JP2008187474A - 放送受信装置および放送受信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】タイムシフト再生中に、リアルタイム放送においてデータ放送が更新されたことをユーザに報知できる放送受信装置および放送受信方法を提供する。
【解決手段】携帯端末10は、放送データを受信する受信手段13と、受信手段13で受信される放送データをメモリ21に記録しつつ、このメモリ21に記録済みの放送データの再生を同時に実行するタイムシフト再生制御手段25と、タイムシフト再生中に、受信手段13で受信される放送データに含まれるデータ放送の更新の有無を判定する判定手段18と、データ放送の更新を報知する報知手段20と、判定手段18による判定結果に基づいて、データ放送が更新されたと判定された時点で、報知手段20によりデータ放送の更新を報知するように制御する制御手段11とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、方送受信装置および放送受信方法に関し、特に、タイムシフト再生(追っかけ再生)が可能な放送受信装置および放送受信方法に関するものである。
近年、放送番組をハードディスクやフラッシュメモリなどにデジタル情報として記録する放送受信装置が開発されている。このような装置では、デジタル情報の記録媒体の特性を活かし、情報を媒体に記録しながらであっても、すでに記録が完了している情報に対してはランダムアクセスを可能にして、録画などを行っている番組が終了していなくとも、記録完了時点までの任意の時点から再生を行うことが可能である(例えば、特許文献1参照)。このような技術はタイムシフト再生、時間差再生、または追っかけ再生などと呼ばれている。
特開2005−65152
しかしながら、デジタル放送のタイムシフト再生では、時間をずらして再生することにより、リアルタイム再生では生じない問題が生じることも考えられる。すなわち、タイムシフト再生では、リアルタイム再生から時間をシフトさせて、少し遅れた情報を再生しているため、リアルタイムの放送において、放送データとして映像データと共に送信されてくるデータ放送が更新されたとしても、タイムシフト再生で遅れた放送を視聴しているユーザがその更新をリアルタイムで知ることはできない。
このため、ユーザがタイムシフト再生で遅れて視聴している放送の番組が、視聴者参加型のクイズ番組や、ユーザにアンケートや投票を行わせるような形式の番組であった場合には、既にユーザの参加が締め切られていることもあり得る。
一例として、図6を参照して、携帯端末にていわゆるワンセグ放送などのデジタル放送を録画しながら、少し遅れてタイムシフト再生を行っている場合について説明する。
例えば、図6(A)に示すように、あるチャンネルで放送している番組が、左から右へ時系列順にコマーシャル(CM)、視聴者参加型のクイズ番組、スポーツ番組、の順であったとする。図6(A)の「リアルタイム視聴中の画面」は、現在の時刻Tにおいて、クイズ番組放送の第1問目が開始したところであり、仮にその番組を視聴していたと仮定した場合の表示画面の表示例を示している。画面上半分はワンセグ放送などによる動画の映像の画面表示を示しており、画面下半分はデータ放送に基づく文字情報を表示した画面を示している。この画面下半分の領域には、データ放送により、例えば時間制限のついたクイズが提示され、ユーザはキー操作などにより、正解と思われる項目を選択すると、その結果に応じて正解または不正解などが表示されるものとする。
一方、ユーザはそのクイズ番組が始まる前からそのチャンネルでの放送を録画中であり、リアルタイムでクイズ番組が始まる時点では、ユーザはタイムシフト再生によって、それよりも時間ΔTだけ遅れた時刻T−ΔTの時点にて、「タイムシフト再生中の画面」のように、クイズ番組が始まる前のCMを見ていたとする。やはり画面上半分には動画の映像が画面に表示され、画面下半分にはその時のデータ放送に基づく文字情報を表示した画面になっている。したがって、ユーザがこのタイムシフト再生をしている際には、予め視聴者参加型の番組がこれから放送されるということを知らない限りは、携帯端末により与えられた情報からでは、視聴者参加型の番組がリアルタイムで放送されていることは知る由がない。
