JP2005113616A - アラーム装置、および開口部装置 - Google Patents

アラーム装置、および開口部装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 外部からの磁石を使用した不正な解錠が試みられた場合であっても、施解錠装置の施解錠状態が的確に把握できるアラーム装置を備えた防犯システムと、該防犯システムを備えた開口部装置とを提供する。
【解決手段】 回動部103と固定部101とを備えた施解錠装置100に適用される防犯用のアラーム装置であって、回動部先端近傍に内蔵された磁石120と、固定部に内蔵されるとともに施錠時において磁石に対応する位置に配置される第1の磁気センサ125と、第1の磁気センサ近傍で、かつ回動部の動作範囲内にあっては磁石を感知しない位置に配置された第2の磁気センサ127と、第1及び第2の磁気センサの感知信号を受信する制御部150とを備え、制御部は、第1及び第2の磁気センサのいずれも感知信号を発していないとき、及び第2の磁気センサが感知信号を発している場合に、異常事態が生じた旨の信号を発信する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、施解錠装置に取り付けられたアラーム装置、およびアラーム装置を備えた開口部装置に関する。
近年、空き巣等の犯罪件数の増大に伴い、建物のドア、窓等の施解錠装置に防犯システムを取り付ける場合が多い。防犯システムには、サッシのクレセント等の施解錠装置の近傍に設置され、このクレセントの施解錠信号を送信する複数の子機と、複数の子機からの施解錠信号を受信して各子機の施解錠状態を表示する親機とを備え、この親機を玄関等に設置し、外出時、または就寝時に、この親機で各サッシの戸締り状態を確認するシステムが使用されている。
実際に外部からサッシのガラスパネル等が破壊され、クレセントが解錠された場合にはクレセントの近傍に設置された子機が察知して親機に信号を送信し、信号を受信した親機は、家主の携帯電話等に信号を送信して不法侵入を伝えるシステムとなっている。さらに、セキュリティーシステム等に加入している場合には、管理室に非常信号が送信されるようシステム化することも可能である。
特許文献1には、開口部装置に取り付けられた防犯システムが開示されており、図9にはその子機300、およびクレセント400が示されている。サッシは、内障子と外障子とを備える引き違いサッシであり、子機300はクレセント400に隣接して設けられている。レバー部410には磁石が埋設されており、子機300には磁石に対向するセンサ410a、および410bが配備されている。なお、センサ410a、および410bは、子機300の下端部420に内蔵されているため破線で示す。
施錠時においては磁石がセンサ410a、および410bに近接されたオン状態を感知し、解錠時においては磁石が離隔されたオフ状態を感知している。そのため、防犯システムの作動時において磁石が離隔されると不正解除等が行われたとみなされ、異常事態として認識される。これらの情報は、いずれも子機300から親機に信号として発信される。
特開2002−213122号公報
しかし、クレセントに内蔵された磁石の離隔を感知して異常事態を認識するセンサに、外部から他の磁石をセンサに近接させて偽施錠状態を認識させ、実際のクレセントを解錠するような不正解錠方法も取り得るというおそれがあった。そのため、上述のような不正解錠が試みられてもクレセントの施解錠状態が的確に親機に発信される防犯システムが望まれていた。
そこで、本発明は、外部からの磁石を使用した不正な解錠が試みられた場合であっても、施解錠装置の施解錠状態が的確に把握できるアラーム装置を備えた防犯システムと、該防犯システムを備えた開口部装置とを提供することを課題とする。
以下、本発明について説明する。なお、本発明の理解を容易にするために添付図面の参照符号を括弧書きにて付記するが、それにより本発明が図示の形態に限定されるものではない。
請求項1の発明は、回動部(103)と固定部(101)とを備えた施解錠装置(100)に適用される防犯用のアラーム装置であって、回動部先端近傍に内蔵された磁石(120)と、固定部に内蔵されるとともに施錠時において磁石に対応する位置に配置される第1の磁気センサ(125)と、第1の磁気センサ近傍で、かつ回動部の動作範囲内にあっては磁石を感知しない位置に配置された第2の磁気センサ(127)と、第1及び第2の磁気センサの感知信号を受信する制御部(150)とを備え、制御部は、第1及び第2の磁気センサのいずれも感知信号を発していないとき、及び第2の磁気センサが感知信号を発している場合に、異常事態が生じた旨の信号を発信することを特徴とするアラーム装置を提供して前記課題を解決する。
