JP2007188197A - 車番認識システム - Google Patents
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Abstract
【課題】陸運支局コード等追加に伴い、運用現場において、車番認識部のソフトウェアの入れ替えを必要としないで、コストダウンを図るとともに車番認識システムを提供する。
【解決手段】駐車場にカメラと管理計算機とを備え、カメラは駐車場の車両を撮像し、管理計算機は前記カメラにより撮像したデータを車番認識センターに転送する。複数の各駐車場の管理計算機から転送される撮像データは通信処理部により受信され、通信処理部からの撮像データについて車両の車番を認識処理し、その結果を通信処理部より前記撮像データを転送した管理計算機に送付する。駐車場では車両を撮像し、車番は車番認識センターにより行う。車番認識手段を各駐車場に備える必要はなくなる。車番認識センターは車番認識手段を集中して備えるため高性能の車番認識手段を持つことができ、ソフトウェアのメンテナンスも集中し、容易になる。
【選択図】 図1
【解決手段】駐車場にカメラと管理計算機とを備え、カメラは駐車場の車両を撮像し、管理計算機は前記カメラにより撮像したデータを車番認識センターに転送する。複数の各駐車場の管理計算機から転送される撮像データは通信処理部により受信され、通信処理部からの撮像データについて車両の車番を認識処理し、その結果を通信処理部より前記撮像データを転送した管理計算機に送付する。駐車場では車両を撮像し、車番は車番認識センターにより行う。車番認識手段を各駐車場に備える必要はなくなる。車番認識センターは車番認識手段を集中して備えるため高性能の車番認識手段を持つことができ、ソフトウェアのメンテナンスも集中し、容易になる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、車両の車番認識に関するものである。
例えば、駐車場における駐車車両の入出庫管理のため、例えば、図4のようにシステムを構成している。図4において、401は例えば駐車場出入り口の車両を撮像するカメラ、402は駐車場計算機、403は車番認識部、404は車番記録部、405a,405bは車両検知器、406aは発券機、406bは精算機、407a,407bはゲートである。
カメラ401は入場又は出場しようとする車両を一台ずつ撮像する。
発券機406aは入場口に設置され、精算機406bは出場口に設置される。
利用者が入場しようとして車両が車両検知器405aを通過すると、カメラ401が作動して車両の所定個所すなわち車両の下方を撮影する。このデータは、既知の処理手順により駐車場計算機402により構成される車番認識部403において画像処理され、ナンバープレートが切り出される。切り出された画像を二値化し、そのデータを辞書を参照し、各文字パターンにマッチングして、車番を認識する。認識されたナンバープレートの車番が車番記録部404に登録されているかを照合する。この照合は、例えば、当該駐車場の定期券車両であるかを検索するためのものである。検索の結果、定期券車両であれば、当該車両番号について車番記録部404に入車時刻を記録するとともにゲート407aを開いて、車両に入場を促す。一方、検索の結果、定期券車両であると判明しない場合は、ゲート407aは閉じたままで、発券機406aから駐車券を発行し、発券機406aから駐車券をとるように例えば音声表示させる。駐車券が抜き取られると、当該車両の車番に対して駐車券の発券番号、入車時刻を車番記録部404に記録する。
利用者が退場しようとして車両が車両検知器405bを通過すると、カメラ401が作動して入場時と同様に撮影し、データが同様に処理される。認識された車番が車番記録部404に定期券車両として登録記録されているか検索し、検索の結果、定期券車両であれば、当該車両番号について車番記録部404に出車時刻を記録するとともにゲート407bを開いて、車両に出場を促す。一方、検索の結果、定期券車両であると判明しない場合は、ゲート407bは閉じたままで、精算機406bに駐車券を挿入するように、
例えば音声表示させる。駐車券が挿入されると、駐車券の発券番号と車番とを車番記録部404に記録されているものと一致するかを照合し、一致する場合は不正がないと判断して、記録されている入車時刻と現在時刻とに基づいて駐車料金を計算する。駐車料金が精算されると、ゲート407bを開いて出場を促すとともに、当該車両の車番に対して出場時刻、駐車料金、精算金額を記録する。
処理され、記録されたデータは、経営上の判断資料として加工される場合がある。
カメラ401は入場又は出場しようとする車両を一台ずつ撮像する。
