JP2007193970A - 燃料電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池スタックにおいて、反応ガス供給時のガスケットの変形、および、横ズレによるシール性能の低下を抑制する。
【解決手段】MEAシールガスケット45のフレーム450は、フレーム450と、セパレータ41とを積層したときに、積層方向から見て、セパレータ41の外周から突出するとともに、積層方向に突出する突出部458を備える。セパレータ41の側面41sを突出部458の内壁458bに当接させて嵌合しながら、セパレータ41と、MEAシールガスケット45とを積層させる。そして、これらの積層方向に、所定の押圧力を加えながら、テンションプレート80を、MEAシールガスケット45のフレーム450の突出部458の外側面458aに当接させる。
【選択図】図4

Description

本発明は、燃料電池に関し、詳しくは、所定の電解質膜の両面に、それぞれアノード、および、カソードを配置した積層体を、セパレータを介在させて、複数積層させたスタック構造を有する燃料電池に関するものである。
水素と酸素との電気化学反応によって発電する燃料電池がエネルギ源として注目されている。この燃料電池には、所定の電解質膜の両面に、それぞれアノード(水素極)とカソード(酸素極)とを配置した膜電極接合体とセパレータとを交互に積層させたスタック構造を有するものがある(以下、このようなスタック構造を有する燃料電池を、燃料電池スタックとも呼ぶ)。
このような燃料電池スタックに関して、従来、種々の技術が提案されている。例えば、下記特許文献1,2には、燃料電池スタックにおいて、反応ガス(燃料ガス、および、酸化剤ガス)の漏洩を防止するために、膜電極接合体とセパレータとの間にガスケット(シール部材)を介装する構成が記載されている。そして、このような構成の燃料電池スタックでは、一般に、ガスケットのシール性を得るために、燃料電池スタックの積層方向に締結荷重が加えられる。
特開2001−148252号公報 特開2004−6104号公報
しかし、燃料電池スタック内部の反応ガスの流路には、ガス供給時に、例えば、200〜300(kPa)程度の高圧がかかる場合があるため、燃料電池スタックに上記締結荷重が加えられていても、この高圧によって、ガスケットが変形して積層面に対して平行な方向に横ズレし、ガスケットのシール性能が低下する場合があった。このような不具合は、ガスケットとして、ゴム等の比較的剛性の低い材料を用いた場合に顕著だった。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、燃料電池スタックにおいて、反応ガス供給時のガスケットの変形、および、横ズレによるシール性能の低下を抑制することを目的とする。
上述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明では、以下の構成を採用した。
本発明の燃料電池は、
所定の電解質膜の両面に、それぞれアノード、および、カソードを配置した積層体を、セパレータを介在させて、複数積層させたスタック構造を有する燃料電池であって、
前記積層体、および、前記セパレータの積層方向に沿った前記スタック構造の側面の少なくとも一部を、外側から拘束する外部拘束部材を備え、
前記積層体は、前記積層体の外周に、絶縁性を有するとともに、前記積層体の表面に供給される反応ガスの漏洩を防止するためのガスケットを一体的に備え、
該ガスケットは、前記セパレータと積層したときに、積層方向から見て、前記セパレータの外周から突出する突出部を備え、
該突出部と、前記外部拘束部材とが、互いに当接していることを要旨とする。
こうすることによって、ガスケットに備えられた突出部は、外部拘束部材によって、外側から拘束されるので、燃料電池スタックにおいて、反応ガス供給時のガスケットの変形、および、横ズレを抑制し、シール性能の低下を抑制することができる。また、突出部は、絶縁性を有しているので、外部拘束部材として、導電性を有する金属製の部材を用いる場合であっても、突出部によって、セパレータと外部拘束部材とが接触しないようにすることによって、両者間の絶縁を確保することができる。
上記燃料電池において、
前記突出部は、緩衝性を有する部材からなることが好ましい。
こうすることによって、外部からの衝撃を吸収するための緩衝材を別途設けることなく、突出部によって、外部からの衝撃を吸収することができる。この結果、外部からの衝撃によるスタック構造の横ズレを抑制することができる。
上記いずれかの燃料電池において、
前記突出部は、前記積層方向に突出し、前記セパレータの側面と当接する凸部を備えるようにすることが好ましい。