この後、時間がΔTだけ経過して、図6(B)に示すように、リアルタイムでの放送は、「リアルタイム視聴中の画面」のように、クイズ番組は終了して、その後のスポーツ番組に移行していたとする。この時、ユーザは、タイムシフト再生により、「タイムシフト再生中の画面」のように、リアルタイムよりも時間ΔTだけ遅れてクイズ番組の視聴を開始することになる。この時、やはり画面下半分にはその時のデータ放送に基づいた文字情報が画面に表示され、視聴者参加型のクイズが始まることになる。しかしながら、回答のためユーザに与えられた応答時間が時間ΔTよりも短く設定されていた場合には、既にユーザの応答時間は時間切れとなっており、もはやクイズに答える意味がなかったり、あるいはクイズに答えること自体ができなくなっていることも考えられる。
上述の例では、ユーザがクイズに回答する番組を例に説明したが、例えば、視聴者参加型のコンテンツが、ユーザにとって重要なアンケートや、さらにはオンライン投票のような重要なものであった場合には、ユーザにとって著しく重要な機会を逸してしまう恐れもある。
したがって、かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、タイムシフト再生している最中に、リアルタイムの放送においてデータ放送が更新されたことをユーザに報知できる放送受信装置および放送受信方法を提供することにある。
上記目的を達成する請求項1に係る放送受信装置の発明は、
放送データを受信する受信手段と、
前記受信手段で受信される放送データをメモリに記録しつつ、該メモリに記録済みの放送データの再生を同時に実行するタイムシフト再生手段と、
タイムシフト再生中に、前記受信手段で受信される放送データに含まれるデータ放送の更新の有無を判定する判定手段と、
前記判定手段による判定結果に基づいて、前記データ放送が更新されたと判定された時点で、データ放送の更新を報知するように制御する制御手段と、
を備えることを特徴とするものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の放送受信装置において、
前記データ放送が更新された旨を示す表示手段をさらに有し、前記制御手段は、前記データ放送の内容が更新された旨のメッセージを表示するように前記表示手段を制御することを特徴とするものである。
請求項3に係る発明は、請求項1に記載の放送受信装置において、
前記放送データに含まれる映像データを表示する表示手段を備え、
前記制御手段は、前記タイムシフト再生の映像に、更新されたデータ放送をピクチャ・イン・ピクチャ表示するように前記表示手段を制御することを特徴とするものである。
請求項4に係る発明は、請求項1または2に記載の放送受信装置において、
前記制御手段は、前記判定手段により、データ放送が更新されたと判定された時点で、前記タイムシフト再生手段による少なくとも前記データ放送のタイムシフト再生を停止して、前記受信手段で受信されるデータ放送をリアルタイムで再生するように制御することを特徴とするものである。
さらに、上記目的を達成する請求項5に係る放送受信方法の発明は、
データ放送を含む放送データを受信可能な放送受信装置における放送受信方法であって、
放送データを受信する受信ステップと、
受信された放送データをメモリに記録しつつ、該メモリに記録済みの放送データを再生するタイムシフト再生ステップと、
前記タイムシフト再生中に前記受信される放送データに含まれるデータ放送の更新の有無を判定する判定ステップと、
前記データ放送が更新されたと判定された時点で、その旨を報知する報知ステップと、
を含むことを特徴とするものである。
請求項6に係る発明は、請求項5に記載の放送受信方法において、前記報知ステップは、データ放送の内容が更新された旨のメッセージを前記放送受信装置が具備する表示部に表示することを特徴とするものである。
請求項7に係る発明は、請求項5に記載の放送受信方法において、
前記報知ステップは、更新されたデータ放送を前記タイムシフト再生の映像データの表示画面にピクチャ・イン・ピクチャ表示することを特徴とするものである。
請求項8に係る発明は、請求項5または6に記載の放送受信方法において、前記判定ステップで、データ放送が更新されたと判定された時点で、少なくとも前記データ放送のタイムシフト再生を停止して、受信しているデータ放送をリアルタイム再生するステップをさらに含むことを特徴とするものである。
本発明によれば、タイムシフト再生中に、受信される放送データに含まれるデータ放送の更新の有無を判定して、データ放送が更新された時点で、その旨を報知するようにしたので、ユーザはデータ放送の更新をリアルタイムで知ることができる。したがって、ユーザは機会を逸することなく視聴者参加型のコンテンツなどに参加することが可能になる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施の形態)
