JPS6013441Y2 - 内視鏡保管庫 - Google Patents
内視鏡保管庫Info
- Publication number
- JPS6013441Y2 JPS6013441Y2 JP8808379U JP8808379U JPS6013441Y2 JP S6013441 Y2 JPS6013441 Y2 JP S6013441Y2 JP 8808379 U JP8808379 U JP 8808379U JP 8808379 U JP8808379 U JP 8808379U JP S6013441 Y2 JPS6013441 Y2 JP S6013441Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- endoscope
- storage
- suspension
- endoscopes
- holder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は機種の異なる複数個の内視鏡を保管する内視
鏡保管庫に関する。
鏡保管庫に関する。
内視鏡の不使用時に、これを清潔に保管する内視鏡保管
庫が知られている。
庫が知られている。
この保管庫は保管室内に複数個の内視鏡吊持部が設けら
れ、内視鏡の操作部を吊持するように構成されている。
れ、内視鏡の操作部を吊持するように構成されている。
そして、必要に応じて保管庫内から内視鏡を取り出して
使用し、使用後は内視鏡を洗浄して再び内視鏡吊持部に
吊持している。
使用し、使用後は内視鏡を洗浄して再び内視鏡吊持部に
吊持している。
しかしながら、上記内視鏡吊持部は保管室内に複数個並
設されているため、内視鏡を出し入れする際、両隣の内
視鏡吊持部に吊持されている内視鏡が邪魔になって出し
入れ操作が困難であり、特に希望する内視鏡を取り出す
際に、隣に吊持されている内視鏡と干渉して落下させて
しまうという不都合がある。
設されているため、内視鏡を出し入れする際、両隣の内
視鏡吊持部に吊持されている内視鏡が邪魔になって出し
入れ操作が困難であり、特に希望する内視鏡を取り出す
際に、隣に吊持されている内視鏡と干渉して落下させて
しまうという不都合がある。
この考案は上記事情に着目してなされたもので、その目
的とするところは、複数個の内視鏡吊持部を独立して可
動自在に構成腰内視鏡の出し入れの際に内視鏡吊持部を
他の内視鏡吊持部から離間させ、他の内視鏡との干渉を
防止して内視鏡の出し入れを容易に行なうことができる
内視鏡保管庫を提供しようとするものである。
的とするところは、複数個の内視鏡吊持部を独立して可
動自在に構成腰内視鏡の出し入れの際に内視鏡吊持部を
他の内視鏡吊持部から離間させ、他の内視鏡との干渉を
防止して内視鏡の出し入れを容易に行なうことができる
内視鏡保管庫を提供しようとするものである。
以下、この考案を図面に示す一実施例にもとすいて説明
する。
する。
第1図中1は保管庫本体で、この前面開口部2には引戸
式のガラス扉3,3が設けられ、内部に保管室4を構成
している。
式のガラス扉3,3が設けられ、内部に保管室4を構成
している。
この保管室4内には支持板5が水平に架設されていて、
この支持板5の上面と保管庫本体1の天井面との間には
複数本の支持軸6・・・が垂直状態に取付けられている
。
この支持板5の上面と保管庫本体1の天井面との間には
複数本の支持軸6・・・が垂直状態に取付けられている
。
そして、これら支持軸6・・・には後述する内視鏡吊持
部7・・・が設けられている。
部7・・・が設けられている。
これら内視鏡吊持部7・・・は同一構造であるためその
1つについて説明すると、第2図ないし第4図で示すよ
うに構成されている。
1つについて説明すると、第2図ないし第4図で示すよ
うに構成されている。
すなわち、8は上記支持軸6に嵌合する垂直スライド体
で、これは支持軸6に対して軸方向にスライド自在であ
るが、支持軸6との摩擦により内視鏡1本捏度の重量が
かかっても下方へスライドしないようになっている。
で、これは支持軸6に対して軸方向にスライド自在であ
るが、支持軸6との摩擦により内視鏡1本捏度の重量が
かかっても下方へスライドしないようになっている。
また、この垂直スライド体8の外側壁にはガイド部9が
水平に突設されており、この外側壁には軸方向に沿って
凹溝10が刻設されている。
水平に突設されており、この外側壁には軸方向に沿って
凹溝10が刻設されている。
さらに、このガイド部9には水平スライド体11が軸方
向スライド自在に嵌合されており、その一部には上記凹
溝10に係合するピン12が突設されている。
