JP2007177475A - ドアアウトサイドハンドルのロック解除防止構造 - Google Patents

ドアアウトサイドハンドルのロック解除防止構造 Download PDF

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Abstract

【課題】 車両外部からの衝撃がドアに加わった際に、ドアが意図せず開放されるのを確実に防止することが可能なドアアウトサイドハンドルのロック解除防止構造を提供する。
【解決手段】 車両用ドア(2)のアウターパネル(21)に揺動可能に設けられ、前記ドアのロック解除操作を行なうためのアウトサイドハンドル(5)のロック解除防止構造において、前記アウトサイドハンドル(5)に、車両室内側に延出したレバー(58b)を設ける一方、前記ドア(2)のインナーパネル(22)に固定した部材(3)には、アウトサイドハンドル(5)が車両室内側に移動した場合に、前記レバー(58b)のロック解除方向への揺動を規制する解除阻止部材(8)を設けた。
【選択図】 図6

Description

本発明は、車両用ドアの車両室外側に配置されるアウトサイドハンドルに関し、さらに詳しくは、車両側方からの衝撃荷重によりドアが変形した場合に、アウトサイドハンドルがドアのロック機構を解除する状態に作動するのを防止するための構造に関する。
車両用ドアの車両室外側に配置されるアウトサイドハンドルは、車両外部からドアのロック解除操作を可能にするものであり、アウターパネルの裏面側に位置したレバーによりリンク機構を介してドアのロックに連結されている。このアウトサイドハンドルは、一般に車両ドアのアウターパネルに揺動可能に設けられ、アウトサイドハンドルを車両室外側に揺動させてロックを解除するように構成されているため、車両側方からの衝撃荷重がアウターパネルに負荷された場合に、アウトサイドハンドルがアウターパネルに対して相対的に揺動してロックが解除され、ドアが意図せず開放される事態が懸念された。
そこでこのロック解除を防止するために、アウトサイドハンドルの他端側にカウンターウエイトを設けることや、衝撃により慣性力で移動あるいは傾動してアウトサイドハンドルの揺動を阻止する部材を設けることが提案されている(特許文献1,2参照)。しかしこれらは重力や慣性力を利用するものであるため、車両の姿勢や衝撃荷重の方向によっては作動しない虞があった。また、ロック解除を防止する機構がドアハンドルやドアハンドルが固定されるアウターパネルに設けられているため、外部からの衝撃によりこれらの機構自体もダメージを受けて、防止機能が充分作動しない虞があった。
特開2005−36535号公報 特開平10−18664号公報
本発明はこのような実状に鑑みてなされたものであって、その目的は、車両外部からの衝撃がドアに加わった際に、ドアが意図せず開放されるのを確実に防止することが可能なドアアウトサイドハンドルのロック解除防止構造を提供することにある。
上記従来技術の有する課題を解決するため、本発明は、車両用ドアのアウターパネルに揺動可能に設けられ、前記ドアのロック解除操作を行なうためのアウトサイドハンドルのロック解除防止構造において、
前記アウトサイドハンドルに、車両室内側に延出したレバーを設ける一方、前記ドアのインナーパネルまたはインナーパネルに固定した部材には、前記アウトサイドハンドルが車両室内側に移動した場合に、前記レバーのロック解除方向への揺動を規制する解除阻止部材を設けた。
本発明において、前記インナーパネルに固定した部材は、前記ドアの窓ガラスを昇降可能に案内するサッシュであることが好適である。さらに、前記解除阻止部材は、前記レバーから離れる方向に高くなる傾斜面を備え、前記レバーが車両室内側に移動した場合に、前記レバーが前記傾斜面で案内され、前記アウトサイドハンドルがロック方向に揺動するように構成した。
上述の如く、本発明に係るアウトサイドハンドルのロック解除防止構造は、車両用ドアのアウターパネルに揺動可能に設けられ、前記ドアのロック解除操作を行なうためのアウトサイドハンドルのロック解除防止構造において、前記アウトサイドハンドルに、車両室内側に延出したレバーを設ける一方、前記ドアのインナーパネルまたはインナーパネルに固定した部材には、前記アウトサイドハンドルが車両室内側に移動した場合に、前記レバーのロック解除方向への揺動を規制する解除阻止部材を設けたので、車両外部からの衝撃荷重によりアウターパネルに変形を生じた場合にも、インナーパネル側の解除阻止部材には、変形が及ばないかまたは変形の影響が遅れるため、車両の姿勢や衝撃荷重の方向に拘わらず確実にロック解除防止機構を作動させることが可能である。
