JP2007175282A - 可収納ハンガー - Google Patents

可収納ハンガー Download PDF

Info

Publication number
JP2007175282A
JP2007175282A JP2005377274A JP2005377274A JP2007175282A JP 2007175282 A JP2007175282 A JP 2007175282A JP 2005377274 A JP2005377274 A JP 2005377274A JP 2005377274 A JP2005377274 A JP 2005377274A JP 2007175282 A JP2007175282 A JP 2007175282A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hanger
movable
hanger member
support
retractable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2005377274A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Sakurai
正徳 桜井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sugatsune Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Sugatsune Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sugatsune Kogyo Co Ltd filed Critical Sugatsune Kogyo Co Ltd
Priority to JP2005377274A priority Critical patent/JP2007175282A/ja
Publication of JP2007175282A publication Critical patent/JP2007175282A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】可収納ハンガーを使用位置でも前方に大きく張り出すことがなく、使用空間を小さくすることができ、また出し入れ操作を手を長く伸ばすことなく容易に行うことができること。
【解決手段】収納物体50の底壁50Bに取付けられた1対の支持ブラケットにそれぞれ取付けられた支持杆42Lに可動ハンガー部材30の両端支持部44Lの案内溝28を貫通させて可動ハンガー部材30を摺動自在で揺動自在に支持し、可動ハンガー部材30を案内溝46に沿って水平に進退し、前進位置で可動ハンガー部材30の両端支持部44Lを底壁48の傾斜支持面に沿って傾斜させて可動ハンガー部材30のハンガー杆部分30Rを下降した使用位置とする。
【選択図】図4

Description

本発明は、例えば、棚、天袋その他の種々の収納物体の下方に設けられ、又は収納物体とは無関係にして適宜の壁に設けられる可収納ハンガーに関するものである。
例えば、キッチン等に設けられる吊り戸棚の如き収納物体の下方に可収納ハンガーが出し入れ自在に設けられることがあり、この可収納ハンガーの幾つかの従来技術が特許文献1及び2に示されている。
1つの従来技術の可収納ハンガーは、吊り戸棚の下方に配置された多数の吊下げ杆を有する可動ハンガー部材から成っており、この可動ハンガー部材は、水平方向に出し入れ自在に支持されている(特許文献1参照)。しかし、この可収納ハンガーは、使用位置では、吊り戸棚の下方前方に張り出しているので、吊り戸棚に物を出し入れするためにアクセスすることが難しくなり、吊り戸棚にアクセスするためには、可収納ハンガーを不使用位置に引っ込めなければならないので、使用勝手が悪い欠点があった。
