JP2014165752A - 情報表示装置及び情報表示方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な操作で任意の番組についての番組宣伝を利用した表示を行う。
【解決手段】実施形態の情報表示装置は、番組を記録すると共に、番組に関する情報である番組表情報を記録する記録部と、前記番組表情報とは異なる発信元から供給されて番組宣伝に関する番組宣伝情報を記録し、前記番組表情報と前記番組宣伝情報との照合によって前記記録部に記録された前記番組宣伝を特定する番組宣伝情報管理部と、前記番組宣伝情報管理部を制御して、前記番組宣伝を用いた表示を制御する制御部とを具備する。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、情報表示装置及び情報表示方法に関する。
近年、地上デジタル放送、BS/CSデジタル放送が本格的に運用され、多くの番組が高画質、高音質で視聴できる環境が整ってきた。デジタル放送は、電子番組表(EPG(Electronic Program Guide))の仕組みが備えられており、受信機のリモコンのボタンを押すだけで、当日あるいは1週間先までの番組表が表示され、放送時間や出演者など、番組内容の表示や知りたい情報の検索、番組の視聴予約や録画予約を行うことができる。
チャンネル数の増加に伴い、視聴者が視聴したい番組の放送時間が増大し、また放送時間が重複したりすることが起きるため、番組を録画して視聴者の都合に合わせて番組を視聴する機会も増えてきている。このような背景から、大容量の記録媒体を内蔵して、ユーザの嗜好に沿った番組を自動的に記録するビデオレコーダーも普及している。このようなビデオレコーダーにおいては、録画済みの番組の情報をリスト表示することで、再生時のユーザの再生番組選択操作を簡単にしたものが一般的である。
また、録画機能を備えたテレビジョン受信装置も普及しており、放送前の番組だけでなく、過去番組の番組についても、放送チャンネル・放送時間を横軸・縦軸とする一覧表形式で表示する表示処理を実行することが可能になっている。
ところで、放送番組中において、他の番組を紹介したり宣伝したりする番組宣伝が行われることがある。このように他の番組の紹介や宣伝を行う番組は、視聴者が見る番組を決める上で極めて有用である。しかしながら、このような宣伝を行う多くの番組が所定の時間帯で集中的に放送される訳ではなく、視聴者は番組の宣伝によって様々な番組についての情報を効率的に取得することは困難である。
特開2006−100949号公報 特開2012−138684号公報
本発明の実施形態は、簡単な操作で任意の番組についての番組宣伝を利用した表示を行うことができる情報表示装置及び情報表示方法を提供することを目的とする。
実施形態の情報表示装置は、番組を記録すると共に、番組に関する情報である番組表情報を記録する記録部と、前記番組表情報とは異なる発信元から供給されて前記番組宣伝に関する番組宣伝情報を記録し、前記番組表情報と前記番組宣伝情報との照合によって前記記録部に記録された前記番組宣伝を特定する番組宣伝情報管理部と、前記番組宣伝情報管理部を制御して、前記番組宣伝を用いた表示を制御する制御部とを具備する。
本発明の第1の実施の形態に係る情報表示装置を含むテレビジョン受信機等の受信装置を示すブロック図。 番組表情報の一例を示す説明図。 番組宣伝情報管理部10による番組宣伝検出処理の一例を示すフローチャート。 番組宣伝情報の一例を示す説明図。 宣伝付未来番組表の画面表示の一例を示す説明図。 宣伝付未来番組表に対する操作シーケンスを示すフローチャート。 選択画面の表示例を示す説明図。 宣伝付過去番組表の画面表示の一例を示す説明図。 宣伝付過去番組表に対する操作シーケンスを示すフローチャート。 本発明の第2の実施の形態において採用される宣伝付裏番組表の生成シーケンスを示すフローチャート。 宣伝付裏番組表の画面表示の一例を示す説明図。 宣伝付裏番組表に対する操作シーケンスを示すフローチャート。 本発明の第3の実施の形態において採用される番組紹介表示の生成シーケンスを示すフローチャート。 番組紹介表示の画面表示の一例を示す説明図。 番組紹介表示に対する操作シーケンスを示すフローチャート。 未来番組選択画面の表示例を示す説明図。 現在過去番組選択画面の表示例を示す説明図。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は本発明の第1の実施の形態に係る情報表示装置を含むテレビジョン受信機等の受信装置を示すブロック図である。
図1において、受信装置15には、図示しないアンテナにより受信したデジタルの放送信号が入力される。チューナ/復調部1は、放送局から送信された放送波をMPEG規格のトランスポートストリーム(TS)に復調する。このストリームはTSデコーダ2に与えられる。TSデコーダ2は、多重化されたストリームを映像、音声、文字スーパー・字幕等に分解する。TSデコーダ2からの映像ストリーム、音声ストリーム、文字スーパー・字幕ストリームは、夫々ビデオデコーダ4、オーディオデコーダ3又は字幕スーパー字幕デコーダ5に供給される。
オーディオデコーダ3は、入力されたオーディオストリームを復号してオーディオデータを得て、オーディオ出力として図示しないスピーカに出力する。ビデオデコーダ4は、入力された映像ストリームを復号してビデオデータを得、このビデオデータをビデオ合成部6に出力する。字幕スーパー字幕デコーダ5は、入力された文字スーパー・字幕ストリームを復号して文字スーパー・字幕データを得て、ビデオ合成部6に出力する。ビデオ合成部6は、ビデオデコーダ4の出力と字幕スーパー字幕デコーダ5の出力とをビデオ合成して合成処理部13に出力する。
