JP2007195631A - 掃除機用ブラシ - Google Patents
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Abstract
【課題】 掃除機性能を低下させることなく量産性を高めるのに適した掃除機用ブラシを安価に提供する。
【解決手段】 円筒形コア1と、円筒形コア1の溝部5のそれぞれに保持される取付け座部22を根元に備えたブレード2とを有する。円筒形コア1を、円筒形のコア本体3と、ブレード保持体4とによって形成する。ブレード保持体4は、自然状態でまっすぐに延びる樹脂成形体でなり、コア本体3に装着されることによって螺旋状に曲げられる。2つ1組みのブレード保持体4,4が1つの溝部5を形成する。ブレード保持体4は、爪部43と座部41とを備えていて、爪部43のフック片44と座部41とによりコア本体3の筒壁を弾圧状態で挟持するようになっている。
【選択図】 図1
【解決手段】 円筒形コア1と、円筒形コア1の溝部5のそれぞれに保持される取付け座部22を根元に備えたブレード2とを有する。円筒形コア1を、円筒形のコア本体3と、ブレード保持体4とによって形成する。ブレード保持体4は、自然状態でまっすぐに延びる樹脂成形体でなり、コア本体3に装着されることによって螺旋状に曲げられる。2つ1組みのブレード保持体4,4が1つの溝部5を形成する。ブレード保持体4は、爪部43と座部41とを備えていて、爪部43のフック片44と座部41とによりコア本体3の筒壁を弾圧状態で挟持するようになっている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、掃除機用ブラシ、特に、掃除機性能を低下させずに量産性を高めるための対策が講じられた掃除機用ブラシに関する。
従来、掃除機の吸込口に装備される掃除機用ブラシとして図9に例示したものがあった。このものは、ベルト伝動などによって軸線周りに回転駆動される円筒形コア1と、この円筒形コア1の外周囲複数箇所(図例は6箇所)に配備されたブレード2…とを備えていて、それぞれのブレード2が円筒形コア1の外周囲で螺旋方向に延びている。この構成の掃除機用ブラシは、掃除機の吸込口に装備され、掃除機使用時には、円筒形コア1が回転駆動されることによって複数本のブレード2…が円筒形コア1と共に回転する。そして、螺旋状のブレード2が常に床面を叩き付けるように作用する。したがって、ブレード2に螺旋形状が付与されているのは、ブレード2によって常に床面を叩き付けることができるようにすることや、ブレード2の全長部分が同時に床面に接触することに伴う回転負荷の増大を回避することなどによっている。
そして、従来は、円筒形コア1にブレード2に取り付ける手段として次の構成が採用されていた。すなわち、同図のように、円筒形コア1の外周囲複数箇所に形成されて螺旋方向に延びる溝部5のそれぞれに、ゴム材などで作られたブレード1の根元に備わっている取付け座部をスライドさせて差し込むという手段が採用されていた。
この構成の掃除機用ブラシにおいて、螺旋方向に延びる溝部5を備える円筒形コア1には、大きな強度と剛性が要求されることを考慮して、注形金型を用いた成形品を用いられたり、アルミニウムの押出し成形品が用いられたりしていた。
一方、掃除機用ブラシ組品に関し、回転体の溝にブラシを装備しているブラシ台を挿入することによって、その回転体にブラシを取り付けるということが行われている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平6−125811号公報
しかしながら、図9を参照して説明した従来の掃除機用ブラシの円筒形コア1は、溝幅のきわめて狭い溝部5が螺旋方向に延びているという構造を有することからその製作に高度の技術性が要求され、そのことが原因になって、注形金型を用いて成形することには量産性に欠けるという問題点が存在し、アルミニウムの押出し成形品を用いると円筒形コア1自体の価格が非常に高くつくという問題点があった。
これらの問題点を幾分かでも解決するには、ブレード2の数量を減らして溝部5の溝幅を広くすることにより、円筒形コア1の製作を容易にするということが有効であると云えるけれども、そのようにすると、ブレード2の数量によって影響を受ける掃除機性能が低下する可能性があるために、そのような手段を採用することが必ずしも望ましいものであるとは云えなかった。
本発明は、以上の問題点や状況に鑑みてなされたものであり、掃除機性能を低下させずに量産性を高めることができ、しかも、安価な掃除機用ブラシを提供することを目的とする。
本発明に係る掃除機用ブラシは、外周囲複数箇所に螺旋方向に延びる溝部を備えた回転駆動される円筒形コアと、この円筒形コアの上記溝部のそれぞれに保持される取付け座部を根元に備えたブレードとを有する掃除機用ブラシにおいて、上記円筒形コアが、円筒形のコア本体と、自然状態でまっすぐに延びる樹脂成形体でなりかつ螺旋状に曲げて上記コア本体の外周囲複数箇所に装着されることによってそのコア本体の外周囲複数箇所に上記溝部を具備させるブレード保持体とによって形成されていて、上記コア本体に装着された上記ブレード保持体の上記溝部に、上記ブレードの取付け座部が保持されている、というものである。