他の従来技術の可収納ハンガーは、吊り戸棚の下方前方にピボット止めされた略U字形の可動ハンガー部材から成っている(特許文献2参照)。この可収納ハンガーは、その使用位置でも、可動ハンガー部材が戸棚の前方に張り出すことがないので、戸棚にアクセスすることはできるが、可動ハンガー部材を出し入れする際に、可動ハンガー部材の横杆部分を握って手前から奥へ又はその逆に操作するので、特に奥まで手が届かない場合には、出し入れ操作することができない欠点があった。
なお、可収納ハンガーは、収納物体とは無関係にして垂直な壁に取付けられることもあるが、特許文献1による従来技術の可収納ハンガーを使用しようとすると、可動ハンガー部材が壁から相当に離れて前進してハンガー使用空間が大きくなり、また特許文献2による従来技術の可収納ハンガーを使用しようとすると、前記と同様に、可動ハンガー部材を出し入れする際に、可動ハンガー部材の横杆部分を握って手前から奥へ又はその逆に操作するので、特に奥まで手が届かない場合には、出し入れ操作することができない欠点があった。
特開平7−59623号公報 特開平5−305014号公報
本発明が解決しようとする課題は、使用空間を大きくしたり、吊り戸棚等の収納物体へのアクセスを阻害したりすることがなく、また使用位置と収納位置との間への出し入れ操作を容易に行うことができる可収納ハンガーを提供することにある。
本発明の第1の基本的な課題解決手段は、ハンガー収納部と、このハンガー収納部に収納自在に設置された可動ハンガー部材とから成る可収納ハンガーにおいて、可動ハンガー部材をハンガー収納部に摺動自在で揺動自在に支持し、且つ可動ハンガー部材が摺動運動の前進位置における揺動運動で先端が下降する位置となるように支持する可動ハンガー部材支持手段と、可動ハンガー部材の前進下降位置で可動ハンガー部材がハンガー収納部から脱落するのを防止する可動ハンガー部材脱落防止手段とを備えていることを特徴とする可収納ハンガーを提供することにある。
本発明の第2の基本的な課題解決手段は、ハンガー収納部と、このハンガー収納部に収納自在に設置された可動ハンガー部材とから成る可収納ハンガーにおいて、ハンガー収納部は、1対の相対する支持ブラケットから成り、可動ハンガー部材は、1対の支持ブラケットに摺動自在で揺動自在にそれぞれ支持される1対の両端支持部を備え、これらの1対の両端支持部は、可動ハンガー部材が摺動運動の前進位置で揺動運動の先端が下降する位置となるように1対の支持ブラケットに支持され、前記可動ハンガー部材の前進下降位置で可動ハンガー部材が1対の支持ブラケットから脱落するのを防止する可動ハンガー部材脱落防止手段を備えていることを特徴とする可収納ハンガーを提供することにある。
本発明の第2の基本的な課題解決手段において、可動ハンガー落下防止手段は、1対の支持ブラケットと可動ハンガー部材の1対の両端支持部との一方に設けられた支持杆と他方に設けられ支持杆を案内する案内溝とから成っている形態とすることができる。
この場合、ハンガー収納部は、可動ハンガー部材の収納位置で可動ハンガー部材の両端支持部を下支えする底壁を有するのが望ましい。ハンガー収納部のこの底壁は、1対の支持ブラケットに一体にそれぞれ設けられた底壁が兼ねることができる。
また、1対の支持ブラケットは、その底壁が連続しており、また横支持杆は、1対の支持ブラケットに跨って取付けられている形態とすることができる。
更に、ハンガー収納部の底壁は、可動ハンガー部材の摺動運動の前進位置(使用位置)で可動ハンガー部材を斜め下向きに維持するように設けられた傾斜支持面を前方に有するのが好ましい。
可動ハンガー部材の1対の両端支持部の案内溝は、その前端に設けられて可動ハンガー部材の収納位置で支持杆が係入して可動ハンガー部材を抜け止めする係入凹部を備えることができ、またその後端に設けられて可動ハンガー部材の前進下降位置で支持杆が係入して可動ハンガー部材の前後の変位を拘束するする係入凹部を備えることができる。
本発明の第2の基本的な課題解決手段において、可動ハンガー部材脱落防止手段は、可動ハンガー部材と1対の支持ブラケットとの間に設けられ可動ハンガー部材の前進落下位置を保持する可撓性長尺体又はスプリングの如き索条体とすることができる。
本発明によれば、上記のように、可動ハンガー部材は、揺動運動と水平運動とを併用して出し入れするので、使用位置では、前方に大きく張り出すことがなく、使用空間が大きくなることがない上に、吊り戸棚等の収納物体の下方に設けられた場合でも、収納物体の前方下方に張り出すことがなく、従って上方にある収納物体にアクセスするのを阻害することがない。
