JP2005310244A - 半導体集積回路装置、マイクロコンピュータ及び電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】プログラム(ホスト)側で意識することなく、効率良くシステムの消費電力を軽減することが可能な半導体集積回路装置、マイクロコンピュータ及び電子機器の提供。
【解決手段】セルフリフレッシュ機能を有するダイナミックランダムアクセスメモリに対し、ホストからのアクセス要求に基づくアクセス制御を行うメモリーコントローラ110を含む半導体集積回路装置100である。前記メモリコントローラ110は、アイドル状態を検出したあと、所定期間をカウントするカウンタ120と、前記カウンタ120が前記期間をカウント後に、ダイナミックランダムアクセスメモリに対しセルフリフレッシュ状態への移行を指示するために必要な処理を行うセルフリフレッシュ移行指示回路130,140と含む。
【選択図】 図4
【解決手段】セルフリフレッシュ機能を有するダイナミックランダムアクセスメモリに対し、ホストからのアクセス要求に基づくアクセス制御を行うメモリーコントローラ110を含む半導体集積回路装置100である。前記メモリコントローラ110は、アイドル状態を検出したあと、所定期間をカウントするカウンタ120と、前記カウンタ120が前記期間をカウント後に、ダイナミックランダムアクセスメモリに対しセルフリフレッシュ状態への移行を指示するために必要な処理を行うセルフリフレッシュ移行指示回路130,140と含む。
【選択図】 図4
Description
本発明は、半導体集積回路装置、マイクロコンピュータ及び電子機器に関する。
SDRAMへの読み書きが完了すると、メモリコントローラはアイドル状態に戻る。
従来、SDRAMを再度セルフリフレッシュ状態とするには、プログラム(ホスト)が、SDRAMのセルフリフレッシュ設定ビットを設定する命令を再発行する必要があった。このためプログラム(ホスト)側で、SDRAMへの読み書きが完了後のセルフリフレッシュ再設定の管理を行う必要があった。
ホストからのアクセスがない状態においては、SDRAMをセルフリフレッシュ状態におくことでシステムの消費電力を軽減することが可能となる。
そこでプログラム(ホスト)側で意識することなく、いかにして効率良くシステムの消費電力を軽減するかが問題となる。
本発明は以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、プログラム(ホスト)側で意識することなく、効率良くシステムの消費電力を軽減することが可能な半導体集積回路装置、マイクロコンピュータ及び電子機器の提供を目的とする。
(1)本発明は、セルフリフレッシュ機能を有するダイナミックランダムアクセスメモリに対し、ホストからのアクセス要求に基づくアクセス制御を行うメモリーコントローラを含む半導体集積回路装置であって、
前記メモリコントローラは、
アイドル状態を検出したあと、所定期間をカウントするカウンタと、
前記カウンタが前記期間をカウント後に、ダイナミックランダムアクセスメモリに対しセルフリフレッシュ状態への移行を指示するために必要な処理を行うセルフリフレッシュ移行指示回路と、
を含むことを特徴とする。
前記メモリコントローラは、
アイドル状態を検出したあと、所定期間をカウントするカウンタと、
前記カウンタが前記期間をカウント後に、ダイナミックランダムアクセスメモリに対しセルフリフレッシュ状態への移行を指示するために必要な処理を行うセルフリフレッシュ移行指示回路と、
を含むことを特徴とする。
ダイナミックランダムアクセスメモリとはDRAMやシンクロナスDRAM(以下SDRAMと呼ぶ)を含む。
SDRAMは、クロックに同期して読み書きが行われる事を特徴としたDRAMである。DRAMやSDRAMにおける読み出し、書き込み動作は、コマンドを入力することで行われる。
DRAMやSDRAMには、主な状態として、ホストからのコマンド入力待ち状態であるアイドル状態(IDLE)、コマンドとアドレスが入力されて入力アドレス以降のデータをホストに出力する読み出し状態や入力されるデータを入力アドレス以降に書き込む書き込み状態等のメモリ読み書き状態、DRAMやSDRAM内部で自動的に記憶データのリフレッシュが実行されるセルフリフレッシュ状態(この状態ではSDRAMに供給されるクロック信号が停止されて消費電力を低減する)態や、ホストからの要求に応じてリフレッシュを実行するオートリフレッシュ状態等がある。
