JP2007188213A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体集積回路装置において、オーバーヘッドを低減することができるクロック生成技術を提供する。
【解決手段】外部から入力されたクロックを逓倍するPLL回路109aと、PLL回路109aで逓倍されたクロックを分周してシステムクロックを生成する分周回路110a及び選択回路111cと、外部から入力されたクロックを逓倍するPLL回路109bと、PLL回路109bで逓倍されたクロックを分周して通信回路用クロックを生成する分周回路110b及び選択回路111dとを有し、PLL回路109aは、リセット後、次のリセットまでに再設定可能であり、PLL回路109bは、リセット後、次のリセットまでは再設定できない半導体集積回路装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体集積回路装置(以下、LSIともいう)に関し、特にその装置のクロック生成部分の構成に適用して有効な技術に関する。
本発明者が検討した技術として、例えば、半導体集積回路装置のクロック生成部分においては、以下の技術が考えられる。
従来は、LSI(Large Scale Integrated Circuit)が使用するシステムクロックは、共通の1つのPLL(Phase Locked Loop)から生成されるクロック構成になっていた。このため、LSIチップのシステムクロックが変更されると、固定周波数を必要としているモジュール(SCIF/IREM/USBなど)へのクロック周波数が変更され、それぞれのモジュールの各種設定(ボーレート)などを最初から行わなければならない。これは、LSIチップシステムを考えたときに、オーバーヘッドが大きいことが予想され、低消費電力を考えたときにシステムの周波数を使用状態に伴って、動作周波数を変更することが難しくなる。
また、モジュールが必要なクロックごとにPLLを用意することも可能であるが、消費電力やシリコンサイズへの影響が大きいことや、非同期ブリッジが多数必要になるため、特に固定クロックを必要とするモジュールを複数搭載しているLSIにおいては現実的ではない。
例えば、LSIチップシステムは、以下の手順で動作する。
パワーオン時は、以下の手順で動作する。
(1)CPU、外部バスインターフェイス(I/F)、内蔵モジュール等に用いられるシステムクロックの周波数の設定を行う。
(2)システムクロックの周波数をもとに、固定周波数で動作するモジュールの設定を行う。
(3)通信相手の動作を設定する。
周波数変更時は、以下の手順で動作する。
(1)CPU、外部バスインターフェイス(I/F)、内蔵モジュール等に用いられるシステムクロックの周波数の設定変更を行う。
(2)前記(1)で決定したシステムクロックの周波数をもとに、固定周波数で動作するモジュールの設定変更を行う。
(3)通信相手の動作の設定変更を行う。
なお、システムクロックとは、CPUクロック、バスクロック、内部モジュールクロック等の周波数可変のクロックをいう。
また、このようなクロック生成技術としては、例えば、特許文献1に記載される技術などが挙げられる。
特開2002−108490号公報
ところで、前記のような半導体集積回路装置のクロック生成部分の技術について、本発明者が検討した結果、以下のようなことが明らかとなった。
すなわち、システムクロックの動作周波数が変更されるたびに、固定周波数で動作するモジュールの設定も再度行う必要がある。特に、前記の周波数変更時における(3)の通信相手側の設定変更は、ハンドシェイクが必要となるため、LSIシステム上実行時間のオーバーヘッドが大きく、動的に周波数変更すること自体がチップシステムとして不可能になる可能性がある。
また、固定周波数の値がシステムクロック周波数変更に影響される。
そこで、本発明の目的は、半導体集積回路装置において、オーバーヘッドを低減することができるクロック生成技術を提供することにある。
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
すなわち、本発明による半導体集積回路装置は、周波数可変のシステムクロックと、周波数固定の通信回路用のクロック系統を別々にして、それぞれに専用のPLLを設け、システムクロックの周波数が変更されても、周波数固定の通信回路用のクロックにはその変更が影響しないクロック系統にするものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
周波数可変のシステムクロックの周波数(逓倍率/分周率)を変更した場合でも、周波数固定の通信回路用のクロック系統は、システムクロックの周波数変更の影響を受けないため、オーバーヘッドが低減する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。なお、以下の説明において、特にことわらない限り、端子名を表す記号は同時に配線名、信号名も兼ね、電源の場合はその電圧値も兼ねるものとする。
図1は本発明の一実施の形態による半導体集積回路装置の構成及び動作を示すブロック図、図2は本実施の形態の半導体集積回路装置において、内部バス構成を示すブロック図、図3は本実施の形態の半導体集積回路装置において、周波数変更時の動作を示すタイミングチャートである。
