JP2007193571A - 集積回路装置、マイクロコンピュータ及び電子機器 - Google Patents

集積回路装置、マイクロコンピュータ及び電子機器 Download PDF

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【課題】クロックをとめたい回路とクロックをとめたくない回路へのクロックの供給を1つのクロックルートバッファで実現できる集積回路の提供。
【解決手段】本集積回路装置10は、書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路80を含むバスマスタ回路20と、バススレーブ回路30と、バスマスタ回路20と同じクロックルートバッファ60を介してクロックの供給を受ける周辺回路40と、前記バスマスタ回路と前記周辺回路に供給されるクロックの供給制御を行うクロック供給制御回路50とを含む。前記クロック供給制御回路50は、バスマスタ回路が出力するウエイト信号32と周辺回路が出力するクロック要求信号42に基づき、クロックの供給制御を行い、前記書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路80は、ウエイト信号に基づきフィリップフロップへ新たなデータが書き込まれるのを防止する。
【選択図】図1

Description

本発明は、集積回路装置、マイクロコンピュータ及び電子機器に関する。
CPUやマイクロコンピュータではプログラム、データ等で内蔵SRAMやSDRAM等へのアクセスが多発する。この内臓のSRAMやSDRAM等のアクセスを行う集積化路装置で、電源ON状態のCPU等のバスマスタには常にクロックを供給すると消費電力が増大する。
特開平9−114539号
そこでCPUやマイクロコンピュータでは、電源オンでもバスマスタがウエイト状態にはクロックをとめて省電力化を図ることも行われている。
しかし従来はウエイト状態において、CPUクロックを止めるため、クロックを止めたくない機能モジュールとのクロックの共有ができない。
しかしバスウエイト状態にバスマスタに供給す例えばシリアルI/Fはクロックに同期しながら通信するので、シリアル通信中はクロックを止めることができない。そのためクロックラインが分かれ設計が複雑になっていた。
すなわち、ウエイト状態でクロックを止めてしまうと、バスマスタとバスウエイト状態にクロックがとまると困る周辺回路とでクロックの供給をわけることが必要となり、同一のクロックルートバッファでクロックの制御を行うことができない。
ここにおいて同一のクロックルートバッファ内においては、ツールが自動的にスキューの調整を行ってくれるが、クロックルートをわけると別個にクロックルートバッファを設けることが必要となる。ツールは別個のクロックルートバッファ間のスキューの調整は行わないので、クロックルートバッファ間でのスキューの調整は手調整で行わなければならず、繰り返し手調整(ディレイセルをいれたり、インバータを設けたりする)が必要なので、作業負荷が増大するという問題点があった。
本発明は以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、集積回路装置において、クロックをとめたい回路とクロックをとめたくない回路へのクロックの供給を1つのクロックルートバッファで実現できる集積回路の提供を目的とする。
(1)本発明は、集積回路装置であって、
書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路を含んで構成されるバスマスタ回路と、
バスマスタ回路からの要求に対して処理を行い応答をバスマスタに返すバススレーブ回路と、
バスマスタ回路と同じクロックルートバッファを介してクロックの供給を受ける周辺回路と、
前記バスマスタ回路と前記周辺回路に対して前記同一のクロックルートバッファを介して供給されるクロックの供給制御を行うクロック供給制御回路と、を含み、
前記バススレーブ回路は、
バスマスタ回路からの要求に対して所定期間内に応答が返せない場合にはウエイト信号を出力し、
前記周辺回路は、
所定の場合に、クロックの供給停止を防止するためのクロック要求信号を出力するように構成され、
前記クロック供給制御回路は、
ウエイト信号とクロック要求信号に基づき、前記バスマスタ回路と前記周辺回路に対して供給されるクロックの供給制御を行い、
前記書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路は、
ウエイト信号に基づきフィリップフロップへ新たなデータが書き込まれるのを防止するように構成されていることを特徴とする。
バスマスタ回路に含まれるすべてのフィリップフロック回路を書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路として構成するようにしてもよい。
前記クロック供給制御回路は、ウエイト信号がウエイト状態でありかつクロック要求信号がクロック供給停止防止を示していないときに、クロックの供給を停止する制御を行うように構成してもよい。そしてウエイト信号がウエイト状態であっても、クロック要求信号がクロック供給停止防止を示している場合にはクロックの供給を停止しない。
このようにすることによりウエイト状態であって、周辺回路にクロック供給を停止してよい場合のみクロックの供給を停止して、省電力化を測ることができる。
