JP2001302131A - エレベータの防犯カメラ装置 - Google Patents
エレベータの防犯カメラ装置Info
- Publication number
- JP2001302131A JP2001302131A JP2000112376A JP2000112376A JP2001302131A JP 2001302131 A JP2001302131 A JP 2001302131A JP 2000112376 A JP2000112376 A JP 2000112376A JP 2000112376 A JP2000112376 A JP 2000112376A JP 2001302131 A JP2001302131 A JP 2001302131A
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- JP
- Japan
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- car
- camera
- elevator
- control
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- Elevator Door Apparatuses (AREA)
- Elevator Control (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 乗かご内の防犯用カメラなどに対する悪戯お
よび盗難等などの犯罪行為を確実に抑制できるエレベー
タの防犯カメラ装置の提供。 【解決手段】 乗かご内の映像を撮影するカメラ7と、
このカメラ7を覆うカバー8と、このカバー8に物体が
触れたことを検知するスイッチ9と、検知信号の出力に
応じて制御を行なう制御手段10と、前記の検知信号の
出力から所定時間後に制御手段10の制御動作を停止さ
せるタイマ11とを備えた。これにより、乗かご内で犯
罪者がカバー8を開けようとすると、制御手段10の制
御でかご内照明灯6を消したりかごドア3を開くので、
上記の犯罪者の行為を中止できる。
よび盗難等などの犯罪行為を確実に抑制できるエレベー
タの防犯カメラ装置の提供。 【解決手段】 乗かご内の映像を撮影するカメラ7と、
このカメラ7を覆うカバー8と、このカバー8に物体が
触れたことを検知するスイッチ9と、検知信号の出力に
応じて制御を行なう制御手段10と、前記の検知信号の
出力から所定時間後に制御手段10の制御動作を停止さ
せるタイマ11とを備えた。これにより、乗かご内で犯
罪者がカバー8を開けようとすると、制御手段10の制
御でかご内照明灯6を消したりかごドア3を開くので、
上記の犯罪者の行為を中止できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗かご内に設置さ
れるエレベータの防犯カメラ装置に関する。
れるエレベータの防犯カメラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、エレベータの乗かご内での犯罪が
多発する傾向にあり、この乗かご内の犯罪抑止および犯
罪証拠を残すことを目的として、エレベータの防犯カメ
ラ装置が多数設置される傾向にあり、この種の防犯カメ
ラ装置として、乗かご内に、この乗かご内の映像を撮影
するカメラと、このカメラを覆うカバーとを備えたもの
が一般的である。しかしながら、この従来の防犯カメラ
装置では、乗かご内の利用者が前記のカバーを取り外し
てカメラ等の部品を盗難したり、悪戯するという問題が
生じていた。
多発する傾向にあり、この乗かご内の犯罪抑止および犯
罪証拠を残すことを目的として、エレベータの防犯カメ
ラ装置が多数設置される傾向にあり、この種の防犯カメ
ラ装置として、乗かご内に、この乗かご内の映像を撮影
するカメラと、このカメラを覆うカバーとを備えたもの
が一般的である。しかしながら、この従来の防犯カメラ
装置では、乗かご内の利用者が前記のカバーを取り外し
てカメラ等の部品を盗難したり、悪戯するという問題が
生じていた。
【0003】このような従来の問題を解決する一手段と
して、例えば特開平11−175858号公報に記載さ
れているように、乗かご内のカメラに対して人体または
物体が所定距離近づくと所定時間鳴動するブザーを備え
たエレベータの防犯カメラ装置が提案されている。この