こうすることによって、積層体と、セパレータとを積層させるときに、セパレータの側面を凸部に当接させて、セパレータの位置決めを容易に、かつ、精度良く行うことができる。
上記燃料電池において、
前記凸部は、前記セパレータと、前記ガスケットとが嵌合可能に形成されていることが好ましい。
こうすることによって、積層体と、セパレータとの間の横ズレを抑制することができる。
上記燃料電池において、
前記凸部の少なくとも一部は、前記セパレータと、前記外部拘束部材とによって挟持されているようにすることが好ましい。
こうすることによって、凸部の剛性が比較的低い場合であっても、凸部を外部拘束部材によって拘束し、凸部の変形を抑制することができる。
上記いずれかの燃料電池において、
前記セパレータは、
前記積層体の表面に対して垂直な方向に、所定の反応ガスを供給するための供給口を有する供給用流路と、
前記積層体の表面に対して垂直な方向に、前記反応ガスを排出するための排出口を有する排出用流路と、
を備えるようにしてもよい。
セパレータが、積層体の表面に対して垂直な方向に、所定の反応ガスを供給するための供給口を有する供給用流路と、積層体の表面に対して垂直な方向に、前記反応ガスを排出するための排出口を有する排出用流路とを備える場合、燃料電池内の反応ガスの流路が複雑になるため、反応ガスの供給時の圧力が比較的高く設定され、ガスケットが比較的変形し易い。本発明は、このようなセパレータを用いて燃料電池を構成する場合に、ガスケットの変形、および、横ズレを抑制するために特に有効である。
上記いずれかの燃料電池において、セパレータは、その表面に反応ガスの流路を形成するための凹凸が形成されたセパレータであってもよいが、
前記セパレータは、
前記積層体のアノードに対向する平板状のアノード対向プレートと、
前記積層体のカソードに対向する平板状のカソード対向プレートと、
前記アノード対向プレートと、前記カソード対向プレートとによって挟持される中間プレートと、
を備えるようにしてもよい。
セパレータが、上記アノード対向プレートと、カソード対向プレートと、中間プレートとによって構成される場合、このセパレータは平板状であるため、ガスケットが比較的滑りやすい。本発明は、このような平板状のセパレータを用いて燃料電池を構成する場合に、ガスケットの横ズレを抑制するために特に有効である。
本発明は、上述の燃料電池としての構成の他、この燃料電池を備える燃料電池システムの発明として構成することもできる。
以下、本発明の実施の形態について、実施例に基づき以下の順序で説明する。
A.燃料電池スタックの構成:
B.燃料電池モジュール:
B1.セパレータ:
B2.MEAシールガスケット:
C.燃料電池スタックの製造:
D.第2実施例:
E.変形例:
A.燃料電池スタックの構成:
図1は、本発明の第1実施例としての燃料電池スタック100の概略構成を示す斜視図である。この燃料電池スタック100は、水素と酸素との電気化学反応によって発電するセルを、セパレータを介在させて、複数積層させたスタック構造を有している。各セルは、後述するように、プロトン伝導性を有する電解質膜を挟んで、アノードと、カソードとを配置した構成となっている。本実施例では、電解質膜として、固体高分子膜を用いるものとした。電解質として、固体酸化物等、他の電解質を用いるものとしてもよい。なお、セルの積層数は、燃料電池スタック100に要求される出力に応じて任意に設定可能である。
燃料電池スタック100は、一端から、エンドプレート10、絶縁板20、集電板30、複数の燃料電池モジュール40、集電板50、絶縁板60、エンドプレート70の順に積層することによって構成されている。これらには、燃料電池スタック100内に、燃料ガスとしての水素や、酸化剤ガスとしての空気や、冷却水を流すための図示しない供給口や、排出口や、流路が設けられている。水素は、図示しない水素タンクから供給される。また、空気や、冷却水は、図示しないポンプによって加圧されて供給される。燃料電池モジュール40は、後述するセパレータ41と、膜電極接合体、および、ガスケットを一体的に備えるMEAシールガスケット45とによって構成されている。この燃料電池モジュール40、および、MEAシールガスケット45については、後述する。
燃料電池スタック100には、また、図示するように、テンションプレート80が備えられている。燃料電池スタック100には、スタック構造のいずれかの箇所における接触抵抗の増加等による電池性能の低下を抑制するために、スタック構造の積層方向に押圧力が加えられ、テンションプレート80をボルト82によって燃料電池スタック100の両端のエンドプレート10,70に固定することによって、各燃料電池モジュール40は、積層方向に所定の締結力で締結されている。テンションプレート80は、また、後述するように、燃料電池モジュール40を外側から拘束する機能も奏している。テンションプレート80は、本発明における外部拘束部材に相当する。
