JP2006074241A - デジタル放送用受信装置とその選局処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 チャンネル切換時に生じる待ち時間を短縮する。
【解決手段】 本発明に係る移動体向けデジタル放送システムでは、放送信号の各チャンネルがCDM方式で多重されており、全チャンネルの復調データを同時に取り出し可能であることを利用し、チューナ142において、選局指示にかかわらず、復調信号から各チャンネルの復調データを復号用データとして全て取り出し、チャンネル毎に用意したバッファT21〜T2nに記憶しておく。そして、選局チャンネルの指示があった場合には、選局チャンネルに該当するバッファから直ちに復号用データを読み出し復号出力する。この結果、チャンネル切換時の同期処理が不要となるため、待ち時間を大幅に短縮することができる。
【選択図】 図2
【解決手段】 本発明に係る移動体向けデジタル放送システムでは、放送信号の各チャンネルがCDM方式で多重されており、全チャンネルの復調データを同時に取り出し可能であることを利用し、チューナ142において、選局指示にかかわらず、復調信号から各チャンネルの復調データを復号用データとして全て取り出し、チャンネル毎に用意したバッファT21〜T2nに記憶しておく。そして、選局チャンネルの指示があった場合には、選局チャンネルに該当するバッファから直ちに復号用データを読み出し復号出力する。この結果、チャンネル切換時の同期処理が不要となるため、待ち時間を大幅に短縮することができる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、例えば移動体向けデジタル放送を移動体でまたは携帯して受信するデジタル放送用受信装置に係り、特に再生チャンネルの切換時に生じる待ち時間の処置に関する。
現在、移動体向けに衛星経由でデジタル放送サービスを提供する移動体向け放送システムの開発が進められている。この放送システムは、MPEG−4(Moving Picture Experts Group phase 4)方式により圧縮符号化された複数の番組コンテンツのトランスポートストリームを、スペクトラム拡散技術を用いたCDM(符号分割多重)方式により多重して放送信号を生成し、衛星経由で所定のサービスエリアに向けて送信する。そして、サービスエリアには、衛星からの放送波が届かない範囲でも受信可能とならしめるために、ギャップフィラー(再送中継器)を設置して、衛星からの放送波をその遮蔽範囲に向けて再送する方法を採用する。すなわち、移動体側の受信装置は、衛星放送波が受かる領域ではその衛星放送波を受信復調し、衛星放送波の電波が微弱となった場合にギャプフィラーの再送中継波が受かる場合には、その再送中継波を受信復調する。
ところで、上記の移動体向けデジタル放送に代表される種々のデジタル放送では、複数チャンネルで1または複数の番組を提供しており、ユーザの番組選択によりチャンネル切換が必須となる。ところが、チャンネル切換時には選択チャンネルの同期処理を行うための処理時間が必要である。例えば、上記の移動体向けデジタル放送では、約5秒程度は必要である。このような待ち時間はユーザにとって非常に煩わしい。
尚、本発明に関連する従来技術として、例えば特許文献1乃至3に、番組切換時の画像の乱れを防止する対策として、例えば特許文献1乃至3に、画像が安定するまでユーザが選択した、あるいは予め決められた映像、文字等の情報を表示する装置が開示されている。但し、これらの文献に記載される装置は、あくまでも画像の乱れをユーザに見せないための対策であり、チャンネル切換の待ち時間という正常動作での対処を想定したものではない。
特開2003−319275号公報
特開2002−101351号公報
特開平08−181926号公報
以上述べたように、デジタル放送用受信装置にあっては、チャンネル切換時に待ち時間が生じるが、ユーザにとってこの待ち時間は非常に煩わしく感じられる。
本発明は、上記の問題を解決し、チャンネル切換時の待ち時間を短縮することができ、さらにはチャンネル切換時にユーザに有意義な情報を提供して待ち時間の煩わしさを解消することのできるデジタル放送用受信装置とその選局処理方法を提供することを目的とする。