請求項1の発明によれば、アラーム装置に備えられた制御部が、第1の磁気センサ、および第2の磁気センサの磁石の感知状況を統一して管理しており、第1の磁気センサが永久磁石を感知していない状態では、第2の磁気センサが回動部の外部から不正に近接された磁石を感知しているときも、また感知していないときも異常信号を発信し、第1の磁気センサが永久磁石を感知している状態であっても、第2の磁気センサが不正に近接された磁石を感知すれば不正解錠とみなして異常信号を発信する。さらに、第1の磁気センサが永久磁石のかわりに不正に近接された磁石を感知し、第2の磁気センサが不正に近接された磁石を感知している状態であっても不正解錠とみなして異常信号を発信することができる。
請求項2の発明は、縦枠(53、54)、および横枠(51、52)からなる枠体(50)と、枠体に納められた、縦框(63、64)、および横框(61、62)を具備する可動障子(60)とを備え、可動障子の縦框には、回動部(103)と固定部(101)とを備えた施解錠装置(100)と該施解錠装置に適用される防犯用のアラーム装置を備えた開口部装置(200)であって、アラーム装置は、回動部先端近傍に内蔵された磁石(120)と、固定部に内蔵されるとともに施錠時において磁石に対応する位置に配置される第1の磁気センサ(125)と、第1の磁気センサ近傍で、かつ回動部の動作範囲内にあっては磁石を感知しない位置に配置された第2の磁気センサ(127)と、第1及び第2の磁気センサの感知信号を受信する制御部(150)とを備え、制御部は、第1及び第2の磁気センサのいずれも感知信号を発していないとき、及び第2の磁気センサが感知信号を発している場合に、異常事態が生じた旨の信号を発信することを特徴とする制御部である開口部装置を提供する。
請求項2の発明によれば、開口部装置は、アラーム装置を備えており、アラーム装置に備えられた制御部が、第1の磁気センサ、および第2の磁気センサの磁石の感知状況を統一して管理しており、第1の磁気センサが永久磁石を感知していない状態では、第2の磁気センサが回動部の外部から不正に近接された磁石を感知しているときも、また感知していないときも異常信号を発信し、第1の磁気センサが永久磁石を感知している状態であっても、第2の磁気センサが不正に近接された磁石を感知すれば不正解錠とみなして異常信号を発信する。さらに、第1の磁気センサが永久磁石のかわりに不正に近接された磁石を感知し、第2の磁気センサが不正に近接された磁石を感知している状態であっても不正解錠とみなして異常信号を発信することができる。
請求項3の発明は、回動部(103)と固定部(101)とを備えた施解錠装置(100)に適用される防犯用のアラーム装置であって、回動部先端近傍に内蔵された磁石(120)と、固定部に内蔵されるとともに施錠時において磁石に対応する位置に配置される第1の磁気センサ(125)と、第1の磁気センサの感知信号を受信するとともに第1の磁気センサ近傍に配置される制御部(150)と、制御部に内蔵される第2の磁気センサ(127)とを備え、制御部は、第2の磁気センサの感知信号を受信するとともに、第2の磁気センサが回動部の動作範囲内にあっては磁石を感知しない位置に配置され、さらに制御部は、第1及び第2の磁気センサのいずれも感知信号を発していないとき、及び第2の磁気センサが感知信号を発している場合に、異常事態が生じた旨の信号を発信することを特徴とするアラーム装置を提供する。
請求項3の発明によれば、アラーム装置に備えられた制御部には第2の磁気センサが内蔵されているため、制御部を取り付ければ第2の磁気センサも同時に取り付けることができるので作業を簡略化できる。また、制御部は、固定部に内蔵されている第1の磁気センサと、制御部に内蔵されている第2の磁気センサの磁石の感知状況を統一して管理しており、第1の磁気センサが永久磁石を感知していない状態では、第2の磁気センサが回動部の外部から不正に近接された磁石を感知しているときも、また感知していないときも異常信号を発信し、第1の磁気センサが永久磁石を感知している状態であっても、第2の磁気センサが不正に近接された磁石を感知すれば不正解錠とみなして異常信号を発信する。さらに、第1の磁気センサが永久磁石のかわりに不正に近接された磁石を感知し、第2の磁気センサが不正に近接された磁石を感知している状態であっても不正解錠とみなして異常信号を発信することができる。
