件でNADの12.9%溶液を得、このNAD溶液31.0gを用い、表1に記載した配合で実施例1と同様にしてインクを得た。
(比較例4)
アクリル酸アルキルエステル単量体が表1の比較例3に示す割合で全量が12.0gになるように混合した以外は、上記実施例1の顔料分散能NADと同じ条件でNADの12.9%溶液を得、このNAD溶液31.0gを用い、表1に記載した配合で実施例1と同様にしてインクを得た。
(比較例5)
アクリル酸アルキルエステル単量体が表1に示す割合で全量が24.0gになるように混合した以外は、上記実施例1の顔料分散能NADと同じ条件でNADの22.9%溶液を得、このNAD溶液35.0gを用い、表1に記載した配合で実施例1と同様にしてインクを得た。
(インクの物性)
実施例1〜5,比較例2〜5のインクについて、インクの粒度は(株)堀場製作所製の動的光散乱式粒径分布装置LB−500により、インクの粘度は、HAAKEレオメータRS75により測定した。
(インクの保存安定性)
実施例1〜5,比較例2〜5のインクを、密閉容器に入れて70℃の環境下で4週間放置し、その後インクの粒度及び粘度の変化を測定し、その測定結果を以下のように評価した。
[(4週間後の粘度値×100)/(初期値)]−100(%)
粒度または粘度の変化率が5%未満 … ○
粒度または粘度の変化率が5%以上10%未満 … △
粒度または粘度の変化率が10%以上 … ×
以下のインクの吐出安定性、印刷物の濃度、印刷物の裏抜け、耐擦過性は、作製したインクをHC5000(理想科学工業社製)に装填し、普通紙[理想用紙薄口(理想科学工業)]に印字することにより評価した。なお、HC5000は、300dpiのライン型インクジェットヘッド(各ノズルが約85μm間隔で並ぶ)を使用し、主走査方向(ノズルが並んでいる方向)に直交する副走査方向に用紙を搬送して印字を行うシステムである。
(インクの吐出安定性)
主走査方向約51mm(ノズル600本分)×副走査方向260mmのベタ画像を100枚連続印刷した。ベタ画像を印字するため、インクの不吐出による非印字部分は白いスジとなって観察されるが、この白スジが100枚の印刷物(延べでノズル6万本に相当)中に何本発生するかによって吐出安定性を以下のように評価した。
不吐出なし … ○
5本未満 … △
5本以上 … ×
(印刷物の濃度)
印刷物のOD値を測定して、以下の基準で評価した。
1.1以上 … ○
1.0以上1.1未満 … △
1.0未満 … ×
(印刷物の裏抜け)
印刷物を目視で観察し、以下のように評価した。
目立った裏抜けが無い … ○
裏抜けはあるが軽度 … △
裏抜けが目立つ … ×
(耐擦過性)
印刷後1時間放置した印刷物を消しゴムで5回強く擦り、非印字部分の汚れを目視にて観察し、以下のように評価した。
全く汚れなし … ○
印刷物には影響しない範囲の汚れ … △
印刷物に影響を及ぼす汚れ … ×
上記評価の結果をインクの処方とともに表1および表2に示す。なお、表中の括弧内はメーカー名で、括弧書きのないものは全て和光純薬社製である。
Figure 2007197500
Figure 2007197500
本発明の非水系顔料インク(実施例1〜5)は、顔料分散剤を別途添加しなくても、高温環境下での保存安定性に優れ、印刷物の高濃度化を実現しながら、吐出安定性をも確保することができた。なお、実施例3は樹脂全体における顔料分散能NADの量が95質量%未満であるため、吐出安定性が若干悪くなった。また、実施例4はインク中の顔料に対する顔料分散能NADの総量が50質量%未満であるため、高温条件下での保存安定性がわずかに悪くなり、実施例5はインク中の顔料に対する顔料分散能NADの総量が100質量%よりも大きいために、吐出安定性が低下した。
一方、比較例1は従来の顔料分散能を有していないNADを添加したインクであるが、このインクは顔料分散剤を別に添加していないため、インク化ができなかった。比較例2は顔料分散剤を有していないNADを添加しない、いわゆる従来の非水系顔料インクであるが、この場合には、保存安定性は確保されたものの、保存安定性を確保するために樹脂添加量を抑えたために、印刷物の高濃度化を図ることができず、インクの定着性(耐擦過性)も悪くなった。
比較例3は顔料分散能を有していないNADに顔料分散剤を別に添加したものであるが、この場合は吐出安定性は確保できたものの、印刷物の高濃度化を図ることができず、インクの定着性は充分ではなかった。印刷物の高濃度化、インクの定着性を確保すべく、比較例4は、比較例3よりも樹脂の含有量を増やしたもの、比較例5は、比較例4よりもさらにNADの含有量を増やしたものであるが、印刷物の高濃度化、インクの定着性はよかったものの、比較例4では吐出安定性、耐擦過性が、比較例5では保存安定性、吐出安定性が充分に確保されなかった。この比較例3、4および5の結果より、従来の顔料分散能を有していないNADでは、印刷物の高濃度化、インクの定着性と、吐出安定性の2つを同時に両立することは難しいことがわかる。
以上のように、本発明の非水系顔料インクは、顔料分散能を有する非水系樹脂分散微粒子を含むので、顔料と顔料分散能を有する非水系樹脂分散微粒子の相互作用が高いため、顔料分散能を持っていないNADよりも含有量が低い領域で、普通紙への印刷物の高濃度化を図ることができるので、インクの吐出安定性、通常使用環境下における保存安定性のみならず、高温環境下条件における保存安定性をも確保することができ、印刷物の高濃度化およびインクの定着性と、吐出安定性の2つを同時に両立することが可能である。

Claims (3)

  1. 少なくとも、顔料と溶剤と顔料分散能を有する非水系樹脂分散微粒子を含むことを特徴とする非水系顔料インク。
  2. 前記非水系樹脂分散微粒子が、溶剤には溶解するが、重合することによって不溶化する(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体を主成分とする重合性単量体混合物を共重合して得られるものであって、前記(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体は、長鎖アルキル基(炭素数12〜25)を有する単量体と、3級アミノ基、グリシジル基、カルボキシル基、スチレン由来の官能基を有するマクロモノマーの少なくともいずれか1つの官能基を有する単量体とを含むことを特徴とする請求項1記載の非水系顔料インク。
  3. インク中の顔料に対する前記非水系樹脂分散微粒子を含む樹脂の総量が50質量%以上100質量%以下であり、樹脂全体における前記非水系樹脂分散微粒子の量が95質量%以上であることを特徴とする請求項1または2記載の非水系顔料インク。
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