この構成であると、円筒形コアの溝部が、コア本体に螺旋状に曲げて装着されるブレード保持体によって円筒形のコア本体に具備されるので、コア本体に直接に溝部を形成する必要がなく、しかも、ブレード保持体は自然状態でまっすぐに延びる樹脂成形体でなることから、コア本体と樹脂成形体との両方を容易に製作することが可能になるだけでなく、ブレードが装着される溝部の本数を図9を参照して説明した従来例と同等に確保することも容易に可能である。したがって、掃除機性能を低下させることなく量産性を容易に高めることが可能になる。また、コア本体やブレード保持体はそれ自体安価に製作されるために、掃除機用ブラシひいては掃除機を安価に提供することが可能になる。
本発明において、上記ブレード保持体は、上記コア本体の外周面に重ね合わされる座部の長手方向複数箇所に爪部を備えていると共に、それらの爪部のそれぞれを、上記コア本体の長手方向複数箇所に螺旋方向に並べて開設されている係合孔部に各別に係合させることにより螺旋状に曲げられてその座部が上記コア本体に装着されている、という構成を採用することが望ましい。これによれば、まっすぐな樹脂成形体でなるブレード保持体を前行程で螺旋状に成形するという手間をかけることなく、そのブレード保持体をコア本体に装着する作業を行うだけでコア本体に装着されたブレード保持体が螺旋状に保形されるために量産性を高める上できわめて有益である。
本発明では、上記溝部が、上記コア本体の周方向に並べて装着された2つ1組のブレード保持体の相互間によって形作られていることが望ましい。これによれば、1つのブレード保持体に形成した溝部にブレードを保持させる場合よりも、ブレード保持体の取付け強度が高まると同時に、その取付け状態も安定する。
本発明に係る掃除機用ブラシは、外周囲複数箇所に螺旋方向に延びる溝部を備えた回転駆動される円筒形コアと、この円筒形コアの上記溝部のそれぞれに保持される取付け座部を根元に備えたブレードとを有する掃除機用ブラシにおいて、上記円筒形コアが、円筒形のコア本体と、自然状態でまっすぐに延びる樹脂成形体でなりかつ螺旋状に曲げて上記コア本体の外周囲複数箇所に装着されることによってそのコア本体の外周囲複数箇所に上記溝部を具備させるブレード保持体とによって形成されていて、上記ブレード保持体は、上記コア本体の外周面に重ね合わされる座部の長手方向複数箇所に爪部を備えていると共に、それらの爪部のそれぞれを、上記コア本体の長手方向複数箇所に螺旋方向に並べて開設されている係合孔部に各別に係合させることにより螺旋状に曲げられてその座部が上記コア本体に装着されていると共に、上記溝部が、上記コア本体の周方向に並べて装着された2つ1組のブレード保持体の相互間によって形作られてその溝部に上記ブレードの取付け座部が保持され、ブレード保持体の上記爪部は、コア本体の上記係合孔部に挿入した後にそのコア本体の長手方向にずらせることによって上記コア本体の筒壁を上記座部と共働して挟持するフック片を備えている、という構成を採用することによっていっそう具体化される。この発明の作用は後述する実施形態を参照して詳細に説明する。
以上のように、本発明によれば、従来例に備わっている円筒形コアの役割を、製作が容易な円筒形のコア本体と、同じく製作が容易なまっすぐな樹脂成形体でなるブレード保持体とによって担わせる構成を採用したことにより、量産性を高めるの適した掃除機用ブラシを安価に提供することが可能になるだけでなく、ブレードの本数を従来例と同等に確保することも容易に可能であるので、掃除機性能を低下させることもない。その結果、ユーザにとっては、掃除機性能に優れた掃除機を安価に入手することができるという利点がある。
図1は本発明の実施形態に係る掃除機ブラシの概略斜視図、図2は同掃除機ブラシの一端部を示した概略拡大側面図、図3はコア本体3の概略斜視図、図4はブレード保持体4の概略拡大側面図、図5はブレード保持体4を一部省略して示した縦断正面図、図6はブレード保持体4が装着されたコア本体3を一部省略して示した拡大縦断正面図、図7はブレード4の側面図、図8はブレード2の一部省略正面図である。
図1に示したように、この掃除機用ブラシは、ベルト伝動などによって軸線周りに回転駆動される円筒形コア1と、この円筒形コア1の外周囲複数箇所(図例は6箇所)に配備されたブレード2…とを備えていて、それぞれのブレード2が円筒形コア1の外周囲で螺旋方向に延びている。
図2を参照することによって判るように、この事例の掃除機用ブラシでは、円筒形コア1が円筒形のコア本体3とそのコア本体3の外周囲複数箇所に装着された複数本(図例では6本)のブレード保持体4とによって形成されている点で、図9を参照して説明した従来例と異なっている。