図1は、本発明の第1実施の形態に係る放送受信装置である携帯端末10の要部の概略構成を示すブロック図である。
この携帯端末10は、例えばインターネットへのネットワーク通信可能な携帯電話端末に、地上デジタルTV放送である、いわゆるワンセグ放送を視聴するTV受信機能を搭載した携帯通信端末で、全体を制御する制御手段11と、通信回線用のアンテナ部と共に通信手段を構成する無線手段12と、放送受信用のアンテナ部を経て地上デジタル放送を受信する放送受信手段を構成する受信手段13とを有している。なお、ここで地上デジタル放送の放送データには、映像情報および音声情報の他に、データ放送用のデータが含まれている。
無線手段12は、制御手段11で処理された音声情報、電子メール等を変調して、送受信アンテナから図示しない基地局に無線で送信するとともに、基地局から無線により送信されて送受信アンテナで受信された電子メールや音声情報等の各種情報を復調して制御手段11に送出するようになっている。
一方、アンテナ部を経て受信手段13で受信される放送受信信号は、制御手段11の制御により受信手段13で選局され、その選局された放送受信信号は、復調手段14でトランスポートストリーム(TS)パケットが取り出されて分岐手段15に供給され、ここでパケットIDに応じて音声処理手段16、映像処理手段17、データ放送解析手段18に振り分けられる。データ放送解析手段18は、データ放送が送出されてくる単位であるモジュールのバージョン情報を解析し、そのバージョン情報が更新されたか否かをチェックすることで、データ放送の内容が更新されたかどうかを判定する判定手段としての機能を備えている。
音声処理手段16で得られた音声情報はスピーカ19から出力され、映像処理手段17およびデータ放送解析手段18でそれぞれ得られた映像情報およびデータ情報は、図示しない表示制御手段を介して表示手段20に表示される。表示手段20を含める形態で、ユーザにデータ放送の更新を報知する報知手段(図示せず)をハードウェアまたはソフトウェア制御で構成する。また、この報知手段を回路の一部として実装させることにより、別個の表示手段に対してデータ放送の信号を送信する手段として構成することもできる。こうすることで、携帯端末10を、表示手段を含まないチューナとして用いて、外付けの表示手段などの出力手段にデータを出力する構成にもできる。
さらに、本実施の形態の携帯端末10は、各種データ、ならびに復調手段が復調した映像情報および音声情報ならびにデータ放送を記録するメモリである記憶手段21、および携帯端末10の操作を行う操作キー部22も有している。
また、本実施の形態の携帯端末10は、録音録画しながらタイムシフト再生(追っかけ再生)ができるように、復調手段14が復調したデータを記憶手段21に記録しながら、当該記憶手段21にランダムアクセスすることにより、時間差をおいて後から再生を行うタイムシフト再生制御手段23も備えている。これらの構成に加えて、さらに音声と映像とデータ放送との情報をそれぞれ処理する手段16,17,18を合わせてタイムシフト再生手段を構成している。
携帯端末10における携帯電話としての機能、およびテレビ視聴の機能については、それぞれ周知の携帯電話およびテレビ受信装置のものと特に変わりはないため、それらの機能の詳細については説明を省略する。
次に、図2を参照して、本発明の第1実施の形態に係る携帯端末10の動作について説明する。
図2は、本実施の形態に係る携帯端末10の画面表示と放送内容の時間関係を説明する概念図である。
先に説明した図6の状況と同じ場面で、本発明の第1実施の形態に係る携帯端末10を使用した場合について説明する。したがって、現在のチャンネルで放送する番組は、左から右へ時系列順にコマーシャル(CM)、視聴者参加型のクイズ番組、スポーツ番組、の順に放送されるものとする。ユーザは、そのクイズ番組が始まる前からそのチャンネルでの放送を録画中であり、リアルタイムでクイズ番組が始まる時点では、タイムシフト再生によって、それよりも時間ΔTだけ遅れてクイズ番組が始まる前のCMを視聴している。
時刻Tになった時点で、リアルタイムの放送では、クイズ番組のクイズ第1問目がスタートし、仮にリアルタイムで放送を視聴していれば、図2の「リアルタイム視聴中の画面」のような表示となる。ここで、番組の放送に用いられる映像および音声の情報と共に受信されるデータ放送は、視聴者参加型のコンテンツに内容が更新されたものが送出されてくる。このコンテンツ内容の更新は、データ放送の送出単位であるモジュールのバージョン情報が更新されたことを手がかりに、データ放送解析手段18が判定する。