向スライド自在に嵌合されており、その一部には上記凹
溝10に係合するピン12が突設されている。
そして、凹溝10とピン12との係合により水平スライ
ド体11の前後方向のスライドストロークを規制してい
るとともにガイド部9に対する水平スライド体11の回
転止めをしている。
ド体11の前後方向のスライドストロークを規制してい
るとともにガイド部9に対する水平スライド体11の回
転止めをしている。
また、水平スライド体11の一側壁には吊持板13が水
平状態に取付けられ、この吊持板13には切欠きられな
る係合部13aが設けられている。
平状態に取付けられ、この吊持板13には切欠きられな
る係合部13aが設けられている。
そして、この係合部13aに内視鏡14の操作部15と
挿入部16との連結部17を係合することにより、内視
鏡14を着脱可能に吊持できるようになっている。
挿入部16との連結部17を係合することにより、内視
鏡14を着脱可能に吊持できるようになっている。
つぎに、上述のように構成された内視鏡保管庫の作用に
ついて説明する。
ついて説明する。
まず、内視鏡14を内視鏡吊持部7に吊持する場合には
、まず吊持しようとする内視鏡吊持部7を手動で押し上
げる。
、まず吊持しようとする内視鏡吊持部7を手動で押し上
げる。
この場合、垂直スライド体8は摩擦力によって支持軸6
に支持されているが、その摩擦力に勝る力で押圧すると
、第1のスライド筒8は支持軸6の軸方向にスライドし
て所定の高さ位置に支持させることができる。
に支持されているが、その摩擦力に勝る力で押圧すると
、第1のスライド筒8は支持軸6の軸方向にスライドし
て所定の高さ位置に支持させることができる。
したがって、内視鏡14を吊持しようとする内視鏡吊持
部7のみを他の内視鏡吊持部7から離間させることがで
き、両隣の内視鏡14および内視鏡吊持部7が邪魔にな
ったり、干渉することがなく内視鏡14の連結部17を
吊持板13の係合部13aに係合して吊持することがで
きる。
部7のみを他の内視鏡吊持部7から離間させることがで
き、両隣の内視鏡14および内視鏡吊持部7が邪魔にな
ったり、干渉することがなく内視鏡14の連結部17を
吊持板13の係合部13aに係合して吊持することがで
きる。
このようにして内視鏡14を吊持したのちは内視鏡吊持
部7を手動で押し下げ、内視鏡14の挿入部16の長さ
に応じて任意の位置で支持することにより、挿入部16
の先端構成部16aを底面に衝突させることがない。
部7を手動で押し下げ、内視鏡14の挿入部16の長さ
に応じて任意の位置で支持することにより、挿入部16
の先端構成部16aを底面に衝突させることがない。
また、各内視鏡吊持部7・・・に吊持されている内視鏡
14・・・から1本の内視鏡14を取り出す場合には、
内視鏡吊持部7の水平スライド体11を前方へスライド
させることにより内視鏡14を他の内視鏡吊持部7に吊
持されている内視鏡14・・・より前方へ突出させるこ
とができる。
14・・・から1本の内視鏡14を取り出す場合には、
内視鏡吊持部7の水平スライド体11を前方へスライド
させることにより内視鏡14を他の内視鏡吊持部7に吊
持されている内視鏡14・・・より前方へ突出させるこ
とができる。
しかも、この内視鏡吊持部7を上述と同様に押し上げる
こともでき、両隣の内視鏡14および内視鏡吊持部7か
ら離間させることができる。
こともでき、両隣の内視鏡14および内視鏡吊持部7か
ら離間させることができる。
したがって、吊持されている複数の内視鏡14・・・か
ら1本の内視鏡14を取り出す場合に他の内視鏡14・
・・および内視鏡吊持部7・・・が邪魔になることはな
い。
ら1本の内視鏡14を取り出す場合に他の内視鏡14・
・・および内視鏡吊持部7・・・が邪魔になることはな
い。
なお、上記一実施例においては、内視鏡吊持部7を上下
方向および前後方向に可動自在に構成したが、内視鏡吊
持部7を支持軸6に対して左右方向に可動自在に構成し
てもよい。
方向および前後方向に可動自在に構成したが、内視鏡吊
持部7を支持軸6に対して左右方向に可動自在に構成し
てもよい。
このように構成することによって保管する内視鏡14の
操作部15の大きさが著しく違うときに、大きい操作部
15の内視鏡14を吊持する内視鏡吊持部7の付近の内
視鏡吊持部7・・・を左右に回動して内視鏡吊持部7,
7相互間を拡げることができ、逆に操作部15の小さい
内視鏡14の場合にはその内視鏡吊持部7の付近の内視
鏡吊持部7・・・を左右に回動して内視鏡吊持部7,7
相互間を狭くすることができる。
操作部15の大きさが著しく違うときに、大きい操作部
15の内視鏡14を吊持する内視鏡吊持部7の付近の内