セルフリフレッシュ移行指示回路が行うセルフリフレッシュ移行指示は、例えばセルフリフレッシュ移行指示信号(コマンドを含む)を生成してダイナミックランダムアクセスメモリに対し出力するような構成でもよい。また例えば、ダイナミックランダムアクセスメモリにセルフリフレッシュ設定ビットが設定されている場合にセルフリフレッシュを行う構成であればセルフリフレッシュ設定ビットを設定する命令の発行を行う構成でもよい。
本発明によればホストを介さずにセルフリフレッシュ状態への移行を指示することができるため、ホスト側で意識しなくても省電力を実現することができる。
またアイドル状態になったらすぐセルフリフレッシュ状態へ移行させると、引き続きアクセス要求がある場合は再度セルフリフレッシュ状態から抜け出す必要があるためオーバーヘッドが発生するが、本発明では、アイドルを検出したあと所定時間経過してからセルフリフレッシュ状態への移行するため、アクセスが続いた場合のオーバーヘッドを防止することができる。
(2)本発明の半導体集積回路装置は、
前記所定期間は、オートリフレッシュ要求間隔よりも短い間隔であるであることを特徴とする。
前記所定期間は、オートリフレッシュ要求間隔よりも短い間隔であるであることを特徴とする。
ここにおいて、
前記メモリコントローラは、
対象とするメモリに適切な間隔でダイナミックランダムアクセスメモリに対しオートリフレッシュを指示する処理を行うオートフレッシュ指示回路を含み、
前記セルフリフレッシュ移行指示回路は、
アイドル状態を検出したあと前記カウンタが、オートリフレッシュ要求間隔よりも短い間隔である前記所定サイクルをカウント後に、ダイナミックランダムアクセスメモリに対しセルフリフレッシュ状態への移行指示を行うような構成でもよい。
前記メモリコントローラは、
対象とするメモリに適切な間隔でダイナミックランダムアクセスメモリに対しオートリフレッシュを指示する処理を行うオートフレッシュ指示回路を含み、
前記セルフリフレッシュ移行指示回路は、
アイドル状態を検出したあと前記カウンタが、オートリフレッシュ要求間隔よりも短い間隔である前記所定サイクルをカウント後に、ダイナミックランダムアクセスメモリに対しセルフリフレッシュ状態への移行指示を行うような構成でもよい。
例えば前記カウンタがオートリフレッシュ要求間隔よりも短い間隔である所定期間をカウントするように構成することで実現することができる。
本発明によれば、アイドル状態になった後は、オートリフレッシュ要求を行う間隔よりもより短い期間でセルフリフレッシュモードに移行させることができる。従ってアイドル期間を検出すると、よりこまめにセルフリフレッシュ状態に移行させることができるためにより効率的に省電力を行うことができる。
(3)本発明は、セルフリフレッシュ機能を有するダイナミックランダムアクセスメモリに対し、ホストからのアクセス要求に基づくアクセス制御を行うメモリーコントローラを含む半導体集積回路装置であって、
前記メモリコントローラは、
アイドル状態を検出したあと、ダイナミックランダムアクセスメモリに対しセルフリフレッシュ状態への移行を指示するために必要な処理を行うセルフリフレッシュ移行指示回路を含むことを特徴とする。
前記メモリコントローラは、
アイドル状態を検出したあと、ダイナミックランダムアクセスメモリに対しセルフリフレッシュ状態への移行を指示するために必要な処理を行うセルフリフレッシュ移行指示回路を含むことを特徴とする。
本発明によればホストを介さずにセルフリフレッシュ状態への移行を指示することができるため、ホスト側で意識しなくても省電力を実現することができる。
(4)本発明の半導体集積回路装置は、
前記メモリコントローラは、
ホストからのアクセス要求を受けた場合に、ダイナミックランダムアクセスメモリに対しセルフリフレッシュ状態の解除を指示するために必要なセルフリフレッシュ解除指示をおこなうセルフリフレッシュ解除指示回路と、
セルフリフレッシュ解除指示後に、アクセス要求信号を生成して出力するアクセス要求回路とを含むことを特徴とする。
前記メモリコントローラは、
ホストからのアクセス要求を受けた場合に、ダイナミックランダムアクセスメモリに対しセルフリフレッシュ状態の解除を指示するために必要なセルフリフレッシュ解除指示をおこなうセルフリフレッシュ解除指示回路と、
セルフリフレッシュ解除指示後に、アクセス要求信号を生成して出力するアクセス要求回路とを含むことを特徴とする。
セルフリフレッシュ解除指示回路が行うセルフリフレッシュ解除指示は、例えばセルフリフレッシュ解除指示信号を生成してダイナミックランダムアクセスメモリに対し出力するような構成でもよい。また例えば、ダイナミックランダムアクセスメモリにセルフリフレッシュ設定ビットが設定されている場合にセルフリフレッシュを行う構成であればセルフリフレッシュ設定ビットの設定を解除する命令の発行を行う構成でもよい。
