JPH0223167Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0223167Y2 JPH0223167Y2 JP8636685U JP8636685U JPH0223167Y2 JP H0223167 Y2 JPH0223167 Y2 JP H0223167Y2 JP 8636685 U JP8636685 U JP 8636685U JP 8636685 U JP8636685 U JP 8636685U JP H0223167 Y2 JPH0223167 Y2 JP H0223167Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- groove
- shelf
- bracket
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 4
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
Landscapes
- Display Racks (AREA)
- Furniture Connections (AREA)
- Assembled Shelves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は取着け金左右のガイド溝に伝わらしめ
た支持金の上端に軸結した棚受け腕を不使用時に
は上記軸結部より屈折下垂して折畳む形式の棚受
け具の改良に係る。
た支持金の上端に軸結した棚受け腕を不使用時に
は上記軸結部より屈折下垂して折畳む形式の棚受
け具の改良に係る。
従来のこの種棚受け金具は単に取着け金に対し
支持枠及びこれに軸結した棚受け腕を上下摺動自
在に装架したものに過ぎないので地震等による衝
動や振動を受けた場合棚受け腕が不測に飛び上が
ると同時に下方に下垂するので棚板上の載置物が
落下して破損したり落下物による危険を生じるお
それがあつた。
支持枠及びこれに軸結した棚受け腕を上下摺動自
在に装架したものに過ぎないので地震等による衝
動や振動を受けた場合棚受け腕が不測に飛び上が
ると同時に下方に下垂するので棚板上の載置物が
落下して破損したり落下物による危険を生じるお
それがあつた。
本案は叙上の憂いを排除するために棚受け腕の
起伏に拘らず振動や衝動を受けても妄りに躍動す
ることなく常に安定的に棚受け腕を保持しようと
するものである。
起伏に拘らず振動や衝動を受けても妄りに躍動す
ることなく常に安定的に棚受け腕を保持しようと
するものである。
即ち取着け金のガイド溝に上下摺動自在に伝わ
らしめた支持金の外面に正面の中軸線上に上方に
連れ突出した隆起縁に囲繞された縦長の透溝を穿
つた摺動枠を跨装し且つ該透溝内の下端に、外端
に該透溝の幅より大径な頭冠を固着した軸杆を挿
入すると共に支持金面の挿孔を介して取着け金面
の凹孔に係脱自在に係合せしめ然して支持金内面
における軸杆に弾機を嵌装したものである。
らしめた支持金の外面に正面の中軸線上に上方に
連れ突出した隆起縁に囲繞された縦長の透溝を穿
つた摺動枠を跨装し且つ該透溝内の下端に、外端
に該透溝の幅より大径な頭冠を固着した軸杆を挿
入すると共に支持金面の挿孔を介して取着け金面
の凹孔に係脱自在に係合せしめ然して支持金内面
における軸杆に弾機を嵌装したものである。
上記のように構成すると、棚受け腕を起立した
使用状態においては軸杆の内端は取着け金面の凹
孔に係合しているので支持金は上下することなく
従つて該支持金に軸結された棚受け腕も躍動下垂
することなく保持せられ又棚受け腕を折畳む場合
は、摺動枠を下方に摺下すると上方に連れ突出し
た隆起縁のため軸杆が弾機に抗して取着け金面の
凹孔より外脱するので支持金は自由に上昇せしめ
られ従つて棚受け腕は下垂せられる。そこで支持
金及び摺動枠を下限まで下降せしめると軸杆の先
端は取着け金面の凹孔に再び係合するのでこの場
合も棚受け腕等が躍動することなく安定的に保持
される。
使用状態においては軸杆の内端は取着け金面の凹
孔に係合しているので支持金は上下することなく
従つて該支持金に軸結された棚受け腕も躍動下垂
することなく保持せられ又棚受け腕を折畳む場合
は、摺動枠を下方に摺下すると上方に連れ突出し
た隆起縁のため軸杆が弾機に抗して取着け金面の
凹孔より外脱するので支持金は自由に上昇せしめ
られ従つて棚受け腕は下垂せられる。そこで支持
金及び摺動枠を下限まで下降せしめると軸杆の先
端は取着け金面の凹孔に再び係合するのでこの場
合も棚受け腕等が躍動することなく安定的に保持
される。
以上のようであるから本案によると棚受け腕の
起伏いずれの場合も不動的に保持されるので前記
従来のような棚受け腕の躍動による載置物が落下
したり破損飛散による危険の生じるおそれのない