上記問題を解決するために、本発明に係るデジタル放送用受信装置は、それぞれ圧縮符号化された複数の番組データを複数の情報チャンネルに割り当て、前記情報チャンネルの復調・再生に要する制御データを制御チャンネルに割り当て、前記複数の情報チャンネル及び制御チャンネルを符号分割多重方式により多重して生成されたデジタル放送信号を受信するデジタル放送用受信装置であって、前記デジタル放送信号の受信信号から制御チャンネルを復調して情報チャンネルを同期復調するための制御情報を抽出し、この制御情報に基づき、指定番組の情報チャンネルを選局し番組データを復号するチューナと、前記チューナで復号された番組データをデコードするデコーダと、前記デコーダでデコードされた番組データを視聴再生するための視聴再生部とを具備し、前記チューナは、前記複数の情報チャンネルそれぞれに割り当てられているデータをチャンネル毎に復調する復調部と、前記複数の情報チャンネルそれぞれの復調データをチャンネル毎に用意されるバッファに一定時間または一定量蓄積するバッファ部と、前記情報チャンネルの選局時に該当するバッファから復調データを読み出し復号して前記デコーダに出力する復号処理部とを具備して構成される。
また、本発明に係るジタル放送用受信装置の選局処理方法は、それぞれ圧縮符号化された複数の番組データを複数の情報チャンネルに割り当て、前記情報チャンネルの復調・再生に要する制御データを制御チャンネルに割り当て、前記複数の情報チャンネル及び制御チャンネルを符号分割多重方式により多重して生成されたデジタル放送信号を受信するデジタル放送用受信装置に用いられ、前記デジタル放送信号の受信信号から制御チャンネルを復調して情報チャンネルを同期復調するための制御情報を抽出し、この制御情報に基づき、指定番組の情報チャンネルを選局し番組データを復号し、復号された番組データをデコードし、デコードされた番組データを視聴再生する際に、前記複数の情報チャンネルそれぞれに割り当てられているデータをチャンネル毎に復調する復調ステップと、前記複数の情報チャンネルそれぞれの復調データをチャンネル毎に用意されるバッファに一定時間または一定量蓄積するデータ蓄積ステップと、前記情報チャンネルの選局時に該当するバッファから復調データを読み出し復号して前記デコーダに出力する復号処理ステップとを具備することを特徴とする。
上記構成によるデジタル放送用受信装置及び選局処理方法では、放送信号の各チャンネルが符号分割多重方式で多重されており、全チャンネルの復調データを同時に取り出し可能であることを利用し、チューナにおいて、選局指示にかかわらず、復調信号から各チャンネルの復調データを復号用データとして全て取り出し、チャンネル毎に用意したバッファに記憶しておく。そして、選局指示があった場合には、選局チャンネルに該当するバッファから直ちに復号用データを読み出し復号出力する。この場合、チャンネル切換時の同期処理が不要となるため、待ち時間を大幅に短縮されることになる。
上記構成では、全情報チャンネルの復調データをチャンネル毎に予め一定期間または一定量蓄積しておき、選局時に該当するチャンネルの復調データを取り出して復号出力するようにしているので、同期処理を行うことなく選局処理が完了することになる。予め各チャンネルについて放送中の番組情報を蓄積しておき、チャンネル切換時の待ち時間にユーザが最も感心のある指定チャンネルの番組情報を即座に表示する。したがって、本発明によれば、チャンネル切換時の待ち時間を短縮することができ、さらにはチャンネル切換時にユーザに有意義な情報を提供して待ち時間の煩わしさを解消することのできるデジタル放送用受信装置とその選局処理方法を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明に係る移動体向けデジタル放送システムとその受信装置の一実施形態を示すブロック図である。図1において、11は放送局であり、この放送局11ではそれぞれMPEG−4方式で圧縮符号化された複数の番組コンテンツ(音声、映像、データの少なくともいずれかで構成される)のトランスポートストリームパケット(以下、TSP)を予め決められた情報チャンネルに割り当て、各情報チャンネルを復調するためのパラメータ等の制御情報が乗せられた制御チャンネルと共にCDM方式で多重してデジタル放送信号を生成する。このとき、当該デジタル放送では、制御チャンネルに一定時間毎(現在の仕様では5秒間隔:番組情報に変更がある場合には5秒周期で更新)に各チャンネルで放送中の番組情報を乗せられるものとする(実際の運用でも実施が予定されている)。
