JP2005323257A - デジタルテレビ受像機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 視聴者が外部接続機器からの再生映像を視聴中であっても速報を知ることが可能であり、また速報を見逃した場合や速報を読み取れなかった場合にも、任意の時間に速報を確認することが可能なデジタルテレビ受像機を提供する。
【解決手段】 受信したデジタル放送信号から、視聴者に緊急に知らせるべき文字情報を表す速報データを検知する検知手段6と、検知手段が検知した速報データで表される文字情報を記録する記録手段7と、記録手段が文字情報を記録したことを報知する報知手段9と、再生要求信号に応じて、記録手段が記録した文字情報を読み出し、画面に表示する再生手段8とを含む。
【選択図】 図1


Description

この発明は、デジタル放送信号に重畳されて送られる地震情報、津波情報、ニュース速報、交通情報など(以下、単に速報ともいう)をデジタルテレビ受像機の画面に表示する技術に関するものである。
各テレビ放送局は、地震や津波等の災害、大きな事件が発生したときには、視聴者に緊急に知らせる必要があるか否かを判断し、視聴者に緊急に知らせる必要があると判断した場合には、災害や事件の内容を伝える速報を放送する。速報は、特別の番組枠を取って放送されるものではなく、また通常の番組を中断して放送されるものでもなく、通常の番組に組み込まれた形で放送される。従って速報は番組の視聴の妨げにならないよう、音声を含まない、文字のみのデータである(以下、文字データあるいは速報データという)。この文字データは受信側でデコードされ、文字スーパーとして番組映像に重畳されて表示されるため、視聴者は番組を視聴中であっても、災害や事件の発生及びその内容を知り、避難等の適切な行動を取ることができる。尚、画面に表示される文字スーパーの表示時間は予め定められており、この表示時間が経過すると次の行が表示される。
デジタル放送の場合には、文字データは番組データ(映像データや音声データ)とは独立のデータとして扱われ、番組データと非同期で送られる。また、デジタル放送では、データはパケット列から構成されるTS(トランスポートストリーム)として送られるが、各パケットは当該パケットの種類を表すPID(パケット識別子)を含むので、受信側でPIDを調べることにより、パケット列の中から文字データを含むパケットを抽出することができる。抽出したパケットに含まれる文字データをデコードして得られる文字情報は、パケットに含まれる文字の大きさを示す情報及び表示位置を示す情報に従い、番組映像に重畳して画面に表示される。
速報データは通常の番組データとともに所定のキャリア周波数の放送電波に変換され、各放送局から送信されるので、放送電波を受信していないと速報データを受信することはできない。例えば、デジタルテレビ受像機に外部機器として接続されているビデオデッキやDVDデッキなどからの再生映像を視聴しているときは、視聴者は速報を知ることができない。
そこで、各放送局に固有の速報を視聴者に気付かせるための警報音(チャイム音)を予めテレビ受像機内のメモリに識別データとして記憶し、ビデオデッキやDVDデッキ、ゲーム機器のような外部接続機器からのソフト再生映像の表示中にもバックグランドで放送電波を受信し、メモリに記憶した警報音と同じ警報音を検知したときに速報が放送されたと判断し、外部機器からの再生映像に文字を重ねて画面に表示させるものもある(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−209761号公報(第2−12頁、第3図)
速報は、予告されることなく突然、放送されるので、視聴者がテレビ受像機から離れていたり、テレビ受像機の画面を見ていなかった場合など、速報を見逃してしまうことが少なくない。
また、画面に表示される文字スーパーの表示時間は予め定められており、この表示時間が経過すると次の行が表示されるので文字スーパーの表示色(一般的には白色)と文字スーパーの下層の番組映像の色とが似ていると、文字が読み難い場合には視聴者が速報の内容を理解できないことがある。
各放送局に固有の警報音を予めテレビ受像機内のメモリに速報識別データとして記憶し、ビデオデッキ、DVDデッキ、ゲーム機器のような外部接続機器からのソフト再生映像の視聴中にもバックグランドで放送電波を受信し、メモリに記憶した警報音と同じ警報音を検知したときに速報の放送と判断し、外部機器からの再生映像に重ねて文字を画面に表示させるという特許文献1に記載の技術は、放送中の番組を実際に視聴してない場合でも速報を知ることを可能にするものであるが、視聴者がテレビ受像機から離れていたり、画面を見ていなかった場合などは、やはり速報を見逃してしまうという問題がある。また、文字スーパーの表示色と文字スーパーの下層の番組映像の色とが似ているため、文字が読み難い場合には視聴者が内容を理解できないことがあるという問題も解消できない。