この時ユーザは、時刻T−ΔTの時点にて、タイムシフト再生中の映像および音声を視聴しているが、データ放送のモジュールのバージョンが更新されたとデータ放送解析手段18が判定すると、制御手段11は、そのリアルタイム時のデータ放送に基づく情報を、タイムシフト再生中の表示手段20に表示するように映像処理手段17を制御する。この際、図2の「タイムシフト再生中の画面」のように、ユーザがタイムシフト再生して番組を視聴している画面の一部にピクチャ・イン・ピクチャ(表示画面の中に他の画面を小さくレンダリング表示する)にて表示するようにする。
このようにすることにより、ユーザがタイムシフト再生で放送を視聴していても、リアルタイムの放送において視聴者参加型のコンテンツの放送が開始されたこと、およびその内容を映像で知ることができ、必要に応じてタイムシフト再生を一旦終了させて、リアルタイム放送の視聴に移行して当該視聴者参加型のコンテンツに参加することができる。したがって、ユーザがタイムシフト再生している放送を視聴中に、視聴者参加型コンテンツの参加期限が途過してしまい、当該コンテンツに参加する機会を逸するということは防止される。
次に、図3のフローチャートを参照して、データ放送のモジュールが更新される際の当該更新および更新の判定について、さらに詳述する。
受信手段13が受信する情報には、地上デジタル放送に必要な映像および音声の情報の他に、データ放送用のデータも含まれている。データ放送とは、テレビ放送が受信できる機器において、インターネットのWebページのように、文字を中心としてさまざまな情報を表示できる技術である。このデータ放送用のデータには、表示するテキストや画像など様々なファイルのデータが含まれ、これらのデータがデータ放送の画面を構成するために、放送用マークアップ言語としてBML(Broadcast Markup Language)と呼ばれる言語を使用する。一般的に、ワンセグ放送に対応した携帯端末は、このBML言語で記述された文書(以下、「BML文書」という)が構成する画面を閲覧することができるブラウザを搭載している。ワンセグ放送においては、BMLで記述されたデータが中継局からくり返し送出され、携帯端末10では、これを記憶手段21に蓄積し、データ放送に必要なデータが一式揃うと、画面を例えば上下2分割するなどして、映像画面と、文字を中心としたデータ放送の画面とを同時に見ることができるようになる。
まず、図3のフローチャートのスタートにおいて、ユーザはワンセグ放送にて放送される番組を録画しながら、当該番組の録画が完了する前に録画中の番組をタイムシフト再生しているものとする。
分岐手段15にて分岐された、データ放送のデータ送出単位であるモジュールは、そのバージョン情報が更新されているか否かデータ放送解析手段18にて絶えず解析され(ステップS1)、データ放送解析手段18が、モジュールの解析によりバージョンが更新されていると判定した場合には、当該モジュールにBML文書が含まれているか否かを判断する(ステップS2)。
モジュールには、BML文書以外にも、画面を構成する部品であるテキストデータや画像データ、さらには音声データなど、様々なデータが含まれ得る。そのようなモジュール内にBML文書が含まれるということは、そのBML文書を元にしてデータ放送の画面を構成することができる、ということを意味している。データ放送解析手段18がモジュール内にてBML文書を検出した場合には、そのモジュールに含まれているBML文書が複数か否かを判定する(ステップS3)。
バージョンが更新されたモジュール内にBML文書が1つしか検出されなかった場合には、現在リアルタイムで放送されている番組に関連するデータ放送のページの組は1つしかないと考えられるため、そのBML文書に基づくデータ放送画面を、タイムシフト再生を視聴しているユーザが認識できるように、当該データ放送画面を小さくレンダリング表示して、表示手段20に表示するようにする(ステップS4)。これによりユーザは、録画中の番組をタイムシフト再生していながらでも、リアルタイム放送にてデータ放送に更新があった場合に、その旨を知ることができる。