請求項4の発明は、縦枠(53、54)、および横枠(51、52)からなる枠体(50)と、枠体に納められた、縦框(63、64)、および横框(61、62)を具備する可動障子(60)とを備え、可動障子の縦框には、回動部(103)と固定部(101)とを備えた施解錠装置(100)と該施解錠装置に適用される防犯用のアラーム装置を備えた開口部装置(200)であって、アラーム装置は、回動部先端近傍に内蔵された磁石(120)と、固定部に内蔵されるとともに施錠時において磁石に対応する位置に配置される第1の磁気センサ(125)と、第1の磁気センサの感知信号を受信するとともに第1の磁気センサ近傍に配置される制御部(150)と、制御部に内蔵される第2の磁気センサ(127)とを備え、制御部は、第2の磁気センサの感知信号を受信するとともに、第2の磁気センサが回動部の動作範囲にあっては磁石を感知しない位置に配置され、さらに制御部は、第1及び第2の磁気センサのいずれも感知信号を発していないとき、及び第2の磁気センサが感知信号を発している場合に、異常事態が生じた旨の信号を発信することを特徴とする制御部である開口部装置を提供する。
請求項4の発明によれば、開口部装置は、アラーム装置を備えており、アラーム装置に備えられた制御部には第2の磁気センサが内蔵されているため、制御部を取り付ければ第2の磁気センサも同時に取り付けることができるので作業を簡略化できる。また、制御部は、固定部に内蔵されている第1の磁気センサと、制御部に内蔵されている第2の磁気センサの磁石の感知状況を統一して管理しており、第1の磁気センサが永久磁石を感知していない状態では、第2の磁気センサが回動部の外部から不正に近接された磁石を感知しているときも、また感知していないときも異常信号を発信し、第1の磁気センサが永久磁石を感知している状態であっても、第2の磁気センサが不正に近接された磁石を感知すれば不正解錠とみなして異常信号を発信する。さらに、第1の磁気センサが永久磁石のかわりに不正に近接された磁石を感知し、第2の磁気センサが不正に近接された磁石を感知している状態であっても不正解錠とみなして異常信号を発信することができる。
請求項1の発明によれば、アラーム装置に備えられた制御部が、第1の磁気センサ、および第2の磁気センサの磁石の感知状況を統一して管理しており、第1の磁気センサが永久磁石を感知していない状態では、第2の磁気センサが回動部の外部から不正に近接された磁石を感知しているときも、また感知していないときも異常信号を発信し、第1の磁気センサが永久磁石を感知している状態であっても、第2の磁気センサが不正に近接された磁石を感知すれば不正解錠とみなして異常信号を発信する。さらに、第1の磁気センサが永久磁石のかわりに不正に近接された磁石を感知し、第2の磁気センサが不正に近接された磁石を感知している状態であっても不正解錠とみなして異常信号を発信することができる。
また、請求項2の発明によれば、開口部装置は、アラーム装置を備えており、アラーム装置に備えられた制御部が、第1の磁気センサ、および第2の磁気センサの磁石の感知状況を統一して管理しており、第1の磁気センサが永久磁石を感知していない状態では、第2の磁気センサが回動部の外部から不正に近接された磁石を感知しているときも、また感知していないときも異常信号を発信し、第1の磁気センサが永久磁石を感知している状態であっても、第2の磁気センサが不正に近接された磁石を感知すれば不正解錠とみなして異常信号を発信する。さらに、第1の磁気センサが永久磁石のかわりに不正に近接された磁石を感知し、第2の磁気センサが不正に近接された磁石を感知している状態であっても不正解錠とみなして異常信号を発信することができる。
また、請求項3の発明によれば、アラーム装置に備えられた制御部には第2の磁気センサが内蔵されているため、制御部を取り付ければ第2の磁気センサも同時に取り付けることができるので作業を簡略化できる。また、制御部は、固定部に内蔵されている第1の磁気センサと、制御部に内蔵されている第2の磁気センサの磁石の感知状況を統一して管理しており、第1の磁気センサが永久磁石を感知していない状態では、第2の磁気センサが回動部の外部から不正に近接された磁石を感知しているときも、また感知していないときも異常信号を発信し、第1の磁気センサが永久磁石を感知している状態であっても、第2の磁気センサが不正に近接された磁石を感知すれば不正解錠とみなして異常信号を発信する。さらに、第1の磁気センサが永久磁石のかわりに不正に近接された磁石を感知し、第2の磁気センサが不正に近接された磁石を感知している状態であっても不正解錠とみなして異常信号を発信することができる。