なお、エンドプレート10、70、および、テンションプレート80は、剛性を確保するため、鋼等の金属によって形成されている。絶縁板20、60は、ゴムや、樹脂等の絶縁性部材によって形成されている。集電板30、50は、緻密質カーボンや、銅板などのガス不透過な導電性部材によって形成されている。集電板30、50には、それぞれ図示しない出力端子が設けられており、燃料電池スタック100で発電した電力を出力可能となっている。
B.燃料電池モジュール:
先に説明したように、燃料電池モジュール40は、セパレータ41と、MEAシールガスケット45とによって構成されている。以下、セパレータ41、および、MEAシールガスケット45について説明する。
B1.セパレータ:
図2は、セパレータ41の構成部品、および、セパレータ41の平面図である。本実施例におけるセパレータ41は、それぞれ複数の貫通孔が設けられた3枚の金属製の平板、すなわち、カソード対向プレート42と、中間プレート43と、アノード対向プレート44とから構成されている。そして、セパレータ41は、カソード対向プレート42と、中間プレート43と、アノード対向プレート44とを、この順に重ね合わせ、ホットプレス接合することによって作製されている。本実施例では、カソード対向プレート42と、中間プレート43と、アノード対向プレート44とは、同一の四角形の形状を有するステンレス鋼製の平板を用いるものとした。カソード対向プレート42と、中間プレート43と、アノード対向プレート44として、ステンレス鋼の代わりに、チタンやアルミニウム等、他の金属製の平板を用いるものとしてもよい。また、中間プレート43として、樹脂製のプレートを用いるものとしてもよい。
図2(a)は、MEAシールガスケット45のカソード側の面と当接するカソード対向プレート42の平面図である。図示するように、カソード対向プレート42は、空気供給用貫通孔422aと、複数の空気供給口422iと、複数の空気排出口422oと、空気排出用貫通孔422bと、水素供給用貫通孔424aと、水素排出用貫通孔424bと、冷却水供給用貫通孔426aと、冷却水排出用貫通孔426bとを備えている。本実施例では、空気供給用貫通孔422aと、空気排出用貫通孔422bと、水素供給用貫通孔424aと、水素排出用貫通孔424bと、冷却水供給用貫通孔426aと、冷却水排出用貫通孔426bとは、ほぼ矩形であり、複数の空気供給口422iと、複数の空気排出口422oとは、直径が同一の円形であるものとした。
図2(b)は、MEAシールガスケット45のアノード側の面と当接するアノード対向プレート44の平面図である。図示するように、アノード対向プレート44は、空気供給用貫通孔442aと、空気排出用貫通孔442bと、水素供給用貫通孔444aと、複数の水素供給口444iと、複数の水素排出口444oと、水素排出用貫通孔444bと、冷却水供給用貫通孔446aと、冷却水排出用貫通孔446bとを備えている。本実施例では、空気供給用貫通孔442aと、空気排出用貫通孔442bと、水素供給用貫通孔444aと、水素排出用貫通孔444bと、冷却水供給用貫通孔446aと、冷却水排出用貫通孔446bとは、ほぼ矩形であり、複数の水素供給口444iと、複数の水素排出口444oとは、直径が同一の円形であるものとした。
図2(c)は、中間プレート43の平面図である。図示するように、中間プレート43は、空気供給用貫通孔432aと、空気排出用貫通孔432bと、水素供給用貫通孔434aと、水素排出用貫通孔434bと、複数の冷却水流路形成用貫通孔436とを備えている。そして、空気供給用貫通孔432aには、空気供給用貫通孔432aからカソード対向プレート42の複数の空気供給口422iに、それぞれ空気を流すための複数の空気供給用流路形成部432cが設けられている。また、空気排出用貫通孔432bには、カソード対向プレート42の複数の空気排出口422oから空気排出用貫通孔432bに空気を流すための複数の空気排出用流路形成部432dが設けられている。また、水素供給用貫通孔434aには、水素供給用貫通孔434aからアノード対向プレート44の複数の水素供給口444iに、それぞれ水素を流すための複数の水素供給用流路形成部432eが設けられている。また、水素排出用貫通孔434bには、アノード対向プレート44の複数の水素排出口444oから水素排出用貫通孔434bに水素を流すための複数の水素排出用流路形成部432fが設けられている。
