JP2007187932A - ロッド固定構造及び投写型映像表示装置 - Google Patents

ロッド固定構造及び投写型映像表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 ロッドインテグレータにおいて熱膨張による伸びが生じることを考慮したロッド固定構造及び投写型映像表示装置を提供する。
【解決手段】 照明装置は、光源としてのLED(発光ダイオード)11と、ロッドインテグレータと、を備えて成る。前記ロッドインテグレータは、テーパロッド部12と、延長ロッド部13とから成る。ベースプレート21上には第1支持部材23が設けられている。第1支持部材23の立上部には第1開口23aが形成されている。前記ロッドインテグレータはその略中央箇所において前記第1支持部材23によって支持固定される。
【選択図】 図3

Description

この発明は、ロッドインテグレータを固定するためのロッド固定構造及びこれを備えた投写型映像表示装置に関する。
近年、投写型映像表示装置において、LED等の光源から出射される光の分散角低減及び光照射面内での輝度ムラ低減のためにテーパ型ロッドインテグレータを用いる照明系を搭載することが試みられている。また、テーパ型ロッドインテグレータの光出口面の側に直方体形状のロッドインテグレータを配置する構成も考えられる。そして、前記テーパ型ロッドインテグレータを保持する構造としてロッドホルダが提案されている(特許文献1参照)。
特開2004−94115号公報
ところで、投写型映像表示装置において、光源とライトバルブとの間にロッドインテグレータを備える構成では、前記光源による熱によって当該ロッドインテグレータが膨張すると考えられる。この膨張により、光源からの入射光の取り込み効率が変化したり、ライトバルブでの均一性確保のためにさらにマージンを設ける必要があり、光量のロスが発生する。
この発明は、上記の事情に鑑み、ロッドインテグレータにおいて熱膨張による伸びが生じることによる光量ロスなどを最小化するロッド固定構造及び投写型映像表示装置を提供することを目的とする。
この発明のロッド固定構造は、上記の課題を解決するために、光源から照明対象物までの空間内に配置されるロッドインテグレータを保持するためのロッド固定構造であって、前記ロッドインテグレータの胴体部の中央箇所又は略中央箇所を当該ロッドインテグレータが膨張することによる光軸方向の伸びによる位置変位を規制する固定箇所とし、且つ前記ロッドインテグレータの光入口端及び光出口端は当該ロッドインテグレータの膨張による光軸方向の伸びが許容される自由端とされたことを特徴とする。
上記の構成であれば、前記ロッドインテグレータの胴体部の中央箇所又は略中央箇所が支持固定されるとともに前記ロッドインテグレータの光入口端及び光出口端はその伸びが許容される自由端とされるので、前記ロッドインテグレータが熱膨張で伸びたとしても、その伸びは前記ロッドインテグレータの光入口端と光出口端に振り分けられることになり、前記ロッドインテグレータの光入口面と光源との間の距離の変化及びその光出口面とライトバルブとの間の距離の変化を極力少なくし、光量ロスを最小化することができる。
上記ロッド固定構造において、前記ロッドインテグレータは、直方体形状のロッドインテグレータ部とテーパ型のロッドインテグレータ部とから成り、前記固定箇所に支持固定部を備え、この支持固定部は前記直方体形状のロッドインテグレータ部とテーパ型のロッドインテグレータ部とが対面する箇所の両ロッドインテグレータ部の側面部位を支持固定することとしてもよい。或いは、上記ロッド固定構造において、前記ロッドインテグレータは、直方体形状のロッドインテグレータ部とテーパ型のロッドインテグレータ部とから成り、前記固定箇所に支持固定部を備え、この支持固定部は前記直方体形状のロッドインテグレータ部とテーパ型のロッドインテグレータ部とが対面する箇所の一方のロッドインテグレータ部の側面部位を支持固定し、他方のロッドインテグレータ部については前記一方のロッドインテグレータ部に接着固定するか又は押し当てるように配置することを特徴とするロッド固定構造
