JP2007186059A - 乗員保護装置 - Google Patents

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Shuzo Hashimoto
周三 橋本
Katsumi Tanabe
勝巳 田辺
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【課題】乗員が受ける面圧を低減することができる乗員保護装置を提供する。
【解決手段】乗員保護装置1は、座席2に固定されるタング3を有するタング付ウェビング4と、このタング付ウェビング4を巻き取る第1リトラクタ5とを備えている。第1リトラクタ5は、タング付ウェビング4を収納するための第1収納口7を有している。この第1収納口7は、幅広のタング付ウェビング4を引き出すために、座席2の高さ方向に沿って延在したスリット状を呈している。このような乗員保護装置1では、第1収納口7からタング付ウェビング4が座席2の幅方向に沿って引き出され、座席2に固定されているバックル6に連結されることにより、面積が広い幅広のタング付ウェビング4によって乗員Rの上半身が拘束される面積を広くすることが可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両等に搭載され、座席に着席した乗員を保護する乗員保護装置に関する。
従来、車両等には、急ブレーキ時や衝突時などに乗員を保護するための乗員保護装置が備え付けられている。このような乗員保護装置としては、例えば特許文献1に記載されているような車両用シートベルト装置が知られている。このシートベルト装置は、シートの左右の部位に配置されて上下方向に延びる各シートベルトと、それらのシートベルトの中間部にて各シートベルト同士を互いに連結させる連結手段とを備え、シートに着座した乗員の上半身を両シートベルトにおける上方の部位にて拘束し、且つ、乗員の下半身を両シートベルトにおける下方の部位にて拘束するものである。
特開2000−16237号公報
ところで、座席に着席した乗員を保護する乗員保護装置においては、特に高齢者や子供のように人体耐性の低い人達のことを考えると、乗員の胸部に受ける面圧をできる限り低減させることが望ましい。しかし、上記従来技術のような現状の乗員保護装置では、シートベルトによって乗員の胸部に受けるベルト面圧を低減することには限界がある。
そこで、本発明は、乗員が受ける面圧を低減することができる乗員保護装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る乗員保護装置は、座席に着席した乗員を保護する乗員保護装置において、座席に対して固定されるタングを有し、乗員を座席に拘束するタング付拘束部材と、タング付拘束部材を収納するための第1収納口を有し、タング付拘束部材を巻き取る第1リトラクタと、タングと着脱自在に連結されるバックルとを備え、第1収納口は、座席の高さ方向に沿って延在しており、第1リトラクタは、座席の側部に配置されていると共に、タング付拘束部材を第1収納口から座席の幅方向に沿って引き出すように構成されていることを特徴とするものである。
この乗員保護装置では、例えばバックルが座席に固定されている場合、座席の一側部に配置された第1リトラクタからタング付拘束部材が引き出されてバックルに連結されることにより、座席に着席した乗員がタング付拘束部材によって拘束されることになる。ここで、第1リトラクタの第1収納口は座席の高さ方向に沿って延在し、その第1収納口からタング付拘束部材が座席の幅方向に沿って引き出される。これにより、例えば帯状のウェビングを用いた一般的なシートベルト装置と異なり、面積が広い幅広のタング付拘束部材によって乗員の上半身の大部分(頭部及び腕部を除く)を拘束することが可能となる。従って、乗員が受ける面圧を低減することができる。
また、バックルを有し、タング付拘束部材と協働して乗員を座席に拘束するバックル付拘束部材と、バックル付拘束部材を収納するための第2収納口を有し、バックル付拘束部材を巻き取る第2リトラクタとを更に備え、第2リトラクタは、第1リトラクタに対して座席の反対側の側部に配置されていると共に、バックル付拘束部材を第2収納口から座席の幅方向に沿って引き出すように構成されていることが好ましい。このような乗員保護装置では、第1リトラクタの第1収納口から引き出されたタング付拘束部材をバックル付拘束部材のバックルに連結した後、第2リトラクタの第2収納口からバックル付拘束部材を引き出して、タング及びバックルを座席の幅方向中心部に位置させる。この場合には、乗員の左右両側から幅広の拘束部材が引き出されるため、乗員の一方の鎖骨部分だけでなく他方の鎖骨部分をも座席に拘束することができる。従って、乗員を座席に効果的に拘束することが可能となると共に、乗員が受ける面圧を一層低減することができる。