書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路は同期入力のフィリップフロップと当該フィリップフロップへの書き込み防止のための回路を含む。
また書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路は、ウエイト信号がウエイト状態の場合には、フィリップフロップへ新たなデータが書き込まれるのを防止するように構成してもよい。このようにすると、ウエイト状態であってクロックが供給される場合(周辺回路がクロック供給停止の防止するためのクロック要求信号を出力している場合)に、フィリップフロップに新たな書き込みを禁止することができるため、バスマスタ回路の誤動作を防止することができる。
しかしバスウエイト状態にバスマスタに供給するクロックを止めてしまうと、バスマスタとバスウエイト状態にクロックがとまると困る周辺回路とでクロックの供給をわけることが必要となり、同一のクロックルートバッファでクロックの制御を行うことができない。
本発明によれば、バスマスタ回路と周辺回路に対し1つのクロックルートバッファを設けるだけでよいので設計負荷が少ない。またウエイト状態にはバスマスタ回路のフィリップフロップへ新たなデータが書き込まれるのを防止するように構成されている誤動作を防止することができる。
このように本発明によればバスにウエイトがかかった場合にバスマスタ全体のクロックをとめてウエイトする機能とクロックをとめなくてもウエイトできる機能を併せ持つ集積回路装置を提供することができる。
(2)本発明は、集積回路装置であって、
書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路を含んで構成される第1の回路と、
第1の回路からの要求に対して処理を行い応答を第1の回路に返す第2の回路と、
第1の回路と同じクロックルートバッファを介してクロックの供給を受ける第3回路と、
前記第1の回路と前記第3の回路に対して前記同一のクロックルートバッファを介して供給されるクロックの供給制御を行うクロック供給制御回路と、を含み、
前記第2の回路は、
前記第1の回路からの要求に対して所定期間内に応答が返せない場合にはウエイト信号を出力し、
前記第3の回路は、
所定の場合に、クロックの供給停止を防止するためのクロック要求信号を出力するように構成され、
前記クロック供給制御回路は、
ウエイト信号とクロック要求信号に基づき、前記第1の回路と前記第3の回路に対して供給されるクロックの供給制御を行い、
前記書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路は、
ウエイト信号に基づきフィリップフロップへ新たなデータが書き込まれるのを防止するように構成されていることを特徴とする。
(3)本発明の集積回路装置は、
前記下書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路が、
ウエイト信号に基づきフィリップフロップに当該フィリップフロップのデータを再び書き込むことによって当該フィリップフロップへ新たなデータが書き込まれるのを防止するように構成されていることを特徴とする。
例えば入力の1つはフィリップフロップの出力に接続され、他の入力はフィリップフロップ入力信号に接続され、選択信号に基づき入力信号を選択し、選択された入力信号を出力する選択回路(MAX)を含み、当該選択回路の出力を当該フィリップフロップの入力に接続するようにしてもよい。ここでウエイト信号に基づき選択信号を生成するようにしてもよい。例えば、ウエイト信号がウエイト状態を示している場合に選択回路はフィリップフロップの出力を出力するように構成してもよい。なおウエイト信号と各フィリップフロップに対してライト制御を行うライトイネーブル信号の両方に基づき制御する場合も本発明の範囲内である。
このようにするとウエイト状態の場合にはフィリップフロップに当該フィリップフロップのデータが再び書き込まれ、当該フィリップフロップへ新たなデータが書き込まれるのを防止することができる。
(4)本発明の集積回路装置は、
前記書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路が、
ウエイト信号に基づきフィリップフロップに供給されるクロックをマスクすることによって当該フィリップフロップへ新たなデータが書き込まれるのを防止するように構成されていることを特徴とする。
例えばウエイト信号に基づきクロックをマスクするようなクロックマスク回路を儲け、クロックマスク回路の出力クロックをフィリップフロップのクロック入力とするように構成してもよい。なおウエイト信号と各フィリップフロップに対してライト制御を行うライトイネーブル信号の両方に基づきクロックをマスクを制御する場合も本発明の範囲内である。
このようにするとウエイト状態の場合にはクロックがマスクされ、フィリップフロップにクロックが供給されないため当該フィリップフロップへ新たなデータが書き込まれるのを防止することができる。
(5)本発明の集積回路装置は、
前記バスマスタ回路がCPUであることを特徴とする。
(6)本発明の集積回路装置は、
前記周辺回路は決められた通信速度で通信を行う通信モジュールであることを特徴とする。
(7)本発明の集積回路装置は、
前記第1の回路はCPUであることを特徴とする。
