JP2018142404A - 燃料電池セル積層体およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】機械的強度が向上した燃料電池セル積層体を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の燃料電池セル積層体は、電解質膜(15a)と電解質膜(15a)を挟む一対の電極層(19,20)を有する電解質膜−電極接合体(10a,10b)と、電解質膜(15a)の周縁部を挟む一対の封止部材(9)と、電解質膜−電極接合体(10a,10b)を挟む一対のセパレータ(11A1,11C1,11A2,11C2)と、を有する複数のセル(2a,2b)を積層して構成され、封止部材(9)の外縁端部を積層の方向(F)に延長した側面部(9a12)を有し、側面部(9a12)がセル(2a,2b)の側面を覆っていることを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、固体高分子電解質型燃料電池スタックに関するものである。
固体高分子電解質型燃料電池(PEFC:polymer electrolyte fuel cell )は、水素を含有する燃料ガスと、空気など酸素を含有する酸化剤ガスとを電気化学的に反応させることにより、電力と熱を同時に発生させる装置である。
このPEFCの基本要素を図13に示す。
水素イオンを選択的に輸送する高分子の電解質膜15を間に挟んで、アノード電極19とカソード電極20が配置されている。アノード電極19は、電解質膜の表面に形成されるアノード触媒層16と通気性と電子導電性を併せ持つガス拡散層18aで形成されている。カソード電極20は、カソード触媒層17と通気性と電子導電性を併せ持つガス拡散層18bで形成されている。
このように電解質膜15と電極19,20とが一体的に接合して組み立てたものを電解質膜−電極接合体(MEA:Membrane Electrode Assembly )10と呼ぶ。MEA10の外縁は、図14に示すように封止部材(ガスケット)9によって支持されている。MEA10の両側には、MEA10を機械的に挟み込んで固定するとともに、隣接するMEAを互いに電気的に直列に接続する導電性のセパレータ11A,11Cが配置されている。セパレータ11A,11CのMEA10と接触する部分には、電極19,20に反応ガスを供給し、また生成水や余剰ガスを運び去るための流路溝13A,13Cなどが形成されている。このように、MEA10が一対のセパレータ11A,11Cにより挟み込まれた構造体が単電池モジュールで、以下、セルと称す。
セパレータ11A,11Cの縁部には、燃料ガスを流路溝13Aに供給するために図15に示すように、マニホールド孔12を設けて反応ガスを分配する。MEA10の外縁でセパレータ11a,11bの間に配置された封止部材9は、流路溝13Aに供給される反応ガス等が外部へリークしたり、混合したりしないように、MEA10における電極形成部、すなわち発電領域の外周を囲むように配置される。このようにセパレータ11A,11C上に積層方向にガスを分配するためにマニホールド孔12を設けた構造を内部マニホールド構造と呼ぶ。図15に示したセパレータ11A,11Cの外縁部にはボルト孔6が設けられている。燃料電池スタックは、このようなセル積層体を複数枚だけ直列接続して構成されている。
内部マニホールド構造と違って、マニホールド孔12をセパレータ11A,11Cに設けない外部マニホールド構造の場合には、ガスを供給する配管をセパレータ11A,11Cの枚数分に分岐してその先端をセパレータ11A,11Cの流路溝13A,13Cに接続する構造のものがある。これを外部マニホールド構造と呼ぶ。外部マニホールド構造では、接続部分が複雑になる一方、セパレータ11A,11Cの形状を単純かつ小型にすることが可能になる。この外部マニホールド構造を採用するため、セルを積層したセル積層体の側面に、図16に示したようにガス気密性の電気絶縁層を設けることで、外部マニホールド部とセパレータ11の流路溝13の接続部のガス気密性を付与したものがある(例えば、特許文献1)。