上記のようにして生成されたデジタル放送信号は、衛星12を介して所定サービスエリアに向けて送出される。サービスエリア内には、衛星12からの放送波を受信して衛星12からの直接波が届かない地域に向けて再送するギャップフィラー装置13が要所要所に設置されており、サービスエリア内に配置される受信装置14は少なくとも衛星12からの直接波かギャップフィラー装置13からの再送波のいずれかを受信することになる。
上記受信装置14において、141はアンテナであり、このアンテナ11で捕捉されたデジタル放送信号はチューナ142に取り込まれる。チューナ142は、受信信号から制御チャンネルを復調して情報チャンネルを同期復調するためのパラメータ等の制御情報を抽出し、この制御情報に基づき、ユーザ操作インターフェース部(以下、UI部)143を通じてユーザが指定する番組の情報チャンネルを選局しTSPを復号する。ここで復号された情報チャンネルのTSPはエラー訂正部144でCRC(Cyclic Redundancy Check)エラー検出及びその検出結果に基づくエラー訂正が施される。そして、映像・音声デコーダ145で元の番組コンテンツがデコードされ、視聴再生部146にて映像表示、音響再生される。また、デコードされた番組コンテンツはユーザ指示あるいは放送番組内容に応じていったん記録部147に記録され、必要に応じて視聴再生部146を通じて視聴再生される。
また、受信装置14は、選局処理部148を備える。この選局処理部148は、上記チューナ142で復調される制御チャンネルから番組情報を逐次抽出し、記録部147にデータベースとして記録更新しておく。そして、ユーザ指定による番組切換時に、選局チャンネルの現在の番組情報を記録部147から読み出し、視聴再生部146を通じて画面上に所定のレイアウトで表示する。
さらに、上記受信装置14において、チューナ142は図2に示すように構成される。図2において、アンテナ141からの受信信号は復調部T1で復調された後、復号用データ蓄積部T2に送られる。この復号用データ蓄積部T2は、放送信号中の全チャンネル数に相当する個数の復号用データ蓄積バッファT21〜T2nを備え、入力復調信号から全チャンネルに割り当てられているTSPの復調データを復号用データとして同時に取り出し、一定時間分あるいは一定のデータ量(パケット数)だけ順次蓄積しておく。一方、復号処理部T3は、UI部143から情報チャンネルが指定されると、対応するバッファから該当チャンネルの復調データを取り出して復号し、エラー訂正部144に送出する。
すなわち、1番組を構成するTSPが割り当てられている情報チャンネル数は一部であり、番組を再生するためには、復号用データ蓄積バッファは数チャンネル数分あれば足りる。しかしながら、視聴番組の切換指示によって情報チャンネルを切り替えるとなると、チャンネル同期からやり直さなければならず、先に述べたように番組切換が完了するまでに5秒程度の時間を要する(インターリーブに3.2秒、MPEG−4で規定されるIフレーム取得に0.5秒、PAT,PMT取得に0.5秒等)。
そこで、本発明は、当該システムでは放送信号の各チャンネルがCDM方式で多重されており、全チャンネルの復調データを同時に取り出し可能であることを利用する。具体的には、チューナ142において、選局指示にかかわらず、復調信号から各チャンネルの復調データを復号用データとして全て取り出し、チャンネル毎に用意したバッファT21〜T2nに記憶しておく。そして、選局チャンネルの指示があった場合には、選局チャンネルに該当するバッファから直ちに復号用データを読み出し復号出力する。この結果、チャンネル切換時の同期処理が不要となるため、約2秒程度まで短縮することができる。
但し、切換時間を2秒程度まで短縮できたとしても、従来のアナログ放送の場合に比べるとかなり長いため、これに慣れているユーザにとっては煩わしく感じる。
そこで、さらに待ち時間の煩わしさを解消するために、以下のような表示処理を実行する。すなわち、上記構成において、本発明の特徴とする選局処理部148の具体的な処理例を図3に示すフローチャートに沿って説明する。