図2(d)は、セパレータ41の平面図である。ここでは、アノード対向プレート44側から見た平面図を示した。
図から分かるように、アノード対向プレート44と、中間プレート43と、カソード対向プレート42において、空気供給用貫通孔442aと、空気供給用貫通孔432aと、空気供給用貫通孔422aとは、それぞれ同じ位置に形成されている。また、空気排出用貫通孔442bと、空気排出用貫通孔432bと、空気排出用貫通孔422bも、それぞれ同じ位置に形成されている。また、水素供給用貫通孔444aと、水素供給用貫通孔434aと、水素供給用貫通孔424aも、それぞれ同じ位置に形成されている。また、水素排出用貫通孔444bと、水素排出用貫通孔434bと、水素排出用貫通孔424bも、それぞれ同じ位置に形成されている。
また、アノード対向プレート44と、カソード対向プレート42において、冷却水供給用貫通孔446aと、冷却水供給用貫通孔426aとは、それぞれ同じ位置に形成されている。また、冷却水排出用貫通孔446bと、冷却水排出用貫通孔426bも、それぞれ同じ位置に形成されている。
また、中間プレート43において、複数の冷却水流路形成用貫通孔436は、それぞれ、その一端が、アノード対向プレート44の冷却水供給用貫通孔446a、および、カソード対向プレート42の冷却水供給用貫通孔426aと重なるとともに、その他端が、アノード対向プレート44の冷却水排出用貫通孔446b、および、カソード対向プレート42の冷却水排出用貫通孔426bと重なるように形成されている。
なお、中間プレート43における空気供給用流路形成部432c、空気排出用流路形成部432d、水素供給用流路形成部432e、水素排出用流路形成部432fの幅は、それぞれ、カソード対向プレート42の空気供給口422i、空気排出口422o、アノード対向プレート44の水素供給口444i、水素排出口444oの直径よりも大きく設定されている。こうすることによって、カソード対向プレート42と、中間プレート43と、アノード対向プレート44とを重ね合わせて接合したときに、これらがわずかにずれても、所望の経路で空気や水素を流すことができる。
このセパレータ41において、水素と、空気と、冷却水の流れは、以下の通りである。すなわち、カソード対向プレート42の水素供給用貫通孔424a、中間プレート43の水素供給用貫通孔434a、アノード対向プレート44の水素供給用貫通孔444aを流れる水素は、中間プレート43の水素供給用貫通孔434aから分岐して、複数の水素供給用流路形成部432eを通り、アノード対向プレート44の複数の水素供給口444iから、後述するMEAシールガスケット45のMEA部451のアノードに対して垂直な方向に供給される。そして、アノードから排出されるアノードオフガスは、アノード対向プレート44の複数の444o、および、中間プレート43の水素排出用流路形成部432fを通って、排出される。
また、アノード対向プレート44の空気供給用貫通孔442a、中間プレート43の空気供給用貫通孔432a、カソード対向プレート42の空気供給用貫通孔422aを流れる空気は、中間プレート43の空気供給用貫通孔432aから分岐して、空気供給用流路形成部432cを通り、カソード対向プレート42の複数の空気供給口422iから、後述するMEAシールガスケット45のMEA部451のカソードに対して垂直な方向に供給される。そして、カソードから排出されるカソードオフガスは、カソード対向プレート42の複数の空気排出口422o、および、中間プレート43の432dを通って、排出される。
また、アノード対向プレート44の冷却水供給用貫通孔446a、中間プレート43の複数の冷却水流路形成用貫通孔436の一端、カソード対向プレート42の冷却水供給用貫通孔426aを流れる冷却水は、中間プレート43の冷却水流路形成用貫通孔436から分岐して、中間プレート43内を通り、冷却水流路形成用貫通孔436の他端から排出される。
B2.MEAシールガスケット:
図3は、MEAシールガスケット45を示す説明図である。図3(a)に、MEAシールガスケット45のカソード側から見た平面図を示した。また、図3(b)に、図3(a)におけるA−A断面図を示した。
図示するように、MEAシールガスケット45は、MEA部451の周囲をフレーム450によって支持したものである。なお、本実施例では、フレーム450として、シリコーンゴムを用いるものとしたが、これに限られず、ガス不透過性、弾力性、耐熱性を有する他の部材を用いるものとしてもよい。
