JP2007180633A - デジタル放送受信装置およびデジタル放送受信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】デジタル放送の番組を録画する録画手段(112A)と、録画中の番組を追っかけ再生する追っかけ再生手段(112B)と、番組の追っかけ再生中に、追っかけ再生されている番組の終了を通知する通知手段(112C)とをそなえることを特徴とするデジタル放送受信装置を提供する。
【選択図】図1
Description
デジタル放送の番組を(HDDやフラッシュメモリなどの格納領域に)録画する録画手段と、
前記録画手段によって録画中の番組を(格納領域から読み出し)追っかけ再生(タイムシフト再生)する追っかけ再生手段と、
前記追っかけ再生手段による番組の追っかけ再生中に、追っかけ再生されている前記番組の終了を(ユーザに画像表示手段、音声出力手段、振動手段などを使って)通知する通知手段と、
をそなえることを特徴とする。
デジタル放送の番組を録画する録画手段と、
前記録画手段によって録画中の番組を追っかけ再生する追っかけ再生手段と、
前記追っかけ再生手段による番組の追っかけ再生中に、前記デジタル放送に含まれる速報データまたは緊急放送データを受信した場合、前記速報データ(重大事件の速報、地震速報、ニュース速報など)または緊急放送データに基づく音声または画像の少なくとも一方を、前記追っかけ再生している番組に重畳する重畳手段と、
をそなえることを特徴とする。
デジタル放送の番組を録画する録画手段と、
前記録画手段によって録画中の番組を追っかけ再生する追っかけ再生手段と、
前記追っかけ再生手段による番組の追っかけ再生中に、番組が途中で切り替わったことを検出した場合に、追っかけ再生中の番組とは異なる番組が始まったこと(即ち、何らかの割込み番組が始まり、目的の再生中の番組が途中で切れること)を通知する通知手段と、
をそなえることを特徴とする。
例えば、本発明を方法として実現させた第4の発明は、デジタル放送受信方法であって、
デジタル放送の番組を(格納領域に)録画する録画ステップと、
前記録画ステップによって録画中の番組を(格納領域から読み出し)追っかけ再生(タイムシフト再生)する追っかけ再生ステップと、
前記追っかけ再生ステップによる番組の追っかけ再生中に、追っかけ再生されている前記番組の終了を(ユーザに画像表示手段、音声出力手段、振動手段などを使って)通知する通知ステップと、
を含むことを特徴とする。
デジタル放送の番組を録画する録画ステップと、
前記録画ステップによって録画中の番組を追っかけ再生する追っかけ再生ステップと、
前記追っかけ再生ステップによる番組の追っかけ再生中に、前記デジタル放送に含まれる速報データまたは緊急放送データを受信した場合、前記速報データまたは緊急放送データに基づく音声または画像の少なくとも一方を、前記追っかけ再生している番組に重畳する重畳ステップと、
を含むことを特徴とする。
デジタル放送の番組を録画する録画ステップと、
前記録画ステップによって録画中の番組を追っかけ再生する追っかけ再生ステップと、
前記追っかけ再生ステップによる番組の追っかけ再生中に、番組が途中で切り替わったことを検出した場合に、追っかけ再生中の番組とは異なる番組が始まったこと(即ち、何らかの割込み番組が始まり、目的の追っかけ再生中の番組が途中で切れること)を通知する通知ステップと、
を含むことを特徴とする。
追っかけ再生中に番組が終了した時の通知方法を図4、図5のフローチャートを参照しながら説明する。図2は、追っかけ再生の状況を示すタイムテーブルである。ユーザは番組A(図2)を視聴中に着信があったので録画を開始し、通話終了後、追っかけ再生で番組Aを視聴しているとする。このとき、通話時間が10分と仮定すると、ユーザは実際に放送された時刻より10分遅れで番組を視聴していることになる。番組Aを見終わり2CHにチャンネルを替えると、今まで追っかけ再生で番組を視聴していたため、番組Dの冒頭10分間を見逃してしまう。
(1)追っかけ再生を開始する(ステップS201)と、番組終了時刻T1と現在時刻T2を取得する(S202、S203)。
