JP2007186955A - 施錠装置および施錠方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】第一入室者が警備装置の動作モードを警備解除状態にすることを忘れて監視区域に進入することによって発生する誤報を防止し、長年の使用によっても劣化せず、かつ外観上の美観を損ねないこと。
【解決手段】警備装置により異常事態の発生の有無が監視されている監視区域の出入口に設置され、操作者の操作に応じてデッドボルト20を孔部13へ挿入することにより出入口扉10を施錠状態とする施錠装置において、孔部13内に移動不能に設けられ、前記警備装置の動作を決定する動作モードが警備状態に設定されている場合、デッドボルト20を孔部13へ挿入された状態に保持する保持部とを備え、前記保持部は、電磁石21またはソレノイドを含み、電磁石21または前記ソレノイドに対する通電によってデッドボルト20を孔部13内に挿入された状態に保持する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、警備装置によって監視される監視区域の出入口扉を施錠する施錠装置および施錠方法に関するものであり、特に、利用者が警備装置の動作モードを警備解除状態にすることを忘れて監視区域に進入することによって発生する誤報を防止する施錠装置および施錠方法に関する。
従来、監視区域に設置され、動作モードが警備状態に設定されているときに監視区域に設置されている各種センサにより窓や扉の開放あるいは人の存在等が検知されると監視区域への不法侵入が発生したと判断し、監視センタに警報を送信する警備装置が一般に知られている。
上記従来の警備装置では、監視区域への出入口付近に警備装置の動作モードを設定するための操作器が設置されており、最終退出者は、監視区域から退出した後、操作器により警備装置の動作モードを警備状態に設定する。また、第一入室者は、操作器により警備装置の動作モードを警備解除状態に設定した後、監視区域に進入する。したがって、最終退出者が退出してから第一入室者が進入するまでの間は、警備装置の動作モードが警備状態に設定されているため、監視区域に設置されている各種センサにより窓や扉の開放等が検知されると監視区域への不法侵入が発生したと判断して、警備装置から監視センタに警報を送信する。そして、この送信された警報に応じて、警備会社等の警備員がその監視区域に急行することになる。
ところで、警備装置の動作モードが警備状態に設定されているときに、第一入室者が警備装置の動作モードを警備解除状態に設定することを忘れ、出入口扉を開放した場合でも、監視センタへ警報が送信されてしまう。警報を受信した監視センタでは、不法侵入を検知したのか、第一入室者の誤った出入口扉の開放を検知したのかを識別することは出来ず、警報を受信した場合は常に警備員をその監視区域に急行させている。このため、警備会社としては、このような誤報も含めた警報に対応するための警備員の確保が必要となっていた。
そこで、第一入室者が警備装置の動作モードを警備解除状態に設定する前に誤って出入口扉を開放してしまうことを阻止するために注意喚起する装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1の装置は、最終退出者が警備装置の動作モードを警備状態に設定すると、注意喚起棒が所定の位置まで回動し、警備装置の動作モードが警備状態に設定されている間出入口扉の開放を阻止するものである。即ち、第一入室者がこの注意喚起棒の阻止力以上の力で強引に出入口扉を開けない限り出入口扉は開放されないため、第一入室者に警備装置の動作モードが警備状態に設定されていることを注意喚起するとともに、監視センタへの誤報の送信を防止することができるようにしている。
特開平10−3585号公報
しかしながら、上記特許文献1の技術では、警備装置の動作モードが警備状態に設定されている状態での出入口扉の開動作が頻繁になされると、その衝撃により注意喚起棒が次第に劣化し、通常の力を加えただけでも注意喚起棒が折れて出入口扉が開放されてしまう可能性があるという問題がある。また、出入口扉や出入口扉付近の壁面に装置を設置する必要があり、外観上の美観を損ねるという問題もあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、長年の使用によっても劣化することなく第一入室者に警備装置の動作モードが警備状態に設定されていることを注意喚起するとともに、第一入室者が警備装置の動作モードを警備解除状態にすることを忘れて監視区域に進入することによって発生する誤報を防止し、かつ、外観上の美観を損ねることのない施錠装置および施錠方法を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、警備装置により異常事態の発生の有無が監視されている監視区域の出入口に設置され、操作者の操作に応じてデッドボルトを孔部へ挿入することにより出入口扉を施錠状態とする施錠装置において、前記警備装置の動作を決定する動作モードが、前記監視区域の異常を監視するモードである警備状態に設定されている場合、前記デッドボルトを前記孔部へ挿入された状態に保持する保持部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明は、前記保持部は、前記孔部内に移動不能に設けられていること、を特徴とする。