或いは、上記ロッド固定構造において、前記ロッドインテグレータは、光の偏光方向を揃える偏光変換装置を挟むように配置された直方体形状のロッドインテグレータ部とテーパ型のロッドインテグレータ部とから成り、前記固定箇所に支持固定部を備え、この支持固定部は前記直方体形状のロッドインテグレータ部及びテーパ型のロッドインテグレータ部とが対面する箇所の両ロッドインテグレータ部の側面部位を支持固定することとしてもよい。或いは、上記ロッド固定構造において、前記ロッドインテグレータは、光の偏光方向を揃える偏光変換装置を挟むように配置された直方体形状のロッドインテグレータ部とテーパ型のロッドインテグレータ部とから成り、前記固定箇所に支持固定部を備え、この支持固定部は前記直方体形状のロッドインテグレータ部及びテーパ型のロッドインテグレータ部とが対面する箇所の一方のロッドインテグレータ部の側面部位を支持固定し、他方のロッドインテグレータ部については前記偏光変換装置に接着固定するか又は押し当てるように配置することとしてもよい。
或いは、上記ロッド固定構造において、前記ロッドインテグレータは、光の進行方向を変えるプリズムを介在させてL字状に配置された第1のロッドインテグレータ部と第2のロッドインテグレータ部とから成り、前記固定箇所に支持固定部を備えてこの支持固定部にて前記プリズムを支持固定するか又は前記固定箇所に支持台を備えてこの支持台上に前記プリズムを接着固定し、前記ロッドインテグレータ部についてはこれを前記プリズムに接着固定するか又は前記プリズムに押し当てるように配置することとしてもよい。或いは、上記ロッド固定構造において、前記ロッドインテグレータは、光の進行方向を変えるプリズムを介在させてL字状に配置された第1のロッドインテグレータ部と第2のロッドインテグレータ部とから成り、前記固定箇所に支持固定部を備え、この支持固定部は前記第1のロッドインテグレータ部と前記プリズムとが対面する箇所における当該第1のロッドインテグレータ部の側面部位及び前記第2のロッドインテグレータ部と前記プリズムとが対面する箇所における当該第2のロッドインテグレータ部の側面部位を支持固定することとしてもよい。これら構成であれば、前記ロッドインテグレータが熱で膨張してもその光軸(中心軸)は前記光源の光主光線軸や照明対象物の中心軸に対してずれないという利点も得られる。
或いは、上記ロッド固定構造において、前記ロッドインテグレータはテーパ型のロッドインテグレータであり、前記固定箇所に支持固定部を備え、この支持固定部は前記テーパ型のロッドインテグレータの中央箇所又は略中央箇所を支持固定することとしてもよい。
また、この発明の投写型映像表示装置は、光源と、照射された光を変調するライトバルブと、前記光源と前記ライトバルブとの間に配置されたロッドインテグレータと、前記ロッドインテグレータを固定するための上述したいずれかのロッド固定構造と、前記ライトバルブからの映像光を投写する投写手段と、を備えたことを特徴とする。
この発明によれば、ロッドインテグレータが熱膨張で伸びたとしても、その光入口面と光源との間の距離やその光出口面とライトバルブとの間の距離の変化を極力少なくすることができ光量ロスを最小化するなどの効果を奏する。
以下、この発明の実施例を図1乃至図10に基づいて説明していく。
図1は投写型映像表示装置の光学系を例示した説明図である。この投写型映像表示装置は、3つの照明装置51R,51G,51Bを備える。各照明装置51は、光源としてのLED(発光ダイオード)11と、ロッドインテグレータと、を備える。前記ロッドインテグレータは、テーパ型ロッドインテグレータ部(以下、テーパロッド部という)12と直方体形状ロッドインテグレータ部(以下、延長ロッド部という)13とから成る。各照明装置51の光出口側にはライトバルブとしての液晶表示パネル1R,1G,1Bが配置される。