従来の防犯カメラ装置では、乗かご内で犯罪者が悪戯お
よび盗難しようとしてカメラに対して所定距離近づく
と、これを検知してブザーの鳴動により犯罪者を威嚇し
て犯罪行為を抑制するようになっている。
して、例えば特開平11−175858号公報に記載さ
れているように、乗かご内のカメラに対して人体または
物体が所定距離近づくと所定時間鳴動するブザーを備え
たエレベータの防犯カメラ装置が提案されている。この
従来の防犯カメラ装置では、乗かご内で犯罪者が悪戯お
よび盗難しようとしてカメラに対して所定距離近づく
と、これを検知してブザーの鳴動により犯罪者を威嚇し
て犯罪行為を抑制するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のエレベータの防犯カメラ装置では、乗かご内のカメ
ラに対して近づくとブザーの鳴動により犯罪者を威嚇す
るものであるため、例えば、乗かごの走行中に乗かご内
で犯罪が行われたりすると、乗かごが密室状態にあるた
めその犯罪抑止効果が低いという問題があった。
来のエレベータの防犯カメラ装置では、乗かご内のカメ
ラに対して近づくとブザーの鳴動により犯罪者を威嚇す
るものであるため、例えば、乗かごの走行中に乗かご内
で犯罪が行われたりすると、乗かごが密室状態にあるた
めその犯罪抑止効果が低いという問題があった。
【0005】本発明は、上記のような従来技術における
実情に鑑みてなされたもので、その目的は、乗かご内の
防犯用カメラなどに対する悪戯および盗難等などの犯罪
を確実に抑制することのできるエレベータの防犯カメラ
装置を提供することにある。
実情に鑑みてなされたもので、その目的は、乗かご内の
防犯用カメラなどに対する悪戯および盗難等などの犯罪
を確実に抑制することのできるエレベータの防犯カメラ
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に係る発明は、エレベータ乗かご
に、この乗かご内の映像を撮影するカメラと、このカメ
ラを覆うカバーとを備えたエレベータの防犯カメラ装置
において、前記カバーに物体が触れたことを検知して検
知信号を出力する検知手段と、前記検知信号の出力に応
じて前記乗かご内の照明を消灯する照明制御、および前
記乗かごのドアを開くドア制御の少なくとも一方の制御
を行なう制御手段とを有する構成にした。
め、本発明の請求項1に係る発明は、エレベータ乗かご
に、この乗かご内の映像を撮影するカメラと、このカメ
ラを覆うカバーとを備えたエレベータの防犯カメラ装置
において、前記カバーに物体が触れたことを検知して検
知信号を出力する検知手段と、前記検知信号の出力に応
じて前記乗かご内の照明を消灯する照明制御、および前
記乗かごのドアを開くドア制御の少なくとも一方の制御
を行なう制御手段とを有する構成にした。
【0007】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項2に係る発明では、エレベータ乗かごに、この乗
かご内の映像を撮影するカメラと、このカメラを覆うカ
バーとを備えたエレベータの防犯カメラ装置において、
前記カメラに物体が近づいたことを検知して検知信号を
出力する検知手段と、前記検知信号の出力に応じて前記
乗かご内の照明を消灯する照明制御、および前記乗かご
のドアを開くドア制御の少なくとも一方の制御を行なう
制御手段とを有する構成にした。
請求項2に係る発明では、エレベータ乗かごに、この乗
かご内の映像を撮影するカメラと、このカメラを覆うカ
バーとを備えたエレベータの防犯カメラ装置において、
前記カメラに物体が近づいたことを検知して検知信号を
出力する検知手段と、前記検知信号の出力に応じて前記
乗かご内の照明を消灯する照明制御、および前記乗かご
のドアを開くドア制御の少なくとも一方の制御を行なう
制御手段とを有する構成にした。
【0008】このように構成した本発明では、乗かご内
で犯罪者がカメラを覆うカバーを開けようとすると、こ
れを検知手段で検知して制御手段により照明制御および
ドア制御の少なくとも一方の制御を行ない、乗かご内の
照明が消灯したり乗かごのドアを開くので、上記の犯罪
者がカバーを開けようとする行為を中止させることがで
きる。これにより、乗かご内の防犯用カメラなどに対す
る悪戯および盗難等などの犯罪を確実に抑制できる。
で犯罪者がカメラを覆うカバーを開けようとすると、こ
れを検知手段で検知して制御手段により照明制御および