合成処理部13には、後述するグラフィックスデコーダ12の出力も与えられ、ビデオ合成部6の出力とグラフィックスデコーダ12の出力とを合成してビデオ出力を出力する。こうして、テレビジョン放送信号から抽出したストリームに基づく映像がビデオ出力として出力される。
グラフィックスデコーダ12は、放送信号に基づく画像以外の画像、例えば、各種メニューや情報の表示、番組表表示等の画像を生成するようになっている。グラフィックスデコーダ12は放送波によって伝送された番組表情報を用いて、番組表を作成することができる。視聴者は、表示された番組表を参照しながら、視聴予約、録画予約、記録済番組の再生の指示を行うことができるようになっている。
しかし、放送波から送られてくる番組表情報は、番組名、番組概要などの文字情報で構成されており、それらの情報から生成される番組表も、同様に文字ベースで構成されている。このため、文字情報だけで構成された番組表からだけでは、視聴者にとって番組内容の把握が困難なことがある。
そこで、本実施の形態においては、番組表に該当番組の番組宣伝動画を付加することにより、番組内容の把握を容易にする。本実施の形態においては、このような番組宣伝動画を例えば放送番組から取得することができる。なお、番組宣伝動画は、放送番組だけでなく、インターネット等の所定のネットワーク回線からも取得することが可能である(図示省略)。
番組記録部7は、TSデコーダ2から出力された番組を記録する。番組記録部7が記録する番組の中には、他の番組を紹介・宣伝する番組(以下、宣伝番組という)もあり、宣伝番組中には、その一部又は全部の時間帯において番組宣伝が含まれている。なお、番組宣伝は、他の番組を紹介・宣伝する情報だけでなく、他の番組に関する種々の情報、例えば連続して放送されるドラマの予告等の情報も含む。
また、番組記録部7は、放送信号から抽出した番組表情報についても記録するようになっている。なお、番組記録部7は、ハードディスク装置等によって構成されており、例えば、複数のチャンネルの番組を所定期間に亘って自動的に録画することができるようになっている。また、番組記録部7は、記録容量の制限から、全ての番組のストリームを記録することができない場合でも、番組表情報については全ての情報を記録するようになっている。
サムネイル生成部8は、番組記録部7によって記録された番組のサムネイルを生成する。例えば、サムネイル生成部8は、録画番組中の所定のタイミングにおける静止画像に基づいてサムネイルを生成する。サムネイル生成部8が生成したサムネイルの情報はアプリケーション部11に与えられる。アプリケーション部11には、番組記録部7に記録された番組及び番組表情報も与えられるようになっている。
コード受信部9は、図示しないリモコン等に対するユーザー操作により発生するキーコードを受信して、受信したキーコードを操作信号としてアプリケーション部11に与える。アプリケーション部11は、操作信号によって各種番組表等の表示要求を受信すると、番組表等の生成に必要な情報を収集してグラフィックスデコーダ12に出力することができるようになっている。
本実施の形態においては、番組宣伝情報管理部10は、放送信号とは異なる伝送経路を介して、番組宣伝に関する情報(以下、番組宣伝情報という)を取得するようになっている。番組宣伝情報管理部10は、入力された番組宣伝情報を記録して管理し、アプリケーション部11からの要求に従って、番組宣伝のストリームやサムネイルを番組記録部7又はサムネイル生成部8から読み出すために必要な情報をアプリケーション部11に出力するようになっている。
図2は番組表情報又は番組宣伝情報の一例を示す説明図である。図2(a)に示すように、番組記録部7において記録される番組表情報は、放送チャンネル、本編の番組名、本編の番組概要、本編の放送日時及び本編の放送秒数に関する情報を含む。
一方、図2(b)に示すように、番組宣伝情報管理部10において記録される番組宣伝情報は、放送チャンネル、番組宣伝の放送日時、番組宣伝の放送秒数、番組宣伝によって紹介・宣伝された番組(以下、本編という)の番組名、番組宣伝によって紹介・宣伝された番組(本編)の放送日に関する情報を含む。
なお、番組宣伝情報管理部10には、番組宣伝情報だけでなく番組宣伝を含まない全ての番組に関する情報が入力されることもある。この場合には、番組宣伝情報管理部10は、受信した情報から番組宣伝に関する情報のみを抽出して、図2と同様の番組宣伝情報を生成すればよい。
アプリケーション部11は、ユーザ操作に基づいてコード受信部9から番組宣伝が付加された番組表(以下、宣伝付番組表という)の表示のための操作信号が入力されると、番組記録部7、サムネイル生成部8及び番組宣伝情報管理部10から宣伝付番組表を作成するためのデータを取得してグラフィックスデコーダ12に出力するようになっている。
例えば、アプリケーション部11は、番組記録部7から番組表情報を読み出して、宣伝付番組表に表示する番組について番組宣伝が存在するか否かを番組宣伝情報管理部10に問い合わせる。番組宣伝情報管理部10は、番組宣伝情報と番組表情報との照合によって、アプリケーション部11から問い合わされた番組に関する番組宣伝が存在する場合には、その番組宣伝を読み出すための情報をアプリケーション部11に出力する。