まず、受信開始に伴い、チューナ142で復調された制御チャンネルから逐次番組情報を抽出して更新状況を把握し(ステップS11)、記録部147に図4に示すような番組情報データベースを作成する(ステップS12)。この例では、チャンネル番号毎にチャンネル名、番組名、番組説明、開始・終了時刻、音声情報の項目が用意される。
この状態でUI部143から番組(チャンネル)切換指示があった場合(ステップS13)、視聴再生部146に音声のミュートをセットすると共に図5に示すような番組(チャンネル)切換画面に切り換える(ステップS14)。図5において、A11はチャンネル切換処理期間内に適当なロゴ(図では製造メーカ)を表示するロゴ表示領域、A12はチャンネルアイコン表示領域、A13は日付・時刻の表示領域、A14は受信レベルの表示領域、A15はバッテリ残量レベルの表示領域、A16はチャンネル番号の表示領域、A17はチャンネル名表示領域、A18は番組名表示領域、A19は番組開始終了時刻の表示領域、A20は音声情報、A21は視聴制限年齢、A22は音声切換アイコン表示領域を示している。
続いて、UI部143から選局チャンネルの指定を受けた場合(ステップS15)、記録部147の番組データベースから指定チャンネルの番組情報を取得し、図4に示した各項目を図5に示した画面上の該当位置に表示する(ステップS16)。この状態でデコーダ145の音声デコード状態を監視し(ステップS17)、音声デコードが正常になされた場合(通常、チャンネル指定入力から音声デコード完了まで5秒程度、図2の構成により2秒程度まで短縮)には、ミュートを復帰すると共に、映像も視聴画面に切り換え(ステップS18)、一連の処理を終了する。
このように、本実施形態の受信装置では、選局処理により、チャンネル切換時の待ち時間に、指定チャンネルの現在提供されている番組情報が自動的に表示されるため、ユーザは選局チャンネルでどのような番組が視聴できるのか瞬時に把握することが可能であり、必要に応じて次のチャンネル切換指示を行うこともできる。この番組内容の把握はちょうど2〜5秒程度が適当であり、チャンネル切換処理に要する時間にマッチする。
したがって、上記構成によるデジタル放送用受信装置によれば、チャンネル切換時にユーザに有意義な情報を提供して待ち時間の煩わしさを解消することができる。
尚、上記実施形態では、チャンネル切換時に指定チャンネルで放送中の番組情報を表示するようにしたが、さらにユーザの要求指示により、番組記録画面に移行するようにすれば、視聴再生と共に録画を開始させることも可能であり、いっそう利便性を高めることができる。
また、上記実施形態において、図5に示したチャンネル切換画面は一例であり、その表示内容、レイアウトは任意に変更可能である。また、選局チャンネルの放送が終了していた場合等、番組情報が表示できない場合には、その旨ワーニング表示するようにする(例えば、「現在放送されていません。」等)と、いっそう効果的である。
また、上記実施形態では、情報チャンネルに多重される制御チャンネルに番組情報を挿入するようにしたが、各情報チャンネルに同等の番組情報を乗せるようにしても同様に実施可能である。
本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
11…放送局、12…衛星、13…ギャップフィラー装置、14…受信装置、141…アンテナ、142…チューナ、T1…復調部、T2…復号用データ蓄積部、T21〜T2n…復号用データ蓄積バッファ、T3…復号処理部、143…ユーザ操作インターフェース部(UI部)、144…エラー訂正部、145…映像・音声デコーダ、146…視聴再生部、147…記録部、148…選局処理部。
Claims (9)
- それぞれ圧縮符号化された複数の番組データを複数の情報チャンネルに割り当て、前記情報チャンネルの復調・再生に要する制御データを制御チャンネルに割り当て、前記複数の情報チャンネル及び制御チャンネルを符号分割多重方式により多重して生成されたデジタル放送信号を受信するデジタル放送用受信装置であって、
前記デジタル放送信号の受信信号から制御チャンネルを復調して情報チャンネルを同期復調するための制御情報を抽出し、この制御情報に基づき、指定番組の情報チャンネルを選局し番組データを復号するチューナと、
前記チューナで復号された番組データをデコードするデコーダと、