MEA部451は、図3(b)に示したように、電解質膜46の一方(カソード側)の面に、カソード用触媒層47cと、カソード用拡散層48cとをこの順に積層させ、他方(アノード側)の面に、アノード用触媒層47aと、アノード用拡散層48aとを、この順にそれぞれ積層させた膜電極接合体である。本実施例では、アノード用拡散層48a、および、カソード用拡散層48cとして、カーボン多孔体を用いるものとした。さらに、本実施例では、MEA部451の両面に、セパレータ41と積層させたときに水素および空気を流すためのガス流路層として機能する金属多孔体層49がそれぞれ配置されている。カソード用拡散層48c、および、アノード用拡散層48aと、金属多孔体層49とを用いることによって、アノード、および、カソードの全面に、効率よく拡散させてガスを供給することができる。ガス流路層として、金属多孔体の代わりに、カーボン等、導電性、および、ガス拡散性を有する他の部材を用いるようにしてもよい。
フレーム450には、図3(a)に示したように、セパレータ41と同様に、空気供給用貫通孔452aと、水素供給用貫通孔454aと、空気排出用貫通孔452bと、水素排出用貫通孔454bと、冷却水供給用貫通孔456aと、冷却水排出用貫通孔456bとが形成されている。そして、これら各貫通孔、および、MEA部451の周囲には、それぞれシール部459が一体的に設けられており、図3(a)中に細線で示したシールラインSLが形成されている。つまり、フレーム450は、水素や、酸素や、冷却水の漏洩を防止するためのガスケットとして機能する。
このフレーム450は、その周囲に、フレーム450と、セパレータ41とを積層したときに、積層方向から見て、セパレータ41の外周から突出するとともに、燃料電池スタック100のスタック構造の積層方向に突出する突出部458を一体的に備えている。この突出部458は、セパレータ41の側面41sを突出部458の内壁458bに当接させて、嵌合できるように形成されている。こうすることによって、セパレータ41と、MEAシールガスケット45とを積層させるときに、セパレータ41の位置決めを容易に、かつ、精度良く行うことができるとともに、セパレータ41と、MEAシールガスケット45と間の横ズレを抑制することができる。また、突出部458は、緩衝性を有するシリコーンゴムによって形成されているので、外部からの衝撃を吸収することができる。突出部458は、本発明における突出部、および、凸部に相当する。
C.燃料電池スタックの製造:
図4は、燃料電池スタック100の概略的な製造の様子を模式的に示す説明図である。図4(a)に示したように、まず、セパレータ41の側面41sをMEAシールガスケット45のフレーム450が備える突出部458の内壁458bに当接させて嵌合しながら、セパレータ41と、MEAシールガスケット45とを積層させる。そして、これらの積層方向に、所定の押圧力を加えながら、テンションプレート80を、MEAシールガスケット45のフレーム450の突出部458の外側面458aに当接させるとともに、図1に示したように、ボルト82によって、エンドプレート10に固定する。こうすると、燃料電池スタック100は、セパレータ41と、MEAシールガスケット45と、テンションプレート80とは、図4(b)に示したように接合される。
以上説明した第1実施例の燃料電池スタック100によれば、MEAシールガスケット45のフレーム450に突出部458が設けられており、この突出部458は、その外側面458aと当接するテンションプレート80によって、外側から拘束されるので、燃料電池スタック100において、反応ガス供給時のフレーム450の変形、および、横ズレを抑制し、シール性能の低下を抑制することができる。
また、突出部458は、シリコーンゴムからなり、絶縁性を有しているので、この突出部458によって、セパレータ41とテンションプレート80とが接触しないようにすることによって、両者間の絶縁を確保することもできる。
また、突出部458は、緩衝性を有する部材からなるので、外部からの衝撃を吸収するための緩衝材を別途設けることなく、突出部458によって、外部からの衝撃を吸収することができる。この結果、外部からの衝撃による燃料電池スタック100のスタック構造の横ズレを抑制することもできる。
D.第2実施例:
第2実施例の燃料電池スタックの構成は、MEAシールガスケット以外は、第1実施例の燃料電池スタック100と同じである。以下、第2実施例のMEAシールガスケットについて説明する。本実施例では、2種類のMEAシールガスケット45A,45Bを用いている。
図5は、第2実施例の2種類のMEAシールガスケット45A,45Bを示す説明図である。図5(a)に、MEAシールガスケット45Aの平面図を示した。また、図5(b)に、MEAシールガスケット45Bの平面図を示した。なお、2種類のMEAシールガスケット45A,45BにおけるMEA部451と、フレーム450と、空気供給用貫通孔452aと、空気排出用貫通孔452bと、水素供給用貫通孔454aと、水素排出用貫通孔454bと、冷却水供給用貫通孔456aと、冷却水排出用貫通孔456bとは、第1実施例におけるMEAシールガスケット45と同じである。