また、本発明は、前記動作モードが前記警備状態に設定されているときに前記保持部の移動を検知した場合、前記警備装置の前記動作モードが前記警備状態に設定されている旨を出力する出力部を更に備え、前記保持部は、前記孔部内に一定の範囲で移動可能に設けられていること、を特徴とする。
また、本発明は、前記保持部は、電磁石またはソレノイドを含み、前記電磁石または前記ソレノイドに対する通電によって前記デッドボルトを前記孔部内に挿入された状態に保持すること、を特徴とする。
また、本発明は、警備装置により異常事態の発生の有無が監視されている監視区域の出入口に設置され、操作者の操作に応じてデッドボルトを孔部へ挿入することにより出入口扉を施錠状態とする施錠方法において、前記警備装置の動作を決定する動作モードが、前記監視区域の異常を監視するモードである警備状態に設定されている場合、前記デッドボルトを前記孔部へ挿入された状態に保持する工程を含むこと、を特徴とする。
本発明では、警備装置の動作モードが警備状態に設定されている場合、監視区域への出入口扉に設置されたデッドボルトを孔部へ挿入された状態に保持する保持部を設けた。従って、本発明によれば、警備装置の動作モードを警備状態に設定した状態で入室者が監視区域への出入口扉の解錠を試みても解錠されないため、警備装置の動作モードを警備解除状態とせずに入室者が出入口扉を解錠状態とし監視区域内へ入室することによって発生する誤報を防止することができるという効果を奏する。
また、本発明では、保持部を、前記孔部内に移動不能に設けた。従って、本発明によれば、保持部は孔部内に固定されているため、保持部が壁面や扉の外部に露出せず、外観上の美観を損なうことがないという効果を奏する。
また、本発明では、保持部を、前記孔部内に設け一定の範囲で移動可能とし、前記警備装置の動作モードが警備状態に設定されているときに前記保持部の移動を検知した場合、前記警備装置の動作モードが警備状態に設定されている旨を出力する。従って、本発明によれば、警備装置の動作モードを警備状態に設定した状態で利用者が監視区域への出入口扉の解錠を試みると、保持部の移動を検知して警備装置の動作モードが警備状態である旨が出力されるため、利用者に対して警備設定を解除するよう注意喚起することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、保持部は、電磁石またはソレノイドであり、電磁石またはソレノイドに対する通電によってデッドボルトを孔部内に挿入された状態に保持することによって警備装置が警備状態に設定されたままでの解錠を阻止する。従って、出入口扉の頻繁な開閉を長年行うことによる装置の劣化を防止することができるという効果を奏する。
また、本発明では、警備装置の動作モードが警備状態に設定されている場合、デッドボルトを孔部へ挿入された状態に保持する。従って、本発明によれば、警備装置の動作モードを警備状態に設定した状態で入室者が監視区域への出入口扉の解錠を試みても解錠されないため、警備装置の動作モードを警備解除状態とせずに入室者が出入口扉を解錠状態とし監視区域内へ入室することによって発生する誤報を防止することができるという効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、本発明にかかる施錠装置および施錠方法の最良な実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
本実施の形態にかかる施錠装置は、警備装置の動作モードが警備状態に設定されている場合に、出入口扉の解錠を不能とすることで第一入室者に警備装置の動作モードが警備状態に設定されていることを注意喚起するとともに、警備装置の動作モードを警備解除状態とせずに監視区域の出入口扉を開放することによって発生する監視センタへの誤報の送信を阻止するものである。
図1は、第1の実施の形態にかかる施錠装置と警備装置の一例を示す説明図である。本実施の形態にかかる警備装置400は、操作部401と、センサ402−1〜402−nと、制御部403とを主に備えている。
操作部401は、監視区域の出入口扉10付近の監視区域外に設置され、入退出者からの操作者情報の入力を受け付けるもので、例えばテンキーや、接触式または非接触式のカードリーダ、タッチパネル、指紋や虹彩や静脈等の生体情報読取装置等がある。