図16において、セル積層体101の側面に樹脂材料を塗工し、乾燥することで平滑な面の電気絶縁層を形成する。この電気絶縁層を介して、燃料ガス、酸化剤ガス、冷却水それぞれの外部マニホールド102をセル積層体101の側面に設置し、外部マニホールド102の端板部をビス103でセル積層体101に締結することで固定している。
特許第3570669号公報
しかしながら従来の構成では、セル積層体の側面に樹脂材料もしくは繊維状材料を含む複合材料を塗工、乾燥して電気絶縁層を形成するため、燃料電池の発電、停止に伴う面方向および厚み方向への複合ストレスに対する機械的強度が十分でない。また、スタックの小型化に伴う部材の薄型化、多層化に対しても、より一層の機械的強度の向上が課題となっている。
また、内部マニホールド構造の場合には、セルのセル積層体の積層方向の間には封止部材が介装されているが、積層体の側面がそのまま露出しているため、機械的強度が弱い。さらに、積層体の側面がそのまま露出していると、封止部材とセパレータとの気密性が低い。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、外部マニホールド構造を容易にし、かつ機械的強度が向上した燃料電池セル積層体を提供することを目的とする。
また、内部マニホールド構造の場合でも、機械的強度が高く、封止部材とセパレータとの気密性が高い料電池セル積層体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の燃料電池セル積層体は、電解質膜と前記電解質膜を挟む一対の電極層を有する電解質膜−電極接合体と、前記電解質膜の周縁部を挟む一対の封止部材と、前記電解質膜−電極接合体を挟む一対のセパレータと、を有する複数のセルを積層して構成され、前記封止部材の外縁端部を前記積層の方向に延長した側面部を有し、前記側面部が前記セルの側面を覆っている、ことを特徴とする。
この構成によれば、セル積層体は、封止部材の外縁端部を延長した側面部がセルの側面を覆っているので、機械的強度が向上した燃料電池スタックを実現できる。
従来の燃料電池スタックの分解斜視図 (a)従来の燃料電池における電解質膜−電極接合体と封止部材の平面図と、(b)電解質膜−電極接合体の部分断面図 本発明の実施の形態1にかかるセル積層体の部分断面図 同実施の形態の封止部材の斜視図 同実施の形態のセル積層体の分解図 同実施の形態のセル積層体を更に積層した燃料電池スタックの部分断面図 本発明の実施の形態2にかかるセル積層体を積層した燃料電池スタックの断面図 同実施の形態にかかる別の具体例の断面図 図8における封止部材の斜視図 本発明の実施の形態3にかかるセル積層体に使用するセパレータの平面図 同実施の形態にかかるセル積層体を積層した燃料電池スタックの断面図 同実施の形態の側面図 従来の燃料電池の電解質膜−電極接合体の部分断面図 従来の燃料電池の単セルの断面図 従来の内部マニホールド構造のセパレータの平面図 特許文献1における従来の燃料電池スタックの全体斜視図
以下、本発明の各実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
なお、実施の形態の燃料電池は、例えば、固体高分子電解質型燃料電池(PEFC)であって、水素を含有する燃料ガスと、空気など酸素を含有する酸化剤ガスとを電気化学的に反応させることで、電力、熱、および水を同時に発生させるものである。
実施の形態の説明に先立って、PEFCの一例である燃料電池スタック1の一般的な構造を、図1,図2に基づいて説明する。
図1は内部マニホールド構造の燃料電池スタックを分解して模式的に示す。
燃料電池スタック1は、単電池モジュールであるセルのセル積層体2を積層して構成されている。セル積層体2の両端の最外層には集電板3,3、端板4,4、バネ5,5が取り付けられ、セル積層体2は両端から、ボルト孔6を挿通される締結ボルト7とナット8とで締結されて構成されている。
集電板3は、セル積層体2の外側に配置し、発電された電気を効率よく集電できるように、銅板に金メッキが施されたものを使用する。集電板3には電気伝導性の良好な金属材料、例えば、鉄、ステンレス鋼、アルミ等を使用しても良い。集電板3の表面処理はスズメッキ、ニッケルメッキ等を施してもよい。