本発明によれば、アクセス要求が発生した場合にはメモリコントローラ側で自動的にセルフリフレッシュ解除指示を行うので、ホスト又はホストが実行する制御プログラムはダイナミックランダムアクセスメモリがセルフリフレッシュ状態にあるかどうかを管理することなくアクセス要求を行うことができる。
このためアクセス要求時にセルフリフレッシュ状態解除のための制御プログラムを動作させることによるデータアクセスの遅延を防止することができる。
(5)本発明の半導体集積回路装置は、
前記メモリコントローラは、
セルフリフレッシュの再設定を行うか否かの選択値を設定可能なセルフリフレッシュ再設定レジスタを含み、
セルフリフレッシュ移行指示回路は、
セルフリフレッシュ再設定レジスタを参照し、セルフリフレッシュ再設定レジスタにセルフリフレッシュの再設定を許可する設定値が格納されていない場合には、前記セルフリフレッシュ移行指示を行わないことを特徴とする。
前記メモリコントローラは、
セルフリフレッシュの再設定を行うか否かの選択値を設定可能なセルフリフレッシュ再設定レジスタを含み、
セルフリフレッシュ移行指示回路は、
セルフリフレッシュ再設定レジスタを参照し、セルフリフレッシュ再設定レジスタにセルフリフレッシュの再設定を許可する設定値が格納されていない場合には、前記セルフリフレッシュ移行指示を行わないことを特徴とする。
セルフリフレッシュの再設定とは、アクセス要求に伴いセルフリフレッシュを自動解除した場合に、アクセス終了後に再びセルフリフレッシュの再設定を行うことである。
例えばアイドル状態になったあとにダイナミックランダムアクセスメモリにたいしてまとまったアクセスを行う場合には、セルフリフレッシュの再設定を行うとまとまったアクセス要求によりオーバーヘッドが発生する場合があるのでセルフリフレッシュの再設定をおこなうか否かは選択できるほうが好ましい。
本発明によればセルフリフレッシュ再設定レジスタにセルフリフレッシュを行うことを許可する設定値が格納されていない場合には、前記セルフリフレッシュ移行指示を行わないので、かかる場合のオーバーヘッドの発生を防止することができる。
(6)本発明は、上記のいずれかに記載の半導体集積回路装置を含むことを特徴とするマイクロコンピュータである。
(7)本発明は、上記に記載のマイクロコンピュータと、
前記マイクロコンピュータの処理対象となるデータの入力手段と、
前記マイクロコンピュータにより処理されたデータを出力するためのLCD出力手段とを含むことを特徴とする電子機器である。
前記マイクロコンピュータの処理対象となるデータの入力手段と、
前記マイクロコンピュータにより処理されたデータを出力するためのLCD出力手段とを含むことを特徴とする電子機器である。
1.半導体集積回路装置、メモリコントローラ
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
以下、本発明の好適な実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は本実施の形態の半導体集積回路装置について説明するための図である。
本実施の形態の半導体集積回路装置100は、ホスト(CPUやDMA)からのアクセス要求160,162に基づき、セルフリフレッシュ機能を有するSDRAM200に対するアクセス制御信号170,172,174,176,178を出力するメモリーコントローラ110を含む。
前記メモリコントローラ110は、ホスト(CPUやDMA)10、SDRAM200に接続され、カウンタ120、ステートマシン130,制御信号生成回路140,セルフリフレッシュ設定レジスタ150、オートリフレッシュ指示回路180を含む。
カウンタ120は、アイドル状態を検出したあと、所定サイクルをカウントする。ステートマシン130は、ホストからのアクセス要求及びSDRAM200の状態に応じてステートを遷移させるハードウエアであり、セルフリフレッシュステートからアイドルステートへ戻る動作及びアイドルステートからセルフリフレッシュステートへ遷移する動作が組み込まれている。
制御信号生成回路140は、ホスト(CPUやDMA)10からのアクセス要求160,162やステートマシン130のステートの遷移に基づき、SDRAM200に対するアクセス制御信号170,172,174,176,178を生成して出力する。
制御信号(又は制御コマンド)生成回路140は、セルフリフレッシュ移行指示信号生成回路、142セルフフレッシュ解除指示信号生成回路144と、アクセス要求信号生成回路146とを含む。