このとき、タングがバックルに連結された状態において、タング付拘束部材とバックル付拘束部材とを接続する接続手段を更に備えることが好ましい。この場合、接続部材をタング及びバックルの上側に配置することで、タング付拘束部材及びバックル付拘束部材により乗員の胸部上部まで拘束することが可能となる。従って、乗員に対する拘束力が高まると共に、拘束部材における乗員を覆う面積を一層広げて乗員が受ける面圧を一層低減させることができる。
ここで、接続手段は、座席の高さ方向に延びるファスナーであり、ファスナーの各エレメントは、タング拘束部材及びバックル付拘束部材にそれぞれ設けられていることが好ましい。この場合、上述した乗員の胸部上部まで拘束するという作用が効果的に発揮されると共に、接続手段の構成を簡単にすることができる。
また、第1収納口の上端は、座席の背面部における高さ方向の中心よりも上側に位置していることが好ましい。この場合には、乗員の肩部及び胸部を十分に拘束することが可能となる。更に、この場合、第1リトラクタの第1収納口が座席の高さ方向に沿ってより長く延在することになり、一層幅広のタング付拘束部材を第1収納口から引き出せるため、乗員が受ける面圧を一層低減させることができる。
本発明によれば、乗員が受ける面圧を低減することができる乗員保護装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明において、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
まず、本発明の第1実施形態に係る乗員保護装置を図1〜図3に基づいて説明する。本実施形態の乗員保護装置は、例えば、自動車等の車両の座席に装備され、車両の衝突時、転倒時および急制動時等に座席に着席する乗員を拘束することによって、乗員を保護するためのものである。
図1は、本実施形態の乗員保護装置を備えた座席を示す正面図であり、図2は、図1の乗員保護装置を備えた座席を示す側面図である。各図において、乗員保護装置1は、座席2に固定されるタング3を有するタング付ウェビング(タング付拘束部材)4と、このタング付ウェビング4を巻き取る第1リトラクタ5とを備えている。なお、本実施形態では、帯状でない構造のものについても、便宜上ウェビングと呼ぶこととする。
タング付ウェビング4は、乗員Rを座席2に拘束するためのものであり、例えばポリアミド、ポリエステルナイロンなどの合成繊維により布状に形成されている。このタング付ウェビング4は、先端部から基端部に向けて拡がるように形成され、基端部の幅寸法を、例えば一般的なシートベルトとほぼ同等としている。すなわち、タング付ウェビング4は、乗員Rの上半身のほぼ全体を覆う程度の広い面積を有すると共に、乗員Rの腕部を露出させるように、基端側に一般的なベルト幅の腕部露出部4c,4dが形成されている。そして、タング付ウェビング4の先端部には、後述するバックル6に対して着脱自在に連結するタング3が取り付けられており、腕部露出部4c,4dは、第1リトラクタ5にそれぞれ接続されている。
第1リトラクタ5は、座席2の側部2aに内蔵されており、タング付ウェビング4を収納するための第1収納口7を有している。第1リトラクタ5は、タング付ウェビング4の腕部露出部4c,4dを基端としてタング付ウェビング4を巻き取り、且つ、タング付ウェビング4を第1収納口7から座席2の幅方向(図示左右方向)に沿って引き出すように構成されている。
第1収納口7は、幅広のタング付ウェビング4を引き出すために、座席2の高さ方向に沿って延在したスリット状を呈している。また、第1収納口7の上端7aは、座席2の背面部2bにおける高さ方向(図示上下方向)の中心よりも上側に位置し、タング付ウェビング4が着席した乗員の肩口付近に近い位置から引き出されるものとなっている。なお、第1収納口7の上端7aの位置は、乗員Rの身長や体格等に応じて高さ方向に調整可能に構成されていてもよい。
座席2における第1リトラクタ5の反対側の側部である側部2cには、バックル6が取り付けられている。このバックル6は、第1リトラクタ5から引き出されるタング付ウェビング4のタング3を着脱自在に連結させ、タング付ウェビング4を座席2に対して簡易に着脱自在に固定する。
このような乗員保護装置1を座席2に着席した乗員Rが着用する場合には、図3(a)に示すようにタング付ウェビング4を引っ張って、第1リトラクタ5の第1収納口7から引き出す。そして、図3(b)に示すように、タング付ウェビング4を座席2の側部2cに向けて伸ばし、タング3をバックル6に差し込んで連結する。これにより、乗員保護装置1の着用が完了し、タング付ウェビング4により乗員Rを座席2に拘束することになる。
このとき、本実施形態に係る乗員保護装置1によれば、幅広のタング付ウェビング4によって乗員Rの上半身が覆われる面積が広くなるため、車両の衝突時等に乗員Rを拘束して保護する際、乗員保護装置1から乗員Rに加えられる単位面積あたりの圧力である面圧を、一般的な帯状のシートベルトを使用する場合に比べて十分に低減することができる。