集電板3の外側には、電気絶縁性のある材料を用いた端板4で絶縁板の役割も兼用させている。ここで端板4は、ポリフェニレンサルファイド樹脂を用いて、射出成形で製作したものを使用する。端板4と一体となっている配管4aは、セル積層体2のマニホールドにガスケットを介して押し当てられている。
端板4の内側には、セル積層体2に荷重を加えるバネ5をMEA10の投影部分、つまり、セル積層体2の内側に集中的に配置され、締結ボルト7とナット8で組立時に調整されて締結されている。
セル積層体2は、周縁部に封止部材9を有するMEA10を、一対の導電性のセパレータ11、具体的にはアノードセパレータ11Aおよびカソードセパレータ11Cで挟み、さらに外側の冷却水セパレータ11Wで構成されている。アノードセパレータ11A及びカソードセパレータ11Cは、平板状であって、MEA10と接触する側の面、すなわち内面は、MEA10の形状に応じるようにしている。
セパレータ11には、各種のマニホールド孔12,ボルト孔6が各セパレータ11A,11C,11Wを厚み方向に貫通している。セパレータ11A,11C,11Wの内面には、燃料ガス流路溝13A、酸化剤ガス流路溝13Cが形成され、セパレータ11Wの背面には冷却水流路溝13Wが形成されている。セパレータ11A,11C,11Wは、ガス不透過性の導電性材料であればよく、例えば樹脂含浸カーボン材料を所定の形状に切削したもの、カーボン粉末と樹脂材料の混合物を成形したもの、金属を成形したものが一般的に用いられる。
セパレータ11A,11C,11W及びMEA10の周縁部の封止部材9には、燃料ガス及び酸化剤ガス、冷却水が流通するそれぞれ一対のマニホールド孔12が設けられている。セル積層体2が積層された状態では、これら貫通孔が積層されて結合し、燃料ガス・酸化剤ガス・冷却水マニホールドを形成する。
周縁部に封止部材9を有するMEA10の平面図を図2(a)に示す。MEA10の部分断面図を図2(b)に示す。
図2(a)において、ボルト孔6およびマニホールド孔12が設けられた封止部材9にてMEA10の外縁部が露出しないように支持されている。図2(b)の部分断面図にMEA10の断面図を示す。MEA10は水素イオンを選択的に輸送する電解質膜15のアノード面側に、白金ルテニウム合金触媒を担持したカーボン粉末を主成分とするアノード触媒層16を形成し、カソード面側には、白金触媒を担持したカーボン粉末を主成分とするカソード触媒層17を形成している。これら触媒層16,17の外側に、燃料ガスあるいは酸化剤ガスの通気性と、電子導電性を併せ持つガス拡散層18を配置して構成されている。電解質膜15はプロトン伝導性を示す固体高分子材料、例えばパーフルオロスルホン酸膜(デュポン社製ナフィオン膜)が一般に使用される。
この図1と図2から分かるように従来の燃料電池スタックにおけるセル積層体2は、側面が直接に外部に露出している。
(実施の形態1)
本発明の燃料電池セル積層体2を、図3,図4,図5,図6に示す。この実施の形態1では内部マニホールド構造のセル積層体を説明する。
図3は下側のセル2aと上側のセル2bの積層状態を具体例としている。矢印Fは積層方向を示している。
上側のセル2bでは、電解質膜15bの両面にアノード電極19,カソード電極20が一体的に接合して組み立てたMEA10bの電解質膜15bの周縁部が、平面形状が矩形の四角形で板状の2枚の封止部材9b1,9b2で挟んで支持されている。MEA10bはアノードセパレータ11A2とカソードセパレータ11C2とで挟まれている。
これに対して下側のセル2aでは、電解質膜15aの両面にアノード電極19,カソード電極20が一体的に接合して組み立てたMEA10aの電解質膜15aの周縁部を挟む2枚の封止部材9a1,9a2のうちの上側の封止部材9a2は、封止部材9b1,9b2と同じく矩形の四角形で板状であるが、下側の封止部材9a1は、封止部材9a2とはその形状が異なっている。
封止部材9a1の外観を図4に示す。