前記LED11は、LEDチップ11aとヒートシンク(放熱板)11bとから成る。照明装置51RにおけるLEDチップ11aは赤色光を出射し、照明装置51GにおけるLEDチップ11aは緑色光を出射し、照明装置51BにおけるLEDチップ11aは青色光を出射する。
各照明装置51から出射された各色光が各色用の液晶表示パネル1R,1G,1Bを透過することによって各色映像光が生成される。そして、各色映像光はクロスダイクロイックプリズム2(クロスダイクロイックミラーでもよい)によって合成されてカラー映像光となる。このカラー映像光は投写レンズ3によって投写される。
前記液晶表示パネル1R,1G,1Bは例えば4:3或いは16:9といったアスペクト比を有する。延長ロッド部13の光出口面は前記液晶表示パネル1R,1G,1Bと同一或いは略同一のアスペクト比を有していてもよい。また、テーパロッド部12の光出口面は延長ロッド部13の光入口面と同一或いは略同一のアスペクト比を有していてもよい。前記テーパロッド部12はその全側面である四面においてテーパを有するものでもよいし、そのうちの二面においてテーパを有する(他の二面は平行)ものでもよい。前記四面においてテーパを有する場合、テーパロッド部12の光出口面及び光入口面を同じアスペクト比とすることができる。高い加工精度で得られたテーパロッド部12であれば、当該テーパロッド部12の光出口面の中心と光入口面の中心とを結ぶ線はテーパロッド部12の光軸に一致し且つ前記光出口面及び光入口面は前記光軸に直交する。
図2は前記ロッドインテグレータを支持固定するためのロッド固定構造20を示した斜視図である。ベースプレート21上には第1支持部材(支持固定部)23が設けられている。第1支持部材23は断面略L字形状を有しており、その立上部には第1開口23aが形成されている。また、第1支持部材23の土台部にはねじ挿通穴が形成されており、ベースプレート21に形成されているねじ穴に前記ねじ挿通穴からねじが挿入されて前記ねじ穴に螺合されることにより、第1支持部材23がベースプレート21に固定される。
前記第1開口23aは、図3及び図4に示しているように、テーパロッド部12の光出口面(大きな面)及び延長ロッド部13の光入口面よりも幾分大きい。第1支持部材23の立状部の側面には、ねじ穴が形成されている。このねじ穴にねじ45を螺合し、このねじ45にてテーパロッド部12の大きな面(光出口面)の側及び延長ロッド部13の光入口面の箇所の側面を側方から押さえることができる。第1開口23aにおける位置決め基準面は、図4において第1開口23aにおける左側の縁及び下側の縁となる。勿論、右側の縁に設けたねじ45と上側の縁に設けたねじ45のどちらかだけで前記ロッドインテグレータを固定する構造も採用できる。
更に、ベースプレート21上に第2支持部材24を設けることができる。この第2支持部材24は断面略L字形状を有しており、その立上部には第2開口24aが形成されている。第2支持部材24がベースプレート21上に置かれた状態において、その立状部と固定側支持部材23の立状部とを極力平行に対面させるようにする。第2支持部材24の土台部には長穴形状のねじ挿通穴が形成されており、ベースプレート21に形成されているねじ穴に前記ねじ挿通穴からねじが挿入されて前記ねじ穴に螺合されることにより、スライド支持部材24をベースプレート21に固定することができる。
第2開口24aは、テーパロッド部12の光入口面よりも大きくて光出口面よりは小さく、テーパロッド部12の胴体部の途中箇所の断面形状に一致した形状及び大きさを有している。第2開口24a内にテーパロッド部12の光入口側を通し、第2支持部材24をテーパロッド部12に沿って移動させると、図3に示しているように、第2支持部材24は所定の位置で止まる(スライド不可状態となる)。この状態でテーパロッド部12は第2支持部材24によって延長ロッド部13に押し当てられる状態となる。なお、この止まり位置に対応して前記ベースプレート21に前記ねじ穴が形成されているのであるが、誤差の発生を考慮して、先述のごとく、第2支持部材24には長穴形状のねじ挿通穴を形成している。