また、可動ハンガー部材の出し入れ操作は、ハンガー収納部前方のみで行われ、従って収納物体の下方のように、奥へ手を延ばす必要がなく、出し入れ操作を容易に行うことができる。
本発明の1つの実施の形態による可収納ハンガー10を以下に図面を参照して詳細に述べる。この可収納ハンガー10は、典型的には、図1に示すように、吊り戸棚50の下方に設けられているが、戸棚に限らず、戸がない棚でもよいし、天袋その他種々の収納物体に適用することができ、また収納物体とは関係なく、垂直な壁に直接取り付けてもよい。
図2乃至図4に示すように、可収納ハンガー10は、収納物体50の下方に設けられたハンガー収納部20に収納自在に設置された可動ハンガー部材30から成っており、図示の形態では、ハンガー収納部20は、収納物体の50底面に設けられた1対の相対する支持ブラケット22R、22Lから成っている。
1対の支持ブラケット22R、22Lは、図2及び図3に示すように、収納物体50の底面50Bにねじ止めされる水平取付け片24とこの水平取付け片24から一体に垂下する垂直支持片26とからなり、垂直支持片26は、後に述べる可動ハンガー部材30の1対の両端支持部が係入する係入溝28を有する。
可動ハンガー部材30は、特に、図3及び図4から解るように、支持ブラケット22R、22Lの前方付近に水平方向に設けられた横方向の支持杆42R、42Lに摺動自在で揺動自在に支持される1対の両端支持部44R、44Lを有し、これらの1対の両端支持部44R、44Lは、可動ハンガー部材30が摺動運動の前進位置における揺動運動で先端が下降する位置となるように支持杆42R、42Lを介して支持ブラケット22R、22Lに支持されている。
図示の形態では、1対の両端支持部44R、44Lは、可動ハンガー部材30の本体であるハンガー杆30Rの両端に一体に設けられた支持板44RB、44LBの形態を有し、これらの支持板44RB、44LBは、図4乃至図7に示すように、支持杆42R、42Lがそれぞれ貫通する水平方向の案内溝46を有する。従って、1対の両端支持部44R、44Lは、案内溝46の両端が支持杆42R、42Lに係合するまで係入溝28内を水平方向に前後に摺動運動して可動ハンガー部材30を出し入れすることができる。
ハンガー収納部40は、可動ハンガー部材30の収納位置(図5参照)で可動ハンガー部材30の両端支持部44R、44Lを下支えする底壁48を有する。図示の例では、この底壁48は、1対の両端支持部44R、44Lの係入溝28の底面を兼ねているが、例えば、後に図10を参照して述べるように、支持ブラケット22R、22Lを連結するように係入溝28の底面間を一体に延びる底壁から成っていてもよい。
また、ハンガー収納部40の底壁48は、図5乃至図7に示すように、可動ハンガー部材30の使用位置で可動ハンガー部材30の両端支持部44R、44Lを斜め下向きに維持するように設けられた傾斜支持面48Sを前方に有する。従って、可動ハンガー部材30は、図7に示すように、可動ハンガー部材30が前進した使用位置では、両端支持部44R、44Lである支持板44RB、44LBの下面がこの傾斜支持面48Sの上に載って支持板44RB、44LBが前端に向けて傾斜して可動ハンガー部材30が前進下降位置(使用位置)となる。
同様に、図5乃至図7に示すように、1対の支持ブラケット22R、22Lの案内溝46は、その前端に設けられて可動ハンガー部材30の収納位置(図5参照)で支持杆42R、42Lが係入して可動ハンガー部材30を抜け止めする係入凹部46Fを有し、またその後端に設けられて可動ハンガー部材30の前進下降位置(図7参照)で支持杆42R、42Lが係入して可動ハンガー部材30の前後の変位を拘束する係入凹部46Rを有する。
図5及び図6から解かるように、支持ブラケット22R、22Lの係入溝28の高さH28は、その中に係入された支持板44RB、44LBの高さH44よりも係入凹部46F、46Rの深さ分だけ大きく形成され、従って、可動ハンガー部材30を出し入れする際には、これらの係入凹部46F、46Rから支持杆42R、42Lが外れるようにその深さ分だけ持ち上げて可動ハンガー部材30を両端支持部44R、44L(支持板44RB、44LB)と共に係入溝28内を前後に摺動する。