また、第1収納口7の上端7aが座席2の背面部2bにおける高さ方向の中心より上側に位置しているため、タング付ウェビング4は、着席した乗員Rの肩口付近に近い位置から引き出され、乗員Rの片側の肩部及び胸部を十分に拘束することができる。更に、この場合、第1リトラクタ5の第1収納口7は、座席2の高さ方向に沿って、十分に長く延在することになり、第1収納口7から引き出されるタング付ウェビング4を十分に幅広なものにすることが可能となる。その結果、乗員Rの胸部に受ける面圧を十分に低減させることができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る乗員保護装置について図4〜図6に基づいて説明する。
図4は、本実施形態の乗員保護装置を備えた座席を示す正面図であり、図5は、図4に示す乗員保護装置を備えた座席を示す側面図である。各図において、乗員保護装置10は、バックル6を有するバックル付ウェビング(バックル付拘束部材)18と、このバックル付ウェビング18を巻き取る第2リトラクタ19とを更に備えている。
バックル付ウェビング18は、タング付ウェビング4と協働して乗員Rを座席2に拘束するためのものである。このバックル付ウェビング18は、タング付ウェビング4と同様に、先端部から基端部に向けて拡がるように形成され、基端部に一般的なシートベルトとほぼ同等の幅の腕部露出部18c,18dを形成している。バックル付ウェビング18の先端部には、第1リトラクタ5のタング3に対して着脱自在に連結するバックル6が取り付けられており、腕部露出部18c,18dは第2リトラクタ19に接続されている。
第2リトラクタ19は、第1リトラクタ5に対して座席2の反対側の側部2cに内蔵されており、バックル付ウェビング18を収納するための第2収納口20を有している。第2リトラクタ19は、バックル付ウェビング18の腕部露出部18c,18dを基端としてバックル付ウェビング18を巻き取り、且つ、バックル付ウェビング18を第2収納口20から座席2の幅方向に沿って引き出すように構成されている。すなわち、タング付ウェビング4が第2リトラクタ19に向けて、バックル付ウェビング18が第1リトラクタ5に向けて、それぞれ引き出されるように構成されている。そして、第2収納口20は、第1収納口7に対応し、座席2の高さ方向に沿って延在したスリット状を呈している。
また、本実施形態の乗員保護装置10は、タング付ウェビング4及びバックル付ウェビング18がそれぞれ引き出され、タング3がバックル6に連結されたときに、タング付ウェビング4とバックル付ウェビング18とを接続するファスナー(接続手段)21を有している。具体的には、ファスナー21は、タング付ウェビング4におけるタング3の上方に設けられたエレメント21aと、バックル付ウェビング18におけるバックル6の上方に設けられ、エレメント21aと噛み合うエレメント21bと、これらのエレメント21a,21bを開閉させるスライダー21cとを有している。そして、スライダー21cを上方に移動させてファスナー21を閉めることにより、タング付ウェビング4とバックル付ウェビング18とが乗員Rの胸部上部に至る位置まで着脱自在に接続される。
このような乗員保護装置10を座席2に着席した乗員Rが着用する場合には、まず、図6(a)に示すようにタング付ウェビング4を引っ張って、第1リトラクタ5の第1収納口7から引き出す。そして、図6(b)に示すように、タング付ウェビング4を座席2の側部2cに向けて伸ばし、タング3をバックル6に差し込んで連結する。
次に、図6(c)に示すように、第2リトラクタ19の第2収納口20からバックル付ウェビング18を引き出して、タング3及びバックル6を座席2の幅方向中心部に位置させる。そして、図6(d)に示すように、ファスナー21を閉めてタング付ウェビング4とバックル付ウェビング18とを接続する。これにより、乗員保護装置10の着用が完了し、タング付ウェビング4及びバックル付ウェビング18とが協働して乗員Rを座席2に拘束することになる。
なお、本実施形態では、特に図示はしないが、第1リトラクタ5は、腕部露出部4cが接続された上部回転軸部と腕部露出部4dが接続された下部回転軸部とを有し、上部回転軸部と下部回転軸部とがそれぞれ独立して回転するように構成されている。また、第2リトラクタ19は、腕部露出部18cが接続された上部回転軸部と腕部露出部18dが接続された下部回転軸部とを有しており、上部回転軸部と下部回転軸部とがそれぞれ独立して回転するように構成されている。これらにより、ファスナー21を閉めつつ、第1リトラクタ5及び第2リトラクタ19の各上部回転軸部を回転させて、タング付ウェビング4及びバックル付ウェビング18の上側のみをそれぞれ引き出すことができるため、ウェビングのたるみやウェビングが引き出されるのが足りずにファスナーを閉じることできない等が無くなり、好適にタング付ウェビング4とバックル付ウェビング18とを接続することができる。
ちなみに、タング付ウェビング4及びバックル付ウェビング18のウェビングとして柔軟性の高い材質(布)からなるものを使用する場合には、第1リトラクタ5及び第2リトラクタ19は、上部回転軸部と下部回転軸部とが独立して回転可能でなく一体構造であってもよい。