(8)本発明の集積回路装置は、
前記第3の回路は決められた通信速度で通信を行う通信モジュールであることを特徴とする。
(9)本発明は、
上記のいずれかに記載の集積回路装置を含むことを特徴とするマイクロコンピュータである。
(10)本発明は、
上記に記載のマイクロコンピュータと、
入力情報を受け付ける手段と、
入力情報に基づき前記情報処理装置により処理された結果を出力するため手段と、
を含むことを特徴とする電子機器である。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
1.情報処理装置
以下、本発明の好適な実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また以下で説明される構成の全てが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
図1は、本実施の形態の集積回路装置の構成について説明するための機能ブロック図である。また図2は、ウエイト信号とクロック要求信号の状態とクロック供給制御回路及び書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路の制御内容について示した図である。
本実施の形態の集積回路装置10は、書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路80−1、・・80−nを含んで構成されるバスマスタ回路20と、バスマスタ回路20からの要求に対して処理を行い応答をバスマスタに返すバススレーブ回路と、バスマスタ回路2と同じクロックルートバッファ60を介してクロックの供給を受ける周辺回路40と、前記バスマスタ回路20と前記周辺回路40に対して前記同一のクロックルートバッファ60を介して供給されるクロックの供給制御を行うクロック供給制御回路50とを含む。
バスマスタ回路20は、バススレーブ回路30とバス70を介してアドレス72を送信し、データ74のやり取りを行う。なおバスマスタ回路20は、例えばCPU等でもよく、バススレーブ回路30は例えばIC内臓のSRAMやSDRAM等でもよい。
バススレーブ回路30は、バスマスタ回路20からの要求(例えばデータのリード、ライト要求等)に対して所定期間内に応答が返せない場合にはウエイト信号32を出力する。ウエイト信号32は、ウエイト状態の場合に第1のレベル(例えばHレベル)となり、ウエイト状態でない場合に第2のレベル(例えばLレベル)となるように構成されていてもよい。
周辺回路40は、所定の場合に、クロックの供給停止を防止するためのクロック要求信号42を出力するように構成される。クロック要求信号42は、周辺回路40にクロックの供給が必要な場合に第1のレベル(例えばHレベル)となり、クロックの供給が必要でない場合に第2のレベル(例えばLレベル)となるように構成されていてもよい。
なお周辺回路40は、例えば決められた通信速度で通信を行う通信モジュールでもよい
クロック供給制御回路50は、ウエイト信号32とクロック要求信号42に基づき、バスマスタ回路20と周辺回路40に対して供給されるクロックの供給制御を行う。
クロック供給制御回路50は、ウエイト信号32がウエイト状態でありかつクロック要求信号42がクロック供給停止防止を示していないときに、クロックの供給を停止する制御を行うように構成する(図2の310参照)。そしてウエイト信号がウエイト状態であっても、クロック要求信号がクロック供給停止防止を示している場合にはクロックの供給を停止しない(図2の320参照)。
またウエイト信号が非ウエイト状態の場合にはクロックの供給を行う(図2の330参照)。
クロック供給制御回路50は、例えば第1のアンド回路52とラッチ用フィリップフロップ56と第2のアンド回路58を含んで構成することができる。第1のアンド回路52はクロック要求信号42の反転信号及びウエイト信号32を入力としてアンドをとり、その反転信号をクロックイネーブル信号54として出力する。ラッチ用フィリップフロップ56は、クロックイネーブル信号をD入力とし、発信クロック110をクロック入力とするDフィリップフロップでもよい。第2のアンド回路58はラッチ用フィリップフロップの出力と発信クロック110を入力とするアンド回路であり、その出力はクロックルートバッファ60に入力される。
このようにすることによりウエイト状態であって、周辺回路にクロック供給を停止してよい場合のみクロックの供給を停止して、省電力化を測ることができる。
書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路80−1,・・・80−nは、ウエイト信号32に基づきフィリップフロップへ新たなデータが書き込まれるのを防止するように構成されている。ここでフィリップフロップは同期入力を持つフィリップフロップ(Dフィリップフロップ、Tフィリップフロップ、RSフィリップフロップ、JKフィリップフロップ等)であればよい。
バスマスタ回路に含まれるすべてのフィリップフロック回路を書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路として構成するようにしてもよい。