ステップS3にて、更新が検出されたモジュール内にてBML文書が複数含まれていると判定された場合には、どのBMLに基づいてデータ放送の表示画面を構成して報知すれば良いのかが問題となる。このような場合には、これら複数のBML文書にリンク関係があるか否かを判定する(ステップS5)。リンクを有しているBML文書は、それだけリアルタイム放送中の番組に関連が強いと考えられる。複数のBML文書がリンクを有している場合には、リンクのうち最上位、即ち最もトップのページに近いところに関連付けられているBML文書に基づいてデータ放送の表示画面を構成して、小さくレンダリングして表示手段20に表示する(ステップS6)。
このように、リンクを有する場合に、トップページにより近いリンクのBML文書のデータ放送の画面を表示することによって、例えば、クイズの問題よりも先に答を表示させてしまったり、スポーツ競技の経過よりも先に結果を表示させてしまうというように、因果関係を有するような情報の結果を原因よりも先に表示してしまうというようなことを防止できる。
ステップS5にて、更新が検出された複数のBML文書にリンク関係がないと判定された場合には、これら複数のBML文書のうち、スタートアップ文書にもっとも関連が近いBML文書に基づいてデータ放送の表示画面を構成して、小さくレンダリングして表示手段20に表示する(ステップS7)。なお、スタートアップ文書とは、インターネットのウェブサイトのトップページに相当する、放送されている番組またはその番組を放送している放送局が有するデータ放送のトップ画面を構成するためのBML文書である。このようにすることで、更新された情報の中でよりトップページに近い重要と思われる情報をユーザに知らせることができる。
ステップS2にて、更新が検出されたモジュールにおいて、データ放送の情報画面を構成する文書であるBML文書がないと判断された場合、このモジュールは、単体でデータ放送の画面を構成するモジュールではないということになる。しかしながら、当該モジュールが、他のモジュールに含まれるBML文書によってデータ放送の情報画面を構成する部品の一部となる可能性がある。したがって、この場合には、他のモジュールに含まれる他のBMLから、リンクにより当該モジュールに関連付けられているかどうかを判定する(ステップS8)。
ステップS8にて、当該モジュールに、他のモジュールに含まれる他のBMLからリンクが付されていると判断された場合は、データ放送の画面全体が更新されたのではなく、その画面の一部(部品)が更新されたという場合が想定される。この場合、その部品のみを表示手段20に表示したとしても、ユーザには何の情報か分からないことも想定されるため、当該モジュールにリンクが付されている他のBML文書のうち、スタートアップ文書に最も近いBML文書に基づいてデータ放送の表示画面を構成して、小さくレンダリングして表示手段20に表示するようにする(ステップS7)。このようにすることで、更新された部分がリンクとして含まれるデータ放送の画面全体をユーザに示すことができる。また、ステップS8にて、当該モジュールに他のモジュールからのリンクが全くないと判断された場合には、当該モジュールは、更新されたモジュールであっても、その内容がユーザにとって重要な情報を含む可能性は非常に低いと考えられるため、この場合には、更新をユーザに通知しないようにする。
また、各放送局が放送する各番組には、イベントIDと呼ばれる識別符号が付与されており、ある番組が終了して次の番組が開始すると、このイベントIDは更新となる。このイベントIDの更新は、データ放送に係るモジュールが全て更新されることを意味するので、この場合には、スタートアップ文書をピクチャ・イン・ピクチャ表示するようにする。こうすることで、ユーザは、タイムシフト再生で番組を視聴している最中に、リアルタイムで録画している番組が終了して次の番組に移行したことを知ることができ、当該次の番組に関連する可能性が高いデータ放送に基づく情報を知ることができる。
なお、デジタル放送では各番組にジャンルコードが付されているため、このジャンルコードに基づいて、タイムシフト再生時のリアルタイムでのデータ放送情報更新の報知の有無を選択して設定できる選択手段を設けることもできる。このようにすれば、例えば、クイズ番組やニュース番組など視聴者参加型または即時性が要求される番組ではデータ放送の更新の情報を報知させ、またドラマなどの番組ではデータ放送の更新の情報を報知しないように設定するなどして、さらに使い勝手を向上させることができる。
また、データ放送の情報更新の報知を行うにあたり、ユーザが視聴しているタイムシフト再生のタイムシフト即ち時間の遅れがどの程度であれば報知を行うようにするかを設定できるようにすることもできる。このようにすれば、リアルタイム再生とほとんど変わらないような、タイムシフトがほとんどないタイムシフト再生においてもデータ放送の更新の旨が逐一報告されるような状況を回避できる。