センサ402−1〜402−nは、監視区域に設置され、窓や扉の開放あるいは人の存在等を検知する。
制御部403は、予め1または複数の操作者情報を照合用情報として記憶手段に記憶しておき、操作部401からの操作者情報が入力すると、入力した操作者情報が照合用情報として記憶されているか否か判断する。入力した操作者情報が照合用情報として記憶されていた場合、正規の操作者による操作が行われたと判断し、現在の警備装置400の動作モードを切替える。具体的には、現在の動作モードが警備状態である場合は警備解除状態に切替え、一方、現在の動作モードが警備解除状態である場合は、警備状態に切替える。
ここで、動作モードとは、監視区域に設置されている各種センサにより窓や扉の開放あるいは人の存在等を検知した際の監視センタへの警報の送信の要否、あるいは、監視区域内への報知の要否など、各種センサの検知動作時の警備装置400の動作を決定するものである。動作モードには、通報の要否や通報先、監視区域内への報知の要否などによって複数のモードが存在する。代表的な動作モードとしては、各種センサの検知動作時、例えば、監視区域の異常を監視し、監視区域内への人の入室を検出した時に所定の通報先である監視センタに警報を送信する警備状態と、各種センサの検知動作時に監視センタに警報を送信しない警備解除状態が存在し、警備装置400は、操作部401の操作に応じて動作モードを切替え設定するようにしている。
また、制御部403は、監視区域に設置されているセンサ402−1〜402−nにより監視区域での窓や扉の開放あるいは人の存在等が検知された場合、現在の警備装置400の動作モードを確認し、現在の動作モードが警備状態であれば、インターネットや公衆回線などのネットワークを介して監視センタ500へ警報を送信する。
さらに、制御部403は、現在の動作モードを示す信号を施錠装置100へ出力する。
なお、本実施の形態では、制御部403に照合用情報を記憶しておき操作部401からの操作者情報を照合するようにしているが、これに限定されるものではなく、操作部401に照合用情報を記憶しておき操作部401にて入力された操作者情報と照合用情報とを照合するようにしてもよい。この場合、操作部401は、制御部403に対して照合が一致した旨の信号を出力し、制御部403では、この信号が入力したときに動作モードを切替え設定する。
本実施の形態にかかる施錠装置100は、入退出者により施解錠される錠前部200と、警備装置400ならびに錠前部200と接続され警備装置400の動作モードに応じて錠前部200への電源供給を行う制御部300とを主に備えている。
制御部300は、警備装置400から供給される現在の警備装置400の動作モードを示す信号が警備状態である場合は、錠前部200に電源供給を行う。また、警備装置400から供給される現在の警備装置400の動作モードを示す信号が警備解除状態である場合は、錠前部200への電源供給を停止する。
なお、本実施の形態では、施錠装置100を構成する制御部300が警備装置400から供給される現在の警備装置400の動作モードを示す信号に応じて錠前部200への電源供給を行うようにしているが、これに限定されるものではなく、警備装置400が自己の動作モードに応じて直接錠前部200への電源供給を行うようにしてもよい。
図2は、第1の実施の形態にかかる施錠装置100における錠前部200を設置した一例を示す説明図である。図2に示すように、本実施の形態にかかる錠前部200は、監視区域の出入口扉10とその出入口扉10に隣接する壁面12に設置されており、入退出者により出入口扉10の取手付近に設けられたシリンダ錠11が操作されることで施解錠するものである。
次に、本実施の形態にかかる錠前部200の構成について詳細に説明する。図3は、本実施の形態にかかる錠前部200の構成の一例を示す断面図である。錠前部200は、シリンダ錠11と、デッドボルト20と、孔部13と、固定部22と、電磁石21(保持部)とで構成されており、電源線90によって制御部300に接続されている。
シリンダ錠11は、出入口扉10の取手付近に設けられ、予め決められた錠が挿入されることで回動可能となるものである。
デッドボルト20は、略直方体形状の金属性材料で形成され、シリンダ錠11の回動動作に応じて図3の水平方向にスライドする機構となっている。かかるシリンダ錠11の回動に伴うデッドボルト20のスライドの機構については、公知の錠前と同様の機構となっている。
具体的には、利用者がシリンダ錠11を所定の方向(例えば、右回り方向)に回動させるとデッドボルト20が図3の左方向にスライドして出入口扉10から突出する。この突出したデッドボルト20が後述する壁面12の孔部13に挿入されることで出入口扉10を開けることを阻止する状態、つまり、施錠状態となる。また、施錠状態から、シリンダ錠11を施錠のための回動方向と反対方向(例えば、左回り方向)に回動させると、デッドボルト20が図3の右方向にスライドして出入口扉10内部へ没入する。したがって、後述する孔部13内部からデッドボルト20が抜き取られ出入口扉10が開放可能な状態、つまり、解錠状態となる。