また前記書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路80−1,・・・80−nは、ウエイト信号32がウエイト状態の場合には、フィリップフロップへ新たなデータが書き込まれるのを防止するように構成してもよい(図2の320参照)。このようにすると、ウエイト状態であってクロックが供給される場合(周辺回路40がクロック供給停止の防止するためのクロック要求信号42を出力している場合)に、フィリップフロップに新たな書き込みを禁止することができるため、バスマスタ回路20の誤動作を防止することができる。
なおウエイト状態であって、クロック要求信号42が出力されていない場合には、バスマスタ回路20へのクロックの供給が停止するので、書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路80−1,・・・80−nへクロックが供給されずフィリップフロップへの新たなデータの書き込みは行われない(図2の310参照)。
本実施の形態によれば、バスマスタ回路20と周辺回路40にたいし1つのクロックルートバッファ60を設けるだけでよく、バスにウエイトがかかった場合にバスマスタ全体のクロックをとめてウエイトする機能とクロックをとめなくてもウエイトできる機能を併せ持つ集積回路装置を提供することができる。
なお集積回路装置10は、これ以外にもBCU(バスコントロールユニット)、MMU(Memory Management Unit)、DMAC(Direct Access Memory Controller)、LCD(Liquid Crystal Display)ドライバ或いはSIO(Serial Input Output)等の各種周辺回路を含むことができる。
図3は本実施の形態の書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路の構成の一例について説明するための図である。
例えば8ビットのフィリップフロップ(86−1,・・86−8)を書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路として構成する場合の一例について説明する。かかる場合1ビット毎のフィリップフロップ(86−1,・・86−8)に対してそれぞれ、入力の1つはフィリップフロップの出力87に接続され、他の入力は入力データ(フィリップフロップ入力信号)89に接続され、書き込み制御信号(選択信号)83に基づき入力信号84,89を選択し、選択された入力信号を出力する選択回路(MAX)84を含み、当該選択回路84の出力85を当該フィリップフロップ86−1の入力に接続するようにしてもよい。
ここで書き込み制御信号83は、ウエイト信号32と各フィリップフロップに対して書き込み許可を行うライトイネーブル信号81の両方に基づき生成することができる。例えばウエイト信号32の反転信号とライトイネーブル信号81を入力するアンド回路82を設け当該アンド回路82の出力83を選択回路84の選択信号(書き込み制御信号83)としてもよい。
このようにするとウエイト状態の場合にはフィリップフロップ86−1に当該フィリップフロップのデータが再び書き込まれ、当該フィリップフロップ86−1へ新たなデータが書き込まれるのを防止することができる。
図4(A)は、周辺回路がクロック非要求状態にある場合のタイミングチャート図であり、図4(B)は、周辺回路がクロック要求状態にある場合のタイミングチャート図である。
発信クロック110は、クロック供給制御回路の入力となるクロックである。 ウエイト信号32は、バススレーブ回路が出力する信号であり、ウエイト状態の場合にはHレベルとなる。
クロック要求信号42は周辺回路が出力する信号であり、周辺回路がクロックの供給を要求している場合にはHレベルとなる。
入力クロック62はクロック供給制御回路50の出力となるクロックであり、バスマスタ回路及び周辺回路に同一のクロックルートバッファを介して供給されるクロックである。
書き込み制御信号83は、書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路の選択回路の選択信号となる信号であり、ウエイト信号及び各フィリップフロップに対する書き込みの許可を制御するライトイネーブル信号に基づき生成される信号であるが、ここではライトイネーブル信号が書き込み許可状態である場合について説明する。
図4(A)では周辺回路がクロック非要求状態にあるのでクロック要求信号がLレベルとなっている。この場合ウエイト信号32が非ウエイト状態(Lレベル)からウエイト状態(Hレベル)に変化すると(410参照)、それに応じて入力クロックはマスクされ(420参照)、バスマスタ回路及び周辺回路にはクロックの供給が停止する。
またウエイト信号32が非ウエイト状態(Lレベル)からウエイト状態(Hレベル)に変化する(410参照)のに伴い、書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路の書き込み制御信号もHレベル(入力データを選択出力)からLレベル(フィリップフロップ自身の出力を選択出力)に変化する。しかしこの場合バスマスタ回路にはクロックが供給されていないので、フィリップフロップに新たなデータの書き込みはできない状態となり、低パワー状態となっている。
図4(B)では周辺回路がクロック要求状態にあるのでクロック要求信号がHレベルとなっている。この場合ウエイト信号32が非ウエイト状態(Lレベル)からウエイト状態(Hレベル)に変化しても(460参照)、入力クロックはマスクされず(420参照)、バスマスタ回路及び周辺回路にはクロックが供給される。