また、前記インナーパネルに固定した部材は、前記ドアの窓ガラスを昇降可能に案内するサッシュである態様では、アウターパネルと離間して設けられかつ剛性が高いサッシュにより、解除阻止部材が衝撃の影響を受けにくく、確実にロック解除防止機構を作動させることが可能であるとともに、サッシュはアウトサイドハンドルの近傍に配置されているため、解除阻止部材を小さく構成でき、その分、解除阻止部材の剛性を確保し易い。
さらに、解除阻止部材は、前記レバーから離れる方向に高くなる傾斜面を備え、前記レバーが車両室内側に移動した場合に、前記レバーが前記傾斜面で案内され、前記アウトサイドハンドルがロック方向に揺動するように構成されている態様においては、傾斜面により強制的にロックを閉じることができる。特に、車両外部からの衝撃荷重によるアウターパネルの変形時に、前記レバーが解除阻止部材に到達する以前にロック解除方向に多少揺動しても、傾斜面により強制的にロック方向に押し戻されるので、より確実に解除を防止することができる。
以下、本発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る車両用ドア(リアドア2)を備えた自動車1の側面後方側部分を示すものであり、図2はリアドア2を車両室内側から見た側面図である。図において、リアドア2の上部には窓4が設けられ、該窓4にはサッシュ3を境に昇降可能な窓ガラス41と固定ガラス42とが配置されている。そして固定ガラス42の室外側下方には、リアドア2のロック6を室外側から解除するためのアウトサイドハンドル5が配置されている。
図3に示すように、リアドア2はアウターパネル21とインナーパネル22とを補強部材(図示せず)を介して接合してなり、インナーパネル22の室内側はインナートリム23で覆われている。アウターパネル21とインナーパネル22との間には空間20(図6)が形成され、該空間20により車両側方からの衝撃を吸収可能であると共に、窓ガラス41を格納可能である。インナーパネル22にはロック6をリアドア2の室内側から解除するためのインサイドハンドル7、前記窓ガラス41を昇降させるウィンドウレギュレーター(図示せず)などが固定されている。
サッシュ3は、窓ガラス41を案内する共に固定ガラス42を保持できるように、車両前後方向両側に溝を有する断面略H字状をなしている。該サッシュ3は、窓4の上部の固定部30からベルトライン部を経てリアドア2の内部に亘って延在しており、リアドア2の内部において固定部31,32でインナーパネル22に固定されている(図4)。
アウトサイドハンドル5は、図4〜図6に示すように、ケース51に機構部と共に予め組付けられドアハンドルアッシーを構成している。ケース51は、円形状をなす外周部に対して中央部が車両室内側に窪んだ内球面形状の基本形状をなしている。ケース51の上方寄りの部分を貫通する一対の角孔52a,52bが設けられ、さらにケース51の裏面側(車両室内側)には、角孔52a,52bを囲むように支持部53が立設されている。そしてケース51をアウターパネル21の外側から取付孔21aに嵌合する一方、内側からボルト51bを固定座面21bに挿通し、ケース51に保持したナット51aに螺合することにより、ケース51はアウターパネル21に固定される。これら内側からの取付け作業はインナーパネル22の作業用開口部24を通じて行なう。
アウトサイドハンドル5は、車両外面に位置した把持部54と、その裏面側に位置し手指を挿入可能にする凹部55と、その両側から延出した一対の腕部56a,56bとを備え、さらに該腕部56a,56bの上端部には軸受部57a,57bと、該軸受部57a,57b付近から車両室内側に延出した一対のレバー58a,58bとが一体に形成されている。そして前記一対の腕部56a,56bを、ケース51の角孔52a,52bに挿通し、軸受部57a,57bをケース51の支持部53に設けた支軸53aに係合させて軸支することにより、アウトサイドハンドル5は、支軸53aを中心にして、図6において実線で示されるロック位置(5)と、2点鎖線で示されるロック解除位置(5r)との間で揺動可能に支持され、かつ、両側の支軸53aの中間に保持されているリターンスプリング53bの端部をレバー58a,58bの基部に掛止することにより、アウトサイドハンドル5は、前記リターンスプリング53bによりロック解除位置(5r)からロック位置(5)に向かって揺動する方向に付勢されている。
