JP2007191361A - 成形型、成形装置及びそれを用いた製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ガラス材をプレス成形するための第1成形型11(成形型)は、主型13と外型14とを備える。主型13を、一端面が凸状の成形面13aに形成された円柱状とする。外型14を、主型13の外周に嵌合される円筒状とする。外型14の一端面を上記成形面13aの外周縁に連続し、且つ該成形面13aの主軸15に対して垂直な平坦面14aに形成する。
【選択図】図2
Description
図1に、本発明の実施形態1に係る成形装置1の断面を示す。成形装置1は、レンズ等のガラス光学素子66を製造するための装置である。成形装置1は、一方の光学機能面が凹状であり、曲率半径Rが、例えば10mm以下の非曲面であるガラス光学素子66を製造する装置である。成形装置1は、ガラス光学素子66の材料であるガラス材55を成形型組10に搬入する搬入部51と、レンズを成形する成形部52と、成形されたガラス光学素子66を搬出する搬出部53とに区画されている。搬入部51、成形部52及び搬出部53の順に、成形型組10が成形装置1の基台2上をサーボモータ、エアシリンダ等の搬送手段(図示せず)によって搬送されていくようになっている。
次に、図3に示す、本発明の実施形態2に係る成形装置100について詳細に説明する。
10 成形型組
11 第1成形型
12 第2成形型
13 主型
13a 成形面
13b 係合溝
14 外型
14a 平坦面
14b 突条部
15 主軸
16 内側胴型(胴型)
17 外側胴型(胴型)
20 成形型組
55 ガラス材
63 プレス盤
100 成形装置
152 加熱部(第1の位置)
153 押圧部(第1の位置)
154 冷却部(第2の位置)
155 突出部
Claims (9)
- ガラス材をプレス成形するための成形型であって、
一端面が凸状の成形面に形成された円柱状の主型と、
上記主型の外周に嵌合され、一端面が上記成形面の外周縁に連続し、且つ該成形面の主軸に対して垂直な平坦面に形成された円筒状の外型と、
を備えた成形型。 - 請求項1の成形型において、
上記外型は、上記主型に対して、上記主軸方向に相対変位可能である成形型。 - 請求項1の成形型において、
上記主型の外周面には環状の係合溝が形成されている一方、上記外型の内周面には、上記係合溝の溝幅よりも細い幅を有し、上記係合溝に主軸方向に摺動自在に係合する輪帯状の突条部が形成されている成形型。 - ガラス材をプレスして光学素子を成形するための成形装置であって、
一端面が凸状の成形面に形成された円柱状の主型と、該主型の外周に嵌合され、一端面が上記成形面の外周縁に連続し、且つ該成形面の主軸に対して垂直な平坦面に形成された円筒状の外型とを有する第1成形型と、
上記第1成形型に対向配置された円柱状の第2成形型と、
上記第1成形型及び第2成形型が摺動可能に挿入され、内部に該第1成形型及び第2成形型により上記ガラス材を装入するための内部空間が区画形成される円筒状の胴型と、
を備える成形装置。 - ガラス材をプレスして光学素子を成形するための成形装置であって、
下端面が凸状の成形面に形成された円柱状の主型と、該主型の外周に嵌合され、下端面が上記成形面の外周縁に連続し、且つ該成形面の主軸に対して垂直な平坦面に形成された円筒状の外型とを有する第1成形型と、該第1成形型の下方に対向配置された円柱状の第2成形型と、該第1成形型及び第2成形型が摺動可能に挿入される円筒状の胴型とを有する成形型組と、
上記成形型組を第1の位置と第2の位置とに搬送する搬送手段と、
上記第1の位置に搬送された成形型組の上方に配置された第1プレス盤と、
上記第1プレス盤に接続され、該第1プレス盤とともに、上記第1の位置に搬送された成形型組の上記第1成形型を下方に押圧し、上記胴型内の該第1成形型及び第2成形型により区画形成される内部空間に装入されたガラス材を加熱しながらプレスする第1プレス手段と、
上記第2の位置に搬送された成形型組の上方に配置された第2プレス盤と、
上記第2プレス盤に接続され、該第2プレス盤とともに、上記第2の位置に搬送された成形型組の上記第1成形型を下方に押圧した状態で、上記内部空間に装入されたガラス材を所定の温度に冷却されるまでプレス保持する第2プレス手段と、
を備えた成形装置。 - 請求項4又は5の成形装置において、
上記外型は、上記主型に対して、上記成形面の主軸方向に相対変位可能である成形装置。 - 請求項5の成形装置において、
上記第2プレス盤は、上記外型を上記主型に対して下方に相対変位させる変位手段を有する成形装置。 - 請求項5の成形装置において、
上記第2プレス盤は、上記外型を上記主型に対して下方に相対変位させる変位手段を有し、
上記変位手段は、上記第2プレス盤の上記第1成形型側表面における上記外型に対応する位置に形成された突出部である成形装置。 - 一端面が凸状の成形面に形成された円柱状の主型と、該主型の外周に嵌合され、一端面が上記成形面の外周縁に連続し、且つ該成形面の主軸に対して垂直な平坦面に形成された円筒状の外型とを有する第1成形型と、該第1成形型に対向配置された円柱状の第2成形型と、上記第1成形型及び第2成形型が摺動可能に挿入される円筒状の胴型とを有する成形型組を用いて光学素子を製造する製造方法であって、
上記胴型内の上記第1成形型及び第2成形型により区画形成される内部空間にガラス材を装入する工程と、
上記ガラス材を加熱しながら上記第1成形型を第2成形型へ向けて押圧することで、該ガラス材をプレス変形させる工程と、
上記変形されたガラス材を押圧しながら冷却するとともに、上記外型を主型に対して変位させて上記ガラス材を上記第1成形型から離隔させる方向に該ガラス材に力を与える工程と、
を備えた光学素子の製造方法。
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JP2006012172A JP2007191361A (ja) | 2006-01-20 | 2006-01-20 | 成形型、成形装置及びそれを用いた製造方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2010032670A1 (ja) * | 2008-09-19 | 2010-03-25 | コニカミノルタオプト株式会社 | ガラス成形体の製造装置 |
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2006
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