孔部13は、出入口扉10に隣接する壁面12にデッドボルト20の径よりやや大きい径の直方体形状で形成されている。具体的には、孔部13は、図3に示すように、奥内壁30aと上内壁30bと下内壁30cと側内壁30dとで形成され、出入口扉10側に向けた開口部30eを有し、出入口扉10から突出されたデッドボルト20が挿入可能となっている。
固定部22は、デッドボルト20と同様に略直方体形状となっており、ビス31によって孔部13の奥内壁30a側から孔部13内に固定されており、出入口扉10側の端面に後述する電磁石21が装着されている。
電磁石21は、デッドボルト20の断面積とほぼ同一の断面積を有する略直方体形状で形成され、固定部22の出入口扉10側の端面に装着されている。かかる電磁石21の位置は、デッドボルト20が孔部13に挿入された施錠状態のときに電磁石21の出入口扉10側の端面がデッドボルト20の奥内壁30a側の先端面に接触する位置となっている。また、電磁石21は、電源線90によって制御部300に接続されており、制御部300からの電源供給により通電すると電磁力を生じ、かかる電磁力により孔部13内に挿入されたデッドボルト20を吸着し孔部13に挿入された状態に保持する。つまり、シリンダ錠11を回動することによる孔部13内に挿入されたデッドボルト20の抜き取りを阻止し解錠を困難にする。なお、制御部300から電源供給が停止し電磁石21が非通電状態となるとデッドボルト20を吸着する電磁力が消滅するため、シリンダ錠11を回動することで孔部13内に挿入されたデッドボルト20を容易に抜き取ることが可能になる。
次に、以上のように構成された本実施の形態にかかる施錠装置100ならびに警備装置400の動作を説明する。
まず、監視区域からの最終退出者は、監視区域から退出した後、出入口扉10を閉めた状態で出入口扉10に設置された錠前部200のシリンダ錠11に鍵を挿入して所定方向に回動させる。これにより、錠前部200を構成するデッドボルト20が出入口扉10から突出し、この突出したデッドボルト20が壁面12の孔部13に挿入されるため、錠前部200は、出入口扉10を開けることを阻止する状態、つまり、施錠状態となる。
次に、最終退出者は、監視装置の動作モードを警備状態に切替るため、操作部401から操作者情報を入力する。最終退出者により入力された操作者情報は、操作部401から警備装置400の制御部403へ出力される。
制御部403では、操作部401からの操作者情報が入力すると、当該操作者情報が予め記憶している照合用情報と一致するか否か判断する。この結果、入力された操作者情報が照合用情報として記憶されていた場合、正規の操作者による操作が行われたと判断し、警備装置400の動作モードを切替える。つまり、これまで監視区域は有人であったことから現在の警備装置400の動作モードは警備解除状態であるため、制御部403は警備装置400の動作モードを警備状態に切替え設定する。
一方、制御部403は、入力された操作者情報が照合用情報として記憶されていなかった場合、再度操作者情報が入力されるまで待機する。
警備装置400の動作モードが警備状態に設定されると、施錠装置100の制御部300は、電磁石21に電源を供給する。これにより、電磁石21が通電して電磁力が生じ、かかる電磁力により孔部13内に挿入されたデッドボルト20を吸着し孔部13に挿入された状態に保持する。つまり、シリンダ錠11を回動することによる孔部13内に挿入されたデッドボルト20の抜き取りを阻止し鍵を用いた解錠を困難な状態とする。
その後、監視区域への第一入室者は、まず、警備装置400の動作モードを警備解除状態に切替えるため、操作部401から操作者情報を入力する。第一入室者により入力された操作者情報は、操作部401から制御部403へ出力される。
制御部403では、操作部401からの操作者情報が入力すると、当該操作者情報が予め記憶している照合用情報と一致するか否か判断する。この結果、入力された操作者情報が照合用情報として記憶されていた場合、正規の操作者による操作が行われたと判断し、警備装置400の動作モードを切替える。つまり、現在の警備装置400の動作モードは警備状態であるため、制御部403は警備装置400の動作モードを警備解除状態に切替え設定する。
一方、制御部403は、入力された操作者情報が照合用情報として記憶されていなかった場合、再度操作者情報が入力されるまで待機する。
警備装置400の動作モードが警備解除状態に設定されると、施錠装置100の制御部300は、電磁石21への電源の供給を停止する。これにより、電磁石21が非通電状態となりデッドボルト20を吸着し孔部13に挿入された状態に保持する電磁力が消滅する。つまり、シリンダ錠11を回動することにより孔部13内に挿入されたデッドボルト20を容易に抜き取ることが可能な状態になる。