効果を奏する。
起伏いずれの場合も不動的に保持されるので前記
従来のような棚受け腕の躍動による載置物が落下
したり破損飛散による危険の生じるおそれのない
効果を奏する。
縦長取着け金１の左右両側のガイド溝Ｈに、側
面において上方に連れ突出した断面形の支持金
２の左右突縁ｔ及び該支持金の上端に基部を軸結
ｇした断面形の棚受け腕３の基部左右の突縁
t′をそれぞれ上下摺動自在に係合し且つ前記取着
け金の下端に上記支持金の下端を支受けする弧状
の抑止縁Ｒを形成した棚受け具において、支持金
２の外面に正面中軸線上に上方に連れ突出した隆
起縁４に囲繞された縦長の透溝H′を穿つた断面
形の摺動枠５を跨装し且つ該摺動枠の上記透溝
内の下端に、外端に該透溝の幅より大径な頭冠６
を固着した軸杆Ｐを挿入すると共に支持金２の挿
孔ｒを介して取着け金１面の凹孔ｈに係合せしめ
然して支持金２の内面における軸杆Ｐに弾機Ｓを
嵌装して成る。
面において上方に連れ突出した断面形の支持金
２の左右突縁ｔ及び該支持金の上端に基部を軸結
ｇした断面形の棚受け腕３の基部左右の突縁
t′をそれぞれ上下摺動自在に係合し且つ前記取着
け金の下端に上記支持金の下端を支受けする弧状
の抑止縁Ｒを形成した棚受け具において、支持金
２の外面に正面中軸線上に上方に連れ突出した隆
起縁４に囲繞された縦長の透溝H′を穿つた断面
形の摺動枠５を跨装し且つ該摺動枠の上記透溝
内の下端に、外端に該透溝の幅より大径な頭冠６
を固着した軸杆Ｐを挿入すると共に支持金２の挿
孔ｒを介して取着け金１面の凹孔ｈに係合せしめ
然して支持金２の内面における軸杆Ｐに弾機Ｓを
嵌装して成る。
第１図は本案装置を設けた屈折自在式棚受け金
具の正面図、第２図は同上の側面図、第３図は要
部の拡大縦断側面図である。 １は取着け金、２は支持金、３は棚受け腕、４
は隆起縁、５は摺動枠、６は頭冠、Ｈはガイド
溝、H′は透溝、ｈは凹孔、ｒは挿孔、Ｐは軸杆、
Ｓは弾機、ｔ，t′は突縁、Ｒは抑止縁。
具の正面図、第２図は同上の側面図、第３図は要
部の拡大縦断側面図である。 １は取着け金、２は支持金、３は棚受け腕、４
は隆起縁、５は摺動枠、６は頭冠、Ｈはガイド
溝、H′は透溝、ｈは凹孔、ｒは挿孔、Ｐは軸杆、
Ｓは弾機、ｔ，t′は突縁、Ｒは抑止縁。
Claims (1)
- 縦長取着け金の両側左右のガイド溝に、断面
形の支持金の左右突縁及び該支持金の上端に基部
を軸結した断面形の棚受け腕の基部左右の突縁
をそれぞれ上下摺動自在に係合し且つ前記取着け
金の下端に上記支持金の下端を支受けする抑止縁
を形成した棚受け金具において該支持金の外面
に、正面の中軸線上に上方に連れ突出した隆起縁
に囲繞された縦長の透溝を穿つた断面形の摺動
枠を跨装し且つ該摺動枠の上記透溝内の下端に、
外端に該透溝の幅より大径な頭冠を固着した軸杆
を挿入すると共に支持金面の挿孔を介して取着け
金面の凹孔に係脱自在に係合なし然して支持金の
内面における上記軸杆に弾機を嵌装した屈折自在
式棚受け金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8636685U JPH0223167Y2 (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8636685U JPH0223167Y2 (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61202250U JPS61202250U (ja) | 1986-12-18 |
| JPH0223167Y2 true JPH0223167Y2 (ja) | 1990-06-22 |
Family
ID=30637610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8636685U Expired JPH0223167Y2 (ja) | 1985-06-10 | 1985-06-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0223167Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5328400B2 (ja) * | 2009-02-10 | 2013-10-30 | 株式会社寺田金属製作所 | 折畳み式棚受け具 |
-
1985
- 1985-06-10 JP JP8636685U patent/JPH0223167Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61202250U (ja) | 1986-12-18 |
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