ところで、テーパロッド部12の加工精度が低い場合、例えば、テーパロッド部12の光軸に対してその光出口面が直交していない場合には、テーパロッド部12は、その光出口面が延長ロッド部13の光入口面に対して斜めになって配置されなければならない。すなわち、このように斜めに配置しないとテーパロッド部12の光軸と延長ロッド部13の光軸とを一致させることができない。テーパロッド部12の光軸に対してその光出口面が直交していない場合でも、テーパロッド部12の光軸と延長ロッド13の光軸とを極力一致させるようにして第2支持部材24を固定することができる。なお、テーパロッド部12の加工精度が十分であるときには延長ロッド部13とテーパロッド部12とを透明接着剤で接着(一体化)した後で投写型映像表示装置内に配置することも考えられるのであるが、上述したような光軸ずれを補償するためには、延長ロッド部13とテーパロッド部12とを接着しないで投写型映像表示装置内に配置する構成とするのがよい。勿論、延長ロッド部13とテーパロッド部12とを透明接着剤で固定する構成(一体化構成)を排除するわけではない。このような一体化構成においては、図3において示されているねじ45・45の一方だけを備える構成を採用することが可能になる。また、テーパロッド部12は第2支持部材24によって延長ロッド部13に押し当てられるので、テーパロッド部12を固定するねじ45を不要にしうる。
前記ねじ45によるテーパロッド部12や延長ロッド部13への過剰な押圧を回避するために、弾性部材(コイルばね、板ばね、ゴム等)をねじ45とロッド側面との間に介在させ、当該弾性部材による略一定の押圧力にてテーパロッド12を支持固定することとしてもよい。前記弾性部材に限らず、板部材を介在させてもよい。また、ねじ45を設けずに、板ばねなどのばねによってテーパロッド部12や延長ロッド部13を側方から押さえ付ける構成も適用できる。また、第1支持部材23と第2支持部材24とは平行に対面する構成に限られるものではない。後述するロッド固定構造20′についても同様のことがいえる。また、延長ロッド部13の光出口面の側にも当該延長ロッド部13を支持する支持部材を設けておいてもよい(図10参照)。また、延長ロッド部13とテーパロッド部12とを接着しない場合において、延長ロッド部13をテーパロッド部12に押し当てる手段(例えば、付勢手段49等(図10参照))を設けてもよい。テーパロッド部12が延長ロッド部13の箇所にも存在するような長いテーパロッドである場合(延長ロッド部13を備えないとする)、図3において示される箇所に位置する第1支持部材23によって当該長いテーパロッドの中央又は略中央が保持されることになる。
図5は他の照明装置52を示した説明図である。この照明装置52は、テーパロッド部12′と延長ロッド部13との間に偏光変換装置40を備える。偏光変換装置40は二組の偏光変換部を備えて成る。偏光変換部は偏光ビームスプリッタを二つ並べた構造、或いは一つの偏光ビームスプリッタと当該偏光ビームスプリッタからの光を反射する反射部材とを並べた構造を有する。そして、一つの偏光ビームスプリッタの光出射側又は前記反射部材の光出射側のいずれかに位相差板(1/2λ板)を備えており、一方の偏光光を他方の偏光光に変換することによって偏光方向を揃える。テーパロッド部12′はテーパロッド部12においてその光出口面の所定方向の寸法(この例では横寸法)が略半分とされた形状を有するものに相当する。