発券機406aは入場口に設置され、精算機406bは出場口に設置される。
利用者が入場しようとして車両が車両検知器405aを通過すると、カメラ401が作動して車両の所定個所すなわち車両の下方を撮影する。このデータは、既知の処理手順により駐車場計算機402により構成される車番認識部403において画像処理され、ナンバープレートが切り出される。切り出された画像を二値化し、そのデータを辞書を参照し、各文字パターンにマッチングして、車番を認識する。認識されたナンバープレートの車番が車番記録部404に登録されているかを照合する。この照合は、例えば、当該駐車場の定期券車両であるかを検索するためのものである。検索の結果、定期券車両であれば、当該車両番号について車番記録部404に入車時刻を記録するとともにゲート407aを開いて、車両に入場を促す。一方、検索の結果、定期券車両であると判明しない場合は、ゲート407aは閉じたままで、発券機406aから駐車券を発行し、発券機406aから駐車券をとるように例えば音声表示させる。駐車券が抜き取られると、当該車両の車番に対して駐車券の発券番号、入車時刻を車番記録部404に記録する。
利用者が退場しようとして車両が車両検知器405bを通過すると、カメラ401が作動して入場時と同様に撮影し、データが同様に処理される。認識された車番が車番記録部404に定期券車両として登録記録されているか検索し、検索の結果、定期券車両であれば、当該車両番号について車番記録部404に出車時刻を記録するとともにゲート407bを開いて、車両に出場を促す。一方、検索の結果、定期券車両であると判明しない場合は、ゲート407bは閉じたままで、精算機406bに駐車券を挿入するように、
例えば音声表示させる。駐車券が挿入されると、駐車券の発券番号と車番とを車番記録部404に記録されているものと一致するかを照合し、一致する場合は不正がないと判断して、記録されている入車時刻と現在時刻とに基づいて駐車料金を計算する。駐車料金が精算されると、ゲート407bを開いて出場を促すとともに、当該車両の車番に対して出場時刻、駐車料金、精算金額を記録する。
処理され、記録されたデータは、経営上の判断資料として加工される場合がある。
車番の認識処理のソフトウェアは、車番認識部にインスツールしてあるので、陸運支局コード等追加に伴い、文字パターンマッチングのための辞書を備えた車番認識部のソフトウェアの入れ替えが必要であった。
また、駐車場車番認識システムにおいて、車番認識部はアナログ画像をデジタル化するキャプチャー基板を装備したタワー型パソコンで構成するものがあった。この処理能力は、カメラを4台までであり、駐車場において入出場口の機器を左右に配する場合は、カメラも1レーンにつき2台必要となり、また1つの駐車場で出入り口が複数レーンある場合もあり、その場合はカメラの必要台数は4台を超え、前記パソコン1台では不足になっていた。
また、駐車場車番認識システムにおいて、車番認識部はアナログ画像をデジタル化するキャプチャー基板を装備したタワー型パソコンで構成するものがあった。この処理能力は、カメラを4台までであり、駐車場において入出場口の機器を左右に配する場合は、カメラも1レーンにつき2台必要となり、また1つの駐車場で出入り口が複数レーンある場合もあり、その場合はカメラの必要台数は4台を超え、前記パソコン1台では不足になっていた。
本発明が解決しようとする課題は、陸運支局コード等追加に伴い、すべての運用現場において、車番認識部のソフトウェアの入れ替えを必要としない方式および、高額な認識部を省くことによりコストダウンを図った車番認識システムを提供することである。
課題を解決するため請求項1に係る車番認識システムは、車番認識センターと、前記車番認識センターと複数の駐車場の管理計算機とを接続する車番認識システムであって、駐車場にカメラと管理計算機とを備え、カメラは駐車場の車両を撮像し、管理計算機は前記カメラにより撮像したデータを車番認識センターに転送し、車番認識システムは通信処理部と、画像認識部とを備え、複数の各駐車場の管理計算機から転送される撮像データは通信処理部により受信され、通信処理部からの撮像データについて車両の車番を認識処理し、その結果を通信処理部より前記撮像データを転送した管理計算機に送付することを特徴とするものである。
請求項2に係る車番認識システムは、車番認識センターと、前記車番認識センターと車両が入出する複数の施設の管理計算機とを接続する車番認識システムであって、施設にカメラと管理計算機とを備え、カメラは施設の所定個所の車両を撮像し、管理計算機は前記カメラにより撮像したデータを車番認識センターに転送し、車番認識システムは通信処理部と、画像認識部とを備え、複数の各施設の管理計算機から転送される撮像データは通信処理部により受信され、通信処理部からの撮像データについて車両の車番を認識処理し、その結果を通信処理部より前記撮像データを転送した管理計算機に送付することを特徴とするものである。
