JP2007032084A - 扉 - Google Patents

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JP2007032084A
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寿美穂 八木
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Abstract

【課題】センサの誤認を利用した不正な解錠を防止するように工夫された扉を提供する。
【解決手段】床面と非接触に開閉する扉本体3と、室内における扉口2付近に設けられて扉口2に接近する動体の存在を検知可能なセンサ6と、センサ6の検知信号に基づいて扉本体3を解錠する錠装置4とを備えた扉1において、前記扉本体3の下端もしくはその付近に、床面と弾力的に接触することにより扉本体3の下端面と床面との間隙を封じる侵入防止具5が取り付けられていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

この発明は、不正解錠を防止するように工夫された扉に関する。
集合住宅等の玄関に設けられた扉の多くは、図4に断面図として示すような構造を有している。即ち、扉本体13は、それの一端に取り付けられた回転軸又は蝶番を介して扉口12に対して床面と非接触に開閉可能に設置されている。そして、不正侵入防止のために扉本体13の取っ手18が人手によりもしくは扉本体13の閉時に自動的に施錠されるようになっている。従って、外から室内に入るには所定の鍵で解錠しなければならない。一方、室内から外へ出る場合は、通常は扉口12付近の天井に取り付けられたセンサ16が人の接近を検知して、その検知信号を錠装置14に伝達し、解錠されるようになっている。
しかし、前記のセンサは、人以外の動く物体でも検知する。そして、扉本体13の下端面と床面との間には隙間があることから、例えば外からその隙間に仮想線で示すようにA4サイズ程度の紙等の薄物Sを挿入して左右に動かすだけでもセンサがそれを検知して解錠されてしまう。従って、空き巣、ストーカー等でも簡単に入室することができ、安心して外出及び居住することができない。
それ故、この発明の課題は、センサの誤認を利用した不正な解錠を防止するように工夫された扉を提供することにある。
その課題を解決するために、この発明の扉は、
床面と非接触に開閉する扉本体と、室内における扉口付近に設けられて扉口に接近する動体の存在を検知可能なセンサと、センサの検知信号に基づいて扉本体を解錠する錠装置とを備えた扉において、
前記扉本体の下端もしくはその付近に、床面と弾力的に接触することにより扉本体の下端面と床面との間隙を封じる侵入防止具が取り付けられていることを特徴とする。
この扉によれば、扉本体の下端もしくはその付近に、床面と弾力的に接触することにより扉本体の下端面と床面との間隙を封じる侵入防止具が取り付けられているので、間隙から物体を差し込むことが阻止される。そして、侵入防止具と床面との接触は弾力的であるから、扉本体を開閉する力は大きくなくても良いし、床面を傷つけることもない。
簡易な侵入防止具により不正侵入が防止されるので、居住者の安全が守られるとともに犯罪件数の低減化につながる。
以下、この発明を実施形態に基づいて具体的に説明する。図1は実施形態に係る扉を示す正面図、図2は同じく鉛直方向断面図、図3は図2におけるA部拡大図である。
扉1は、方形枠状の扉口2とほぼ同形同大で扉口2の一方の側を支点として床面と非接触に回転可能に取り付けられた扉本体3を備えている。扉本体3には、腰の高さ程の位置に閉まると自動的に施錠される錠装置4と、下端に一対の侵入防止具5、5とが取り付けられている。また、扉口2付近の室内側天井にはセンサ6が取り付けられ、施錠時にその下方を通過する物体を検知し、錠装置4に検知信号を送る。錠装置4は、検知信号を受信すると解錠する。
侵入防止具5は、1つが扉本体3の正面下端付近に、他の1つが背面下端付近に取り付けられ、各々が扉本体3に図略の皿ネジにて固定された剛性の例えば金属製の板51と板51の下端に接着剤で接着されたゴム製のシート52とからなる。シート52は、扉本体3の幅とほぼ等しい幅を有し、床面に当接して扉本体3と床面との間隙を正面側及び背面側で各々塞いでいる。
この実施形態の扉1によれば、扉本体3が閉まると同時に施錠され、鍵を鍵穴7に差し込まない限り外から取っ手8を廻して開けることができない。一方、中から外へ出ようとするときは、人が扉口2に向かう途中でセンサ6が人の通過を検知し、その信号を錠装置4に送り、それに基づいて錠装置4が解錠する。従って、取っ手8を廻して開けることができる。シート52と床面との接触は弾力的であるから、扉本体3を開閉するのに妨げとならないし、開閉時にシート52が床面を傷つけることもない。また、シート52が扉本体3と床面との間隙を塞いでいるから、間隙を通って薄物を室内に挿入することはできない。従って、薄物を人であるとセンサが誤認するのを利用した不正侵入が防止される。
本実施形態では、侵入防止具5を扉本体3の正背両面に取り付けたが、いずれか一面に取り付けるだけでもよい。また、図示の侵入防止具5は、既設の扉本体3に後付可能なものであるが、新築時に予め扉本体3の下端面などに厚めのゴムシート52だけを取り付けておいてもよい。板51は必須ではない。更にまた、ゴムに代えて軟質樹脂を用いてもよい。その場合、スプリングを介して扉本体3に取り付けることで弾力的に床面に当接しうる。
実施形態に係る扉を示す正面図である。 同じく鉛直方向断面図である。 図2におけるA部拡大図である。 従来の扉を示す鉛直方向断面図である。
符号の説明
1 扉
2、12 扉口
3、13 扉本体
4、14 錠装置
5 侵入防止具
6、16 センサ
7 鍵穴
8、18 取っ手

Claims (2)

  1. 床面と非接触に開閉する扉本体と、室内における扉口付近に設けられて扉口に接近する動体の存在を検知可能なセンサと、センサの検知信号に基づいて扉本体を解錠する錠装置とを備えた扉において、
    前記扉本体の下端もしくはその付近に、床面と弾力的に接触することにより扉本体の下端面と床面との間隙を封じる侵入防止具が取り付けられていることを特徴とする扉。
  2. 前記侵入防止具が、ゴムからなる請求項1に記載の扉。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104879047A (zh) * 2014-05-13 2015-09-02 阿特玛无限公司 门密封装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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