アプリケーション部11は、番組宣伝情報管理部10によって指定された番組宣伝を番組記録部7から読み出すと共に、この番組宣伝のサムネイルをサムネイル生成部8に生成させる。そして、アプリケーション部11は、番組表情報、番組宣伝の画像情報及びサムネイルの画像情報をグラフィックスデコーダ12に与えて、宣伝付番組表の表示データを生成させる。
なお、番組宣伝情報管理部10は、1つの番組について同一又は異なる複数の番組宣伝が存在することを示す情報をアプリケーション部11に出力することがある。この場合には、アプリケーション部11は、同一の本編について番組記録部7に記録されている番組宣伝のうち、最新のものや最長のものを選択的に用いてもよい。
グラフィックスデコーダ12は、アプリケーション部11からのデータを用いて、宣伝付番組表の表示データを生成して、合成処理部13に出力する。これにより、合成処理部13は、宣伝付番組表のビデオ出力を出力することができる。
次に、このように構成された実施の形態の動作について図2乃至図9を参照して説明する。図3は番組宣伝情報管理部10による番組宣伝検出処理の一例を示すフローチャートである。図4は宣伝付未来番組表の生成シーケンスを示すフローチャートである。また、図5は宣伝付未来番組表の画面表示の一例を示す説明図である。
(宣伝付未来番組表)
視聴者は図示しないリモコン等の操作によって宣伝付番組表の表示要求を行うことができる。いま、視聴者が、まだ放送されていない未来に放送される番組についての宣伝付番組表(宣伝付未来番組表)の表示要求を行うものとする。未来に放送される番組であっても、過去に放送された宣伝番組において紹介・宣伝されていることが考えられる。
コード受信部9は宣伝付未来番組表の表示要求をアプリケーション部11に通知する(ステップS1)。アプリケーション部11は、ステップS2において、宣伝付未来番組表に表示する番組(以下、未来番組本編という)の番組名等に関する番組表情報を番組記録部7から取得する。次に、アプリケーション部11は、ステップS3において、未来番組本編に対応する番組宣伝が過去に放送されているか否かを判定する。
即ち、アプリケーション部11は、番組記録部7から取得した番組表情報に含まれるチャンネル情報、番組名及び放送日をキーに、該当番組の番組宣伝が存在するか否かを番組宣伝情報管理部10に問い合わせる。番組宣伝情報管理部10は、番組宣伝情報に含まれるチャンネル情報、番組宣伝によって紹介・宣伝された本編(未来番組本編)の番組名及び放送日の情報と、アプリケーション部11によって問い合わされた情報との照合によって、未来番組本編に対応する番組宣伝が存在するか否かを判定する。
次に、図3を参照して番組宣伝検出処理について説明する。なお、図3のフローは、未来番組本編に対応する番組宣伝の検出に用いられるだけでなく、現在放送中又は過去に放送された本編に対応する番組宣伝の検出等にも用いられる。
番組宣伝情報管理部10は、ステップS61において、アプリケーション部11から本編についての番組表情報が与えられ、ステップS62において、番組宣伝情報のリストを読み出す。番組宣伝情報管理部10は、アプリケーション部11によって指定された本編について、その番組表情報に一致する情報を有する番組宣伝情報を順次検索する。
番組宣伝情報管理部10は、ステップS63において放送チャンネルの一致,不一致を判定し、ステップS64において放送日の一致,不一致を判定し、ステップS65において番組名の一致,不一致を判定する。番組宣伝情報管理部10は、ステップS63〜65の全てにおいて一致判定となった場合には、一致判定となった番組宣伝情報が指定された本編に対応する番組宣伝に関するものであるものと判定して、当該番組宣伝を指定するための情報をアプリケーション部11に出力する(ステップS69)。
また、番組宣伝情報管理部10は、ステップS63〜65のいずれか1つにおいて不一致判定となった場合には、ステップS66において、全ての番組宣伝情報の一致判定を行ったか否かを判定し、行っていない場合には、次の番組宣伝情報を読み出してステップS63〜65の一致判定を繰り返す。番組宣伝情報管理部10は、ステップS66において、全ての番組宣伝情報の一致判定を行ったものと判定した場合には、ステップS68において、本編に対応する番組宣伝は存在しないものとして処理を終了する。
未来番組本編に対応する番組宣伝が存在する場合には、番組宣伝情報管理部10は、当該番組宣伝を指定するための情報として、例えば、当該番組宣伝の放送日時及び放送秒数の情報をアプリケーション部11に与える。これにより、アプリケーション部11は、当該番組宣伝を指定してサムネイル生成部8に当該番組宣伝のサムネイルを生成させる(ステップS4)。次に、アプリケーション部11は、表示する全ての未来番組本編について番組宣伝の存在を確認したか否かを判定し(ステップS5)、全ての番組について確認を行うまでステップS2〜S5の処理を繰り返す。
宣伝付未来番組表に表示する全ての番組について番組宣伝の有無が確認されると、ステップS6において、画面レイアウトが生成される。アプリケーション部11は、番組表情報及びサムネイルの情報をグラフィックスデコーダ12に与えて、宣伝付未来番組表の表示データを生成させる。こうして、グラフィックスデコーダ12によって生成された宣伝付未来番組表の表示データが合成処理部13を介してビデオ出力として図示しないディスプレイ装置に供給されて、表示画面に宣伝付未来番組表が表示される。
図5はこの宣伝付未来番組表16を示しており、縦軸に時間(PM1〜PM8)、横軸にチャンネル(チャンネルch1〜ch5)をとって、各チャンネルch1〜ch5の未来の時間において放送される番組を、時間帯、チャンネルに対応した枠によって区切って示している。