封止部材9a1は、封止部材9a2とでMEA10aの電解質膜15aの周縁部を挟む底部9a11と、底部9a11の端部から積層方向Fの上側に向かって延長した側面部9a12,9a12とで形成されている。側面部9a12,9a12の長さは、端部Hが図3に示すように上側のセル2bのカソードセパレータ11C2の上面外周と同じ高さに設定されている。底部9a11には、MEA10aの電解質膜15aに接合したアノード電極19を露出させる開口21と、マニホールド孔12,ボルト孔6が形成されている。
封止部材9a1と封止部材9a2で挟んで支持されているMEA10aは、アノードセパレータ11A1とカソードセパレータ11C1とで挟まれている。
アノードセパレータ11A1,11A2のアノード電極19との対向面には燃料ガス流路溝13Aが形成されている。カソードセパレータ11C1,11C2のカソード電極20との対向面には酸化剤ガス流路溝13Cが形成されている。カソードセパレータ11C1,11C2の反対側の面には冷却水流路溝13Wが形成されている。アノードセパレータ11A2の周縁の下面とカソードセパレータ11C1の周縁の上面との間に、冷却水封止部材9Wを挟んで冷却水の気密性を確保している。
なお、封止部材9a1の側面部9a12,9a12の幅は、図4のように底部9a11の幅Wよりも狭く、底部9a11の端部には側面部9a12,9a12が形成されていない。なお、底部9a11の全幅に側面部9a12,9a12を形成することもできる。
つまり、この燃料電池セル積層体では、封止部材9a1の外縁端部が前記積層の方向に延長した側面部9a12,9a12を有し、前記側面部9a11,9a12が前記セル2a,2bの側面の少なくとも一部を覆っている。
図5はセル積層体の分解図を示している。封止部材9a1の側面部9a12,9a12の内側に、各部材を順番に、あるいは予めユニット毎に組み立てたものを順番に挿入して積層して組み上げることができる。
封止部材9a1,9a2,9b1,9b2のうちの少なくとも封止部材9a1の材質としては、絶縁性の樹脂により内包された繊維シートを用いる。樹脂により内包された繊維シートは、ガラス繊維にエポキシ樹脂を含浸させたプリプレグが絶縁性、耐熱性、ガス透過性などの点で好ましい。しかし、繊維および樹脂はこれに限るものではなく、繊維は強度、厚み、線膨張係数、含有物質に応じてセラミックス繊維などの他の無機繊維を用いてもよく、樹脂はフェノール樹脂や、不飽和ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂などの他の熱硬化性樹脂であってもよい。また、繊維を含有する樹脂と他の樹脂を多層に積層した構成や、部分的に組成の異なる構成であってもよい。例えば、ここでは繊維の体積と樹脂の体積の割合が繊維40%樹脂60%のもので、封止部材の厚みは150μmのものを使用した。繊維は直径10μm以下のものを100μm程度に束ねて織り込んだものを使用したが、繊維と樹脂の比率、封止部材の厚み、繊維の直径はこれに限るものではない。封止部材9a2,9b1,9b2の材質が封止部材9a1の材質が同じでも良い。
このようにセル2aの封止部材9a2,カソードセパレータ11C1の側面と、冷却水封止部材9Wの側面と、セル2bのアノードセパレータ11A2,封止部材9b1,9b2,カソードセパレータ11C2の側面とが、セル2aの封止部材9a1の側面部9a12,9a12で覆われているため、セル2a,2bの積層体の側面が露出していた従来のセル積層体に比べて機械的強度を向上させることができる。
封止部材をセル積層体の側面に別に設ける場合、セパレータ間の封止部材との間に空隙が発生しやすく、セル積層体に応力が加わった場合にこの空隙が破壊の起点となる。これに対してこの実施の形態のように、セパレータ間の封止部材を延長することで、封止部材間の空隙を減らすことができる。
このように空隙を減らすことで、セル積層体に応力が加わった場合に破壊に至る可能性を減らすことができる。このとき、側面の各封止部材間は隙間なく配置されることが望ましく、封止部材同士が重なる部分があっても構わない。最終的には、側面全体が封止部材で覆われていることが好ましい。
この図3のように積層された所定数のセル積層体を、図6のように積層し、図1の場合と同様に、集電板3,端板4,バネ5,締結ボルト7とナット8で締結して燃料電池スタックとしている。