ドア制御の少なくとも一方の制御を行ない、乗かご内の
照明が消灯したり乗かごのドアを開くので、上記の犯罪
者がカバーを開けようとする行為を中止させることがで
きる。これにより、乗かご内の防犯用カメラなどに対す
る悪戯および盗難等などの犯罪を確実に抑制できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエレベータの防犯
カメラ装置の実施の形態を図に基づいて説明する。
カメラ装置の実施の形態を図に基づいて説明する。
【0010】図1は本発明の一実施形態に係るエレベー
タの防犯カメラ装置の全体構成を示すブロック図、図2
は本実施形態の防犯カメラ装置が設けられる乗かご内部
の斜視図、図3は本実施形態の防犯カメラ装置に備えら
れるカメラおよびカバーの部分の説明図、図4は本実施
形態の防犯カメラ装置の処理手順の一部を示すフローチ
ャート、図5は本実施形態の防犯カメラ装置の処理手順
の残り部分を示すフローチャートである。なお、図4の
A部、B部と図5のA部、B部とはそれぞれ連続してい
る。
タの防犯カメラ装置の全体構成を示すブロック図、図2
は本実施形態の防犯カメラ装置が設けられる乗かご内部
の斜視図、図3は本実施形態の防犯カメラ装置に備えら
れるカメラおよびカバーの部分の説明図、図4は本実施
形態の防犯カメラ装置の処理手順の一部を示すフローチ
ャート、図5は本実施形態の防犯カメラ装置の処理手順
の残り部分を示すフローチャートである。なお、図4の
A部、B部と図5のA部、B部とはそれぞれ連続してい
る。
【0011】図2に示すエレベータの乗かご1は、床部
2と、この床部2の端部に立設されるかごドア3および
側板4と、これらのかごドア3および側板4の上部を覆
う天井5と、この天井5に装着されるかご内照明灯6と
を有している。
2と、この床部2の端部に立設されるかごドア3および
側板4と、これらのかごドア3および側板4の上部を覆
う天井5と、この天井5に装着されるかご内照明灯6と
を有している。
【0012】そして、本実施形態の防犯カメラ装置は、
図2に示すように、乗かご1に、この乗かご1内の映像
を撮影するカメラ7と、このカメラ7を覆うカバー8と
を備えるとともに、図1に示すように、カバー8に物体
が触れたことを検知して検知信号を出力する検知手段、
例えばスイッチ9と、前記の検知信号の出力に応じて種
々の制御を行なう制御手段10と、前記の検知信号の出
力から所定時間後に、制御手段10の制御動作を停止さ
せる復帰手段、例えばタイマ11とを備えている。
図2に示すように、乗かご1に、この乗かご1内の映像
を撮影するカメラ7と、このカメラ7を覆うカバー8と
を備えるとともに、図1に示すように、カバー8に物体
が触れたことを検知して検知信号を出力する検知手段、
例えばスイッチ9と、前記の検知信号の出力に応じて種
々の制御を行なう制御手段10と、前記の検知信号の出
力から所定時間後に、制御手段10の制御動作を停止さ
せる復帰手段、例えばタイマ11とを備えている。
【0013】カメラ7およびカバー8は、図2に示すよ
うに、乗かご1内の天井5付近の側板4にブラケット1
2を介して固定されている。カメラ7は、例えばビデオ
テープに録画する録画装置13に接続され、この録画装
置13により乗かご1内の映像が保存されている。また
図3に示すように、スイッチ9は、カバー8とブラケッ
ト12との間に設けられており、カバー8が左右に動き
電気的導通が切れたとき、またはスイッチ9にカバー8
をあらかじめ押し付けている力がなくなったときに動作
する。この動作に伴って、スイッチ9より検知信号を通
報装置14に出力した後、この通報装置14はスイッチ
9の信号を所定時間入力したとき、電話回線等の通信線
15を介して外部の監視センタ16に発報する。
うに、乗かご1内の天井5付近の側板4にブラケット1
2を介して固定されている。カメラ7は、例えばビデオ
テープに録画する録画装置13に接続され、この録画装
置13により乗かご1内の映像が保存されている。また
図3に示すように、スイッチ9は、カバー8とブラケッ
ト12との間に設けられており、カバー8が左右に動き
電気的導通が切れたとき、またはスイッチ9にカバー8
をあらかじめ押し付けている力がなくなったときに動作
する。この動作に伴って、スイッチ9より検知信号を通
報装置14に出力した後、この通報装置14はスイッチ
9の信号を所定時間入力したとき、電話回線等の通信線