次に、本発明の第2実施の形態について説明する。
(第2実施の形態)
図4は、第2実施の形態に係る携帯端末10の画面表示と放送内容の時間関係を説明する概念図である。前述の第1実施の形態にて説明した状況と同じ場面で、本発明の第2実施の形態に係る携帯端末10を使用した場合について説明する。なお、本実施の形態は、要部を除いては前述の第1実施の形態と同じ構成になるため、第1実施の形態と同じ説明は省略する。
本実施の形態では、ユーザが、録画中の放送をタイムシフト再生によってリアルタイムの時刻よりも時間ΔTだけ遅れて視聴している際に、時刻Tにリアルタイムではクイズ番組の放送が開始して、それに伴いデータ放送用のデータが更新されると、その旨を、タイムシフト再生中の放送を視聴しているユーザに、画像のレンダリング表示ではなく、「リアルタイム放送でデータが更新されました」のようなメッセージを文字で示すようにする。
データ放送用のデータが更新された旨の表示は、図4に示すようにデータ放送の表示がされている画面上に重畳して表示してもよいし、ユーザが視聴している番組が放送されている映像画面上に重畳表示してユーザに知らせるようにしても良い。
このようにすることにより、ユーザはタイムシフト再生の放送を視聴していても、リアルタイムの放送において視聴者参加型のコンテンツの放送が開始されたことを文字で知ることができ、必要に応じてタイムシフト再生を一旦終了させて、リアルタイム放送の視聴に移行して当該視聴者参加型のコンテンツに参加することができる。したがって、ユーザがタイムシフト再生している放送を視聴中に、視聴者参加型コンテンツの参加期限が途過してしまい、当該コンテンツに参加する機会を逸するということは防止される。
次に、本発明の第3実施の形態について説明する。
(第3実施の形態)
図5は、第3実施の形態に係る携帯端末10の画面表示と放送内容の時間関係を説明する概念図である。前述の第1実施の形態にて説明した状況と同じ場面で、本発明の第3実施の形態に係る携帯端末10を使用した場合について説明する。なお、本実施の形態も、要部を除いては前述の第1実施の形態と同じ構成になるため、第1実施の形態と同じ説明は省略する。
本実施の形態では、ユーザが、録画中の放送の映像およびデータ放送をタイムシフト再生によってリアルタイムの時刻よりも時間ΔTだけ遅れて視聴している場面で、時刻Tになりリアルタイムではクイズ番組の放送が開始して、それに伴いデータ放送用のデータが更新されると、図5(A)および(B)に示すように、データ放送に係る情報の表示(例えば画面の下半分の表示)の部分のタイムシフト再生を停止してリアルタイムの時刻Tで更新されたデータ放送の画面を表示するようにする。この時、図5(A)のように、もともと視聴していた映像の部分(例えば画面の上半分の表示)および音声は、タイムシフト再生のままで継続するようにすることもでき、また図5(B)のように、もともと視聴していた映像の部分および音声もリアルタイムの再生に移行するようにもできる。
このようにすることで、前者(図5(A))の場合には、ユーザはタイムシフト再生の放送を視聴している最中に、リアルタイムの放送において視聴者参加型のコンテンツの放送が開始された場合であっても、今まで視聴していたタイムシフト再生の放送をそのまま継続して視聴することができ、なおかつ更新されたデータ放送の情報も表示させることができる。また後者(図5(B))の場合には、タイムシフト再生の放送を視聴している最中に、リアルタイムの放送において視聴者参加型のコンテンツの放送が開始された場合には、今まで視聴していたタイムシフト再生の放送から自動的にリアルタイムの放送およびデータ放送が視聴できる状態に移行することができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態にのみ限定されるものではなく、幾多の変更または変形が可能である。例えば、上記各実施の形態においては、携帯端末10の表示手段20は、上下に2分割することで上半分にワンセグ放送の映像を表示すると共に下半分にデータ放送の情報画面を表示したが、視聴の目的に応じて機器の設定を変更することにより、種々の態様で画面を分割表示することができる。さらに、タイムシフト再生を行う際に、データ放送の情報画面を表示することは必須のことではなく、例えばワンセグ放送の映像を全画面表示にして(つまりデータ放送の画面を表示せずに)タイムシフト再生を行っている際に、上記第1および第2実施の形態で説明したような態様で、データ放送のデータが更新されたことをピクチャ・イン・ピクチャ表示やテキストメッセージ表示などによりユーザに知らせるようにすることもできる。