図5の各枠内には、番組表情報に基づいて番組名、番組概要が表示されている。更に、本実施の形態においては、番組宣伝のサムネイルも表示されている。なお、図5のサムネイルの部分は、実際には各番組宣伝に基づいてサムネイル生成部8が生成したサムネイル画像が表示される。なお、図5において、サムネイル画像が表示されない枠は、当該枠で表示する未来番組本編に対応する番組宣伝が存在しないか又は対応する番組宣伝が番組記録部7に記録されていないことを示す。
次のステップS7では、初期フォーカスが設定される。アプリケーション部11は、初期フォーカスをグラフィックスデコーダ12に指定する。これにより、グラフィックスデコーダ12は、初期フォーカスが設定された枠内を他の枠と異なる表示、例えば異なる色にする。なお、図5では斜線によって他の部分と色が異なることを示している。
アプリケーション部11は、ステップS8において、サムネイルが表示されているか否か、即ち、フォーカスが設定された斜線部の番組に対応する番組宣伝が番組記録部7に記録されているか否かを判定し、記録されている場合には、当該番組宣伝を読み出してグラフィックスデコーダ12に与え、サムネイル画像の表示領域と同じ領域にプレビュー表示を行う(ステップS9)。
図6は宣伝付未来番組表に対する操作シーケンスを示すフローチャートである。
アプリケーション部11は、ステップS11において、コード受信部9によるキーコードの受信待機状態となる。ユーザが図示しないリモコン等の終了キーを操作すると、アプリケーション部11は、宣伝付未来番組表16の表示を終了させる。ユーザが上下左右キー(方向キー)を操作すると、アプリケーション部11は、フォーカスを方向キーの方向に応じて変更する。即ち、アプリケーション部11は、グラフィックスデコーダ12を制御して、元のフォーカス位置のプレビュー再生を停止させ(ステップS12)、サムネイル表示に切り替えた後(ステップS13)、フォーカスを移動させる(ステップS14)。
例えば、図5の状態において、ユーザが右キーを2回操作すると、フォーカスはチャンネルch3のPM1〜PM3の時間帯の枠に移動する。次に、アプリケーション部11は、ステップS15において、サムネイルが表示されているか否かを判定して、表示されている場合には、当該枠に表示されている番組に対応する番組宣伝を読み出してグラフィックスデコーダ12に与え、サムネイル画像の表示領域と同じ領域にプレビュー表示を行う(ステップS16)。
アプリケーション部11は、ステップS11において、ユーザが決定キーを操作したものと判定した場合には、ステップS18においてグラフィックスデコーダ12を制御して、選択画面を表示させる。
図7は選択画面の表示例を示す説明図である。図7に示すように、宣伝付未来番組表16上には、選択画面17が表示されている。選択画面17には、全画面再生を指示するためのボタン表示17a、録画予約を指示するためのボタン表示17b及び視聴予約を指示するためのボタン表示17cが表示されている。
アプリケーション部11は、ユーザが図示しないリモコンの方向キーや決定キーを操作して、ボタン表示17a〜17cを選択したか否かを判定する(ステップS18)。ユーザがボタン表示17aを選択した場合には、アプリケーション部11は、フォーカス位置の番組に対応した番組宣伝を読み出してグラフィックスデコーダ12に与えて、番組宣伝を全画面表示させる(ステップS19)。また、アプリケーション部11は、ユーザがボタン表示17bを選択した場合にはフォーカス位置の番組の録画予約を行い、ユーザがボタン表示17cを選択した場合にはフォーカス位置の番組の視聴予約を行う(ステップS20)。
このように本実施の形態においては、番組宣伝を記録すると共に、番組宣伝情報を照合することで、未来番組本編の番組宣伝を検索し、未来番組表上に番組宣伝をサムネイル表示又はプレビュー表示させることができる。未来番組表に、文字だけでなく、番組宣伝の映像を表示させることができるので、ユーザは未来番組表の表示から番組の内容を簡単に把握することが可能であり、視聴する番組の決定を行う上で極めて有用である。
(宣伝付過去番組表)
次に、図8及び図9を参照して宣伝付過去番組表の表示について説明する。
アプリケーション部11は、録画済の過去番組についての番組表(過去番組表)を生成することができる。更に、アプリケーション部11は、過去番組表に番組宣伝をプレビュー表示させる宣伝付過去番組表を生成することもできる。この場合にも、図4と同様のフローチャートに従って、宣伝付過去番組表の生成が行われる。
いま、視聴者が、既に放送されて録画された番組についての宣伝付過去番組表の表示要求を行うものとする。宣伝付過去番組表の生成時点においても、過去に放送されて記録された番組についての番組宣伝が番組記録部7に記録されていることもある。
コード受信部9は宣伝付過去番組表の表示要求をアプリケーション部11に通知する。アプリケーション部11は、宣伝付過去番組表に表示する番組(以下、過去番組本編という)の番組名等に関する番組表情報を番組記録部7から取得する。次に、アプリケーション部11は、過去番組本編に対応する番組宣伝が過去に放送されているか否かを判定する。
即ち、アプリケーション部11は、図3のフローと同様の処理によって、過去番組本編に対応する番組宣伝が存在するか否かを判定する。存在する場合には、番組宣伝情報管理部10は、当該番組宣伝の放送日時及び放送秒数の情報をアプリケーション部11に与える。