更に、特許文献1に記載の技術では、放送局が警報音を変更したときには、速報放送を検知できなくなるため、メモリに記憶している警報音データの更新が必要となるが、警報音は各放送局で異なっており、さらに速報の内容によって細かく分けている放送局もあり、更新は容易ではない。
また、地上波デジタル放送では、放送局は警報音を送信せず、デジタルテレビ受像機側で警報音を発生させるので、警報音を識別データとして利用して速報放送を検知することはできない。
本発明は上記の問題に鑑みなされたものであり、視聴者がビデオデッキ、DVDデッキ、ゲーム機器等の外部接続機器からの再生映像を視聴中であっても速報を知ることが可能であり、また速報を見逃した場合や速報を読み取れなかった場合にも、任意の時間に速報を確認することが可能なデジタルテレビ受像機を提供することを目的とする。
上記目的を達成すべく、本発明によれば、受信したデジタル放送信号から、視聴者に緊急に知らせるべき文字情報を表す速報データを検知する検知手段と、前記検知手段が検知した速報データで表される文字情報を記録する記録手段と、前記記録手段が文字情報を記録したことを報知する報知手段と、入力される再生要求信号に応じて、前記記録手段が記録した文字情報を読み出し、画面に表示する再生手段とを含むことを特徴とするデジタルテレビ受像機が提供される。
本発明のデジタルテレビ受像機によれば、視聴者がビデオデッキ、DVDデッキ、ゲーム機器等の外部接続機器からの再生映像を視聴中であっても速報を知ることが可能であり、また速報を見逃した場合や速報を読み取れなかった場合にも、任意の時間に速報を確認することができる。
また、速報放送の識別に各放送局に固有の警報音や文字スーパーの表示形態などを利用せず、デジタル放送の運用規定に定める速報放送に固有のPIDを利用することにより各放送局に固有の文字スーパーの表示形態や警報音などを識別データとして記憶したり、記憶したデータを更新する必要が無いので、視聴者に余分な負担がかからない
以下、この発明をその実施の形態を示す図に基づいて具体的に説明する。
実施の形態1.
図1に本発明の実施の形態1に係るデジタルテレビ受像機の構成を示す。同図に示すように、このデジタルテレビ受像機は、デジタル放送信号受信部1、多重分解部2、デコード部3、画像合成部4、表示部5、速報放送を識別する検知手段6、速報データをデコードして得られる文字情報を記録する記録手段7、文字情報を再生する再生手段8、文字情報が記録されたことを報知する報知手段9、視聴者からの文字情報の再生要求を受信する再生要求受信部10、それらを集中制御する集中制御手段11を含む。
デジタル放送信号受信部1はデジタルチューナ11、キャリア復調装置12、デスクランブル装置13を含む。デコード部3は音声デコーダ31、映像デコーダ32、独立データデコーダ33を含む。表示部5はスピーカ51及び表示パネル52を含む。
アンテナ20で受信した各放送局のデジタル放送信号はデジタルチューナ11で選局され、所望のチャンネルのデジタル放送信号がキャリア復調装置12に出力される。キャリア復調装置12はデジタルチューナ11から出力されるデジタル放送信号を復調し、増幅してデスクランブル装置13に出力する。デスクランブル装置13は、秘匿のため暗号処理されて送られてきたデジタル放送信号の暗号を解く。デジタル放送信号受信部1で受信され、復調され、増幅され、デスクランブルされたデジタル放送信号は多重分解部2に送られる。
多重分解部2ではMPEG2−TS(トランスポートストリーム)規格に従うパケット列からなるデジタル放送信号を、各パケットに含まれるPID(パケット識別子)を参照して音声データパケット、映像データパケット、及び字幕データパケット等の独立データパケットに多重分解し、デコード部3に出力する。
多重分解されたパケットデータは、デコード部3でデコード(復号化)され、元のデータに復元される。その際、音声データパケットと映像データパケットは、同期を取りながらデコード処理され、同期関係にある音声データ及び映像データが復元される。独立データは音声データや映像データとは非同期のデータであるため、これらのデータと同期をとる必要はなく、独自のタイミングでデコード処理され、文字情報が復元される。