MEAシールガスケット45Aは、図5(a)に示すように、空気供給用貫通孔452aと、水素供給用貫通孔454aとが形成されている側の一辺に、突出部458A1を備えており、この辺と対向し、空気排出用貫通孔452bと、水素排出用貫通孔454bとが形成されている側の辺に、突出部458A2を備えている。また、MEAシールガスケット45Bは、図5(b)に示すように、冷却水供給用貫通孔456aが形成されている側の一辺に、突出部458B1を備えており、この辺と対向し、冷却水排出用貫通孔456bが形成されている側の辺に突出部458B2を備えている。そして、MEAシールガスケット45Aの突出部458A1,458A2、および、MEAシールガスケット45Bの突出部458B1,458B2は、MEAシールガスケット45Aと、MEAシールガスケット45Bとが、互いに嵌合可能に形成されている。
図6は、MEAシールガスケット45Aと、セパレータ41と、MEAシールガスケット45Bとを積層させ、これらを、テンションプレート80によって外側から拘束している様子を示す説明図である。図6(a)に、突出部458A2側の側面から見た燃料電池スタックの概略断面図を示した。また、図6(b)に、突出部458B1側の側面から見た燃料電池スタックの概略断面図を示した。
図から分かるように、セパレータ41は、MEAシールガスケット45Aと、MEAシールガスケット45Bとに嵌合するとともに、MEAシールガスケット45Aと、MEAシールガスケット45Bも互いに嵌合する。そして、MEAシールガスケット45Aの突出部458A1,458A2、および、MEAシールガスケット45Bの突出部458B1,458B2の外側面は、テンションプレート80に当接している。
以上説明した第2実施例の燃料電池スタックによっても、第1実施例の燃料電池スタック100と同様に、MEAシールガスケット45A,45Bのフレーム450に、それぞれ突出部458A1,458A2、および、突出部458B1,458B2が設けられており、これらの突出部458A1,458A2,458B1,458B2は、その外側面と当接するテンションプレート80によって、外側から拘束されるので、燃料電池スタックにおいて、反応ガス供給時のフレーム450の変形、および、横ズレを抑制し、シール性能の低下を抑制することができる。さらに、MEAシールガスケット45Aと、MEAシールガスケット45Bとは、互いに嵌合するので、MEAシールガスケット45と、MEAシールガスケット45Bとの間の横ズレを抑制することができる。
E.変形例:
以上、本発明のいくつかの実施の形態について説明したが、本発明はこのような実施の形態になんら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々なる態様での実施が可能である。例えば、以下のような変形例が可能である。
E1.変形例1:
上記第1実施例では、MEAシールガスケット45において、突出部458は、フレーム450の周囲全体に備えられているものとしたが、これに限られない。
図7は、第1の変形例としてのMEAシールガスケット45Cの平面図である。MEAシールガスケット45CにおけるMEA部451と、フレーム450と、空気供給用貫通孔452aと、空気排出用貫通孔452bと、水素供給用貫通孔454aと、水素排出用貫通孔454bと、冷却水供給用貫通孔456aと、冷却水排出用貫通孔456bとは、第1実施例におけるMEAシールガスケット45と同じである。
このMEAシールガスケット45Cでは、フレーム450において、部材の幅が狭く、剛性が比較的低い部分に突出部が設けられている。すなわち、MEAシールガスケット45Cでは、フレーム450の辺の、空気供給用貫通孔452a近傍に突出部458C1が設けられており、水素供給用貫通孔454a近傍に突出部458C2が設けられており、空気排出用貫通孔452b近傍に突出部458C3が設けられており、水素排出用貫通孔454b近傍に突出部458C4が設けられており、冷却水供給用貫通孔456a近傍に突出部458C5が設けられており、冷却水排出用貫通孔456b近傍に突出部458C6が設けられている。これらの断面形状は、第1実施例のMEAシールガスケット45における突出部458の断面形状と同じである。
燃料電池スタックに、上述したMEAシールガスケット45Cを用いることによっても、第1実施例の燃料電池スタック100と同様に、反応ガス供給時のフレーム450の変形、および、横ズレを抑制し、シール性能の低下を抑制することができる。