請求項3に係る車番認識システムは、車番認識センターと、前記車番認識センターと複数の管理計算機とを接続する車番認識システムであって、道路上の複数のカメラと前記カメラの所定数と接続する管理計算機とを備え、カメラは駐車場の車両を撮像し、管理計算機は前記カメラにより撮像したデータを車番認識センターに転送し、車番認識システムは通信処理部と、画像認識部とを備え、複数の前記管理計算機から転送される撮像データは通信処理部により受信され、通信処理部からの撮像データについて車両の車番を認識処理し、その結果を通信処理部より前記撮像データを転送した管理計算機に送付することを特徴とするものである。
請求項4に係る発明は、請求項1〜3のいずれか1に記載の車番認識システムにおいて、車番認識センターは、認識処理結果を送付する毎に、課金する課金処理部を備えたことを特徴とするものである。
請求項1に係る車番認識システムによると、駐車場においては車両を撮像するだけであり、車両の車番は車番認識センターにより行うので、車番認識手段を各駐車場に備える必要はなくなり、車番認識センターに集中して車番認識手段を備えるため各駐車場に備える現状のパソコンの性能を超えた車番認識手段を持つことができ、また、認識のためのソフトウェアは車番認識センターに集中することにより、メンテナンスが容易になる等の利点がある。
請求項2に係る車番認識システムによると、施設においては車両を撮像するだけであり、車両の車番は車番認識センターにより行うので、車番認識手段を各施設に備える必要はなくなり、車番認識センターに集中して車番認識手段を備えるため各施設に備える現状のパソコンの性能を超えた車番認識手段を持つことができ、また、認識のためのソフトウェアは車番認識センターに集中することにより、メンテナンスが容易になる等の利点がある。
請求項3に係る車番認識システムによると、道路においては車両を撮像するだけであり、車両の車番は車番認識センターにより行うので、車番認識手段を道路に備える必要はなくなり、車番認識センターに集中して車番認識手段を備えるため道路に備えた場合のパソコンの性能を超えた車番認識手段を持つことができ、また、認識のためのソフトウェアは車番認識センターに集中することにより、メンテナンスが容易になる等の利点がある。
請求項4に係る車番認識システムによると、駐車場あるいは施設等からの車番認識の要求に応えて認識結果を送付する毎に課金するから、確実に認識件数を把握してそれに応じた収益を図ることができる。
図1は、実施例1としての本発明の一実施例の機能ブロック図であって、図1において、101は駐車場、102は駐車場出入り口の車両を撮像する車番カメラ、103aは発券機、103bは精算機、104は車番管理計算機、110は通信網、121は車番認識センター、122は通信処理部、123は画像認識部、124は課金処理部である。
車番カメラ102は入場又は出場しようとする車両を一台ずつ撮像する。
発券機103aは入場口に設置され、精算機103bは出場口に設置される。
車番認識センター121は、通信処理部122と通信網110を介して複数の駐車場101の車番管理計算機104と接続される。
課金処理部124は車番認識センター121において例えば車番認証するたびに駐車場について課金し、月次の処理回数を集計し、請求データを作成する。
利用者が入場しようとして車両が図示しない車両検知器を通過すると、車番カメラ102が作動して車両の所定個所すなわち車両の下方を撮影する。このデータは当該駐車場101の識別データとともに、既知の通信処理手順により車番管理計算機104により通信網110を介して車番認識センター121の通信処理部122に接続される。通信処理部122は送られた画像データを受信し、画像認識部123に渡す。画像認識部123は既知の処理手順により受けた画像データを画像処理し、ナンバープレートを切り出す。さらに、画像認識部123は切り出した画像を二値化し、そのデータを辞書を参照し、各文字パターンにマッチングして、車番を認識する。画像認識部123は認識した結果すなわち認識できた車番データを通信処理部122に回答する。通信処理部122はその認識結果を通信網110を介して当該画像データを送ってきた駐車場101の車番管理計算機104に返送するとともに課金処理部124に課金のためのデータ例えば課金度数を渡す。課金処理部124は例えば前記駐車場の識別データに関連させて当該駐車場101毎に課金し、集計する。