さらに、請求項4の発明によれば、開口部装置は、アラーム装置を備えており、アラーム装置に備えられた制御部には第2の磁気センサが内蔵されているため、制御部を取り付ければ第2の磁気センサも同時に取り付けることができるので作業を簡略化できる。また、制御部は、固定部に内蔵されている第1の磁気センサと、制御部に内蔵されている第2の磁気センサの磁石の感知状況を統一して管理しており、第1の磁気センサが永久磁石を感知していない状態では、第2の磁気センサが回動部の外部から不正に近接された磁石を感知しているときも、また感知していないときも異常信号を発信し、第1の磁気センサが永久磁石を感知している状態であっても、第2の磁気センサが不正に近接された磁石を感知すれば不正解錠とみなして異常信号を発信する。さらに、第1の磁気センサが永久磁石のかわりに不正に近接された磁石を感知し、第2の磁気センサが不正に近接された磁石を感知している状態であっても不正解錠とみなして異常信号を発信することができる。
本発明のこのような作用及び利得は、次に説明する発明を実施するための最良の形態から明らかにされる。
以下本発明を図面に示す実施形態に基づき説明する。
図1は、本発明に係るアラーム装置を備えた開口部装置の一例としての、引き違い窓200が閉じられた状態を室外側から概略的に示した正面図である。なお、以下の説明においては、図1の左右により左右の方向を規定する。
図示の引き違い窓200は、建物(図示せず。)の所定箇所に取り付けられる枠体50と、枠体50に取り付けられた2枚の可動障子である内障子60、および外障子70とを備えている。
枠体50は、上枠51、下枠52、右縦枠53、および左縦枠54によって構成されている。
また、内障子60は、上框61と、下框62と、右縦框63と、左縦框64と、これらの框に固定されたガラスパネル65とを備えており、左縦框64の室内側には引き手(図1には現れていない。)が取り付けられている。外障子70との召し合わせ框である右縦框63(図1においては、下記の外障子70の左縦框74と召しあっており現れていない。)の中央部付近には施解錠装置100(以下において「クレセント100」という。)と、クレセント100の近傍に設けられた制御部150(以下において「子機150」という。)とが取り付けられている。図1においては、室内側のクレセント100、および子機150はガラスパネルを透かして表されている。
外障子70は、上框71、下框72、右縦框73、左縦框74、およびこれらの框に固定されたガラスパネル75を備えており、右縦框73の室内側には引き手(図1には現れていない。)が取り付けられている。内障子60との召し合わせ框である左縦框74にはクレセント100と係合する係合部76が設けられている。
図2には、図1において外障子70を図の左方向に引き寄せて開口部装置200を開放した状態におけるII−II線に沿った断面図を示している。外障子70にはガラスパネル130a、および130bが、複層ガラスとして上下端部をグレージングチャネル131a、および131bを介して上框71、および下框72に取り付けられている。下框72には、滑車132が設けられており、下枠52から上方向に立設されたレール133の上に配置されている。滑車132が、レール133の上を回転しつつ見付け方向へと移動されることによって、障子70の開閉が可能となっている。一方、上框71には溝134が形成されており、上端部は上枠51に設けられた突片135の厚さとほぼ同じ厚みの溝幅となるよう設けられている。突片135が、上框71に形成された溝134に隙間なく差し入れられることによって、障子70を開閉時にガタつきなく滑らかに見付け方向へと移動させることができる。
同様に、内障子60にはガラスパネル136a、および136bが、複層ガラスとして上下端部をグレージングチャネル137a、および137bを介して上框61、および下框62に取り付けられている。下框62には、滑車138が設けられており、下枠52から上方向に立設されたレール139の上に配置されている。滑車138が、レール139の上を回転しつつ見付け方向へと移動されることによって、内障子60の開閉が可能となっている。一方、上框61には溝140が形成されており、上端部は上枠51に設けられた突片141の厚さとほぼ同じ厚みの溝幅となるよう設けられている。突片141が、上框61に形成された溝140に隙間なく差し入れられることによって、内障子60を開閉時にガタつきなく滑らかに見付け方向へと移動させることができる。
引き違い窓200を施解錠するための装置として、内障子60の右縦框(図示せず。)には子機150、およびクレセント100が取り付けられており、クレセント100に備えられた回動部103(以下において「ハンドル部」103という。)を回動させることによって施解錠が可能であるように構成されている。
図3はクレセント100が施錠状態にある様子を概略的に示す図である。以下において室内側正面からクレセント100を正面視したものを正面図とする。図3(a)には左側面図を、また、(b)には正面図を示す。なお、図3(b)は、より詳細な説明のため一部を透視図として表している。