このように封止部材9a1の側面部9a12,9a12の内側に部品を配置してセル積層体の側面を覆うためには、セル2の積層体を配置するに際して、予め図4のように側面部9a12,9a12を屈曲させておくことが望ましい。機械的に側面部9a12,9a12の全体を屈曲させておくだけでも良いが、形状を保持するために側面部9a12,9a12の一部だけを局所的に加熱硬化させて屈曲させておいても構わない。所定のセル数を積層したセル積層体2は、積層方向に所定の荷重で締結した状態で加熱することで、樹脂成分が液化した後、硬化してセル2aの封止部材9a1の側面部9a12,9a12と、セル2aの封止部材9a2,カソードセパレータ11C1,冷却水封止部材9W,セル2bのアノードセパレータ11A2,封止部材9b1,9b2,カソードセパレータ11C2とが接着される。このとき封止部材9a1についても側面方向から荷重をかけておくことで、側面と密着させることができ、かつ図6に示すように平板状の面24を側面部9a12,9a12の外側から矢印方向25に押圧すれば平滑な表面の側面層を得ることができる。
ここでの平板状の面は、封止部材9中の樹脂と接着しないように、フッ素樹脂加工などの表面処理をしたものが望ましい。このようにして、電解質膜15の外縁部からセル積層体2の側面に渡って樹脂によって内包された繊維シートで接着されることで、比較的強度の高いセル積層体が得られる。
なお、ここではセル2aの封止部材9a1に側面部9a12,9a12を設けて、セル2aの封止部材9a2,カソードセパレータ11C1,冷却水封止部材9W,セル2bのアノードセパレータ11A2,封止部材9b1,9b2,カソードセパレータ11C2の側面を保護したが、封止部材9a1,9a2,9b1,9b2のうちの少なくとも1つの外縁端部を前記積層方向に延長し側面の層を形成して構成することもできる。
(実施の形態2)
実施の形態1では、1枚の封止部材で2つのセル2a,2bのセル積層体の側面を覆うように構成したが、実施の形態2では、各セル毎の封止部材をそれぞれ延長して側面を覆うように配置した場合を説明する。各部品の材質などは実施の形態1と同じである。
図7は実施の形態2のセル積層体を示す。
この具体例の最下段のセル2aとその上に積層されているセル2bでは、最下段のセル2aの封止部材9a1の側面部9a12の上端Hを、次の段のセル2bのアノードセパレータ11A2の上面と同じ高さに設定した。その他のセルについても、この構成を所定の積層数まで繰り返すことで、セル2aの封止部材9a1とセル2bの封止部材9a1が接着され、各セルが隣り合うセルと接着されて、強度を向上したセル積層体を得ることができる。側面の各封止部材間は隙間なく配置されることが望ましく、封止部材同士が重なる部分があっても構わない。
このような形状にすることで、封止部材9aの側面部9a12,9a12を各部材を積層する際の位置合せなどに利用できる。
なお、封止部材9a1を上段のセル2bのアノードセパレータ11Aの上面まで延長したが、セルや燃料電池スタックの設計に対応して、セル2aの封止部材9a2をセル2bのアノードセパレータ11A2の上面と同じ高さにまで積層方向に延長して構成することもできる。
または図8に示すように、対向する側面で封止部材の向きを変えて配置しても構わない。具体的には、図9に示すように封止部材9a1,9a2を構成する。
封止部材9a1では、底部9a11の右側の端部にだけ上に向かって側面部9a12を形成して、左側の端部には側面部9a12を形成しない。封止部材9a2では、底部9a21の左側の端部にだけ下に向かって側面部9a22を形成して、右側の端部には側面部9a22を形成しない。
セル2aの封止部材9a1の側面部9a12の上端Hを、次の上段のセル2bのアノードセパレータ11A2の上面まで延長する。積層体の左側の側面では、セル2bの封止部材9b2の側面部9b22の下端Lを次の下段のセル2aのカソードセパレータ11C1の下面まで延長する。
この場合、図8の右側の側面では、積層された全てのセルの封止部材9a1,9b2の側面部9a12,9b12が積層方向の上に向かって延長されている。左側の側面では、積層された全てのセルの封止部材9a2,9b2の側面部9a22,9b22が、右側の側面とは逆方向の積層方向の下に向かって延長されている。