以上、本実施形態の乗員保護装置10においては、幅広のタング付ウェビング4及びバックル付ウェビング18によって乗員Rの上半身の大部分が覆われるため、上述した乗員Rに加えられる面圧を十分に低減することができるという効果を奏する。更に、タング3及びバックル6が座席2の幅方向中心部に位置し、乗員Rの側部2a及び側部2cから、幅広のタング付ウェビング4及びバックル付ウェビング18がそれぞれ引き出されるため、乗員Rの一方の鎖骨部分だけでなく他方の鎖骨部分をも座席2に拘束することができる。従って、乗員Rを座席2に効果的に拘束することが可能となると共に、乗員Rの胸部に受ける面圧を一層低減することができる。
ここで、タング3及びバックル6を通常の位置(座席2の一側位置)で連結した後、タング3及びバックル6を座席2の幅方向中心部に位置させることから、体の中央でウェビング同士を連結するために両手で操作をする必要があるという、一般的なX型のシートベルトの着用時に起きるわずらわしさを解消することができる。
また、本実施形態では、ファスナー21によって、タング付ウェビング4及びバックル付ウェビング18が乗員Rの胸部上部まで拘束するものになるため、乗員Rに対する拘束力が高まると共に、乗員Rを覆う面積が一層広がり、乗員Rが受ける面圧をより一層低減させることができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、リトラクタは、座席の側部に内蔵されているが、座席の側方に別途に設けられていてもよい。
また、上記第2実施形態では、接続手段としてファスナーが形成されているが、例えば、ボタン、マジックテープ(登録商標)、紐等でもよく、乗員が受ける面圧をある程度抑えることができるのであれば、接続手段は特に無くともよい。
また、上記実施形態の乗員保護装置は、自動車等の車両に搭載されるものであるが、本発明に係る乗員保護装置は、車両以外の乗り物等にも適用可能である。
本発明の第1実施形態に係る乗員保護装置を備えた座席を示す正面図である。 図1の乗員保護装置を備えた座席を示す側面図(一部断面を含む)である。 図1の乗員保護装置を着用する動作を示す図である。 本発明の第2実施形態に係る乗員保護装置を備えた座席を示す正面図である。 図4の乗員保護装置を備えた座席を示す側面図(一部断面を含む)である。 図4の乗員保護装置を着用する動作を示す図である。
符号の説明
1,10…乗員保護装置、2…座席、2a…側部、2b…背面部、2c…側部、3…タング、4…タング付ウェビング(タング付拘束部材)、5…第1リトラクタ、6…バックル、7…第1収納口、18…バックル付ウェビング(バックル付拘束部材)、19…第2リトラクタ、20…第2収納口、21…ファスナー(接続手段)、21a,21b…エレメント、21c…スライダー、R…乗員。

Claims (5)

  1. 座席に着席した乗員を保護する乗員保護装置において、
    前記座席に対して固定されるタングを有し、前記乗員を前記座席に拘束するタング付拘束部材と、
    前記タング付拘束部材を収納するための第1収納口を有し、前記タング付拘束部材を巻き取る第1リトラクタと、
    前記タングと着脱自在に連結されるバックルとを備え、
    前記第1収納口は、前記座席の高さ方向に沿って延在しており、
    前記第1リトラクタは、前記座席の側部に配置されていると共に、前記タング付拘束部材を前記第1収納口から前記座席の幅方向に沿って引き出すように構成されていることを特徴とする乗員保護装置。
  2. 前記バックルを有し、前記タング付拘束部材と協働して前記乗員を前記座席に拘束するバックル付拘束部材と、
    前記バックル付拘束部材を収納するための第2収納口を有し、前記バックル付拘束部材を巻き取る第2リトラクタとを更に備え、
    前記第2リトラクタは、前記第1リトラクタに対して前記座席の反対側の側部に配置されていると共に、前記バックル付拘束部材を前記第2収納口から前記座席の幅方向に沿って引き出すように構成されていることを特徴とする請求項1記載の乗員保護装置。
  3. 前記タングが前記バックルに連結された状態において、前記タング付拘束部材と前記バックル付拘束部材とを接続する接続手段を更に備えることを特徴とする請求項2記載の乗員保護装置。
  4. 前記接続手段は、前記座席の高さ方向に延びるファスナーであり、
    前記ファスナーの各エレメントは、前記タング拘束部材及び前記バックル付拘束部材にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項3記載の乗員保護装置。
  5. 前記第1収納口の上端は、前記座席の背面部における高さ方向の中心よりも上側に位置していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項記載の乗員保護装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102745167A (zh) * 2012-03-13 2012-10-24 浙江吉利汽车研究院有限公司 一种新型安全带

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