図3(a)、および(b)に示されるように、クレセント100は、主に固定部101(以下において、「台座部101」という。)と、錠止片102と、ハンドル部103と、ねじカバー110によって構成されている。また、ハンドル部103の上端部内部には磁石120(外観には現われないため破線にて図示する。)が設けられている。
クレセント100は上記のとおり、内障子60の右縦框63に、図3(b)に示されるねじ104により取り付けられている。ねじ104の取り付けられている台座部101の上部は、ねじ104が取り付けられやすいように幅が狭くなっており、右縦框63にねじ104がより深く差込まれるよう構成されている。そのため、台座部101下部とは幅差が生じ、スペース部105が形成される。このスペース部105を外観から覆い隠すために、上記ねじカバー110が取り付けられており、台座部101が略長方形となっている。このスペース部105には、下記の図4の説明において詳述するように、センサ、およびリードが内蔵されている。ねじカバー110の上端部には、嵌合部111が形成されており、台座部101に嵌合されている。また、下端部には係止爪112が形成されており、係止爪112を、台座部101の左側壁101aに形成されている縁101bに係止し、嵌合部111を台座部101に固定することによって、ねじカバー110が台座部101と一体となって固定されている。
図4(a)には、ねじカバー110の室内面を正面とした場合における左側面図を示す。ねじカバー110の下部には、上記台座部へ係止するための係止爪112が形成されている。
また、図4(b)には、ねじカバー110の右側面図が示されており、係止爪112とともに、上記嵌合部111が図示されている。ねじカバー110の長手方向には第1の磁気センサ125(以下において、「第一センサ125」という。)が取り付けられており、第一センサ125には、ねじカバー110を貫通して上方に延ばされている2本のリード126a、および126bが取り付けられている。この第一センサ125に取り付けられているリード126a、および126bによって上記子機150に施解錠信号が伝達されている。
第一センサ125は、施錠時(ハンドル部103の下端部が上方向に略180度回転されている状態。)において上記図3に示した磁石120と対向する位置に取り付けられており、第一センサ125が磁石120を感知した状態か、非感知の状態であるかによって親機(親機の詳述については後に説明する。)に施解錠信号が出力されることを可能としている。
図5は、内障子60の右縦框63の見込み面63aに、クレセント100、および子機150が装着されている様子を概略的に示した斜視図である。なお、図5は施錠時の状態を示している。係合部76に錠止片102が係合されると、ハンドル部103に内蔵された磁石120がねじカバー110に近接する位置へと移動される。ねじカバー110には第一センサ125が内蔵されており、図5に示した施錠時においては磁石120に近接する位置となる。このように、第一センサ125に磁石120が感知されている状態であるか、非感知の状態であるかにより防犯システムが作動されるよう構成されている。施錠状態に関して、第一センサ125から配線されているリード126a、および126bを通じて施解錠信号が子機150に伝達され、子機150に備えられた制御装置(図示せず。)からは施解錠信号が親機(図6参照)に発信される。
一方、クレセント100が図5に示した矢印方向に回動され、ハンドル部103に内蔵されている磁石120が、第一センサ125から離れてゆくと、リード126a、および126bを通じて施解錠信号が子機150に伝達され、子機150に備えられた制御装置(図示せず。)からは施解錠信号が親機(図6参照)に発信される。このようにして、外出時、または就寝時等にアラーム装置が「ON」になっていると、外部からの侵入者が解錠を試みた場合はただちに管理者に知られることとなる。
さらに、子機150にはLED光源151が内蔵されている。LED光源は、常時点灯、あるいは点滅して防犯システムの存在を強調しており、建物に侵入しようとするものを威嚇している。
また、図6には外部から磁石が近接された様子を示す。上述のクレセント100のハンドル部103に内蔵された磁石120と、第一センサ125との組合せによる防犯システム下においては、外部からの侵入者がこの種の防犯機構に特別な知識をもち、外部から磁石121を第一センサ125に近接させながら、ハンドル部103を解錠するおそれがある。外部の磁石121が第一センサ125に近接されていれば、ハンドル部103が回動されて磁石120が第一センサ125から離れても、第一センサ125が磁石121の磁力m1を感知していることとなり、解錠信号が子機150に伝達されず不正解錠が感知されない。そのため本発明においては、さらに下記に詳述する第2の磁気センサ(以下において、「第二センサ」という。)を備えることによって上記のように不法に侵入をはからんとする者の侵入を防止している。