図6は前記照明装置52に適用できるロッド固定構造20′を示した斜視図である。基本的な構成は先述したロッド固定構造20と同じである。図7はロッド固定構造20′の断面図である。ロッド固定構造20′における第1支持部材23は、ロッド固定構造20における第1支持部材23よりも厚みを厚くしてあり、第1開口23aにおける大開口部の厚み(奥行き)は偏光変換装置40の厚みよりも厚くなっている。この大開口部にて偏光変換装置40を保持するとともに延長ロッド部13の光入口面を支持している。なお、かかる構成においても、テーパロッド部12′と偏光変換装置40と延長ロッド部13とを透明接着剤で固定(一体化)した後で投写型映像表示装置内に配置することも考えられる。ただし、上述したような光軸ずれを補償するためには、これら光学素子(ロッド等)を互いに接着しないで投写型映像表示装置内に配置する構成とするのがよい。
常温時(例えば、25℃)における前記ロッドインテグレータにおける光入口面と前記LED11との間の距離をAとし、投写開始から時間が経過して前記ロッドインテグレータが最も熱膨張して伸びることによるその光入口面と前記LED11との間の距離をBとする。ロッドインテグレータにおける伸び量は、ロッド固定構造20(20′)における前記第1支持部材23の位置から前記ロッドインテグレータの光入口面までの部位の膨張による伸び量となる。上記条件の下では、前記距離Aを前記距離Bよりも少し大きくしておけばよい。或いは、前記ロッドインテグレータにおける光入口面と前記LED11との間の理想の距離をCとした場合において、C=Bを満たすようにしてもよい。これは、投写開始から時間が経過したときに理想の距離Cが得られる設計となる。
ここで、前記条件の下での前記距離Aと前記距離Bの差異をDとする。一方、仮に、前記ロッドインテグレータの光出口面が固定支持されているとすれば、その膨張による伸び量は、前記ロッドインテグレータの中央又は略中央が固定支持される場合のその膨張による伸び量の約2倍になる。そして、この仮の条件の下での前記距離Aと前記距離Bの差異をD′とすると、D′>Dとなる。このことは、投写開始直後と投写開始後に時間が経過した後のLED11と前記光入口面との間の距離の変化が、前記仮の条件の下での構成に比べて本願構成の方が小さいことを意味する。すなわち、本願構成であれば前記ロッドインテグレータの光入口端と光出口端の双方が熱膨張の伸びに対して自由端とされて(両端ともに熱膨張による伸びを許容する支持構造になっており)当該伸びは前記二つの自由端において振り分けられることになるから、かかる熱膨張の伸びによる影響が小さくなることが理解できる。ここで、前記ロッドインテグレータの光入口面と光源との間の距離が増すほど、当該光入口面から取り込める光量が少なくなる。前記ロッドインテグレータの光出口端が固定端で光入口端だけが自由端であるとすると、非膨張時において前記ロッドインテグレータの光入口端と光源との間の間隔を大きくしておく必要が生じ、光取り込み率は低くなってしまう。前記ロッドインテグレータにおける光入口側が先述のごとくテーパロッド部12(12′)である場合において、光取り込み率を上げるために光入口面を多くすると、テーパロッド部12(12′)における低分散角効果が低下してしまうことになる。
同様に、前記ロッドインテグレータの光出口面と液晶表示パネル1との間の距離に関しても、本願構成であればロッドインテグレータの熱膨張の伸びによる影響が小さくなることが理解できる。ここで、液晶表示パネル1の全面を均一に照射するためには、前記ロッドインテグレータの光出口面と液晶表示パネル1との間の距離が増すほど当該ロッドインテグレータの光出口面の面積を大きくしなければならず、該面積を大きくすれば光利用効率が低下することになる。先述した特許文献1記載のロッドホルダでは、テーパロッドの光入口端が固定端で光出口端が自由端になると思われるから、非膨張時において前記テーパロッドの光出口端とパネルとの間の距離がとても長くなり、テーパロッドの光出口面積を大きくしなければならないと推測される。また、同様に、前記ロッドインテグレータの光出口面の側に光路を所定角度変更するプリズムが配置される構成において、当該プリズムと前記光出口面との間の距離に関しても、本願構成であればロッドインテグレータの熱膨張による影響が小さくなることが理解できる。