セルフリフレッシュモード移行指示信号生成回路142は、前記カウンタ120が前記所定サイクルをカウント後に、SDRAM200にたいしセルフリフレッシュモードへの移行を指示するセルフリフレッシュモード移行指示信号(コマンドを含む)を生成してダイナミックランダムアクセスメモリに対し出力する。なお例えば、ダイナミックランダムアクセスメモリにセルフリフレッシュ設定ビットが設定されている場合にセルフリフレッシュを行う構成であればセルフリフレッシュ設定ビットを設定する命令の発行を行う構成でもよい。
ここにおいて前記所定サイクル(期間)は、ホストのオートリフレッシュ要求間隔よりも短い間隔であるように構成してもよい。
セルフリフレッシュモード移行指示信号生成回路142は、アイドル状態検出後に、SDRAM200に対しセルフリフレッシュモードへの移行を指示するセルフリフレッシュモード移行指示信号を生成して出力するようにしてもよい。
セルフフレッシュ解除指示信号生成回路144は、ホスト10からのアクセス要求を受けた場合に、SDRAM200に対しセルフリフレッシュ状態の解除を指示するセルフリフレッシュ解除信号を生成して出力する。
アクセス要求信号生成回路146は、セルフリフレッシュ解除信号出力後に、アクセス要求信号を生成して出力する。
セルフリフレッシュ再設定レジスタ150は、セルフリフレッシュの再設定を行うかいなかの選択値を外部入力により設定可能なレジスタである。
セルフリフレッシュモード移行指示信号出力回路142は、セルフリフレッシュ再設定レジスタ150を参照し、セルフリフレッシュ再設定レジスタ150にセルフリフレッシュの再設定を行うことを許可する設定値が格納されていない場合には、前記セルフリフレッシュモード移行指示信号を出力しないように構成することができる。
ステートマシン130及び制御信号生成回路140は、前記カウンタが前記期間をカウント後に、ダイナミックランダムアクセスメモリに対しセルフリフレッシュ状態への移行を指示するために必要な処理を行うセルフリフレッシュ移行指示回路として機能する。
ステートマシン130及び制御信号生成回路140は、ホストからのアクセス要求を受けた場合に、ダイナミックランダムアクセスメモリに対しセルフリフレッシュ状態の解除を指示するために必要なセルフリフレッシュ解除指示をおこなうセルフリフレッシュ解除指示回路として機能する。
オートリフレッシュ指示回路180は、カウンタ等で一定期間毎に(対象とするメモリに適切な間隔で)オートリフレッシュ要求を発生させ、SDRAM200に対しオートリフレッシュを指示する処理を行う。
SDRAM200は、例えば記憶セルが縦及び横方向に多数個配置され、横(ロー)方向ラインと縦(カラム)方向ラインの交点位置に記憶素子が設けられている。ここで、横(ロー)方向ラインはワード線であり、上記RAS(ロウアドレスストローブ)174によって選択される。また、縦(カラム)方向ラインはデータ線であり、CAS(カラムアドレスストローブ)176によって指定される。また、書き込み信号(WE信号)178は、メモリコントローラ110から出力されるデータ(SDATA)172をSDRAM200に書き込む際の指示信号であり、上記RAS(ロウアドレスストローブ)174とCAS(カラムアドレスストローブ)176によって選択されたアドレスにデータが書き込まれる。尚、SDRAM200は例えば複数のメモリで構成され、チップセレクト信号(CS信号)180によってメモリが選択される。
メモリコントローラ110は、ホスト(CPUやDMA)10から供給されるアドレス信号(Address)160に従って上記RAS(ロウアドレスストローブ)174及びCAS(カラムアドレスストローブ)176を作成する。また、メモリコントローラ110はホスト(CPUやDMA)10から出力されるデータ(Data)162を上記RAS/CASによって指定するアドレスに書き込む。
例えばホスト(CPUやDMA)10からリードアクセス要求(が出力されると、アドレス信号(Address)160に従ってメモリコントローラ110はデータ読み出し処理(リード処理)の準備を行う。そして、メモリコントローラ110からチップセレクト信号(CS信号)176に同期してRAS(ロウアドレスストローブ)174を出力し(RAS(カラムアドレスストローブ)をアクティブとし)、次にCAS(カラムアドレスストローブ)176を出力し、SDRAM200の対応するアドレスからデータを読み出す。その後、RAS(ロウアドレスストローブ)174、書き込み信号(WE信号)178を出力し、プリチャージ処理を行う。