15を介して外部の監視センタ16に発報する。
【0014】制御手段10は、スイッチ9が出力した検
知信号に応じてかご内照明灯6を消灯する照明制御を行
なう照明制御部17と、前記の検知信号に応じてかごド
ア3を開くドア制御を行なうドア開閉制御部18と、乗
かご1の運転状態が停止中であるかどうかを判断するエ
レベータ状態検知部19とからなっている。この制御手
段10では、エレベータ状態検知部19の検知結果に基
づいて、乗かご1の停止中のみにドア開閉制御部18で
かごドア3を開くよう制御する。
知信号に応じてかご内照明灯6を消灯する照明制御を行
なう照明制御部17と、前記の検知信号に応じてかごド
ア3を開くドア制御を行なうドア開閉制御部18と、乗
かご1の運転状態が停止中であるかどうかを判断するエ
レベータ状態検知部19とからなっている。この制御手
段10では、エレベータ状態検知部19の検知結果に基
づいて、乗かご1の停止中のみにドア開閉制御部18で
かごドア3を開くよう制御する。
【0015】この実施形態にあっては、図4、図5のフ
ローチャートに示す手順にしたがって一連の動作を行な
うようになっている。すなわち、例えば乗かご1内で犯
罪者が悪戯または盗難しようとしてカバー8に触れた場
合、図4の手順S1としてスイッチ9でこれを検知して
所定時間動作すると、手順S2としてその検知信号を通
報装置14から監視センタ16にスイッチ9が動作した
ことを発報する。ここで監視センタ16は前記の発報を
受信したときに、例えば当該エレベータが設置されるビ
ルの管理人またはエレベータの保守会社または警備会社
に連絡してカメラ7の状態を確認する。
ローチャートに示す手順にしたがって一連の動作を行な
うようになっている。すなわち、例えば乗かご1内で犯
罪者が悪戯または盗難しようとしてカバー8に触れた場
合、図4の手順S1としてスイッチ9でこれを検知して
所定時間動作すると、手順S2としてその検知信号を通
報装置14から監視センタ16にスイッチ9が動作した
ことを発報する。ここで監視センタ16は前記の発報を
受信したときに、例えば当該エレベータが設置されるビ
ルの管理人またはエレベータの保守会社または警備会社
に連絡してカメラ7の状態を確認する。
【0016】また、上記のようにスイッチ9が動作する
と、手順S3としてエレベータ状態検知部19で乗かご
1が停止中であるかどうか判断し、乗かご1が停止中で
ある場合、手順S4としてスイッチ9が依然として動作
しているかどうか判断する。その結果、スイッチ9が動
作している場合、手順S6としてドア開閉制御部18の
ドア制御によりかごドア3を開き、手順S7として照明
制御部17の照明制御によりかご内照明灯6を消灯す
る。一方、上記の手順S3で乗かご1が停止中でないと
判断した場合、すなわち乗かご1が動作中である場合、
上記の手順S4、S6を省略してかごドア3を開くこと
なく、手順S7に進んでかご内照明灯6を消灯する。ま
た、上記の手順S4でスイッチ9の動作が既に停止した
場合には、手順S5としてかごドア3を閉じて、手順S
7に進んでかご内照明灯6を消灯する。
と、手順S3としてエレベータ状態検知部19で乗かご
1が停止中であるかどうか判断し、乗かご1が停止中で
ある場合、手順S4としてスイッチ9が依然として動作
しているかどうか判断する。その結果、スイッチ9が動
作している場合、手順S6としてドア開閉制御部18の
ドア制御によりかごドア3を開き、手順S7として照明
制御部17の照明制御によりかご内照明灯6を消灯す
る。一方、上記の手順S3で乗かご1が停止中でないと
判断した場合、すなわち乗かご1が動作中である場合、
上記の手順S4、S6を省略してかごドア3を開くこと
なく、手順S7に進んでかご内照明灯6を消灯する。ま
た、上記の手順S4でスイッチ9の動作が既に停止した
場合には、手順S5としてかごドア3を閉じて、手順S
7に進んでかご内照明灯6を消灯する。
【0017】次に、図5の手順S8としてスイッチ9が
動作しているかどうか再び判断し、その結果、スイッチ
9が動作している場合には、手順S9としてタイマ11
は、前記の検知信号の出力からカウントを開始して所定
時間後に制御手段10の制御動作を停止させ、これに伴
って、手順S10としてかごドア3を閉じて、手順S1
1としてかご内照明灯6を点灯させて通常の状態に復帰
する。一方、上記の手順S8でスイッチ9の動作が既に