なお、第2支持部材24はテーパロッド部12の素材(例えば、ガラス)よりも硬度が低く、耐熱性を有する樹脂や金属等の素材(光源点灯によって上昇するテーパロッド部12の温度に耐えれればよい)によって形成することができる。勿論、スライド支持部材24の硬度をテーパロッド12の素材(例えば、ガラス)よりも高くした構成を排除するものではない。また、熱膨張によってテーパロッド部12がLED11側に伸びた場合に、第2支持部材24の立上部が前記伸び方向に傾く(変形する)とともに収縮したとき(元に戻ったとき)に復元できる(傾きが元に戻る)程度の弾性(厚み)を当該立上部に持たせており、これによって前記ロッドインテグレータの光入口端を熱膨張の伸びに対して自由端とする構造を実現している。なお、第2開口24aはその4角形状開口による4縁面にてテーパロッド部12を支持することに限らず、前記4縁面に形成された凸部(例えば、半円状の凸部)にて点支持するような形状を有していてもよい。また、第2支持部材24は、図8に示すように、板ばね47にてテーパロッド部12の胴体部の途中箇所を側方から押し付ける構成を有していてもよい。勿論、テーパロッド部12の4側面の全てを板ばね37にて押圧することとしてもよい。なお、このようなばね付き開口構造を採用する場合には、テーパロッド部12の膨張による変形を前記板ばね47が吸収してくれることになり、前記ロッドインテグレータの光入口端を熱膨張の伸びに対して自由端とする構造が実現されることになる。
延長ロッド部13の光出口面の側に支持部材を設ける場合においては、当該支持部材も前記耐熱性等を有するのがよい。この支持部材が延長ロッド部13を滑り支持する場合には、当該支持部材に弾性を持たせる必要は特にない。ただし、この支持部材が延長ロッド部13を固定的に支持する場合には、当該支持部材にも前記と同様の弾性(厚み)を持たせることとすればよい。勿論、この支持部材についても、図8に示したようなばねつき開口構造を採用して延長ロッド部13を滑り支持するようにしてもよい。
勿論、テーパロッド部12(12′)についても、断面が四角形に限られるものではなく、四隅をカットした八角形状などの形状を有する場合もある。また、テーパロッド部としては、透明体(ガラス等)からなるものに限らず、中空構造(内面がミラー面)のものも含まれる。
また、第1支持部材23の立状部は4辺を有する枠形状を成すものに限るわけではない。例えば、図9に示すようにコ字形状の部材と可動部材46とから成る構成も採用できる。図9において、前記コ字形状の部材における右立状部と下片部とは位置決め基準面を成し、左立状部は前記可動部材46を支持する。この左立状部にはねじ穴が形成されている。また、可動部材46には横方向に長い長穴46aが形成されている。可動部材46を図の右側に移動させてその右縁にて前記ロッドインテグレータを側方から押さえつつ図示しないねじを前記長穴を通して前記ねじ穴に螺合させることで前記ロッドインテグレータの中央又は略中央が保持されることになる。
また、上記の例では、誘電体多層膜を用いた偏光変換装置40を保持する例を示したが、ワイヤーグリッドを用いた偏光変換装置を保持する構成としてもよい。この場合、ワイヤーグリッドを用いた偏光変換装置の面の大きさとテーパロッドの光出口面の大きさは同じ又は略同じとされる。