映像データは画像合成部4により、文字放送や速報放送などの文字情報と合成され、それにより、通常の番組映像に文字スーパーが重畳された映像が表示パネル52に表示される。
検知手段6は、速報データを含むパケットに共通に付加されるPIDを予め記憶している。多重分解部2が、パケット列を多重分解する際、検知手段6は各パケットに付加されているPIDと記憶しているPIDとを比較し、比較結果に基づいて速報データを含むパケットであるか否かを判断する。
検知手段6は、速報データを含むパケットを検出したときには、集中制御手段11に速報データを受信したことを通知する。このとき、集中制御手段11は記録手段7に対し、検出したパケットに含まれる速報データをデコードして得られる文字情報を記録するよう指示する。指示を受けた記録手段7はデコード部3によりデコードされた文字情報を取り込み、記録する。
記録手段7は文字情報を取り込み、記録すると同時に、集中制御手段11に対して文字情報を記録し、保持したことを通知する。このとき集中制御手段11は文字情報が記録され、保持されたことを報知手段9に通知する。
報知手段9は、画面に所定のアイコンを表示したり、あるいは画面外のLEDランプを点灯させるなどにより、文字情報が記録され、保持されたことを視聴者に知らせる。
再生要求受信部10は視聴者からの再生要求をたとえばリモコンなどから受信すると、集中制御手段11に再生要求があったことを通知する。集中制御手段11はこの通知を受け取ると、再生手段8に対し、記録手段7から文字情報を取得し再生するように指示する。再生手段8はこの指示に応答し、記録手段7から文字情報を取得して画面に表示する。
集中制御手段11に、予め文字情報の保存期間を設定することにより、保存期間経過後に文字情報を自動的に消去することができる。また、視聴者の指示に従い、文字情報を再生後に消去することもできる。このようにすることにより、すでに再生して内容を確認し、保存しておく必要の無くなった情報や、未再生ではあるが、速報放送から時間が経過し、通常のニュース番組等で放送され、内容を確認する必要の無くなった情報を消去し、有用な情報のみを保存することが可能となる。
保存期間の長さは、リモコン等により調整可能としてもよい。このようにすれば、例えばユーザが比較的長い間テレビ受像機を使用しない場合には予め保存期間を長く設定するなど、状況に応じた使い方が可能となる。
次に、アンテナ20によりデジタル放送信号を受信し、番組映像を表示しているときの上記デジタルテレビ受像機の動作を図2のフローチャートを参照して説明する。ここでは、検知手段6は速報データを含むパケットに共通に割り当てられるPIDを予め記憶しており、また、集中制御手段11には記憶した文字情報の保存期間が設定されており、集中制御手段11は速報データをデコードして得られる文字情報を通常の番組映像と合成表示する制御動作を行うものとする。
アンテナ20を介してデジタル放送信号を受信すると(ステップS1)、受信信号に選局、キャリア復調、デスクランブルの各処理を施し(ステップS2)、さらに多重分解処理を施す(ステップS3)。そして、得られたパケットのPIDと検知手段6が保持しているPIDとを照合することにより速報データを含むパケットを受信したか否かを判断する(ステップS4)。これらのPIDが一致せず、速報データを含むパケットを受信していないと判断した場合にはステップS5に進み、パケットデータ(即ち、通常の番組データ)を映像デコーダ及び音声デコーダでデコードし(以下、デコード処理1という)、元の映像データ及び音声データを復元し、番組映像を画面に表示するとともに、音声信号をスピーカ51に出力する(ステップS6)。
ステップS4で、速報データを含むパケットを受信したと判断した場合には、ステップS7に進み、速報データパケットのデータを独立データデコーダでデコードし(以下、デコード処理2という)、デコード処理1のデコード結果と合成し(ステップS8)、それにより文字情報を通常の番組映像に重畳して表示する(ステップS9)。
ステップS7のデコード処理2により得られた文字情報は、上記のように通常の番組映像に重畳されて表示される他、記録手段7により記録される(ステップS10)。そして報知手段9は文字情報が記録されたことを視聴者に知らせるため、アイコンを画面に表示するかあるいはLEDランプを点灯させる(ステップS11)。記録された文字情報は保存期間が経過したか否かが判定され(ステップS12)、保存期間が経過したときには消去する(ステップ13)。保存期間が経過する前は、視聴者からの文字情報の再生要求の有無を判定し(ステップS14)、視聴者からの再生要求があったときには文字情報を記録手段7から読み出し(ステップS15)、画面に表示する(ステップS16)。
