JP2006006404A - 遊技機 - Google Patents

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JP2006006404A
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Kiyoyuki Akita
清幸 秋田
Hideo Owaki
秀夫 大脇
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Maruka Corp
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Maruka Corp
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Abstract

【課題】 ガラス窓1や枠体2の開閉を検知するパチンコ機のセンサ4を動作不良に細工して、ガラス窓1や枠体2を不正こじ開けた場合、その不正な行為を早期に発見可能とする。
【解決手段】 解錠指令に従って解錠装置5が解錠操作を行い、ガラス窓1や枠体2のロックが解除されたら、解錠ランプ7を点灯させる前に、ガラス窓1或いは枠体2の開閉状態を検知するセンサ4からの信号を分析し、正常に動作しているか否かの確認を行い、正常であれば解錠ランプ7を点灯させるが、異常があれば解錠ランプ7は点灯させない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、パチンコ機、スロットマシン、パチスロ機といったホールに設置される遊技機に関する。
遊技機は、盤面を覆っているガラス窓や、盤面の周りを囲んでいる枠体が基枠に対してヒンジにより片開き可能に取り付けられており、前面より前記ガラス窓や枠体を開いて盤の表面や裏側のメカニズムが調整可能な構造になっている。
そしてそれらガラス窓や枠体は施錠装置によってロックされており、必要に応じて解錠装置を操作すれば、ロックを解除できるようになっている。
又ホールでは、特許文献1に記載のように、ガラス窓や枠体が開かれたことをチェックするためのセンサを装備し、解錠装置が不正に操作されていないかを解錠ランプの点灯によって監視するシステムも採用されている。
しかしながらそのようなシステムでは、センサをガラス窓や枠体の開閉動作に連動させる方式のため、センサの検知部分(リミットスイッチの接触子)をビニールテープなどで固定したり、信号伝達用のリード線を切断するなどして開閉動作を検知できなくする不正行為には対応できない。
そこで、本件特許出願人は、ガラス窓や枠体を実際に開閉動作させたか否かに関わらず、解錠操作に連動して解錠ランプを点灯させる方式の採用により、万一センサ系統が細工されていても、検知不良を防止しようとする試みを本件特許出願と同時に提案した。
特開2003−135786号公報
解錠操作に連動して解錠ランプを点灯させる方式は、電気信号で動作する電動式の解錠装置にとって実施は容易であるので、今後、電動式解錠装置の普及にも貢献し、その結果、係員を、前のめりで回しにくい不自然な姿勢を維持するつらい解錠作業から解放することにもなる。
よって、センサをガラス窓や枠体の開閉動作に連動させたこれまでの方式を、解錠操作に連動して解錠ランプを点灯させる方式に改めれば、小細工はできないし、解錠操作すれば必ず解錠ランプが点灯するので、開かれたことのチェックは万全かと思われる。
ところが、ギャンブル性が高くなり、取り扱われる金額の単位が大きくなるにつれて、昨今は、遊技機や両替機に目を付けた輩により、強引にこじ開けられるといった乱暴な手口も頻繁に報告されるようになってきているが、そのような行為は、正に前記解錠操作に連動して解錠ランプを点灯させる方式の盲点をつかれたといわざるをえない。
本発明の遊技機は、解錠装置に電動式が採用されていることを前提としており、解錠動作指令が発せられると解錠動作を実行し、その解錠動作が完了後に枠体の開閉状態を検知するセンサの信号を分析して正常に動作しているかの確認を行い、正常であれば解錠ランプを点灯させるか、解錠動作指令を発すると解錠動作とほぼ同時に解錠ランプを点灯し、解錠動作が完了後に枠体の開閉状態を検知するセンサからの信号を分析し、正常に動作しているかの確認を行い、異常があると判断された場合には報知手段を作動させることを特徴とすることにある。
解錠装置は電動式であるため、解錠動作指令が発せられればロックは自動的に外されるが、その直前に解錠ランプが点灯するため、解錠ランプの点灯によってひらかれたことは確実に把握することができる。
そしてガラス窓や枠体が不正にこじ開けられた場合には、センサで検知される。
センサが故障したり、動作しないように細工された場合、解錠操作しても解錠ランプが点灯しなかったり報知手段が作動するので早期に発見できる。
本発明に係る遊技機について、その一実施例を図面に基づいて説明する。
図1は遊技機としてのパチンコ機を示したもので、ガラス窓1や枠体2は、基枠3に対して片開き可能に組み付けられていて、ガラス窓1、枠体2、基枠3の相互間には、ガラス窓1や枠体2の開閉動作を検知するセンサ4が設けられ、標準装備されている手動式の解錠装置は外され、その手動式の解錠装置が取り付けられていた部位に、電動式の解錠装置5を組み付けることによって、前記ガラス窓1や枠体2のロックは図示しないリモコンの操作で解除可能となっている。
前記解錠装置5は、標準装備されていた通称シリンダキーと同型で、内蔵モータにより標準装備されていたシリンダキーと同様の解錠動作を保証し、鍵穴に相当する部分には受信部が設けられている。
又、解錠用のリモコンには解錠スイッチが設けられていて、パチンコ機の上部に組み付けられている呼び出しランプユニット6の操作も可能となっており、その呼び出しランプユニット6には、解錠ランプ7が組み込まれている。