なお、封止部材の側面部9a12,9a22の幅は、図9のように底部9a11,9a21の幅よりも狭く、底部9a11,9a21の端部には側面部9a12,9a22が形成されていないが、底部の全幅に側面部を形成することもできる。
(実施の形態3)
この実施の形態3は、外部マニホールド構造の燃料電池スタックのセル積層体である。
上記の各実施の形態は、アノードセパレータの前記MEAとの当設面、カソードセパレータの前記MEAとの当設面の縁部には、燃料ガス、酸化剤ガス、冷却水を燃料ガス流路溝13A、酸化剤ガス流路溝13C、冷却水流路溝13Wに供給するためにマニホールド孔12が配置された内部マニホールド構造のセル積層体であった。
この実施の形態3の外部マニホールド構造のセル積層体の場合には、図10に示すようにアノードセパレータ,カソードセパレータの前記MEAとの当設面には、マニホールド孔12が設けられていない。この実施の形態ではアノード,カソードの各セパレータ11の流路溝13の入口,出口の接続流路溝13a,13bが、各セパレータ11の端部まで配置されている。セパレータ11の外縁部にボルト孔6が配置されているのは実施の形態1と同じである。各部品の材質も実施の形態1と同じである。
図11,図12は外部マニホールド構造のセル積層体を示す。
図12は外部マニホールド構造のセル積層体の側面を示し、図11は図12のA−A断面図を示している。
図11において、下側のセル2aは、MEA10aと、MEA10aの電解質膜の周縁部を挟む2枚の封止部材9a1,9a2と、アノードセパレータ11A1と、カソードセパレータ11C1を有している。
セル2aに積層された上側のセル2bは、MEA10bと、MEA10bの電解質膜の周縁部を挟む2枚の封止部材9b1,9b2と、アノードセパレータ11A2と、カソードセパレータ11C2を有している。
アノードセパレータ11A1,11A2とカソードセパレータ11C1,11C2は、何れも平面形状が矩形の四角形で板状である。また、これらには、図11に示したセル積層体の右側面と左側面に伸びる接続流路溝14が図10と同様に形成されている。
セル2aの封止部材9a1は、図11の右側面側と左側面側に底板9a11の端部から積層の方向Fの下側に延長された側面部9a12,9a12が形成されている。側面部9a12,9a12には、アノードセパレータ11A1の接続流路溝14に連通する窓22が形成されている。
セル2aの封止部材9a2は、底板9b11の端部から積層の方向Fの上側に延長された側面部9a22が図11の右側面側に形成されている。封止部材9a2の左側面側には側面部9a22は形成されていない。側面部9a22には、図12に示すようにカソードセパレータ11C1の接続流路溝14に連通する窓22が形成されている。
セル2bの封止部材9b1には、底板9b11の端部から積層の方向Fの下側に延長された側面部9b12が図11の左側面側に形成されている。封止部材9b1の右側面側には側面部9b12は形成されていない。側面部9b12には、図12に示すようにカソードセパレータ11C1の接続流路溝14に連通する窓22が形成されている。
セル2bの封止部材9b2は、底板9b21の端部から積層の方向Fの上側に延長された側面部9b22が図11の右側面側に形成されている。封止部材9b2の左側面側には側面部9b22は形成されていない。側面部9b22には、セル2bの上に更に積層されるセル2cのアノードセパレータ11A3の接続流路溝14に連通する窓22が形成されている。
− 当接個所P1 −
セル2aの封止部材9a2の側面部9a22の上端は、セル2bの封止部材9b1の右側面側の外縁端部と、セル2bの封止部材9b2の側面部9b22の下端とに当接している。
− 当接個所P2 −
セル2bの封止部材9b1の側面部9a12の下端は、セル2aの封止部材9a2の左側面側の外縁端部と、セル2aの封止部材9b1の側面部9a12の上端とに当接している。
セル2bの上に積層されるセル2cのMEA10cの電解質膜の周縁部を挟む2枚の封止部材の形状は、セル2bの封止部材9b1,9b2と同じ形状である。MEA10cはアノードセパレータ11A3とカソードセパレータ11C3で挟まれている。