停止した場合には、手順S11に進んでかご内照明灯6
を点灯させる。
動作しているかどうか再び判断し、その結果、スイッチ
9が動作している場合には、手順S9としてタイマ11
は、前記の検知信号の出力からカウントを開始して所定
時間後に制御手段10の制御動作を停止させ、これに伴
って、手順S10としてかごドア3を閉じて、手順S1
1としてかご内照明灯6を点灯させて通常の状態に復帰
する。一方、上記の手順S8でスイッチ9の動作が既に
停止した場合には、手順S11に進んでかご内照明灯6
を点灯させる。
【0018】このように構成した本実施形態では、乗か
ご1内で犯罪者が悪戯および盗難しようとしてカメラ7
を覆うカバー8を開けようとすると、かご内照明灯6が
消灯したりかごドア3を開くので、上記のカバー8を開
けようとする行為を中止させることができ、カメラ7な
どに対する悪戯および盗難等などの犯罪を確実に抑制で
きる。また、特に乗かご1の停止時にかごドア3を開く
ようにしたため、犯罪者は乗り場からの目に曝されるこ
ととなり犯罪抑止効果がある。
ご1内で犯罪者が悪戯および盗難しようとしてカメラ7
を覆うカバー8を開けようとすると、かご内照明灯6が
消灯したりかごドア3を開くので、上記のカバー8を開
けようとする行為を中止させることができ、カメラ7な
どに対する悪戯および盗難等などの犯罪を確実に抑制で
きる。また、特に乗かご1の停止時にかごドア3を開く
ようにしたため、犯罪者は乗り場からの目に曝されるこ
ととなり犯罪抑止効果がある。
【0019】なお、この実施形態では、カバー8に物体
が触れたことを検知して検知信号を出力するスイッチ9
を設けた場合を例示したが、このスイッチ9の代わり
に、カメラ7に物体が近づいたことを検知する近接セン
サを設けた場合も同様の効果が得られる。
が触れたことを検知して検知信号を出力するスイッチ9
を設けた場合を例示したが、このスイッチ9の代わり
に、カメラ7に物体が近づいたことを検知する近接セン
サを設けた場合も同様の効果が得られる。
【0020】
【発明の効果】以上、説明したように本発明は、乗かご
内で犯罪者が悪戯または盗難しようとしてカメラを覆う
カバーを開けようとすると、乗かご内のかご内照明灯が
消灯したりかごドアを開くので、上記の犯罪者がカバー
を開けようとする行為を中止させることができる。した
がって、乗かご内の防犯用カメラなどに対する悪戯およ
び盗難等などの犯罪を確実に抑制でき、悪戯および盗難
等への犯罪抑止効果の高いエレベータの防犯カメラ装置
が得られるという効果がある。
内で犯罪者が悪戯または盗難しようとしてカメラを覆う
カバーを開けようとすると、乗かご内のかご内照明灯が
消灯したりかごドアを開くので、上記の犯罪者がカバー
を開けようとする行為を中止させることができる。した
がって、乗かご内の防犯用カメラなどに対する悪戯およ
び盗難等などの犯罪を確実に抑制でき、悪戯および盗難
等への犯罪抑止効果の高いエレベータの防犯カメラ装置
が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るエレベータの防犯カ
メラ装置の全体構成を示すブロック図である。
メラ装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】本実施形態の防犯カメラ装置が設けられる乗か
ご内部の斜視図である。
ご内部の斜視図である。
【図3】本実施形態の防犯カメラ装置に備えられるカメ
ラおよびカバーの部分の説明図である。
ラおよびカバーの部分の説明図である。
【図4】本実施形態の防犯カメラ装置の処理手順の一部
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図5】本実施形態の防犯カメラ装置の処理手順の残り
部分を示すフローチャートである。
部分を示すフローチャートである。
1 乗かご 3 かごドア 4 側板 6 かご内照明灯 7 カメラ 8 カバー 9 スイッチ(検知手段) 10 制御手段 11 タイマ(復帰手段) 12 ブラケット 13 録画装置 14 通報装置 16 監視センタ 17 照明制御部 18 ドア開閉制御部 19 エレベータ状態検知部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小柴 孝彦 東京都千代田区神田錦町1丁目6番地 株 式会社日立ビルシステム内 Fターム(参考) 3F002 GA01 GA06 GB03 3F304 CA16 EA22 EB22 EB24 3F306 AA09 CB34 CB50 3F307 BA05 EA31