次に、第一入室者は、出入口扉10に設置された錠前部200のシリンダ錠11に鍵を挿入して所定方向に回動させる。これにより、壁面12の孔部13に挿入されているデッドボルト20が出入口扉10内部へ没入し、孔部13より抜き取られるため、錠前部200は、出入口扉10が開放可能な状態、つまり、解錠状態となるため、第一入室者は監視区域内に入ることが可能となる。
なお、第一入室者が警備装置400の動作モードを警備解除状態に切替えずにシリンダ錠11に鍵を挿入して解錠を試みた場合、警備装置400の動作モードが警備状態に設定されたままとなる。つまり、制御部300より電磁石21に電源が供給され続け、孔部13内に挿入されたデッドボルト20が電磁石21に吸着され孔部13に挿入された状態に保持されている。このため、第一入室者がシリンダ錠11を回転させ解錠を試みたとしてもデッドボルト20は移動せず解錠状態とならない。したがって、第一入室者は監視区域に設置した警備装置400が警備状態に設定されていることを思い出し(気付き)、警備解除状態に設定しなおしてから、再度施錠部200の解錠を行うことになる。
このように、本実施の形態にかかる施錠装置100によれば、警備装置400を警備状態に設定したままの状態では、入室者がシリンダ錠11の操作による監視区域への出入口扉10の解錠を試みても錠前部200は解錠状態とならない。このため、警備装置400の動作モードを警備解除状態に設定することを失念した第一入室者が出入口扉10を解錠して監視区域内に入室することにより発生する監視センタ500への誤報を防止することができる。
また、孔部13内に設けた電磁石21により孔部13内に挿入され施錠状態にあるデッドボルト20を吸着することでシリンダ錠11の操作による解錠を阻止するようにしているため、出入口扉10の頻繁な開閉を長年行うことによる装置の劣化を防止することができる。
さらに、電磁石21は孔部13内に固定されているため、電磁石21が壁面や扉の外部に露出せず、外観上の美観を損なうことがない。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態にかかる施錠装置における錠前部は、保持部として電磁石を用い、当該電磁石に電源を供給することによりデッドボルトを孔部内に保持することによって、解錠不能にするものであるが、第2の実施の形態にかかる施錠装置における錠前部は、保持部として電磁石の代わりにソレノイドを用い、当該ソレノイドに電源を供給することにより同様の処理を行うものである。
図4は、第2の実施の形態にかかる施錠装置と警備装置の一例を示す説明図である。本実施の形態にかかる警備装置400および制御部300の構成は、第1の実施の形態にかかる警備装置400と同じであるためここでは説明を省略する。
また、本実施の形態にかかる施錠装置700における錠前部の設置例は、第1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する(図2参照)。
次に、本実施の形態にかかる錠前部600の構成について詳細に説明する。図5は、本実施の形態にかかる錠前部600の構成の一例を示す断面図である。図5に示すように、錠前部600は、シリンダ錠11と、デッドボルト20と、孔部13と、固定部22と、ソレノイド25(保持部)とで構成されており、電源線90によって制御部300(図4参照)に接続されている。
なお、シリンダ錠11、孔部13、デッドボルト20の構成及び機能は、第1の実施の形態にかかる錠前部200と同様であるので、ここでは説明を省略する。
図5に示す固定部22は、第1の実施の形態と同様に、ビス31によって孔部13の奥内壁30a側から孔部13内に固定されており、出入口扉10側の端面に後述するソレノイド25が装着されている。
なお、ソレノイドを固定するための固定部の構造はこれに限定されるものではなく、例えば、図6に示すように一端に羽部を備え当該羽部をビス31によって孔部13の開口部近傍の壁面に取り付けることで孔部13内に固定される筒状体により形成するようにしてもよい。このような固定部24では、ステンレス等のソレノイド26が発生させる電磁力を打ち消さないような材質のものとし、固定部24の筒状体部分にソレノイド26が装着されている。固定部をこのような形状とすれば、孔部13の奥行がなく、図5に示すような孔部13の奥内壁30a側から孔部13内に固定される固定部によるソレノイドの装着が困難な場合であっても、ソレノイドの装着が可能となる。