上記フローチャートにおいて、文字情報の再生後、視聴者から文字情報の削除の指示があるか否かを判定し、削除の指示があった場合には文字情報を消去するステップを設けてもよい。
上記の動作では、速報放送を受信すると、視聴中の番組映像に文字情報を重畳して表示するが、速報放送を受信したときには文字情報を記憶部に記憶し、同時に文字情報を記憶したことを視聴者に報知し、視聴者から再生要求があったときにのみ文字情報を再生するようにしてもよい。この場合の動作は、図3のフローチャートで表される。このフローチャートは、図2のフローチャートからステップS8及びステップS9を削除したものである。
図3のフローチャートに示す動作では、通常の番組データと速報データとの合成は行われないので、番組映像との重なりにより文字が見難くなったり、あるいは逆に文字の重畳により番組映像が見難くなったりすることが避けられる。
実施の形態1のデジタルテレビ受像機は、放送番組の視聴中、番組データとともに送られてくる地震情報、津波情報、ニュース速報、交通情報などの速報を自動的に記録する。従って視聴者は、見逃した速報や内容を確認できなかった速報を都合のよい時に再生し、速報の内容を確認することができる。
また、実施の形態1のデジタルテレビ受像機は、速報放送の識別に各放送局に固有の警報音や文字スーパーの表示形態などを利用せず、デジタル放送の運用規定に定める速報放送に固有のPIDを利用する。従って各放送局に固有の文字スーパーの表示形態や警報音などを識別データとして記憶したり、記憶したデータを更新する必要が無いので、視聴者に余分な負担がかからない。
また、速報が記録されたことを画面内に表示されるアイコンや画面外のLEDランプの点灯で視聴者に知らせるので、視聴者は容易に速報が放送されたことに気付き、素早く速報の内容を確認することができる。
実施の形態2.
次に、ビデオデッキ、DVDデッキ、デジタルビデオカメラなどの外部機器からの再生映像を表示しているときのデジタルテレビ受像機の動作を実施の形態2として図4のフローチャートを参照して説明する。
外部入力端子を介し、外部機器から信号が入力されると(ステップS101)、この入力信号がアナログ信号であるかあるいはデジタル信号であるTS(トランスポートストリーム)であるかを判定し(ステップS102)、アナログ信号の場合はそのまま信号処理して再生映像を表示する(ステップS103)。
デジタル信号の場合は、TSを構成するパケット列を多重分解し(ステップS104)、さらにデコード処理1を施すことにより映像データ及び音声データを復元し(ステップS105)、再生映像を表示する(ステップS106)。
本実施形態では、デジタルテレビ受像機は、上記ステップS101〜ステップS106の動作と並行に、以下に説明するステップS201〜ステップS212の動作をバックグランドで行う。
デジタルテレビ受像機は、外部機器からの再生映像の表示中にもアンテナ20を介し各放送局の放送電波を受信しており(ステップS201)、最後に視聴していた放送局の選局、キャリア復調、デスクランブルの各処理を行っている(ステップS202)。そして得られたパケット列を多重分解し(ステップS203)、速報データを含むパケットの到来を待ち受けている(ステップS204)。
ステップS204で速報データを含むパケットを検出すると、該パケットのデータにデコード処理2を施し、文字情報を復元する(ステップS205)。復元された文字情報は記録手段7により記録され(ステップS206)、さらに文字情報が記録されたことが報知手段9により、視聴者に報知される(ステップS207)。
記録された文字情報は保存期間が経過したか否かが判定され(ステップS208)、保存期間が経過したときには消去される(ステップS209)。保存期間が経過する前は、視聴者からの速報データの再生要求の有無を判定し(ステップS210)視聴者からの文字情報の再生要求があったときには文字情報を記録手段7から読み出し(ステップS211)、画面に表示する(ステップS212)。
本実施形態のデジタルテレビ受像機は、ビデオデッキやDVDデッキ、ゲーム機器のような外部機器が再生した映像を視聴中であっても、デジタル放送受信部が常時放送電波をバックグランドで受信し、選局されている放送局が速報を放送したときには、速報を自動的に記録するとともに視聴者に報知するので、視聴者は都合のよい時間に速報の内容を確認することができ、速報を見落とす恐れがない。また、ビデオデッキやDVDデッキの再生映像を視聴し終えてから文字情報を再生すれば、視聴中の再生映像が文字情報で妨げられることがない。
実施の形態3.