− 当接個所P3 −
セル2bの封止部材9b2の側面部9b22の上端は、セル2cの封止部材9b1の右側面側の外縁端部と、セル2cの封止部材9b2の側面部9a22の下端とに当接している。
− 当接個所P4 −
セル2cの封止部材9b1の側面部9b12の下端は、セル2bの封止部材9b2の左側面側の外縁端部と、セル2bの封止部材9b1の側面部9b12の上端とに当接している。
最上段のセル2dは、MEA10dと、MEA10dの電解質膜の周縁部を挟む2枚の封止部材と、アノードセパレータ11A4と、カソードセパレータ11C4を有している。アノードセパレータ11A4の側の封止部材は、セル2bの封止部材9b1と同じ形状である。カソードセパレータ11C3の側の封止部材は、最下端のセル2aと略同様の形状で、セル2dの場合には、図11の右側面側と左側面側に底板9a11の端部から積層の方向Fの上側に延長された側面部9a12,9a12が形成されている。側面部9a12,9a12には、カソードセパレータ11C3の接続流路溝14に連通する窓22が形成されている。
− 当接個所P5 −
セル2cの封止部材9b2の側面部9b22の上端は、セル2dのアノードセパレータ11A4の側の封止部材9b1の右側面側の外縁端部と、セル2dのカソードセパレータ11C4の側の封止部材9a1の側面部9a12の下端とに当接している。
− 当接個所P6 −
セル2dのアノードセパレータ11A4の側の封止部材9b1の側面部9b12の下端は、セル2cの封止部材9b2の左側面側の外縁端部と、セル2cの側面部9a12の上端とに当接している。
このように積層された外部マニホールド構造のセル積層体の右側面において、セル2a,2b,2c,2dの側面部は面一の平面に構成されている。セル積層体の左側面も右側面と同様に、セル2a,2b,2c,2dの側面部も面一の平面に構成されている。
なお、各実施の形態と同様に、集電板3,端板4,バネ5,締結ボルト7とナット8で締結して燃料電池スタックとしている。さらに、このセル積層体の右側面と左側面に、燃料ガス流路溝13A,酸化剤ガス流路溝13C,冷却水流路溝13Wに連通する窓22の所定のもの同士を縦方向に接続する外部マニホールド23A1,23C1,23W1をそれぞれ圧接させて取り付ける。
その形状を更に詳しく説明する。
セル積層体は、その側面が封止部材に設けた側面部9a12,9a22,9b12,9c12,・・・で覆って保護されており、各アノードセパレータに形成された燃料ガス流路溝13Aと、各カソードセパレータに形成された酸化剤ガス流路溝13C,冷却水流路溝13Wは、図12のように各封止部材の前記側面部に形成された窓22を介してセル積層体の側面で開口している。
このように構成したため、前記セル積層体に集電板、端板、ばねの各部材を締結し、第1配管部材としての外部マニホールド23A1,23C1,23W1を封止部材の右側面の側面部に圧接させてビスによって端板に締結し、第2配管部材としての外部マニホールド23A1,23C1,23W1を封止部材の左側面の側面部に圧接させてビスによって端板に締結することで、外部マニホールド構造のセル積層体が得られる。
このように、外部マニホールド構造を容易にできることでスタックの小型化、低コスト化につながるとともに、機械的強度が向上し耐久性の高い燃料電池スタックとして、例えば、ポータブル電源、電気自動車用電源、家庭内コージェネレーションシステム等に使用する燃料電池スタックとして有用である。
また、側面から燃料ガス、酸化剤ガス、冷却水の各外部マニホールド部材を配置して外部マニホールド部材の接続は、ビスによる締結でなく前記封止部材をもう1枚配置し、接着しても構わない。また、このときの封止部材は側面まで折り曲げた前記封止部材と厚みが違っても構わない。また、側面に平滑な面を形成せずに外部マニホールド部材を直接に接着しても構わない。
本発明は、燃料電池スタックの高性能化に寄与するものである。
1 燃料電池スタック
2 セル積層体
2a,2b セル
3 集電板
4 端板
5 バネ
6 ボルト孔
7 締結ボルト
8 ナット
9,9a1,9a2,9b1,9b2 封止部材
9W 冷却水封止部材
9a12,9a22 側面部