またホスト(CPUやDMA)10からライトアクセス要求が出力されると、上記と同様メモリコントローラ110はデータ書き込み処理(ライト処理)の準備を行い、チップセレクト信号(CS信号)180に同期してRAS(ロウアドレスストローブ)174を出力し(RAS(ロウアドレスストローブ)をアクティブとし)、次にCAS(カラムアドレスストローブ)176、及び書き込み信号(WE信号)178を出力し、SDRAM200の対応するアドレスからデータを読み出す。その後、前述と同様RAS(ロウアドレスストローブ)、書き込み信号(WE信号178)を出力し、プリチャージ処理を行う。
図2は、セルフリフレッシュからの自動解除の実現について説明するための図である。
メモリコントローラがSDRAMを初期化した後、SDRAMは、アイドル状態、オートリフレッシュ状態、セルフリフレッシュ状態、読み書き状態の4つのステートのいずれかとなる。
本実施の形態ではメモリコントローラのステートマシンが、SDRAMの上記状態をアイドル(ST1)、オートリフレッシュ(ST3)、セルフリフレッシュ(ST4)、メモリ読み書き(ST2)の4つのステートとして記憶している。
SDRAMがセルフリフレッシュ状態にあるときにSDRAMへの読み書き要求が発生した場合に、従来はホスト(プログラム)がメモリコントローラのステートマシンのステートを一旦アイドルに戻す命令を発効してから読み書き命令を発行する必要があった。
本実施の形態ではセルフリフレッシュステート(ST4)からアイドルステートに戻す作業をメモリコントローラが自動的に行うことで、ホストから読み書き命令を受けただけで、SDRAMのセルフリフレッシュ状態の自動解除とその後の読み書きを実現する。
ステートマシンのステートがアイドル(ST1)である場合、オートリフレッシュ要求(a1)が発生すると、SDRAMに対してオートリフレッシュ要求が行われ、ステートマシンのステートがオートリフレッシュ(ST3)に遷移する。
そしてSDRAMのオートリフレッシュ要求の完了(a2)を検出すると、ステートマシンのステートがアイドル(ST1)に遷移する。
ステートマシンのステートがアイドル(ST1)である場合、CPUからのメモリの読み書き要求(a3)が発生すると、SDRAMに対して読み書き要求が行われ、ステートマシンのステートがメモリ読み書き(ST2)に遷移する。
そしてメモリの読み書き要求の完了(a4)を検出すると、ステートマシンのステートがアイドル(ST1)に遷移する。
ステートマシンのステートがアイドル(ST1)である場合、CPUからのセルフリフレッシュ設定要求(a5)が発生すると、SDRAMに対してセルフリフレッシュ設定要求が(例えばセルフリフレッシュ設定ビットを設定する命令の発行)が行われ、ステートマシンのステートがセルフリフレッシュ(ST4)に遷移する。
ここでCPUからセルフリフレッシュ設定の解除(a6)を受けるとSDRAMに対しセルフリフレッシュ設定の解除要求を行い、ステートマシンのステートがアイドル(ST1)に遷移する。
またCPUからメモリの読み書き要求(a7)を受けるとSDRAMに対しセルフリフレッシュ設定の解除要求を行い、ステートマシンのステートをアイドル(ST1)に遷移させる。その後にSDRAMに対して読み書き要求が行われ、ステートマシンのステートがメモリ読み書き(ST2)に遷移する。
図3は、セルフリフレッシュへの再設定の実現について説明するための図である。
セルフリフレッシュへの再設定とは、アクセス要求に伴いセルフリフレッシュを自動解除した場合に、アクセス終了後に再びセルフリフレッシュの再設定を行うことである。
SDRAMへの読み書きが完了するとメモリコントローラのステートマシンはアイドル状態に戻る。SDRAMを再度セルフリフレッシュ状態に設定するには従来ホスト(プログラム)がセルフリフレッシュ設定ビットを設定する命令を再度発行する必要があった。
しかし本実施の形態では、アイドルステートからセルフリフレッシュステートへ遷移するための作業をメモリコントローラが自動的に行うことで、読み書きアクセス後アイドル状態になるとセルフリフレッシュの自動設定を実現する。
ステートマシンのステートがアイドル(ST1)である場合、オートリフレッシュ要求(b1)が発生すると、SDRAMに対してオートリフレッシュ要求が行われ、ステートマシンのステートがオートリフレッシュ(ST3)に遷移する。
そしてSDRAMのオートリフレッシュ要求の完了(b2)を検出すると、ステートマシンのステートがアイドル(ST1)に遷移する。
ステートマシンのステートがアイドル(ST1)である場合、CPUからのメモリの読み書き要求(b3)が発生すると、SDRAMに対して読み書き要求が行われ、ステートマシンのステートがメモリ読み書き(ST2)に遷移する。