アウトサイドハンドル5の一対のレバー58a,58bのうち、車両室内側から見た図5において右側に位置したレバー58aはロック解除用のレバーであって、その表面にはゴムキャップが被嵌してあり、その下面には解除レバー59の一方の腕59aが位置している。解除レバー59の他の腕59bには、コントロールケーブル60のインナーケーブル60bが揺動自在に連結され、該インナーケーブル60bはロック6のラッチ(図示せず)に連結されており、かつ、解除レバー59はリターンスプリング59cにより図4中反時計回りとなるロック方向に付勢されている。これら解除レバー59、リターンスプリング59cはプレート59dに組付けられレバーアッシーを構成しており、該プレート59dの上端のホルダ59eにコントロールケーブル60のアウターケーブル60a端部が保持されている。
そして、アウトサイドハンドル5の把持部54に手指を掛け、アウトサイドハンドル5を車両幅方向外方に揺動させることにより、レバー58aが解除レバー59の一方の腕59aを圧下し、それに伴う解除レバー59の回動により他の腕59bがコントロールケーブル60のインナーケーブル60bが引張され、ロック6を解除可能であり、ロック6が外れた後、アウトサイドハンドル5を離すとリターンスプリング53bによりアウトサイドハンドル5が元位置に復帰し、これと共に、解除レバー59もリターンスプリング59cにより元位置に復帰するように構成されている。
以上のように構成されたアウトサイドハンドル5は、車両側方からの衝撃荷重によりドアが変形した場合に、該変形によりアウトサイドハンドル5がロック解除位置(5r)に揺動し、ドア2が開放されるのを防止する構造として、ロック解除防止用のレバー58bと、該レバー58bの車両室内側に位置した解除阻止部材8とを備えている。
ロック解除防止用のレバー58bは、前記アウトサイドハンドル5の一対のレバー58a,58bのうち、図5において左側に位置したレバー58bであり、これら一対のレバー58a,58bを含め、アウトサイドハンドル5およびケース51は、揺動軸(53a)に直交する面を中心とした対称形状をなし、左右のドア2で部品を共用化してある。
解除阻止部材8は、図5および図6に示されるように、基部80と該基部80から車両前後方向の後方に延出した本体部81とを備え、前記基部80においてサッシュ3に固定されている。解除阻止部材8は、例えば板金を折曲することにより形成され、図示例においては、本体部81がUチャンネル状をなし、かつ、先端側に対して基端側が拡幅されることにより、基部80に対して充分な曲げ強度を確保している。また、解除阻止部材8を固定する箇所でサッシュ3の一部が切欠され、解除阻止部材8はサッシュ3の中央部に固定されている。
そして、解除阻止部材8の先端側の上側部分には、前記レバー58bに対向し、該レバー58bから離れる方向に高くなる傾斜した解除阻止面81aが形成されている。解除阻止面81aは、アウトサイドハンドル5による通常使用時のロック解除操作に支障がないように、即ち、該解除操作に伴うレバー58bの揺動範囲(58r)と交錯しないように該揺動範囲(58r)から離間しつつも充分に近接して設けられ、かつ、後述の理由により解除阻止面81aのレバー58bから離れた側の高さが、ロック状態にあるレバー58bとほぼ等しく、レバー58bに近づくにつれて低くなるように配設されている。
次に、以上のように構成されたアウトサイドハンドル5のロック解除防止構造の作用について、図6および図7を参照しながら説明する。
車両側方から衝撃荷重が作用した場合、ドア2の外側に位置したアウターパネル21が先に変形し、これに伴いアウターパネル21に固定されているアウトサイドハンドル5も車両室内側に移動するが、アウターパネル21とインナーパネル22との間の空間20により、インナーパネル22は変形開始時期が遅れ、変形量も少なくなる。従って、インナーパネル22に組み付けてあるサッシュ3および該サッシュ3に固定されている解除阻止部材8は、アウトサイドハンドル5に比べ衝突初期の移動量が少なくなる。
例えば、アウターパネル21の変形と共にアウトサイドハンドル5が、図7に2点鎖線で示される通常位置(5)から実線で示される車両室内側(5x)に移動量Xoだけ移動すると仮定した場合、解除阻止部材8は車両室内側(8x)に、より少ない移動量Xiだけ移動することになる。これと共にアウトサイドハンドル5(5x)のレバー58b(58x)は解除阻止部材8(8x)の上方に位置し、該解除阻止部材8(8x)によりレバー58b(58x)のロック解除方向への揺動が規制され、ドア2の誤開放が防止される。
また、アウトサイドハンドル5のレバー58bが解除阻止部材8に到達する以前にロック解除方向への揺動しかけたような場合には、レバー58bが傾斜した解除阻止面81aで案内されることにより、車両室内側への移動とともにロック位置(58x)に強制的に戻され、より確実にドア2の誤開放が防止される。
上記ロック解除防止構造において、解除阻止部材8を固定したサッシュ3は、それ自体が窓ガラス41の昇降をガイドする役割を持つことから高い剛性を必要とされ、衝撃に対する変形が少なく、解除阻止部材8を固定するのに最適であるが、インナーパネル22に直接または他のブラケットを介して解除阻止部材8を固定するか、解除阻止面81aを形成するようにすることも可能である。