車番管理計算機104は、返送された車番データを受けて、返送されたナンバープレートの車番が自己が備える図示しない車番記録部に登録されているかを照合する。この照合は、例えば、当該駐車場の定期券車両であるかを検索するためのものである。検索の結果、定期券車両であれば、当該車両番号について車番記録部に入車時刻を記録するとともに図示しないゲートを開いて、車両に入場を促す。一方、検索の結果、定期券車両であると判明しない場合は、ゲートは閉じたままで、発券機としての発券機103aから駐車券を発行し、駐車券をとるように例えば音声表示させる。駐車券が抜き取られると、当該車両の車番に対して駐車券の発券番号、入車時刻を車番記録部に記録する。
利用者が退場しようとして車両が図示しない車両検知器を通過すると、車番カメラ102が作動して入場時と同様に撮影し、データと駐車場の識別データが同様に車番認識センターに送られ、入場時と同様の車番認識の処理と課金処理がされ、認識結果の車番データが車番管理計算機104に返送される。返送された車番が図示しない車番記録部に定期券車両として登録記録されているか検索し、検索の結果、定期券車両であれば、当該車両番号について車番記録部に出車時刻を記録するとともに図示しないゲートを開いて、車両に出場を促す。一方、検索の結果、定期券車両であると判明しない場合は、ゲートは閉じたままで、精算機としての精算機103bに駐車券を挿入するように、例えば音声表示させる。駐車券が挿入されると、駐車券の発券番号と車番とを車番記録部に記録されているものと一致するかを照合し、一致する場合は不正がないと判断して、記録されている入車時刻と現在時刻とに基づいて駐車料金を計算する。駐車料金が精算されると、ゲートを開いて出場を促すとともに、当該車両の車番に対して出場時刻、駐車料金、精算金額を記録する。
車番カメラ102は入場又は出場しようとする車両を一台ずつ撮像する。
発券機103aは入場口に設置され、精算機103bは出場口に設置される。
車番認識センター121は、通信処理部122と通信網110を介して複数の駐車場101の車番管理計算機104と接続される。
課金処理部124は車番認識センター121において例えば車番認証するたびに駐車場について課金し、月次の処理回数を集計し、請求データを作成する。
利用者が入場しようとして車両が図示しない車両検知器を通過すると、車番カメラ102が作動して車両の所定個所すなわち車両の下方を撮影する。このデータは当該駐車場101の識別データとともに、既知の通信処理手順により車番管理計算機104により通信網110を介して車番認識センター121の通信処理部122に接続される。通信処理部122は送られた画像データを受信し、画像認識部123に渡す。画像認識部123は既知の処理手順により受けた画像データを画像処理し、ナンバープレートを切り出す。さらに、画像認識部123は切り出した画像を二値化し、そのデータを辞書を参照し、各文字パターンにマッチングして、車番を認識する。画像認識部123は認識した結果すなわち認識できた車番データを通信処理部122に回答する。通信処理部122はその認識結果を通信網110を介して当該画像データを送ってきた駐車場101の車番管理計算機104に返送するとともに課金処理部124に課金のためのデータ例えば課金度数を渡す。課金処理部124は例えば前記駐車場の識別データに関連させて当該駐車場101毎に課金し、集計する。車番管理計算機104は、返送された車番データを受けて、返送されたナンバープレートの車番が自己が備える図示しない車番記録部に登録されているかを照合する。この照合は、例えば、当該駐車場の定期券車両であるかを検索するためのものである。検索の結果、定期券車両であれば、当該車両番号について車番記録部に入車時刻を記録するとともに図示しないゲートを開いて、車両に入場を促す。一方、検索の結果、定期券車両であると判明しない場合は、ゲートは閉じたままで、発券機としての発券機103aから駐車券を発行し、駐車券をとるように例えば音声表示させる。駐車券が抜き取られると、当該車両の車番に対して駐車券の発券番号、入車時刻を車番記録部に記録する。
