JP4812490B2 - 引き戸のセキュリティシステム - Google Patents

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Description

本発明は、自動ドアその他引き戸のセキュリティシステムに関し、特に扉をこじ開けて侵入を企てようとした場合に、扉を破壊される前に異常を検出して通報することが可能なセキュリティシステムに関する。
従来から、夜間や休日等に建物や部屋が無人状態になるときには、出入口に設置された自動ドアや引き戸などの扉を閉鎖して施錠を行い外部から侵入できないようにしている。
そして、扉が開放された場合に、これを検知して通報するようにした警備システムも利用されている。
例えば、マグネットセンサにより扉の開閉を検知するシステムは、扉の鴨居の箇所に磁力により接点が閉じるリードスイッチ部を設け、扉の上部に、扉の閉鎖時に前記リードスイッチと対向する位置にマグネットを設けたもので、扉が開放された場合には、リードスイッチとマグネットが対向しなくなるので、リードスイッチの接点が開放しこれを検知して、無線や有線などで警備装置に送信するというものである。
特開2005-339345
しかしながら、これらの従前の警備システムでは、扉の錠が破壊されたり、扉がこじ開けられて扉が開放されて侵入が可能な状態になった時点でマグネットセンサが動作して異常が検知されることになる。
昨今、扉を破って侵入した後、短時間で犯行を行い逃走するいわゆる短時間犯行が増加している。
そこで、侵入者が扉を開けようとした時点で早期に検知して通報するこことができ、さらに、通報してから扉がこじ開けられるまでに所定の時間をかせぐことができれば、警備会社や警察が対処することができる。
本発明は、このような従前の扉の開閉を検知して通報するシステムを利用して、扉のこじ開け行為を早期に検知して、侵入者が実際に扉を開放して内部に侵入するまでの時間をかせぐことができる引き戸のセキュリティシステムを提供する。
上記の課題を解決するために本発明による引き戸のセキュリティシステムは、入口に設けられた引き戸の開閉を検知する開閉検知手段と、前記出入口の通行を許可しないときには、前記引き戸が所定間隔以上開かないように係止する係止手段とを具備し、前記所定間隔は、前記開閉検知手段が引き戸の開を検知しかつ人が通行することが不可能な間隔であることを特徴とする。
ここで、前記係止手段は前記引き戸の開放方向の動作を規制する第1の規制部と、前記引き戸を敷居から取り外す方向の動きを規制する第2の規制部を有して、扉の開放方向の規制に加えて、前記引き戸を敷居から取り外す方向の動きを規制することとしてもよい。
また、前記係止手段の規制をシリンダー錠のデッドボルトとしてもよい。
上述したように、本発明によれば、自動ドアや引き戸において、侵入者が扉を開放して侵入しようとしたときに、扉の所定以上の開放を係止して侵入を防止するとともに、扉を破壊する前に異常を通報することができる。
本発明に係る好適な実施形態について図面を参照して説明する。
図1A乃至Cは、本実施の形態に係る引き戸のセキュリティシステムの構成を示す図である。図1Aは、セキュリティシステムが設置された自動ドアの扉1が閉じた状態を示す。図1Bは、同じく扉1が開いた状態を示す。図1Cは、後述する係止手段3を動作させて、扉1を途中で係止している状態を示す。
引き戸のセキュリティシステムは自動ドアの扉1、自動ドアの上部壁面等に設置されて自動ドアに接近する人を検知して扉1を自動に開閉するための人体検知センサ2、床面に固定され扉1を所定位置で係止するための係止手段3、扉1の開閉を検知するためのマグネットセンサ4から構成される。
マグネットセンサ4は、図3にて参照されるように扉1の上部に設置されたマグネット41及び鴨居に設置されたリードスイッチ42から構成され、扉1が閉じているときにはマグネット41とリードスイッチ42が対向する位置に設けられ、リードスイッチ42がマグネット41の磁力を検知することで、扉1が閉じていることが判る。
開店中等で、自動ドアがON(人体を検知したとき扉が自動的に開放される状態)となっているときには、人体検知センサ2にて自動ドアに接近する人体を検知すると、図示しない駆動手段により扉1が自動的に開放動作を行い、図1Bに示す状態となる。
このときには、係止手段3は扉1の開放動作を規制しない状態である。
図2は係止手段3及び扉1の下半分を示す外観図である。