これにより、アプリケーション部11は、当該番組宣伝を指定してサムネイル生成部8に当該番組宣伝のサムネイルを生成させる。なお、宣伝付過去番組表の生成時点において、既に過去番組本編に対応する番組宣伝が番組記録部7から消去されていることもある。これに対し、過去番組本編については必ず番組記録部7に記録されているので、アプリケーション部11は、過去番組本編を用いてサムネイルを生成するようにしてもよい。
次に、アプリケーション部11は、表示する全ての過去番組本編について番組宣伝の存在を確認したか否かを判定し、全ての番組について確認を行うまで上記処理を繰り返す。
過去番組本編について番組宣伝の有無が確認されると、画面レイアウトが生成される。アプリケーション部11は、番組表情報及びサムネイルの情報をグラフィックスデコーダ12に与えて、宣伝付過去番組表の表示データを生成させる。こうして、グラフィックスデコーダ12によって生成された宣伝付過去番組表の表示データが合成処理部13を介してビデオ出力として図示しないディスプレイ装置に供給されて、表示画面に宣伝付過去番組表が表示される。
図8は宣伝付過去番組表の画面表示の一例を示す説明図である。図8は選択画面19の表示が重畳された宣伝付過去番組表18を示しており、縦軸に時間(PM1〜PM8)、横軸にチャンネル(チャンネルch1〜ch5)をとって、各チャンネルch1〜ch5の過去の時間において放送され記録された番組を、時間帯、チャンネルに対応した枠によって区切って示している。なお、宣伝付過去番組表18は表示する時間帯が異なる外は、宣伝付未来番組表16と同様の表示となっている。また、選択画面19は後述する選択操作が行われるまで表示されない。
図8の各枠内には、番組表情報に基づいて番組名、番組概要が表示されている。更に、本実施の形態においては、番組宣伝又は過去番組本編のサムネイルも表示されている。なお、図8のサムネイルの部分は、実際にはサムネイル生成部8が生成したサムネイル画像が表示される。また、図8において、サムネイル画像が表示されない枠は、当該枠で表示する過去番組本編に対応する番組宣伝が存在しないか又は対応する番組宣伝が番組記録部7に記録されていないことを示す。また、過去番組本編に基づいてサムネイル画像を生成した場合には、全ての枠にサムネイル画像を表示させることができる。
アプリケーション部11は、初期フォーカスをグラフィックスデコーダ12に指定する。これにより、グラフィックスデコーダ12は、初期フォーカスが設定された枠内を他の枠と異なる表示、例えば異なる色にする。
アプリケーション部11は、サムネイルが表示されているか否か、即ち、フォーカスが設定された番組に対応する番組宣伝が番組記録部7に記録されているか否かを判定し、記録されている場合には、当該番組宣伝を読み出してグラフィックスデコーダ12に与え、サムネイル画像の表示領域と同じ領域にプレビュー表示を行う。
なお、プレビュー表示に、過去番組本編を利用してもよい。しかし、番組宣伝は過去番組本編に比べて短く纏められており、プレビュー表示としては番組宣伝を用いた方が、視聴者は過去番組本編の内容を把握しやすいと考えられる。
図9は宣伝付過去番組表に対する操作シーケンスを示すフローチャートである。図9において図6と同一の手順には同一符号を付して説明を省略する。
図9のフローにおいても、方向キーの操作によってフォーカスを移動させ、フォーカス位置の過去番組本編に対応する番組宣伝をプレビュー表示させることは、図6と同様である。図9の例では、ステップS21における選択画面表示として、図8の選択画面19を表示する。
図8に示すように、宣伝付過去番組表18上に、選択画面19が表示されている。選択画面19には、過去番組本編の全画面再生を指示するためのボタン表示19a、番組宣伝の全画面再生を指示するためのボタン表示19b及び番組宣伝に続けて過去番組本編を全画面再生するためのボタン表示19cが表示されている。
アプリケーション部11は、ユーザが図示しないリモコンの方向キーや決定キーを操作して、ボタン表示19a〜19cを選択したか否かを判定する(ステップS22)。ユーザがボタン表示19aを選択した場合には、アプリケーション部11は、フォーカス位置の過去番組本編を全画面表示させる(ステップS24)。また、アプリケーション部11は、ユーザがボタン表示19bを選択した場合にはフォーカス位置の過去番組本編に対応した番組宣伝を全画面表示させる(ステップS23)。また、アプリケーション部11は、ユーザがボタン表示19cを選択した場合にはフォーカス位置の過去番組本編に対応した番組宣伝を全画面表示させた後(ステップS25)、過去番組本編を全画面表示させる(ステップS26)。
このように本実施の形態においては、番組宣伝を記録すると共に、番組宣伝情報を照合することで、過去番組表に表示する番組の番組宣伝を検索し、過去番組表上に番組宣伝をサムネイル表示又はプレビュー表示させることができる。過去番組表に、文字だけでなく、番組宣伝の映像を表示させることができるので、ユーザは過去番組表の表示から番組の内容を簡単に把握することが可能であり、視聴する番組の決定を行う上で極めて有用である。
なお、図5では、フォーカス位置のみ動画でプレビュー表示し、他の位置ではサムネイル表示する例を示したが、全ての位置において動画でのプレビュー表示を行うようにしてもよい。また、プレビュー表示は、各番組に対応した枠内に表示する例を示したが、複数の枠に跨がった広い領域に表示するようにしてもよい。
(第2の実施の形態)