E2.変形例2:
上記第1実施例では、MEAシールガスケット45のフレーム450は、フレーム450と、セパレータ41とを積層したときに、積層方向から見て、セパレータ41の外周から突出するとともに、燃料電池スタック100のスタック構造の積層方向に突出する突出部458を備えるものとしたが、これに限られない。また、セパレータ41は、カソード対向プレート42と、中間プレート43と、アノード対向プレート44との3枚のプレートによって構成されているものとしたが、これに限られない。例えば、1つのブロックを加工して形成したセパレータを用いるものとしてもよい。
図8は、変形例としてのセパレータ、および、MEAシールガスケットを側面から見た概略断面図である。
図8(a)に示した例では、MEAシールガスケット45Dの突出部458Dの形状が、第1実施例におけるMEAシールガスケット45の突出部458と異なる。すなわち、MEAシールガスケット45Dの突出部458Dは、燃料電池スタック100のスタック構造の積層方向に突出する凸部を備えていない。このようなMEAシールガスケット45Dによっても、テンションプレート80によって突出部458Dを外側から拘束することができるので、反応ガス供給時のフレーム450の変形、および、横ズレを抑制し、シール性能の低下を抑制することができる。ただし、第1実施例におけるMEAシールガスケット45は、セパレータ41と、MEAシールガスケット45とを積層させるときに、セパレータ41の位置決めを容易に、かつ、精度良く行うことができるとともに、セパレータ41と、MEAシールガスケット45と間の横ズレを抑制することができるという点で、MEAシールガスケット45Dよりも優れている。
図8(b)に示した例では、MEAシールガスケット45Eの突出部458Eの形状が、第1実施例におけるMEAシールガスケット45の突出部458と異なる。すなわち、MEAシールガスケット45Eの突出部458Eは、燃料電池スタック100のスタック構造の積層方向に突出する凸部458Ecを備えているが、図から分かるように、この凸部458Ecは、セパレータ41とテンションプレート80とによって挟持されない。このようなMEAシールガスケット45Eによっても、テンションプレート80によって突出部458Eを外側から拘束することができるので、反応ガス供給時のフレーム450の変形、および、横ズレを抑制し、シール性能の低下を抑制することができる。ただし、第1実施例におけるMEAシールガスケット45は、突出部458の剛性が高く変形しにくいという点で、MEAシールガスケット45Eよりも優れている。
図8(c)に示した例では、セパレータ41Fの側面41Fsが、表面に対して斜めになっている。そして、MEAシールガスケット45Fの突出部458Fは、セパレータ41Fの側面41Fsと当接する形状を有している。このようなセパレータ41F、および、MEAシールガスケット45Fによっても、テンションプレート80によって突出部458Fを外側から拘束することができるので、反応ガス供給時のフレーム450の変形、および、横ズレを抑制し、シール性能の低下を抑制することができる。
図8(d)に示した例では、セパレータ41Gは、第1実施例におけるセパレータ41と同様に、カソード対向プレートと、中間プレートと、アノード対向プレートとによって構成されているが、中間プレートの外形寸法が、カソード対向プレート、および、アノード対向プレートの外形寸法よりも大きく、図示するように、セパレータ41Gの断面において、セパレータ41Gの側面41Gsに凸部41Gscが形成されている。そして、MEAシールガスケット45Gの突出部458Gには、セパレータ41Gの側面41GsがMEAシールガスケット45Gの突出部458Gの内壁458Gbに当接するとともに、凸部41Gscが嵌合するように、凹部458Gbcが設けられている。このようなセパレータ41G、および、MEAシールガスケット45Gによっても、テンションプレート80によって突出部458Gを外側から拘束することができるので、反応ガス供給時のフレーム450の変形、および、横ズレを抑制し、シール性能の低下を抑制することができる。
本発明の第1実施例としての燃料電池スタック100の概略構成を示す斜視図である。 セパレータ41の構成部品、および、セパレータ41の平面図である。 MEAシールガスケット45を示す説明図である。 燃料電池スタック100の概略的な製造の様子を模式的に示す説明図である。 第2実施例の2種類のMEAシールガスケット45A,45Bを示す説明図である。 MEAシールガスケット45Aと、セパレータ41と、MEAシールガスケット45Bとを積層させ、これらを、テンションプレート80によって外側から拘束している様子を示す説明図である。 第1の変形例としてのMEAシールガスケット45Cの平面図である。 変形例としてのセパレータ、および、MEAシールガスケットを側面から見た概略断面図である。