係止手段3は、本体30と、ベース31、ベース31を床に固定するためのボルト32と、シリンダー錠33と、シリンダー錠33を鍵により回動により本体30から突出するデッドボルト34と、シリンダー錠35とシリンダー錠35を鍵により回動することにより本体30から突出するデッドボルト36とから構成されている。
次に、係止手段3が扉1の開放を規制する動作について説明する。
開店時等で、自動ドアがONしているときには、デッドボルト34およびデッドボルト36は本体30に収容されており、扉1は制限なく開放動作を行なうことができる。
閉店時等において自動ドアをOFF(人体を検知しても扉が自動的に開放されない状態)にして、扉1を閉鎖し開放動作を制限するときには、図示しない鍵を使用してシリンダー錠33及びシリンダー錠35を回動し、デッドボルト34及び36を本体30より突出させ、図2及び図3に示す状態にする。
図3は、図2に示す扉1と係止手段3を真上から俯瞰した図である。
この状態においては、侵入者が扉1を開けようとして扉1を矢印Aの方向に動かそうとすると、侵入者は、係止手段3が規制する位置までは扉1を破壊することなく開放することが可能であるが、それ以上は、扉1の右側縁部がデッドボルト34に当たり、扉1を動かして開放することができない。
また、侵入者が扉1を敷居から外そうとして矢印Bの方向に扉1を動かそうとしても扉1の下部がデッドボルト36に当たり、扉を外すことができない。
更に、扉1がデッドボルト34に当たる位置まで動かされると、図3の点線で示したようにマグネットセンサ4はマグネット41とリードスイッチ42が対向しなくなるので、扉1が動かされたことを検知することができる。
以上のとおり、係止手段3のデッドボルト34が本体30内に収容されているときには
自動ドアの扉1は規制されることなく開閉が可能となり、係止手段3のデッドボルト34が本体30より突出しているときには、扉1は途中でデッドボルト34により係止されることになる。そして、係止された時点でマグネットセンサ4が扉1の開を検知して、図示しない警備装置により通報することができる。
従って、例え、侵入者が扉1自体を破壊して侵入しようとしても、破壊を行なおうとする前に異常を通報することが可能となり、侵入者が破壊に要する間に、警備会社や警察により対処することができる。
また、係止手段3のデッドボルト36が本体30内に収容されているときには、メンテナンス等のために扉1を敷居から外すことができるが、デッドボルト36が本体30から突出しているときには、扉1を敷居から外すことができない。従って、侵入者が扉1を外して侵入することを防ぐことができる。
尚、本実施形態では、自動ドアに適用した例にて説明したが、これに限らず引き戸であれば適用可能である。
また、本実施形態では、係止手段をシリンダー錠とデッドボルトで構成し、手動にてシリンダー錠を回動させてデッドボルトを出し入れするようにしたが、例えば、電気錠として構成して、デッドボルトを電動で出し入れするようにしてもよい。その場合は、例えば警備装置と無線または有線で接続し、警備装置の警備セットまたは警備解除の動作モードに連動して、警備セットの場合に警備装置からの信号によりデッドボルトを突出させ、警備解除の場合には警備装置からのデッドボルトを収容するようにすると、操作忘れを無くすことができる。
本実施の形態に係る引き戸のセキュリティシステムの構成を示す図である。 係止手段3及び扉1の下半分を示す外観図である。 扉1と係止手段3を真上から俯瞰した図である。
符号の説明
1・・・扉
2・・・人体検知センサ
3・・・係止手段
4・・・マグネットセンサ

Claims (2)

  1. 出入口に設けられた引き戸の開閉を検知する開閉検知手段と、前記出入口の通行を許可しないときには、前記開閉検知手段が引き戸の開を検知しかつ人が通行することが不可能な所定間隔以上前記引き戸が開かないように係止する係止手段とを具備する引き戸のセキュリティシステムにおいて、
    前記係止手段は、
    前記引き戸の開放方向の動作を規制する第1の規制部と、
    前記引き戸を敷居から取り外す方向の動きを規制する第2の規制部と
    を有することを特徴とする引き戸のセキュリティシステム。
  2. 前記係止手段の規制部がシリンダー錠のデッドボルトであることを特徴とする請求項1記載の引き戸のセキュリティシステム。
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