ソレノイド25は、その径がデッドボルト20の径より大きく形成され、固定部22の出入口扉10側の端面に装着されている。かかるソレノイド25の位置は、デッドボルト20が孔部13に挿入された施錠状態のときにソレノイド25の中空部にデッドボルト20の先端部が挿入される位置となっている。また、ソレノイド25は、電源線90によって制御部300に接続されており、制御部300からの電源供給により通電すると電磁力を生じ、かかる電磁力により中空部に挿入されたデッドボルト20を挿入された状態に保持する。つまり、シリンダ錠11を回動することによる孔部13内に挿入されたデッドボルト20の抜き取りを阻止し解錠を困難にする。なお、制御部300から電源供給が停止しソレノイド25が非通電状態となるとデッドボルト20を保持する電磁力が消滅するため、シリンダ錠11を回動することで孔部13内に挿入されたデッドボルト20を容易に抜き取ることが可能になる。
次に、以上のように構成された本実施の形態にかかる施錠装置700の動作を説明する。なお、本実施の形態にかかる施錠装置700は、制御部300が、ソレノイド25に対して電源供給および電源供給の停止を行う点、ならびに、錠前部600を構成する保持部が電磁石ではなくソレノイド25である点が第1の実施の形態にかかる施錠装置100と異なっているのみで、他の構成、機能および動作については第1の実施の形態にかかる施錠装置100と同じであるため、ここでは説明を省略する。
制御部300は、警備装置400の動作モードが警備状態に設定された場合、錠前部600のソレノイド25に電源線90を介して電源供給を行う。これにより、ソレノイド25が通電して電磁力が生じ、かかる電磁力により孔部13内に挿入されて施錠状態にあるデッドボルト20を挿入された状態に保持する。つまり、シリンダ錠11を回動することによる孔部13内に挿入されたデッドボルト20の抜き取りを阻止し鍵を用いた解錠を困難な状態とする。
また、制御部300は、警備装置400の動作モードが警備解除状態に設定された場合は、ソレノイド25への電源供給を停止し、ソレノイド25を非通電の状態とする。これにより、ソレノイド25が非通電状態となりデッドボルト20を孔部13に挿入された状態に保持する電磁力が消滅する。つまり、シリンダ錠11を回動することにより孔部13内に挿入されたデッドボルト20を容易に抜き取ることが可能になる。
このように、本実施の形態にかかる施錠装置700によれば、警備装置400を警備状態に設定したままの状態では、入室者がシリンダ錠11の操作による監視区域への出入口扉10の解錠を試みても錠前部600は解錠状態とならない。このため、警備装置400の動作モードを警備解除状態に設定することを失念した第一入室者が出入口扉10を解錠して監視区域内に入室することにより発生する監視センタ500への誤報を防止することができる。
また、孔部13内に設けたソレノイド25により孔部13内に挿入され施錠状態にあるデッドボルト20を挿入された状態に保持することによってシリンダ錠11の操作による解錠を阻止するようにしているため、出入口扉10の頻繁な開閉を長年行うことによる装置の劣化を防止することができる。
さらに、ソレノイド25は孔部13内に固定されているため、ソレノイド25が壁面や扉の外部に露出せず、外観上の美観を損なうことがない。
(第3の実施の形態)
第1の実施の形態にかかる施錠装置における錠前部は、保持部として電磁石を用い、当該電磁石に電源を供給することによりデッドボルトを吸着し孔部内に保持することによって解錠不能にするものである。第3の実施の形態にかかる施錠装置における錠前部は、第1の実施の形態と同様に通電された電磁石によってデッドボルトを吸着し孔部内に保持し、さらに、孔部内の一定距離の範囲内でのデッドボルトの移動を許容しその移動を検知して動作モードが警備状態に設定されている旨を利用者に報知するものである。
図7は、第3の実施の形態にかかる施錠装置と警備装置の一例を示す説明図である。本実施の形態にかかる警備装置400の構成は、第1の実施の形態にかかる警備装置400と同じであるためここでは説明を省略する。
制御部3000は、警備装置400から供給される現在の警備装置400の動作モードを示す信号が警備状態である場合は、錠前部2000に電源供給を行う。また、警備装置400から供給される現在の警備装置400の動作モードを示す信号が警備解除状態である場合は、錠前部2000への電源供給を停止する。さらに、警備装置400から供給される現在の警備装置400の動作モードを示す信号が警備状態である場合は、後述するマイクロスイッチ45の閉状態から開状態となり、この開状態を検知すると、後述する出力部40を起動させる。
本実施の形態にかかる施錠装置1000における錠前部2000の設置例は、第1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する(図2参照)。
次に、本実施の形態にかかる錠前部2000の構成について詳細に説明する。図8は、本実施の形態にかかる錠前部2000の構成の一例を示す断面図である。図8に示すように、錠前部2000は、シリンダ錠11と、デッドボルト20と、孔部13と、固定部23と、ストッパー33と、電磁石21(保持部)と、マイクロスイッチ45と、スピーカー等の出力部40とで形成されており、電源線90によって後述する制御部3000に接続されている。