しかしウエイト信号32が非ウエイト状態(Lレベル)からウエイト状態(Hレベル)に変化する(410参照)のに伴い、書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路の書き込み制御信号もHレベル(入力データを選択出力)からLレベル(フィリップフロップ自身の出力を選択出力)に変化するので、フィリップフロップに新たなデータの書き込みはできない状態となっている。従って低パワー状態ではないが、バスマスタ回路は書き込み禁止状態となっており、ウエイト状態における誤動作を防止することができる。
図5は本実施の形態の書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路の構成の他の例について説明するための図である。
例えば8ビットのフィリップフロップ(188−1,・・188−8)を書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路として構成する場合の一例について説明する。かかる場合1ビット毎のフィリップフロップ(188−1,・・188−8)のクロック入力は、クロックマスク回路184の出力であるローカルゲートクロックに接続されている。
クロックマスク回路184はラッチ用フィリップフロップ185とアンド回路186を含んで構成することができる。ラッチ用フィリップフロップ185は、書き込み制御信号をD入力とし、入力クロック62をクロック入力とするDフィリップフロップでもよい。アンド回路186はラッチ用フィリップフロップ185の出力と入力クロック62を入力とするアンド回路であり、その出力であるローカルゲートクロックは各ビット毎のフィリップフロップ(188−1,・・188−8)のクロック入力に入力される。
ここで書き込み制御信号183は、ウエイト信号32と各フィリップフロップに対して書き込み許可を行うライトイネーブル信号81の両方に基づき生成することができる。例えばウエイト信号32の反転信号とライトイネーブル信号81を入力するアンド回路182を設け当該アンド回路182の出力183をラッチ用フィリップフロップのD入力としてもよい。
このようにするとウエイト状態の場合には8ビットのフィリップフロップ(188−1,・・188−8)へのクロック入力がマスクされるので、当該フィリップフロップ(188−1,・・188−8)へ新たなデータが書き込まれるのを防止することができる。
図6は、他の例の書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路の動作を説明するためのタイミングチャート図である。
入力クロック62はクロック供給制御回路50の出力となるクロックであり、バスマスタ回路及び周辺回路に同一のクロックルートバッファを介して供給されるクロックである。
ウエイト信号32は、バススレーブ回路が出力する信号であり、ウエイト状態の場合にはHレベルとなる。
クロック要求信号42は周辺回路が出力する信号であり、周辺回路がクロックの供給を要求している場合にはHレベルとなる。
書き込み制御信号183は、書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路のクロックマスク回路のラッチ用フィリップフロップのD入力となる信号であり、ウエイト信号及び各フィリップフロップに対する書き込みの許可を制御するライトイネーブル信号に基づき生成される信号であるが、ここではライトイネーブル信号が書き込み許可状態である場合について説明する。
ローカルゲートクロック187は、書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路のクロック入力となるクロックである。
図6では周辺回路がクロック要求状態にあるのでクロック要求信号がHレベルとなっている。この場合ウエイト信号32が非ウエイト状態(Lレベル)からウエイト状態(Hレベル)に変化しても、入力クロックはマスクされず、バスマスタ回路及び周辺回路には入力クロックが供給される。
そして他の例ではウエイト信号32が非ウエイト状態(Lレベル)からウエイト状態(Hレベル)に変化すると(510参照)、書き込み制御信号はHレベルからLレベルに変化する(520参照)。それに応じて出力されるローカルゲートクロック187はマスクされ(420参照)、フィリップフロップは書き込み禁止状態となる。
従ってバスマスタ回路にはクロックが供給され低パワー状態ではないが、バスマスタ回路は書き込み禁止状態となっており、ウエイト状態における誤動作を防止することができる。
図7は、本の実施の形態の集積回路装置の他の構成について説明するための機能ブロック図である。
第2の実施の形態の集積回路装置210は、書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路280−1、・・280−nを含んで構成される第1の回路220と、第1の回路220からの要求に対して処理を行い応答を第1の回路に返す第2の回路と、第1の回路220と同じクロックルートバッファ260を介してクロックの供給を受ける第3の回路240と、前記第1の回路220と第3の回路240に対して同一のクロックルートバッファ260を介して供給されるクロックの供給制御を行うクロック供給制御回路250とを含む。