利用者が退場しようとして車両が図示しない車両検知器を通過すると、車番カメラ102が作動して入場時と同様に撮影し、データと駐車場の識別データが同様に車番認識センターに送られ、入場時と同様の車番認識の処理と課金処理がされ、認識結果の車番データが車番管理計算機104に返送される。返送された車番が図示しない車番記録部に定期券車両として登録記録されているか検索し、検索の結果、定期券車両であれば、当該車両番号について車番記録部に出車時刻を記録するとともに図示しないゲートを開いて、車両に出場を促す。一方、検索の結果、定期券車両であると判明しない場合は、ゲートは閉じたままで、精算機としての精算機103bに駐車券を挿入するように、例えば音声表示させる。駐車券が挿入されると、駐車券の発券番号と車番とを車番記録部に記録されているものと一致するかを照合し、一致する場合は不正がないと判断して、記録されている入車時刻と現在時刻とに基づいて駐車料金を計算する。駐車料金が精算されると、ゲートを開いて出場を促すとともに、当該車両の車番に対して出場時刻、駐車料金、精算金額を記録する。
図2は、実施例2としての本発明の一実施例の機能ブロック図であって、図2において、201は車両が入出する施設、202は施設出入り口の車両を撮像する車番カメラ、204は車番管理計算機、210は通信網、221は車番認識センター、222は通信処理部、223は画像認識部、224は課金処理部である。
施設201には、例えばモーテル、学校、工場等がある。
車番カメラ202は施設201に対し入場又は出場しようとする車両を一台ずつ撮像する。
車番認識センター221は、通信処理部222と通信網210を介して複数の施設201の車番管理計算機204と接続される。
課金処理部124は車番認識センター121において例えば車番認証するたびに契約している当該施設201毎に課金し、月次の処理回数を集計し、請求データを作成する。
施設訪問者が入場しようとして車両が図示しない入り口の車両検知器を通過すると、車番カメラ202が作動して車両の所定個所すなわち車両の下方を撮影する。このデータは当該施設201の識別データとともに、既知の通信処理手順により車番管理計算機204により通信網210を介して車番認識センター221の通信処理部222に接続される。通信処理部222は送られた画像データを受信し、画像認識部223に渡す。画像認識部223は既知の処理手順により受けた画像データを画像処理し、ナンバープレートを切り出す。さらに、画像認識部223は切り出した画像を二値化し、そのデータを辞書を参照し、各文字パターンにマッチングして、車番を認識する。画像認識部223は認識した結果すなわち認識できた車番データを通信処理部222に回答する。通信処理部222はその認識結果を通信網210を介して当該画像データを送ってきた施設201の車番管理計算機204に返送するとともに課金処理部224に課金のためのデータ例えば課金度数を渡す。課金処理部224は例えば前記施設の識別データに関連させて当該施設201毎に課金し、集計する。車番管理計算機204は、返送された車番データを受けて、返送されたナンバープレートの車番が自己が備える図示しない車番記録部に登録されているかを照合する。この照合は、例えば、当該施設の予め登録された関係者であるかを検索するためのものである。検索の結果、既登録施設関係者車両であれば、当該車両番号について車番記録部に入車時刻を記録する。一方、検索の結果、既登録施設関係者車両であると判明しない場合は、例えば、守衛に知らせるとともに当該車両の車番に対して入車時刻を車番記録部に記録する。なお、守衛は車両が不審者のものであるかどうかを確認することができる。
利用者が退場しようとして車両が図示しない車両検知器を通過すると、車番カメラ202が作動して入場時と同様に撮影し、データと駐車場の識別データが同様に車番認識センターに送られ、入場時と同様の車番認識の処理と課金処理がされ、認識結果の車番データが車番管理計算機204に返送される。返送された車番が図示しない車番記録部に既登録施設関係者車両として登録記録されているか検索し、検索の結果、施設関係者車両であれば、当該車両番号について車番記録部に出車時刻を記録する。一方、検索の結果、施設関係者車両であると判明しない場合は、返送された車番が車番記録部に記録されているものと一致するかを照合し、一致する場合は不正がないと判断して、当該車両の車番に対して出場時刻を記録する。
施設201には、例えばモーテル、学校、工場等がある。
車番カメラ202は施設201に対し入場又は出場しようとする車両を一台ずつ撮像する。
車番認識センター221は、通信処理部222と通信網210を介して複数の施設201の車番管理計算機204と接続される。
課金処理部124は車番認識センター121において例えば車番認証するたびに契約している当該施設201毎に課金し、月次の処理回数を集計し、請求データを作成する。