ここで、シリンダ錠11、孔部13、デッドボルト20、電磁石21の構成及び機能は、第1の実施の形態にかかる施錠装置と同様であるので、説明を省略する。
固定部23は、第1の実施の形態と同様に、出入口扉10側の端面に電磁石21が装着されており、その内部に2個の中空部14が設けられ、奥内壁30a側から中空部14にわたりビス32を貫通させて孔部13内に固定されている。各中空部14内には、中空部14内を移動可能なストッパー33が設けられ、ビス32はストッパー33を貫通して扉10側ねじ頭でストッパー33を係止している。これにより、固定部23は、距離aの範囲で水平方向に移動可能となっている。すなわち、警備装置400の動作モードが警備状態に設定されているときに入室者による解錠操作が行われると、固定部23は、電磁石21とデッドボルト20と共に、孔部13内の奥内壁30aから一定の距離aの範囲で移動する。なお、図9に示すように保持部として電磁石21ではなく第2の実施の形態と同様にソレノイド27を装着するようにしてもよい。
マイクロスイッチ45は、微小接点間隔とスナップ・アクション機構を有し、規定された動きと規定された力で開閉動作する接点機構のスイッチである。このマイクロスイッチ45は、奥内壁30aと固定部23との間に設けられ、奥内壁30aに固定部23が密着している状態で接点が閉状態となり、固定部23が奥内壁30aから離れた場合に接点が開状態となるようになっている。
出力部40は、固定部23に内蔵されており、マイクロスイッチ45の開閉状態に基づいた制御部3000からの指示により起動し、警備装置400の動作モードが警備状態に設定されている旨を出力するものである。例えば「只今、警備状態に設定中です。警備状態を解除してから入館してください」等のメッセージを音声等により出力する。なお、出力部40の設置場所は、固定部23の内部に限定されることなく、入室者にメッセージの音声が届く場所であれば、いずれの場所に設置してもよい。また、出力部40は、入室者に警備装置400の動作モードが警備状態に設定されている旨を通知することができればよく、音声に限らず、文字や光等によって通知するようにしてもよい。さらに、出力部40はマイクロスイッチ45の開閉動作を直接検出し、マイクロスイッチ45が閉状態から開状態になると、警備装置400の動作モードが警備状態に設定されている旨を出力するようにしてもよい。この場合、制御部3000は、第1の実施の形態の制御部300と同様に、錠前部2000への電源供給の制御のみを行えばよい。
次に、以上のように構成された本実施の形態にかかる施錠装置1000ならびに警備装置400の動作を説明する。なお、最終退出者が退出する際の動作ならびに第一入室者が警備装置400の動作モードを警備解除状態に設定後解錠した際の動作については、第1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
第一入室者が警備装置400の動作モードを警備解除状態に切替えずにシリンダ錠11に鍵を挿入して解錠を試みた場合、警備装置400の動作モードが警備状態に設定されたままとなる。つまり、制御部3000より電磁石21に電源が供給され続け、孔部13内に挿入されたデッドボルト20が電磁石21に吸着された状態である。このため、第一入室者がシリンダ錠11に鍵を挿入して回転させると図10に示すようにデッドボルト20が孔部13より抜き取られる方向に移動しこれにつられ電磁石21と電磁石21に装着された固定部23が孔部13内の奥内壁30aから一定の距離aの範囲で移動する。
すると、マイクロスイッチ45が、閉状態から開状態となり、これを検出した制御部3000は、警備装置400から供給される現在の警備装置400の動作モードを示す信号が警備状態であることから、出力部40を起動させ、出力部40より「只今、警備状態に設定中です。警備状態を解除してから入館してください」等のメッセージを出力させる。したがって、第一入室者は監視区域に設置した警備装置400が警備状態に設定されていることを思い出し(気付き)、警備解除状態に設定しなおしてから、再度錠前部2000の解錠を行うことになる。
なお、警備装置400の動作モードが警備状態である間は、シリンダ錠11を回転させ解錠を試みても、固定部23が孔部13内の奥内壁30aから一定の距離aの範囲でしか移動しないことから、電磁石21に吸着しているデッドボルト20が孔部13から完全に抜き取られることはなく解錠状態とならない。
このように、本実施の形態における施錠装置1000によれば、警備装置400を警備状態に設定したままの状態で入室者がシリンダ錠11の操作による監視区域への出入口扉10の解錠を試みても錠前部200は解錠状態とならない。このため、警備装置400の動作モードを警備解除状態に設定することを失念した第一入室者が出入口扉10を解錠して監視区域内に入室することにより発生する監視センタ500への誤報を防止することができる。