第1の回路220は第2の回路230に対しアドレス272を送信し、データ274のやり取りを行う。なお第1の回路220は、例えばCPU等でもよく、第2の回路230は例えばIC内臓のSRAMやSDRAM等でもよい。
第2の回路230は、第1の回路220からの要求(例えばデータのリード、ライト要求等)に対して所定期間内に応答が返せない場合にはウエイト信号232を出力する。ウエイト信号232は、ウエイト状態の場合に第1のレベル(例えばHレベル)となり、ウエイト状態でない場合に第2のレベル(例えばLレベル)となるように構成されていてもよい。
第3の回路240は、所定の場合に、クロックの供給停止を防止するためのクロック要求信号242を出力するように構成される。クロック要求信号242は、第3の回路240にクロックの供給が必要な場合に第1のレベル(例えばHレベル)となり、クロックの供給が必要でない場合に第2のレベル(例えばLレベル)となるように構成されていてもよい。
なお第3の回路240は、例えば決められた通信速度で通信を行う通信モジュールでもよい
クロック供給制御回路250は、ウエイト信号232とクロック要求信号242に基づき、第1の回路220と第2の回路240に対して供給されるクロックの供給制御を行う。
クロック供給制御回路250は、ウエイト信号232がウエイト状態でありかつクロック要求信号242がクロック供給停止防止を示していないときに、クロックの供給を停止する制御を行うように構成する。そしてウエイト信号がウエイト状態であっても、クロック要求信号がクロック供給停止防止を示している場合にはクロックの供給を停止しない。
またウエイト信号が非ウエイト状態の場合にはクロックの供給を行う。
クロック供給制御回路250は、例えば第1のアンド回路252とラッチ用フィリップフロップ256と第2のアンド回路258を含んで構成することができる。第1のアンド回路252はクロック要求信号242の反転信号及びウエイト信号232を入力としてアンドをとり、その反転信号をクロックイネーブル信号254として出力する。ラッチ用フィリップフロップ256は、クロックイネーブル信号をD入力とし、発信クロック110をクロック入力とするDフィリップフロップでもよい。第2のアンド回路258はラッチ用フィリップフロップの出力と発信クロック110を入力とするアンド回路であり、その出力はクロックルートバッファ260に入力される。
このようにすることによりウエイト状態であって、周辺回路にクロック供給を停止してよい場合のみクロックの供給を停止して、省電力化を測ることができる。
書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路280−1,・・・280−nは、ウエイト信号232に基づきフィリップフロップへ新たなデータが書き込まれるのを防止するように構成されている。ここでフィリップフロップは同期入力を持つフィリップフロップ(Dフィリップフロップ、Tフィリップフロップ、RSフィリップフロップ、JKフィリップフロップ等)であればよい。
バスマスタ回路に含まれるすべてのフィリップフロック回路を書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路として構成するようにしてもよい。
また前記書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路280−1,・・・280−nは、ウエイト信号232がウエイト状態の場合には、フィリップフロップへ新たなデータが書き込まれるのを防止するように構成してもよい。このようにすると、ウエイト状態であってクロックが供給される場合(第3の回路240がクロック供給停止の防止するためのクロック要求信号242を出力している場合)に、フィリップフロップに新たな書き込みを禁止することができるため、第1の回路220の誤動作を防止することができる。
なおウエイト状態であって、クロック要求信号242が出力されていない場合には、第1の回路220へのクロックの供給が停止するので、書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路280−1,・・・280−nへクロックが供給されずフィリップフロップへの新たなデータの書き込みは行われない。
本実施の形態によれば、第1の回路220と第3の回路240にたいし1つのクロックルートバッファ260を設けるだけでよく、バスにウエイトがかかった場合にバスマスタ全体のクロックをとめてウエイトする機能とクロックをとめなくてもウエイトできる機能を併せ持つ集積回路装置を提供することができる。
なお集積回路装置10は、これ以外にもBCU(バスコントロールユニット)、MMU(Memory Management Unit)、DMAC(Direct Access Memory Controller)、LCD(Liquid Crystal Display)ドライバ或いはSIO(Serial Input Output)等の各種周辺回路を含むことができる。
2.マイクロコンピュータ
図8は、本実施の形態のマイクロコンピュータのハードウエアブロック図の一例である。