施設訪問者が入場しようとして車両が図示しない入り口の車両検知器を通過すると、車番カメラ202が作動して車両の所定個所すなわち車両の下方を撮影する。このデータは当該施設201の識別データとともに、既知の通信処理手順により車番管理計算機204により通信網210を介して車番認識センター221の通信処理部222に接続される。通信処理部222は送られた画像データを受信し、画像認識部223に渡す。画像認識部223は既知の処理手順により受けた画像データを画像処理し、ナンバープレートを切り出す。さらに、画像認識部223は切り出した画像を二値化し、そのデータを辞書を参照し、各文字パターンにマッチングして、車番を認識する。画像認識部223は認識した結果すなわち認識できた車番データを通信処理部222に回答する。通信処理部222はその認識結果を通信網210を介して当該画像データを送ってきた施設201の車番管理計算機204に返送するとともに課金処理部224に課金のためのデータ例えば課金度数を渡す。課金処理部224は例えば前記施設の識別データに関連させて当該施設201毎に課金し、集計する。車番管理計算機204は、返送された車番データを受けて、返送されたナンバープレートの車番が自己が備える図示しない車番記録部に登録されているかを照合する。この照合は、例えば、当該施設の予め登録された関係者であるかを検索するためのものである。検索の結果、既登録施設関係者車両であれば、当該車両番号について車番記録部に入車時刻を記録する。一方、検索の結果、既登録施設関係者車両であると判明しない場合は、例えば、守衛に知らせるとともに当該車両の車番に対して入車時刻を車番記録部に記録する。なお、守衛は車両が不審者のものであるかどうかを確認することができる。
利用者が退場しようとして車両が図示しない車両検知器を通過すると、車番カメラ202が作動して入場時と同様に撮影し、データと駐車場の識別データが同様に車番認識センターに送られ、入場時と同様の車番認識の処理と課金処理がされ、認識結果の車番データが車番管理計算機204に返送される。返送された車番が図示しない車番記録部に既登録施設関係者車両として登録記録されているか検索し、検索の結果、施設関係者車両であれば、当該車両番号について車番記録部に出車時刻を記録する。一方、検索の結果、施設関係者車両であると判明しない場合は、返送された車番が車番記録部に記録されているものと一致するかを照合し、一致する場合は不正がないと判断して、当該車両の車番に対して出場時刻を記録する。
図3は、実施例3としての本発明の一実施例の機能ブロック図であって、図3において、302は駐車場出入り口の車両を撮像する車番カメラ、304は車番管理計算機、305は映像記録部、306は管理機関に設置され、前記車番カメラ302、車番管理計算機304及び映像記録部305を制御管理する管理機関計算機である。310は通信網、321は車番認識センター、322は通信処理部、323は画像認識部、324は課金処理部である。
車番カメラ302は道路上の車両を撮像し、映像記録部305はこの映像を記録する。
車番認識センター321は、通信処理部322と通信網310を介して複数の車番管理計算機304と接続される。
課金処理部324は車番認識センター321において例えば車番認証するたびに車番カメラ302、車番管理計算機304及び映像記録部305を管理する機関について課金し、月次の処理回数を集計し、請求データを作成する。
車番カメラ102の撮像範囲に進入した車両は、車番カメラ102により撮影され、映像記録部305に記録されて、所定期間保存される。所定の事態例えばある車両が当該道路を通過し車番カメラ302に撮影されたことを確認する場合に、管理機関計算機306の制御のもとで、映像記録部305からの撮像データは当該車番カメラ302の識別データとともに、既知の通信処理手順により車番管理計算機304により通信網310を介して車番認識センター321の通信処理部322に接続される。通信処理部322は送られた画像データを受信し、画像認識部323に渡す。画像認識部323は既知の処理手順により受けた画像データを画像処理し、ナンバープレートを切り出す。さらに、画像認識部323は切り出した画像を二値化し、そのデータを辞書を参照し、各文字パターンにマッチングして、車番を認識する。画像認識部323は認識した結果すなわち認識できた車番データを通信処理部322に回答する。通信処理部322はその認識結果を通信網310を介して当該画像データを送ってきた管理機関の車番管理計算機304に返送するとともに課金処理部324に課金のためのデータ例えば課金度数を渡す。課金処理部324は例えば前記管理機関の識別データに関連させて当該管理機関あるいは車番カメラ302毎に課金し、集計する。車番管理計算機304は、返送された車番データを受けて、返送されたナンバープレートの車番が目的の車番であるかを照合する。検索の結果は、目的に応じて利用される。
車番カメラ302は道路上の車両を撮像し、映像記録部305はこの映像を記録する。