次に、図示の可収納ハンガー10の使用状態を説明すると、可収納ハンガー10の不使用状態では、図5及び図8に示すように、可動ハンガー部材30の両端支持部44R、44L(支持板44RB、44LB)が1対の支持ブラケット22R、22Lの係入溝28内に入り込んでおり、この位置で両端支持部44R、44Lが底壁48の上に載っていて案内溝46の前端係入凹部46Fに支持杆42R、42Lが係入しているので、可動ハンガー部材30が前後に変位するのが拘束されて可動ハンガー10が不本意に移動することがない。
可動ハンガー10を使用したい場合には、可動ハンガー部材30のハンガー杆部分30Rを握って支持杆42R、42Lが前部係入凹部46Fから外れるように、可動ハンガー部材30を持ち上げながら両端支持部44R、44Lの案内溝46の後端が支持杆42R、42Lに突き当たるまで手前に引く。この位置で、可動ハンガー部材30から手を離すと、先ず、両端支持部44R、44Lの水平案内溝46の後部係入凹部46Rに係入するように両端支持部44R、44Lが係入溝28内で下降し(図6参照)、更にこれらの両端支持部44R、44Lは、底壁48の傾斜支持面48Sに係合するように斜め下向きに下降する(図7参照)。
この状態では、図7及び図9に示すように、可動ハンガー部材30のハンガー杆部分30Rが収納物体50の前方下方に位置するので、例えば、布巾を干すためのハンガー60を吊下げることができる。なお、この使用位置では、既に述べたように、案内溝46の後部係入凹部46Rに支持杆42R、42Lが係入しているので、可動ハンガー部材30のハンガー杆部30Rが前後に変位することがなく、この使用状態を安定に維持することができる。
可収納ハンガー10を使用しない場合には、上記と逆の操作で可収納ハンガー10を収納することができる。即ち、可動ハンガー部材30のハンガー杆部分30Rを握って両端支持部44R、44Lを図6に示すように水平に戻し、また可動ハンガー部材30を持ち上げて後部係入凹部46Rから支持杆42R、42Lを外し、係入溝28内に可動ハンガー部材30を押し込む。両端支持部44R、44Lの案内溝46の前端が支持杆42R、42Lに突き当たった位置で可動ハンガー部材30から手を離すと、可動ハンガー部材30は、水平案内溝46の前部係入凹部46Fに支持杆42R、42Lが係入するように係入溝28内で下降して図5に示す収納位置(不使用位置)に戻る。
上記の使用状態の説明から解るように、支持杆42R、42Lと案内溝46とは、相互に係合して可動ハンガー部材30を1対の支持ブラケット22R、22L内を案内すると共に、可動ハンガー部材30の前進下降位置で可動ハンガー部材30が支持ブラケット22R、22Lから脱落するのを防止する可動ハンガー部材脱落防止手段を構成している。
また、可動ハンガー部材30の1対の両端支持部44R、44L(案内溝46付き支持板44RB、44LB)とハンガー収納部20を構成する1対の係入溝28付き支持ブラケット22R、22Lと支持杆42R、42Lと底壁48の傾斜支持面48Sとは、可動ハンガー部材30をハンガー収納部20に摺動自在で揺動自在に支持し、且つ可動ハンガー部材が摺動運動の前進位置における揺動運動で先端が下降する位置となるように支持する可動ハンガー部材支持手段を構成しているが、この支持手段は、上記の構成に限定されない。
なお、上記実施の形態では、左右の支持ブラケット22R、22Lが相互に独立して設けられていたが、図10に示すように、左右の支持ブラケット22R、22Lの底壁48が一体に連続し、また左右の横支持杆42R、42Lが一体に連続していてもよく、このような構造であると、左右の支持ブラケット22R、22L及び左右の支持杆42R、42Lが自動的に相互に相対しているので、取付け作業が容易となる利点を有するので好ましい。