本マイクロコンピュータ700は、CPU510、キャッシュメモリ520、LCDコントローラ530、リセット回路540、プログラマブルタイマ550、リアルタイムクロック(RTC)560、DRAMコントローラ兼バスI/F570、割り込みコントローラ580、シリアルインターフェース590、バスコントローラ600、A/D変換器610、D/A変換器620、入力ポート630、出力ポート640、I/Oポート650、クロック発生装置560、プリスケーラ570及びそれらを接続する汎用バス680、専用バス730等、クロック供給制御回路740、各種ピン690等を含む。
クロック供給制御回路740は、例えば図1や図7で説明した構成を有する。
またCPU510はバスマスタ回路として機能し、CPUに含まれる同期入力を持つフィリップフロップは図3又は図5で説明したような書き込み制御機能付きフィリップフロップ回路の構成を有する。
またRAM720やROM710はバススレーブ回路として機能させ、RAM720やROM710が出力するウエイト信号に基づき、クロック供給制御回路740やCPU510の書き込み制御機能付きフィリップフロップ回路を動作させるようにしてもよい。
またシリアルインターフェースRAM7はバススレーブ回路として機能するようにして、CPU510と同じ機ロックルートバッファを介してクロックを供給するようにしても良い。
3.電子機器
図9に、本実施の形態の電子機器のブロック図の一例を示す。本電子機器800は、マイクロコンピュータ(またはASIC)810、入力部820、メモリ830、電源生成部840、LCD850、音出力部860を含む。
ここで、入力部820は、種々のデータを入力するためのものである。マイクロコンピュータ810は、この入力部820により入力されたデータに基づいて種々の処理を行うことになる。メモリ830は、マイクロコンピュータ810などの作業領域となるものである。電源生成部840は、電子機器800で使用される各種電源を生成するためのものである。LCD850は、電子機器が表示する各種の画像(文字、アイコン、グラフィック等)を出力するためのものである。
音出力部860は、電子機器800が出力する各種の音(音声、ゲーム音等)を出力するためのものであり、その機能は、スピーカなどのハードウェアにより実現できる。
図10(A)に、電子機器の1つである携帯電話950の外観図の例を示す。この携帯電話950は、入力部として機能するダイヤルボタン952や、電話番号や名前やアイコンなどを表示するLCD954や、音出力部として機能し音声を出力するスピーカ956を備える。
図10(B)に、電子機器の1つである携帯型ゲーム装置960の外観図の例を示す。この携帯型ゲーム装置960は、入力部として機能する操作ボタン962、十字キー964や、ゲーム画像を表示するLCD966や、音出力部として機能しゲーム音を出力するスピーカ968を備える。
図10(C)に、電子機器の1つであるパーソナルコンピュータ970の外観図の例を示す。このパーソナルコンピュータ970は、入力部として機能するキーボード972や、文字、数字、グラフィックなどを表示するLCD974、音出力部976を備える。
本実施の形態のマイクロコンピュータを図10(A)〜図10(C)の電子機器に組みむことにより、低消費電力でコストパフォーマンスの高い電子機器を提供することができる。
なお、本実施形態を利用できる電子機器としては、図10(A)、(B)、(C)に示すもの以外にも、携帯型情報端末、ページャー、電子卓上計算機、タッチパネルを備えた装置、プロジェクタ、ワードプロセッサ、ビューファインダ型又はモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置等のLCDを使用する種々の電子機器を考えることができる。
なお、本発明は本実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
本実施の形態の集積回路装置の機能ブロック図。 ウエイト信号とクロック要求信号の状態とクロック供給制御回路及び書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路の制御内容について示した図。 書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路の構成の一例。 図4(A)は周辺回路がクロック非要求状態にある場合のタイミングチャート図であり、図4(B)は、周辺回路がクロック要求状態にある場合のタイミングチャート図である。 書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路の構成の他の例。 他の例の書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路の動作を説明するためのタイミングチャート図。 本実施の形態の集積回路装置の他の構成について説明するための機能ブロック図。 本実施の形態のマイクロコンピュータのハードウエアブロック図。 マイクロコンピュータを含む電子機器のブロック図の一例を示す。 図10(A)(B)(C)は、種々の電子機器の外観図の例である。
符号の説明