そしてメモリの読み書き要求の完了(b4)を検出すると、ステートマシンのステートがアイドル(ST1)に遷移する。その後、自動的にSDRAMに対してセルフリフレッシュ設定要求が(例えばセルフリフレッシュ設定ビットを設定する命令の発行)が行われ、ステートマシンのステートがセルフリフレッシュ(ST4)に遷移する。
ステートマシンのステートがアイドル(ST1)である場合、CPUからのセルフリフレッシュ設定要求(b5)が発生すると、SDRAMに対してセルフリフレッシュ設定要求が(例えばセルフリフレッシュ設定ビットを設定する命令の発行)が行われ、ステートマシンのステートがセルフリフレッシュ(ST4)に遷移する。
ここでCPUからセルフリフレッシュ設定の解除(b7)を受けるとSDRAMに対しセルフリフレッシュ設定の解除要求を行い、ステートマシンのステートがアイドル(ST1)に遷移する。
またCPUからメモリの読み書き要求(b8)を受けるとSDRAMに対しセルフリフレッシュ設定の解除要求を行い、ステートマシンのステートをアイドル(ST1)に遷移させる。その後にSDRAMに対して読み書き要求が行われ、ステートマシンのステートがメモリ読み書き(ST2)に遷移する。
図4は、アイドル状態を検出したあと所定サイクル後にセルフリフレッシュの再設定の実現について説明するための図である。
SDRAMへの読み書きが完了するとメモリコントローラのステートマシンはアイドル状態に戻る。SDRAMへの読み書きを完了してアイドル状態に戻ったあとすぐにセルフリフレッシュ状態に入ってしまうと、すぐに次に読み書きが発生して再度セルフリフレッシュ状態から抜け出す必要がある場合がある。
本実施の形態ではこのようなオーバーヘッドをさけるために、アイドル状態を検出すると作動するカウンタを設け、所定期間アイドルの場合のみセルフリフレッシュ状態の再設定を実現する。
ステートマシンのステートがアイドル(ST1)である場合、オートリフレッシュ要求(c1)が発生すると、SDRAMに対してオートリフレッシュ要求が行われ、ステートマシンのステートがオートリフレッシュ(ST3)に遷移する。
そしてSDRAMのオートリフレッシュ要求の完了(c2)を検出すると、ステートマシンのステートがアイドル(ST1)に遷移する。
ステートマシンのステートがアイドル(ST1)である場合、CPUからのメモリの読み書き要求(c3)が発生すると、SDRAMに対して読み書き要求が行われ、ステートマシンのステートがメモリ読み書き(ST2)に遷移する。
そしてメモリの読み書き要求の完了(c4)を検出すると、ステートマシンのステートがアイドル(ST1)に遷移する。その後、アイドルカウンタ120がアイドル状態が所定期間継続していることを検出すると(c6)、SDRAMに対してセルフリフレッシュ設定要求が(例えばセルフリフレッシュ設定ビットを設定する命令の発行)が行われ、ステートマシンのステートがセルフリフレッシュ(ST4)に遷移する。
ステートマシンのステートがアイドル(ST1)である場合、CPUからのセルフリフレッシュ設定要求(c5)が発生すると、SDRAMに対してセルフリフレッシュ設定要求が(例えばセルフリフレッシュ設定ビットを設定する命令の発行)が行われ、ステートマシンのステートがセルフリフレッシュ(ST4)に遷移する。
ここでCPUからセルフリフレッシュ設定の解除要求(c7)を受けるとSDRAMに対しセルフリフレッシュ設定の解除要求を行い、ステートマシンのステートがアイドル(ST1)に遷移する。
またCPUからメモリの読み書き要求(c8)を受けるとSDRAMに対しセルフリフレッシュ設定の解除要求を行い、ステートマシンのステートをアイドル(ST1)に遷移させる。その後にSDRAMに対して読み書き要求が行われ、ステートマシンのステートがメモリ読み書き(ST2)に遷移する。
例えばメモリコントローラに、セルフリフレッシュ設定レジスタ210及びセルフリフレッシュ再設定レジスタ220を設け、セルフリフレッシュの設定及び再設定についての自動制御を行うか否かについて外部から設定できるようにして、メモリコントローラはセルフリフレッシュ設定レジスタ210及びセルフリフレッシュ再設定レジスタ220を参照してセルフリフレッシュの設定や再設定を制御するようにしてもよい。
図5はセルフリフレッシュ設定レジスタ及びセルフリフレッシュ再設定レジスタの設定情報とメモリコントローラの制御内容の関係について説明するための図である。
セルフリフレッシュ設定レジスタ210は、メモリコントローラが自動で(ホストからのセルフリフレッシュ設定要求が無いのに行う場合)セルフリフレッシュの設定制御を行うか否かについて設定をおこなうレジスタであり、ONであればメモリコントローラが自動でセルフリフレッシュの設定制御を行うことを示しており、OFFであればメモリコントローラが自動でセルフリフレッシュの設定制御を行わないことを示している。