第二センサ127は、子機150の左側下部に内蔵されている。上記第一センサ125と同様、磁石の近接、および離隔を感知する。なお、第二センサ127は、外部から不正に近接された磁石121の磁力m2を感知する。下記の防犯システムを作動させた状態では、表1に示すような第一センサ125、および第二センサ127の磁石の感知状態によって、子機150からの異常事態を知らせる解錠信号(表1の説明において、以下、「異常信号」という。)が発信される。
Figure 2005113616
表1において、「1」で示されたパターン(以下、パターン1という。)は、クレセント100が施錠状態におかれている場合を表している。なお、表1においては、施錠状態を正常状態とする。上記のとおり、磁石120は、第一センサ125に感知されており、また、第二センサ127は不正に近接された磁石121は感知しておらず、パターン1では正常状態にある。
次に、表1において、「2」で示されたパターン(以下、パターン2という。)は、外部からの不法侵入者が、第一センサ125に感知される、磁石120を備えたハンドル部103を不正回動させた場合を表している。この場合、パターン2では外部から磁石121は近接されておらず、単純にクレセント100の不正回動が試みられたものであり、第二センサ127は磁石121を感知していない。パターン2では、子機150から異常信号が発信される。
また、表1において、「3」で示されたパターン(以下、パターン3という。)は、外部からの不法侵入者が、第一センサ125に感知される磁石120を備えたハンドル部103を不正回動させた場合を表している。パターン3では、外部から不正に磁石121が近接されている。外部から磁石121が近接されると、第一センサ125は磁石121を感知する。また、第二センサ127も磁石121を感知する。この状態でハンドル部103が不正回動されると、第一センサ125はハンドル部103の磁石120を感知しなくなるが、外部から近接されている磁石121を感知しているため、制御装置は不正回動が行われているとは認識されない。しかし、第二センサ127が、不正に近接されている磁石121を感知しているため制御装置は異常を認識し、子機150から異常信号が発信される。
パターン3では、外部から磁石121が近接されれば、第二センサ127が感知するため、ハンドル部103が不正回動されていなくても(第一センサ125がハンドル部103の磁石120を感知している状態。)異常信号が発信される。通常、この種の犯罪には強力な磁力をもつ磁石が用いられるが、並の磁力の磁石であっても第二センサ127に感知されて異常信号が発信されるため、ハンドル部103が不正回動される前にも異常事態を報知することができる。
また、表1において、「4」で示されたパターン(以下、パターン4という。)は、外部からの不法侵入者が外部から不正に磁石121を近接させ、第一センサ125に感知される磁石120を備えたハンドル部103を不正回動させた場合を表している。上記パターン3とは異なり、磁石121は第二センサ127にのみ感知されている。外部の磁石121が第一センサ125に感知されていないまま、ハンドル部103の不正回動がなされているため、第一センサ125、および第二センサ127の感知状態から制御装置が異常を認識し、子機150から異常信号が発信される。
また、第一センサ125、および第二センサ127とは、ガラスパネル65、および75から等距離の位置に配置されており、外部から不正に近接された磁石121の感知の差がでないようになっている。
図7は、子機150に内蔵されている制御装置(図示せず。)が実行する処理のフローチャートを示す。なお、表1に示したパターン1〜4を参照しつつ説明する。まず、パターン1に該当する処理のフローについて説明する。防犯システムが作動されると、磁石120、および磁石121が、第一センサ125に感知されたかどうかが判断される(ステップS1)。ステップS1において肯定判断された場合には、第二センサ127に、磁石121が感知されたかどうかが判断される(ステップS3)。ステップS3において否定判断された場合には、処理は再びステップS1に戻される。パターン1では、異常信号は発信されない。
次に、パターン2に該当する処理のフローについて説明する。防犯システムが作動されると、磁石120、および磁石121が、第一センサ125に感知されたかどうかが判断される(ステップS1)。ステップS1において否定判断された場合には、第二センサ127に、磁石121が感知されたかどうかが判断される(ステップS2)。ステップS2において否定判断された場合には、子機150から異常信号Iが発信される(ステップ4)。異常信号Iが発信される原因として、家人による鍵のかけ忘れや、磁石120を使用しない賊の侵入が考えられる。