また、図10に示すように、ロッドインテグレータは、光の進行方向を変えるプリズム14を介在させてL字状に配置されたテーパロッド部12と延長ロッド部13とから成っていてもよい。かかるロッドインテグレータに対しては、前記プリズム14を支持固定する支持固定部を設ければよい。この支持固定部としては、例えば、図10の紙面垂直方向に前記プリズム14をねじにて押さえ付けるようなクランプ構造を採用できる。また、図示しない支持台上に前記プリズム14を接着剤によって接着固定してもよい。テーパロッド部12の光出口面とプリズム14の光入口面とを透明接着材で接着しなくとも(同様に、延長ロッド部13の光入口面とプリズム14の光出口面とを透明接着材で接着しなくとも)、前記プリズム14が固定されていることにより、テーパロッド部12の光出口面は熱膨張の伸びに対して固定端となる(同様に、延長ロッド部12の光入口面は熱膨張の伸びに対して固定端となる)。ただし、接着を行わない場合、延長ロッド部13に対しては、これをプリズム14の側に押し当てておくようにするための手段(例えば、ばねを利用する付勢手段49等)を設けておく。テーパロッド部12については、第2支持部材24を設けることで当該テーパロッド部12プリズム14に押し当てることができる。勿論、透明接着剤で上記面を接着することとしてもよい。前記プリズム14を固定することに限らず、テーパロッド部12の光出口面近傍の側面部位を固定してもよい(同様に、延長ロッド部13の光入口面近傍の側面部位を固定してもよい)。かかる構成であれば、前記ロッドインテグレータが膨張してもその光軸(中心軸)は光源(LED光源)の光主光線軸や照明対象物である液晶表示パネル1の中心軸に対してずれないという利点も得られる。また、前記ロッドインテグレータとしては、図10のテーパロッド部12に代えて延長ロッドを備える構成もありうる。更に、前記ロッドインテグレータとしては、直方体形状のロッドインテグレータとテーパ型ロッドインテグレータとの組み合わせに限らず、L字型構成及びストレート構成(図2参照)において、2種類(例えば、光屈折率が異なるなど)の直方体形状のロッドインテグレータから成るものもありうる。なお、前記プリズム14の長辺部である14a 側に例えば板状の部材(図示せず)を当てる(押し当てる)ことにより前記プリズム14の固定さらにはロッドインテグレータの固定(移動規制)を行うことも可能である。
また、上記の例では、3板式の投写型映像表示装置を示したが、単板式の投写型映像表示装置においても本願のロッド固定構造を適用することができる。勿論、光を変調するライトバルブは透過型の液晶パネルに限らず、反射型の液晶パネルを用いてもよいし、微小ミラーを多数配置して成るライトバルブを用いてもよいものである。
この発明の実施形態の投写型映像表示装置の光学系の例を示した説明図である。 この発明の実施形態のロッド固定構造を例示した斜視図である。 図2のロッド固定構造の断面図である。 第1支持部材(支持固定部)を示した説明図である。 照明装置の他の例を示した説明図である。 図5の照明装置に適用することができるロッド固定構造を示した斜視図である。 図6のロッド固定構造の断面図である。 第2支持部材の他の例を示した説明図である。 第1支持部材(支持固定部)の他の例を示した説明図である。 この発明の他の実施形態のロッド固定構造を例示した斜視図である。
符号の説明
1 液晶表示パネル
2 クロスダイクロイックプリズム
3 投写レンズ
11 LED
12,12′ テーパ型ロッドインテグレータ(テーパロッド)
13 直方体形状ロッドインテグレータ(延長ロッド)
14 プリズム
20,20′ ロッド固定構造
23 第1支持部材(支持固定部)
24 第2支持部材
51,52 照明装置

Claims (9)

  1. 光源から照明対象物までの空間内に配置されるロッドインテグレータを保持するためのロッド固定構造であって、前記ロッドインテグレータの胴体部の中央箇所又は略中央箇所を当該ロッドインテグレータが膨張することによる光軸方向の伸びによる位置変位を規制する固定箇所とし、且つ前記ロッドインテグレータの光入口端及び光出口端は当該ロッドインテグレータの膨張による光軸方向の伸びが許容される自由端とされたことを特徴とするロッド固定構造。