10 集積回路装置、20 バスマスタ回路、30 バススレーブ回路、32 ウエイト信号、40 周辺回路、42 クロック要求信号、50 クロック供給制御回路、60 クロックルートバッファ、70 バス、80 書き込み制御機能付きフィリップフロップ回路、510 CPU、530 LCDコントローラ、540 リセット回路、550 プログラマブルタイマ、560 リアルタイムクロック(RTC)、570 DRAMコントローラ兼バスI/F、580 割り込みコントローラ、590 シリアルインターフェース、600 バスコントローラ、610 A/D変換器、620 D/A変換器、630 入力ポート、640 出力ポート、650 I/Oポート、660 クロック発生装置(PLL)、670 プリスケーラ、680 汎用バス、690 各種ピン、700 マイクロコンピュータ、710 ROM、720 RAM、730 MMU、740 クロック供給制御回路、800 電子機器、850 LCD

Claims (10)

  1. 集積回路装置であって、
    書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路を含んで構成されるバスマスタ回路と、
    バスマスタ回路からの要求に対して処理を行い応答をバスマスタに返すバススレーブ回路と、
    バスマスタ回路と同じクロックルートバッファを介してクロックの供給を受ける周辺回路と、
    前記バスマスタ回路と前記周辺回路に対して前記同一のクロックルートバッファを介して供給されるクロックの供給制御を行うクロック供給制御回路と、を含み、
    前記バススレーブ回路は、
    バスマスタ回路からの要求に対して所定期間内に応答が返せない場合にはウエイト信号を出力し、
    前記周辺回路は、
    所定の場合に、クロックの供給停止を防止するためのクロック要求信号を出力するように構成され、
    前記クロック供給制御回路は、
    ウエイト信号とクロック要求信号に基づき、前記バスマスタ回路と前記周辺回路に対して供給されるクロックの供給制御を行い、
    前記書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路は、
    ウエイト信号に基づきフィリップフロップへ新たなデータが書き込まれるのを防止するように構成されていることを特徴とする集積回路装置。
  2. 集積回路装置であって、
    書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路を含んで構成される第1の回路と、
    第1の回路からの要求に対して処理を行い応答を第1の回路に返す第2の回路と、
    第1の回路と同じクロックルートバッファを介してクロックの供給を受ける第3回路と、
    前記第1の回路と前記第3の回路に対して前記同一のクロックルートバッファを介して供給されるクロックの供給制御を行うクロック供給制御回路と、を含み、
    前記第2の回路は、
    前記第1の回路からの要求に対して所定期間内に応答が返せない場合にはウエイト信号を出力し、
    前記第3の回路は、
    所定の場合に、クロックの供給停止を防止するためのクロック要求信号を出力するように構成され、
    前記クロック供給制御回路は、
    ウエイト信号とクロック要求信号に基づき、前記第1の回路と前記第3の回路に対して供給されるクロックの供給制御を行い、
    前記書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路は、
    ウエイト信号に基づきフィリップフロップへ新たなデータが書き込まれるのを防止するように構成されていることを特徴とする集積回路装置。
  3. 請求項1乃至2のいずれかにおいて、
    前記下書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路は、
    ウエイト信号に基づきフィリップフロップに当該フィリップフロップのデータを再び書き込むことによって当該フィリップフロップへ新たなデータが書き込まれるのを防止するように構成されていることを特徴とする集積回路装置。
  4. 請求項1乃至2のいずれかにおいて、
    前記書き込み防止機能付きフィリップフロップ回路は、
    ウエイト信号に基づきフィリップフロップに供給されるクロックをマスクすることによって当該フィリップフロップへ新たなデータが書き込まれるのを防止するように構成されていることを特徴とする集積回路装置。
  5. 請求項1または請求項1に従属する請求項3乃至4のいずれかにおいて、
    前記バスマスタ回路はCPUであることを特徴とする集積回路装置。
  6. 請求項1または請求項1に従属する請求項3乃至5のいずれかにおいて、
    前記周辺回路は決められた通信速度で通信を行う通信モジュールであることを特徴とする集積回路装置。
  7. 請求項2または請求項2に従属する請求項3乃至4のいずれかにおいて、
    前記第1の回路はCPUであることを特徴とする集積回路装置。
  8. 請求項2または請求項2に従属する請求項3乃至4、7のいずれかにおいて、
    前記第3の回路は決められた通信速度で通信を行う通信モジュールであることを特徴とする集積回路装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれかに記載の集積回路装置を含むことを特徴とするマイクロコンピュータ。
  10. 請求項9に記載のマイクロコンピュータと、
    入力情報を受け付ける手段と、
    入力情報に基づき前記情報処理装置により処理された結果を出力するため手段と、
    を含むことを特徴とする電子機器。
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