また、パターン3に該当する処理のフローは以下のとおりである。まず、防犯システムが作動されると、磁石120、および磁石121が、第一センサ125に感知されたかどうかが判断される(ステップS1)。ステップS1において肯定判断された場合には、第二センサ127に、磁石121が感知されたかどうかが判断される(ステップS3)。ステップS3において肯定判断された場合には、子機150から異常信号IIが発信される(ステップS5)。異常信号IIが発信される原因として、第一センサ125を偽施錠状態に見せかけるため、磁石120を使用した不法侵入のプロによる手口が考えられる。
また、パターン4に該当する処理のフローは以下のとおりである。まず、防犯システムが作動されると、磁石120、および磁石121が、第一センサ125に感知されたかどうかが判断される(ステップS1)。ステップS1において否定判断された場合には、第二センサ127により、磁石121が感知されたかどうかが判断される(ステップS2)。ステップS2において肯定判断された場合には、子機150から異常信号IIが発信される(ステップS5)。異常信号IIは、上記パターン3において説明した手口と同様の理由により発信される。
図8には、本発明のアラーム装置を備えた防犯システムを概略的に示す。この防犯システムは、上記クレセント100a、および子機150aを備えた窓Wと、窓Wの子機150aと無線通信可能に構成された親機160とを備えている。
親機160は例えば玄関等の防犯システムの作動をオン、オフに操作しやすい場所に設置され、例えば、台所、和室、浴室等に設置された窓W(二枚障子を例として説明する。)の子機150aからのクレセント100aの施解錠信号を受信して、受信表示を行う表示装置161を備えている。表示装置161により、建物管理者等は建物に設けられている窓がどのような施解錠状態におかれているかを瞬時に知ることができる。
一方、親機160から、外出先の関係者や建物管理者の携帯電話、もしくはコンピューター等に信号を送信することも可能であり、異常信号を受信した場合には時間を経ずして知らせることも可能である。
また、クレセント100に備えられたハンドル部103は、台座部101より突出しないよう丈を短くすることもできるため、ハンドル部103の回動軌跡を小さくすることが可能になる。かかるクレセントは種々の窓に取り付けることができることから、窓Wのような二枚障子以外にも取り付け可能である。例えば、本発明の開口部装置200を室内側に和障子が配置された引き違い窓として構成してもよい。
また、本実施の形態においては引き違い窓を例として説明したが、クレセントが取り付けられる形態であればよく、本発明は、片引き窓、上げ下げ窓にも適用可能である。また、ねじカバー110を備えたクレセントが予め取り付けてある建物においては、上記の第一センサ125が後付けで取り付けられるため、第二センサ127を備えた子機150、および親機160を取り付けることによってアラーム装置を後付けすることも可能である。
以上、現時点において、もっとも、実践的であり、かつ、好ましいと思われる実施形態に関連して本発明を説明したが、本発明は、本願明細書中に開示された実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲および明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴うアラーム装置、および開口部装置もまた本発明の技術的範囲に包含されるものとして理解されなければならない。
引き違い窓を室外側から示す正面図である。 図1におけるII−II線に沿った断面図である。 クレセントが施錠状態にある様子を示す図である。(a)には左側面図を、また(b)には正面図を示す。 ねじカバーを示す側面図である。(a)には左側面図を、また(b)には右側面図を示す。 クレセント、および子機が装着されている様子を概略的に示した斜視図である。 クレセントに、外部から磁石が近接されている様子を概略的に示した斜視図である。 子機に内蔵されている制御装置のフローチャートを示す。 アラーム装置が作動する様子を概略的に示す図である。 従来例を示す図である。
符号の説明
50 枠体
51 上枠
52 下枠
53 右縦枠
54 左縦枠
60 内障子(可動障子)
61 上框
62 下框
63 右縦框
64 左縦框
103 ハンドル部(回動部)
101 台座部(固定部)
100 クレセント(施解錠装置)
120 磁石
125 第一センサ(第1の磁気センサ)
127 第二センサ(第2の磁気センサ)
150 子機(制御部)
200 引き違い窓(開口部装置)