  2. 請求項1に記載のロッド固定構造において、前記ロッドインテグレータは、直方体形状のロッドインテグレータ部とテーパ型のロッドインテグレータ部とから成り、前記固定箇所に支持固定部を備え、この支持固定部は前記直方体形状のロッドインテグレータ部とテーパ型のロッドインテグレータ部とが対面する箇所の両ロッドインテグレータ部の側面部位を支持固定することを特徴とするロッド固定構造。
  3. 請求項1に記載のロッド固定構造において、前記ロッドインテグレータは、直方体形状のロッドインテグレータ部とテーパ型のロッドインテグレータ部とから成り、前記固定箇所に支持固定部を備え、この支持固定部は前記直方体形状のロッドインテグレータ部とテーパ型のロッドインテグレータ部とが対面する箇所の一方のロッドインテグレータ部の側面部位を支持固定し、他方のロッドインテグレータ部については前記一方のロッドインテグレータ部に接着固定するか又は押し当てるように配置することを特徴とするロッド固定構造。
  4. 請求項1に記載のロッド固定構造において、前記ロッドインテグレータは、光の偏光方向を揃える偏光変換装置を挟むように配置された直方体形状のロッドインテグレータ部とテーパ型のロッドインテグレータ部とから成り、前記固定箇所に支持固定部を備え、この支持固定部は前記直方体形状のロッドインテグレータ部及びテーパ型のロッドインテグレータ部とが対面する箇所の両ロッドインテグレータ部の側面部位を支持固定することを特徴とするロッド固定構造。
  5. 請求項1に記載のロッド固定構造において、前記ロッドインテグレータは、光の偏光方向を揃える偏光変換装置を挟むように配置された直方体形状のロッドインテグレータ部とテーパ型のロッドインテグレータ部とから成り、前記固定箇所に支持固定部を備え、この支持固定部は前記直方体形状のロッドインテグレータ部及びテーパ型のロッドインテグレータ部とが対面する箇所の一方のロッドインテグレータ部の側面部位を支持固定し、他方のロッドインテグレータ部については前記偏光変換装置に接着固定するか又は押し当てるように配置することを特徴とするロッド固定構造。
  6. 請求項1に記載のロッド固定構造において、前記ロッドインテグレータは、光の進行方向を変えるプリズムを介在させてL字状に配置された第1のロッドインテグレータ部と第2のロッドインテグレータ部とから成り、前記固定箇所に支持固定部を備えてこの支持固定部にて前記プリズムを支持固定するか又は前記固定箇所に支持台を備えてこの支持台上に前記プリズムを接着固定し、前記ロッドインテグレータ部についてはこれを前記プリズムに接着固定するか又は前記プリズムに押し当てるように配置することを特徴とするロッド固定構造。
  7. 請求項1に記載のロッド固定構造において、前記ロッドインテグレータは、光の進行方向を変えるプリズムを介在させてL字状に配置された第1のロッドインテグレータ部と第2のロッドインテグレータ部とから成り、前記固定箇所に支持固定部を備え、この支持固定部は前記第1のロッドインテグレータ部と前記プリズムとが対面する箇所における当該第1のロッドインテグレータ部の側面部位及び前記第2のロッドインテグレータ部と前記プリズムとが対面する箇所における当該第2のロッドインテグレータ部の側面部位を支持固定することを特徴とするロッド固定構造。
  8. 請求項1に記載のロッド固定構造において、前記ロッドインテグレータはテーパ型のロッドインテグレータであり、前記固定箇所に支持固定部を備え、この支持固定部は前記テーパ型のロッドインテグレータの中央箇所又は略中央箇所を支持固定することを特徴とするロッド固定構造。
  9. 光源と、照射された光を変調するライトバルブと、前記光源と前記ライトバルブとの間に配置されたロッドインテグレータと、前記ロッドインテグレータを固定するための請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のロッド固定構造と、前記ライトバルブからの映像光を投写する投写手段と、を備えたことを特徴とする投写型映像表示装置。
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