デジタルテレビ受像機の電源をオフにしたときであっても、主電源が供給されている限りは上記のバックグランドの動作を実行し、選局されている放送局の信号受信を続行し、速報を記録するようにしてもよい。また、予約録画中に速報放送を受信した場合には、録画画像には文字情報を重畳せず、記録手段7により文字情報を記録するだけにしてもよい。このようにすれば、視聴者は録画中に速報放送を受信したことを知ることができ、かつ文字情報が録画画像に重畳して記録されることが避けられる。
本発明のデジタルテレビ受像機の構成を示すブロック図である。 デジタル放送信号の受信中、速報情報を記録するとともに番組映像に重畳して速報情報を表示する場合の本発明のデジタルテレビ受像機の動作を説明するフローチャートである。 デジタル放送信号の受信中、速報情報を画面に表示させることなく記録する場合の本発明のデジタルテレビ受像機の動作を説明するフローチャートである。 外部機器からの再生映像を表示中に速報放送を受信したときの本発明のデジタルテレビ受像機の動作を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 デジタル放送信号受信部、 2 多重分解部、 3 デコード部、 4 画像合成部、 5 表示部、 6 検知手段、 7 記録手段、 8 再生手段、 9 報知手段、 10 再生要求受信部、 11 集中制御手段、 20 アンテナ。




Claims (9)

  1. パケット列から構成されるデジタル放送信号から、視聴者に緊急に知らせるべき速報データを検知する検知手段と、
    前記検知手段が検知した速報データで表される文字情報を記録する記録手段と、
    前記記録手段が文字情報を記録したことを報知する報知手段と、
    入力される再生要求信号に応じて、前記記録手段が記録した文字情報を読み出し、画面に表示する再生手段と
    を含むことを特徴とするデジタルテレビ受像機。
  2. 前記検知手段は、デジタル放送信号を構成するパケット列から、各パケットに付加されているPID(パケット識別子)を参照して速報データを含むパケットを識別することを特徴とする請求項1に記載のデジタルテレビ受像機。
  3. 前記記録手段は、記録してから所定期間が経過した文字情報を消去することを特徴とする請求項1または2に記載のデジタルテレビ受像機。
  4. 前記所定期間の長さは可変であることを特徴とする請求項3に記載のデジタルテレビ受像機。
  5. 前記記録手段は、外部機器からの再生映像を画面に表示中に前記検知手段が速報データを検知したときには、該検知された速報データで表される文字情報を記録することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のデジタルテレビ受像機。
  6. 前記検知手段が検知した速報データで表される文字情報を、受信したデジタル放送信号に含まれる番組データで表される映像に重畳する画像合成手段を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のデジタルテレビ受像機。
  7. 前記画像合成手段は、録画中に前記検知手段が速報データを検知したときには、録画画像に文字情報を重畳しないことを特徴とする請求項6に記載のデジタルテレビ受像機。
  8. 前記報知手段は、画面に所定のアイコンを表示することにより、前記記録手段が文字情報を記録したことを視聴者に報知することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のデジタルテレビ受像機。
  9. 前記報知手段は、画面の外にある表示ランプを点灯させることにより、前記記録手段が文字情報を記録したことを視聴者に報知することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載のデジタルテレビ受像機。
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