まず、図1により、本実施の形態による半導体集積回路装置の構成の一例を説明する。本実施の形態の半導体集積回路装置は、例えば、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、ワンチップマイコン等のLSI100とされ、周知の半導体製造技術によって1個の半導体チップ上に形成されている。LSI100は、例えば、外部クロック1及び外部クロック2を逓倍・分周して各モジュールへのクロックを生成するクロック生成部101と、クロックソース設定・PLL設定・分周設定などを行うクロック制御部102と、CPU103と、半導体集積回路装置の外部に接続される外部メモリ116等と接続するためのバスインターフェイス(I/F)104と、DMAC・3DIP(3次元画像処理IP)・画像系IP・タイマ・カードインターフェイス(I/F)等の内蔵モジュール105と、シリアル通信を行うためのシリアルインターフェイス(I/F)106と、オーディオデータの送受信をするためのオーディオインターフェイス(AUDIOI/F)107と、USB(Universal Serial Bus)通信を行うためのUSBインターフェイス(I/F)108などから構成されている。
クロック生成部101は、外部クロックを逓倍するPLL回路109a,109bと、逓倍されたクロックを分周して各モジュールへ出力する分周回路110a,110bと、クロックを選択する選択回路111a〜111eなどから構成されている。
クロック制御部102は、クロックソースの選択を設定するためクロックソース設定レジスタ(REG)112と、PLL回路109a,109bの逓倍率を設定するためのPLL設定レジスタ(REG)113と、分周設定を行うための分周設定レジスタ(REG)114と、内部バスの動作を制御するためのバス停止制御回路115などから構成されている。これらのレジスタは、バスを介してCPU103により読み出し/書き込みできる。また、各モジュールに対して、分周設定レジスタ(REG)114の設定が可能である。
また、シリアルI/F106とAUDIOI/F107は、それぞれ分周回路110c,110dを持っている。
LSI100の外部クロックは、クロック端子を介して外部クロック1、外部クロック2から供給される。
分周回路110aからは、選択回路111cを介してCPUクロック、外部バスクロック、内部モジュールクロックなどの周波数可変系のクロックが出力されている。
分周回路110bからは、選択回路111d,111eを介してシリアルクロック、オーディオ(AUDIO)クロック、USBクロックなどの周波数固定系のクロックが出力されている。
バスI/F104は外部メモリ116(フラッシュメモリ、SDRAM等)に、シリアルI/F106は外部LSI117に、AUDIOI/F107は外部LSI118に、USBI/F108は外部LSI119に、それぞれ接続されている。
次に、図2により、LSI100の内部バス構成の一例を説明する。
図2に示すように、LSI100では、CPU103a、3DIP105aが内部バス120aに接続され、CPU103b、バスI/F104、DMAC105cが内部バス120bに接続され、画像系IP105d、画像系IP105e、AUDIOI/F107、タイマ105fが内部バス120cに接続され、シリアルI/F106a、シリアルI/F106b、USBI/F108、カードI/F105g、クロック生成部101が内部バス120eに接続されている。内部バス120aと内部バス120bはバス(BUS)ブリッジ121aを介して接続されており、内部バス120aと内部バス120c,120dはバス(BUS)ブリッジ121b,121cを介して接続されており、内部バス120bと内部バス120eはバス(BUS)ブリッジ121dを介して接続されている。
3DIP105aは、3次元表示用のアクセラレータ等のIPである。画像系IP105dは、カメラ等の画像入力/出力、MPEG動作等のIP(Intellectual Property)である。画像系IP105eは、LCDドライバ等のIPである。AUDIOI/F107は、音声用の圧縮/伸長等のIPである。
図2において、AUDIOI/F107、シリアルI/F106a、シリアルI/F106b、USBI/F108は固定クロックのモジュールであり、他は可変クロックのモジュールである。
次に、LSI100の動作の一例を説明する。
まず、可変クロック系は外部クロック1から生成される。外部クロック1から入力されたクロックはPLL回路109aにおいて逓倍される。逓倍されたクロックは分周回路110aにおいて分周される。分周回路110aで生成された分周クロック(1,2,4,8,16分周・・・)を選択回路111cで振り分けて、CPUクロック、外部バスクロック、内部モジュールクロックとして、CPU103、バスI/F104、内蔵モジュール105に供給する。このとき、PLL回路109aの逓倍率の設定は、PLL設定REG113の値で決まり、分周回路110aの分周率の設定は、分周設定REG114の値で決まる。