Claims (4)
- 【請求項1】 エレベータ乗かごに、この乗かご内の映
像を撮影するカメラと、このカメラを覆うカバーとを備
えたエレベータの防犯カメラ装置において、 前記カバーに物体が触れたことを検知して検知信号を出
力する検知手段と、前記検知信号の出力に応じて前記乗
かご内の照明を消灯する照明制御、および前記乗かごの
ドアを開くドア制御の少なくとも一方の制御を行なう制
御手段とを有することを特徴とするエレベータの防犯カ
メラ装置。 - 【請求項2】 エレベータ乗かごに、この乗かご内の映
像を撮影するカメラと、このカメラを覆うカバーとを備
えたエレベータの防犯カメラ装置において、 前記カメラに物体が近づいたことを検知して検知信号を
出力する検知手段と、前記検知信号の出力に応じて前記
乗かご内の照明を消灯する照明制御、および前記乗かご
のドアを開くドア制御の少なくとも一方の制御を行なう
制御手段とを有することを特徴とするエレベータの防犯
カメラ装置。 - 【請求項3】 前記検知信号の出力から所定時間後に前
記制御手段の制御動作を停止する復帰手段とを設けたこ
とを特徴とする請求項1または2に記載のエレベータの
防犯カメラ装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記乗かごの停止中の
みにこの乗かごのドアを開くドア制御を行なうことを特
徴とする請求項1または2に記載のエレベータの防犯カ
メラ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000112376A JP2001302131A (ja) | 2000-04-13 | 2000-04-13 | エレベータの防犯カメラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000112376A JP2001302131A (ja) | 2000-04-13 | 2000-04-13 | エレベータの防犯カメラ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001302131A true JP2001302131A (ja) | 2001-10-31 |
Family
ID=18624562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000112376A Pending JP2001302131A (ja) | 2000-04-13 | 2000-04-13 | エレベータの防犯カメラ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001302131A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102120541A (zh) * | 2009-12-14 | 2011-07-13 | 东芝电梯株式会社 | 电梯用照明装置及电梯的控制方法 |
CN108271003A (zh) * | 2018-03-28 | 2018-07-10 | 刘洁 | 云计算式图像处理系统及方法 |
-
2000
- 2000-04-13 JP JP2000112376A patent/JP2001302131A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102120541A (zh) * | 2009-12-14 | 2011-07-13 | 东芝电梯株式会社 | 电梯用照明装置及电梯的控制方法 |
CN102120541B (zh) * | 2009-12-14 | 2013-12-25 | 东芝电梯株式会社 | 电梯用照明装置及电梯的控制方法 |
CN108271003A (zh) * | 2018-03-28 | 2018-07-10 | 刘洁 | 云计算式图像处理系统及方法 |
CN108271003B (zh) * | 2018-03-28 | 2019-03-05 | 安徽据说牛信息科技有限公司 | 云计算式图像处理系统及方法 |
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