図10は本発明の第2の実施の形態において採用される宣伝付裏番組表の生成シーケンスを示すフローチャートである。本実施の形態のハードウェア構成は第1の実施の形態と同様である。
本実施の形態においては、アプリケーション部11は、現在視聴中の番組とは異なるチャンネルで同一時間帯に放送されている番組(裏番組)についての番組表(裏番組表)を生成することができる。更に、アプリケーション部11は、裏番組表に番組宣伝をプレビュー表示させる宣伝付裏番組表を生成することもできる。
本実施の形態においては、図10のフローチャートに従って、宣伝付裏番組表の生成を行う。過去において、裏番組についての番組宣伝が番組記録部7に記録されていることもある。いま、視聴者が、現在視聴中の番組の裏番組についての宣伝付裏番組表の表示要求を行うものとする。
コード受信部9は宣伝付裏番組表の表示要求をアプリケーション部11に通知する(ステップS10)。アプリケーション部11は、宣伝付裏番組表に表示する番組(以下、裏番組本編という)の番組名等に関する番組表情報を番組記録部7から取得する(ステップS2)。次に、アプリケーション部11は、裏番組本編に対応する番組宣伝が過去に放送されているか否かを判定する(ステップS3)。
即ち、アプリケーション部11は、図3と同様の手法によって、裏番組本編に対応する番組宣伝が存在するか否かを判定する。存在する場合には、番組宣伝情報管理部10は、当該番組宣伝の放送日時及び放送秒数の情報をアプリケーション部11に与える。
これにより、アプリケーション部11は、当該番組宣伝を指定してサムネイル生成部8に当該番組宣伝のサムネイルを生成させる。なお、タイムシフト再生等のように同一番組について録画と視聴が同時に行われる場合には、宣伝付裏番組表の生成時点において、裏番組本編については必ず番組記録部7に記録されているので、アプリケーション部11は、裏番組本編を用いてサムネイルを生成するようにしてもよい。
次に、アプリケーション部11は、表示する全ての裏番組本編について番組宣伝の存在を確認したか否かを判定し(ステップS5)、全ての番組について確認を行うまで上記ステップS2〜S5の処理を繰り返す。
裏番組本編について番組宣伝の有無が確認されると、ステップS6において、画面レイアウトが生成される。アプリケーション部11は、番組表情報及びサムネイルの情報をグラフィックスデコーダ12に与えて、宣伝付裏番組表の表示データを生成させる。こうして、グラフィックスデコーダ12によって生成された宣伝付裏番組表の表示データが合成処理部13を介してビデオ出力として図示しないディスプレイ装置に供給されて、表示画面に宣伝付裏番組表が表示される。
図11は宣伝付裏番組表の画面表示の一例を示す説明図である。図11は表示画面21上の略中央に視聴中の放送番組22が表示され、下方に宣伝付裏番組表23が表示された例を示している。宣伝付裏番組表23には、複数の裏番組本編に関する情報を表示する複数の領域を有しており、図11では各領域にサムネイル生成部8によって生成された番組宣伝に基づくサムネイル表示が表示されている。なお、裏番組本編の各領域に、番組表情報に基づいて番組名、番組概要を表示してもよい。なお、番組宣伝に代えて裏番組本編のサムネイルを表示してもよい。例えば、当該枠で表示する裏番組本編に対応する番組宣伝が存在しないか又は対応する番組宣伝が番組記録部7に記録されていない場合には、裏番組本編に基づいて生成したサムネイル画像を表示してもよい。
アプリケーション部11は、初期フォーカスをグラフィックスデコーダ12に指定する。これにより、グラフィックスデコーダ12は、初期フォーカスが設定された領域内を他の領域と異なる表示、例えば異なる色にする。なお、図11では斜線によって他の部分と色が異なることを示している。
図12は宣伝付裏番組表に対する操作シーケンスを示すフローチャートである。
図12のフローにおいても、アプリケーション部11は、ステップS31において、方向キー等の操作に基づくコード入力の判定を行う。アプリケーション部11は、左右キーの操作によってフォーカスを移動させる(ステップS32)。
ここで、視聴者が決定キーの操作を行うと、アプリケーション部11は、処理をステップS33に移行して、フォーカス位置の裏番組本編に対応する番組宣伝をその領域においてプレビュー表示する。
更に、この状態で視聴者が決定キーの操作を行うと、アプリケーション部11は、処理をステップS34からステップS35に移行して、フォーカス位置の裏番組本編を全画面表示させる。
なお、図12のフローでは、視聴者が1回決定キーを押すことでプレビュー表示を行い、2回決定キーを押すことで裏番組本編を全画面表示を行う例を示したが、フォーカス移動によって、フォーカス位置の裏番組本編に対応する番組宣伝をプレビュー表示し、決定キーを押すことで裏番組本編を全画面表示するようにしてもよい。
このように本実施の形態においては、番組宣伝を記録すると共に、番組宣伝情報を照合することで、裏番組表に表示する番組の番組宣伝を検索し、裏番組表上に番組宣伝をサムネイル表示又はプレビュー表示させることができる。裏番組表に、文字だけでなく、番組宣伝の映像を表示させることができるので、ユーザは裏番組表の表示から番組の内容を簡単に把握することが可能であり、視聴する番組の決定を行う上で極めて有用である。
なお、第2の実施の形態においては、裏番組表に、視聴中の時間帯における裏番組のみを表示させる例について示したが、第1の実施の形態と同様に、所定の時間帯における裏番組を表示させるようにしてもよい。
また、第1の実施の形態においても、第2の実施の形態と同様に、画面の一部のみに宣伝付番組表を表示するようにしてもよい。