また、上記実施の形態では、可動ハンガー部材30の前進下降位置で可動ハンガー部材30が支持ブラケット2R、22Lから脱落するのを防止するために、支持ブラケット22R、22Lに案内溝46が設けられ、可動ハンガー部材30の両端支持部44R、44Lに支持杆42R、42Lが設けられているが、図11に示すように、可動ハンガー部材30の両端支持部44R、44Lに支持杆42が取付けられ、支持ブラケット22R、22Lに案内溝46が設けられていてもよい。なお、同じ部分は、同じ符号が付してある。
また、上記の説明では、可動ハンガー部材脱落防止手段は、1対の支持ブラケット22R、22Lと可動ハンガー部材30の1対の両端支持部44R、44Lとの一方に設けられた支持杆42R、42Lと他方に設けられて支持杆42R、42Lを案内する案内溝46とから成っているが、この可動ハンガー部材脱落防止手段は、図12に示すように、支持杆42R、42Lと案内溝46とに代えて、可動ハンガー部材30と1対の支持ブラケット22R、22Lとの間に設けられ可動ハンガー部材30の前進落下位置を保持する可撓性長尺体又はスプリングの如き索条体40とすることができる。この場合、索条体40がスプリングである場合には、このスプリングは、可動ハンガー部材30を前進する際に可動ハンガー部材30を引き戻すことがなく、且つ可動ハンガー部材30の前進下降位置でこの可動ハンガー部材30が支持部ブラケット22R、22Lから落下することがないように懸吊することができる程度のバネ力に設定される。
本発明によれば、可動ハンガー部材を水平摺動運動と前進位置での上下揺動運動とで下方使用位置と上方収納位置とに進退するので、使用位置で可動ハンガー部材が大きく張り出すことがなく、使用空間が小さくて済む上に、収納物体の下方に設置された場合でも、可動ハンガー部材の張り出しによる収納物体へのアクセスが阻害されることがなく、また可動ハンガー部材は、ハンガー収納部の前方で出し入れ操作するので、手を長く伸ばす必要がなく、出し入れ操作が容易であり、産業上の利用性が向上する。
本発明に係る可収納ハンガーの使用状態の概略斜視図である。 本発明の1つの実施形態による可収納ハンガーの正面図である。 図2の可収納ハンガーの支持部分の垂直断面図である。 図2の可収納ハンガーの使用位置を破線で示し、収納位置(不使用位置)を実線で示し、図2のVI−VI線で切断した側断面図である。 図4と同じであるが、可収納ハンガーの収納位置の側断面図である。 図4と同じであるが、可収納ハンガーの収納位置と使用位置との間の位置の側断面図である。 図4と同じであるが、可収納ハンガーの使用位置の側断面図である。 図5のVIII−VIII線で切断して示した断面図である。 図7のIX−IX線で切断して示した断面図である。 図3と同じであるが、支持ブラケットと横支持杆とを変形した垂直断面図である。 図4と同様の図であるが、可動ハンガー部材を支持ブラケットに摺動自在に支持する支持杆と案内溝との位置を逆にした本発明の他の実施の形態による可収納ハンガーの側断面図である。 図4と同様であるが、可動ハンガー部材が前進下降位置で支持ブラケットから落下するのを防止する可動ハンガー部材落下手段が索条体である可収納ハンガーの側断面図である。
符号の説明
10 可収納ハンガー
20 ハンガー収納部
22R、22L 支持ブラケット
24 水平取付け片
26 垂直支持片
28 係入溝
30 可動ハンガー部材
30R ハンガー杆部分
42R、42L 支持杆
44R、44L 1対の両端支持部
44RB、44LB 支持板
46 案内溝
46F 前部係入凹部
46R 後部係入凹部
48 底壁
48S 傾斜支持面
50 収納物体
50B 収納物体の底面

Claims (10)

  1. ハンガー収納部と、前記ハンガー収納部に収納自在に設置された可動ハンガー部材とから成る可収納ハンガーにおいて、前記可動ハンガー部材を前記ハンガー収納部に摺動自在で揺動自在に支持し、且つ前記可動ハンガー部材が摺動運動の前進位置における揺動運動で先端が下降する位置となるように支持する可動ハンガー部材支持手段と、前記可動ハンガー部材の前進下降位置で前記可動ハンガー部材が前記ハンガー収納部から脱落するのを防止する可動ハンガー部材脱落防止手段とを備えていることを特徴とする可収納ハンガー。