(2)次に、T1とT2を比較し(S204)、現在時刻T2が番組終了時刻T1を過ぎていると、ユーザに番組の終了を通知する(S205)。過ぎていない場合、S202に戻る。
番組終了時刻はEPGから取得、または、次の番組(図2では番組B)が始まる時間を使用する。現在時刻は端末内部に持っている時間、または、放送波から送られてくる時間(TOT)を使用する。ユーザへの通知手段はLCD、LED、音、バイブなどが考えられ、図3の通知例に示すように映像表示部109の下部の通知用表示エリア109Aに終了を示す文字を表示したり、終了を表すアイコンを表示したりする。以上のような方法を用いることで、追っかけ再生中でも番組の終了をユーザに通知することができる。
ユーザへの通知方法として、番組終了時に必ず通知する上記方法のほかに、追っかけ再生開始からの経過時間をもとに行う方法もが考えられる。この経過時間に基づく方法を図5のフローチャートを参照しながら説明する。
(1)追っかけ再生を開始してからT1とT2を比較するまでは図4と同じである(ステップS211〜S214)。
(2)現在時刻T2が番組終了時刻T1を過ぎていると、追っかけ再生を継続している時間T3 とユーザが指定した通知設定時間T4を取得する(S215、S216)。
(3)T3とT4を比較し(S217)、T3の値が大きければ、ユーザに番組の通知を終了する(S218)。逆にT4の値が大きい場合、ユーザに通知は行わない。
追っかけ再生中にニュース速報などがあった場合の通知方法を図6のフローチャートをもとに示す。この実施例では放送波の映像にニュース速報などがあった場合、その内容を直ちに追っかけ再生で表示している映像に重ね合わせて表示するものである。
(1)追っかけ再生を開始する(ステップS301)とニュース速報検出部106は放送波から送られてくる映像を静止画に変換する(S302)。
(2)静止画にニュース速報が含まれていないか監視する(S303)。
(3)静止画の中にニュース速報が含まれていることが分かると、その内容を文字情報として抽出し(S304)、画面制御部108に出力する。画面制御部108は追っかけ再生している映像にニュース速報検出部106から出力された文字情報を重ね合わせて映像表示部109に表示する(S305)。
映像に重ね合わせて表示する方法以外に、ニュース速報があった旨を(録画再生の音声とニュース音声とを重畳するなどによって)音声で通知してもよい。ニュース速報は音による報知も行うので、予めその音を記憶しておき、追っかけ再生中にその音を検出したときにニュース速報の内容を取得するようにしてもよい。更に、ニュース速報は映像に重畳されず、文字スーパーに含まれる場合も考えられる。そのため、現在受信中の番組に文字スーパーを含むPESがある場合、文字スーパーからデータを取り出し、ニュース速報を取得するようにしてもよい。このようにニュース速報があったときにその内容を即座に通知することで、ユーザは重要な内容をリアルタイムに知ることができる。このようにして、追っかけ再生中に受信している番組の中にニュース速報のような即時性が求められる情報が検出された場合、その情報を直ちに画面上に表示する。また、追っかけ再生中に番組表にない特別番組が始まった場合、追っかけ再生を中止して特別番組を表示する。ニュース速報をリアルタイムに知ることができる。
追っかけ再生中に特別番組など予定していた番組以外の番組が放送されていた場合の通知方法を図8のフローチャートに示す。特別番組が放送される状況を示すタイムテーブルを図7に示す。このような状況としては、番組Aを追っかけ再生中に番組Aの途中から特別番組が始まった場合(ケース1)、番組Aを追っかけ再生中に番組Bの代わりに特別番組が始まった場合(ケース2)の2つが考えられる。
(1)追っかけ再生時に現在受信中の番組情報D1、次の番組の番組情報D2を取得する(ステップS401、S402)。
(2)定期的に現在受信中の番組情報D3を取得する(S404)。
(3)番組の終了を検出した場合(S405)、D2とD3の値を比較し(S406)、異なるとき、ユーザに通知する(S408)。