9a11 封止部材の底部
10,10a,10b MEA(電解質膜−電極接合体)
11A,11A1,11A2 アノードセパレータ
11C,11C1,11C2 カソードセパレータ
11W 冷却水セパレータ
12 マニホールド孔
13A 燃料ガス流路溝
13C 酸化剤ガス流路溝
13W 冷却水流路溝
15,15a,15b 電解質膜
16 アノード触媒層
17 カソード触媒層
18 ガス拡散層
21 底部の開口
22 側面部の窓
23A1,23C1,23W1 外部マニホールド(第1,第2配管部材)
F 積層方向
H 側面部の端部
L 側面部の下端
W 底部の幅

Claims (10)

  1. 電解質膜と前記電解質膜を挟む一対の電極層を有する電解質膜−電極接合体と、前記電解質膜の周縁部を挟む一対の封止部材と、前記電解質膜−電極接合体を挟む一対のセパレータと、を有する複数のセルを積層して構成され、
    前記封止部材の外縁端部を前記積層の方向に延長した側面部を有し、前記側面部が前記セルの側面を覆っている、燃料電池セル積層体。
  2. 前記封止部材の前記側面部は、電気絶縁性の樹脂により内包された繊維シートからなる、請求項1に記載の燃料電池セル積層体。
  3. 前記側面部は、平面形状が矩形の前記封止部材の対向する外縁端部からそれぞれ前記積層の方向に延長して形成されている、請求項1記載の燃料電池セル積層体。
  4. 積層された前記複数のセルの一方の側面において、前記封止部材は前記側面部が同じ方向に延長して形成されている、請求項3記載の燃料電池セル積層体。
  5. 積層された前記複数のセルの両方の側面において、前記封止部材は前記側面部が同じ方向に延長して形成されている、請求項3記載の燃料電池セル積層体。
  6. 積層された前記複数のセルの両方の側面において、前記封止部材は前記側面部が逆方向に延長して形成されている、請求項3記載の燃料電池セル積層体。
  7. 積層された前記複数のセルの前記側面部に接して、配管部材が設けられている、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の燃料電池セル積層体。
  8. 電解質膜と前記電解質膜を挟む一対の電極層を有する電解質膜−電極接合体と、前記電解質膜の周縁部を挟む一対の封止部材と、前記電解質膜−電極接合体を挟む一対のセパレータと、を有する第1セルの前記一対の封止部材の一方の封止部材の外縁端部に前記一対のセパレータの積層方向に延長して形成された側面部の内側に、前記第1セルとは別の第2セルを挿入して前記第1セルと前記第2セルを積層し、前記第1セルの封止部材の側面部で前記第2セルの側面の少なくとも一部を覆う、燃料電池セル積層体の製造方法。
  9. 第1セルの上に第2セルを積層した燃料電池セル積層体を製造するに際し、
    第1セルには、電解質膜と前記電解質膜を挟む一対の電極層を有する電解質膜−電極接合体と、前記電解質膜の周縁部を挟む一対の封止部材と、前記電解質膜−電極接合体を挟む一対のセパレータとを有し、前記一対の封止部材の外縁端部に、前記一対のセパレータの積層方向において互いに逆方向に延長した側面部を形成し、
    第2セルには、電解質膜と前記電解質膜を挟む一対の電極層を有する電解質膜−電極接合体と、前記電解質膜の周縁部を挟む一対の封止部材と、前記電解質膜−電極接合体を挟む一対のセパレータとを有し、前記一対の封止部材の外縁端部に、前記一対のセパレータの積層方向において互いに逆方向に延長して側面部を形成し、
    前記第1セルと第2セルを積層して、前記第1セルの封止部材に形成された前記側面部で、前記第2セルの側面の少なくとも一部を覆い、前記第2セルの封止部材に形成された前記側面部で、前記第1セルの側面の少なくとも一部を覆う、
    燃料電池セル積層体の製造方法。
  10. 請求項8または請求項9で積層された燃料電池セル積層体の、前記第1セルの前記側面部に接して第1配管部材を取り付け、前記第2セルの封止部材の前記側面部に接して第2配管部材を取り付ける、燃料電池セル積層体の製造方法。
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