車番認識センター321は、通信処理部322と通信網310を介して複数の車番管理計算機304と接続される。
課金処理部324は車番認識センター321において例えば車番認証するたびに車番カメラ302、車番管理計算機304及び映像記録部305を管理する機関について課金し、月次の処理回数を集計し、請求データを作成する。
車番カメラ102の撮像範囲に進入した車両は、車番カメラ102により撮影され、映像記録部305に記録されて、所定期間保存される。所定の事態例えばある車両が当該道路を通過し車番カメラ302に撮影されたことを確認する場合に、管理機関計算機306の制御のもとで、映像記録部305からの撮像データは当該車番カメラ302の識別データとともに、既知の通信処理手順により車番管理計算機304により通信網310を介して車番認識センター321の通信処理部322に接続される。通信処理部322は送られた画像データを受信し、画像認識部323に渡す。画像認識部323は既知の処理手順により受けた画像データを画像処理し、ナンバープレートを切り出す。さらに、画像認識部323は切り出した画像を二値化し、そのデータを辞書を参照し、各文字パターンにマッチングして、車番を認識する。画像認識部323は認識した結果すなわち認識できた車番データを通信処理部322に回答する。通信処理部322はその認識結果を通信網310を介して当該画像データを送ってきた管理機関の車番管理計算機304に返送するとともに課金処理部324に課金のためのデータ例えば課金度数を渡す。課金処理部324は例えば前記管理機関の識別データに関連させて当該管理機関あるいは車番カメラ302毎に課金し、集計する。車番管理計算機304は、返送された車番データを受けて、返送されたナンバープレートの車番が目的の車番であるかを照合する。検索の結果は、目的に応じて利用される。
101…駐車場、102…車番カメラ、103a…発券機、103b…精算機、104…車番管理計算機、110…通信網、121…車番認識センター、122…通信処理部、123…画像認識部、124…課金処理部。
Claims (4)
- 車番認識センターと、前記車番認識センターと複数の駐車場の管理計算機とを接続する車番認識システムであって、
駐車場にカメラと管理計算機とを備え、
カメラは駐車場の車両を撮像し、管理計算機は前記カメラにより撮像したデータを車番認識センターに転送し、
車番認識システムは通信処理部と、画像認識部とを備え、
複数の各駐車場の管理計算機から転送される撮像データは通信処理部により受信され、
通信処理部からの撮像データについて車両の車番を認識処理し、その結果を通信処理部より前記撮像データを転送した管理計算機に送付することを特徴とする車番認識システム。 - 車番認識センターと、前記車番認識センターと車両が入出する複数の施設の管理計算機とを接続する車番認識システムであって、
施設にカメラと管理計算機とを備え、
カメラは施設の所定個所の車両を撮像し、管理計算機は前記カメラにより撮像したデータを車番認識センターに転送し、
車番認識システムは通信処理部と、画像認識部とを備え、
複数の各施設の管理計算機から転送される撮像データは通信処理部により受信され、
通信処理部からの撮像データについて車両の車番を認識処理し、その結果を通信処理部より前記撮像データを転送した管理計算機に送付することを特徴とする車番認識システム。 - 車番認識センターと、前記車番認識センターと複数の管理計算機とを接続する車番認識システムであって、
道路上の複数のカメラと前記カメラの所定数と接続する管理計算機とを備え、
カメラは駐車場の車両を撮像し、管理計算機は前記カメラにより撮像したデータを車番認識センターに転送し、
車番認識システムは通信処理部と、画像認識部とを備え、
複数の前記管理計算機から転送される撮像データは通信処理部により受信され、
通信処理部からの撮像データについて車両の車番を認識処理し、その結果を通信処理部より前記撮像データを転送した管理計算機に送付することを特徴とする車番認識システム。 - 車番認識センターは、認識処理結果を送付する毎に、課金する課金処理部を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1に記載の車番認識システム。
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- 2006-01-12 JP JP2006004451A patent/JP2007188197A/ja active Pending
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