(4)番組が終了していない場合(S405)、D1とD3の値を比較し(S407)、異なるとき、ユーザに通知する(S408)。
このように追っかけ再生中に特別番組を検出し、ユーザに通視することで、ユーザは重要な内容をリアルタイムに知ることができる。
102 チューナ部
103 復調部
104 音声デコーダ部
105 映像デコーダ部
106 ニュース速報検出部
107 スピーカ
108 画面制御部
109 映像表示部
109A 通知用表示エリア
112 制御部
112A 録画制御ブロック
112B 再生制御ブロック
112C 通知制御ブロック
112D 重畳制御ブロック
113 メモリ
114 バッファ
Claims (6)
- デジタル放送受信装置であって、
デジタル放送の番組を録画する録画手段と、
前記録画手段によって録画中の番組を追っかけ再生する追っかけ再生手段と、
前記追っかけ再生手段による番組の追っかけ再生中に、追っかけ再生されている前記番組の終了を通知する通知手段と、
をそなえることを特徴とするデジタル放送受信装置。 - デジタル放送受信装置であって、
デジタル放送の番組を録画する録画手段と、
前記録画手段によって録画中の番組を追っかけ再生する追っかけ再生手段と、
前記追っかけ再生手段による番組の追っかけ再生中に、前記デジタル放送に含まれる速報データまたは緊急放送データを受信した場合、前記速報データまたは緊急放送データに基づく音声または画像の少なくとも一方を、前記追っかけ再生している番組に重畳する重畳手段と、
をそなえることを特徴とするデジタル放送受信装置。 - デジタル放送受信装置であって、
デジタル放送の番組を録画する録画手段と、
前記録画手段によって録画中の番組を追っかけ再生する追っかけ再生手段と、
前記追っかけ再生手段による番組の追っかけ再生中に、番組が途中で切り替わったことを検出した場合に、追っかけ再生中の番組とは異なる番組が始まったことを通知する通知手段と、
をそなえることを特徴とするデジタル放送受信装置。 - デジタル放送受信方法であって、
デジタル放送の番組を録画する録画ステップと、
前記録画ステップによって録画中の番組を追っかけ再生する追っかけ再生ステップと、
前記追っかけ再生ステップによる番組の追っかけ再生中に、追っかけ再生されている前記番組の終了を通知する通知ステップと、
を含むことを特徴とするデジタル放送受信方法。 - デジタル放送受信方法であって、
デジタル放送の番組を録画する録画ステップと、
前記録画ステップによって録画中の番組を追っかけ再生する追っかけ再生ステップと、
前記追っかけ再生ステップによる番組の追っかけ再生中に、前記デジタル放送に含まれる速報データまたは緊急放送データを受信した場合、前記速報データまたは緊急放送データに基づく音声または画像の少なくとも一方を、前記追っかけ再生している番組に重畳する重畳ステップと、
を含むことを特徴とするデジタル放送受信方法。 - デジタル放送受信方法であって、
デジタル放送の番組を録画する録画ステップと、
前記録画ステップによって録画中の番組を追っかけ再生する追っかけ再生ステップと、
前記追っかけ再生ステップによる番組の追っかけ再生中に、番組が途中で切り替わったことを検出した場合に、追っかけ再生中の番組とは異なる番組が始まったことを通知する通知ステップと、
を含むことを特徴とするデジタル放送受信方法。
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JP2005373723A JP5052788B2 (ja) | 2005-12-27 | 2005-12-27 | デジタル放送受信装置およびデジタル放送受信方法 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009253311A (ja) * | 2008-04-01 | 2009-10-29 | Canon Inc | 受信装置とその制御方法 |
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