またセルフリフレッシュ再設定レジスタ220は、メモリコントローラが自動で(ホストからのセルフリフレッシュ設定要求が無いのに行う場合)セルフリフレッシュの再設定制御(アクセス要求に伴いセルフリフレッシュを自動解除した場合に、アクセス終了後に再びセルフリフレッシュの再設定を行う制御)を行うか否かについて設定をおこなうレジスタであり、ONであればメモリコントローラが自動でセルフリフレッシュの再設定制御を行うことを示しており、OFFであればメモリコントローラが自動でセルフリフレッシュの再設定制御を行わないことを示している。
第1のケース240(セルフリフレッシュ設定制御レジスタがOFF、セルフリフレッシュ再設定制御レジスタがON)では、アクセス終了後はアイドルのままである。
第2のケース250(セルフリフレッシュ設定制御レジスタがON、セルフリフレッシュ再設定制御レジスタがON)では、アクセス終了後は一定時間経過後セルフリフレッシュに入る。
第3のケース260(セルフリフレッシュ設定制御レジスタがON、セルフリフレッシュ再設定制御レジスタがOFF)では、アクセス終了後はアイドルのままである。
第4のケース260(セルフリフレッシュ設定制御レジスタがOFF、セルフリフレッシュ再設定制御レジスタがOFF)では、アクセス終了後はアイドルのままである。
2.マイクロコンピュータ
図6は、本実施の形態のマイクロコンピュータのハードウエアブロック図の一例である。
図6は、本実施の形態のマイクロコンピュータのハードウエアブロック図の一例である。
本マイクロコンピュータ700は、CPU510、キャッシュメモリ520、LCDコントローラ530、リセット回路540、プログラマブルタイマ550、リアルタイムクロック(RTC)560、DRAMコントローラ兼バスI/F570、割り込みコントローラ580、シリアルインターフェース590、バスコントローラ600、A/D変換器610、D/A変換器620、入力ポート630、出力ポート640、I/Oポート650、クロック発生装置560、プリスケーラ570、MMU730,画像処理回路740及びそれらを接続する汎用バス680、専用バス730等、各種ピン690等を含む。
RAM720は、セルフリフレッシュ機能を有するダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM/SDRAM)及び本発明のメモリコントローラ722を含む。
メモリコントローラ722は、例えば図1で説明した構成を有する。
3.電子機器
図7に、本実施の形態の電子機器のブロック図の一例を示す。本電子機器800は、マイクロコンピュータ(またはASIC)810、入力部820、メモリ830、電源生成部840、LCD850、音出力部860を含む。
図7に、本実施の形態の電子機器のブロック図の一例を示す。本電子機器800は、マイクロコンピュータ(またはASIC)810、入力部820、メモリ830、電源生成部840、LCD850、音出力部860を含む。
ここで、入力部820は、種々のデータを入力するためのものである。マイクロコンピュータ810は、この入力部820により入力されたデータに基づいて種々の処理を行うことになる。メモリ830は、マイクロコンピュータ810などの作業領域となるものである。電源生成部840は、電子機器800で使用される各種電源を生成するためのものである。LCD850は、電子機器が表示する各種の画像(文字、アイコン、グラフィック等)を出力するためのものである。
音出力部860は、電子機器800が出力する各種の音(音声、ゲーム音等)を出力するためのものであり、その機能は、スピーカなどのハードウェアにより実現できる。
図8(A)に、電子機器の1つである携帯電話950の外観図の例を示す。この携帯電話950は、入力部として機能するダイヤルボタン952や、電話番号や名前やアイコンなどを表示するLCD954や、音出力部として機能し音声を出力するスピーカ956を備える。
図8(B)に、電子機器の1つである携帯型ゲーム装置960の外観図の例を示す。この携帯型ゲーム装置960は、入力部として機能する操作ボタン962、十字キー964や、ゲーム画像を表示するLCD966や、音出力部として機能しゲーム音を出力するスピーカ968を備える。
図8(C)に、電子機器の1つであるパーソナルコンピュータ970の外観図の例を示す。このパーソナルコンピュータ970は、入力部として機能するキーボード972や、文字、数字、グラフィックなどを表示するLCD974、音出力部976を備える。