次に、固定クロック系は外部クロック1と外部クロック2の両方からのクロックソースの選択が可能である。クロックソース設定REG112の値に基づいて選択されたクロックをPLL回路109bで逓倍する。逓倍されたクロックは分周回路110bにおいて分周される。分周回路110bで生成された分周クロック(1,2,4,8,16分周・・・)を選択回路111dで振り分けて、シリアルクロック、AUDIOクロック、USBクロックとして、シリアルI/F106、AUDIOI/F107、USBI/F108に供給する。このとき、クロックソース選択の設定は、クロックソース設定REG112で決まり、PLL回路109bの逓倍率の設定は、PLL設定REG113の値で決まり、分周回路110bの分周率の設定は、分周設定REG114の値で決まる。
また、USBクロックについてはPLL回路109bを経由したクロックの他に、外部クロック1、外部クロック2から直接の経路についても選択できるようになっている。
なお、可変クロック系は、リセット後、次のリセットまでに再設定可能であるが、固定クロック系は、リセット後、次のリセットまでは再設定できないようになっている。
本実施の形態による半導体装置は、以上のような構成・動作により、可変クロック系と固定クロック系を分けることで、可変クロック系が周波数変更する場合でも固定クロック系への影響を与えずに変更することができる。
例えば、LSIシステムとして、ハードウェア的にCPU103、外部バス動作が軽い状態(スリープやポーリング)へ変化し、可変クロック系の周波数が低速でも問題ないためCPUクロック、外部バスクロック、内部モジュールクロックの周波数を落としたい場合、PLL回路109aの逓倍設定を変更して分周回路110aの分周設定を変更しても、固定クロック系には影響を与えない。つまり、シリアルのボーレートの設定やAUDIOクロックが変化しないので、固定クロックで動作するモジュールへの再設定が不要になる。
よって、可変クロック系のシステムクロックの周波数変更時においても、AUDIOI/F107、シリアルI/F106、USBI/F108は、そのまま動作し続けることが可能になる。
USBクロックが特に、クロックソース選択して外部クロック1、外部クロック2から専用に引き込めるようにした理由は、USBクロックは固定の48MHzを必要としているため、PLL回路109bから生成した場合に他の固定クロック系の動作周波数値の制約を受けやすいため、源振(クロックソース)からも引き込めるような形態をとることが望ましいからである。また、PLL回路109bを通過することで周期/位相ジッタが乗り、USBクロックの仕様を満たせない場合は、源振のクリアなクロックを使用することを想定している。
次に、図1及び図3により、LSI100の周波数変更時の動作例を説明する。
LSI100の周波数変更は以下の手順で実行される。なお、図1及び図3に、以下の動作に対応する箇所にその番号を丸付き数字で付した。
まず、最初にリセット端子からリセットを行い、CPUクロック制御、シリアルクロック制御は、例えば初期値として、それぞれ1分周が設定されるものとする。この時,内部状態は、内部リセット状態からCPU動作状態に遷移し、CPUクロック、シリアルクロックはそれぞれ1分周されて出力されている。
(1)バスを介して、CPU103からクロック制御部102へ周波数変更REQ(リクエスト)を出す。
(2)クロック制御部102のバス停止制御回路115が、内部バス停止REQを出す。
(3)バス停止制御回路115は、内部バス停止ACK(アクノリッジ)が返ってくるまで待つ。
(4)内部バス停止ACKが返ってきたら、分周設定REG114を停止に設定し、選択回路111cを停止に切り換える(CPUクロック、外部バスクロック、内部モジュールクロック)。この時、内部状態は、内部バス停止状態となり、CPUクロックが停止するが、シリアルクロック等の固定クロック系はそのまま出力されている。
(5)PLL回路109aの逓倍変更時は、PLL設定REG113を更新し、PLL回路再引き込み(再発振)を行う。
(6)分周設定REG114を新設定値に更新し、選択回路111cを新分周率に切り換える(CPUクロック、外部バスクロック、内部モジュールクロック)。図3の例では、CPUクロックは2分周に更新されている。シリアルクロックは、前の状態が維持されている。通信中の場合は、通信が継続する。
(7)CPUクロックの供給が再開し、バス停止制御回路115は、内部バス停止REQを落とし、内部バスの動作を再開する。この時、内部状態は、CPU動作状態となる。
以上のように、可変クロック系の周波数変更中であっても、シリアルクロック等の固定クロック系は、独立して継続して生成されるので、LSI内部の通信回路は、外部と通信を継続することができる。通信データの受信は、内部FIFO(バッファ)が一杯になるまで可能である。可変クロック系の再設定完了後、通信データは、内部FIFOから内蔵メモリ又は外部メモリに転送される。なお、可変クロック系が停止中に内部FIFOが一杯になると、内部バスは停止状態なので、通信データの転送はできないことになる。
以上説明したように、本実施の形態の半導体集積回路装置では、可変クロックと固定クロック系統を別々にし、それぞれのクロック系統にPLLを持たせている。これにより、可変クロックの周波数(逓倍率/分周率)を変更した場合でも、もう一方の固定クロック側のクロック系統は、可変クロック側の周波数変更の影響を受けないため影響はない。よって、クロック系を2系統にした効果が得られる。