リモコンの解錠スイッチが押されると、リモコンからはIDを含んだ解錠信号が無線にて送信され、呼び出しランプユニット6に組み込まれている受信部がその解錠信号を受信すると、呼び出しランプユニット6に内蔵されたマイコンは、図2に示すように、S1にて解錠信号を認識し、次にS2でIDの照合を実行する。
IDの照合によって正規の解錠信号であると認められると、S3にて解錠指令が送出され、その解錠指令に従い、S4にて解錠装置が解錠操作を行い、ロックを解除する。
S5にてロックの解除が確認されると、S6でガラス窓1或いは枠体2の開閉状態を検知するセンサ4からの信号を分析し、正常に動作しているかの確認を行い、正常であればS7で解錠ランプ7を点灯させ、異常があれば解錠ランプ7は点灯されない。
解錠ランプが点灯されない場合は、センサに何らかの細工がされている可能性があると判断できるので、警備員を共なって調査するなど、適切な処置を講ずることができる。
又、解錠操作をしないでガラス窓1や枠体2を無理矢理こじ開けた場合には、センサ4が検知し、解錠ランプが点灯する。
したがって、ホール内を監視しているカメラで、係員の付き添われていない台の解錠ランプが点灯していることを発見したら、不正の可能性を考慮し、カメラをズームアップさせるなどの対応措置を講ずることができる。
センサ4を細工してガラス窓1や枠体2がこじ開けられた場合、即座に把握することはできないが、前記の如く、解錠操作した時点でチェックされるので、被害の拡大は予防できる。
前記実施例は、解錠動作完了後、即ち、ガラス窓或いは枠体が開いてからセンサの異常をチェックし、異常がなければ解錠ランプを点灯させているが、解錠指令により解錠動作とほぼ同時に解錠ランプを点灯させ、その後にセンサの異常をチェックして異常があれば報知モードに変更することもできる。
次のそのような変更例を説明すると、受信部が解錠信号を受信した後、図3に示すように、解錠動作が実行されるS1〜S7までのステップは前記実施例と同様であるが、本実施例では、S9にてロックの解除を確認する前に、S8にて解錠ランプを点灯させる。
S9にてロックの解除を確認した後、S10でガラス窓1或いは枠体2の開閉状態を検知するセンサ4からの信号を分析し、正常に動作しているかの確認を行い、異常があればS11で報知手段を作動させる。
この場合、報知手段として、例えば防犯ランプやブザーを別途取り付ける必要があるが、解錠ランプを消灯させて報知手段に利用することもできる。
リモコンから送出される解錠信号をダイレクトに受信して解錠動作をさせる方式であると、リモコンを隠し持って不正操作をされる虞れがあるので、呼び出しランプユニットに装備されているスイッチとの組み合わせにより、例えばリモコンの解錠スイッチにて呼び出しランプの解錠スイッチをスタンバイ状態にした後、呼び出しランプの解錠スイッチを操作しなければ正規の解錠信号が送信されない安全対策を講ずることが望ましい。
又、受信部や制御機器を呼び出しランプユニット以外、例えば解錠装置に設けることもできる。
本発明の遊技機は、電動式の解錠装置を装備した全ての遊技機に適用させることができ、解錠装置の形態は、モータで爪付きカムを回転させる以外に、例えばロックしている係止爪をワイヤで引っ張り操作したり、モータに変えてソレノイドを採用したり、解錠信号の送出元を、リモコンではなく管理室とするなど、適宜変更可能である。
又、解錠スイッチは構造的に特殊なスイッチを意味するものではなく、リモコンや呼び出しランプなどに割り当てられ、錠信号を送出する機能が具備された汎用スイッチであって、解錠ランプは、呼び出しランプユニットに組み込まれている必要はない。
更にセンサとしては、機械式のリミットスイッチや、非接触式の磁気センサ、光学センサなどが含まれる。
尚、センサの異常をチェックし、センサに異常があれば解錠ランプを点灯させる自己診断を定期的に実行するプログラムを付加すれば、センサへの小細工と枠体のこじ開けとが同時に行われた場合、解錠操作を待たずに不正を早期発見することができるので、被害を最小限に留めるには効果的である。
又その場合は、解錠ランプが点灯しないように細工されることを考慮して、定期的に自己診断を実行し、その結果をリモコンに転送することで、即座に発見しやすいよう万全を期することが望ましい。
更に、本発明の遊技機に採用されている開閉状態のチェック機能は、両替機にも適用できる。
本発明に係る遊技機の説明図である。 解錠動作を示したフローチャート説明図である。 変更実施例の解錠動作を示したフローチャート説明図である
符号の説明
1・・ガラス窓、2・・枠体、3・・基枠、4・・センサ、5・・解錠装置、6・・呼び出しランプユニット、7・・解錠ランプ。

Claims (2)

  1. 解錠装置に電動式が採用されており、解錠動作指令が発せられると解錠動作を実行し、その解錠動作が完了後に枠体の開閉状態を検知するセンサの信号を分析して正常に動作しているかの確認を行い、正常であれば解錠ランプを点灯させることを特徴とする遊技機。
  2. 解錠装置に電動式が採用されており、解錠動作指令を発すると解錠動作とほぼ同時に解錠ランプを点灯し、解錠動作が完了後に枠体の開閉状態を検知するセンサからの信号を分析し、正常に動作しているかの確認を行い、異常があると判断された場合には報知手段を作動させることを特徴とする遊技機。
JP2004184046A 2004-06-22 2004-06-22 遊技機 Pending JP2006006404A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017153951A (ja) * 2016-02-29 2017-09-07 K・M・S株式会社 パチンコ遊技機の傾斜度調節システム

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