また、孔部13内に設けた電磁石21により孔部13内に挿入され施錠状態にあるデッドボルト20を吸着することでシリンダ錠11の操作による解錠を阻止するようにしているため、出入口扉10の頻繁な開閉を長年行うことによる装置の劣化を防止することができる。
さらに、電磁石21は孔部内に設置されているため、電磁石21が壁面や扉の外部に露出せず、外観上の美観を損なうことがない。
また、警備装置400の動作モードが警備状態である間は、シリンダ錠11を回転させ出入口扉10の解錠を試みた場合、デッドボルト20の移動を検知して警備装置400の動作モードが警備状態である旨が出力されるため、入室者に対して警備装置400の動作モードを切替えるよう注意喚起することができる。
なお、第1の実施の形態〜第3の実施の形態では、監視区域の異常を監視し、警備装置が監視区域内への人の入室を検出すると監視センタに警報を送信するモードを警備状態としていたが、本発明は、これに限定されず、警備装置が監視区域内への人の入室を検出すると監視領域に設置された威嚇ブザー等で音声報知を行うモードを警備状態とした場合であっても適用することが可能である。この場合には、警備装置の動作モードを警備解除状態に設定することを失念した第一入室者が出入口扉を解錠して監視区域内に入室することによって発生する不要な威嚇ブザー等の音声報知を防止することができる。
第1の実施の形態にかかる施錠装置と警備装置の一例を示す説明図である。 第1の実施の形態にかかる施錠装置における錠前部を設置した一例を示す説 明図である。 第1の実施の形態にかかる錠前部の構成の一例を示す断面図である。 第2の実施の形態にかかる施錠装置と警備装置の一例を示す説明図である。 第2の実施の形態にかかる錠前部の構成の一例を示す断面図である。 第2の実施の形態におけるソレノイドの他の設置例を示す断面図である。 第3の実施の形態にかかる施錠装置と警備装置の一例を示す説明図である。 第3の実施の形態にかかる錠前部の構成の一例を示す断面図である。 第3の実施の形態にかかる錠前部にソレノイドを用いた例を示す断面図であ る。 警備装置の動作モードを警備解除状態に切替えずに、第3の実施の形態に かかる錠前部の解錠を開始した状態を示す断面図である。
符号の説明
100,700,1000 施錠装置
200,600,800,2000 錠前部
10 出入口扉
11 シリンダ錠
12 壁面
13 孔部
20 デッドボルト
21 電磁石
22,23,24 固定部
25,26,27 ソレノイド
30a 奥内壁
30b 上内壁
30c 下内壁
30d 側内壁
30e 開口部
31,32 ビス
33 ストッパー
40 出力部
45 マイクロスイッチ
90 電源線
300,3000 制御部
400 警備装置
401 操作部
402−1,402−n センサ
403 制御部
500 監視センタ

Claims (5)

  1. 警備装置により異常事態の発生の有無が監視されている監視区域の出入口に設置され、操作者の操作に応じてデッドボルトを孔部へ挿入することにより出入口扉を施錠状態とする施錠装置において、
    前記警備装置の動作を決定する動作モードが、前記監視区域の異常を監視するモードである警備状態に設定されている場合、前記デッドボルトを前記孔部へ挿入された状態に保持する保持部と、
    を備えたことを特徴とする施錠装置。
  2. 前記保持部は、前記孔部内に移動不能に設けられていること、
    を特徴とする請求項1に記載の施錠装置。
  3. 前記動作モードが前記警備状態に設定されているときに前記保持部の移動を検知した場合、前記警備装置の前記動作モードが前記警備状態に設定されている旨を出力する出力部を更に備え、
    前記保持部は、前記孔部内に一定の範囲で移動可能に設けられていること、
    を特徴とする請求項1に記載の施錠装置。
  4. 前記保持部は、電磁石またはソレノイドを含み、前記電磁石または前記ソレノイドに対する通電によって前記デッドボルトを前記孔部内に挿入された状態に保持すること、
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の施錠装置。
  5. 警備装置により異常事態の発生の有無が監視されている監視区域の出入口に設置され、操作者の操作に応じてデッドボルトを孔部へ挿入することにより出入口扉を施錠状態とする施錠方法において、
    前記警備装置の動作を決定する動作モードが、前記監視区域の異常を監視するモードである警備状態に設定されている場合、前記デッドボルトを前記孔部へ挿入された状態に保持する工程を含むこと、
    を特徴とする施錠方法。
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