Claims (4)

  1. 回動部と固定部とを備えた施解錠装置に適用される防犯用のアラーム装置であって、
    前記回動部先端近傍に内蔵された磁石と、
    前記固定部に内蔵されるとともに施錠時において前記磁石に対応する位置に配置される第1の磁気センサと、
    前記第1の磁気センサ近傍で、かつ前記回動部の動作範囲内にあっては前記磁石を感知しない位置に配置された第2の磁気センサと、
    前記第1及び第2の磁気センサの感知信号を受信する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記第1及び第2の磁気センサのいずれも感知信号を発していないとき、及び前記第2の磁気センサが感知信号を発している場合に、異常事態が生じた旨の信号を発信することを特徴とするアラーム装置。
  2. 縦枠、および横枠からなる枠体と、前記枠体に納められた、縦框、および横框を具備する可動障子とを備え、前記可動障子の前記縦框には、回動部と固定部とを備えた施解錠装置と該施解錠装置に適用される防犯用のアラーム装置を備えた開口部装置であって、
    前記アラーム装置は、前記回動部先端近傍に内蔵された磁石と、前記固定部に内蔵されるとともに施錠時において前記磁石に対応する位置に配置される第1の磁気センサと、前記第1の磁気センサ近傍で、かつ前記回動部の動作範囲内にあっては前記磁石を感知しない位置に配置された第2の磁気センサと、前記第1及び第2の磁気センサの感知信号を受信する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記第1及び第2の磁気センサのいずれも感知信号を発していないとき、及び前記第2の磁気センサが感知信号を発している場合に、異常事態が生じた旨の信号を発信することを特徴とする制御部である開口部装置。
  3. 回動部と固定部とを備えた施解錠装置に適用される防犯用のアラーム装置であって、
    前記回動部先端近傍に内蔵された磁石と、
    前記固定部に内蔵されるとともに施錠時において前記磁石に対応する位置に配置される第1の磁気センサと、
    前記第1の磁気センサの感知信号を受信するとともに前記第1の磁気センサ近傍に配置される制御部と、
    前記制御部に内蔵される第2の磁気センサとを備え、
    前記制御部は、前記第2の磁気センサの感知信号を受信するとともに、前記第2の磁気センサが前記回動部の動作範囲内にあっては前記磁石を感知しない位置に配置され、
    さらに前記制御部は、前記第1及び第2の磁気センサのいずれも感知信号を発していないとき、及び前記第2の磁気センサが感知信号を発している場合に、異常事態が生じた旨の信号を発信することを特徴とするアラーム装置。
  4. 縦枠、および横枠からなる枠体と、前記枠体に納められた、縦框、および横框を具備する可動障子とを備え、前記可動障子の前記縦框には、回動部と固定部とを備えた施解錠装置と該施解錠装置に適用される防犯用のアラーム装置を備えた開口部装置であって、
    前記アラーム装置は、前記回動部先端近傍に内蔵された磁石と、前記固定部に内蔵されるとともに施錠時において前記磁石に対応する位置に配置される第1の磁気センサと、前記第1の磁気センサの感知信号を受信するとともに前記第1の磁気センサ近傍に配置される制御部と、前記制御部に内蔵される第2の磁気センサとを備え、
    前記制御部は、前記第2の磁気センサの感知信号を受信するとともに、前記第2の磁気センサが前記回動部の動作範囲にあっては前記磁石を感知しない位置に配置され、
    さらに前記制御部は、前記第1及び第2の磁気センサのいずれも感知信号を発していないとき、及び前記第2の磁気センサが感知信号を発している場合に、異常事態が生じた旨の信号を発信することを特徴とする制御部である開口部装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2505003A (en) * 2012-08-18 2014-02-19 Mark Gray Fenestration alarm contact sensor for determining a locked and unlocked configuration
JP2015191511A (ja) * 2014-03-28 2015-11-02 セコム株式会社 磁気検知式センサ
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CN112700606A (zh) * 2020-12-22 2021-04-23 王吴松 一种触发式警报器

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