また、上記各実施の形態では、ワンセグ放送についてタイムシフト再生を行うことを前提として説明したが、本発明を、例えば地上デジタルラジオに適用すれば、音声データのみをタイムシフト再生している際に、データ放送の情報が更新されたことを、データ放送画面の表示部に表示することでユーザに知らせたり、あるいは、ユーザに知らせる際に視覚的情報ではなく音声情報で知らせたりすることもできる。
第1実施の形態に係る携帯端末の要部の概略構成を示すブロック図である。 第2実施の形態に係る携帯端末の画面表示と放送内容の時間関係の概念図である。 データ放送のモジュールの更新およびその判定についてのフローチャートである。 第2実施の形態に係る携帯端末の画面表示と放送内容の時間関係の概念図である。 第3実施の形態に係る携帯端末の画面表示と放送内容の時間関係の概念図である。 従来の携帯端末の画面表示と放送内容の時間関係を説明する概念図である。 従来の携帯端末の画面表示と放送内容の時間関係を説明する概念図である。
符号の説明
10 携帯端末
11 制御手段
12 無線手段
13 受信手段
14 復調手段
15 分岐手段
16 音声処理手段
17 映像処理手段
18 データ放送解析手段
19 スピーカ
20 表示手段
21 記憶手段
22 操作キー部
23 タイムシフト再生制御手段

Claims (8)

  1. 放送データを受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信される放送データをメモリに記録しつつ、該メモリに記録済みの放送データの再生を同時に実行するタイムシフト再生手段と、
    タイムシフト再生中に、前記受信手段で受信される放送データに含まれるデータ放送の更新の有無を判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果に基づいて、前記データ放送が更新されたと判定された時点で、データ放送の更新を報知するように制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする放送受信装置。
  2. 前記データ放送が更新された旨を示す表示手段をさらに有し、前記制御手段は、前記データ放送の内容が更新された旨のメッセージを表示するように前記表示手段を制御することを特徴とする、請求項1に記載の放送受信装置。
  3. 前記放送データに含まれる映像データを表示する表示手段を備え、
    前記制御手段は、前記タイムシフト再生の映像に、更新されたデータ放送をピクチャ・イン・ピクチャ表示するように前記表示手段を制御することを特徴とする、請求項1に記載の放送受信装置。
  4. 前記制御手段は、前記判定手段により、データ放送が更新されたと判定された時点で、前記タイムシフト再生手段による少なくとも前記データ放送のタイムシフト再生を停止して、前記受信手段で受信されるデータ放送をリアルタイムで再生するように制御することを特徴とする、請求項1または2に記載の放送受信装置。
  5. データ放送を含む放送データを受信可能な放送受信装置における放送受信方法であって、
    放送データを受信する受信ステップと、
    受信された放送データをメモリに記録しつつ、該メモリに記録済みの放送データを再生するタイムシフト再生ステップと、
    前記タイムシフト再生中に前記受信される放送データに含まれるデータ放送の更新の有無を判定する判定ステップと、
    前記データ放送が更新されたと判定された時点で、その旨を報知する報知ステップと、
    を含むことを特徴とする放送受信方法。
  6. 前記報知ステップは、データ放送の内容が更新された旨のメッセージを前記放送受信装置が具備する表示部に表示することを特徴とする、請求項5に記載の放送受信方法。
  7. 前記報知ステップは、更新されたデータ放送を前記タイムシフト再生の映像データの表示画面にピクチャ・イン・ピクチャ表示することを特徴とする、請求項5に記載の放送受信方法。
  8. 前記判定ステップで、データ放送が更新されたと判定された時点で、少なくとも前記データ放送のタイムシフト再生を停止して、受信しているデータ放送をリアルタイム再生するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項5または6に記載の放送受信方法。
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