(第3の実施の形態)
図13は本発明の第3の実施の形態において採用される番組紹介表示の生成シーケンスを示すフローチャートである。本実施の形態のハードウェア構成は第1の実施の形態と同様である。
第1及び第2の実施の形態においては、番組表上に番組宣伝による表示を追加する例を示したが、本実施の形態は番組宣伝による番組の紹介・宣伝を行う番組紹介表示を表示させるものである。本実施の形態においては、アプリケーション部11は、番組宣伝を用いて過去、現在、未来の放送番組についての紹介を行う番組紹介表示を生成する。
アプリケーション部11は、図13のフローチャートに従って、番組紹介表示の生成を行う。いま、視聴者が、番組紹介表示の表示要求を行うものとする。コード受信部9は番組紹介表示の表示要求をアプリケーション部11に通知する(ステップS41)。アプリケーション部11は、番組紹介表示に表示する番組(以下、紹介番組という)を決定するために、番組表情報を番組記録部7から取得する(ステップS2)。例えば、アプリケーション部11は、番組記録部7に本編が記録されている全ての番組についての番組表情報を取得する。次に、アプリケーション部11は、本編に対応する番組宣伝が過去に放送されているか否かを判定する(ステップS3)。
番組宣伝情報管理部10は、本編に対応する番組宣伝が存在するか否かを判定する。存在する場合には、番組宣伝情報管理部10は、当該番組宣伝の放送日時及び放送秒数の情報をアプリケーション部11に与える。これにより、アプリケーション部11は、当該番組宣伝を指定してサムネイル生成部8に当該番組宣伝のサムネイルを生成させる(ステップS4)。
次に、アプリケーション部11は、全ての本編について番組宣伝の存在を確認したか否かを判定し(ステップS5)、全ての番組について確認を行うまで上記ステップS2〜S5の処理を繰り返す。
本編について番組宣伝の有無が確認されると、ステップS42において、画面レイアウトが生成される。アプリケーション部11は、例えば、対応する番組宣伝が存在する全ての本編を紹介番組として、その番組表情報及びサムネイルの情報をグラフィックスデコーダ12に与えて、番組紹介表示の表示データを生成させる。これにより、番組宣伝が存在する紹介番組のみが番組紹介表示によって表示される。また、番組紹介表示上における紹介番組の配列順としては、例えばユーザの嗜好に合わせた配列順が考えられる。例えば、アプリケーション部11は、ユーザの視聴履歴の情報に基づいて配列順を決定するようにしてもよい。
こうして、グラフィックスデコーダ12によって生成された番組紹介表示の表示データが合成処理部13を介してビデオ出力として図示しないディスプレイ装置に供給されて、表示画面に番組紹介表示が表示される。
図14は番組紹介表示の画面表示の一例を示す説明図である。番組紹介表示31は、各紹介番組に夫々対応した複数の表示領域32を有する。複数の表示領域32には番組宣伝に基づくサムネイルが表示されている。なお、このサムネイルは、サムネイル生成部8によって生成された番組宣伝に基づくサムネイルである。番組紹介表示31中の各表示領域32には、各紹介番組の番組表情報に基づいて、チャンネルや番組名等の表示(番組紹介)も表示されている。
アプリケーション部11は、初期フォーカスをグラフィックスデコーダ12に指定する。これにより、グラフィックスデコーダ12は、初期フォーカスが設定された領域内を他の領域と異なる表示、例えば異なる色にする。なお、図14では斜線によって他の部分と色が異なることを示している。
なお、上述したように、紹介番組の各領域に、番組表情報に基づいて番組名、番組概要等を表示してもよいし、フォーカス位置の紹介番組について吹き出し等により番組表情報に基づく表示を行ってもよい。
図15は番組紹介表示に対する操作シーケンスを示すフローチャートである。
図15のフローにおいても、アプリケーション部11は、ステップS11において、方向キー等の操作に基づくコード入力の判定を行う。ユーザが上下左右キー(方向キー)を操作すると、アプリケーション部11は、フォーカスを方向キーの方向に応じて変更する。即ち、アプリケーション部11は、グラフィックスデコーダ12を制御して、元のフォーカス位置のプレビュー再生を停止させ(ステップS12)、サムネイル表示に切り替えた後(ステップS13)、フォーカスを移動させる(ステップS14)。
次に、アプリケーション部11は、フォーカス位置の表示領域32にサムネイル表示されている番組宣伝を番組記録部7から読み出してグラフィックスデコーダ12に与えてプレビュー表示を行う(ステップS16)。
ここで、視聴者が決定キーの操作を行うと、アプリケーション部11は、処理をステップS51に移行して、フォーカス位置の紹介番組が未来の番組であるか現在又は過去の番組であるかを判定する。未来の番組の場合には、アプリケーション部11は、ステップS52において未来番組選択画面を表示させる。
図16は未来番組選択画面の表示例を示す説明図である。図16に示すように、番組紹介表示31上には、未来番組選択画面35が表示されている。未来番組選択画面35には、全画面再生を指示するためのボタン表示35a、録画予約を指示するためのボタン表示35b及び視聴予約を指示するためのボタン表示35cが表示されている。