以上、本発明者によってなされた発明をその実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、前記実施の形態においては、固定クロック系としてシリアルクロック、オーディオクロック、USBクロックについて説明したが、これに限定されるものではなく、その他の周波数が確定しているクロック系についても適用可能である。
本発明は、半導体集積回路装置、電子機器等の製造業において利用可能である。
本発明の一実施の形態による半導体集積回路装置の構成及び動作を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態による半導体集積回路装置において、内部バス構成を示すブロック図である。 本発明の一実施の形態による半導体集積回路装置において、周波数変更時の動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
100 LSI
101 クロック生成部
102 クロック制御部
103,103a,103b CPU
104 バスインターフェイス(I/F)
105 内蔵モジュール
105a 3DIP
105b,105c DMAC
105d,105e 画像系IP
105f タイマ
105g カードインターフェイス(I/F)
106,106a,106b シリアルインターフェイス(I/F)
107 オーディオインターフェイス(AUDIOI/F)
108 USBインターフェイス(I/F)
109a,109b PLL回路
110a〜110d 分周回路
111a〜111e 選択回路
112 クロックソース設定レジスタ(REG)
113 PLL設定レジスタ(REG)
114 分周設定レジスタ(REG)
115 バス停止制御回路
116 外部メモリ
117〜119 外部LSI
120a〜120e 内部バス
121a〜121d バス(BUS)ブリッジ

Claims (9)

  1. 外部から入力されたクロックを逓倍する第1のPLL回路と、前記第1のPLL回路で逓倍されたクロックを分周してシステムクロックを生成する第1の分周回路と、
    外部から入力されたクロックを逓倍する第2のPLL回路と、前記第2のPLL回路で逓倍されたクロックを分周して通信回路用クロックを生成する第2の分周回路とを有し、
    前記第1のPLL回路は、リセット後、次のリセットまでに再設定可能であり、
    前記第2のPLL回路は、リセット後、次のリセットまでは再設定できないことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 請求項1記載の半導体集積回路装置において、
    前記第1の分周回路は、リセット後、次のリセットまでに再設定可能であり、
    前記第2の分周回路は、リセット後、次のリセットまでは再設定できないことを特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 請求項1記載の半導体集積回路装置において、
    CPUを有し、
    前記第1のPLL回路の再設定は、前記CPUが設定レジスタの値を更新することにより行われることを特徴とする半導体集積回路装置。
  4. 請求項2記載の半導体集積回路装置において、
    CPUを有し、
    前記第1の分周回路の再設定は、前記CPUが設定レジスタの値を更新することにより行われることを特徴とする半導体集積回路装置。
  5. 請求項1記載の半導体集積回路装置において、
    通信回路を有し、
    前記第1のPLL回路の再設定中、前記通信回路の通信回路用クロックは独立して生成され、
    前記通信回路は、生成された前記通信回路用クロックを用いて外部と通信可能であることを特徴とする半導体集積回路装置。
  6. 請求項5記載の半導体集積回路装置において、
    前記第1のPLL回路の再設定中に前記通信回路用クロックを用いて外部と通信して受信されたデータは、前記通信回路内のバッファに格納され、
    前記第1のPLL回路の再設定完了後、内蔵メモリ又は外部メモリに転送されることを特徴とする半導体集積回路装置。
  7. 請求項5記載の半導体集積回路装置において、
    前記第1のPLL回路の再設定期間中、前記システムクロックが出力停止し、
    前記システムクロックが入力されるCPUは動作停止することを特徴とする半導体集積回路装置。
  8. 請求項7記載の半導体集積回路装置において、
    前記第1のPLL回路の再設定は、
    設定レジスタが更新され、内部バスのデータ転送が停止し、前記システムクロックが出力停止し、前記第1のPLL回路の逓倍率が変更され、前記システムクロックの供給が再開し、前記内部バスのデータ転送が再開することを特徴とする半導体集積回路装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の半導体集積回路装置において、
    前記システムクロックは、CPUクロックであることを特徴とする半導体集積回路装置。
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