  2. ハンガー収納部と、前記ハンガー収納部に収納自在に設置された可動ハンガー部材とから成る可収納ハンガーにおいて、前記ハンガー収納部は、1対の相対する支持ブラケットから成り、前記可動ハンガー部材は、前記支持ブラケットに摺動自在で揺動自在に支持される1対の両端支持部を備え、前記1対の両端支持部は、前記可動ハンガー部材が摺動運動の前進位置における揺動運動で先端が下降する位置となるように前記1対の支持ブラケットに支持され、前記可動ハンガー部材を前記1対の支持ブラケットに摺動自在に支持し且つ前記可動ハンガー部材の前進下降位置で前記可動ハンガー部材が前記1対の支持ブラケットから脱落するのを防止する可動ハンガー部材脱落防止手段を備えていることを特徴とする可収納ハンガー。
  3. 請求項2に記載の可収納ハンガーであって、前記可動ハンガー落下防止手段は、前記1対の支持ブラケットと前記可動ハンガー部材の1対の両端支持部との一方に設けられた支持杆と他方に設けられ前記支持杆を案内する案内溝とから成っていることを特徴とする可収納ハンガー。
  4. 請求項2又は3に記載の可収納ハンガーであって、前記ハンガー収納部は、前記可動ハンガー部材の収納位置で前記可動ハンガー部材の1対の両端支持部を下支えする底壁を有することを特徴とする可収納ハンガー。
  5. 請求項4に記載の可収納ハンガーであって、前記ハンガー収納部の底壁は、前記1対の支持ブラケットに一体にそれぞれ設けられた底壁が兼ねていることを特徴とする可収納ハンガー。
  6. 請求項5に記載の可収納ハンガーであって、前記支持杆は、前記1対の支持ブラケットに跨って取付けられ、前記1対の支持ブラケットは、その底壁が連続していることを特徴とする可収納ハンガー。
  7. 請求項4乃至6のいずれかに記載の可収納ハンガーであって、前記ハンガー収納部の底壁は、前記可動ハンガー部材の摺動運動の前進位置で前記可動ハンガー部材を斜め下向きに維持するように設けられた傾斜支持面を前方に有することを特徴とする可収納ハンガー。
  8. 請求項3乃至6のいずれかに記載の可収納ハンガーであって、前記案内溝は、その前端に設けられて前記可動ハンガー部材の収納位置で前記支持杆が係入して前記可動ハンガー部材を抜け止めする係入凹部を備えていることを特徴とする可収納ハンガー。
  9. 請求項3乃至8のいずれかに記載の可収納ハンガーであって、前記案内溝は、その後端に設けられて前記可動ハンガー部材の前進下降位置で前記支持杆が係入して前記可動ハンガー部材の前後の変位を拘束する係入凹部を備えていることを特徴とする可収納ハンガー。
  10. 請求項2に記載の可収納ハンガーであって、前記可動ハンガー部材脱落防止手段は、前記可動ハンガー部材と前記1対の支持ブラケットとの間に設けられ前記可動ハンガー部材の前進落下位置を保持する索条体から成っていることを特徴とする可収納ハンガー。
JP2005377274A 2005-12-28 2005-12-28 可収納ハンガー Pending JP2007175282A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005377274A JP2007175282A (ja) 2005-12-28 2005-12-28 可収納ハンガー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005377274A JP2007175282A (ja) 2005-12-28 2005-12-28 可収納ハンガー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2007175282A true JP2007175282A (ja) 2007-07-12

Family

ID=38301053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005377274A Pending JP2007175282A (ja) 2005-12-28 2005-12-28 可収納ハンガー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2007175282A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103948341A (zh) * 2014-05-19 2014-07-30 顾立强 配备电动机的可升降的毛巾架