アプリケーション部11は、ユーザが図示しないリモコンの方向キーや決定キーを操作して、ボタン表示35a〜35cを選択したか否かを判定する(ステップS53)。ユーザがボタン表示35aを選択した場合には、アプリケーション部11は、フォーカス位置の番組に対応した番組宣伝を読み出してグラフィックスデコーダ12に与えて、番組宣伝を全画面表示させる(ステップS54)。また、アプリケーション部11は、ユーザがボタン表示35bを選択した場合にはフォーカス位置の番組の録画予約を行い、ユーザがボタン表示35cを選択した場合にはフォーカス位置の番組の視聴予約を行う(ステップS55)。
また、アプリケーション部11は、ステップS51において、フォーカス位置の紹介番組が現在又は過去の番組であるものと判定した場合には、ステップS56において現在過去番組選択画面を表示させる。
図17は現在過去番組選択画面の表示例を示す説明図である。図17に示すように、番組紹介表示31上には、現在過去番組選択画面36が表示されている。現在過去番組選択画面36には、紹介番組に対応する番組宣伝の全画面再生を指示するためのボタン表示36a、紹介番組である現在又は過去番組の全画面再生を指示するためのボタン表示36b及び番組宣伝に続けて紹介番組の本編を全画面再生するためのボタン表示36cが表示されている。
アプリケーション部11は、ユーザが図示しないリモコンの方向キーや決定キーを操作して、ボタン表示36a〜36cを選択したか否かを判定する(ステップS57)。ユーザがボタン表示36aを選択した場合には、アプリケーション部11は、フォーカス位置の現在又は過去番組を全画面表示させる(ステップS58)。また、アプリケーション部11は、ユーザがボタン表示36bを選択した場合にはフォーカス位置の現在又は過去番組に対応した番組宣伝を全画面表示させる(ステップS54)。また、アプリケーション部11は、ユーザがボタン表示36cを選択した場合にはフォーカス位置の現在又は過去番組に対応した番組宣伝を全画面表示させた後(ステップS59)、当該現在又は過去番組を全画面表示させる(ステップS60)。
このように本実施の形態においては、番組宣伝を記録すると共に、番組宣伝情報を照合して番組宣伝を検索することで、番組宣伝をサムネイル表示又はプレビュー表示させた番組紹介表示を表示させることができる。番組紹介表示は、文字だけでなく、番組宣伝の映像を表示しているので、ユーザは番組紹介表示から番組の内容を簡単に把握することが可能であり、視聴する番組の決定を行う上で極めて有用である。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上記実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適当な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
1…チューナ/復調部、2…TSデコーダ、3…オーディオデコーダ、4…ビデオデコーダ、5…字幕スーパー字幕デコーダ、6…ビデオ合成部、7…番組記録部、8…サムネイル生成部、9…コード受信部、10…番組宣伝情報管理部、11…アプリケーション部、12…グラフィックスデコーダ、13…合成処理部。

Claims (7)

  1. 番組を記録すると共に、番組に関する情報である番組表情報を記録する記録部と、
    前記番組表情報とは異なる発信元から供給されて番組宣伝に関する番組宣伝情報を記録し、前記番組表情報と前記番組宣伝情報との照合によって前記記録部に記録された前記番組宣伝を特定する番組宣伝情報管理部と、
    前記番組宣伝情報管理部を制御して、前記番組宣伝を用いた表示を制御する制御部と
    を具備する情報表示装置。
  2. 前記制御部は、前記番組表情報を用いた未来番組表上に前記番組宣伝を用いた表示を追加して表示させる
    請求項1に記載の情報表示装置。
  3. 前記制御部は、前記番組表情報を用いた現在又は過去番組表上に前記番組宣伝を用いた表示を追加して表示させる
    請求項1に記載の情報表示装置。
  4. 前記制御部は、前記番組表情報を用いた裏番組表上に前記番組宣伝を用いた表示を追加して表示させる
    請求項1に記載の情報表示装置。
  5. 前記制御部は、前記番組宣伝を用いて番組の紹介を行う表示を表示させる
    請求項1に記載の情報表示装置。
  6. 前記制御部は、前記番組宣伝に基づくサムネイル表示又はプレビュー表示を表示する
    請求項1乃至5のいずれか1つに記載の情報表示装置。
  7. 記録部、番組宣伝情報管理部及び制御部を備えた情報表示装置の情報表示方法であって、
    前記記録部が、番組を記録すると共に、番組に関する情報である番組表情報を記録し、
    前記番組宣伝情報管理部が、前記番組表情報とは異なる発信元から供給されて番組宣伝に関する番組宣伝情報を記録すると共に、前記番組表情報と前記番組宣伝情報との照合によって前記記録部に記録された前記番組宣伝を特定し、
    前記制御部が、前記番組宣伝情報管理部を制御して、前記番組宣伝を用いた表示を制御する
    情報表示方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016092686A (ja) * 2014-11-07 2016-05-23 株式会社東芝 電子機器及び記憶再生方法
JP1568793S (ja) * 2016-04-27 2017-02-06
JP2017130816A (ja) * 2016-01-20 2017-07-27 ヤフー株式会社 情報表示プログラム、情報表示装置、情報表示方法および配信装置

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