符号の説明
100…燃料電池スタック
10…エンドプレート
20…絶縁板
30…集電板
40…燃料電池モジュール
41,41F,41G…セパレータ
41s,41Fs,41Gs…側面
41Gsc…凸部
42…カソード対向プレート
422a…空気供給用貫通孔
422b…空気排出用貫通孔
422i…空気供給口
422o…空気排出口
424a…水素供給用貫通孔
424b…水素排出用貫通孔
426a…冷却水供給用貫通孔
426b…冷却水排出用貫通孔
43…中間プレート
432a…空気供給用貫通孔
432b…空気排出用貫通孔
432c…空気供給用流路形成部
432d…空気排出用流路形成部
432e…水素供給用流路形成部
432f…水素排出用流路形成部
434a…水素供給用貫通孔
434b…水素排出用貫通孔
436…冷却水流路形成用貫通孔
44…アノード対向プレート
442a…空気供給用貫通孔
442b…空気排出用貫通孔
444a…水素供給用貫通孔
444b…水素排出用貫通孔
444i…水素供給口
444o…水素排出口
446a…冷却水供給用貫通孔
446b…冷却水排出用貫通孔
45,45A,45B,45C,45D,45E,45F,45G…MEAシールガスケット
450…フレーム
451…MEA部
452a…空気供給用貫通孔
452b…空気排出用貫通孔
454a…水素供給用貫通孔
454b…水素排出用貫通孔
456a…冷却水供給用貫通孔
456b…冷却水排出用貫通孔
458,458A1,458A2,458B1,458B2,458C1〜458C6,458D,458E,458F,458G…突出部
458a…外側面
458b…内壁
458Ec…凸部
458Gb…内壁
458Gbc…凹部
459…シール部
46…電解質膜
47a…アノード用触媒層
47c…カソード用触媒層
48a…アノード用拡散層
48c…カソード用拡散層
50…集電板
60…絶縁板
70…エンドプレート
80…テンションプレート
82…ボルト
SL…シールライン

Claims (7)

  1. 所定の電解質膜の両面に、それぞれアノード、および、カソードを配置した積層体を、セパレータを介在させて、複数積層させたスタック構造を有する燃料電池であって、
    前記積層体、および、前記セパレータの積層方向に沿った前記スタック構造の側面の少なくとも一部を、外側から拘束する外部拘束部材を備え、
    前記積層体は、前記積層体の外周に、絶縁性を有するとともに、前記積層体の表面に供給される反応ガスの漏洩を防止するためのガスケットを一体的に備え、
    該ガスケットは、前記セパレータと積層したときに、積層方向から見て、前記セパレータの外周から突出する突出部を備え、
    該突出部と、前記外部拘束部材とは、互いに当接している、
    燃料電池。
  2. 請求項1記載の燃料電池であって、
    前記突出部は、緩衝性を有する部材からなる、
    燃料電池。
  3. 請求項1または2記載の燃料電池であって、
    前記突出部は、前記積層方向に突出し、前記セパレータの側面と当接する凸部を備える、
    燃料電池。
  4. 請求項3記載の燃料電池であって、
    前記凸部は、前記セパレータと、前記ガスケットとが嵌合可能に形成されている、
    燃料電池。
  5. 請求項4記載の燃料電池であって、
    前記凸部の少なくとも一部は、前記セパレータと、前記外部拘束部材とによって挟持されている、
    燃料電池。
  6. 請求項1ないし5記載の燃料電池であって、
    前記セパレータは、
    前記積層体の表面に対して垂直な方向に、所定の反応ガスを供給するための供給口を有する供給用流路と、
    前記積層体の表面に対して垂直な方向に、前記反応ガスを排出するための排出口を有する排出用流路と、
    を備える燃料電池。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の燃料電池であって、
    前記セパレータは、
    前記積層体のアノードに対向する平板状のアノード対向プレートと、
    前記積層体のカソードに対向する平板状のカソード対向プレートと、
    前記アノード対向プレートと、前記カソード対向プレートとによって挟持される中間プレートと、
    を備える燃料電池。
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