ブレード保持体4は、自然状態でまっすぐに延びる樹脂成形体でなり、円筒形のコア本体3の外周囲に装着することによって螺旋状に曲がられている。すなわち、ブレード保持体4は、容易に形崩れしない程度の柔軟性を有する樹脂成形体でなり、成形直後の形状はまっすぐに延びた形状になっている。したがって、このブレード保持体4は、樹脂材料を押出し成形した長尺物を所定長さに切断するか、あるいは、所要長のものを射出成形するかによって容易にかつ安価に製作することが可能である。図4又は図5に示したように、このブレード保持体4は、側面視円弧状の座部41と、この座部41の幅方向両端から側方へ延び出た突出部42,42と、座部41の裏面側で長手方向所定間隔おきの複数箇所に具備された爪部43とを一体に備え、爪部43には、座部41の長手方向に突き出たフック片44が具備されている。
これに対し、円筒形のコア本体3は、図3に示したように、その筒壁の螺旋方向(図中に一点鎖線aによって示してある)に並ぶ複数箇所に形成された係合孔部31の列を、周方向等角度おきの複数箇所(図例では6箇所)に備えている。この構成を有する円筒形のコア本体3は、矩形の平板材に係合孔部31の列を複数列に亘って打抜き形成した後、その平板材を筒状に成形するという造管行程を経ることにより容易にかつ安価に製作することが可能である。
円筒形のコア本体3にブレード保持体4を装着する行程では、1本のブレード保持体4の複数の爪部43を、コア本体3の同一列に並んでいる複数の係合孔部31のそれぞれに各別に挿入することによってブレード保持体4の座部41をコア本体3の外周面に重ね合わせた後、ブレード保持体4をコア本体3の長手方向にずらせる、という作業が行われる。この作業を行うと、図6のように、ブレード保持体4の爪部43がコア本体3の係合孔部31の孔縁に突き当たってそのブレード保持体4がコア本体3に対して位置合わせされると共に、爪部43のフック片44が座部41と共働してコア本体3の筒壁を弾圧状態で挟持することにより、ブレード保持体4とコア本体3とが相互に位置決めされる。
以上の手順を経ることにより、コア本体3の各列の係合孔部31を利用してそのコア本体3の周方向等角度おきの複数箇所に複数本のブレード保持体4を各別に装着すると、それぞれのブレード保持体4が自然に螺旋状に曲がってそのまま保形され、しかも、相隣接する2本のブレード保持体4,4の相互間には、図2に示したように、それらのブレード保持体4,4の突出部42とコア本体3の筒壁とによって螺旋方向に延びる蟻溝形の溝部5が形作られる。
図7又は図8に示したように、ブレード2は、長手方向複数箇所に切込み21を形成してその柔軟性を高めてあると共に、その根元には、両側に張り出した取付け座部22を備えている。そして、この取付け座部22を、図2に示した円筒形コア1の溝部5にスライドさせて差し込むことによってブレード2がその円筒形コア1に装備される。ここで、上記溝部5は螺旋状に延びているために、ブレード2もその溝部5に沿う螺旋形状を形作るようになる。
この実施形態の掃除機用ブレードは、ブレード2が取り付けられる螺旋状の溝部5を備える円筒形コア1が、円筒形のコア本体3とそのコア本体3に装着されることによって螺旋状に曲げられる複数本のブレード保持体4とによって形成されていて、それらのコア本体3やブレード保持体4が容易にかつ安価に製作し得る形状に形成されているので、全体として掃除機用ブレードを安価に提供することができる。また、ブレード2が取り付けられる螺旋状の溝部5は、同一形状のブレード保持体4を2つ一組として組み合わせることによって形成されているので、コア本体3に装着するブレード保持体4の使用数を増やして溝部5の本数を増やし、そうすることによって円筒形コア1に具備させ得るブレード2の本数を増やした場合に、それぞれの溝部5の溝幅が狭くなるとしても個々のブレード保持体4の成形ないし製作が困難になるという事態が起こり得ない。したがって、このことが、従来例と同等の掃除機性能を発揮する掃除機用ブラシを安価に提供することに役立つ。また、2つ1組のブレード保持体4,4によって1本の溝部5を形成し、その溝部5にブレード2の取付け座部22を取り付けるようにしてあるので、掃除機使用時にブレード2に加わる荷重が2つのブレード保持体4,4に分散されて受け止められるようになり、1つのブレード保持体4にはそれほど大きな荷重が加わらなくなる。そのため、ブレード2の取付け強度が向上し、かつ、その取付け状態が安定するという利点もある。
この実施形態では、2つ1組のブレード保持体4,4によって1本の溝部5が形成されるように構成してあるけれども、1つのブレード保持体4に溝部をそれぞれ形成しておいてもよい。
1 円筒形コア
2 ブレード
3 コア本体
4 ブレード保持体
5 溝部
22 取付け座部
31 係合孔部
41 座部
43 爪部
44 フック片
2 ブレード
3 コア本体
4 ブレード保持体
5 溝部
22 取付け座部
31 係合孔部
41 座部
43 爪部
44 フック片
Claims (4)
- 外周囲複数箇所に螺旋方向に延びる溝部を備えた回転駆動される円筒形コアと、この円筒形コアの上記溝部のそれぞれに保持される取付け座部を根元に備えたブレードとを有する掃除機用ブラシにおいて、
上記円筒形コアが、円筒形のコア本体と、自然状態でまっすぐに延びる樹脂成形体でなりかつ螺旋状に曲げて上記コア本体の外周囲複数箇所に装着されることによってそのコア本体の外周囲複数箇所に上記溝部を具備させるブレード保持体とによって形成されていて、