また、解除阻止部材8は、サッシュ3の昇降可能な窓ガラス41をガイドする側と反対側に設けられ、かつ、サッシュ3の一部を切欠して、解除阻止部材8をサッシュ3の中央部に固定した構成により、解除阻止部材8にレバー58bが当接し荷重が負荷されても、サッシュ3の窓ガラス41をガイドする側に荷重の影響が及びにくく、窓ガラス41の昇降に支障が無い。
上記実施形態においては、ロック解除用のレバー58aとは別のレバー58bと解除阻止部材8とにより解除防止構造を構成する場合を示したが、ロック解除操作を直接行なうレバー(58a)と解除阻止部材とで解除防止構造を構成することもできる。その際、レバー58aによって操作される解除レバー59と解除阻止部材(8)との交錯を回避するため、レバー58aの先端部の側方などに適宜延出部を設け、該延出部が解除阻止部材で規制され、または案内されるようにしても良い。
また、上記実施形態においては、ロック解除防止構造を、コントロールケーブル60を用いたケーブル式のラッチ(ロック解除機構)に実施した場合を示したが、本発明はロッド式のラッチに実施することも可能である。また、本発明のロック解除防止構造と、衝撃荷重の負荷時にアウトサイドハンドル5を慣性力によりロック方向に揺動させるカウンターウエイト(レバー上端部に取付けられる)を併用することも可能である。
以上、本発明の実施の形態につき述べたが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形および変更が可能である。
本発明の実施形態に係る車両用ドアを備えた自動車の後側部分を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る車両用ドアを示す車両室内側から見た側面図である。 本発明の実施形態に係るドアアウトサイドハンドルのロック解除防止構造を備えた車両用ドアを示す車両室内側から見た分解斜視図である。 本発明の実施形態に係るドアアウトサイドハンドルのロック解除防止構造を示す車両室内側から見た要部拡大図である。 本発明の実施形態に係るドアアウトサイドハンドルのロック解除防止構造を示す車両室内側から見た要部斜視図である。 図5のA−A断面図である。 ドアの変形と共に移動したドアアウトサイドハンドルおよび解除阻止部材の概略を示す図5のA−A断面図である。
符号の説明
1 自動車
2 リアドア
3 サッシュ
4 窓
5 アウトサイドハンドル
6 ロック
7 インサイドハンドル
8 解除阻止部材
20 空間
21 アウターパネル
21a 取付孔
21b 固定座面
22 インナーパネル
23 インナートリム
24 作業用開口部
30,31,32 固定部
41 窓ガラス
42 固定ガラス
51 ケース
52a,52b 角孔
53 支持部
53a 支軸
53b リターンスプリング
54 把持部
55 凹部
56a,56b 腕部
57a,57b 軸受部
58a レバー(ロック解除用レバー)
58b レバー(ロック解除防止用レバー)
59 解除レバー
59a,59b 腕
59c リターンスプリング
59d プレート
59e ホルダ
60 コントロールケーブル
60b インナーケーブル
60a アウターケーブル
80 基部
81 本体部
81a 解除阻止面

Claims (3)

  1. 車両用ドアのアウターパネルに揺動可能に設けられ、前記ドアのロック解除操作を行なうためのアウトサイドハンドルのロック解除防止構造において、
    前記アウトサイドハンドルに、車両室内側に延出したレバーを設ける一方、前記ドアのインナーパネルまたはインナーパネルに固定した部材には、前記アウトサイドハンドルが車両室内側に移動した場合に、前記レバーのロック解除方向への揺動を規制する解除阻止部材を設けたことを特徴とするドアアウトサイドハンドルのロック解除防止構造。
  2. 前記インナーパネルに固定した部材は、前記ドアの窓ガラスを昇降可能に案内するサッシュであることを特徴とする請求項1に記載のドアアウトサイドハンドルのロック解除防止構造。
  3. 前記解除阻止部材は、前記レバーから離れる方向に高くなる傾斜面を備え、前記レバーが車両室内側に移動した場合に、前記レバーが前記傾斜面で案内され、前記アウトサイドハンドルがロック方向に揺動するように構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のドアアウトサイドハンドルのロック解除防止構造。
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