前記デコーダでデコードされた番組データを視聴再生するための視聴再生部とを具備し、
前記チューナは、
前記複数の情報チャンネルそれぞれに割り当てられているデータをチャンネル毎に復調する復調部と、
前記複数の情報チャンネルそれぞれの復調データをチャンネル毎に用意されるバッファに一定時間または一定量蓄積するバッファ部と、
前記情報チャンネルの選局時に該当するバッファから復調データを読み出し復号して前記デコーダに出力する復号処理部とを具備することを特徴とするデジタル放送用受信装置。 - 前記デジタル放送信号に、前記複数の情報チャンネルに各チャンネルで放送中の番組内容を示す番組情報が付加されているとき、
前記デジタル放送信号から指定チャンネルを復調する際に前記番組情報を抽出する番組情報抽出手段と、
前記番組情報を蓄積しておき、前記チャンネルの切換指定に応答して指定チャンネルの番組情報を読み出して前記視聴再生部を通じて提示する選局処理部とを備えることを特徴とする請求項1記載のデジタル放送用受信装置。 - 前記デジタル放送信号は、前記制御チャンネルに前記番組情報を乗せ、
前記番組情報抽出手段は、前記チューナにて前記デジタル放送信号受信時に前記制御チャンネルを復調して当該制御情報と共に前記番組情報を抽出することを特徴とする請求項2記載のデジタル放送用受信装置。 - 前記選局処理部は、前記チャンネルの切換指定時に前記視聴再生部に対してチャンネル切換画面の表示を指示し、前記指定チャンネルの番組情報を読み出して前記チャンネル切換画面の所定位置に表示させることを特徴とする請求項2記載のデジタル放送用受信装置。
- 前記選局処理部は、前記番組が音声及び映像を含むとき、前記チャンネルの切換指定時に前記視聴処理部に対して音声のミュートをかけると共にチャンネル切換画面を表示させ、音声のデコード完了を検知して音声のミュートを解除させ、指定チャンネルのデコード映像を表示させることを特徴とする請求項2記載のデジタル放送用受信装置。
- 前記選局処理部は、前記チャンネル切換時に前記番組情報が表示出来ない場合には、予め決められた情報をワーニング表示させることを特徴とする請求項2記載のデジタル放送用受信装置。
- 前記選局処理部は、前記チャンネル切換画面で記録指示があったとき、記録処理に処理を移行させることを特徴とする請求項2記載のデジタル放送用受信装置。
- それぞれ圧縮符号化された複数の番組データを複数の情報チャンネルに割り当て、前記情報チャンネルの復調・再生に要する制御データを制御チャンネルに割り当て、前記複数の情報チャンネル及び制御チャンネルを符号分割多重方式により多重して生成されたデジタル放送信号を受信するデジタル放送用受信装置に用いられ、
前記デジタル放送信号の受信信号から制御チャンネルを復調して情報チャンネルを同期復調するための制御情報を抽出し、この制御情報に基づき、指定番組の情報チャンネルを選局し番組データを復号し、復号された番組データをデコードし、デコードされた番組データを視聴再生する際に、
前記複数の情報チャンネルそれぞれに割り当てられているデータをチャンネル毎に復調する復調ステップと、
前記複数の情報チャンネルそれぞれの復調データをチャンネル毎に用意されるバッファに一定時間または一定量蓄積するデータ蓄積ステップと、
前記情報チャンネルの選局時に該当するバッファから復調データを読み出し復号して前記デコーダに出力する復号処理ステップとを具備することを特徴とするデジタル放送用受信装置の選局処理方法。 - 前記デジタル放送信号が、複数の情報チャンネルと共に各チャンネルで放送中の番組内容を示す番組情報を付加した信号であるとき、
前記デジタル放送信号から指定チャンネルを復調する際に前記番組情報を抽出する番組情報抽出ステップと、
前記デジタル放送信号から抽出される番組情報を蓄積しておき、前記チャンネルの切換指定に応答して指定チャンネルの番組情報を読み出して提示する選局処理ステップとを備えることを特徴とする請求項8記載のデジタル放送用受信装置の選局処理方法。
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JP2007067770A (ja) | デジタル放送受信装置 |
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