KR20140005722U (ko) * 2013-04-30 2014-11-07 대우조선해양 주식회사 인입식 옷걸이와 이를 구비한 침대
JP2015171396A (ja) * 2014-03-11 2015-10-01 招喜実業有限会社 携帯用アクセサリーハンガー
CN105926244A (zh) * 2016-07-15 2016-09-07 安庆市星胜机电设备销售有限公司 一种电动衣架
CN105970567A (zh) * 2016-07-15 2016-09-28 安庆市星胜机电设备销售有限公司 一种服装店专用电动衣架
CN106012445A (zh) * 2016-07-15 2016-10-12 安庆市星胜机电设备销售有限公司 一种电动衣架改良结构

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140005722U (ko) * 2013-04-30 2014-11-07 대우조선해양 주식회사 인입식 옷걸이와 이를 구비한 침대
KR200484182Y1 (ko) 2013-04-30 2017-08-09 대우조선해양 주식회사 인입식 옷걸이와 이를 구비한 침대
JP2015171396A (ja) * 2014-03-11 2015-10-01 招喜実業有限会社 携帯用アクセサリーハンガー
CN103948341A (zh) * 2014-05-19 2014-07-30 顾立强 配备电动机的可升降的毛巾架
CN103948341B (zh) * 2014-05-19 2016-03-02 顾立强 配备电动机的可升降的毛巾架
CN105926244A (zh) * 2016-07-15 2016-09-07 安庆市星胜机电设备销售有限公司 一种电动衣架
CN105970567A (zh) * 2016-07-15 2016-09-28 安庆市星胜机电设备销售有限公司 一种服装店专用电动衣架
CN106012445A (zh) * 2016-07-15 2016-10-12 安庆市星胜机电设备销售有限公司 一种电动衣架改良结构

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007175282A (ja) 可収納ハンガー
JP2009189658A (ja) 棚構造
KR200433472Y1 (ko) 인출식 걸이대
JP2000152442A (ja) キャビネットラック取付用引出し式パネルのスライドロック機構
KR20150102457A (ko) 이동유닛을 구비한 옷장
KR100962092B1 (ko) 인출이 용이한 판유리 적재용 보관대
KR200483664Y1 (ko) 책장선반에 설치되는 서류 지지대
KR101294402B1 (ko) 러기지 트레이
JP4568648B2 (ja) 昇降式載置棚
KR200446352Y1 (ko) 전면 수납함을 갖는 모빌랙
KR20070102188A (ko) 냉장고 도어선반
JPS6013441Y2 (ja) 内視鏡保管庫
CN111102777A (zh) 一种悬挂抽屉及制冷设备
JP5412014B2 (ja) スライドレールの取付装置
JP5919502B2 (ja) 引出し構造
JP6103233B2 (ja) キッチンキャビネット
KR101555806B1 (ko) 선반용 이동식 수납용기
KR200482716Y1 (ko) 냉장고의 선반 결합식 수납구
CN218453522U (zh) 一种二氧化碳激光管镜片储存装置
CN212522820U (zh) 一种消防栓箱后背板取放架
CN103851869A (zh) 滑道装置
JP3678224B2 (ja) 引き出し式キャビネット
JP2013151359A5 (ja)
JP5226371B2 (ja) 収納装置
KR101701038B1 (ko) 서랍형 수납대