上記ブレード保持体は、上記コア本体の外周面に重ね合わされる座部の長手方向複数箇所に爪部を備えていると共に、それらの爪部のそれぞれを、上記コア本体の長手方向複数箇所に螺旋方向に並べて開設されている係合孔部に各別に係合させることにより螺旋状に曲げられてその座部が上記コア本体に装着されていると共に、上記溝部が、上記コア本体の周方向に並べて装着された2つ1組のブレード保持体の相互間によって形作られてその溝部に上記ブレードの取付け座部が保持され、
ブレード保持体の上記爪部は、コア本体の上記係合孔部に挿入した後にそのコア本体の長手方向にずらせることによって上記コア本体の筒壁を上記座部と共働して挟持するフック片を備えていることを特徴とする掃除機用ブラシ。 - 外周囲複数箇所に螺旋方向に延びる溝部を備えた回転駆動される円筒形コアと、この円筒形コアの上記溝部のそれぞれに保持される取付け座部を根元に備えたブレードとを有する掃除機用ブラシにおいて、
上記円筒形コアが、円筒形のコア本体と、自然状態でまっすぐに延びる樹脂成形体でなりかつ螺旋状に曲げて上記コア本体の外周囲複数箇所に装着されることによってそのコア本体の外周囲複数箇所に上記溝部を具備させるブレード保持体とによって形成されていて、
上記コア本体に装着された上記ブレード保持体の上記溝部に、上記ブレードの取付け座部が保持されていることを特徴とする掃除機用ブラシ。 - 上記ブレード保持体は、上記コア本体の外周面に重ね合わされる座部の長手方向複数箇所に爪部を備えていると共に、それらの爪部のそれぞれを、上記コア本体の長手方向複数箇所に螺旋方向に並べて開設されている係合孔部に各別に係合させることにより螺旋状に曲げられてその座部が上記コア本体に装着されている請求項2に記載した掃除機用ブラシ。
- 上記溝部が、上記コア本体の周方向に並べて装着された2つ1組のブレード保持体の相互間によって形作られている請求項3に記載した掃除機用ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006015397A JP2007195631A (ja) | 2006-01-24 | 2006-01-24 | 掃除機用ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006015397A JP2007195631A (ja) | 2006-01-24 | 2006-01-24 | 掃除機用ブラシ |
Publications (1)
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Family Applications (1)
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JP2006015397A Pending JP2007195631A (ja) | 2006-01-24 | 2006-01-24 | 掃除機用ブラシ |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2007195631A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009261807A (ja) * | 2008-04-29 | 2009-11-12 | Kowa Co Ltd | 回転ロータ及び電気掃除機用吸込具 |
GB2546540A (en) * | 2016-01-22 | 2017-07-26 | Dyson Technology Ltd | Brushbar, cleaner head and method of manufacture of a brushbar |
-
2006
- 2006-01-24 JP JP2006015397A patent/JP2007195631A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009261807A (ja) * | 2008-04-29 | 2009-11-12 | Kowa Co Ltd | 回転ロータ及び電気掃除機用吸込具 |
GB2546540A (en) * | 2016-01-22 | 2017-07-26 | Dyson Technology Ltd | Brushbar, cleaner head and method of manufacture of a brushbar |
GB2546540B (en) * | 2016-01-22 | 2018-07-18 | Dyson Technology Ltd | Brushbar, cleaner head and method of manufacture of a brushbar |
US10426306B2 (en) | 2016-01-22 | 2019-10-01 | Dyson Technology Limited | Brushbar, cleaner head and method of manufacture of a brushbar |
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