視鏡吊持部7・・・を左右に回動して内視鏡吊持部7,
7相互間を拡げることができ、逆に操作部15の小さい
内視鏡14の場合にはその内視鏡吊持部7の付近の内視
鏡吊持部7・・・を左右に回動して内視鏡吊持部7,7
相互間を狭くすることができる。
したがって、内視鏡吊持部7・・・を等間隔に固定的に
並設した場合よりも、内視鏡14の出し入れ操作が容易
になる。
並設した場合よりも、内視鏡14の出し入れ操作が容易
になる。
この考案は以上説明したように、複数個の内視鏡吊持部
を独立して可動自在に構成したから、内視鏡の出し入れ
の際に内視鏡吊持部を他の内視鏡吊持部から離間させる
ことができ、吊持されている他の内視鏡や内視鏡吊持部
が邪魔になることはない。
を独立して可動自在に構成したから、内視鏡の出し入れ
の際に内視鏡吊持部を他の内視鏡吊持部から離間させる
ことができ、吊持されている他の内視鏡や内視鏡吊持部
が邪魔になることはない。
したがって、内視鏡の出し入れを容易に行なうことがで
きるという効果がある。
きるという効果がある。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は保管
庫全体の斜視図、第2図は内視鏡吊持部の斜視図、第3
図は内視鏡吊持部の縦断側面図、第4図は第3図IV−
IV線に沿う断面図である。 1・・・・・・保管庫本体、4・・・・・・保管室、7
・・・・・・内視鏡吊持部。
庫全体の斜視図、第2図は内視鏡吊持部の斜視図、第3
図は内視鏡吊持部の縦断側面図、第4図は第3図IV−
IV線に沿う断面図である。 1・・・・・・保管庫本体、4・・・・・・保管室、7
・・・・・・内視鏡吊持部。
Claims (1)
- 保管庫本体と、上記保管庫本体に設けられた複数の内視
鏡を収納する保管室と、上記保管室と外界とを遮断する
扉と、上記保管室内で前方へ突設された複数のガイド部
と、上記ガイド部にそって前後方向に移動可能な水平ス
ライド体と、上記水平スライド体に内視鏡操作部の吊持
部とを設けたことを特徴とする内視鏡の保管庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8808379U JPS6013441Y2 (ja) | 1979-06-27 | 1979-06-27 | 内視鏡保管庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8808379U JPS6013441Y2 (ja) | 1979-06-27 | 1979-06-27 | 内視鏡保管庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS566409U JPS566409U (ja) | 1981-01-20 |
JPS6013441Y2 true JPS6013441Y2 (ja) | 1985-04-30 |
Family
ID=29321278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8808379U Expired JPS6013441Y2 (ja) | 1979-06-27 | 1979-06-27 | 内視鏡保管庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6013441Y2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5838714U (ja) * | 1981-09-08 | 1983-03-14 | 木田 裕也 | 手袋 |
JPS594726U (ja) * | 1982-06-28 | 1984-01-12 | 日本蚕毛染色株式会社 | 静電気防止用手袋 |
JPS62148511U (ja) * | 1986-03-10 | 1987-09-19 | ||
JPS6327421U (ja) * | 1986-08-06 | 1988-02-23 | ||
JP5253099B2 (ja) * | 2008-11-11 | 2013-07-31 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 内視鏡保管庫 |
-
1979
- 1979-06-27 JP JP8808379U patent/JPS6013441Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS566409U (ja) | 1981-01-20 |
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