本実施の形態のマイクロコンピュータを図8(A)〜図8(C)の電子機器に組みこむことにより、メモリ容量が少なくて低コストの電子機器を提供することができる。
なお、本実施形態を利用できる電子機器としては、図8(A)(B)(C)に示すもの以外にも、携帯型情報端末、ページャー、電子卓上計算機、タッチパネルを備えた装置、プロジェクタ、ワードプロセッサ、ビューファインダ型又はモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置等のLCDを使用する種々の電子機器を考えることができる。
なお、本発明は本実施形態に限定されず、本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
10 ホスト、100 半導体集積回路装置、110 メモリコントローラ、120 カウンタ、130 ステートマシン、140 制御信号生成回路、142 セルフリフレッシュ移行指示信号生成回路、144 セルフリフレッシュ解除信号生成回路、146 アクセス要求生成回路、150 セルフリフレッシュ再設定レジスタ、160 オートリフレッシュ指示回路510 CPU、530 LCDコントローラ、540 リセット回路、550 プログラマブルタイマ、560 リアルタイムクロック(RTC)、570 DRAMコントローラ兼バスI/F、580 割り込みコントローラ、590 シリアルインターフェース、600 バスコントローラ、610 A/D変換器、620 D/A変換器、630 入力ポート、640 出力ポート、650 I/Oポート、660 クロック発生装置(PLL)、670 プリスケーラ、680 汎用バス、690 各種ピン、700 マイクロコンピュータ、710 ROM、720 RAM、722 メモリコントローラ、730 MMU、800 電子機器、850 LCD、800 電子機器
Claims (7)
- セルフリフレッシュ機能を有するダイナミックランダムアクセスメモリに対し、ホストからのアクセス要求に基づくアクセス制御を行うメモリーコントローラを含む半導体集積回路装置であって、
前記メモリコントローラは、
アイドル状態を検出したあと、所定期間をカウントするカウンタと、
前記カウンタが前記期間をカウント後に、ダイナミックランダムアクセスメモリに対しセルフリフレッシュ状態への移行を指示するために必要な処理を行うセルフリフレッシュ移行指示回路と、
を含むことを特徴とする半導体集積回路装置。 - 請求項1において、
前記所定期間は、オートリフレッシュ要求間隔よりも短い間隔であるであることを特徴とする半導体集積回路装置。 - セルフリフレッシュ機能を有するダイナミックランダムアクセスメモリに対し、ホストからのアクセス要求に基づくアクセス制御を行うメモリーコントローラを含む半導体集積回路装置であって、
前記メモリコントローラは、
アイドル状態を検出したあと、ダイナミックランダムアクセスメモリに対しセルフリフレッシュ状態への移行を指示するために必要な処理を行うセルフリフレッシュ移行指示回路を含むことを特徴とする半導体集積回路装置。 - 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
前記メモリコントローラは、
ホストからのアクセス要求を受けた場合に、ダイナミックランダムアクセスメモリに対しセルフリフレッシュ状態の解除を指示するために必要なセルフリフレッシュ解除指示をおこなうセルフリフレッシュ解除指示回路と、
セルフリフレッシュ解除指示後に、アクセス要求信号を生成して出力するアクセス要求回路とを含むことを特徴とする半導体集積回路装置。 - 請求項1乃至4のいずれかにおいて、
前記メモリコントローラは、
セルフリフレッシュの再設定を行うか否かの選択値を設定可能なセルフリフレッシュ再設定レジスタを含み、
セルフリフレッシュ移行指示回路は、
セルフリフレッシュ再設定レジスタを参照し、セルフリフレッシュ再設定レジスタにセルフリフレッシュの再設定を許可する設定値が格納されていない場合には、前記セルフリフレッシュ移行指示を行わないことを特徴とする半導体集積回路装置。 - 請求項1乃至5のいずれかに記載の半導体集積回路装置を含むことを特徴とするマイクロコンピュータ。
- 請求項6に記載のマイクロコンピュータと、
前記マイクロコンピュータの処理対象となるデータの入力手段と、
前記マイクロコンピュータにより処理されたデータを出力するためのLCD出力手段とを含むことを特徴とする電子機器。
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